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箕輪町まちづくり基本条例案 最終報告
箕輪町のまちづくり基本条例策定にむけ調査、研究をしてきた策定委員会は19日、平澤豊満町長に最終報告をしました。 19日は、箕輪町まちづくり基本条例策定委員会の唐澤荘介委員長らが役場を訪れ素案を平澤町長に手渡しました。 区や各種団体の代表など10人で組織する委員会は、これまで11回に渡り条例案について検討してきました。 まちづくりの基本理念や権利と責務、町政運営の基本原則などを定めています。 箕輪町らしさをだすため「安心安全な生活環境の確保」や「災害発生時の対応」などが盛り込まれました。 平澤町長は「町として特徴ある素案ができた。条例の制定により素晴らしい町になるよう進めていきたい」と話していました。 箕輪町では、まちづくり基本条例案を6月に開かれる町議会に提出し可決されれば、7月1日から施行されます。
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サルの囲い罠 高遠町と長谷に設置へ
伊那市は鳥獣被害防止対策として今年度、サルの囲い罠を新たに2基設置するほか、センサーカメラによる野生動物の調査を実施します。 19日、伊那市役所で上伊那鳥獣被害対策協議会総会が開かれ、各市町村が進める事業計画などが報告されました。 事業費は上伊那全体で1,800万円、そのうち1,500万円は交付金でまかなわれます。 伊那市の事業費は600万円で、事業内容はサルの囲い罠設置に300万円、くくり罠購入に200万円、センサーカメラ設置に100万円となっています。 サルの囲い罠は伊那市横山に今年2月に設置され3月までに5頭が捕獲されたということです。 同じタイプのものを高遠町と長谷に1基ずつ設置する計画です。 10メートル四方の金網の中にエサを置き呼び寄せるもので、斜めに設置されたトタンを滑り降り中には入れますが外には出ることができない構造になっています。 地上部分に30センチほど金網をはわすことで穴を掘って逃げることを防ぎます。 伊那市ではほかに動物が通ると自動的に写すことができるセンサーカメラを25台設置し野生動物の調査も行う計画です。 箕輪町は事業費200万円で一斉捕獲を行い、南箕輪村については事業はありません。 上伊那全体の平成24年度の被害額はおよそ1億円で白鳥孝会長は「鳥獣被害により農林業が立ち行かなくなることがないよう、対策を講じていきたい。」と話していました。
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伊那市 酒井茂副市長辞令交付
17日は酒井茂副市長の辞令交付式が伊那市役所で行われました。 副市長の人事案は16日に開かれた伊那市議会臨時会に提出され全会一致で同意されました。 酒井さんは「これまでの経験を活かし、行政運営を行っていきたい」と話していました。 酒井副市長の任期は、平成30年5月16日までの4年間です。
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高遠・長谷総合支所長 交代へ
伊那市は、任期満了に伴う高遠町地区と長谷地区の総合支所長の人事異動を今日内示しました。 高遠町地区の新しい総合支所長には、高遠町総合支所産業振興課主査の広瀬源司さん。 長谷地区の新しい総合支所長には、伊那市観光協会の観光プロモーター池上直彦さんが就任します。 合併後の平成20年5月23日以来、高遠町総合支所長をつとめてきた伊藤俊規さんと長谷総合支所長の中山晶計さんは、任期満了となる22日で退任します。 新しい総合支所長の任期は、23日から平成28年3月31日までとなっています。
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伊那市副市長に酒井氏 再任
伊那市の白鳥孝市長は、副市長に酒井茂さんを再任する人事案を16日市議会に提出し、全会一致で同意を得ました。 任期満了に伴うもので、任期は、17日から平成30年の5月16日までとなります。 酒井さんは、東春近在住の61歳。 京都大学農学部を卒業し、昭和50年に市の職員となりました。 旧伊那市の助役を経て、平成18年5月に新伊那市の助役に就任。 平成19年4月から副市長を務めています。
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伊那市議会議長に伊藤泰雄氏 副議長柴満喜夫氏
伊那市議会議員選挙後初の市議会臨時会が、15日、市役所で開かれ、議長には、伊藤 泰雄さんが、副議長には柴 満喜夫さんが選ばれました。 議長には、2人が立候補し、選挙で選ばれました。 立候補したのは、選挙前にも議長を務めた無所属の伊藤 泰雄さんと、共産党の飯島 光豊さんです。 選挙は、全ての議員21人で投票を行い、18対3で伊藤さんが選ばれました。 伊藤さんは、これまでにある議会改革特別委員会・道路交通対策特別委員会のほかに、人口減少対策について検討する特別委員会を設置したいとしたほか、「市民との意見交換の場を設け積極的に活動したい」と挨拶しました。 副議長選挙には共産党の柳川 広美さんと無所属の柴 満喜夫さんの2人が立候補し、21人が投票した結果、17対3で柴 満喜夫さんが選ばれました。 正副議長の任期は申し合わせにより2年となっています。 また常任委員会の構成も決まりました。 総務委員会委員長には、黒河内 浩さん、社会委員会委員長には、中山 彰博さん、経済建設委員会委員長には若林 敏明さん、議会運営委員会委員長には竹中 則子さんが選任されました。
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南箕輪村行政評価委員会 平成24年度の評価答申
南箕輪村行政評価委員会は、村が平成24年度に取り組んだ34の事業を評価し、31事業については必要性ありと評価しましたが、3事業については要検討と評価しました。 13日は、池上昭雄委員長らが役場を訪れ、唐木一直村長に答申書を手渡しました。 要検討と評価されたのは、電話催告業務委託事務、高齢者交流事業、教員住宅管理事務の3つです。 「電話催告業務委託事務」は、未納税者に対して電話で督促しても成果が表れないことから評価結果を「要検討」としました。 また、平成2年から続いている村内の高齢者を対象に講演会などを開いて交流する「高齢者交流事業」について、長年続いている事業ではあるが、参加者が固定されていて仲間内の交流会になっているのではという理由から「要検討」と評価しました。 教員に住宅を斡旋する「教員住宅管理事務」については、時代にそぐわなくなっていることから再検討の時期に入ったとして「要検討」と評価しました。 唐木村長は「住民に直接関わる事業については慎重に検討を重ね、その他の事業についても改善策を検討していきたい」と話しました。 なお、南箕輪村行政評価委員会の任期は6月いっぱいまでとなっていて、7月から2期目の委員会が発足することになっています。
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県にリニアに関する要望書
上伊那広域連合の白鳥孝連合長らは12日、リニア中央新幹線環境影響評価書等に関する要望書を県に提出しました。 12日は上伊那広域連合、南信州広域連合、木曽広域連合の連合長3人が県庁を訪れ山本浩司環境部長にリニア中央新幹線環境影響評価書等に関する県への要望書を手渡しました。 出された要望は環境影響評価書、リニア工事で出る発生土の受け入れ、またJR飯田線に関するものの3項目です。 このうちJR飯田線については乗り換え新駅の建設を想定したリニアとJR飯田線の結節の確保などを求めています。 飯田線との結節についてJR東海では新駅建設は考えていないとしています。 白鳥連合長は「JR東海は交渉などの窓口は長野県だけだとはっきりと言っていますから私たちとしては県に頼るしかない。県にリーダーシップと市町村との連携ということの中できちんと進めてほしいと思っている。 リニアで長野県に来た時にそこから移動するときはバスか電車が多いはずなのでリニア駅と飯田線の結節は最小限あってしかるべき。」と話していました。 県ではJR東海に対し情報公開につとめ住民の不安を払拭するよう求めていくとしています。
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村全協 大芝観光企画推進員
南箕輪村は大芝高原のイベントの企画や運営などに携わる大芝観光企画推進員を新たに配置します。 これは12日村役場で開かれた村議会全員協議会で報告されたものです。 村ではこれまでに、大芝高原のイベントの企画・運営に携わる専門の職員の必要性を求められていました。 職員は、臨時職員で産業課商工観光係として1人で、雇用期間は6月9日から来年3月末までだということです。 主な職務は、大芝高原関連イベントの企画・運営や、観光PR、農商工連携などで、村観光協会設立に向けた準備も行います。
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箕輪町安全安心の日制定 セーフコミュニティフォーラム
箕輪町は、WHO世界保健機関からセーフコミュニティを認証取得した5月12日を、箕輪町安全安心の日に制定しました。 10日は、制定を記念してフォーラムが開かれました。 フォーラムでは、みのわ少年少女合唱団とやまなみコーラスが箕輪町の歌を披露しました。 箕輪町は、全町民がセーフコミュニティ活動の推進を期する日として、認証取得した5月12日を、箕輪町安全安心の日に制定しました。 地域・子育てサークル・若手事業者の3人が安全安心に関する意見発表や提言をしました。 このうち、箕輪町商工会青年部長の山本勲さんは、20代から30代の若年層が、セーフコミュニティへの関心が低いと感じるとして、「街灯の設置やスクールバスの運行など、目に見えるハード面での取り組みがあれば、若い人たちにも認知されていくのではないか」と提言しました。 フォーラムは、箕輪町セーフコミュニティ推進協議会が開いたもので、地域住民などおよそ350人が参加しました。
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箕輪町長選挙日程決まる
任期満了に伴う箕輪町長選挙は、11月11日告示、16日投票の日程で行われることが9日決まりました。 9日箕輪町役場で開かれた選挙管理委員会で決定されました。 任期満了に伴い実施される箕輪町長選挙は、11月11日告示、16日投票です。 3期目の平澤豊満町長は、就任当時今期を平澤町政の集大成と位置づけています。 5月1日現在の有権者数は、男性9,787人、女性9,989人の19,776人です。
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飯島勲内閣参与が伊那で講演
2月に伊那市のふるさと大使に委嘱された内閣参与の飯島勲さんの就任記念講演会が9日伊那文化会館で開かれました。 辰野町出身の飯島さんは、父親が伊那市東春近出身です。 小泉内閣首席総理秘書官をつとめ、現在は、安倍内閣参与です。 飯島さんは、内政、外交問題について幅広く触れました。 上伊那地域については、少子高齢化によりエネルギーや財政危機などさまざまな問題が持ち上がるだろうと前置きし、「各市町村単独では難しくなる事業もあるが、合併でなく政策により連携していくことが生き残る道だ」と話しました。 会場には、小ホールが満員となる400人の市民や自治体関係者が訪れ、内閣の中枢にいる人でなければ知りえない政治の裏話や考えについて耳を傾けていました。
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伊那市広報番組 い~なチャンネル 全国2位
伊那市の広報番組「い~なチャンネル」が、全国広報コンクールで、2位にあたる「読売新聞社賞」を受賞しました。 番組は、伊那中学校がローメンでギネスに挑戦した取り組みを紹介したもので、去年11月16日から1週間放送しました。 県のコンクールで最優秀賞を受賞し、全国広報コンクールに推薦され、特選に次ぐ、一席「読売新聞社賞」を受賞しました。 い~なチャンネルは伊那市役所秘書広報課の浦野 真由美さんが担当していて、制作を請け負う伊那ケーブルテレビが、撮影・編集している市の広報番組です。 読売新聞社賞は、地域のニュースや人物を積極的に取り上げ、住民の目線を生かした編集が特に優れている作品に贈られる賞だということです。 伊那市の広報番組「い~なチャンネル」は、土曜日の午後7時更新で、1週間に10回放送されています。 なお授賞式は、6月6日に静岡県で行なわれる予定です。
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南ア・ジオパークの鳥瞰図 伊那市に寄贈
北海道に本社を置く北海道地図㈱は、南アルプスジオパークの認知度アップや地域振興に役立ててもらいたいと南アの3D鳥瞰図を、8日、伊那市に寄贈しました。 8日は、北海道地図㈱の小林 毅一専務らが、伊那市役所を訪れ、南アの鳥瞰図を白鳥 孝市長に寄贈しました。 寄贈されたのは、タペストリー2枚とポスターです。 地図は、伊那市世界自然遺産推進室と南アジオパーク協議会が、北海道地図の協力を得て制作しました。 黄色に囲まれた部分がジオパークです。 地図では、標高を1.5倍に強調して山々を3D化していて、中央構造線が、南アルプスをどのように貫いているかなどがはっきりとわかります。 こちらが、遠州灘付近の上空4万3千mから30度の角度で眺めた鳥瞰図です。 富士山や日本海と、南アルプスの位置関係などが分かります。 こちらは、静岡県掛川市の上空5万3千mから45度の角度で南アルプスを中心とする狭い地域を鳥瞰した地図です。 伊那市では、6月下旬まで、タペストリーとポスターを伊那市役所市民ホールで展示します。 また、24日の南ア国立公園指定50周年記念式典や、9月に予定されている日本ジオパーク南アルプス大会でも活用していくということです。 なお、ポスターは、1枚1,100円で、伊那市創造館などで販売されています。
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原発と憲法について考える 憲法記念日の集い
憲法記念日の3日、原発と憲法について考える講演会が、伊那市のJA上伊那本所で開かれました。 会場には上伊那から300人ほどが集まりました。 憲法記念日の集いは毎年開かれていて、一昨年から福島原発に関する講演会が開かれています。 今回は、福島大学の元学長で名誉教授の吉原 泰助さんが講演しました。 吉原さんは、「福島では放射能が日常化しているのが現状。原発と人間は共存できるものではない。福島では平和に生きるという生存権が侵害されている」と訴えていました。 主催した原発と憲法を考える集い実行委員会の竹入弘元委員長は「画期的な憲法ができて67年になるが、日本の現状を踏まえ将来を考えると大丈夫だろうかと思う。エネルギー政策から、いかにあるべきかしっかりと考えたい」と話していました。
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人口増加策にキットハウス
伊那市の白鳥孝市長は、人口増加策を具体的に進めるために、比較的安価で自由に組み立てられるキットハウスのしくみを活用する考えを示しました。 1日伊那ケーブルテレビで行われた番組の収録で、考えを示しました。 キットハウスの取り組みは、市内4地区でスタートさせる考えです。 キットハウスの活用は、都会からIターンした家族などが家を建てる際の負担軽減を図ろうというものです。 地域の人たちも一緒になって土地を探し、大工や設備業者など地元の人が家づくりに携わります。
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白鳥市長2期目 人口増に力
任期満了に伴う伊那市長選挙で再選を果たした白鳥孝市長は30日市役所で行われた就任式で「人口増加に力を入れ取り組んでいきたい」と挨拶しました。 30日午前8時10分、市役所で白鳥市長の就任式が行われ職員およそ250人が出席しました。 式で酒井茂副市長は、「職員と共に全力で市長を支えるので、広域かつ長期的な視野に立ち市政のかじ取りを行って下さい」と歓迎の挨拶をしました。 白鳥市長は「伊那が持っているポテンシャルは高い、磨きをかけ地方都市のモデルとなるよう、地域づくりをしていきたい」と挨拶しました。 就任式の後に開かれた、記者会見で、「人口増加に力を入れ取り組んでいきたい」と話しました。 「人口問題に取り組んでいる県内の他の自治体と比べ取組や知名度の点で課題があるのではないか」との質問に対しては、「住んでいる自分たちが伊那の良さを自覚し、情報発信に取り組んでいきたい」と話していました。 白鳥市長の任期は、平成30年4月29日までとなっています。
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新市議21人に当選証書付与
市議会議員選挙も27日投開票が行われ21人の議員が決まりました。 定数21に対し25人が立候補し現職17人、新人4人の当選が決まりました。 28日当選証書が選挙管理委員会から渡されました。 市議会議員のトップ当選は現職で公明党の飯島尚幸さんで2,552票。 新人で最多の得票数を獲得したのは無所属の白鳥敏明さんで1,807票。 最も若い当選者は無所属新人で 35歳の八木択真さんで1,497票でした。 当選者の党派別では共産3人。公明2人。無所属16人となっています。 投票率は66.45%で前回の 73.38%を6.93ポイント下回りました。
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白鳥氏再選から一夜明けて
任期満了にともなう伊那市長選挙は27日投票が行われ即日開票の結果、現職の白鳥孝さんが再選を果たしました。 当選から一夜明けた28日、白鳥さんは2期目の市政運営に意欲をみせていました。 白鳥さんは今回の伊那市長選挙で前回選挙を1,696票上回る2万7,684票を獲得しました。 新人の有坂ちひろさんは8,231票で1万9,000票あまりの大差をつけての再選となりました。 投票率は66・45%で前回を6.94ポイント下回りました。 当選から一夜明けた28日、白鳥さんはテレビや新聞の取材を受け2期目の決意などを語りました。 今回の選挙にあたり伊那ケーブルテレビジョンが行った世論調査でこれまでの白鳥市政について、評価する。ある程度評価すると回答した人が合わせて78%だったことについて白鳥さんは「市役所の雰囲気が明るく対応も早く行きやすくなったという声を聞く。行政が身近になってきたという感じが評価されているのではないか。」と話していました。 また取り組んでほしい課題について高齢者、障害者福祉をあげた人が多かったことについては「福祉で大事なのはソフト面。生きている中で人として誇りをもって暮らせることが大事だ。」と話しました。 白鳥さんは30日に初登庁し2期目をスタートさせます。
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伊那市長選挙開票結果
任期満了に伴う伊那市長選挙の投票が27日行われ、即日開票の結果、現職の白鳥孝氏が再選を果たしました。
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伊那市議会議員選挙 開票結果
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伊那市長選・市議選 あす投票
任期満了に伴う伊那市長選挙はあす投票が行われます。 立候補している現職の白鳥孝さんと新人の有坂ちひろさんの両陣営は街頭演説などで最後の訴えを行い、指示を求めました。 白鳥さんは「伊那を将来に向かいはばたける地方とする為に、ハード、ソフト両面から今、手を打っていかなければならない」と訴えていました。 有坂さんは「消費税が上がり社会保障は後退し続けている。こんな時だからこそ市民の暮らしを守る温かい市政が求められている。」と訴えていました。 同じくあす投票が行われる伊那市議選挙には、定数21に対し25人が立候補しています。 26日現在の有権者数は、男性2万7,134人、女性2万8,764人の合わせて5万5,898人となっています。 25日までに期日前投票を行った人は6,444人で、4年前の選挙と比べ534人増えています。 27日は、市内67箇所で一部の投票所を除き午前7時から午後8時まで投票が行われ、即日開票されます。 伊那ケーブルテレビでは、市長選、市議選の開票速報を午後8時45分から放送します。
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伊那市長選 「関心ある」66.6%
日に投開票が行われる伊那市長選挙について、伊那ケーブルテレビが、市内の有権者589人を対象に行ったアンケート調査で、選挙に関心があると答えた人は、66.6%となっています。 前回の選挙の調査で関心があると答えた人は81.7%で、関心度は15.1ポイント下回りました。 伊那ケーブルテレビでは、今回の伊那市長選挙にあたり、4月20日から24日までの4日間、無作為に抽出した市内の有権者589人に対し電話アンケートを行いました。 それによりますと、今回の伊那市長選挙に関心はありますかとの問いには、「関心がある」が66.6%、「ない」が14.1%、なんともいえないが19.3%となっています。 4年前に行った同様の電話調査で関心があると回答した人は81.7%で、前回に比べ、関心度は下がっています。
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町内景観バスツアー 初開催
来年1月を目標に景観計画の策定を進めている箕輪町は26日、町内景観バスツアーを開きました。 ツアーには、景観計画策定委員会の委員など24人が参加しました。 町内各地区をバスでまわり、実際の景色を見ながら計画の策定を請負っている建設コンサルタントから説明を聞きました。 担当者は、今いる場所から遠くの建物までの角度の測り方を説明し「手のひらまでに収まるものが見やすい大きさとされている」と話していました。 町は、来年度中の景観行政団体への移行を目指しています。 バスツアーは景観計画を策定するにあたり地域ごとの景観形成の方針を検討するための材料にしてもらおうと、今回初めて開かれました。 町では、来年1月を目標に景観計画を策定するとしています。
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県元気づくり支援金 1次49事業内定
長野県が、市町村や団体の特色ある活動を支援する地域発元気づくり支援金の上伊那分の採択事業が決まりました。 今年度は、49件6,730万円が採択されました。 市町村別では、伊那市は南アルプス国立公園指定50周年記念事業133万4千円など3件262万1千円が採択されました。 箕輪町と南箕輪村はありません。 この他に、上伊那観光連盟の観光資源の発掘による交流人口増加を目的とした事業に480万円、伊那猟友会手良支部のニホンジカやイノシシの解体処理施設設置に242万6千円、みのわTMOネットワークの商店街の空き店舗を活用して音楽による地域住民の交流を図る事業に74万5千円などとなっています。 今年度は、51団体から57件1億661万円の要望があり、49件6,734万3千円が採択されました。 県では、今後2次募集を行う予定です。
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大雪災害の事後検証会議
2月の大雪災害の事後検証を行う会議が、24日、伊那合同庁舎で開かれました。 会議には、上伊那地方事務所管内の8市町村や、警察などの関係者が参加しました。 会議は、2月の大雪を受けて、県が開いているもので、県庁内部にとどまらず、各地域からも課題を抽出し、検証しようと開かれました。 上伊那地方事務所の対応についての検証では、情報提供や共有化、住民への援助などについての検証が行われました。 それによると、大雪に関する情報が不足し、警戒配備態勢に移るタイミングが遅れた、電車の運休などの情報不足により、電車通学の生徒の帰宅が遅れたことなどが上げられています。 情報提供については、情報収集や提供の手段・方法をあらかじめ整理・確認しておく、電車の運休については、迅速な情報提供を要望するなどとしています。 上伊那地方事務所では、「来年もまた大雪になるかもしれないという心構え次につながる対応を考えていきたい」としています。
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市長選 市議選 期日前投票はじまる
任期満了にともなう伊那市長選挙と市議会議員選挙の期日前投票が21日から始まりました。 21日から伊那市役所など市内3か所で期日前投票が始まり有権者が1票を投じていました。 市長選挙と市議会議員選挙は20日告示され市長選挙には現職と新人の2人が立候補。 市議会議員選挙には定数21に対し25人が立候補し選挙戦がはじまっています。 期日前投票は伊那市役所、高遠町総合福祉センター、長谷総合支所の3か所が投票所となっています。 前回平成22年の市長選挙は有権者数5万5,837人に対し投票者数は4万981人で投票率は73.39%でした。 そのうち期日前投票を行った人は投票者数のおよそ21%にあたる8,710人でした。 伊那市長選挙、市議会議員選挙の期日前投票は26日まで市内3か所で午前8時半から午後8時まで行われています。
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伊那市長選挙・市議会議員選挙告示 選挙戦突入
任期満了にともなう伊那市長選挙と市議会議員選挙が20日告示されました。 市長選挙には現職で2期目を目指す白鳥孝さんと新人で共産党が推薦する有坂ちひろさんの2人が立候補の届出をし7日間の選挙戦に突入しました。 市長選挙に立候補したのは届出順に現職で2期目を目指す白鳥孝さん58歳と新人で飲食店経営の有坂ちひろさん39歳の2人です
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伊那市長選・市議選 あす告示
任期満了に伴う伊那市長選・市議選は、19日告示となります。 市長選は、これまでに現職と新人の2人が出馬を表明しています。 これまでに出馬を表明しているのは、西箕輪中条の白鳥孝さん58歳。無所属現職です。 狐島の飲食店経営の有坂ちひろさん39歳。無所属新人です。 市議選は、定数21に対し現職19人、新人6人の合わせて25人が出馬を表明していて、うち女性は4人です。 党派別では、共産4人、公明2人、無所属19人となっています。 19日現在の選挙人名簿登録者数は、男性2万7,134人女性2万8,764人の合わせて5万5,898人となっています。
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上伊那で11人 不法投棄監視連絡員委嘱
長野県は、県全体で100人を不法投棄監視連絡員として委嘱しました。 このうち上伊那地域は、11人です。 9日、伊那合同庁舎で委嘱式が行なわれ、再任6人を含む11人が青木一男上伊那地方事務所長から委嘱状を受け取りました。 不法投棄監視連絡員の制度は、平成12年から始まり、上伊那地方事務所では、監視をより強化しようと、平成18年に7人から11人に増員しています。 不法投棄は、年々減少傾向にあるものの、一方で巧妙化、悪質化しているということです。 内容は、家庭ごみが9割以上を占めていて、市民のモラルが問われています。 青木所長は、「今年は信州山の日が実施されることもあり、連携を密にして、不法投棄根絶を目指したい」とあいさつしました。 委嘱された監視連絡員の任期は、1年です。 連絡員は週1回程度決められた場所を見回ります。