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上伊那吹奏楽祭 23団体出演
上伊那地域の23の吹奏楽団体が演奏を披露する「上伊那吹奏楽祭」が、28日に、伊那市の伊那文化会館で行われました。
イベントには、中学校12団体、高校7団体、社会人4団体の合わせて23団体が演奏を披露しました。 -
GW 県外から入り込み始まる
元号の変更に伴い最大10連休となるゴールデンウィークが27日から始まりました。
伊那市内の観光施設にも県外からの観光客の入り込みが始まりました。
伊那市荒井の小黒川渓谷キャンプ場です。
27日はテントサイトやキャビンなど52の区画は予約でいっぱいだということです。
午後には予約客が到着しテントを設置していました。
小黒川渓谷キャンプ場では、毎年ゴールデンウィークには多くの予約が入りますが、今年は10連休と休みの期間が長いため例年と比べ連泊の予約が多いということです。
小黒川渓谷キャンプ場は、ゴールデンウィーク中予約で全て埋まっているということです。
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メーデー 労働条件改善訴える
第90回メーデーの上伊那地区大会が今日開かれ、参加者がデモ行進で労働者の地位向上や労働条件の改善をを訴えました。
27日は上伊那の連合系の労働組合から1,200人が参加しました。
伊那文化会館からいなっせまでをデモ行進し労働条件の改善を訴えました。
上伊那地区メーデーは「働く者の連帯でゆとり・豊かさ・公正な社会を実現し 自由で平和な世界をつくろう」をメインスローガンに行われました。
福田育郎実行委員長は「今日を機に労働者が明るい未来へ向かっていくためにはどうしたらいいか考えてほしい」と話していました。
大会では、「暮らしの底上げ実現に向けて全力で取り組む」などとするメーデー宣言が採択されました。
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萱野高原山開き 安全願う
箕輪町の萱野高原で27日、山開きが行われ、関係者がシーズン中の無事を祈りました。
山開きには箕輪町観光協会や地元の三日町、福与の住民約70人が参加し、無事故を祈願して神事が行われました。
標高1.200メートルの萱野高原からは箕輪町を一望することができ、年間12,000人が訪れます。シーズンは11月10日までで、宿泊施設やキャンプ場が利用できます。
箕輪町観光協会の唐澤荘介会長は「近隣の町村と一体となり、自然環境を守り、萱野高原を訪れる観光客の増加を目指したい。」と話していました。
四季折々の自然を楽しむことができる萱野高原では現在、山桜が満開を迎え、今後はソメイヨシノや水芭蕉を楽しむことができるということです。
27日は山開きに併せてシイタケの菌打ち体験が行われました。菌が打ち込まれた原木は持ち帰ることができるということもあって、会場は多くの家族連れなどで賑わっていました。 -
伊那よさこい青龍 踊りでローメンPR
伊那市のよさこいグループ伊那よさこい青龍は、ローメンをPRする踊りを5月1日の伊那ローメン春まつりで初披露します。
今回初披露する踊りは「Let’s Goローメン」です。
伊那よさこい青龍は、伊那ローメンズクラブからローメン大使に任命されています。
踊りでローメンをPRしていこうと、オリジナル曲を制作しました。
作詞作曲は京都を中心に活動する音楽ユニットに依頼し、ローメンズクラブとよさこい青龍監修のもと曲から作りました。
振付はよさこい青龍が担当し、見ている人も一緒に踊れるよう、簡単で覚えやすいものにしたということです。
レッツゴーローメンは来月1日に伊那市役所駐車場で行われる伊那ローメン春まつりで披露されます。
よさこい青龍のステージは午前9時30分と正午、午後2時20分からの3回で、最初のステージでは、作詞作曲を担当したユニットの生演奏に合わせて踊るということです。
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伊那中央病院 防災訓練
伊那市の伊那中央病院で今年度採用された医師や看護師などを対象にした消火訓練が24日に行われました。
訓練には職員、およそ60人が参加し、初めに消火器を使った訓練を行いました。
参加者は消火剤の代わりに水が入った消火器で、火に見立てた的に水をかけていきました。
指導した伊那消防署の池上司郎さんは「火災では、火を消す事ばかりでなく、逃げ道を確保する事を忘れないでほしい」と話していました。
消火器を使った訓練が終わると屋内消火栓を使った訓練が行われました。
消火栓からホースを伸ばし、一人ずつ水の出し方を確認しながら放水していました。
伊那中央病院では、毎年春と秋に防災訓練を行っています。
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伸和コントロールズ新入社員 板山露頭見学
伊那市高遠町に事業所を置く伸和コントロールズ㈱の新入社員は、地元についての研修の一環で、きょう、ジオパークについて学びました。
25日は、伸和コントロールズに今年度入社し高遠町にある長野事業所に配属となった17人が、高遠町板山地区にある露頭を見学しました。
全国各地のほか、ベトナムから採用された新入社員です。
ジオパークガイドの伊東基博さんが案内し、中央構造線を観察することができると説明していました。
伸和コントロールズでは、毎年、新入社員に、事業所がある地域について学び親しみを持ってもらおうとこの研修会を開いています。
なお、25日は、板山露頭のほか、杖突峠からの展望を眺め高遠城址公園に訪れたということです。
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長谷の道の駅 こだわりのトイレ完成
伊那市長谷の道の駅南アルプスむら長谷に長谷らしさにこだわったトイレが完成しました。
男性トイレの壁面には南アルプスの雄大な山々の写真。
女性トイレに入るとライチョウが出迎えてくれます。
写真は伊那市長谷を拠点に活動している山岳写真家、津野祐次さんが撮影したものです。
道の駅南アルプスむら長谷に完成したトイレは大型バスの駐車場整備にともない造られたもので事業費は3,200万円です。
鉄筋コンクリートづくりの一部木造建築で屋根はライチョウを
イメージしているということです。
外壁には南アルプスの自然石で造った仙丈ヶ岳とその周辺の山々のオブジェが飾られています。
中央の通路を挟んで男子トイレ、多目的トイレ、女子トイレが
あり表示板も自然石が使われています。
また中央通路の壁は中央構造線をイメージしていて案内看板も備えられています。
道の駅南アルプスむら長谷に完成したトイレは26日から供用が
始まり24時間365日使えるということです。 -
宮下建設創業100周年
伊那市上牧に本社を置く建設会社宮下建設は創業100周年の記念式典を20日、信州INAセミナーハウスで開きました。
式典には、社員をはじめ取り引き業者などおよそ200人が出席しました。
宮下建設の宮下金俊社長は「100周年がゴールではなく、創業200周年を迎えるためのスタートと位置づけ、全社一丸となって頑張っていきたい」と挨拶しました。
式典では、100周年を記念したロゴとキャッチコピーがお披露目され、考案した社員に表彰状が贈られました。
伊那市上牧に本社を置く宮下建設は、第一次世界大戦終戦直後の大正8年に初代社長宮下金吾さんが山寺で創業しました。
昭和50年に現在の場所に移転し今年4月で創業100周年を迎えました。
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桜シリーズ 大芝高原の枝垂れ桜ライトアップ
地域の桜を紹介する桜シリーズ。
25日は南箕輪村の大芝高原の枝垂れ桜です。
大芝荘近くの枝垂れ桜が現在見ごろとなっています。
大芝荘によりますとここ数日で満開になり、来週中ごろまでは楽しめるという事です。
桜が散り終わるまでの間、午後6時から午後11時までライトアップが行われています。 -
連休中は注意を! 交通安全呼びかけ
21日に全県に交通死亡事故多発警報が出された事を受け、交通安全を呼び掛ける街頭啓発が25日伊那市内で行われました。
25日は、県の職員や交通安全協会の会員など15人が、スーパーを訪れる買い物客に交通安全を呼びかけました。
県内では16日から20日までに下伊那と安曇野市で合わせて4件の死亡事故が発生し、21日に交通死亡事故多発警報が発令されました。
街頭啓発は、警報の発令を受け、また明日から大型連休に入る事から改めて交通安全の意識を高めてもらおうと行われました。
安協の会員らは、4件の事故状況が載ったチラシや、靴につける反射材、ティッシュを配り、自動車の運転ではゆとりをもって行動するよう呼び掛けていました。
伊那署管内の人身事故の発生件数は、25日現在82件で死者は2人となっています。
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10連休生活情報
27日から5月6日まで10連休となります。
連休中の生活情報をまとめした。
最初に医療です。
上伊那の公立病院では伊那中央病院は5月2日に外来診療を行います。
駒ヶ根市の昭和伊南総合病院は4月30日に、辰野町の辰野病院は5月2日に通常診療を行います。
民間では伊那市の仁愛病院は4月27日・30日・5月1日・6日に、田中病院は27日の午前、箕輪町の上伊那生協病院は4月30日~5月2日に通常診療を行います。
市町村役場の窓口です
伊那市は5月1日即位の日にあわせ、婚姻届や出生届を市役所1階の臨時窓口で受け付けます。
1日以外は伊那市の窓口は宿直・日直対応となり、箕輪町と南箕輪村の窓口は連休中、宿直・日直対応となります。
ごみの収集です。
伊那市、箕輪町、南箕輪村の可燃ごみの収集は通常通り行われます。
不燃ごみの収集は行われません。
上伊那クリーンセンターの可燃ごみや大型の燃やせるごみの直接受け入れを行う日はご覧のとおりです。
4月29日・30日 5月2日・3日・5日8:30-16:30
午前8時30分~午後4時30分
クリーンセンター八乙女の粗大ごみの直接受け入れは5月5日のみです。
5月5日 午前8時30分~午後3時30分
ATMです。
10連休中のATMの稼働は日・祝日対応が基本となっています。
ATMコーナーが開いている店舗や場所、営業時間については金融機関で異なりますのでご注意下さい。
子育て支援です。
未就園児を対象にした子育て支援センターです。
伊那市は上の原子育て支援センターが10連休中も毎日開所しています。
時間 午前9時30分~午後3時(予約不要)
箕輪町の子育て支援センターは27日のみ開所します。
28日からはイオン箕輪店にある「みのわーれ」は、カフェの営業時間中、遊技スペースは自由に利用できます。
各市町村の保育園と学童クラブの受け入れは予約制で既に締め切りとなっています。
バスです。
伊那市から箕輪町の区間を走る伊那本線です。
5月2日は1日7往復する平日ダイヤ
それ以外は1日3往復の休日ダイヤで運行します。
伊那市の市街地循環バス「イーナちゃんバス」は、通常ダイヤで運行します。
その他の路線バス
4月30日から5月2日は平日ダイヤで運行
それ以外は休日ダイヤとなります。
箕輪町のみのちゃんバスは5月1日と2日運行
南箕輪村のまっくんバスは5月1日に運行しそれ以外は運休です。
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月間有効求人倍率3月 1.69倍
上伊那の3月の月間有効求人倍率は2月を0・03ポイント下回る1.69倍でした。
月間有効求人数は4,324人、月間有効求職者数は2,561人で
3月の月間有効求人倍率は1.69倍でした。
雇用情勢についてハローワーク伊那では「堅調に推移している」として前の月の判断を据え置きました。
この春高校を卒業した新規高卒者の内定者数は406人で内定率は99%となっています。
また上伊那地域の企業の障害者雇用率は2.06%で前の年を0.02ポイント上回っています。 -
高遠町の古旗さんに高齢者叙勲
高遠町議会議員を3期12年務めた小原の古旗三吉さんに、22日に、高齢者叙勲が伝達されました。
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ペレット販売量 過去最高
上伊那森林組合の総代会が25日に伊那市内で開かれ、平成30年度の木質ペレットの販売量が、過去最高の3,343トンだったことが報告されました。
総代会にはおよそ100人が出席し、平成30年度の事業報告が行われました。
上伊那森林組合の平成30年度の木質ペレットの販売量は、平成29年度より47トン多い3,343トンで、過去最高となっています。
組合によりますと、公共施設や学校給食センター、温泉施設など上伊那の20か所でペレットボイラーや温風機を稼働したことにより、年間を通じて販売量を確保できるようになったということです。
事業利益については、上伊那7つの森林組合が合併して設立した平成7年以来過去最高となる5,280万円となっています。
白鳥孝組合長は「実質的な収支はこの2年間で一気に回復しているが、引き続き経営の健全化に向けて取り組んでいきたい」と話していました。
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南アルプス林道バス運行開始
伊那市長谷の仙流荘から北沢峠までを結ぶ、伊那市営南アルプス林道バスの今シーズンの運行が、25日から始まりました。
長谷の南アルプス林道バス営業所では、関係者がテープカットで運行開始を祝いました。
午前10時5分発のバスには、神奈川県から毎年南アルプスを訪れているという登山客1人が乗りました。
林道バスは毎年4月25日に運行開始となりますが、去年は土砂崩落の影響で、6月12日からの運行となりました。
去年の利用者数は、6月12日から11月15日までで4万8,711人でした。
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元気づくり支援金採択事業決定
平成31年度の地域発元気づくり支援金の上伊那の採択事業の1次分が決定しました。
52件、約6,900万円となっています。
平成31年度の元気づくり支援金には、56団体から71件、1億500万円の要望がありました。うち採択されたのは、52件、6,900万円分です。
伊那市からは、地域主体で観光地域づくりを推進する長野伊那谷観光局の事業に860万円、伊那商工会議所の飲み歩きイベントプレミアムフライデー街バル事業に520万円などとなっています。
箕輪町では、地域の若者が主体となってもみじ湖周辺で映画を上映する事業に99万円、上伊那北部の自転車による観光推進事業に163万円などとなっています。
南箕輪村はフラッグフットボール大会の開催や選手の招へい等の事業に115万円、マウンテンバイクコースの整備に184万円などとなっています。
なお、上伊那地域への配分額は7,600万円となっていて、2次募集が行われる予定です。
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白鳥町長 箕輪町議選無投票について「関心がないの心配」
箕輪町の白鳥政徳町長は、無投票となった町議会議員選挙について「報酬や定数について検討が必要だが、地域づくりに対して住民の関心がないことが心配だ」と話しました。
これは25日に開かれた定例記者懇談会で、白鳥町長が自身の考えを明らかにしました。
無投票ではなく投票により選ばれるべきだとの考えを示したうえで、報酬や定員には検討が必要だと話しました。
また、定例会で箕輪町への移住者の状況が示されました。
平成30年度の移住者は、95人で、前年度と比べ35人増加しました。
内訳は、県内からが81人、県外が14人だということです。
箕輪町では、今年度も若者世帯を中心に移住支援を進めていきたいとしています。
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伊那市手良蟹沢で花見楽しむ
伊那市手良蟹沢の桜公園では、現在、満開のコヒガンザクラとソメイヨシノの花吹雪が楽しめます。
公園には100本ほどの桜が植えられていて、東屋では、花見を楽しんでいました。
花見を楽しんだのは、上伊那地域の有志で作る登山仲間「かたくり山の会」です。
年3回登山を行うほか、山菜やキノコを味わうなど親睦を深めています。
きお弁当を片手に、桜吹雪を楽しんでいました。
手良蟹沢の桜公園には100本ほどの桜が植えられていて、今月いっぱいは楽しめそうです。
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移住者数まとまる
24日の伊那市定例記者会見で平成30年度の移住者数が公表されました。
それによりますと平成30年度に市外から伊那市に移住した人は29年度に比べ18組多い60組131人でした。
年代別では世帯主が20代から40代の若者層が8割以上を占めています。
15歳未満の子を持つ世帯の割合は33.3%で関東甲信越からの移住が49.5%と半数近くを占めています。
また、伊那市は、移住定住後の生活把握のためのアンケート調査を実施しました。
平成28年4月から平成30年12月の間に市から支援を受けて転入した99世帯を対象に行い44件の回答がありました。
移住定住の決め手は何だったかの問いに対し26%が自然環境、希望の住居があったが20%となっています。
一方で、移住して困った点として「公共料金が高い」が23%、「交通機関が不便」と14%が回答しています。
伊那市では今年度も、積極的に都市部での相談会や移住体験会を開催する計画です。
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伊那市のそば分析結果公表
地元産そばのブランド化を目指す伊那市は昨年度、信州大学農学部に依頼し市内で栽培されたソバの成分分析を行いました。
分析した結果、伊那市産のソバは、有名産地より味がやや上回っているということです。
24日市役所で開かれた定例記者会見で信州大学農学部の井上直人教授が結果を報告しました。
調査は、伊那市の依頼を受け信大農学部が昨年度実施したものです。
伊那市内66か所からJA上伊那を通じて1地点あたりおよそ200gの玄ソバを集めました。
主に長野県の品種信濃1号を収集し、北海道や福島県の他、中国やモンゴルなど15品種と比較しました。
その結果、代表的産地のそばと比較すると、味がやや上回り、やややわらかく香りは同等と考えられるとしています。
味、香りともに他地域にひけをとらないということです。
特に伊那市長谷で栽培している入野谷在来は香りが飛びぬけてよいということです。
結果を受け白鳥孝市長は「これから栽培方法をさらに研究をしてブランド化を進めていきたい」と話していました。
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日本画県展28日まで
長野県日本画会が主催する第48回日本画県展が24日から伊那市の伊那文化会館で始まりました。
会場には、長野県日本画会の会員の作品や一般公募の作品の中から選ばれた59点が展示されています。
伊那谷の会員が所属する伊那支部からは9人の作品が入選しました。
その中で、伊那市狐島の池上頼子さんの作品「カサブランカ」が長野市長賞を受賞しました。
日本画を描く人の高齢化が進み出品数は年々減少傾向にあるということです。
関係者は、「自分の好きなものを追求して描いている。多くの人に日本画特有の色使いなどを見て欲しい」と話していました。
第48回日本画県展は、28日まで伊那文化会館で開かれています。
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八重紅桜見ごろ
地域の桜をお伝えする桜シリーズ。
伊那市西町の春日公園駐車場の八重紅枝垂れです。
N伊那文化会館北側にある春日公園駐車場には八重紅枝垂れが10本植えられています。
桜を管理する伊那市振興公社によりますと桜は来週の中頃まで楽しめそうだということです。
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新入社員合同激励会
伊那商工会議所主催の新入社員激励会が23日伊那市の伊那商工会館で開かれ、この春入社した141人が出席しました。
伊那商工会議所では市内の企業を対象に毎年、合同の激励会を開いています。
激励会の中で川上健夫会頭は「学校で学んだ知識を活かす知恵を身につけ、クリエイティブな発想力を高めてほしい。」と呼びかけました。
また伊那市の林俊宏副市長は「人工知能や通信技術など情報化が進化していく時代。将来を見据え前向きに挑戦してほしい」と激励しました。
新入社員を代表し株式会社テク・ミサワの林侑実さんは「目標をたて計画的に行動できる一人前の社会人を目指します」と誓いの言葉を述べました。
激励会には昨年度より7社多い25社から141人が出席しました。
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十沢地蔵尊例大祭 健康願う
箕輪町長岡の十沢地蔵尊できょう例大祭が行われ、訪れた人たちは地蔵に健康や家内安全などに願を掛けていました。
十沢地蔵尊は4が付く4日、14日、24日が縁日で、毎年月に4が付く4月24日に例大祭を行っています。
日を決めて願掛けをすると願いがかなう日限地蔵と言われ、体の悪い所をなでると良くなるとも言われています。
24日は、町内外から訪れた人たちがお参りをして地蔵を撫でていました。
この地蔵は昔、長岡にあった寺を三日町に引っ越すときに途中で重くなり動かなくなってしまい、長岡の町が見下ろせるこの場所に残したという言い伝えがあります。
訪れたある人は「健康で平穏な一年でありますように願いました」と話していました。
長岡の住民でつくる十沢地蔵尊保存会では「多くの人に親しまれているこの地蔵を、今後も大切に保存していきたいです」と話していました。
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村南部小学校 交通安全教室
南箕輪村の南部小学校で23日、交通安全教室が開かれ、児童が道路の渡り方や自転車の乗り方を学びました。
南部小学校では毎年この時期に交通安全教室が開かれていて、この日は全校児童およそ220人が学びました。
村交通安全協会の会員と駐在所の署員10人が指導しました。
1・2年生は、学校周辺で道路の渡り方や歩き方を教わりました。
校門前のこの道路は、児童の登下校時も、比較的交通量の多い場所だということです。
児童は、手を挙げて左右を確認してから渡っていました。
3年生から6年生の児童は、自転車の乗り方を教わりました。
道路が交差する場所では一旦止まり、車が来ていないことを確認してから自転車を進めていました。
南部小学校では「自分の身は自分で守れるように、周りの状況把握やルール確認を徹底するよう指導していきたい」としています。 -
桜シリーズ 高遠の桜舞う
地域の桜をお伝えする桜シリーズ。
伊那市高遠町の高遠城址公園の桜はすでに見頃は終わり散り始めていますが、風に舞う花びらを楽しむことができます。
桜雲橋下の堀の池は、散った花びらで水面が埋まっています。
風が吹くと花びらが舞い、花吹雪を楽しむことができるのも高遠城址公園の魅力の1つです。 -
信越花便り 懐古園の桜が見頃
信越各地の花の情報をお伝えする「信越花便り」です。
小諸市のコミュニティテレビこもろから、満開となった小諸城址懐古園の桜の話題が届きました。
「日本のさくら名所百選」に選ばれている懐古園には、ソメイヨシノやシダレザクラ、ヒガンザクラ500本が植えられています。
毎年恒例の桜まつりには、例年およそ7万人が訪れます。
懐古園事務所によりますと、園内のソメイヨシノは現在見頃となっています。
ほかに、濃いピンク色をした「小諸八重紅枝垂」も、見ごろを迎えています。
例年は20日過ぎに開花する遅咲きの桜ですが、今年は先週の暖かさで一気に開花しました。
小諸城址懐古園の桜まつりは、25日まで行われています。
24日と25日は、懐古神社の例大祭に合わせて屋台も出ます。
期間中は、日没から午後10時まで、ライトアップが行われています。 -
令和元年初日にローメンまつり
「ローメンで伊那市を元気に」をテーマに毎年開催されている「伊那ローメン春まつり」が、今年は元号が令和に変わる5月1日に行われます。
22日は市内で記者会見が開かれ、ローメンズクラブ加盟店の店主らが概要を説明しました。
イベントでは、ローメンが500円で食べられる他、信州プロレスの試合や豪華商品が当たる宝投げが行われます。
また、去年からローメン大使を務める伊那よさこい青龍のメンバーが、ローメンをテーマにしたよさこいを初披露する予定です。
令和元年初日ということで、市役所に婚姻届を出しに来た人には無料でローメンを提供するサービスも行うということです。
小岩井一麿実行委員長は「伊那市で行われる令和最初の大きなイベントなので、ローメンで地域を盛り上げたい」と話していました。
伊那ローメン春まつりは、5月1日(水)の午前9時30分から伊那市役所駐車場で行われます。
また、ローメンズクラブは、加盟店27店が参加するスタンプラリーもこの日から行う計画です。 -
松くい虫対策 ドローン一定の成果
伊那市が、松くい虫対策の一環で行っているドローンを使った被害木の調査と、そのデータを元にした駆除に一定の効果が見られたことが、23日に開かれた松くい虫対策協議会で報告されました。
この日は、市役所で協議会が開かれ、昨年度の被害状況が報告されました。
伊那市は2017年度に信州大学の協力のもと富県で試験的にドローンによる松くい虫被害の調査を行いました。
2018年度、そのデータを元に65本の松の枯損木を駆除しました。
再びドローンで調査を行ったところ、同じ場所では松くい虫被害がほとんど確認されなかったということです。
協議会長の白鳥孝市長は「ドローンを使った調査には一定の費用がかかるが、成果が出ている以上、導入について検討していく必要がある」と話していました。
伊那市は今年度、被害が進んでいる高遠町内の松林でドローンによる調査を実施する計画です。
なお、伊那市の2018年度の松くい虫被害は、2,342立方メートルで、前の年度より122立方メートル増加しています。