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伊那市の魅力を発信するプロモーションビデオの撮影
伊那市の魅力を市内外に発信するプロモーション映像「イーナ・ムービーズなつかしい未来」の撮影が、5日、伊那市の竜南子育て支援センターで行われました。 伊那市は、市内外に向けて人々の生活や子育て支援、豊かな自然環境などを映像で発信し移住定住を進めようとシティプロモーション映像を制作しています。 この日は、総合演出を務める伊那市芸術文化大使の柘植伊佐夫さんらスタッフ5人が竜南子育て支援センターを訪れ、ベビーマッサージ講座の様子を撮影しました。 撮影は4月上旬から始まっていて、これまでに桜など自然の風景を撮影しています。 映像は、季節ごとに3分程度制作するほか、15秒・30秒にまとめたものも作る計画です。 伊那市のプロモーションビデオ「イーナ・ムービーズなつかしい未来」は来年2月末の完成を予定していて、関東・関西圏の電車内電子掲示板や市のHPなどで配信するということです。
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桑名 智絵さん彩画展
伊那市出身で長野市在住の画家・桑名 智絵さんの作品展が、はら美術で開かれています。 会場には、桑名さんの近作44点が並べられています。 桑名さんは、伊那市坂下出身で、伊那市の他、アメリカ・ニューヨークを含め、25回以上個展を開いています。 出身地の伊那市では、2年に1度開催しています。 水彩絵の具・顔彩・ポスターカラー・金粉など水に溶けるものなら何でも使って描いているということで、色彩を意識した作風から、自らの作品を「彩画」と呼んでいます。 旅行に出かけたときなどに心に残った風景を描いているということです。 この桑名智絵さんの作品展は、9日(火)まで、伊那市坂下のはら美術で開かれています。
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弘妙寺で「難を転ずる」南天植樹
東日本大震災以降、被災地を励まそうと、「難を転ずる」のごろ合わせから、南天を植えている伊那市高遠町の弘妙寺で、きょう、植樹が行われました。 弘妙寺では、震災以降、南天の植樹が行われていて、これまでに100本ほどが植えられています。 4日に植樹を行ったのは、塩尻市に本店を置き、スポーツ整体を行っている㈱スポーツフィジカルの従業員6人です。南天32本を植えました。 弘妙寺への南天の植樹は、東日本大震災の年に、福島から弘妙寺を訪れた夫婦が、復興を祈って始めたのがきっかけです。 難を転ずるのごろ合わせから、田中勲雄住職が、南天の木を勧めました。 田中住職の思いを知ったスポーツフィジカルは、震災以降ほぼ毎年植樹を行っていて、4年目となります。 スポーツフィジカルのほかに、これまでに10組ほどが、南天の木を、弘妙寺に植えているということです。
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箕輪町地域包括ケアシステム モデル地区指定へ
国の介護保険制度改正に伴い、箕輪町は、住民主体の生活支援や介護予防を進めるためのモデル地区を今年度中に指定します。 4日、箕輪町の地域包括ケアシステム推進協議会が開かれ、モデル地区指定にむけた町の進捗状況が報告されました。 町では、今年度、2か所から3か所をモデル地区に指定する予定で、現在は、富田区で指定に向けた説明会が開かれています。 介護保険制度の改正により、要支援1と2の訪問介護と通所介護のサービスが介護給付から切り離され、市町村独自の支援へ段階的に移行する事になっています。 町では、これに伴い、住民主体の生活支援や介護予防を進めるためのモデル地区を指定します。 モデル地区ではまず課題を掘り起こし、地域でできる事を考える学習会を常会単位で開いて実践していくということです。
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複合福祉施設みぶの里 竣工式
伊那市美篶のナイスロード沿いに完成した、高齢者用の複合福祉施設みぶの里の竣工式が、4日に行われました。 みぶの里は、伊那市美篶のナイスロード沿いにあります。 リハビリ付きのデイサービスのほか、入居し生活できる特養が29床、ショートステイもできる在宅支援を目的とした老健が80床設けられた複合施設です。 福祉用具の体験ができる相談スペースもあります。 総事業費は15億5千万円で、うち2億9千万円は市や県の補助金です。 施設を運営する、社会福祉法人しなのさわやか福祉会の山浦速夫理事長は「安心と信頼を寄せてもらえる、心のこもったサービスを提供していきたい」と話していました。 みぶの里によりますと特養はすでに満床となっていますが、ほかの施設やサービスは、まだ空きがあるということです。
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6月4日は、ローメンの日 一杯400円で提供
6月4日は、蒸し麺の語呂合わせで、ローメンの日です。 並盛が一杯400円で提供されました。 伊那ローメンズクラブの各加盟店で通常600円ほどで提供されているローメンが400円で提供されました。 昼時になると訪れた客が、次々とローメンを注文していました。 伊那市上牧のあすなろでは、配達の注文も50食ほど入っていて、従業員の昼食用にまとめて注文する会社もあったという事です 伊那ローメンズクラブでは、平成9年に日本記念日協会に6月4日を「ローメン記念日」として申請し登録されました。 以降、割引サービスを毎年行っています。 伊那のローメンは10月に青森県で開催されるB-1グランプリに2年ぶりに参加する事になっています。 そこでパフォーマンスの中心となるセンターシェフを決める投票も4日から始まりました。 伊那まつりなどのイベントでも投票してもらい、8月15日のローメン夏祭りで投票を締め切り、センターシェフを決定するという事です。
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下小沢あかりの会 五平餅と山菜を味わう
伊那市の小沢地区の高齢者クラブ、下小沢あかりの会のメンバーは五平餅と山菜を楽しむ会を小沢地域交流センターで3日開き、持ち寄った食材で作った料理を味わいました。 メニューはくるみと山椒の味噌を使った五平餅、ニラ、キャベツ、ハクサイなどが入ったギョーザなどです。 食材はすべて会員らが畑で育て、持ち寄ったものです。 下小沢あかりの会は、「地区内の清掃や花壇づくり、小学生の見守り」など地域活動を行っていて、今年で結成4年目。会員は38人です。 五平餅と山菜を楽しむ会は、日頃会話をする機会が少ないお年寄りが、料理を通して仲間と話しができる場所を設けようと毎年開いています。 メンバー達は楽しそうに会話をしながら料理を味わっていました。 下小沢あかりの会では、多くの人が参加できる地域交流イベントを考えていきたいとしています。
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登山ルート整備へササ刈り鎌研ぎ
中央アルプスに登る登山道の整備作業に向け3日信大の学生や西駒山荘関係者が作業で使用する鎌の刃を研ぎました。 作業は南箕輪村の信州大学で行われ、信大の学生や西駒山荘の管理人宮下拓也さんら8人がササ刈り用の鎌、18本を研ぎました。 整備作業は18人で行う予定で一人一本使います。 学生たちは、「鎌の刃をしっかりと固定する事」や「と石の角度を保ちながら研ぐ事」などと研ぎ方を教わると、早速手を動かしていました。 整備する登山道は、伊那市荒井区内の萱から中央アルプスへ登る桂小場ルートです。 この登山道は江戸時代末期から使われていたといわれています。 関係者は、「登山道整備は9月に開かれる西駒んボッカの準備でもあるが、登山道の維持管理の実態をしり、地元に残るルートに愛着を持ってほしい」と話していました。 整備作業は、20日に行なわれる予定です。
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信濃錦 全国新酒鑑評会で金賞
伊那市の造り酒屋「宮島酒店」が無農薬で栽培した米で作った純米大吟醸の「信濃錦」が全国新酒鑑評会で金賞を受賞しました。 信濃錦が金賞を受賞するのは平成17年以来、10年ぶりとなります。 今回、金賞を受賞したのは無農薬で栽培した酒米・美山錦を使った純米大吟醸酒です。 全国新酒鑑評会は、明治44年に始まった、唯一の全国規模の鑑評会です。 今回は、全国から852点が出品され222点が金賞を受賞しました。 金賞を受賞した日本酒のうち、純米酒は13点で宮島酒店の信濃錦もそのうちの一つです。 宮島酒店では、原料となる米にもこだわり、20年前から上伊那地域の農家と契約し無農薬栽培に取り組んでいます。 田んぼの草取りが忙しい6月には、社員や小売店、一般などか参加者を募り、毎年、農家の手伝いを行っています。 また使用する酒米は、長野県で開発された美山錦とするなど、米にもこだわりを持ち、取り組んでいるという事です。 無農薬栽培米純米大吟醸信濃錦は、数量限定で、720ミリリットル入り、税別4500円となっています。
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TPP交渉 全力で取り組む
JAや農業関係団体などでつくる上伊那農政対策委員会の集会が3日、伊那市のJA上伊那本所で開かれ、TPP交渉などの課題について全力で取り組むとした特別決議が行われました。 集会には、JAや農業関係者などおよそ150人が出席しました。 特別決議は、満場一致で承認されました。 決議では、「TPP交渉は、6月末にも閣僚会合での大筋合意を目指し調整を進めていて、交渉は重大な局面を迎えている。 また、上伊那農政対策委員会は、TPP交渉に関する国会決議など明確な情報開示の実現に向け、地域の関連する団体と連携し、組織の総力を挙げて全力で取り組む」としています。 JA上伊那の御子柴茂樹組合長は、「TPPは国の進める地方創生に対し、逆行していると言わざるを得ない。県や国に向けて農家の声を届けるため全力で取り組む」と話しました。
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伊那市西春近でトラック衝突 男性両足骨折
2日午後4時10分頃、伊那市西春近の国道153号でトラック同士が衝突し、男性一人が両足の骨を折る大けがをしました。 伊那警察署の発表によりますと、事故は伊那市西春近で国道に出ようとした中川村の男性会社員が運転する中型トラックと、南箕輪方面に進行していた、伊那市の製材業の男性が運転するトラックが出合い頭に衝突したものです。 この事故で、製材業の男性が、両足の骨を折る大けがをし、伊那市内の病院に搬送されました。 伊那署では事故の原因について、調べを進めています。
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JR飯田線でサイクルイベント開催へ
伊那市は飯田線の活性化策として自転車を列車に積み込み伊那市駅から好きな所に行くことができる、サイクルトレインを実施します。 3日は伊那市役所でJR飯田線活性化期成同盟会の総会が開かれ、今年度の事業計画が承認されました。 「サイクルトレイン」はJR飯田線の飯田駅から列車内に自転車を持ち込んで移動し、伊那市駅で下車して市内の観光を楽しんでもらうものです。 利用者には、チェックポイントを回ってもらい、地元の特産品やお土産を配布するほか、商工会議所などと協力して商店街で使えるクーポン券の作成も計画しています。
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カメラリポート 「チキントラクター」
伊那市ますみヶ丘の産直市場グリーンファームの動物広場に設置されている「チキントラクター」 日本ではまだ普及していないチキントラクターは、その名の通りニワトリに耕うん機のように地面を耕してもらいながら飼育するものです。 作ったのは、南箕輪村南原に工房を構える大工の藤田貴行さん。 藤田さんは、木造の一般住宅やログハウスを作る傍ら、おもちゃや家具なども製作しています。 近所の農家から作ってほしいと依頼を受け、去年の夏頃から試行錯誤を重ね、このチキントラクターを製作しました。 藤田さんの作ったチキントラクターには、全て県産材のスギが使われています。 ニワトリは、草を食べながら虫を探すため地面をひっかき、さらにフンをするので堆肥にもなります。 人の手で行う除草や地面を耕す労力の軽減など、メリットが多いということです。 人が行うのは、小屋の移動とフンの掃除、巣箱の開け閉めのみ。 1日でほとんどの草は無くなり、地面は程よく土がほぐれた状態になります。 藤田さんのチキントラクターは全て1人で作るため、注文から受け渡しまで2週間程かかるということです。 問い合わせ 工房鬼六080-3578-9689(藤田さん)
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中村天音さん卓球全国大会へ
7月に兵庫県で行われる卓球の全国大会に出場する箕輪町の箕輪南小学校2年の中村天音さんは、白鳥政徳町長に2日、出場の報告をしました。 2日は、全国大会に出場する中村さんと父親の洋一さんが役場を訪れ全国大会出場を報告しました。 中村さんは、5月17日に千曲市で行われた県大会のシングルスで3位となり初めての全国大会出場を決めました。 中村さんは、伊那少年卓球クラブに所属しています。 クラブ活動以外にも、伊那少年卓球クラブのコーチを務める父親の洋一さんに自宅で教えてもらい練習しています。 白鳥町長は「初めての全国大会。勝ち負けにこだわらず練習の成果を発揮してほしい」と激励していました。 中村さんは、「たくさん練習して頑張りたい」と意気込みを話していました。 全日本卓球選手権全国大会は7月24日から兵庫県神戸市で開かれることになっています。
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豊かな環境づくり上伊那地域会議 総会
上伊那地域の42の団体と個人でつくる、豊かな環境づくり上伊那地域会議の総会が1日、伊那市の伊那合同庁舎で開かれました。 豊かな環境づくり上伊那地域会議は、上伊那地域の消費者の会や市町村など42の団体や個人で組織されています。 この日は伊那合同庁舎で総会が開かれ、環境保全に関する取り組みなど今年度の事業計画が承認されました。 今年度は、小学校で行われる環境活動への支援事業や、自然を体感し、学習するバスツアーの実施など、環境保全に関する事業に取り組みます。 その他には、地球温暖化防止への取り組みや、清掃活動を実施するということです。 また、役員の改選も行われ、伊那市消費者の会の飯島信子さんが会長に選ばれました。 飯島さんは「会員の皆さんと協力して一歩ずつ前進できるようつとめたい」と挨拶しました。
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高遠城址公園有料入園者数減 来年も誘客に力
今年の高遠城址公園さくら祭期間中の有料入園者数は15万8千人で、去年よりおよそ7万人減ったことが分かりました。 伊那市観光協会では、来年もイベントなどを行い誘客に力を入れるとしています。 2日は、伊那市高遠町の総合福祉センターやますそで今年の高遠城址公園さくら祭りの反省会が開かれ、祭り期間中の状況が報告されました。 観光協会によりますと、開花から散り終わりまでの有料入園期間中の入園者数は15万8,274人で、去年よりおよそ7万人減少したということです。 これは、入園料が有料化した昭和58年以降4番目に少ない人数です。 今年は天候に恵まれず、16日間の祭り期間中に晴れたのは4日間のみでした。 悪天候が続いたことや旅客バスの運転手の走行可能距離が昼間は上限500キロまでとする規制が設けられたことなどが重なり客足が伸びなかったとしています。 観光協会では、今年の状況をふまえ来年もイベントやPRに力を入れ、誘客に繋げるとしています。
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西春近南保育園 たけのこ堀りに挑戦
西春近南保育園の園児は、近くの竹やぶで2日、たけのこ堀りに挑戦しました。 たけのこ堀りをしたのは、近くの加納義晴さんの竹やぶです。 加納さんが毎年園児を招いていて、今年で6年目です。 今年は例年より10日程早く収穫期を迎えましたが、春先の雨の量が少なかったことからやや小ぶりだということです。 園児は堀ったたけのこを両手で抱えて持ち帰っていました。
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伊那と台湾の高校生が交流
伊那市高遠町の高遠高校の生徒は、台湾から教育旅行に訪れた生徒たちと2日、書道や音楽など芸術を通して交流しました。 2日、高遠高校を訪れたのは台湾南投県の三育高級中学の高校生11人です。 伊那市観光協会ではインバウンド事業の一環で平成24年から長野県と連携して海外からの旅行団を受け入れています。 三育高級中学は台湾の中心にある中高一貫校で、全校生徒は300人と小さな学校だということです。 2日は、高遠高校の芸術コースを視察し体験しました。 書道コースでは、縦1.6m横3.2mの紙に高遠高校の生徒が歓迎の言葉を書きました。 台湾の生徒たちはこの後、書道を体験しました。 台湾では書道の授業がないため生徒たちは初めて書道を体験したということです。 高遠高校の生徒たちは、筆の持ち方や書き方を教えていました。 続いて、音楽コースの生徒と交流しました。 台湾でも歌われている「仰げば尊し」を日本語の歌詞で歌いました。 最後は、情報ビジネスコースの生徒たちが町内を案内していました。 高遠高校の生徒たちは英語やジェスチャーで会話をしていました。 白山橋では、南アルプスを眺めたり記念撮影をしていました。 台湾の生徒たちは2日、市内に農家民泊をしてあすは山梨県に移動するということです。 県によりますと今年度は台湾や中国などの教育旅行団を120校受け入れるということです。
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南箕輪村南原住宅団地焼却灰 8月から撤去作業
南箕輪村は、南原住宅団地に埋め立てられていた焼却灰の除去問題について、処理業者が決定したことから8月から撤去工事に着手する予定です。 これは、1日に開かれた南箕輪村議会6月定例会で唐木一直村長が冒頭の挨拶で報告したものです。 南箕輪村では、平成19年に南原住宅団地に焼却灰が埋め立てられていることが分かり、村ではその除去作業を平成26年度中に着手する予定でした。 しかし、処理方法が限られることから業者が決まらず工事着手に遅れが出ていました。 県との検討を進め現地調査を行い5月に処理業者が決まったことから、7月に地元説明会を開き8月から撤去工事を開始する予定だということです。 処理業者について唐木村長は「排出した焼却灰を無害化した上で管理型の最新処分場に埋め立てが可能な業者に決定した」と話しました。 工事期間は2年間で、平成29年度の夏頃に終了する予定です。
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第42回 上伊那母親コーラス交歓会
上伊那で活動しているコーラスグループの演奏会「上伊那母親コーラス交歓会」が、5月30日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。 辰野町から中川村まで上伊那のコーラスグループ、16団体が参加しました。 母親コーラス交歓会は、日ごろの練習の成果の発表の場として年1回開かれていて、今回で42回目です。 曲に合わせて衣装を工夫したグループもありました。 母親コーラス交歓会の模様は、6月17日と 24日に、ご覧のチャンネルで放送します。
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伊那まつりポスター 春富中2年吉野さん
伊那まつりまであと2か月。今年の第43回伊那まつりのポスターの図案に、春富中学校2年生の吉野直歩(よしのなお)さんの作品が選ばれました。 第43回伊那まつりのポスターの図案審査会が1日、伊那市役所で開かれました。 最優秀賞に選ばれたのは、春富中学校2年の吉野直歩さんの作品です。 吉野さんの作品は、赤色を基調にしたあたたかみのある龍と、背景の山と夜空の明るさのバランスが工夫されている点などが評価されました。 今年は、市内の中学校6校から、232点の応募がありました。 第43回伊那まつりは、8月1日、2日に開催される予定です。 ポスターは1,000部製作し、市内全域に張り出される予定です。
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きょうは衣替え 最高気温30度 真夏日
衣替えの1日、伊那地域の、最高気温は30度と真夏日になりました。 伊那市の伊那西高校では、生徒が夏服で登校していました。 この日の伊那地域の最高気温は、30度で真夏日となり、暑い一日となりました。 伊那市の伊那西高校では、チェックのスカートと白い半袖シャツの夏の制服に衣替えをして登校していました。 朝のうちは少し肌寒く、カーデガンを羽織る生徒が多く見られました。 また、伊那市議会6月定例会が今日開会し、議員や理事者もノーネクタイのクールビズ姿でした。 長野地方気象台によりますと、この暑さはあすまで続くということで、1日の寒暖の差が16度にものぼることから、衣類の調整や水分補給など熱中症対策に注意するよう呼びかけています。 上伊那広域消防本部によりますと、午後5時現在、管内で熱中症により搬送された人はいないということです。
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高齢者宅で水道の無料点検
一人暮らしの高齢者世帯を対象にした水道の無料点検が1日、伊那市内で行われました。 これは1日から7日までの水道週間に合わせて伊那市水道事業協同組合が行ったものです。 無料点検は組合に加盟している25社が参加し希望のあった30世帯を分担してまわりました。 高齢者宅を訪れた水道業者は蛇口を確認し水漏れがないか点検していました。 水道週間は公衆衛生の向上などを目的に厚生労働省が制定しているもので水道事業に理解を深めるための啓発活動などが行われます。
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高校3年生が会社を見学
地域の産業を知り進路決定に役立てようと1日、上伊那の高校3年生と進路指導の教諭らが会社見学をしました。 これはハローワーク伊那や伊那職業安定協会が行ったもので、およそ450人が参加しました。 高校生と教諭は13のグループに分かれてバスに乗り希望した会社を訪れました。 会社見学は26の企業が受け入れこのうち箕輪町のKOA株式会社には29人が訪れました。 KOAでは担当者が社会人として働くための心がまえについて話をしたほか就職に対する生徒の不安について答えていました。 生徒からの「面接が上手にできるにはどうすればよいか」という質問に担当者は「その会社で働きたいという思いを伝えてほしい。それを感じさせるには勇気が必要で働きたい会社の情報を得る積極性が求められている。」と答えていました。 ハローワーク伊那によりますと高校を卒業する生徒の企業への推薦開始は9月5日から、選考は16日から始まるということです。
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「聖職の碑」完全トレース コースを確認
8月に計画されている西駒山荘の築100年記念イベント「聖職の碑」完全トレースに備え1日休憩所やその間の距離また交通の危険箇所などコースの確認が行われました。 「聖職の碑」完全トレースは1913年、大正2年に遭難事故にあった中箕輪尋常高等小学校登山隊のルートを忠実にたどるイベントです。 1日はイベントに備え西駒山荘管理人の宮下拓也さんと山岳ガイドの福沢修一さんがバイクに乗り休憩場所や危険箇所などコースを確認していました。 まわったのはスタート地点で遭難の碑がある今の箕輪中部小学校から大芝、西箕輪を経て桂小場までの平地区間です。 2人はコース途中バイクを止め休憩場所に日陰で休める場所があるか、また歩く上で危険がないかを確認していました。 イベントは平地区間20キロ、登山道6.5キロを歩いて踏破するもので西駒山荘に一泊し宝剣岳、駒ケ岳を通り下山します。 コースは学校に残っていた報告書や日記を調べ当時のルートを再現しています。 西駒山荘は学校登山で11人が亡くなった遭難事故を教訓に中央アルプス将棊頭山頂上直下に1915年大正4年に建設され去年建て替えられました。 「聖職の碑」は遭難事故を題材に新田次郎が書いた小説で映画化もされました。 「聖職の碑」に出てくる内の萱発電所は今ある小黒発電所のことで遭難事故があった大正2年に建設されました。 イベントでは休憩場所で遭難事故にまつわる解説も行われます。 西駒山荘築100年記念イベント「聖職の碑」完全トレースは8月25日と26日に予定されていて定員は15名となっています。 また10日には平地区間20キロのみの下見会も予定されています。
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伊那北保育園竣工 6月8日開園
老朽化などにより建て替えが進められていた伊那市の伊那北保育園が完成し31日、竣工式が行われました。 31日は、新しく完成した伊那北保育園で竣工式が行われ、市の関係者や建設業者などおよそ40人が出席しました。 伊那北保育園は老朽化や市の保育整備計画に基づき伊那東保育園を閉園とし竜東保育園と伊那北保育園に統合して園舎が建て替えられました。 総事業費はおよそ4億7千万円となっています。 建物は木造平屋建てで延床面積はおよそ1100平方メートル。 太陽光発電施設が設置された他、ペレットボイラーも導入されました。 外の光が入るよう窓が多く設置されています。 定員は120人となっています。 竣工式で白鳥孝伊那市長は「近所のみなさんの力添えがあってこの保育園がある。園舎が新しくなっても協力をいただきたい」と挨拶しました。 式では他に、年長園児たちが伊那北保育園の園歌を歌い、建物の完成に華を添えていました。 伊那北保育園の開園式は、6月8日に行われることになっています。
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西春近北保育園で交通安全教室
子供たちに正しい交通ルールを学んでもらおうと、伊那市の西春近北保育園で交通安全教室が19日、開かれました。 これは、社会貢献活動の一環で佐川急便伊那営業所が開いたものです。 佐川急便の従業員が講師となり運転のプロの視点から正しいルールを子供たちに伝えました。 従業員は、「トラックの周りには危険がいっぱいです。近寄らないでください」と呼びかけていました。 リズム室に設置された模擬の横断歩道を使って園児一人ひとりが正しい渡り方を体験しました。 西春近北保育園では「自分の体は自分で守ることを身につける機会になりました」と話していました。
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自然の中でジャズを楽しむ
自然の中でジャズを楽しんでもらおうと、箕輪町大出の平林森林公園で森のジャズライブが今日、行われました。 このイベントは、上伊那地域の個人や団体、企業などでつくる伊那谷森のジャズライブ実行委員会が開いたもので、今年で2回目です。 ステージでは広島を拠点に活動するジャズグループ藤井政美トリオが演奏しました。 会場にはおよそ180人が訪れ心地よい風が吹く公園で、音楽を楽しんでいました。 養命酒研究所南側にある平林森林公園は大出区が所有する公園です。 地元でも余り利用されていなかったことから、実行委員会では大出区の協力を得ながら草刈りや落ちた枝をチップにするなど整備を行いました。 実行委員会では「活用されていない場所も手入れすれば気持ちが良く、居心地がいい場所になる。そういった場所を見つけて今後もイベントを開催したい」と話していました。
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春のみはらしトレッキングツアー
伊那市西箕輪羽広の歴史や自然に親しむ「春のみはらしトレッキングツアー」が31日、みはらしファームを発着点に行われました。 これは、普段あまり活用されていない羽広区の遊歩道を歩いて、自然の良さや歴史文化に触れてもらおうとみはらしファームが主催したものです。 この日は、市内や諏訪地方などから25人が参加しました。 ガイドは、羽広区の城取茂美さんが務めました。 みはらしファームを出発し、およそ30分かけて到着した散策ポイントの仲仙寺で城取さんから説明を受けました。 みはらしトレッキングツアーは秋にも開催する予定で、参加者はトレッキングが終わった後に、みはらしファームでぶどう狩りとりんご狩りを体験する内容となっています。
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南信地区スポーツ少年団ミニバスケットボール競技交流大会
第32回南信地区スポーツ少年団競技別交流大会のミニバスケットボール競技大会が31日、伊那市民体育館で行われました。 競技には、茅野市から駒ヶ根市までの男女合わせて15チームが出場しました。 交流会は、他のチームとの試合を通して技術の向上と友情を深めてもらおうと毎年開かれています。 【大会結果】 (男子) イナ・イースト(A) 40-38 伊那DT(A) 西 春 近 19-41 茅 野 伊那DT(A) 39-18 駒 ヶ 根 茅 野 23-18 イナ・イースト(A) 駒 ヶ 根 33-21 西 春 近 (女子) 茅 野 56-27 西 春 近 駒 ヶ 根 A 27-64 伊 那 D T 伊 那 D T 90-10 茅 野 西 春 近 20-59 駒 ヶ 根 A