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第25回上伊那選手権水泳競技大会
第25回上伊那選手権水泳競技大会が30日、伊那市の東部中学校のプールで開かれ、選手たちが日ごろの練習の成果を発揮しました。 大会は、スイミングクラブなどでつくる上伊那水泳協会が主催したもので今年で25回目です。 大会には、年長園児から40代までの161人が出場し、種目・年齢別に競技が行われました。 中には、全国中学校水泳競技大会やインターハイに出場した選手など、活躍している人も出場しました。 主催した上伊那水泳協会では「今年から水泳の種目に加わった男女混合リレーでは県の大会で1位になるなど、地域の水泳競技の底上げにつながっている。交流も大切にして今後も続けていきたい」と話していました。 大会の結果、3つの種目で大会新記録が出ました。 ●女子50m背泳ぎ小学1・2年生の部 小野安里さん(赤穂小) 49秒31 ●男子50m背泳ぎ中学の部 増田賢吾さん(春富中) 29秒11 ●男子200mフリーリレー高校の部 チーム「翼武航翔」 1分41秒36
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県議会環境産業観光委員会が南信地域で現地視察
県議会環境産業観光委員会は、中南信地域の合同庁舎や企業などを周り、地方事務所職員や企業経営者と意見交換を行う現地調査を行っています。 午前中は伊那合同庁舎で上伊那広域連合や市町村と意見交換を行いました。 市町村からは、廃棄物最終処分場の早期建設整備や買い物弱者対策などについての要望が出されました。 伊那市は、上伊那の観光資源が最大限に発揮できるように補助年限の延長や新たな支援策などの検討を要望しました。 午後は、来年4月開校予定の南信工科短期大学校の建設予定地となっている南箕輪村の伊那技術専門校を視察しました。 概要説明のあと、職員の説明を聞きながら設備や新しい校舎の建設の様子を見学しました。 現在、第1管理棟の北側に建設している校舎は2月完成予定で工科短大は4月開校を目指しています。 環境産業観光委員9人は明日も飯田合同庁舎や企業で現地調査を行う予定です。
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西駒んボッカ子ども向けイベント開催
中央アルプスの西駒山荘へレンガを背負って登るレース「西駒んボッカ」が今年も6日に行われます。 今年は、新たに5日と6日に子供向けのイベントを開催する計画です。 31日の夜は、伊那市役所で大会前の最終打ち合わせが行われていました。 このイベントは山岳関係者などでつくる西駒こまくさ会が開いているもので今年で3年目です。 今年は、過去最多の249人が参加予定です。 今回新たに子供たちに楽しんでもらおうと、ますみヶ丘平地林を走るキッズレースやツリークライミングなどを計画しています。 西駒こまくさ会では、多くの人に足を運んでもらいたいと来場を呼び掛けています。
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市民プール村民プール利用者増
今年の伊那市の市民プールの利用人数は去年に比べ5700人増えたことがわかりました。 伊那市の伊那市民プールは今年7月19日から8月30日まで30日間営業しました。 期間中の利用者数は前の年の9842人よりおよそ5700人多い1万5593人でした。 高遠スポーツ公園プールは7月18日から8月30日まで38日間営業しました。 利用者数は前の年の6458人より2500人多い8966人でした。 また、南箕輪村の大芝村民プールは、7月13日から8月23日まで37日間営業しました。 利用者数は、前の年の3413人より1000人多い4455人でした。 伊那市と南箕輪村では、天候の良い日が多かったことや暑い日が続いたことが利用者増につながったとものとみています。
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列車火災を想定した訓練
6月に東海道新幹線内で発生した火災を受け、上伊那広域消防本部やJR東海などは、箕輪町のJR伊那松島運輸区で車両を使った火災訓練を1日実施し、車内で火が出た際の対応を確認しました。 訓練は、不特定多数の乗客を乗せ走行する列車事故を想定し救急救助の対応や各機関との連携を図ろうと行われたものです。 1日は、消防や警察、JR東海などから合わせて130人が参加しました。 訓練は伊那松島駅から木下駅間を走行中、何者かが1両目の車両に放火し、車内にいた乗客が煙を吸い込むなど多数のけが人が出たとの想定で行われました。 車内では、乗務員が乗客を誘導し、緊急用のハシゴを使って避難させていました。 その後、消防車が到着し消防隊員らは、車内に取り残された人を助け出し火元を確認していました。 警察署の署員は、乗客から社内での事情を聞いたり、放火した犯人を連行していました。 救助された人たちは救急隊や医師による治療を受け、病院へ搬送されました。 上伊那広域消防本部では、「落ち着いた行動が出来た。反省点を今後に活かし備えていきたい」と話していました。
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第91回伊那美術展
上伊那在住者でつくる伊那美術協会の「第91回伊那美術展」が伊那市の伊那文化会館で開かれています。 会場には、会員、一般、高校生の作品158点が並んでいます。 日本画、洋画、彫刻、工芸の4部門があり、今年、洋画部門では100号前後の作品が多いということです。 伊那美術協会には、辰野町から飯島町までの上伊那に住む180人が会員となっています。 展示会では事前に高校生以外の作品の審査も行われ、最高賞にあたる伊那美術協会賞には、伊那市高遠町の井出はつみさんの作品「ひと休み」が選ばれました。 孫を題材にした作品で、全体の構図や温かみのある色づかい、孫への愛情を感じさせる点が評価されたということです。 またジュニア部門には、伊那西高校と高遠高校から36点が出品され、伊那西高校3年の保科美帆さんの作品「ざくろの実」が大賞を受賞しました。 第91回伊那美術展は9月6日まで伊那文化会館で開かれています。 なお、5日は伊那文化会館内のカフェミルクで、シンポジウムが開かれる予定です。
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南箕輪村 絵本読み聞かせの推進とふるさと名物の開発へ
南箕輪村は、10月末までに地方版総合戦略を策定した自治体を対象にした国の交付金上乗せ分を活用し、園児の絵本読み聞かせの推進とふるさと名物の開発を行います。 31日開会した南箕輪村議会9月定例会で補正予算案が提出され、可決されました。 地方創生先行型交付金の上乗せ交付は、10月末までに総合戦略を策定した自治体に交付されるものです。 村では上乗せ交付分1千万円を見込み、保育園絵本読み聞かせ推進事業に600万円、「ふるさと名物」開発支援事業に400万円を予算計上しました。 読み聞かせ事業は、絵本を園児などに貸し出し家庭での読み聞かせを進めるもので絵本の購入費などに充てられます。 ふるさと名物開発支援事業の内訳は、イルミネーションフェスティバルやまっくんなどにちなんだ村ならではのお土産の開発をするための村商工会への委託金370万円、村民からの公募によるご当地メニューコンテストを実施するための村観光協会への委託金30万円となっています。 村議会9月定例会は、9日と10日に一般質問、11日に委員長報告と採決が行われます。
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リニアを活かしたまちづくりのためのDVD作成
リニア中央新幹線建設促進上伊那地区期成同盟会は、リニアを活かしたまちづくりに役立てようと、住民に関心を持ってもらうための啓発用DVDを作成しました。 DVDは約30分で、2027年東京―名古屋間開通予定のリニア中央新幹線の概要のほか、経済、観光、行政などそれぞれの分野の関係者へのインタビュー、リニアがもたらす上伊那地域への効果についての専門家の分析などで構成されています。 交流人口の増加、遠距離通勤、産業立地の可能性の拡大などリニア開通によるプラス効果の他に、都市圏への人口流出など予想される課題も提起しています。 同盟会ではリニアを活かした今後のまちづくりに関心を持ってもらおうとDVDを100枚作成し、希望があった企業や団体に配布する計画です。 なお、伊那ケーブルテレビでは、9月1日からご覧のチャンネルで放送する予定です。
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高速バスと軽貨物車が衝突
30午後4時35分ころ伊那市御園の県道で高速バスと軽の貨物車が衝突する事故がありました。 この事故によるけが人はいませんでした。 伊那警察署の発表によりますと事故は伊那インターへ向かうアクセスの御園南部信号付近であったものです。 伊那市の51歳の男性会社員が運転する軽貨物車が進路変更したさい、上伊那郡内の53歳の男性運転手が運転する高速バスに衝突したものです。 双方の運転手と乗客3人にケガはありませんでした。 伊那署では現在事故の原因について調べを進めています。
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初物のマツタケ 入荷始まる
上伊那のマツタケ山では秋の味覚マツタケの収穫が始まっています。 伊那市ますみヶ丘の産直市場グリーンファームには初物のマツタケが持ち込まれ店頭に並べられています。 予約済のこちらのマツタケは700グラム、4万円で料亭が購入することになっています。 グリーンファームによりますと初物のマツタケの入荷は例年より1、2週間早く、27日から始まったということです。 30日は3人が合わせて2.3キロほどを31日は午前中に1人が1.1キロを持ち込みました。 今は標高1500メートルほどまで登ると採ることができ相場は1キロ5万から8万円だということです。 グリーンファームでは入荷のピークは9月10日頃と予想していて、豊作に期待しています。
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安保法案廃案へ 住民有志が署名活動
伊那市の住民有志は今の国会での「安全保障関連法案」の強行採決をやめ廃案を求める意見書を提出するよう伊那市議会に請願書を出しています。 住民有志は請願が決議されるよう賛同署名活動に力を入れています。 署名活動を行っているのは住民有志でつくる「安全保障関連2法案」の廃案を求める伊那市民の会です。 31日は代表の建石繁明さんと事務局の横田美男さんが、これまでに集まった署名を確認していました。 8月中旬から署名活動をはじめ現在およそ1,000人分が集まっているということです。 会では法案は憲法9条を踏みにじり海外での戦争に日本が参加することに道を開く「戦争法案」だとしてその危険性を指摘しています。 請願は16日の伊那市議会総務委員会で審議されることになっていて、会ではそれまでに2,000人分の署名を集めたいとしています。
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伊那市ますみヶ丘で第5回トリムマラソン大会
第5回伊那市トリムマラソン大会が30日、伊那市のますみヶ丘平地林クロスカントリーコースで行われました。 午前9時、合図とともに2.5キロを走るトリムマラソンがスタートしました。 トリムマラソンは、事前に申告したタイムと実際に完走したタイムの差の少なさを競うものです。 今年で5回目となる大会には、2歳から70代までの132人が参加しました。 この日はあいにくの雨ふりとなりましたが、参加者はウッドチップが敷き詰められた森林の中を駆け抜けていました。 大会の結果、申告した時間と完走した時間の差が3秒だった、西春近南小学校3年の浦野杏菜さんが16分57秒で優勝しました。 他に、5キロと10キロを走る第2回信州伊那クロスカントリーレースも行われました。
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伊那谷うまっこウォーク
フリースクールに通う子供たちが農耕馬と一緒に歩いて入笠山を目指す伊那谷うまっこウォークが行なわれました。 これは歩くことで伊那谷の良さを見つけてもらおうと伊那市高遠町で農耕馬を飼育している横山晴樹(はるき)さんや地域おこし協力隊などでつくるチームうまっこが企画したものです。 農耕馬の名前は「ビンゴ」で岩手県の飼い主から今年の4月に譲り受けたということです。 24日に駒ヶ根市を出発し27日、伊那市と富士見町境の入笠山に到着しました。 25日は、伊那市富県の歌舞劇団田楽座で子供たちが伝統芸能に触れました。 チームうまっこでは「歩くことで人や自然に出会い、仲間の良さを感じて欲しい」と話していました。
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邦楽子どものつどい練習の成果発表
伊那三曲協会による邦楽子どものつどいが30日、伊那市のいなっせで開かれました。 邦楽子どもの集いは伊那三曲協会で琴などを習う子どもたちの発表の場として毎年開かれています。 保育園児から高校生まで20人が一人ずつステージで演奏しました。 最後は合奏が行われ息の合った演奏が会場に響いていました。
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箕輪町で東海地震を想定した防災訓練
9月1日の防災の日を前に、箕輪町では、東海地震を想定した地震総合防災訓練が30日、町内15地区一斉に行われました。 朝8時20分、地震発生の可能性が高くなっているとの警戒宣言が発令。 5分後に避難勧告が出され緊急速報メールや防災無線などで避難を呼びかけました。 このうち箕輪北小学校の体育館には、沢・大出・八乙女から地区住民206人が避難しました。 避難勧告から35分後の午前9時に緊急地震速報がなると住民らは低い姿勢になり頭を守っていました。 これは、シェイクアウト訓練と呼ばれるもので低い姿勢をとる「Drop」体や頭を守る「Cover」揺れが収まるまでじっとする「Hold On」を安全確保のための行動としています。 また訓練では消防署員や消防団員が、応急救護の方法やAEDの使い方の指導を行いました。 他に、箕輪北小学校の体育館はモデル福祉避難室に指定されていて障害者や支援を必要とする人の為のテントが設置され、参加者が実際にテントに入って広さなどを確認していました。 白鳥政徳町長は「いつ起きるかわからないのが災害。訓練の反省点などを改善し災害に備えてほしい」と参加者に呼びかけていました。
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仙丈ケ岳滑落60代女性救助
29日午後1時ごろ、60代女性が南アルプス仙丈ケ岳の藪沢付近で滑落し、午後8時45分ごろ、伊那市内の病院に搬送されました。 女性は、右足を骨折しているとみられます。 伊那警察署の発表によりますと、石川県からきた60代女性は、29日、20人ほどのパーティで、仙丈ケ岳に登頂しましたが、下山途中の午後1時頃藪沢付近で滑落しました。 伊那警察署署員や南ア北部地区遭難対策協会の隊員12人が捜索活動を行い、女性を発見・救助し、午後8時45分ごろ、伊那市内の病院に搬送しました。 この女性は、右足を骨折するけがを負ったとみられます。
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上伊那ピースアクション 安保関連法案の廃案を訴える
安全保障関連法案の廃案を訴える「上伊那ピースアクション」が、28日、伊那市のセントラルパークで行われました。 集会では、安保関連法案の廃案と運動の強化などを盛り込んだアピール文が採択されました。 上伊那ピースアクションは、政治や宗教など立場やしがらみを超えて安保関連法案の廃案を訴えようと、九条の会伊那市連絡会、戦争をさせない1000人委員会、伊那谷九条の会が中心となって行ったものです。 集会の後は、300人を超える参加者がプラカードや桃太郎旗を持ってセントラルパークから伊那北駅前までを歩き、「戦争反対」などとドライバーや歩行者に訴えていました。 実行委員会では、「家庭や職場にも訴えを浸透させて、法案が廃案となるよう声を高めていきたい」としています。 30日には、国会議事堂周辺などで全国規模の抗議行動が行われることになっています。
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米の作柄 南信は平年並み
関東農政局長野農政事務所は、8月15日現在の米の作柄を発表しました。 南信地域は平年並みとなっています。 調査は、水稲の生育や作柄状況を明らかにすることで、生産対策や需給調整の資料にしようと、全国の各都道府県を対象に行われています。 発表によりますと、今年の作柄は県全体で平年並み、南信地域も同じく平年並みとなっています。 穂数は、平年に比べやや多いと見込んでいますが、1つの穂あたりのもみ数はやや少ないとみています。 全もみ数、登熟はともに平年並みを見込んでいます。
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井月さんの部屋 6日まで開催
来月5日から始まる第3回千両千両井月さんまつりを前に、井上井月にちなんだ書と染物の展示会が、29日から、伊那市のいなっせで始まりました。 井月さんの部屋と題して始まったこの展示会では、井月にちなんだ書と染物、合わせておよそ80点が並べられています。 書は、伊那市の書道家池上信子さんが井月の句を現代風に表現しています。 「表具にもこだわっているので、俳句をやっている人は特に見てほしい」と話していました。 染物は、宮田村で染物工房を構える細田伊佐夫さんが手がけました。 文字を型紙にとって染める「言の葉染」という技法を使っています。 井月が書いた句をそのままの形で、染物特有の味わいと共にみることができる点が特徴ということです。 会場には他に、高森町で見つかった井月の新句と見られる作品7点も展示されています。 展示会は、来月6日日曜日まで、伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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被災者とボランティアを繋ぐコーディネーター養成講習会
9月1日の防災の日を前に、災害時に被災者とボランティアを繋ぐコーディネーターの養成講習会が、29日、伊那市福祉まちづくりセンターで開かれました。 講習会は、災害時に被災者からのニーズを拾い上げ地域に繋ぐ災害ボランティアコーディネーターを育成しようと、平成21年から開かれています。 29日は、未経験者を対象とした養成講習と、修了生を対象としたフォローアップ研修が初めて同時開催されました。 講習会では、災害ボランティアセンターの役割や求められていることについて参加者が意見を交換しました。 他に、南木曽町の土砂災害や神城断層地震など他市町村の現状報告が行われました。 このうち、東日本大震災の際4年半石巻市でボランティア活動をした橋之口みゆきさんは、ボランティアの心構えなどについて話しました。 東日本大震災では、被災地の各市町村社協がセンターを開設し、143万人以上のボランティアが活動しています。 伊那市では、これまでにおよそ40人がこの講習を受けていて、市社協では「災害時に活動していただける方は是非参加してほしい」と話していました。
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どろカップ中止 雷注意報発令で安全のため
29日開催が予定されていた泥んこサッカーの全国大会どろカップ2015は、参加者の安全確保の為中止となりました。 伊那地域は29日、生憎の雨ふりとなりました。 午前中、伊那市に大雨、雷注意報が出ていたため、実行委員会では大会を中止としました。 中止の連絡が間に合わなかった東京や愛知など県外からの参加者は、訪れた記念に泥まみれになっていました。
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シートベルト着用啓発活動で車の衝突時の衝撃を体験
車が衝突した時の衝撃を体験できる車両を使ったシートベルト着用の啓発活動が、27日、伊那市内で開かれました。 交通安全協会役員OBなどでつくる伊那地域交通安全活動推進委員協議会が行ったものです。 JAFに依頼し初めて行ったもので、買い物客や安協のメンバーなどが時速5キロでの衝撃を体験しました。 協議会では、衝突時の衝撃を模擬体験してもらう事で、シートベルトの大切さを改めて知ってもらい、後部座席でも着用をしてほしいと話していました。
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伊那市の東部中学校で祖父母に感謝する会
伊那市の東部中学校で祖父母に感謝する会が29日に開かれ、全校生徒が、合唱などを通して日ごろの感謝の気持を伝えました。 祖父母に感謝する会は、学校を見守ってくれている保護者や地域の人たちに感謝の気持を伝えようと毎年開かれています。 昭和41年から始まり、今回で50回を数える歴史ある行事となっています。 この日は、1年生から3年生まで全校生徒が体育館で合唱を披露しました。 3年生は、今年全てのクラブが南信大会に出場できたこと、合唱部が関東甲信越へ、新体操クラブが全国大会へ進んだ事を報告し、全員で「大地讃頌」を歌いました。 東部中学校では、10月の文化祭でも、祖父母に感謝する会の50回を記念した交流イベントを行う予定です。
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上伊那農業高校の直売所「青空まるしぇ」開設
上伊那農業高校の生徒が栽培した農産物や加工品を販売する直売所「青空まるしぇ」が、29日に開設されました。 生徒が栽培した野菜や果物に、トマトケチャップなどの加工品、トルコギキョウなど29品が販売されました。 販売開始の午前9時半前には長蛇の列ができ、先頭の人は1時間前から並んでいたという事です。 生徒が生産した農作物や加工品を販売し地域の人への感謝の気持を伝えようと昨年度から始まった直売所で、今回で3回目です。 生徒玄関前で行う予定でしたがこの日はあいにくの雨で、校舎内での販売となりました。 店頭の野菜は、生徒が並べた端から次々と売れていきました。 上農高校では、10月25日の文化祭でも直売所を開設する予定です。
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高体連が弥生ヶ丘高校弓道部を表彰
伊那弥生ヶ丘高校弓道部と、顧問の北嶋晋教諭は、全国高体連弓道専門部創立60周年記念事業表彰を受賞しました。 27日は伊那弥生ヶ丘高校弓道場で伝達表彰式が行われ、矢澤要輔校長が部長の鰍澤さやかさんに表彰状を、顧問の北嶋教諭に感謝状を手渡しました。 伊那弥生ヶ丘高校弓道部は現在25人の部員が所属しています。 女子は、これまでに通算10回インターハイに出場していて、その成績が認められ、全国高体連弓道専門部60周年記念事業表彰を受賞しました。 北嶋教諭は、35年間県内の高校の弓道部や社会人などを指導してきました。 赴任したすべての学校でインターハイに出場したほか、9月に和歌山県で開かれる国体では県の成年女子の監督も務めます。 長年育成活動に尽力したとして感謝状が贈られました。 矢澤校長は、「これからも技術を磨き、道を究めていってほしい」と話していました。
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ヘブンリーブルー
箕輪町の上古田で西洋アサガオのヘブンリーブルーが見ごろを迎えています。 箕輪西小学校から200メートルほど東側にある畑では、さわやかな青色の花が咲きはじめていて、清涼感がただよっています。 栽培している有志の団体「これからの農業林業を考えるEグループ」によりますと「ピークは、9月中旬ころで、午前早いうちの鑑賞を」とよびかけています。
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7月は1.17倍
7月の月間有効求人倍率は、6月を0.11ポイント上回る1.17倍で、2か月連続して上向きました。 新規求人数は、1,566人で去年を0.3パーセント上回りました。 新規求職者数は、661人で去年を1.1パーセント上回りました。 これにより、7月の月間有効求人倍率は、1.17倍でした。 県は、1.26倍、全国は、1.21倍です。 ハローワーク伊那では、「雇用情勢は、一部に厳しさが見られるものの、改善傾向が感じられる。」とコメントし、7月の判断を据え置きました。
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数値目標を設定
28日開かれた伊那市地方創生総合戦略審議会で、総合戦略の素案が示され、2030年を達成年度とした合計特殊出生率の数値目標を2.07としました。 素案に示された4つの基本施策で、2013年、1.71だった合計特殊出生率を2030年には、2.07に引き上げます。 国勢調査人口と比べ滞在人口がどれだけ多いかを示す滞在人口率は、2014年の1.67倍を2019年には、1.8倍とします。 減少が見込まれる市内従業者数は、2012年は、28,267人でしたが、2019年、27,000人を確保します。 また、2012年、12億8,700万円だった農業・林業付加価値額を2019年には13億円と設定しました。 なお、2010年、伊那市の人口は、7万1,092人でしたが、国の付属機関の推計では、2040年に5万7,395人に減少します。 伊那市地方創生総合戦略を実施した場合は、6万5,011人と、7,600人余り増え、減少幅が縮小される見通しです。 伊那市の地方創生総合戦略の初版は、10月末策定を目指しています。
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転入者「働く場が必要」6割
伊那市が行った転入者を対象にしたアンケート調査で、伊那市に住み続けるためには、働く場所が必要だとの回答が6割を占めました。 アンケート調査は、伊那市が地方創生総合戦略の策定を進める上で、市民の意見を参考にしようと行いました。 転入者と転出者、結婚・出産・子育てに関する意識調査の3種類を7月から8月にかけて実施し、28日開かれた審議会で報告されました。 伊那市に転入し、1年以上市内に住んでいる1,000人を対象にした調査では、72%が住みよいと回答しています。 今後も伊那市に住み続けたいかとの問いには、43.1%がこれからも住み続けたい、わからないが24.7%、将来は市外に引っ越したいが19.4%でした。 7割が満足と回答していて、買い物などの日常生活の便利さ・緑や水辺などの自然環境をあげた人が5割を超えています。 逆に不満足と答えた人の半数近くが買い物など日常生活が不満足と回答しています。 伊那市に住み続けるために何が重要かとの問いに、働く場があることが60.9%、医療環境がよいことが54.6%、福祉環境がよいことが46.4%となっています。 一方、伊那市から転出した1,000人を対象にした調査では、8割近くが住みやすかったと 回答し、機会があればもう一度伊那市に帰りたいかとの問いには、帰りたいが38.4%、帰る気はないが23.7%でした。 また、市内に住んでいる1,000人を対象にした結婚・出産・子育てに関する調査では、子育て環境に関して、経済的な支援が53.4%、保育サービスの充実が41.3%、妊娠・出産に対する支援が34.2%、今後も伊那市に住み続けたいかとの問いには、暮らし続けたいが47%と最も高くなっています。 伊那市では、これらの調査から、子育て・教育環境の育・就労の場の職・住まいの住の充実が求められているとまとめています。
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上伊那広域消防本部ドローン導入へ
上伊那広域消防本部は、災害時の被害状況の調査や救助者の発見などに活用するため、小型無人機ドローンを導入したいとの考えを28日に示しました。 この日は伊那市役所で上伊那広域連合8月定例議会が開かれ、議員から出された質問に白鳥孝連合長が答えました。 今年3月、伊南防火管理協会が解散するにあたり、伊南北消防署に小型無人機ドローン1台が寄贈されました。 県内の消防署でドローンを配備したのは初めてだということです。 これまでにドローンの活用実績はなく、活動状況をみてさらに1台導入するか検討するということです。 ドローンを導入することで、隊員や車が行くことのできない危険な現場などで活用でき、早急な捜索活動に繋げたいとしています。 7月に、管理者や判断基準などを定めた「小型無人航空機運航要領」を策定しました。 現在、伊南北消防署と消防本部にそれぞれ1人ずつ操縦することができる職員がいます。 広域消防本部によりますと、行方不明者の捜索や火災範囲の確認など、4月から8月までにドローンが必要と思われた事例は13件あったということです。 白鳥連合長は「活用することで素早い活動方針の決定に繋がる。活用、導入を前向きに検討したい」としています。