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伊那市退職者 辞令交付式
年度末を迎え、各自治体では31日付けで退職する職員に辞令が交付されました。 このうち伊那市では、辞令交付式が31日行われ、20年以上務めた32人に人事通知書と感謝状などが一人一人に手渡されました。 退職者の内訳は、定年退職が 20人、早期退職が12人となっています。 白鳥孝市長は「伊那市発展のためにご尽力いただいた。誇りをもって第二の人生を歩んでいただきたい」と感謝していました。 退職者を代表して総務部の篠田貞行部長は「今日までこられたのは職員や家族達のおかげ。上伊那地域のリーダーとして伊那市がますます発展することを期待したい」と挨拶しました。 なお、箕輪町では10人、南箕輪村では8人が退職となっています。
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塚越さんの著書 英訳で海外へ
伊那市の伊那食品工業株式会社会長、塚越寛さんの著書「リストラなしの年輪経営」が英語に翻訳され海外の大学や図書館に贈られます。 英訳版の本の寄贈は首相官邸国際広報室の日本の魅力を海外へ発信するプロジェクトによるものです。 科学技術や自然文化など幅広い分野の書籍を選定し英語に翻訳することで日本の理解促進を図ることを目的としています。 大学教授や元外交官など有識者7人が選定にあたり今年度5冊が選ばれそのうちの1冊が塚越さん著書の「リストラなしの年輪経営」です。 著書は「会社は社員を幸せにするためにある」「人件費はコストではなく会社の目的」「急成長は敵」など会社経営の考え方を記したものとなっています。 英訳された本は北米を中心とした海外の大学や図書館に寄贈されるほか電子書籍化も実施されるということです。
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「戦後70年 語り継ぐ戦争」
戦後70年の今年、伊那ケーブルテレビでは「語り継ぐ戦争」と題して4月から9回シリーズで特別企画番組を放送します。 30日はその第一回として「遺品が語る戦争」をテーマにスタジオ収録が行われました。 30日は伊那ケーブルテレビの企画番組「戦後70年語り継ぐ戦争」のスタジオ収録が行われました。 ナビゲーターとして伊那図書館長で4月から県立長野図書館長に就任する平賀研也さんを迎えました。 ゲストは8月に伊那文化会館で開かれる平和のための信州・戦争展理事長建石繁明さんと実行委員長の春日幸雄さんです。 収録で平賀さんは図書館に保存されていた墨塗りの教科書を紹介しました。 墨塗りの教科書は戦後、進駐軍の指示で戦争に関する記述を墨で塗りつぶし読めないようにしたものです。 番組ではほかに建石さんが子どもへの軍事教育として録音されたレコードを紹介しました。 元小学校教諭の春日さんは戦時中の軍事教育について話しをしました。 語り継ぐ戦争シリーズは「伊那飛行場と学徒動員」「滿蒙開拓とシベリア抑留」など毎月テーマを決め放送し8月には戦後70年について戦争体験者や研究者、学生など様々な立場から意見を発表するパネルディスカッションの公開収録も予定しています。 30日収録した「遺品が語る戦争」は4月6日午後9時半初回放送となっています。
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「伊那の大!大絵馬博覧会」創造館で
伊那市の有形文化財、仲仙寺の「千匹馬図(せんびきうまず)」など市内や木曽地域の様々な絵馬を集め展示した、「伊那の大!大絵馬博覧会」が、伊那市の創造館で開かれています。 大絵馬博覧会は、仲仙寺の開創1200年を記念して4月から行われる御開帳に合わせて、創造館が開いたものです。 会場には、50点以上が展示されていて、中には、縦が2m横が4メートルを超える大きな絵馬もあります。 こちらは、高遠藩主、内藤頼寧が牡丹を描いた絵馬です。 普段は見られない、仲仙寺の絵馬より古い、馬の不動尊、中川村の「銭不動」の絵馬です。 これは、祭りの際に各地から馬の仲介人が集まり、山が馬の色で真っ赤に染まったと言い伝えられています。 「伊那の大!大絵馬博覧会」は、6月22日まで、伊那市の創造館で開かれています。
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村フォトGP 入賞作品展
南箕輪村の風景や伝統などを撮影した、第9回みなみみのわフォトグランプリの入賞作品が南箕輪村の大芝の湯、展示ギャラリーにあすまで展示されています。 9回目となるフォトグランプリには、上伊那を中心に85点が寄せられました。 こちらは最優秀賞の、伊那市の酒井幸一さんの作品、「仲良く振り万灯」です。 村では、「入賞した作品はそれぞれ南箕輪村らしさが表現できている」と話しています。 第9回みなみみのわフォトグランプリ入賞作品展はあすまで開かれています。
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ブレイブウォリアーズ ファン交流会
日本プロバスケットボールリーグbjリーグに所属する信州ブレイブウォリアーズは、4月4日と5日に開かれる伊那大会を前に29日、伊那市のショッピングセンターでファン交流イベントを行いました。 この日は、信州ブレイブウォリアーズの花野文昭選手と上田貴浩選手が伊那市のアピタ伊那店を訪れ、シュートゲームやサイン会などを行いました。 シュートゲームでは、訪れた子供たちがミニバスケットゴールめがけてシュートしていました。 その後行われたサイン会では、選手のブロマイドや、ユニフォームにファンがサインを求めていました。 信州ブレイブウォリアーズの今シーズンの成績は、44戦で18勝26敗。所属するイースタンカンファレンス12チーム中、7位となっています。
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信州ブレイブウォリアーズ 表敬訪問
30日は、信州ブレイブウォリアーズの親会社の信州スポーツスピリットの片貝雅彦社長ら3人が市役所を訪れ、白鳥孝市長に試合の報告をしました。 片貝社長は、「去年の伊那市での試合は、ファンの声援が後押ししてくれて、新潟アルビレックスに2連勝することができた。今年も連勝できるようがんばる」と勝利を誓っていました。 白鳥市長は、「プレイオフ進出を目指して一つでも多く勝ってください」と激励していました。 bjリーグ、信州ブレイブウォリアーズ対群馬クレインサンダーズの試合は、4月4日と5日に伊那市の市民体育館メインアリーナで行われます。
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赤えんぴつで連鶴づくり教室
一枚の和紙から連続した数羽の鶴を作る「連鶴」の教室が、29日、伊那市西春近の赤えんぴつで開かれました。 連鶴は、一枚の和紙に切り込みをいれて数羽の鶴を連続して作るものです。 江戸時代に三重県桑名市にある、寺の住職が考え出したと伝えられ、桑名市の無形文化財に指定されています。 講師は宮田村在住で連鶴楽苑(れんづるがくえん)の中城忍夫(なかじょうしのぶ)さんがつとめました。 教室は、月に1回開かれていて、上伊那の6人が参加しました。 ほとんどが初心者で、この日は親鶴の上を小鶴が飛ぶ様子を、連鶴にした作品に挑戦しました。 教室は今後、毎月1回開く予定で、2年間で100羽の鶴がつながった「百鶴」を作る事が目標だということです。
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いきいきサポーター伊那が優秀賞
体操などの指導で介護予防を推進する、伊那市のいきいきサポーター伊那が、しあわせ信州ご当地体操コンテストで1位となる優秀賞を受賞しました。 25日はいきいきサポーター伊那の原泰子会長ら7人が伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に受賞の報告をしました。 しあわせ信州ご当地体操コンテストは、「健康長寿長野県」を目指し開かれていて今年で2回目です。 3月15日には、長野県の麻績村でコンテストが行われ、生き生きサポーター伊那が、1位となる優秀賞に選ばれました。 地域への定着度や普及率、なじみやすさ、効果などを審査し、上位3団体を表彰するものです。 いきいきサポーター伊那は、ブレイン「脳」、バランス「均衡」、ボーン「骨」の3つのBを大切にした体操を披露し、それが評価されました。 会員は現在およそ40人で、月に2回ほど各地区のおたっしゃ教室などで指導しています。
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井月朗読劇 稽古はじまる
漂白の俳人井上井月の生き様や作品、風土などを朗読劇で表現する「コラージュ風狂のうたびと」の稽古が29日から始まりました。 稽古は、これから月に2回のペースで行われ、9月5日の本番をめざします。 今日は、朗読者として応募した10人のうち7人が初稽古に参加しました。 演出を担当する阿部裕吉さんの指導で、井月の俳句を詠みました。 7人は、会社員や主婦などで上伊那地域在住者です。 風狂のうたびとは、井月研究家で俳人でもある春日愚良子さんの脚本をもとにした朗読劇で、音楽や映像も加えます。 今後は子どもの演技者も加えていきます。 稽古に加え井月の足跡をめぐったり、映画ほかいびとの北村皆雄監督の講話も計画されています。 井月の朗読劇「コラージュ風狂のうたびと」は、9月5日にいなっせで上演される予定です。
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大芝高原でシイタケ駒打ち体験
南箕輪村の大芝高原でシイタケの駒打ち体験会が29日開かれました。 ナラの木にドリルで穴をあけ、シイタケの駒を打ち込みます。 この駒打ち体験会は、南箕輪村の6次産業化検討ワーキングチーム農業体験部会が開いたもので、上伊那地域から32家族72人が参加しました。 参加者は、自分の木が識別できるように番号をつけ、駒を打ち込んでいました。 村の農業振興について、関心を高めていこうと手軽にできる駒打ちをチームに参加しているキノコ農家から教わりました。 駒打ちを終えた原木は、大芝高原内で仮伏せされ、7月11日に持ち帰り自宅で本伏せをします。 順調にいけば、来年の秋にはシイタケが収穫できるということです。
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上伊那木材協同組合 南箕輪村の保育園に椅子寄贈
林業関係者でつくる上伊那木材協同組合は、地元産のカラマツを使った園児用の椅子を27日、南箕輪村に寄贈しました。 この日は、上伊那木材協同組合の都築透理事長らが役場を訪れ、唐木一直村長に目録を手渡しました。 寄贈したのは、上伊那産のカラマツを使った園児用の椅子50脚です。 椅子は高さ35センチ、幅33センチです。 組合では、地元産の木材を有効活用してもらおうと、毎年市町村などに製品を寄贈しています。 唐木村長は「園児数が増え備品が足りない中いただけてありがたい。幼い頃から木のぬくもりに触れるきっかけになる」と話していました。 椅子は、村内5つの保育園に届けられるということです。
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上伊那木材協同組合 南箕輪村の保育園に園児用の椅子寄贈
林業関係者でつくる上伊那木材協同組合は、地元産のカラマツを使った園児用の椅子を27日、南箕輪村に寄贈しました。 この日は、上伊那木材協同組合の都築透理事長らが役場を訪れ、唐木一直村長に目録を手渡しました。 寄贈したのは、上伊那産のカラマツを使った園児用の椅子50脚です。 椅子は高さ35センチ、幅33センチです。 組合では、地元産の木材を有効活用してもらおうと、毎年市町村などに製品を寄贈しています。 唐木村長は「園児数が増え備品が足りない中いただけてありがたい。幼い頃から木のぬくもりに触れるきっかけになる」と話していました。 椅子は、27日から村内5つの保育園に届けられるということです。
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地蜂にも春の訪れ
28日の伊那地域は、最高気温19.3度と4月下旬並の陽気となりました。 伊那市福島の地蜂愛好家小木曽大吉さん宅では、人工的に越冬させた地蜂を自然に放つための作業が行われました。 28日は、地蜂愛好家らが小木曽さん宅に集まり、人工越冬の為に土の中に作った室から女王蜂が入った箱を取り出していました。 小木曽さんは、蜂追いを楽しみながら地蜂の保存にも力を入れていて、去年11月におよそ3,000匹の女王蜂を越冬させました。 箱から出した後、生きているものを小箱に移し替えていきます。 3,000匹のうち生きているのは1,000匹ほどで、そのうち今年も巣を作ることができるのは100匹程度だということです。 28日は、小木曽さんの知人4人が訪れ、女王蜂を譲り受けていました。 中には、滋賀県から来た人もいました。 女王蜂は、気温が20度以上になった日に自然に帰すということです。 自然に放された女王蜂は、GWごろから巣を作りはじめ、6月末には蜂おいが楽しめるということです。
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伊那市出身の歌手米倉颯音さん 伊那でリサイタル
伊那市出身の歌手米倉颯音さんのスプリングリサイタルが28日、伊那市のいなっせで開かれました。 富県出身の米倉さんは、高遠高校を卒業後、神奈川県の昭和音楽大学に入学。 平成22年に歌手デビューし、去年から地元伊那地域での音楽活動を本格化させています。 伊那でのリサイタルは、今回が初めてです。 幅広いジャンルをこなす米倉さんは、一部ではクラシックや日本歌曲を、二部では演歌や歌謡曲の他、伊那市をテーマにしたオリジナル曲伊那慕情を披露しました。 米倉さんは「地域密着型の歌手として活動を広げていきたい」と話していました。 4月5日には、bjリーグ信州ブレイブウォリアーズの伊那大会で国歌を独唱するほか、市内でコンサートを開くということです。
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ふれあい農園 開園式
区画分けした畑を希望者に貸し作物を育ててもらう「ふれあい農園」の開園式が28日、市内4か所で行われました。 このうち上牧の農園では、利用者17人が参加し、畑を貸し出す唐木隆夫さんやJA上伊那の職員から説明を聞きました。 ふれあい農園は、遊休農地の解消や畑を持っていない人にも作物を育ててもらおうとJA上伊那が行っています。 1区画の広さは33平方メートルで、料金は3,000円、4月1日から12月31日まで好きな作物を育てることができます。 上牧の農園は15アールの広さで、リピーターを中心に24人が33区画を利用します。 職員は、「湿気に弱い野菜を育てるときは、定植するときに畝を高くし、水はけを良くすると良い」などとアドバイスしていました。 このほかに、西町の1か所と御園の2か所に農園があり、合わせて36人が51区画を利用するということです。
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みのわ太鼓ジュニア 閉講式
箕輪町の子ども太鼓グループ、みのわ太鼓ジュニアチームの今年度の閉講式が28日地域交流センターで開かれました。 閉講式ではメンバー17人が今年度最後の演奏を披露しました。 みのわ太鼓ジュニアは、12年前に発足し、月に4回練習を行っています。 小学校1年生から高校3年生まで23人が所属していて、みのわ祭りや区の行事などで演奏を行っているほか、日本太鼓ジュニアコンクールの長野県大会に参加しています。 式では退団する3人が挨拶をし、「練習が厳しくて大変な時もあると思うけれど頑張ってください」と在講生にエールを送りました。 みのわ太鼓保存会の三澤興宣代表は、「ここで学んだことを思い出してそれぞれの道でも頑張ってほしい」と話していました。 来年度は3人が入団する予定で、開講式は来月12日に行われます。
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長寿願い延命地蔵尊例祭
箕輪町沢の西光寺で延命長寿や子孫繁栄を願う延命地蔵尊の例祭が21日行われました。 例祭では仏教会の会員が仏の教えを曲にのせて唱える御詠歌を奉納しました。 西光寺の延命地蔵は260年ほど前に高遠町の石工、向山重左衛門が建立したもので箕輪町の有形文化財に指定されています。 ふくよかな顔と大きな耳が特徴で重左衛門が生涯に100体ほど作った石仏の中でも傑作とされています。 この延命地蔵にお参りをすると長寿のほか、病気の治癒、子宝に恵まれるなどのご利益があるいわれています。 竹花祐栄住職は「仏教には苦楽のどちらにも偏らない中道の教えがある。 身近にあるお地蔵様を心の拠り所とし、日々の生活をつつがなく過ごしてもらいたい。」と話していました。
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ぶらり食べ歩きチケット 長谷に拡大
観光客の滞在時間を増やそうと去年から伊那市高遠町地域で始まった、ぶらり食べ歩きチケットの使用可能エリアが、今年から長谷地域にも拡大しました。 今年は、高遠町だけでなく長谷地域にも使用可能店舗が拡大し去年より6店舗多い21店舗で使用できるようになりました。 チケットは、5枚のシールがついて1枚500円。シールには、伊那市ゆかりの画家、中村不折の絵が採用されています。 シールのことをぶらりと読んでいて、1ぶらり100円分の買い物ができます。 使用可能店舗では、120円の商品が1ぶらりで購入できるなど、それぞれお得なサービスを受けることができます。 チケットは、4月1日から11月末まで使用でき、伊那市観光協会では「何度も伊那市に訪れてもらいたい」としています。 チケットは、市観光協会、南アルプスビジターセンターなどで購入できます。
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県議選 告示まで1週間
長野県議会議員選挙告示まで1週間となりました。 伊那市区は、昭和54年以来の無投票となる公算が大きくなっています。 一方上伊那郡区は、定数2に対して4人が立候補を表明しています。 定数2の県議選伊那市区に立候補を表明しているのは、 現職の向山公人さんと新人の酒井茂さんのみです。 27日は、立候補届け出書類の事前審査が行われました。 伊那市役所1階の多目的ホールに設けられた審査会場です。 午前中は、酒井陣営、午後は向山陣営が審査を受けました。 審査は、4月3日の告示当日の立候補の届け出をスムーズに行うためのものです。 市民団体や日本共産党などで組織する伊那市区候補者検討会議は、候補者擁立を断念しました。 27日マスコミ各社に書面で伝えました。 それによりますと、「家庭の事情、仕事との関係など様々な理由があり、決意に至らず今日を迎えた。会として候補者擁立を断念せざるを得ないとの結論に達した。4年後に向けて市民の代表を県議会に送り出せるよう取り組みを続けていく。」としています。 27日午後5時現在で届出書類を持ち帰った人はおらず、昭和54年以来の無投票となる公算が大きくなりました。 一方、定数2の上伊那郡区には、4人が立候補を表明しています。 現職の垣内基良さん、現職の小林伸陽さん、新人の矢ケ崎克彦さん、新人の寺平秀行さんです。 上伊那郡区の事前審査は、伊那合同庁舎で行われ、それぞれの陣営が審査を受けていました。 県議会議員選挙は、4月3日告示、12日投開票です。
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信濃グランセローズ 南箕輪村へ
ルートインBCリーグの信濃グランセローズは、27日から29日まで南箕輪村で第2次キャンプをはります。 27日は、村営大芝野球場でキャンプインセレモニーが行われました。 選手29人、監督やスタッフ4人の33人です。 村を代表し唐木一直村長は、「温泉でゆっくり疲れをいやし、今年こそ優勝してください。」と選手たちを激励しました。 去年グランセローズは、前期は3位、後期は2位でした。 岡本克道監督は、「優勝に向かって一日一日を大切に戦っていきたい」と健闘を誓っていました。 29日までのキャンプ中は、練習試合のほかに少年野球教室やファンミーティングなどが計画されています。 今シーズンは、4月11日に開幕し、5月3日と7月18日に大芝野球場で公式戦が予定されています。 なお、伊那ケーブルテレビでは、観戦チケットを希望者にプレゼントしています。
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聴導犬のお墓完成
宮田村の日本聴導犬協会に聴導犬・介助犬として貢献した犬などを葬るお墓が完成し、27日竣工式が行われました。 お墓は、供養メモリアルと名付けられ、協会の訓練施設東側につくられました。 竣工式には、協会やボランティア、里親などが参加してお墓の完成を祝いました。 日本聴導犬協会が1996年に発足してから犬12頭、ネコは2匹亡くなっていて、これまで協会長宅で骨壺が保管されていました。 協会では、インターネット募金などで個人や団体から183万円の支援を受けてお墓を完成させ、飼い主だった里親が納骨しました。 納骨をすませた東京都の大沢光彦さんは、「仲間たちと一緒に故郷で暮らせるのは幸せで、ほっとした思いだ」と亡き愛犬をしのんでいました。 お墓は、犬が走り回る公園をイメージしてつくられています。
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高遠開花予想早まる
桜の開花がまた早まりそうです。 日本気象協会は、6回目の桜開花予想を27日発表しました。 高遠城址公園の開花は、4月5日と予想しています。 27日の高遠城址公園です。 コヒガンザクラのつぼみがふくらみ初めています。 前回第5回の開花予想は、4月7日、満開は12日でしたが、今回さらに早まり、開花は4月5日、満開は、9日と予想しています。 気象協会では、来週にかけての暖かさを考慮し、前回予想よりやや早めたとコメントしています。 4月5日の開花は、平年より7日去年より3日早くなります。 9日の満開は、平年より8日去年より7日早くなります。
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第49回上伊那書道展 開催
上伊那書道協会の会員などによる「第49回上伊那書道展」が、伊那市の伊那文化会館で開かれています。 展示会は毎年開かれていて、来年で50回の節目を迎えます。 作品は20代から90代までの上伊那書道協会の会員や教室に通う生徒など112人が1人1点ずつ出品しています。 楷書・行書・草書など幅広いジャンルの作品が並んでいます。 上伊那書道協会の池上信子会長は「大きさや種類、初心者からベテランまで幅広い作品を見てもらい、多くの人に親しみをもってもらいたい」と話していました。 第49回上伊那書道展は29日(日)まで伊那文化会館で開かれています。
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伊那市中央区公民館 ロトウザクラ満開
伊那市の中央区公民館のロトウザクラが見頃を迎えています。 公民館によりますと、中央区公民館のロトウザクラは、5日程前から咲き始め、現在満開となっています。 ロトウザクラは平成16年に中央区の100周年記念事業の一環として植樹されました。 例年より1週間程早く咲き、見ごろは4月1日水曜日頃までということです。
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2月月間有効求人倍率1.17倍
上伊那の2月の月間有効求人倍率は1.17倍で1月を0.04ポイント下回りました。 雇用情勢についてハローワーク伊那では「必ずしも悪くない」としています。 ハローワーク伊那によりますと、新規求人数は前の年の同じ月を8.6%上回る1.346人でした。 新規求職者数は、14.0%上回る789人でした。 これにより、2月の月間有効求人倍率は、1月を0.04ポイント下回る1.17倍でした。 県の求人倍率も1月の1.23倍から0.02ポイント下がり1.21倍となっています。 ハローワーク伊那によりますと、求人倍率が下がった主な要因は、年度末に向けて毎年増加傾向にある新規求職者が、今年は2月に集中したためということです。 新規求人数1,346人に占める正社員の割合は33.7%と、1月を4.6%下回りました。 パート雇用が多いことから、正社員の割合が40%以上を推移するよう企業に呼び掛けたいとしています。 また、管内の新規高卒者の就職内定率は98.5%となっています。 ハローワーク伊那では、まだ就職が決まっていない生徒全員に求人情報の提供等を引き続き行い6月までに全員の内定を目指すということです。
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箕輪町議選立候補説明会 17派が出席
任期満了に伴い4月21日告示、26日投開票の箕輪町議会議員選挙の立候補手続き説明会が今日、町役場で開かれました。 説明会には、定数15に対し17派が出席しました。 説明会には17派が出席しました。すでに、立候補を表明しているのは16派です。 出席者は、町選挙管理委員会や伊那警察署などから立候補の手続きなどに関する説明を受けました。 届出書類の事前審査は4月15日に行われます。 町議会議員選挙は4月21日告示、26日投開票となっています なお3月2日現在の町内の選挙人名簿登録者数は、男性9813人、女性10038人の合計1万9851人となっています。
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たかずやの里に本届く
県内の企業が児童福祉施設に絵本を贈る子ども達に笑顔を贈ろう実行委員会は、伊那市東春近の児童養護施設たかずやの里に10冊を寄贈しました。 20日、協賛企業を代表してキタノヤ電器の北原國人社長がたかずやの里を訪れ、施設を運営するたかずや福祉会の埋橋良和理事長に絵本を手渡しました。 埋橋理事長は、「子どもの活字離れが進んでいるといわれているが、善意の絵本なので有効に活用していきたい」と感謝していました。 この取り組みは、子どもたちに絵本を読んでもらい、表現力や考える力を育ててもらおうというもので、今回で6回目です。 県内の80社ほどが協賛していて、20の施設にあわせて200冊を贈ります。 本を手渡した北原社長は、「こどもたちの生活も目の当たりにすることができた。今後も協力をしていきたい」と話していました。
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伊那北高ジョイントコンサート
伊那北高校音楽部・吹奏楽部合同による第36回ジョイントコンサートが25日夜、伊那市の伊那文化会館で開かれました。 コンサートでは音楽部の合唱班と弦楽班、吹奏楽部が演奏を披露しました。 1部・2部・3部に分かれ、サウンドオブミュージックのメドレーなどが演奏されました。 3部では、全員による生徒たちが作ったオリジナルのストーリーのミュージカルが披露されました。 人々が魂を失って街ににぎわいを取り戻すため、主人公たちが、やさしさの国、強さの国、笑いの国を訪れ、それぞれの国の王から石のカケラを集めるというストーリーです。 最後には、賑わいを取り戻した街で、全員が演奏を披露しました。 ジョイントコンサートは、12年生が参加していて、部の結束を深めるとともに、練習の成果を披露しようと開かれています。
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田中 健さん4月5日にふるさとでコンサート
国内外で活躍する伊那市出身の共演ピアニスト、田中 健さんのコンサートが、来月5日に開かれます。 26日は、田中さんが、コンサートを開く伊那市いなっせの楽屋で記者会見を開きました。 田中さんは、伊那市出身の35歳。高校まで地元で過ごしたあと、東京音楽大学ピアノ専攻に進学。卒業後、大学院で伴奏科を修了しました。 現在は、主に声楽分野の共演ピアニストを務めています。 コンサートには、親交の深いテノール歌手の藤牧 正充さん、ソプラノ歌手の村田ゆう子さんも出演します。 演奏するのは全部で16曲。 声楽家の伴奏を務めることが多い田中さんにとって、自分の名前を冠とするコンサートを開くのは今回が初めてです。 田中さんは、経済産業省が後援する日本の歌曲を国外に広めるためのプロジェクトメンバーにも選ばれています。 ニューヨークに招聘された日本代表の一人で、現地で行われた公演にもピアニストして出演しています。 コンサート「特別な時間」田中健と仲間たちは、4月5日(日)午後2時開演、入場料は一般2,000円となっています。