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登内英夫さん米寿祝賀
ルビコン本社に銅像ルビコン会長で県議・伊那商工会議所会頭などを歴任した登内英夫さんの米寿(88歳)の祝賀に、伊那市のルビコン本社に立ち姿の銅像が建立された。23日、制作者の彫刻家・瀬戸剛さん、宮下一郎衆院議員、小坂樫男伊那市長や登内さんの友人らが参加し除幕式があった。
銅像建立は04年から関係者の間で計画され、勝山修一ルビコン社長が発起人会会長となり、制作を辰野町町出身で日展・文部科学大臣賞などを受賞している瀬戸さんに依頼。台座を小林石材、台座裏の碑銘板を中央鈑金、基礎や外構を竹腰工業所が担当。銅像部分はルビコンエンジニアリングが、台座部分は同社労働組合が中心に寄贈した。
勝山社長は「創設以来会社を導いてきた登内会長を、これからは私達が支えて行くという思いを込めた」とあいさつ。
制作した瀬戸さんは「登内さんの顔には強靭な意志が現れているが、眼の奥に深い思いやりが秘められている。それを表現するのが難しかったが制作者としてはやりがいがあった」と話した。
登内さんは「(右の腕を軽く上げた)ポーズは、瀬戸先生の指定。少し恥ずかしいが、とても光栄でうれしい」と笑顔で語った。 -
高校改革プラン推進委員会(10)
南信地区の高校再編整備を検討する第3通学区高校改革プラン推進委員会(池上昭雄委員長)の10回目が24日、伊那市の県伊那勤労者福祉センターであった。「旧通学区ごと1校削減」という共通認識のもと、諏訪、上伊那、下伊那の委員ごと、3つの部会をつくることを決め、地域ニーズを把握しながら、削減対象となる高校を、各部会が絞ることとなった。それぞれの試案は、次回委員会に提出する。
プランの提出期限を12月に控え、削減対象校の具体的検討に入った委員会だが「委員が個別に校名を挙げるのは難しい」とする声や「地域ニーズを十分把握しておらず、聞く時間がほしい」との意見があり、小林辰興辰野町教育長が「3地区の委員がグループをつくり、地域の声を汲んだ試案をだすべき」と、部会を提案。現在は委員の間に、統廃合に関する共通の認識が、ある程度でき、委員の話し合いで試案をつくることが的確と判断し、部会設置を決めた。
上伊那は11月7日、信州大学農学部で部会を開く。非公開としており、削減対象高校の絞り込みなど、具体的内容に踏み込むことも予測される。 -
ブロードバンド活用研究会第5回
無線モジュールを検証経営者協会上伊那支部や伊那商工会議所などが共催するブロードバンド(BB)活用研究会の第5回が21日、伊那市の伊那技術形成センターであり、コンピューター使用の利便性を格段にアップする無線モジュールの活用方法などについての、システム会社のサーキットデザイン専務・小池幸永さんの講演や、県工業技術総合センターの主任研究員・中村正幸さんの実証実験中間報告を聞いた。
小池さんは、05年度から政府が実施する「U-JAPAN」政策の影響もあり、いつでも・どこでも・だれでも簡単にコンピューターが使用できるユビキタス社会の実現が近づいているとして、新潟大学構内で実施されている実験などを紹介しながら、コンピューターの回線をつなぎ合わせ格子状に敷設した環境下で、超小型の無線発信装置を使用して、データ交信が可能になる近未来の像について話した。
同会は上伊那地域のBB化促進のために結成。05年は、無線LANを中心に高速大容量の情報通信手段を自前で整備する可能性を探っている。
11月11日には、インターネットを中小企業が実際に活用する方法を検討する同会のIT活用研修会が伊那商工会議所で開催される予定。 -
高校改革プランを考える高校生集会
高校改革プランに対する率直な意見を聞いてほしい窶狽ニ高校生自らが企画した「高校改革プランについて考える高校生集会」が22日、伊那市の伊那北高校であった。県内の公立20校から約150人の生徒が集い、米澤修一教育次長など県教育委員会4人に、生の声をぶつけた。
各校生徒からは、多部制・単位制の配置や財政問題との関係、30人学級に対する疑問や意見などが相次ぎ、高校改革プラン推進委員会に対しても「高校生が傍聴できない平日にするのでなく、平日の夕方や休日にしてほしい」という声があがった。
県教委は、それぞれに回答しながら、「“どうすればよいか”を考えることの難しさは感じてもらえたと思う」とした。
集会の実行委員長、伊那北高校の滝澤文那さん(17)は「高校生は未熟で責任能力がないため、個人では到底解決できない問題。しかし今回は、高校生の声に耳を傾けることが“教育”だと考え、行動してきた」と話し、この問題だけでなく、高校生が主体的に発言できる場の継続を要求。
県教委は「検討していきたい」とし、具体的約束は避けたものの、高校生の思いを受けとめた。
今回の発言は集約し、推進委員会や知事、県教委などに送り、プランに高校生の声が反映されるよう働きかけていく。 -
上農美術展
上伊那農業高校同窓会の「上農美術展」が22日、同窓会館「日出る会館」で始まった。23日までの2日間で、同窓生の絵画や陶芸、写真などのほか、3学年の生徒による書道、刻字などを展示している。
上農高校が現在地に移転する前の卒業生にとって現在の高校はあまりなじみがないため、同窓会館で美術展を催し、人が集まり、新しい上農の姿も見ることが出来る機会をつくろう-と、高校の文化祭「上農祭」に合わせて開き今年で7年目になる。
芸術の趣味を持つ地元に暮す人を中心に出品を呼びかけた。同窓生が育てた菊が会館入り口を飾り、展示スペースには洋画、日本画、水墨画、木彫、陶芸、写真、表装、華道、手芸などの作品がずらりと並んでいる。
23日は出品者が集まり講評も予定する。展示は午前9時縲恁゚後4時。 -
伊那広域シルバー人材センター設立15周年記念式典
高齢者に職業機会を提供し、老後の生きがいや社会参加推進を図ることを目的とする伊那広域シルバー人材センターが設立15周年を迎えた。21日、記年記念式典を、伊那市の県伊那文化会館で開いた。会員や来賓など約600人が集まり、今後加速する高齢化社会に向けて思いを新たにし、節目を迎えたことを共に祝った。
1990年「伊那市シルバー人材センター」として設立した翌年、上伊那北部を対象とする広域組織になった。21日現在で登録会員は726人、04年度の事業実績は4億7千万円を超えた。
春日博人理事長は「伊那広域は、多くの会員が仕事を分かち合い、活発に取り組んでいる結果、就業率が100%を超えている。会員の誠実な仕事ぶりも社会に認められ、実績を伸ばしてきた。07年度からは、団塊(だんかい)の世代が高齢世代を迎えるが、中長期計画に基づき社会に貢 -
違反建築物防止週間に合わせて建築等工事現場の巡視
県の違反建築物防止週間に合わせ14日、上伊那地方事務所は、建築工事現場などの巡視を上伊那の各市町村で行った。
巡視は、違反建築物の発生防止啓発や建築基準法の目的・内容の周知徹底などを目的に、年5回、抜き打ちで行っている。
この日は、県職員2人と県の建築指導員10人が3班に分かれ、長谷村を除く管内市町村の建築現場53箇所を点検。47件については違反がなかったが、表示板の掲示がないものが5件、事前着工が1件確認され、注意を促した。 -
19チームで熱戦 上伊那少年野球連盟選手権
上伊那少年野球連盟主催の「第10回上伊那選手権大会」が15、16日、伊那市の富士塚スポーツ公園、みすずスポーツ公園であった=写真。選手たちは、あいにくの雨にも負けず、熱戦を繰り広げた。
連盟が主催する春季、秋季大会などの上位3チームや推薦チームの合計19チームが出場。連盟加入チームの中で最強チームをトーナメントで決めた。
結果は次の通り。
(1)箕輪中部ヤンキース(2)箕輪彗星クラブ(3)南小ドラゴンズ、伊那スターズ -
上伊那岳風会吟道大会
長野県本部上伊那岳風会(堀内岳茂会長)の第39回吟道大会は16日、伊那市の市民会館であった。会員が日ごろの練習の成果を発揮し、ステージで朗々と吟を発表した。
4部構成で合吟、独吟、剣舞、扇舞、県内各会の会長による模範吟、コンクールなど81プログラム。合吟コンクールの絶句の部は「母を憶う」、短歌の部は「伊豆の海」でそれぞれ競い合った。
青少年剣舞部も出場。4月に入会したばかりの部員も含め保育園児から高校生までが「桜井の別れ」を披露した。剣を上手に使い、息の合った舞に会場から大きな拍手が起きていた。
上伊那岳風会会員15年表彰で5人、県本部高齢者会員表彰で9人の表彰、4人の冠称授与もあった。 -
第37回伊那10マイルロードレース大会
第37回伊那10マイルロードレース大会が16日、伊那市営球場発着・美篶笠原折り返しの日本陸連公認コースであった。4種目に68人が出場して健脚を競い合い、女子の部と中学生男子の部で大会新記録が出る好レースとなった。伊那毎日新聞社、上伊那陸上競技協会の主催。
一般の部(10マイル)18人、高校の部(10キロ)18人、女子の部(5キロ)13人、中学生男子の部(5キロ)19人。4種目一斉のスタートで、選手は号砲とともに勢いよく走り出し、さわやかに晴れ渡った秋空の下を力走した。
女子の部は、福沢久美子さん(駒ヶ根市陸協)が18分11秒で、34回大会の自己記録18分17秒を塗り替えた。中学生男子は千葉健太君(箕輪中3年)が16分06秒、平賀翔太君(赤穂中3年)が16分15秒で、大会記録を更新した。
結果は次の通り(敬称略)。
◇一般の部 (1)大槻勉(箕輪町陸協)53分33秒(2)土橋勇一(NEC長野)53分47秒(3)守屋智春(上伊那陸協)54分21秒(4)鈴木昌幸(同)54分36秒(5)萩原英雄(同)54分48秒(6)松村博文(同)54分50秒(7)丸山信一(NEC長野)55分34秒(8)唐木正敏(駒ヶ根市陸協)55分35秒
◇高校の部 (1)佐々木跡武(上伊那農業2年)32分29秒(2)柴勇一郎(同3年)33分54秒(3)唐木智充(伊那北2年)34分19秒(4)福沢一樹(上伊那農業2年)34分27秒(5)福沢純平(同1年)35分12秒(6)白石祐也(伊那北2年)35分19秒(7)中塚陵太(上伊那農業3年)36分12秒(8)藤沢誠一(伊那弥生ケ丘1年)36分17秒
◇女子の部 (1)福沢久美子(駒ヶ根市陸協)18分11秒・大会新(2)滝沢恵美(上伊那陸協)19分04秒(3)宮沢加奈(辰野町陸協)19分21秒(4)伊藤夕希(丸子実業高3年)20分02秒(5)平賀愛美(赤穂中1年)20分23秒(6)伊沢里紗(伊那西高2年)20分59秒(7)島田麻里(伊那北高2年)21分03秒(8)加納寛子(赤穂中2年)21分14秒
◇中学男子の部 (1)千葉健太(箕輪3年)16分06秒・大会新(2)平賀翔太(赤穂3年)16分15秒・大会新(3)小林礼(辰野3年)17分03秒(4)肥野諭志(赤穂3年)17分12秒(5)林芳樹(同)18分01秒(6)小田原佑樹(赤穂2年)18分27秒(7)赤沢竜太(同)18分55秒(8)一ノ瀬黎(辰野2年)19分45秒 -
JA共済ドッジボール上伊那地区予選会
JA上伊那主催の小学生を対象とした「JA共済ドッジボール上伊那地区予選会」が15日、伊那市の県伊那勤労者福祉センター体育館であった=写真。
11月23日に同所である南信地区大会に出場する男女各8チームを決める大会。ドッジボールを通じて農業に関心を持ってもらう狙いもある。
上伊那地区は、辰野、箕輪、伊那(南箕輪含む)、伊南の4ブロックそれぞれで代表枠を決定。男女の辰野、伊那ブロック、男子の箕輪ブロックは申し込みのあったチームが代表チームに決まっている。
この日は参加チームが多かった男子、女子の伊南ブロックと女子の箕輪ブロックの代表チームを決定した。
伊南地区は男子8チーム、女子9チームが各2ブロックで予選リーグ、各上位2チームの計4チームで決勝トーナメントを開き、各代表3チームを決定。箕輪地区については2チームが出場し、対戦で代表1チームを決めた。
試合は攻守の入れ替わりが激しく、目まぐるしい展開。コート内を飛びまわる選手たちに、保護者や友達から熱い声援がわいた。
南信大会出場チームは次の皆さん。
【男子】▽丸山CPT(辰野西小)▽それいけ!アンパンチ!(箕輪中部小)▽南小ハトポッポ(南箕輪小)▽天竜(西箕輪小)▽ドッジ・トミガタ(富県小)▽神風特攻隊(赤穂小)▽七久保レッドファイターズ(七久保小)▽MAX(中川西小)
【女子】▽SF丸山CPT(辰野西小)▽必勝パワフルズ(箕輪東小)▽南小アタッカーズ(南箕輪小)▽南小レインボーズ(南箕輪小)▽クイーン(西箕輪小)▽6ネンピクミン(赤穂小)▽七小ドッジファイターズ(七久保小)▽MAX(中川西小)
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伊那谷で水力発電の可能性は
身近な自然エネルギーを利用しながら循環的な地域づくりを目指す「伊那谷自然エネルギー研究会」(小沢陽一会長)は13日、伊那商工会館で第2回水力発電セミナーを開いた。会員ら約10人が集まり、マイクロ水力発電の現況を聞いた。
講演では、小水力利用推進協議会副会長の須藤良作さんが水力発電のしくみやメリット、アジア諸国の現況などを説明。水力発電利用の意義として▽石油代替エネルギー▽二酸化炭素を排出しないクリーンエネルギー▽地域振興窶狽ネどを挙げ、運転保守の体制などが課題とした。
また、発足1年が経つことから、フリーディスカッション「これからの伊那谷の小水力発電の可能性について」もあった。参加者は「エネルギー資源の枯渇、二酸化炭素の排出など世界問題になっている。環境にやさしい資源について勉強したい」「地元にある川を利用して電気を起こし、地域に還元したい」など思いを語った。
研究会では、長谷村と宮田村に小水力発電を1基ずつ設置。長谷村では外灯用電力として使っている。設置個所を増やし「水力発電のまち」を目指す。 -
「池田満寿夫の世界」展
伊那市の県伊那文化会館で14日、「池田満寿夫の世界」展-初期銅版画から絶筆まで-が始まった。
日本を代表する版画家・池田満寿夫(1934-97)は、56年から色彩銅版画の制作をはじめ、26歳で第2回東京国際版画ビエンナーレ展で文部大臣賞、66年に第33回ヴェネツィア・ビエンナーレの版画部門で大賞を受賞。97年に亡くなるまでに制作した版画は1千点を超える。
作品は、初期の銅版画から、大胆な色面のリトグラフを経て、日本の古典に回帰していく晩年までの版画を中心に、水彩や素描など貴重な作品25点を含む約100点を年代順に展示。女性像や身近なできごとを作品化したものがほとんどだが、晩年は楽器をモチーフにした作品もある。
池田満寿夫自身による作品についてのコメントの抜粋も主な作品に添付している。
学芸員は、「版画家・池田満寿夫のエッセンスを一堂に集めた版画展。水彩や素描の一点ものが充実しているのも見所の一つ。作風の変化が激しい作家なので、年代順に見ていくことでその変化が体感できる」と話している。
会期は11月13日まで。午前10時-午後5時半。月曜休館日。観覧料一般700円、高大生400円、中学生以下無料。 -
JA上伊那、キノコの対面販売キャンペーン
鍋物シーズンの到来に合わせ、美味しさを増すキノコを、多くの人に食べてもらおう窶狽ニ上伊那農業協同組合は、14日から16日の間「きのこ生産者直売キャンペーン」を行う。
大企業の参入により、大量生産や品種の多様化が進んだことで、価格が急落したキノコ業界は、今年の夏、特に厳しい状況だったという。
そこでJA上伊那は「消費者にキノコの良さをもっと良く知ってもらおう」と、消費拡大キャンペーンとして、管内のAコープ店などでの、生産者の対面販売を企画。
15、16日の2日間、Aコープ辰野店、みのわ店、伊那中央店、美すず店、こまがね店、七久保店、宮田店、福岡店と、ファーマーズあじ縲怩ネ、たじまファームで、上伊那のキノコ生産者やJA上伊那職員などが、キノコを販売する。15日は午前10時縲恊ウ午、16日は午前9時縲恊ウ午。対象はエリンギ、やまびこシメジ、エノキダケ、洗いナメコの4種類。
あじ縲怩ネの向山尚希副店長は「上伊那のキノコは品質も良く、他地域からくる場合と異なり新鮮なため、味もよい。美味しいキノコなので是非買ってほしい」と呼びかけていた。 -
上伊那地区身体障害者スポーツ大会、ゲートボール大会
身体障害者の体力維持と強化、機能回復を図り、相互交流を深めよう窶狽ニ13日、南箕輪村大芝高原の屋内運動場で、上伊那地区身体障害者スポーツ大会のゲートボール競技があった。60人12チームが参加し、自慢の腕を競った。
上伊那身体障害者福祉協会の主催で、ゲートボールは26回目。1チーム5人で競い、優勝チームは来年の県大会への出場権を得る。
上伊那のゲートボール人口は、他地域に比べて多く、激しく体を動かしたり、長距離移動がなく、体に障害をもった人も、楽しみながらリハビリもできるという。
それぞれが日ごろの成果を存分に発揮した結果、中川Aチームが優勝。中川Bチームが準優勝、飯島チームが3位だった。 -
諏訪圏工業メッセ始まる
上伊那6団体・10社も出展製造業を中心に255社が集まる諏訪圏工業メッセが13日から、諏訪市の諏訪湖イベントホールで始まった。15日まで。4回目。上伊那からも、伊那市の業者などでつくるニューフロンティアin伊那や、箕輪町商工会、宮田村商工会など6つの関連団体と、独自参加の10社が参加。商工団体はそれぞれ5社ほどの共同出展が多く、総計で約40社が、自社の誇る技術と製品を展示している。
微細加工・パイプ加工・表面処理などの多ジャンルで高い水準の部品を並べた宮田村商工会、プレスと成型など複合加工部品や鋳造部品など多彩な製品を並べた飯島町商工会、切削や精密を中心にプラスチックのアイデア技術を並べたニューフロンティアin伊那窶狽ネどは、地域の特色を強調。
箕輪町は、商工会工業部会が、20センチ四方のプラケースに製品を入れた「一社逸品」シリーズを約20社陳列しているほか、組立ロボットや搬送装置関連などの企業の独自ブースを増やした。南箕輪村も商工会工業部会が、権兵衛トンネル開通に向けて村の観光案内も兼ねたブースを出しているほかに、検査機器組立てや光ファイバーの加工など特色ある企業が出展している。
企業独自のブースでは、自社の生産管理システムを他社用に適合できるようにして売り出したNEC長野や、独自のコンピュータロボット工学で3次元の形状検査機などを展示するアルゴル、諏訪東京理科大と共同開発した2足歩行ロボットを初出展したインターブリッジなど、上伊那企業は多くの注目を集めていた。
ニューフロンティアin伊那で出展したキューズの宮下久さんは「技術レベルを見ることも重要だが、部品加工業者が、自動車とか光学とか、どういうジャンルで新しい動きをしているかを知ることが重要」とメッセ参加の意義を話した。 -
第2回カミーちゃん農園開催
親子で食農教育への理解を深めてもらうため、上伊那農業協同組合が企画する農業体験イベント「カミーちゃん農園」の2回目が9日、箕輪町であった。集まった94人は、果実の収穫や、リンゴジュースづくりを体験し、上伊那の食と農を楽しく学んだ。
普段自分たちが口にする農産物や農産加工物の収穫・加工を実際に体験し、楽しみながら農を知ってもらおう窶狽ニ今回は、上伊那の特産品、ナシやリンゴを収穫したり、リンゴジュースづくりを体験。
この日収穫したナシ「南水」は、伊那谷の特産品で、生産者の北原次夫さんは「見た目には普通よりいびつだが、味が良く、日持ちするのが特徴」と話す。参加者は、できるだけ大きなナシを探し、親子で協力しながら収穫していた。
ほかにも、今年上伊那でとれた新米でおにぎりを作ったり、リンゴのもぎ取りをし、秋の味覚を存分に味わった。
3回目は、キノコの生産が盛んな南部で、生産場見学などを予定している。 -
権兵衛トンネル開通プレイベント みはらしファームで
来春の権兵衛トンネル開通を前に15、16日、関係市町村らでつくる権兵衛街道活性化協議会は、伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームで、「権兵衛トンネル開通プレイベント伊那物産展」がある。
両日、自分たちで育てたリンゴの対面販売13日に伊那会場と木曽会場を結ぶ往復バス乗車券を午前8時から販売する(先着600人)。
物産展は、南箕輪村、長谷村、高遠町各市町村が、それぞれの特産品ブースを出店。伊那市などの地酒や郷土工芸、郷土食を扱う店も含め、26ブースが並ぶ。
また、木曽からバスで伊那側にくる人に、地元の郷土芸能を楽しんでもらおう窶狽ニ、伊那市の「羽広の獅子舞」「与地の伊那節」、南箕輪村の「大泉御岳山」、長谷村の「ざんざ節」のステージもある。
みはらしファームの「みはらしまつり」も合わせて開催し、恒例のスタンプラリー、リンゴの皮むき競争、子どももちつき大会など楽しいイベントもある。
午前9時縲恁゚後4時。
問い合わせは、みはらしファーム公園事務所(TEL74・1807)へ。 -
第5回
地域の力で発信! 宮田村のものづくり【下】13日からの諏訪圏工業メッセに出展する宮田村のものづくり企業4社に、地域ぐるみの製造業活性化の課題と展望を話し合ってもらった。その後編。
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第5回 地域の力で発信! 宮田村のものづくり【上】
13日から諏訪市の諏訪湖イベントホールで諏訪圏工業メッセが始まる。出展企業255社、地方では最大級のこのメッセに、上伊那からも、伊那市・箕輪町・南箕輪村・宮田村・飯島町・辰野町の商工団体や複数の企業が参加する。
宮田村商工会は、工業部会に加盟する4社が共同出展。部会としての出展は、2月に東京都新宿区で開催のテクノメッセ、6月に東京都お台場で開催の全国機械要素展に続いて05年だけで3回目だ。
大手メーカーがコストの削減を求めて生産拠点を海外にシフトする中で、部品製造を中心とした地方のものづくり企業には、新しい取引先を独自に開拓することが問われている。宮田村商工会の動きは、これを地域の力で進めていくためのものだといえよう。
もちろん、伊那市・駒ヶ根市・箕輪町など上伊那の他の市町村でも同様の動きが見られるが、展示会用の専門ブース製作への力の入れようなどからすると、宮田村の企業の結束が一歩抜き出ているようにも見受けられる。
力を合わせて企業展・工業メッセに出展する意図とメリットはどのようなところにあるか? 地域のものづくりに問われているものはなにか?-諏訪圏工業メッセに出展する宮田村の4社の社長に語り合ってもらった。 -
「似たかよったか」がねんりんピック交流大会で優勝
上伊那各地の愛好者でつくるソフトバレーボールチーム「似たかよったか」はこのほど、茅野市であった信州ねんりんピックスポーツ交流大会に出場。4チームを編成し、Aチームが優勝、Cチームも3位に入った。今年は全国出場を惜しくも逃したが、シーズン終盤で雪辱を果たした。
同チームは30人ほどで構成し、昨年は全国大会に出場。23チームが集まった今大会は全国につながらないが、日ごろの練習の成果を思う存分に発揮した。
田中一喜さん、後藤元紀さん、平澤美代志さん=以上宮田村=、河野義直さん=伊那市=、大村八重子さん=駒ケ根市=の布陣で臨んだAチーム。予選リーグ、準決勝と全てストレートで勝利した。
迎えた決勝は、準決勝でCチームを破った全国レベルの諏訪浮城クラブ(諏訪市)。しかし、拾って打つコンビバレーは最後まで崩れず、セットを許さない形で完全優勝した。
「来年は全員メンバーがそろう。この優勝をきっかけに、また全国を目指したい」と話していた。 -
開業26年の感謝を込めて 記念乗車券8日から4千枚限定発行
南アルプス林道を走る長谷村営バスの仙流荘営業所は、村が来年伊那市・高遠町と合併し、村営バスの名称が変更するため、「開業以来26年間の感謝を込めて」、仙流荘窶薄k沢峠間の記念乗車券を発行する。
中央アルプスを背景に、開業した80(昭和55)年当時の舗装されていない林道を25人乗りバスが運行している様子の写真を乗車券に添付し、裏面は南アルプスの山々を記載。8日の第1便から4千枚限定で発行する。
記念乗車券の発行は、開業から8年ほど鹿嶺高原から望む駒ケ岳の様子など数種類の写真を添付して発行して以来。「村営バスの名前も定着し、多くの人に愛され、無事故で運行することができた。感謝とともに、新たな気持ちで運行していきたい」と話す。 -
求職者対象の就職面接会
求職者を対象にした上伊那地域就職面接会が6日、伊那市のプリエ・キャスレードであった。製造業を中心に28社が参加、就職者106人が会場を訪れた。
就職面接会は伊那公共職業安定所、県、県地域労使就職支援機構の共催で、就職希望者の就職促進、企業の人材確保が目的。
参加企業は製造業のほか、福祉、サービス業、建設業など。伊那技術専門学校や、県の農林業などの相談コーナーも設けた。
参加者は若者の姿が目立ち、希望する各企業担当者から個別に企業概要などの説明を受けた。
8月の月間有効求人倍率は1・28倍。職安によると、企業側は即戦力や有資格者を求める傾向が強く、求職者は職種を選ぶことから、マッチングはなかなか難しいという。
求職者らを対象にした就職面接会は来年2月にも予定している。 -
宮田村少年野球大会
秋季宮田村少年野球大会は2日、宮田球場で開いた。上伊那各地から8チームが参加。伊那市の西友クラブが、地元の河原町リバースに逆転で勝利して優勝した。
46回目を迎えた伝統の大会。以前は宮田村内にも複数のチームがあり争ってきたが、今は河原町と西駒ウイングスの2チームになり、村外のチームを招いてトーナメント戦を行なっている。
優勝した西友クラブは西駒、飯島ウイングスに連続で零封勝ち。
決勝戦は初回に河原町に2点を許したが、すぐに逆転して追撃を断った。 -
上伊那医療生協「まつり」
上伊那医療生活協同組合は2日、健康増進と交流を目的としたイベント「5000人健康まつり」を箕輪町町民体育館で開いた。漫才師「正司敏江・玲児」の漫才ショーや、伊那市富県を拠点に全国で活動する歌舞劇団「田楽座」の公演、おでん、五平もちなどの出店も出て大勢にぎわった。
今年は、来年4月オープンを目指し建設が同町で進んでいる「上伊那生協病院」の建設記念と合わせて盛大に開催。屋外には50店余の屋台が並び、豚汁の無料サービスのほか、健康チェック、体力測定コーナーなどを設けた。
ステージプログラムは、歌手のきたがわてつさんが「平和コンサート」と題してギターで弾き語り、観客を魅了した。 -
交流一層広く・深く
結成25周年を迎えた上伊那手話サークルの記念大会が2日、高遠町総合福祉センター「やますそ」であった。会員や関係者約80人が出席し、節目を祝った。
式典で尾曽共春実行委員長は「聴覚障害者が求めるものに対し、どう支援するかは、相手の立場に立って考える必要がある。それには聴覚障害者と、意見を出し合ってコミュニケーションをとることが大切。互いに協力し合ってサークルを一層発展させたい」とあいさつ。
大会では、会員らが3班に分かれ、手話を交えた劇や、プロジェクターで、目的や理念の違いによって結成までに約2年を要したことや活動秘話などを紹介し、25年間を振り返った。
同サークルは1980年、伊那、辰野、箕輪、駒ケ根の手話サークルで結成。その後高遠など2団体が加わり、現在6団体、114人が所属している。学習会のほか、イベントなどを通して聴覚障害者への理解を求め、社会参加を促進している。 -
NPO伊那谷菜の花楽舎 製造施設を一般公開
循環型社会の形成のため廃食用油から精製するバイオディーゼル燃料(BDF)の普及を目指すNPO法人「伊那谷菜の花楽舎(関浩行理事長)は2日、箕輪町中原に新設したBDF製造施設を一般公開し、活動への理解を呼びかけた。11日に本格生産を開始し、本年度は月産2千リットルを目標にする。
BDFは硫黄分をほとんど含まないため硫黄酸化物の排出がない軽油の代謝燃料。大気中の二酸化炭素増加も制御し、排ガスの黒煙も少ない。欧米では普及が進んでいるが、国内での品質基準は確立していない。国産自動車メーカーはBDF使用による故障の保証はしていないという。
製造装置は、廃食用油を2回の化学反応で精製するのが特徴で、国内メーカーでは採用していないというシステム。既存の装置に比べ生産量も多く、良質のBDFが取れる。廃食用油は1度に160リットルを投入し、145リットルを精製。同会理事でアルプス開発技術研究所の前澤功さんを中心に、約1千万円で開発・製造した。
一般公開には上伊那を中心に、諏訪、岡谷から約30人が集まり、製造装置の詳しい説明を聞いた。関理事長は「BDFが地域のなかに広がるよう活動を進めたい」と話した。
廃食用油は当面、企業の食堂や飲食店など約20カ所から無料で回収。1リットル100円で販売していく。
問い合わせは、事務局(TEL0265・94・5039)または、(090・4159・2559)へ。 -
上伊那教育研究会
県教組上伊那支部などが主催する上伊那教育研究会が1日、伊那市の伊那中学校などであり、小中学校の教員やPTAなど約千人が26の分科会で、教育についての認識を深めた。
子どもの主体的な教育研究を進めるため、教育が直面するさまざまな課題などを話し合う。今回は「開かれた学校づくり」や「食と子どもの健康」などをテーマに分科会を設定し、近年増加傾向にあるADHDやLD、アスペルガー症候群などの、軽度発達障害の子どもへの配慮を学ぶための分科会もあった。
県教育委員会スクールカウンセラー・スーパーバイザーの小平幸春さんは「学校は子どもの症状を理解してあげ、楽しく学べる環境を提供してあげる場」と話し、家族との協力体制や、学内での支援体制の築き方を、事例を通して紹介した。 -
知的障害者通所授産施設「ほっとワークス・みのわ」開所
長野県社会福祉事業団が運営する知的障害者通所授産施設「ほっとワークス・みのわ」(宮脇孝浩所長)が1日、箕輪町大出山口に開所した。伊那市から辰野町の在宅やグループホームに暮す20人が通い、パンの製造販売や企業受託作業に取り組む。
西駒郷から地域生活移行した人や地域の在宅障害者に作業の場を提供し、利用者の自立と社会経済活動の支援が目的の施設。地域住民や家族との交流の場としてふれあいの輪も広げる。
パンづくり班は、1日600個製造できる機器を導入して出前販売する。3日からクロワッサンやあんぱんなど6種類を製造し、辰野町と箕輪町の役場などで販売。室内作業班は企業からの受託作業をする。来年4月からは、農園芸班がパンや給食の食材、新種野菜を作る予定。
職員は作業支援員ら10人。利用時間は午前9時-午後4時。利用日は土・日・祝日を除く毎日で盆と年末年始は休日。送迎サービスがある。
施設はパン工房、食堂、厨房、作業室、会議室、医務室、相談室など。鉄骨造平屋建。敷地面積2010・55平方メートル、建築面積436・81平方メートル。
開所式で宮脇所長は「利用者が充実した日中活動が送れるよう職員一丸となって支援していく」、利用者代表の木下節三さんは「皆さんと楽しく、仲良くやりたい。よろしくお願いします」とあいさつした。内覧会では“ほっとなパン”の試食もあり、「おいしい」と好評。来賓や地域住民らが次々と焼きたてパンを味わっていた。 -
子どもを育む上伊那ネットワークフォーラム準備会
第2回子どもを育む上伊那地域ネットワークフォーラムに向けて24日、実行委員らが伊那市立図書館で立ち上げ準備会を開いた。
フォーラムは、子育て中の親や、学校など、子どもに関係する個人・団体間にネットワークを築くことを目的とした昨年からの取り組み。
今年は、不登校問題や学力低下、学習への意欲低下が叫ばれる今、学ぶことの本来の意味や学校のあるべき姿を考えよう窶狽ニ、夜間学校を舞台としたドキュメンタリー映画「こんばんは」の上映や、不登校体験者や教育関係者などによるシンポジウムを計画。準備会で映画の試写会もした。
映画の舞台である夜間学校には、戦争中、十分な教育を受けられなかった人や残留帰国孤児といった、70歳を越える人、一方、不登校生徒なども共に学んでいる。多様な生徒がいる分、それぞれにあった授業をしており、生徒らも学ぶことを楽しみながら学校に通っている。老いてなお、学びたいと願う老人や、言葉を発っせなかった不登校生徒が、話せるようになった姿を映し出す映画は見る人に感動を与え「学びを通じた生き方」を伝えてくれる窶狽ニ会の立ち上げ人、黒川卓さんは話す。
試写会に参加した人は「本来学校は映画の中にでてくるような楽しい場所のはずなのに、それを忘れてしまっている」「よい映画なので、どうにかして多くの人に見てもらいたい」と話し、フォーラムの成功に向け、志を新たにしていた。
フォーラムを主催する上伊那子どもサポートセンターは、現在もフォーラムの実行委員を募集している。
問い合わせは同センター(TEL76・7627)へ。