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路線価 伊那税務署管内24年連続で下落
相続税や贈与税の算定基準となる路線価が公表され、伊那税務署管内の最高路線価は24年連続の下落となりました。
関東信越国税局によりますと、伊那税務署管内の最高路線価は、伊那市荒井のいなっせ前の1平方メートルあたり4万円で、去年より1,000円安くなっています。
管内の最高路線価の下落は、平成8年から24年連続となっています。
路線価は、主な道路に面した土地の1平方メートルあたりの標準価格で、相続税や贈与税の算定基準となります。 -
5月 有効求人倍率1.53倍
上伊那の5月の月間有効求人倍率は、4月を0.01ポイント下回る1.53倍でした。
月間有効求人数は4,025人、月間有効求職者数は2,639人で5月の月間有効求人倍率は1.53倍でした。
県は1.69倍、全国は1.62倍となっています。
雇用情勢についてハローワーク伊那では「堅調に推移している」として前の月の判断を据え置きました。
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伊那中央行政組合 男性と和解へ
伊那中央行政組合議会が、27日伊那市役所で開かれ、伊那市内の男性が組合を相手に5千万円の損害賠償を求めている訴訟で和解金として1千2百万円を支払うとする議案が全会一致で可決しました。
損害賠償を求めている伊那市内の男性は平成27年に伊那中央病院で手術を受け、術後の合併症により後遺症が残り、2級の身体障がい者手帳が交付されているということです。
男性は中央病院を運営する伊那中央行政組合を相手に5千万円の損害賠償を求める訴訟を去年7月におこしました。
判決はまだ出ていませんが、早期解決のため双方で協議を行い、和解の見通しがついたという事です。
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建設業協会が奉仕活動 道路クリーン作戦
建設業と行政の協働による清掃活動、道路クリーン作戦が28日
上伊那8市町村で行われました。
清掃活動には長野県建設業協会伊那支部のほか県や市町村の職員約370人が参加しました。
このうち箕輪町では16社の建設関係者などおよそ40人が町内の道路を分担してごみ拾いをしました。
道路クリーン作戦は1981年から毎年行われているボランティア活動で今年は上伊那の48路線、281キロの道路で作業を行いまいした。
道路クリーン作戦により箕輪町内では可燃ごみ44袋、不燃ごみ
20袋が回収されたということです。
伊那建設事務所によりますと上伊那全体では前年比77%の
総数279袋が回収されたということです。
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上伊那高校再編 意見案まとまる
上伊那地域の高校の将来像を考える協議会が伊那市内で28日開かれ長野県教育委員会への意見案をまとめました。
協議会は来月、住民から意見募集を行い8月に成案をまとめるとしています。
28日は伊那市のいなっせで8回目の協議会が開かれました。
会議では、素案に修正を加えたものの確認を行い、出席した委員全員の賛成で案となりました。
新たに加えられた文言は県教委に対して「県教委が意見提案の実現に向け、権限と責任を担うこと」や「県教委が中心となり高校改革の進捗について地域住民と情報共有しながら、意見交換の場を設けること」を要望しています。
協議会がまとめた「上伊那地域の高校の将来像について」の意見提案では、具体的な高校名は書かれていません。
伊那北、弥生、赤穂高校が該当する都市部存立普通校の配置については、子どもの数が減る中で、一定規模を維持する事を条件としていて、校数の削減を示唆する内容となっています。
協議会では来月1日から30日まで住民からの意見募集を行います。
協議会がまとめた案は上伊那広域連合または、広域連合のホームページで閲覧ができます。
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高校再編 説明会を要望
住民有志でつくる高校再編を考える上伊那の会は28日伊那市役所で記者会見を開き、上伊那地域の高校の将来像を考える協議会に対して改めて地域説明会の開催を要望し、協議会が説明会を開かない場合は考える会が独自で開催したいとの考えを示しました。
高校再編を考える上伊那の会代表代理の久保田逸巳さんは協議会がまとめた再編案について1か月の意見募集では考える時間が十分ではないとし「改めて住民説明会を開く必要があると思うが、協議会が開催しない場合は、考える会独自で開きたい」と話しました。
会では、なるべく早い時期に協議会に対して説明会の開催を要望するとしています。
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リニア開通へ 伊那・木曽県議が協議会発足
上下伊那と木曽選出の県議会議員10人はリニア開通に向けた取り組みを促進させようと「伊那谷木曽谷県会議員協議会」を26日に発足させました。
協議会には伊那市区や上伊那郡区、駒ヶ根、飯田・下伊那、木曽選出の県議会議員10人が所属し、会長には伊那市区の向山公人県議が就任しました。
向山県議は「開業に向けて広域的な事業が増えていく。自分の選挙区にとどまらないため、協議会で対応したい」と話していました。
協議会は2027年のリニア開通に向けた課題を共有し、県内ルートなる上下伊那、木曽の地域振興を連携して進めていこうと発足しました。
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中病8億5千万円の赤字
伊那中央行政組合は、伊那中央病院の平成30年度の決算が8億5千万円の赤字見込みであることを27日報告しました。
27日は伊那市役所で伊那中央行政組合議会と議会全員協議会が開かれ、伊那中央病院の平成30年度の決算見込が報告されました。
報告によりますと収入は123億4千万円、支出は131億9千万円で、純損益は8億5千万円の赤字となる見込みです。
赤字決算は、前の平成29年度に続き2期連続となる見込みです。
北棟の建設や高額な医療機器導入による減価償却費の増加、延べ入院患数が11万3千人と前の年度に比べ5千人あまり減った事が赤字の要因だとしています。
入院した人数は前の年度とほぼ同数の9千3百人でしたが、内視鏡手術など入院期間の短い手術が増えため減少したという事です。
伊那中央行政組合では手元におよそ61億円の資金があり、「資金不足はなく健全経営を維持している」としています。
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伊那地域 大雨警報の可能性
北上を続ける熱帯低気圧の影響で、伊那地域でも大雨警報が出される可能性があります。
長野地方気象台によりますと、長野県南部の27日午後6時から28日の午後6時までの24時間雨量は多いところで70ミリに達しそうだということです。
この雨により伊那地域でも27日夜から28日の明け方にかけて大雨警報が出される可能性があるということです。
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伊那の美しい風景を描く絵画展
上伊那の絵画サークル「葦の会」「イーゼル会」「クレパス会」合同の作品展、伊那の美しい風景を描く絵画展が、伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
会場には3つのサークルの生徒と講師23人の作品70点が並びます。
葦の会・イーゼル会・クレパス会は、伊那市の画家・奥村 憲さんが講師を務めています。
メンバーそれぞれが、写生会で訪れた場所や、伊那市内のお気に入りの場所で作品を描きました。写生地は50か所に及びます。
画材も色鉛筆、クレパス、油絵、水彩など様々です。天竜川や三峰川、2つのアルプスなど、自然豊かな伊那の風景を描こうと、今回はテーマを「伊那の美しい風景を描く」としました。
この葦の会・イーゼル会・クレパス会合同の絵画展は、来月2日(火)まで伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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アルプス男声合唱団 銀賞報告
上伊那の合唱愛好者でつくるアルプス男声合唱団は23日に滋賀県で開かれた第23回「琵琶湖周航の歌」音楽祭合唱コンクールで銀賞を受賞しました。
26日は合唱団の北沢理光団長と大内丈司事務局長が伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に銀賞受賞を報告しました。
このコンクールは滋賀県高島市で作られた「琵琶湖周航の歌」を思い思いに歌い、ハーモニーを競うもので、今年は7府県から19団体が出演しました。
アルプス男声合唱団がこのコンクールに参加するのは今回が3度目で、これまでは銅賞でしたが、今回は過去最高の銀賞を受賞しました。
アルプス男声合唱団は、16年前に発足し、現在は20代から80代までの35人が所属しています。
月に2回、伊那市内で練習をしていて、イベントなどで歌声を披露しています。
白鳥市長は「今後も音楽をとおして地域を盛り上げて下さい」と話していました。
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上伊那広域連合廃棄物政策審議会 会長に岡野教授再任
今年度の上伊那広域連合廃棄物政策審議会の初会合が24日伊那市のいなっせで開かれ、会長には信州大学農学部教授の岡野哲郎さんが再任されました。
岡野さんは会長就任のあいさつで「燃えるごみの料金改定や分別方法が変わったことによるこれからの影響や効果を検証していきたい。」とあいさつしました。
上伊那広域連合廃棄物政策審議会はごみの減量化、資源化などについて検討する組織です。
任期は2年できょうの初会合では今年度からの委員17人が委嘱されました。
上伊那広域連合によりますと一般廃棄物処理事業実態調査によりますと平成29年度の1人1日当たりのごみの排出量は全国平均が920グラム、長野県は817グラムで4年連続で最も少なかったということです。
市町村別では伊那市が696グラム、箕輪町が531グラム、南箕輪村が494グラムでいずれも県の数字を下回っています。
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上伊那発 ご当地お笑いライブ
長野県各地で活動するインディーズ芸人が出演するご当地お笑いライブが、23日、伊那市内で開かれました。
伊那市の島田屋ビルの地下がお笑いライブの会場です。
県内各地で活躍する芸人7組が出演しました。
上伊那発 「おわらいな」と名付けられたライブは、今年1月の開催に続き今回が2回目です。
これは、お笑いライブを生で楽しんでもらいたいと、劇団・伊那舞台と芸人有志が企画しました。
今回出演した芸人たちは、30代から40代で、仕事をしながら活動しているということです。
会場には20人ほどが訪れ、笑い声をあげていました。
イベントの関係者は、今後とも定期的にライブを開いていきたいとしています。
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高校野球 組み合わせ決まる
第101回高校野球長野大会の組み合わせ抽選会が22日安曇野市で開かれ、シード校の伊那弥生ケ丘は7月9日に穂高商業と屋代の勝者と対戦することが決まりました。
22日は安曇野市で抽選会が開かれ、上伊那勢の初戦の対戦相手が決まりました。
シード校の伊那弥生ケ丘は、9日に穂高商業と屋代の勝者と対戦します。
同じくシード校の赤穂は、9日に長野西と小諸の勝者と対戦します。
それでは上伊那勢の対戦相手と日程です。
7日は、箕輪進修と阿南の連合チームが松商学園と、上伊那農業が野沢北と対戦します。
8日は、伊那北が長野東と、辰野が更級農業と、駒ヶ根工業が上田染谷丘と対戦します。
10日は、高遠が松本蟻ヶ崎と対戦します
高校野球長野大会は7月6日(土)に開幕します。
伊那ケーブルテレビでは、上伊那8校を中心に、4回戦まで生中継します。
放送日程は伊那ケーブルテレビのHPに随時掲載します。
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初夏の風物詩 鮎の友釣り解禁
辰野町から中川村までの天竜川水系で22日、鮎の友釣りが解禁となりました。
22日は待ちわびた釣り人たちが天竜川に入り、糸をたらしていました。
天竜川漁業協同組合は今月5日に、大きいもので18センチほどに成長した稚魚250キログラム分を、天竜川の4か所で2回に分けて放流しました。
天竜川漁業協同組合の丸山茂久支部長によると、解禁日の22日は早朝の水温が18度と低かったため、釣果は今ひとつとのことでしたが、午前6時の解禁から、釣り人は鮎釣りを楽しんでいました。
釣りに必要な遊漁券は、年間券が8,800円、1日券が2,200円で、天竜川漁協の他、指定された釣具店やコンビニエンスストアで購入できます。
鮎の友釣りは9月までは楽しめるということです。
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上伊那の高校の将来像 素案示す
上伊那地域の高校の将来像を考える協議会が伊那市内で21日開かれ、長野県教育委員会への意見提案の素案が示されました。
素案では具体的な高校名は無く上伊那の拠点となる普通科高校の設置や総合学科高校の新設が望ましいとしています。
21日は伊那市のいなっせで7回目の協議会が開かれ、上伊那地域の高校の将来像についての素案が示されました。
上伊那の中学校の卒業者数は、2017年度は1,856人でしたが、16年後の2033年度には1,247人と7割程度に減少すると予想されています。
伊那北や弥生、赤穂高校が該当する都市部存立普通校の配置については「人口減少社会の中でも一定規模を維持し、普通教育の拠点となる学校の設置が必要だ」としています。
また、普通科と専門教育を選択できる南信で初となる総合学科高校の新設もこれからの学びに必要だとしています。
素案では辰野や高遠高校が該当する中山間地存立校や多部単位制の箕輪進修高校については、現状の配置を維持する事が望ましいとしています。
会場では元教員や同窓会の関係者など30人あまりが傍聴しました。
傍聴した人の中には素案について「地域で開かれた意見懇談会の中で要望があった、小規模学級の設置については意見が反映されていなかった」「校長会の意見を集約したものだ」などの声も聴かれました。
次回の協議会は28日に開かれ今回の素案に対する意見をとりまとめ、来月一般からの意見募集を行う予定です。
高校の将来像に関する意見提案は秋ごろに長野県教育委員会へ提案する予定です
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力強い演奏披露 伊那谷ブラス定演
上伊那の音楽団体に所属する金管奏者や打楽器奏者でつくる伊那谷ブラスの定期演奏会が16日駒ケ根市の駒ケ根市文化会館で開かれました。
演奏会は3部構成で行われ地元で活動する約40人が金管楽器と打楽器の演奏を披露しました。
伊那谷ブラスは上伊那の吹奏楽団に所属する金管奏者、打楽器奏者で構成していて定期演奏会は今年で6回目です。
第2部ではゲストでプロのトローンボーン奏者奥村尚美さんが出演しました。
第3部ではスターウォーズの力強い音楽が披露されました。
伊那谷ブラス代表の北条崇博さんは「上伊那の奏者が集まるので皆で楽しもうと準備してきた。観客の皆さんには私たちの演奏で音楽の素晴らしさを少しでも感じてもらえれば嬉しい」と話していました。
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変わる来年度教科書 展示会
来年度、県内の小・中学校や高校で使用される教科書の展示会が、伊那市のいなっせビル4階にある上伊那教育会館で開かれています。
教育会館ロビーには、来年度使用される教科書がずらりと並んでいます。
この日は、教員や支援員などでつくる伊那市ICT活用教育推進センターのメンバーが、新しい教科書の内容を出版社ごとに見比べながら確認していました。
小学校の教科書には変化があります。
算数や理科にはプログラミングについて学ぶ時間があり、該当するページにはQRコードが掲載されています。
タブレット端末でコードを読み込むと、端末上でプログラミングを操作できる教材にアクセスすることができました。
展示会は、教科書の内容を見てもらおうと、長野県教育委員会が県内17会場で開催しています。
県教育委員会の担当者は「子どもたちがどのような教科書でどんなことを学んでいるのか、実際に手に取ってみてもらいたい」と話していました。
上伊那教育会館での展示会は、来月4日(木)まで開かれています。
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食生活改善推進員の養成講座「いきいき健康づくり教室」
食生活改善推進員の養成講座「いきいき健康づくり教室」が今日から始まり、参加者が、食事のバランスについて学びました。
この日は、実物大の1人前の料理の写真を組み合わせて、バランスのとれた献立を考えました。
上から、主食、副菜、主菜・乳製品と、コマの形で1日の食事のバランスを示したガイドです。
参加者は、今日食べたものを写真の中から選び出し、ガイドに色を塗り、自分の食事のバランスを確かめていました。
これは、伊那保健福祉事務所が毎年開いている食生活改善推進員を養成する全4回の講座です。
初回は、健康づくりの基本となる食のバランスを学び、次回からは調理実習を行います。
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地域野菜の魅力 学内販売でPR
南箕輪村の信州大学農学部の学生有志は、地元の農産物の魅力を発信する取り組みの事業化を目指しています。
その第一歩となる生野菜サラダの販売が、農学部キャンパス内にある生協の購買と食堂で始まっています。
生協の購買ではおしゃれな箱に入った生野菜が売られています。
「伊那谷サラダの十二ヵ月」と名付けられたこちらは、ひと箱321円で、毎週10箱出荷しています。
レタスや五寸人参など旬の野菜10種類が入っています。
この取り組みは地域の農家・飲食店のシェフなどでつくる会社「結屋(ゆいや)」の運営に参加している学生や大学院生など7人のチームが企画しました。
11日は、チームに参加する学生のうち4人が、学内で記者会見を開き、概要を説明しました。
会見で信大農学部博士課程の岩本啓己さんは「学生、大学がもっと地域の食とか農業とかと近い距離になる。学内で勉強しているだけでなくて、地域の食とか農業とかとつながっていくことが理想」と話していました。
学生チームが所属する「結屋」では、飲食店からリクエストのあった新鮮な野菜を農家から集め、配送を行っています。
今回、同じキャンパスで学ぶ仲間たちに伊那谷の魅力をもっと知ってもらおうと、生協での販売を企画しました。
大学院生の坂田章太郎さんは「『農学部は何もない』とみんな言うが、自分たちで活動してみて、伊那には良いところがいっぱいあると気付いた。それをみんなに知ってもらいたい。地域の美味しいものを生協に置いてもらい、食の感動を知ってもらって、地域に目を向けるきっかけにしてもらえればうれしい」と話していました。
岩本さんは「もっと大学と地域、食と農業の距離が近くなって一緒に何か地域を盛り上げていく、一緒に問題を解決していく、そういう関係がつくっていけたらいいな、と思う」と話していました。
今後は地域の他の大学や短大にも営業をかけるなどして、この取り組みを採算ベースに乗せていきたいとしています。 -
少年野球箕輪大会 16チーム熱戦
上伊那地域の少年野球16チームが参加する「少年野球箕輪大会」が9日、箕輪町の番場原運動場で開かれました。
開会式では、箕輪タイガースの主将 清水結君が選手宣誓をしました。
箕輪少年野球連盟が主催するこの大会には、加盟する6チームに加え、招待された伊那市・駒ケ根市・辰野町の10チームが参加しA・B2つのブロックに分かれてトーナメントで優勝を争いました。
試合では、ベンチのメンバーから大きな声援が送られていました。
大会の結果、Aブロックの優勝は箕輪町の守屋スネークス。Bブロックの優勝は南箕輪村の南小ドラゴンズでした。 -
上伊那華道展 10日まで
上伊那の華道11の流派でつくる上伊那華道会のいけばな展が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
上伊那華道会は、辰野町から中川村までの185人が会員となっていて1年おきにいけばな展を開いています。
展示会では会期を前期と後期に分けて、1人1点ずつ作品を並べています。
いけてある花や器は流派ごとに異なり、それぞれの個性の違いを楽しむことができます。
会長の竹内理子さんは「令和になって初めての展示会で、気持ちが引き締まる思いです。」と話していました。
上伊那華道会のいけばな展は10日まで開かれています。 -
キタノヤ電器の新店舗オープン
伊那市上新田のナイスロード沿いのキタノヤ電器の新店舗が完成しオープンしました。
7日は多くの人が訪れていました。
これまでの伊那市山寺の店舗から移転したもので新しい店舗は鉄骨平屋建て延べ床面積は約600平方メートルです。
店内には太陽光パネルにより作られた電気を蓄える蓄電池を100万円から販売するなどエネルギーの自産自消を提案するコーナーが設けられています。
またカフェコーナーをつくり、ゆっくりくつろぎながら買い物ができるようにしています。
キタノヤ電器は来年創業60年を迎えるということで、地域から
必要とされる「街のでんきや」を目指したいとしています。
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上伊那歯科医師会が伊那養護学校で歯科検診
上伊那歯科医師会の会員が6日、伊那市の伊那養護学校を訪れ、小学部の児童の歯科検診を行いました。
この日は、上伊那歯科医師会の会員12人と、歯科衛生士5人が、伊那養護学校を訪れ、歯科検診を行いました。小学部4年の児童10人が検診を受けました。
児童一人に一人の歯科医師が付き、マンツーマンで、歯の磨き方などを指導していました。
伊那養護学校での検診は、児童に歯科医師に慣れてもらうとともに、自分である程度歯磨きができるようにすることを目的としています。平成25年から始まり今年で7年目です。
4・5・6年生を対象に行っていて、2日間に渡り検診を行いました。
中には、一緒に参加する保護者もいて、仕上げ磨きの方法などを教わっていました。
ある保護者は、「気になっていたことを相談でき、対処法も教えてもらえて安心できた」と話していました。
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JA農政対策委員会総会 「TAG毅然たる交渉を」
JA上伊那の関係者でつくる農政対策委員会の総会が、きょう伊那市内で開かれ、日本政府に対し、日米貿易交渉で毅然とした交渉をするよう求めることなどが決議されました。
この日は、JA上伊那の生産部会や生活部会、青壮年部などで作る農政対策委員会の総会がJA上伊那本所で開かれました。
総会では「TAG=日米物品貿易協定は、TPP=環太平洋パートナーシップ協定を超える市場開放につながる恐れがあるとして、日本政府に対しアメリカと毅然とした交渉をするよう強く求めていく」ことなどを決議しました。
総会では、ガンバロー三唱をして出席者が士気を高めました。
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松くい虫被害 130㎥減少
上伊那地区の松くい虫被害の昨年度の状況は4,722㎥と、前の年度と比べ130㎥減少しました。
5月22日は伊那市の伊那合同庁舎で上伊那地区松くい虫防除対策協議会が開かれ、平成30年度の被害状況が報告されました。
上伊那全体の昨年度の被害量は4,722㎥でした。
市町村別では伊那市が最も多く2,342㎥でした。
協議会では松くい虫被害が箕輪町と辰野町の境まで北上してきている事から、アカマツ林での林業に関する指針を今年度変更しました。
辰野町は、被害の拡大の恐れがある箕輪町に接している事からこれまでの予防未被害被害地域から危険未被害地域に変更されました。
材木用としてのアカマツの搬出時期はこれまで制限はありませんでしたが、今後はマツマダラカミキリの活動期間外の10月から翌年5月までとなります。
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ガレット6万8千食提供
信州伊那谷ガレット協議会に加盟する18店舗での、昨年度のガレット提供数は6万8千食で売り上げは6,800万円と前の年度と比べ販売数、売上ともほぼ倍増となっています。
4日は伊那市内で協議会の総会が開かれ、昨年度の実績の他、今年度事業について協議しました。
協議会に加盟する箕輪町から中川村までの7市町村18店舗での昨年度のガレットの販売数は、前の年度より3万食増の6万8千食あまりで、売り上げも2倍近い6,800万円となっています。
協議会が販売数から算出した経済効果は2,800万円だということです。
協議会の渡邊竜朗会長は「伊那谷のそば粉と食材を使った伊那谷ガレットを、上伊那以外にも広めていきたい」と話していました。
協議会では今年度から料理人を対象にした講座やメニュー開発のサポートを行う計画です。
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4月の月間有効求人倍率1.54倍
上伊那の4月の月間有効求人倍率は3月を0.15ポイント下回る1.54倍でした。
月間有効求人数は4096人、月間有効求職者数は2655人で
4月の月間有効求人倍率は1.54倍でした。
雇用情勢についてハローワーク伊那では「堅調に推移している」として前の月の判断を据え置きました。
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鈴平・JA 1年生に五平餅
伊那市西春近で五平餅を製造・販売する㈱鈴平とJA上伊那は、上伊那地域の小学1年生に入学祝として五平餅を提供しました。
伊那小学校1年生の教室です。
30日の給食には、ごはんの代わりに五平餅が出ました。
㈱鈴平は、入学祝いとして上伊那の小学1年生に毎年五平餅を贈る活動をしています。
平成20年度からは伊那市内の小学校に、平成24年度からは、JA上伊那の協力のもと上伊那全域の小学校を対象に行っていて、今年で10年目です。
使われている米は、昨年度、JA上伊那管内で収獲したコシヒカリで、今年は120kgが無償で提供されました。
きょうは、鈴平の鈴木良典会長やJA上伊那の御子柴茂樹組合長らが学校を訪れ、児童と一緒に五平餅を食べました。
御子柴組合長は、「伝統の食べ物をしっかり食べて、大人になっても地元で活躍してください」と話していました。
五平餅は今年度、上伊那8市町村32校で、1,373人に提供されたということです。 -
バイパス 2027年までの完成要望
国道153号伊那バイパスの建設促進期成同盟会の総会が伊那市役所で29日に開かれ、リニアが開通する2027年までに全区間の開通を要望する事などが決議がされました。
総会には、伊那市や箕輪町、南箕輪村の地域住民や農業団体、行政関係者などおよそ60人が出席し、153号バイパスの早期完成を国や県に求めていくことを確認しました。
期成同盟会会長の白鳥孝伊那市長は「リニアの経済効果を十分発揮する為にも、2027年までに完成するよう、国・県に求めていきたい」と挨拶しました。
伊那バイパスは箕輪町木下から伊那市美篶青島までのおよそ7.6キロの区間です。
現在は伊那市福島から美篶方面に向かい工事が進められていて2021年までに伊那市の若宮団地まで開通する予定です。