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南箕輪食改が厚生労働大臣賞受賞
食生活改善のための長年の活動が認められ、南箕輪村食生活改善推進協議会が厚生労働大臣賞を受賞しました。
15日、役員が南箕輪村役場を訪れ、唐木一直村長に受賞を報告しました。
厚生労働大臣賞は、食生活改善のため長年活動している団体に贈られます。
岐阜県で先月開かれた全国食生活改善大会で表彰が行われました。
南箕輪村食生活改善推進協議会は昭和42年に発足し、健康料理の講習会や保育園での食育活動などに取り組んでいます。
唐木村長は、「これからも村の食生活改善のためにご尽力いただきたい」と話していました。 -
南部小と南箕輪小の児童が樹名板を設置
南箕輪村の小学生らが12日、大芝高原内の遊歩道周辺の樹木に木の説明などが書かれた樹名板を設置しました。
作業には、南部小学校2年生29人と南箕輪小学校2年生30人の、合わせて59人が参加しました。
樹名板の設置は、村の「村民参加で進めよう里の森育成推進事業」の一環で、小学生に森林体験をしてもらおうと行ったものです。
児童らは、10班に分かれ6種類ずつ樹名板を設置していきました。
信州大学農学部の学生や村の職員が指導にあたり、どんな実がなるかや、葉の形などを説明しました。
「村民参加で進めよう里の森育成推進事業」の総事業費はおよそ390万円で、そのうち262万円ほどが、県の支援金でまかなわれるということです。 -
松くい虫対策に寄付
松くい虫対策に役立ててもらおうと、南箕輪わくわくクラブ・マレットゴルフ同好会は11日、会員から集めた寄付金を南箕輪村に寄付しました。
大芝高原マレットゴルフ場で開かれた大会に合わせて、同好会の伊沢文雄会長が唐木一直村長に寄付金およそ5万7千円を手渡しました。
同好会は、10月に寄付を募り、会員111人と一般1人の合計112人から善意が寄せられました。
伊沢会長は、「大芝の松を守るために役立ててください」とあいさつしました。
南箕輪村は大芝高原の松に薬剤の注入を行っていて、唐木村長は、「松くい虫の防除に全力を挙げていきたい」とあいさつしました。
南箕輪村内では、今年初めて、田畑区で松くい虫被害が確認されています。 -
南箕輪村恩徳寺の大銀杏見頃
南箕輪村沢尻の恩徳寺の大イチョウが見頃を迎えています。
恩徳寺のイチョウは、樹齢400年ほどといわれています。
今年は、例年より1週間ほど色づきが遅かったということですが、11日朝の冷え込みで一気に色づいたということです。 -
信大農学部シクラメン販売開始
南箕輪村の信州大学農学部で、学生達が実習で栽培したシクラメンの販売が11日から始まりました。
初日の11日は、朝早くから、地域の人たちが訪れ、葉の付き方や花の色など好みのシクラメンを選んでいました。
農学部では、毎年、学生が実習でシクラメンの栽培をしていて、6年前から一般に販売し、学生の教育研究の資金として活用しています。
今年は、ほとんどが新品種という15品種、およそ2000鉢のシクラメンを栽培しました。
猛暑の影響で、いつもの年より1週間から10日ほど、発売時期が遅れました。
シクラメンを買い求めた伊那市の女性は、「去年買った鉢が、今年もきれいに咲いたのがうれしくて、今回も買いに来ました。」と話していました。
シクラメンの販売は、12日も行われるほか、12月下旬まで、毎週水曜・木曜に行われます。 -
南箕輪村で10年ぶり中学生模擬議会
南箕輪中学校の生徒が村議会を体験する、中学生模擬議会が10日、村役場議場で開かれました。
この日は南箕輪中3年の代表生徒7人が議員席に座り、唐木一直村長らに、質問や意見をぶつけました。
模擬議会は、中学生に村や議会に関心を持ってもらい、中学生の意見も村政運営に反映させようと10年ぶりに開かれました。
中学生たちは緊張した様子で、不法投棄の現状や、大芝高原の活用などについて質問していました。
飯塚由奈さんは、村のホームページをもっと若い人たちに見てもらう必要があるとして、大芝高原で使えるクーポンをホームページにのせるサービスを提供したらどうかと提案しました。
これに対して唐木一直村長は「ホームページの活用は課題となっている部分。参考にさせていただきたい」と答弁していました。
南箕輪村では今回の中学生の意見を、若い人たちの視点として、村政運営に役立てていきたいとしています。 -
南箕輪村 独自の療育施設建設へ
南箕輪村は、何らかの支援を必要とする小学校入学前の子どもを受け入れる「療育施設」を新たに建設します。
これは、9日の村議会全員協議会で村が議員に示しました。
現在、村には、発達障害などで支援を必要とする子どもを受け入れる施設がなく、伊那市や箕輪町などの療育施設に受け入れてもらっています。
支援の必要な子どもは年々増える傾向にあることから、村では、今後、一層こうした施設が必要と判断し、村独自の療育施設をつくることを決めました。
新たな療育施設には、支援の程度が低い子どもが一人で通う「単独通園施設」と、子どもと母親がともに通う「母子通園施設」の2つの機能を持たせます。
村長の許可を得て、ほかの市町村からも通うことができます。
概算費用は1億6千万円で、今年度中に用地を確保する方針です。
来年度予算に盛り込み9月から建設に入ります。
開所は再来年10月を予定しています。
南箕輪村によると、村の年間の出生者数は約150人で、その2割に当たる30人程が、乳幼児健診で何らかの支援が必要と判断されているということです。 -
全日本卓球選手権大会に出場する南箕輪中学校の生徒2人が挨拶
全日本卓球選手権大会に出場する南箕輪中学校の生徒2人が4日、南箕輪村役場を訪れ唐木一直村長に出場の挨拶をしました。
大会に出場するのは、南箕輪中学校2年生の伊藤力斗君と翁大博君です。
2人は、9月に開かれた長野県予選会のダブルスで3位、伊藤君はシングルスでも2位に入賞しました。
2人が出場するのは、14歳以下が出場できるカデットの部です。
伊藤君は、ドライブのかかった力のある速い球が持ち味です。
去年もこの大会に出場しましたが、残念ながら1回戦で敗れました。
翁君は、テンポの早い卓球を得意としています。
唐木村長は「全国大会でも力を発揮できるようがんばってほしい」と激励しました。
全日本卓球選手権大会は、19日から岩手県花巻市で開かれます。 -
南箕輪村 上下水道使用料金の検討諮問
南箕輪村上下水道運営審議委員会が2日、村役場で開かれ、唐木一直村長が上下水道の適正な使用料金の検討を諮問しました。
唐木村長は、「上水道は引下げ、下水道は引き上げで、適正な使用料金を検討いただきたい」とあいさつしました。
村の上水道使用料は平成10年から12年間、下水道使用料は平成9年から13年間、それぞれ据え置かれています。
村長は、上水道については、経営が健全化しているので引下げたいと話しました。
下水道については、経営の健全化を図るため使用料を引き上げたいとしています。
委員会では使用料について検討し、24日までに答申するということです。 -
南箕輪村民文化祭
南箕輪村の秋の恒例行事村民文化祭が、30日31日の2日間、村民センターで行われました。
村民文化祭は村内の文化団体の活動の発表の場として毎年行われています。
村民センターでは、作品展示が行われ、生け花や陶芸など様々な分野の作品、およそ700点が展示されています。
また、公民館で茶道を習っている小学生や中学生が、訪れた人たちに抹茶を振る舞っていました。
2日目の31日は、ステージ発表が行われ、ハーモニカの演奏や子ども達のダンスなど、24団体が日ごろの成果を発表していました。 -
伊那千秋会「菊花大展示会」
南箕輪村などの菊愛好家でつくる伊那千秋会の「菊花大展示会」が、南箕輪村の大芝高原屋内運動場で開かれています。
展示会には、大輪菊や一輪挿し、盆栽菊などおよそ500点がならんでいます。
展示会は、発表の場として毎年開いているもので、今年で51回目です。
ある会員は、「今年は夏暑い日が続いた影響で開花が遅れ、花を咲かせるのが大変だった」と話していました。
総合1位の千秋会賞には松沢政文さんの作品が選ばれました。
菊花大展示会は、来月3日まで大芝高原屋内運動場で開かれています。 -
信州大学農学部 中原寮祭
南箕輪村の信州大学農学部の学生寮、中原寮の寮祭が24日、一般公開され親子連れなどで賑わいました。
中原寮祭の名物となっているのが、豚の丸焼きです。
この日は、豚2頭、約40キロ分の丸焼きが地域住民に振舞われ、親子連れなどが味わっていました。
中原寮では、いつもお世話になっている地域の人たちにも楽しんでもうらおうと、毎年、寮祭を一般に公開しています。
これまでは男子寮でしたが、今年から女子寮生も加って初めての寮祭となりました。
小学生の子供と訪れたある母親は、「子供達もお兄さんお姉さんと遊んでもらえるので毎年楽しみにしている」と話していました -
大芝高原でウォーキングイベント
今月、伊那市山寺にオープンした「氣エナジーヒーリングスタジオ」は24日、大芝高原でのウォーキングイベントを行いまいした。
オイルを使ったセルフマッサージや運動を通して健康づくりをおこなっている「氣エナジーヒーリングスタジオ」は、今月伊那市山寺にオープンしました。
今日は、そのオープニング記念として、森の中でリフレッシュしてもらおうと、森林セラピーロードを歩くイベントを企画しました。
ヒーリングスタジオの建石かずきさんによりますと、筋肉を動かす事でリンパの流れがよくなるということで、参加者は、手に木のダンベルを持って、腕をしっかり振りながらウォーキングを楽しんでいました。 -
プロ棋士が南箕輪中生徒を指導
プロ棋士熊坂学4段 が南箕輪中学校を22日訪れ、生徒らに将棋の指導をしました。
南箕輪中恒例の地域との交流をかねた「ふれあい講座」の一つとして行われたもので、生徒15人が指導を受けました。
これまで将棋の指導は村の将棋愛好家が担当していましたが、今回は日本将棋連盟に棋士の派遣を要請し実現しました。
熊坂さんは東京都在住のプロ棋士です。
講座の中で熊坂さんは、子ども達に「王将と飛車は離して動かすとよい」「金将は守りに使うとよい」などと、駒の動かしかたについて指導していました。
生徒らは、普段なかなか聞けないプロ棋士の話を熱心に聞いていました。
熊坂さんは「将棋は奥が深いので、少しでもおもしろさが伝わって興味を持ってもらえたらうれしい」と話していました。 -
上農生チェーンソー講習会
上伊那農業高校の生徒が21日、箕輪町木下の林でチェーンソーの使い方を学びました。
チェーンソーの講習を受けたのは、上伊那農業高校緑地工学科の2年生39人です。
講習会は、林業の後継者を育成する国の事業を受けて行われたもので、今年で5年目です。
講習会は21、22日の2日間行われ、チェーンソーの使い方を覚えて、実際に伐採を体験します。
講師は上伊那地区の林業士8人が務めました。
生徒達は8つの班に分かれてチェーンソーの使い方、伐採方法などの指導を受けました。
チェーンソーの扱いに慣れるため、何度も木を切る練習をしていました。
ある講師は、「チェーンソーは便利だが非常に危ない。一番大事なことは安全。それを自覚して使ってほしい」と話していました。 -
南原保育園が国内クレジット制度の承認受ける
南箕輪村の南原保育園は、経済産業省が進める、二酸化炭素排出削減への取り組み、国内クレジット制度の承認を受けました。
国内クレジット制度は、二酸化炭素の排出を削減した量を金銭に換算するものです。
企業と自治体などが契約を結び、自治体などが削減した二酸化炭素の量に応じて、企業から金銭を受け取ります。
企業にとっては二酸化炭素削減の目標を達成しやすくなるというメリットがあります。
この制度の承認を受けたのは、自治体として上伊那では南箕輪村が初めてで、県内では12番目となります。
今回契約を結んだのは、南箕輪村の南原保育園と東京のコンサルティング会社イースクエアです。
南原保育園では二酸化炭素排出削減のためペレットボイラーを導入していて、これによる年間の削減量はおよそ43トンとなっています。
他に、太陽光発電システムの導入により、年間およそ7トンが削減されていて、ペレットボイラーと合わせて、およそ50トンの削減量となっています。
契約はイースクエアから今年7月に呼びかけがあり南箕輪村が応じたもので契約期間は平成25年の3月31日までとなっています。
二酸化炭素1トン当たりの削減量は、およそ1,000円で換算されるということで、年間およそ5万円を南箕輪村が受け取ることになります。
唐木一直村長は、「金額的には少ないが環境に優しい村というイメージづくりに努めたい」と話しています。 -
新しい天龍橋 開通
伊那市福島と南箕輪村北殿を結ぶ新しい天龍橋が完成し、19日現地で開通式が行われました。
19日は、テープカットやくす玉を割って橋の完成を祝いました。
新しく完成した天龍橋は長さ約100メートル、幅は約16メートルの2車線で片側に歩道が新設されました。
今年7月の豪雨で旧天竜橋の橋脚が沈下したため、先に歩道を整備し歩行者のみが利用していました。
橋の完成により国道153号バイパスの1.1キロ区間も供用が開始となりました。
開通式には、4市町村でつくる国道153号伊那バイパス促進期成同盟会や県の関係者など300人が参加しました。
また、伊那市と南箕輪村の保育園児も参加し、開通を祝いました。
新しい橋が末永く愛され長持ちするようにと、伊那市と南箕輪村に暮らす3世代夫婦を先頭に渡り初めが行われました。
工事の管理をしている伊那建設事務所では、伊那市青島までの残り区間4、9キロについても順次着手を図り早期の全線開通を目指すとしています。 -
南みのわ農産物フェア
地元産の新鮮な野菜や果物が並ぶ、南みのわ農産物フェアが、17日、大芝高原味工房で開かれ、多くの人で賑わいました。
農産物フェアは、南箕輪村営農センターが地元でとれた農産物のPRや販売促進を図ろうと毎年開いています。
会場では、とれたての野菜や果物が市場価格より1縲・割ほど安く販売されていて、訪れた人たちが買い求めていました。
500円でナシが詰め放題のコーナーでは、訪れた人たちが袋を広げながらナシを詰め込んでいました。
あるスタッフは「たくさんの人に来てもらいとてもうれしい。南箕輪の味を楽しんでもらいたい」と話していました。 -
大芝高原で大規模災害訓練
南箕輪村消防団は17日、大芝高原の森林で火災が発生したとの想定で訓練を行いました。
この日は大芝高原陸上競技場で訓練が行われ、団員110人が参加しました。
大芝高原で大規模災害を想定した訓練が行われるのは6年ぶりで、今回は長野県の防災ヘリコプター「アルプス」の協力のもと訓練が行われました。
訓練は、大芝高原で森林火災が発生したとの想定で行われケガをした人の搬送訓練が行われました。
また、ヘリコプターを使い大芝高原上空から水を空中散布する訓練では、消防団員が大芝プールの水をポンプでくみ上げヘリコプターに給水していました。
松澤武夫団長は「災害が起きないのが一番だが、万が一に備え団員に対応を周知し、士気を高めていきたい」と話していました。
参加したある団員は「災害はいつ起きるかわからないので、対応を確認することができて良かった。」と話していました。 -
南箕輪中 落穂拾い
南箕輪中学校の秋の恒例行事「落穂拾い」が15日、村内の田んぼで行われました。
南箕輪中学校では、毎年この時期に落穂拾いを行っています。
集めた落穂を食糧難の国に送ろうというもので、今年で53回目です。
1人1キロ、全校生徒合わせて450キロを目標としています。
ある生徒は「拾った米が人の為になるので、少しでも多く拾いたい」と話していました。
集めた落穂は、JAを通じて国産支援米としてアフリカのマリ共和国に送られるということです。 -
のびのび子育て講座
南箕輪村に住む母親を対象にした「のびのび子育て講座」が9日から、南箕輪村公民館で始まりました。
子育て講座には、0歳から5歳までの子を持つ母親16人が集まりました
講座は、子どものしつけについてや、自分の長所や能力を知り親としての自信を持ってもらおうと開かれたものです。
講座では、4人ずつのグループに分かれ、子育ての悩みなどを紙に書いていきました。
親からは「感情のコントロールができない」「子どもが1人で遊ぼうとしない」などの悩みが出されていました。
のびのび子育て講座は、9日を含め全6回を予定しています。 -
南箕輪村で松くい虫 被害初確認
南箕輪村で、松くい虫被害が初めて確認されたことが14日分かりました。
被害が確認されたのは、南箕輪村田畑の田畑神社北西で、通称赤坂堤山です。
14日は、南箕輪村役場で、松くい虫被害が発生したことを報告する記者会見が開かれました。
今年8月下旬に、村の職員が村内の森林を巡視した際、枯れたアカマツを発見し、長野県に鑑定を依頼しました。
鑑定の結果、5本のアカマツから、松くい虫被害の病原体である「マツノザイセンチュウ」が確認されたという事です。
14日、県から病原体が確認されたとの連絡が村に入り、村では、職員による対策会議を開いて、処置について協議しました。
会議では、枯れた木を伐採しくん蒸処理すること、被害が発生したことを村民に周知することなどを決めました。
南箕輪村は、大芝高原のアカマツ林を保護するため、毎年1000万円近くかけて、高原内のアカマツに薬剤を樹幹注入しています。
今回初めて、村内で被害が発生したことを受けて、村では今後の対策について計画を策定していく考えです。 -
信州大学農学部 農業実習で稲刈り
信州大学農学部の学生が14日、農業実習の一貫で手作業での稲刈りをしました。
この日は、食糧生産科学科の学生40人が、南箕輪村神子柴にある信大農学部の田んぼで稲刈りをしました。
この田んぼでは、毎年2年生が実習で米を栽培しています。
なるべく農薬や除草剤を使わずに栽培をしていて、5月に田植えをし、6月には手押しの除草機で除草作業を行いました。
学生らは、一束ずつ丁寧に刈ると、10束にまとめ、ひもでまとめていました。
この米は、10月20日(水)から信大農学部で一般に販売されることになっていて、価格は、10キロあたり3,700円からとなっています。 -
焼酎用芋の収穫
南箕輪村のいも焼酎南箕輪会は11日、田畑の畑で焼酎用のサツマイモを収穫しました。
南箕輪村では地元の有志でつくるいも焼酎南箕輪会が地元産のサツマイモを使った酒造りに取り組んでいて県内の酒造会社の協力を得て4年前から販売しています。
収穫作業には会のメンバーなど25人が参加しました。
田畑にある70aの畑で、トラクターで掘りかえされた芋をコンテナに集めていました。
今年は天候にも恵まれ、芋の大きさも揃い出来は良いという事で、14トンの収穫を見込んでいます。
11日収穫した焼酎芋は飯田市の酒造会社で醸造し南箕輪村オリジナルの芋焼酎に加工されます。
この芋焼酎は今年の12月下頃から村内の酒販店などで販売されることになっています。 -
権兵衛トンネルで防災訓練
万が一の事故に備え、伊那と木曽を結ぶ国道361号権兵衛トンネルで12日、防災訓練が行われました。
防災訓練はトンネル内の自動車事故や車両火災に備えようと行われたもので今年で6回目です。
訓練には、伊那・木曽両地域の消防や警察などおよそ100人が参加しました。
訓練は、一般車両の通行を規制して、権兵衛トンネルの伊那側入り口からおよそ300メートル中に入った所で行われました。
乗用車が対向車線にはみ出し、対向車線を走ってきた乗用車と衝突して火災が発生したという想定です。
救急救助訓練では、両地域の消防組合が、車両に閉じ込められたけが人などを救助していました。
けが人を救助したあと、消火訓練が行なわれトンネル内の消火栓からホースを取り出し放水していました。
他には防災ヘリを使って負傷者の搬送訓練も行われました。
トンネル付近のタイヤチェーン脱着所まで負傷者を運び、そこから病院までヘリで救急搬送するものです。
県消防防災航空隊隊員が、ヘリからロープを伝って降下したあと負傷者にみたてた人形をロープにつなぎ引き上げていました。
トンネルを管理する木曽建設事務所によると、8月末現在、権兵衛トンネルの交通量は累計でおよそ630万台、1日平均3千800台となっていて、これまで車両火災などの大きな事故はおきていないという事です。 -
大芝高原味工房に血圧計
南箕輪村は、大芝高原みんなの森のセラピーロードの効果をその場で体感してもらおうと、味工房入り口に血圧計を設置しました。
8日、村の職員と業者が、大芝高原味工房の入り口にあるセラピーロードの案内看板近くに1台を設置しました。
セラピーロードを訪れる人たちに運動の効果を確認してもらい健康増進につなげていこうというものです。
みんなの森セラピーロードは、3年が経過し、年々利用者が増えています。
当初は平日で20人程度でしたが、今では、100人を超え、東京からの団体での利用もあるということです。
村では、今後、癒し効果を計る計測器具の導入も検討していて、セラピーロードをさらにアピールしたい考えです。 -
南箕輪村防災無線をデジタル化
南箕輪村は、来年度から防災行政無線をデジタル化します。
8日開かれた臨時村議会で関連する議案が可決されました。
防災行政無線のデジタル化は、現在ある同報系通信システムと移動系通信システムすべてで、改修費用は、約1億2600万円です。
今日の臨時村議会で補正予算案と、工事請負契約についての議案が全会一致で可決されました。
同報系システムは、デジタル化し、屋外のスピーカーを3箇所増やすほか、現在は270基の個別受信機を全ての地区の組長や消防団員全員に拡大して配布する計画で900基となります。
移動系のシステムでは、携帯型のものを現在の25台から30台に増やし、衛星電話も1台導入します。
なお、経費を削減するため、電波の届きにくい地域をカバーするための中継局は、箕輪町の萱野高原にある施設を共同利用します。
村によりますと、アナログからデジタルに変更することで、双方向性が増すことや混信がなくなること、様々な外部機関との連携がとりやすくなるなどの利点があるということです。
村では、今年度内に整備を終え、信越総合通信局の許可が出次第運用したい考えです。 -
長野県交通安全協会女性部研修会 伊那安協が事例発表
長野県の交通安全協会女性部の研修会が7日松本文化会館で開かれ、伊那安協女性部が伊那ケーブルテレビジョンで放送中のコマーシャル「交通安全愛のメッセージ」について事例発表しました。
研修会は、県内に29ある交通安全協会女性部の交流と情報交換の場として年に一度松本市で開かれています。
毎年2団体が順番に事例発表を行っていて、今回伊那安協女性部は19年ぶりに活動を発表しました。
伊那安協は、交通安全を呼びかけるコマーシャルを制作し、伊那ケーブルテレビで放送しています。発表ではそのCMと制作過程をビデオで上映しました。
発表の最後には全員でステージに上り、飲酒運転やスピード違反をしないようよびかける「交通安全音頭」を、オリジナルの振りをつけて発表していました。
伊那安協の春日富美子女性部長は「このような取り組みを行っているのは県内ではめずらしい。CMは沢山の人に見てもらっていて励ましてくれることがうれしいし、また元気に活動できる。それぞれが工夫しながら見ている人をひきつけるCMを作っていきたい」と話していました。 -
白山社例大祭に向け浦安の舞練習
南箕輪村神子柴の白山八幡合殿秋の例大祭に向け、小学生が浦安の舞の練習に取り組んでいます。
6日夜、神子柴公民館で舞の練習が行われました。
白山八幡合殿秋の例大祭は10日に行われ、浦安の舞は神事の中で奉納されます。
舞を奉納するのは、神子柴地区の小学5年生と6年生の8人です。
白山八幡合殿の宮司に立ち方、扇の扱い方などの基本から指導を受けました。
小学生は、足の運び、手の動きなど一つひとつ確認し、熱心に練習していました。
舞の練習は8日まで毎日行われます。
例大祭当日、小学生は巫女の衣装を着て舞を奉納するということです。 -
エアロビックチームINA☆GO FIVE 全国大会へ
30代から40代の男女5人でつくるエアロビックチーム「INA☆GO FIVE」は、10月17日・18日に富山県で開かれる全国スポーツ・レクリエーション祭に長野県代表として出場します。
この日は、INA☆GO FIVEのメンバーが伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に大会出場の挨拶をし、演技を披露しました。
伊那市狐島の総合スポーツクラブAFAS 伊那に所属するINA☆GO FIVEは、伊那市と南箕輪村に住む30代から40代の会社員と主婦で構成され、練習は毎週日曜日に行っています。
去年の7月と今年の5月に県内のチームが出場する選考会で3回目の全国大会出場を決めました。
INA☆GO FIVEが出場する全国スポーツ・レクリエーション祭は、10月17日と18日に富山県で開催されます。