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伊那ケーブルテレビが南信工科短大にポータブルアンプセットを寄贈
伊那市西町の伊那ケーブルテレビジョン株式会社は南箕輪村の南信工科短期大学校にポータブルアンプセットを24日に寄贈しました。
伊那ケーブルテレビジョンの向山賢悟社長らが南信工科短期大学校を訪れ、大石修治校長に目録を手渡しました。
伊那ケーブルテレビは、八十二銀行から融資を受ける際に、地方創生・SDGs応援私募債を活用しています。
この私募債は手数料が優遇されていて、それを使い20万円相当のポータブルアンプセットを贈ることにしました。
向山社長は「社員の中に学校の卒業生がいます。今後も引き続き学校の応援をしていきたい」と挨拶しました。
大石校長は「本校はものづくりのスペシャリストを育成している。授業やイベントの時に活用させていただきます」と話しました。 -
上伊那6人含む35人感染確認
長野県内で21日、新たに上伊那の6人を含む、35人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県と長野市・松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那市の50代会社員女性、30代無職女性、30代会社員男性、10歳未満未就学女児、30代自営業従業員女性、南箕輪村の30代会社員男性、松本・長野保健所管内でそれぞれ6人 諏訪保健所管内で4人 佐久・大町保健所管内でそれぞれ2人
飯田保健所管内で1人 長野市で2人、松本市で6人の合わせて35人です。
21日の午後4時現在、県内で感染が確認されたのは4,535人で、入院しているのは233人、死亡したのは76人です。
また県は、高齢者のコロナワクチンの接種状況を発表しました。
伊那市・箕輪町・南箕輪村の1回目と2回目の接種率がそれぞれ30%未満となっています。
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イベント中止情報
新型コロナウイルスの影響によるイベントの中止情報です。
22日(土)に予定されていた伊那市の「進徳館の日」記念少年剣道大会は中止となりました。
30日(日)に予定されていた南箕輪村消防団の春季演習は中止となりました。
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上農生がザザムシの養殖に挑戦
ザザムシを使ったふりかけなどの商品開発を目指す南箕輪村の上伊那農業高校の生徒は、商品で使うためのザザムシの養殖に取り組みます。
18日は上農高校コミュニティデザイン科グローカルコース昆虫食班の3年生5人が、40年間漁を行っている伊那市中央の中村昭彦さんと一緒に養殖用のザザムシを採取しました。
ザザムシとは、カワゲラやトビゲラなど、川に住む水生昆虫の総称です。
上農高校グローカルコースの生徒は、ザザムシを使った商品の開発を目標に活動しています。
商品を作るにあたり、安定した量を確保しようと、校内で養殖をすることにしました。
川では水槽に入れる石も採取しました。
餌となる藻のついた石や、住み着きやすい凹凸のある石を選んでいました。
1時間ほどでザザムシおよそ100匹とバケツ3杯分の石を採取しました。
中村さんによると、ザザムシの養殖は例がないということです。
学校に戻ると、80リットルの水槽2つにザザムシを入れていきました。
水槽は2つあり、片方には水の汚れをろ過する装置を取り付け、生育の様子を比べます。
水槽にポンプを入れ、川に近い流れができるよう工夫しています。
腐葉土を餌として与えるほか、水温を15度に保つよう生徒たちが世話をするということです。
昆虫食班では、ザザムシが生息できる環境を整え、数年かけて養殖に結び付けたいとしています。
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令和2年度決算820万円余り赤字
一般財団法人南箕輪村開発公社は昨年度の決算をまとめました。新型コロナウイルス感染拡大の影響で売り上げが減少し820万円余りの赤字となりました。
17日南箕輪村の大芝壮で南箕輪村開発公社評議員会が開かれ決算が承認されました。
村開発公社は大芝壮や大芝の湯、味工房などの事業を行っています。
昨年度の収入は新型コロナの影響で前の年度よりおよそ2億1,000万円減の3億5,500万円、支出は3億6,300万円で820万円余りの赤字となりました。
村開発公社の唐木一直理事長は「大芝荘をこれからどうしていくのか、経営重視で結論づけをしていかなければならない。」と話していました。 -
南箕輪村商工会 会長に中川さん
任期満了に伴う南箕輪村商工会の役員改選が14日行われ、新しい会長に田畑の有限会社中川新聞店社長の中川博夫さんが選任されました。
14日に開かれた南箕輪村商工会の通常総会で役員改選が行われました。
新しい会長には田畑の有限会社中川新聞店社長の中川博夫さん67歳が選ばれました。
副会長には南殿のスタジオ結の小松豊さん64歳と、南原の有限会社志賀野シーケンスの井出勝彦さん59歳が選ばれました。
役員の任期は、3年間となっています。
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南箕輪村議会臨時会 補正予算案全会一致で可決
南箕輪村議会の臨時会が14日開かれ、村長選後の肉づけとなる1億7千5百万円を一般会計に追加する補正予算案が全会一致で可決されました。
臨時会はきのうから開かれていて14日は、村から提出された補正予算案など6つの議案の採決が行われました。
このうち補正予算案は、村長選後の肉付けとなる1億7,500万円を一般会計に追加するもので総額は64億1,000万円となっています。
補正予算案は全会一致で可決されました。
主な事業は学校給食センター整備事業に1億2,600万円や飲食店が新型コロナ感染防止対策を行う事業継続支援金に1,100万円、新型コロナワクチンの接種事業に580万円などとなっています。
臨時会では、6議案全てが全会一致で可決又は同意されました。
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村長選挙後の肉付け予算案提出
南箕輪村議会臨時会が13日役場で開かれ村長選挙後の肉付けとなる1億7,500万円を追加する一般会計補正予算案など5議案が提出されました。
当選後初めて招集した議会で藤城栄文村長があいさつをしました。
藤城村長は「新型コロナ感染防止対策を進めるほか子育て支援、協働のむらづくりの推進、デジタル化の推進などに力を入れていく」とあいさつしました。
村長選挙後の肉付けとなる一般会計補正予算案は1億7,500万円を追加するもので総額を64億1,500万円としています。
主な新規事業は新型コロナ対策として飲食店事業継続支援に1,100万円、防災センター周辺整備事業に2,000万円、学校給食センター整備事業に1億2,600万円、中学校体育館床改修工事に5,300万円などとなっています。
村議会臨時会は14日までで議案の討論と採決が行われます。
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南箕輪中学校 距離短縮で強歩大会開催
南箕輪村の南箕輪中学校の強歩大会が今年はコロナ対策で距離を短縮して13日に開かれました。
午前9時に全校生徒462人が学年男女別に大芝高原総合運動場をスタートしました。
強歩大会は南箕輪中学校の伝統行事で今年で68回目を迎えます。
例年は標高2150メートルの経ヶ岳の8合目までを目指す8.3キロのコースですが、去年は新型コロナの影響で中止に、今年は距離を短縮して大泉所ダムを折り返す7.2キロのコースで行われました。
この日のために生徒たちは体育の授業で練習を積んできました。
正式タイムはこれから集計となりますが、速い生徒は30分ほどでゴールしました。
男子1位は2年で塩尻のサッカークラブに所属する安藤隼人くん、女子1位は2年でバスケットボール部の三澤英さんでした。 -
上農 ホタル試験水路を見学
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒は、地域住民が整備したホタルの復活に向けた試験水路一帯のデザインを行います。
12日は、上農の里山コースの3年生20人が大泉に作られた試験水路を訪れ、水路や周辺環境を見学しました。
この場所は、もとは畑でしたが、ホタルが舞い、憩いの場所にしようと、住民有志でつくる「大泉ホタルの会」が試験水路を整備しました。
水路の長さはおよそ87メートルあり、水は明治時代に作られた横井戸から取り入れています。
生徒達は、水路をのぞき込んでは、水の流れや何かいないか観察していました。
上農と大泉ホタルの会は、地域連携の一環で昨年度から協力してホタルの復活に取り組んでいます。
今年度は、ホタルや餌となるカワニナが生息しやすい環境を整備し、地域住民の憩いの場となるよう、この一帯のデザインを考えていくという事です。
今月末には、試験水路にホタルの餌となるカワニナを放流する予定です。
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大芝高原のおもてなしプリン通信販売始まる
南箕輪村の大芝高原内の味工房などで販売している「おもてなしプリン」の通信販売が始まりました。
10日はホームページがグランドオープンし「おもてなしプリン」を遠方の人にも購入できるようになりました。
プリンは6個入りで、好きなセットから選んで購入できます。
今後、好きなプリンの6個を組み合わる、アラカルトセットの販売も予定しています。
おもてなしプリンセットは6個入りで、価格は税込み2,360円からとなっています。 -
ドルチェカリーナ たかずやの里にジェラート贈る
伊那市境で洋菓子の製造・販売を行っているドルチェカリーナは、東春近の児童養護施設たかずやの里にジェラート70個を9日に贈りました。
9日は、ドルチェカリーナの柴宏治さんがたかずやの里を訪れ、菅雄峰施設長にジェラート70個を手渡しました。
プレゼントしたのは、ミルク系とシャーベット系のジェラート18種類です。
ドルチェカリーナでは、10年前から毎年チョコレートなどをたかずやの子ども達に贈っています。
去年からは、日本アイスクリーム協会が制定した5月9日の「アイスの日」に合わせて、ジェラートを贈っています。
菅施設長は、「種類が多くて子ども達も選ぶのを楽しみにしている。早速いただきます」と感謝していました。 -
南箕輪村学校給食センター 南中第2グラウンド西に
南箕輪村が移転・新築を検討している学校給食センターについて、南箕輪中学校の第2グラウンド西側に建設する方針が、10日に示されました。
10日は、村議会全員協議会が役場で開かれ、村が概要について説明しました。
建設予定地は、南箕輪中学校の第2グラウンド西側です。
現在用地の取得に向け話を進めていて、建設に係る事業費はおよそ8億8,700万円を見込んでいます。
藤城栄文村長は、「事業費が高額なため、国の補助を活用できないか検討している。将来的に人口が減った時に、施設をうまく活用できるよう設計業者と話を進めていきたい」と話していました。
学校給食センターは、南箕輪小の児童と南箕輪中の生徒の給食1日1,400食分を作っていて、今後の児童・生徒数の増加を見据えて小中学校から近い場所に移転・新築する方針で検討されていました。
村では、今年度中に用地を取得し、来年度建設工事を始め、令和5年度の2学期からの供用開始を目指すとしています。
全員協議会では他に、新型コロナワクチンの接種状況について報告がありました。
村では、75歳以上と要介護者2,088人を対象に接種を始めていて、7日現在およそ7割の1,553人が予約をしているということです。
このうち、接種を受けた人は260人となっています。
村では、65歳~74歳について今月中旬を目途に順次接種券を発送していくとしています。 -
南箕輪村特別職報酬 白紙諮問
南箕輪村の藤城栄文村長は、村の特別職の報酬について、審議会に7日白紙諮問しました。
南箕輪村特別職報酬等審議会が役場で開かれ、藤城村長が審議会の加藤純治会長に白紙諮問しました。
現在の理事者の給料は、条例で定められた額と同じで、村長は月額76万2千2百円、副村長は64万7千8百円、教育長は55万2千円となっています。
藤城村長は「コロナにより経済は厳しい状況にある。自分としてはしかるべき処置もやむを得ないと思っている」と挨拶しました。
審議会への諮問は、毎年年明けに行われていますが、先月村長選が行われたことから、この時期となりました。
答申は今月中に行なわれる予定です。
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南箕輪村西部保育園の園児がレンゲの花摘み
南箕輪村の西部保育園の園児は、保育園の近くの畑で6日レンゲの花摘みをしました。
畑は大泉まんどの会が管理していて代表の唐澤俊男さんが園児たちをむかえました。
花摘みは毎年この時期に行っていています。
去年の8月に種をまき花は例年より2週間ほど早く先月下旬に咲いたということです。
レンゲはマメ科の植物で空気中の窒素を取り込むことで肥料になるということです。
この畑では10月下旬頃に種をまいてお盆に使うまんど用の大麦を育てるということです。
唐澤さんは「畑で花を摘んだり、走ったりして楽しんでもらえて良かったです」と話していました。
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春の叙勲 放送エリア内から5人選ばれる
今年の春の叙勲が29日発表され伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは5人が選ばれました。
元伊那商工会議所会頭の川上健夫さんが産業振興功労で旭日小綬章を受章しました。
川上さんは、南箕輪村南原在住の70歳です。
伊那市西箕輪のサン工業株式会社社長で2013年から2019年まで2期6年伊那商工会議所の会頭を務めました。 -
大芝高原 チューリップが見ごろ
南箕輪村の大芝高原でチューリップが見ごろを迎えています。
大芝高原にある大芝の湯駐車場では、赤・白・黄色のチューリップが見ごろとなっています。2020年11月に上伊那農業高校の生徒と村北部保育園の園児が球根を植えました。
チューリップは4月いっぱい楽しめるということです。
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南箕輪村フォトグランプリに伊藤さん
南箕輪村観光協会が主催するフォトグランプリの最優秀賞に伊那市の伊藤好幸さんの作品が選ばれました。
この日は大芝高原味工房前で表彰式が行われ、受賞した伊藤さんらに表彰状が贈られました。
こちらが最優秀賞に選ばれた伊藤さんの作品「祈り」です。
この作品は、9月の午後5時過ぎに大芝湖で撮影したもので、夕焼けにこだわり何度も現地に足を運んだということです。
今回から新設された「大衆賞」には、沢尻の永瀬純子さんの作品が選ばれました。
大衆賞に選ばれた永瀬さんの作品「一時休戦」です。
家族で大芝高原を訪れた際に撮影したものです。
大衆賞は2月から3月にかけ、味工房に訪れた人の投票を行い、一番票数が多かった作品に贈られました。
フォトグランプリは、村内外の35人から96点の応募がありました。
受賞作品は、今月末まで大芝高原味工房で展示されています。
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経ヶ岳バーティカルリミット 2年連続で中止に
南箕輪村の経ヶ岳周辺を走るトレイルランニングレース「経ヶ岳バーティカルリミット」の実行委員会は、今年の大会の中止を26日に決定しました。
26日は、経ヶ岳バーティカルリミットの実行委員会の会議が村民センターで開かれ、来月22日に予定している大会を実施するかどうか協議しました。
委員からは、「経済をまわすことを考えれば実施の方向で進めたい」との意見もありましたが、「不透明な部分が多く見合わせたほうが良い」など中止とする意見が多く、協議の結果中止と決定しました。
バーティカルリミットは、大芝高原を発着点に、経ヶ岳山頂を経由する全長21キロのロングコースと、4合目を経由する12キロコースの他、1キロと3キロのキッズコースがあります。
26日昼現在、合わせて約1,000人がエントリーをしているということです。
このうち、緊急事態宣言が出されている4都府県からは約110人が参加を予定している他、感染流行地域も含めるとエントリーしている人のうち7割にのぼるということです。
中止は2年連続となることから実行委員会では、「経ヶ岳バーティカルリミットのファンを失望させないよう、来年度の開催に向けて取り組んでいきたい」としています。 -
大芝高原桜まつり
南箕輪村の大芝高原で様々なイベント企画や飲食の提供が行われる桜まつりが10日行われ、訪れた人たちがイベントを楽しみました。
大芝高原は、標高800メートルにあり、市街地よりも1週間ほど遅れて見ごろを迎えます。
桜まつりは遅咲きの桜と共にイベントを楽しんでもらおうと南箕輪村観光協会が2年ぶりに行いました。
桜まつりでは、謎解きウォークラリーやテイクアウトフェス、太鼓の演奏などが行われました。
謎解きウォークラリーでは、高原内の至るところに問題が書かれた紙が配置され、訪れた家族連れが謎解きを楽しんでいました。
参加証として大芝の湯の子ども入浴券や村内10店舗の飲食店で使える商品券がプレゼントされました。
テイクアウトフェスには6店舗が出店し、どんぶりやドリンクなどが提供されました。
南箕輪村の太鼓グループ鼓龍の太鼓演奏も行われました。
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南箕輪村が防災研修センターの通信整備計画
南箕輪村は大芝高原に建設を進めている防災研修センターの通信環境を国の交付金を活用し整備する計画です。
19日に開かれた村議会全員協議会で報告されました。
国の地方創生テレワーク交付金を活用し、大芝高原内に新たに建設される防災研修センターのWi-Fiなどの通信環境を整備する計画です。
また災害で役場が使用できなくなった際に、防災研修センターが災害対策本部として機能するようサーバーのバックアップ環境も整えます。
さらに大芝高原でのテレワーク環境を作ることで企業誘致にもつなげたい考えです。
なお事業費などは今後精査していくということです。
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藤城村長 初登庁
任期満了に伴う南箕輪村長選挙で初当選を果たした藤城栄文さんが16日、村役場の職員が出迎える中初登庁しました。
藤城村長は、午前8時20分過ぎに公用車で役場に到着しました。
職員ら30人に迎えられ役場に入り、村長の椅子に座りました。
その後村民センターで就任式が行われました。
原茂樹副村長は「職員は藤城村長と気持ちを一つにしてチーム南箕輪で村のため村民のために精一杯努力をしていきたい」と歓迎の言葉を述べました。
就任の挨拶で藤城村長は「真面目に汗をかいてしっかりとこの村を良い方向に導きたい。若い力で全力で頑張ります」と話していました。
藤城村長は、新型コロナウイルス対策を最優先とし、子育て支援やデジタル化の推進などを公約に揚げています。
村長としての初仕事は、新型コロナの感染防止を呼び掛けました。
午後2時にニシザワ信大前食彩館で、訪れる客に新型コロナ感染防止を呼び掛けました。
上伊那地域は県が定めた5段階の感染警戒レベルの中で上から2番目の4となっています。
警戒レベルが4に引き上げられ、初めての週末を迎える事から県や伊那市、南箕輪村が協力し街頭啓発を実施しました。
藤城村長の任期は、16日から2025年4月15日までの4年間となっています。
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南箕輪 創生総合戦略答申
南箕輪村むらづくり委員会は村創生総合戦略の検証について9日唐木一直村長に答申しました。
9日は、むらづくり委員会の足立芳夫会長と富岡順子会長職務代理が村役場を訪れ唐木村長に答申書を手渡しました。
村創生総合戦略は、33項目の施策や数値目標が設定されています。
検証の結果、順調またはおおむね順調が29項目でした。
努力を要するは4項目で「転入に伴う区への加入率」や「効率的経営体が地域の農地に占める面積のシェア」などです。
付帯意見として組や区への加入率が減少傾向にある事から、若い世代がコミュニティに魅力を感じるような取り組みを行う事などを挙げています。
唐木村長は「地方創生を着実に進める事が、地方の生き残りにつながる。検証結果を行政執行の中でいかすよう、しっかりと引き継ぎたい」と話していました。
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村長選 藤城氏が新人同士の一騎打ちを制し初当選
任期満了に伴い11日に投票が行われた南箕輪村長選挙は、南原の藤城栄文さんが新人同士の一騎打ちを制し初当選しました。
16年ぶりの選挙戦となった南箕輪村長選挙には2人が出馬し、新人の藤城さんが3,601票、同じく新人の小坂泰夫さんが2,865票で、藤城さんが初当選を果たしました。 -
上伊那2人を含む県内新たに21人の新型コロナ感染確認
長野県内で12日、新たに伊那市と南箕輪村のそれぞれ1人を含む、21人の新型コロナウイルスへの感染と80代の男女2人の死亡が確認されました。
上伊那での感染確認は、5日連続となっています。
県と長野市・松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那市の10歳未満の未就学女児と、南箕輪村の30代会社員の男性1人、諏訪保健所管内で5人、上田・長野保健所管内でそれぞれ2人、長野市で9人、松本市で1人の合わせて21人です。
12日の午後4時現在、県内で感染が確認されたのは3,221人で、入院しているのは200人、死亡したのは44人です。
また県は12日、60代の女性1人の新型コロナウイルス変異株感染を確認したと発表しました。
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教育現場でコロナ陽性 市と村で学級閉鎖などの対応
保育園や小中学校で新型コロナウイルスの陽性者が確認された伊那市と南箕輪村の教育委員会は、該当する子どものクラスを当面の間休みにするなどの対応をとっています。
10日に市内の小学校で1人の陽性が確認された市教育委員会は、感染した児童のクラスを12日から期間未定で自宅待機としています。
11日までに校内の消毒を済ませた他、接触があった児童と担任がPCR検査を受けることになっています。
また市内の保育園で1人の陽性が確認され、12日から15日まで臨時休園となっています。
11日までに園内の消毒を済ませた他、保健所の指導に基づき検査が必要な園児と職員がPCR検査を受けるということです。
11日に南箕輪村内の小学校と中学校でそれぞれ1人の陽性が確認されたことを受け、村教育委員会は該当するクラスを18日まで学級閉鎖としています。
校内の消毒を行った他、今週中に同じクラスの児童や生徒、職員などがPCR検査を受けるということです。 -
大泉住民 ホタルの里に
南箕輪村大泉の住民有志は、地区内にホタルを復活させようと試験水路を整備し10日、現地で竣工報告会を開きました。
ホタルの試験水路は、大泉川の北側に整備されました。
大泉の住民有志は、数年前まで地区内に生息していたホタルを復活させようと「大泉ホタルの会」を去年10月に設立しました。
10日は現地で、竣工報告会が開かれ会のメンバーおよそ30人が参加しました。
試験水路は、5.4アールの田んぼを使い、穴を掘りシートをかけるなど会のメンバーが手作業で整備しました。
西天竜が流れるようになる前に人々の生活用水や農業用水として使われていた横井戸の水を利用します。
試験水路の長さは87mで、ホタルの幼虫の餌となるカワニナが生息しやすい水温にするため一度ためてから蛇行させて水を流すようになっています。
大泉ホタルの会では今後、カワニナの養殖を行い、年内に試験水路に放すということです。
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南箕輪村長選挙 藤城栄文さんが初当選
選挙結果はご覧の通りです。
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村長選11日投票 最後の訴え
任期満了に伴う南箕輪村長選挙は11日投票が行われます。
選挙戦最終日の10日、立候補している藤城栄文さんと小坂泰夫さんの2人は最後の訴えをして支持を求めました。 -
南信工科短大入学式
南箕輪村の長野県南信工科短期大学校の入学式が8日行われ、24人が学校生活をスタートさせました。
今年度入学したのは機械・生産技術科が12人、電気・制御技術科が12人のあわせて24人です。
このほか6か月の短期課程に9人が入学しました。
大石修治校長は「知識と技能を磨き、ものづくりのスペシャリストとして羽ばたいてくれることを願っています」と式辞を述べました。
新入生を代表して機械・生産技術科の福澤瑠星さんは「先端技術の知識を備えて自ら考え実践できる人になれるよう日々精進していきます」と誓いの言葉を述べました。
新入生は南信が17人でこのうち上伊那が14人、中信が5人、北信が1人、県外が1人となっています。