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第39回大芝高原まつり
上伊那の夏を締めくくる、南箕輪村の第39回大芝高原まつりが24日に行われました。
まつりでは、プロライダーによるフリースタイルモトクロスのショーが今年初めて開かれ、見に訪れた人は、迫力あるパフォーマンスに歓声をあげていました。
また南箕輪中学校3年生は運営側として、サッカーボールを使ったカーリングや輪投げなどのお楽しみ屋台を出店しました。
大芝高原メインストリートで行われたおまつりパレードには9連およそ530人が参加しました。
保育園児や小学生などが踊りを披露していました。
トワイライトステージでは、参加者がこの日のために練習してきた成果を披露していました。
まつりを締めくくる花火大会では、およそ1,000発の花火が打ち上げられました。
トワイライトステージとおまつりパレードの模様は9月にご覧のチャンネルで放送を予定しています。 -
布で作る山野草盆栽展 31日まで
布アート教室「アトリエ花のは」の展示会が南箕輪村のCoffee&ギャラリーなごみの樹で開かれています。
会場には「アトリエ花のは」の白鳥敏子さんや3人の生徒の作品およそ30点が飾られています。
白鳥さんは2001年頃に松本市で開かれた「布で作る山野草盆栽展」を見て感動したのをきっかけに教室に通って制作を始めました。
花びらや葉は実際の草花をデッサンし、白い生地に写し、切りとって染色します。
布を巻いたワイヤーで茎を作り、さらに油絵具で色合いや濃淡をつけ本物に近づけていきます。
「布で作る山野草盆栽展」はCoffee&ギャラリーなごみの樹で31日土曜日まで開かれています。 -
24日 大芝高原まつり 準備進む
第39回大芝高原まつりが24日、南箕輪村の大芝高原で行われます。
23日は、祭りに向け準備が行われていました。
今年の祭りは、新たな取り組みとしてオートバイのモトクロスショーや、プール跡地でスケートボード、南箕輪中学校三年生が企画運営するお楽しみ広場が開かれます。
伊那ケーブルテレビでは、まつりの様子を午前11時半からご覧のチャンネルで生中継します。 -
テニス 少林寺拳法 全国大会出場
硬式テニスで全国大会に出場する南箕輪中学校の生徒と少林寺拳法で全国大会に出場する南箕輪村の親子が21日藤城栄文村長を表敬訪問しました。
テニスで全国大会に出場する南箕輪中学校2年生の志水陽奏君とコーチ、保護者、少林寺拳法の親子3人の合わせて6人が役場を訪れあいさつをしました。
志水君は14歳以下ユニクロ北信越ジュニアテニス選手権大会男子シングルスで3位入賞し全国出場を決めました。
ユニクロ全日本ジュニアテニス選手権は26日から東京都で開かれます。
南箕輪中学校1年生の嶋田匡希君は中学生少林寺拳法長野県大会、男子単独演武の部で2位となり全国出場を決めました。
全国中学生少林寺拳法大会はあすから岡山県で開かれます。
また匡希君の父親の嶋田孝之さんと弟で南部小学校3年生の嶋田樹人君は少林寺拳法全国大会inふじのくに長野県選考会、親子の部で2位となり全国出場を決めました。
少林寺拳法全国大会inふじのくには11月に静岡県で開かれます。
藤城村長は「皆さんを支えてくれている人たちへの感謝の気持ちを忘れず大会に臨んでください。」と激励していました。
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南部小学校 2学期始業式
夏休みが終わり、伊那市と南箕輪村の小学校4校で21日から2学期が始まりました。
このうち、南箕輪村の南部小では26日間の夏休みを終えた子どもたちが、始業式に臨みました。
始業式で柄澤武志校長は「話を聞くときは、発言している人に体を向けて聞く事が最高の思いやりになります。一人ひとりが思いやりの心を持って話を聞きましょう」と話しました。
始業式の後、2年1組のクラスでは、通知表などを提出していました。
南部小学校の2学期は87日間となっています。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の小中学校の始業式は、22日がピークとなっています。
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盆休み延長求める「盆正月」
南箕輪村田畑で盆休みの延長を求めて、区長の家をバリケードで封鎖する伝統行事・盆正月が田畑公民館で行われました。
16日は、地区PTAなどでつくる伝統行事を守る会や小学生が田畑公民館の入り口を神輿や正月飾りなどを使い封鎖したということです。
今年は区長の家ではなく、公民館で実施しました。
17日は、午前8時過ぎに、田畑区長の植田唯雄さんが公民館へ様子を見に来ていました。
盆正月は、区長などの家を封鎖し、盆休みの1日延長を求める田畑に伝わる風習です。
封鎖していたバリケードは、午前10時頃から地区の役員ら6人で片付けたということです。
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南箕輪村の農家 盆花の販売に向け準備
南箕輪村の農家でつくる、村農業経営者協議会は盆花の販売に向けた準備を11日に行いました。
この日は農家や役場職員など26人が南箕輪村のまっくんファーム事務所で作業を行いました。
今朝収穫した花を10本ずつの束にしていきます。
盆花にはアスター、菊、ケイトウの3種類が使われます。
協議会ではおよそ千束を用意する予定で、このうち730束はすでに予約済だと言う事です。
協議会では、10日午前9時から南箕輪村役場で盆花の販売を行う予定です。
価格は当日購入で一束税込み600円です。
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南海トラフ地震の対応を確認
8日の夜、気象庁が発表した南海トラフ地震臨時情報を受け、伊那市などでは、対応の確認などを進めています。
伊那市は9日、市役所で災害警戒本部会議を開き、地震が発生した際の対応や市民への注意喚起などについて確認しました。
伊藤徹副市長は「必ず連絡がとれる体制をとってもらいたい。また、各施設の事前の点検をお願いしたい」と幹部職員に指示しました。
気象庁は8日の夜、日向灘を震源とする地震を受け、南海トラフ巨大地震の発生の可能性が高まっているとして、「巨大地震注意」の臨時情報を初めて発表しました。
南海トラフで起きる最大クラスの巨大地震について、国は想定される震源域を東海から九州にかけてのエリアとしています
県内では伊那市、箕輪町、南箕輪村を含む34の市町村が南海トラフ地震の対策推進地域となっていて、震度6弱から6強の揺れが想定されています。
伊那市では防災工事を予定している高遠町勝間の法面などを建設課の職員が調査しました。
箕輪町の白鳥政徳町長は、町民に対し、家具の固定、食料や水の備蓄など備えや、家族との連絡方法、避難場所を確認するようメッセージを発出しました。
南箕輪村でも、災害警戒本部会議を開き今後の体制などを話し合いました。
また、県では、「今後1週間は大きな地震に注意し、地震が発生したらすぐに避難できる準備をしてほしい」と呼び掛けています。 -
石吾さん美を競う日本大会へ出場
東洋の女性が持つ優しさや、賢さなど内面的な美しさを競う「アジア シュプリーム ページェント ジャパン」の日本大会に南箕輪村の石吾瞳さんが出場します。
6日は石吾さんと東京在住で去年の世界大会チャンピオンの今泉八重さんが南箕輪村役場を訪れ、藤城栄文村長を表敬訪問しました。
石吾さんは、現在45歳で、2人の子どもを持つ主婦です。
5月に行われた東京大会でグランプリを受賞し日本大会への出場を決めました。
今泉さんは今年、東京大会の運営スタッフにまわり、6日は付き添いとして同行しました。
日本大会には61人が出場予定で、石吾さんは20歳から45歳までのミスミセス部門に出場します。
大会ではウォーキングやポージングのほか、面接が行われ、上位10人が世界大会へ出場できるということです。
日本大会は21日から大阪市で行われます。
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食をテーマに留学生と高校生が交流
信州大学の留学生と伊那北高校の生徒が食をテーマに交流するイベントが南箕輪村の信州大学農学部で7日に開かれました。
会場にはカレーやフライドチキン、日本のお菓子等が並び、参加した信州大学の留学生と伊那北高校の生徒が試食していました。
バングラデシュのカレーやマレーシアのデザートなどは留学生が作った物です。
このイベントは信州大学農学部と伊那北高校の高大連携国際教育プログラムの一環で開かれたもので、高校生や信大の留学生など30人程が参加しました。
今回、食をテーマにした国際交流を企画したのは、西アフリカのベナン共和国出身で信大農学部の教員のファワズさんです。
7日は他にグループ毎に分かれ、それぞれの国の食文化について意見を出し合ったという事です。 -
南箕輪村消防団 普通免許に対応した車両に
7日、南箕輪村役場で開かれた村議会全員協議会で村消防団の今後更新する消防車両について、すべて普通免許で運転できる車両にする配備方針が示されました。
現在、南箕輪村消防団の車両は11台あり、このうち普通免許で運転できるのは4台です。
平成29年の道路交通法の改正により普通免許で運転できない車両が7台あることから、更新については、すべて普通免許で運転できる車両とする方針が示されました。
村では、普通免許で運転できる車両に更新しても十分な消防活動ができるとしています。
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南箕輪中学校の休日部活 来年4月から地域移行目指す
南箕輪村総合教育会議が6日村民センターで開かれ、村教育委員会が、来年4月開始を目指す休日の中学校の部活の地域移行について説明しました。
南箕輪村では、部活の地域移行について地域協議会を立ち上げ協議を進めてきました。
来年4月から、学校部活動は平日のみとし、休日は希望する生徒が地域クラブに所属し活動する方針です。
地域クラブは総合型地域スポーツクラブのNPO法人南箕輪わくわくクラブに所属します。
活動は土日いずれかの1日3時間程度で、平日と合わせて週11時間程度の予定です。
会費を徴収し、指導者に謝金を支払う方針です。
現在は、各部活の保護者や地域指導者、顧問による「作業部会」で、活動日程や謝金、会費、指導者の確保について検討しているということです。
今後は、11月に各地域クラブの設立総会、来年2月に指導者研修会を開き、来年4月から休日の地域クラブをスタートさせる予定です。
村教育委員会では男子・女子の軟式テニス、女子バスケットボール、野球の地域指導者を募集しています。
南箕輪中学校には現在14の部活があり、このうち12の部活が休日の地域クラブを立ち上げる予定です。
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園児にスイートコーンを贈る
南箕輪村営農センターは、村で生産された野菜を味わってもらおうと、村内の保育園にスイートコーンを2日、プレゼントしました。
2日は、中部保育園に130本のスイートコーンが届けられました。
農事組合法人まっくん野菜家理事の松澤俊充さんが皮のむき方を子どもたちに教えました。
年中と年長の園児が皮をむきました。
まっくん野菜家では2ヘクタールでスイートコーンを栽培しています。
園児に村の農産物について知ってもらい消費拡大につなげたいと毎年プレゼントを行っています。
中部保育園では、おやつの時間に味わったということです。
なお、スイートコーンは、村内6つの全保育施設に合わせて520本贈られました。
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伊那谷FM 開局
伊那ケーブルテレビが運営するコミュニティFM放送「伊那谷FM」が1日に開局しました。
開局式には向山賢悟社長など関係者が出席し放送開始を祝いました。
伊那谷FMの周波数は86.7MHzです。
7月19日に信越総合通信局から免許を受け、きょう開局しました。
伊那市、箕輪町、南箕輪村の2万5千世帯ほどで放送を聞くことができます。
開局式後には伊那谷FM初めての生放送があり、向山社長が初回のゲストとして出演し放送にかける思いなどをトークしました。
生放送は「伊那谷昼ワイド867」の番組名で、平日の正午から2時間行います。
日替わりで多彩なゲストを迎え、トークしていきます。
ニュースや行政情報、天気概況のほか、給食の献立紹介、イベント情報など地域の話題を伝えます。
伊那谷FMの周波数は86.7MHzで、ラジオやスマホのアプリ、レディモでも放送を聞くことができます。
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南箕輪小学校でブラメシ給食
南箕輪村の南箕輪小学校で、大芝高原のアカマツの炭を使ったブラメシ給食が7月12日に提供されました。
提供されたのは、大芝のアカマツの炭パウダーを使ったブラックすいとん汁です。
大芝のアカマツを使ったメニュー、ブラメシは南箕輪村観光協会が企画したもので、村内の飲食店でオリジナルメニューが提供されています。
ブラックすいとん汁のメニューは給食センターの栄養教諭が考え、今回初めて提供されました。
ブラメシ給食は、南箕輪中学校でも出され、あわせておよそ1,400食が提供されたということです。 -
詐欺被害未然防止 あるしんに感謝状
電話でお金詐欺を未然に防止したとして、南箕輪村のアルプス中央信用金庫信大前支店に23日に感謝状が贈られました。
23日は伊那警察署で贈呈式が行われ、駒津一治署長からアルプス中央信用金庫信大前支店の原和彦支店長に感謝状が渡されました。
6月25日に来店した80代女性が口座を開設したいと申し出たことから、職員が女性に開設目的を確認しました。
女性が「口座を作れば年金を受け取れるといわれた」と話したことから、職員が詐欺を疑い、警察に通報し被害を未然に防いだものです。
駒津署長は「口座を悪用される例もあるので、開設時に詐欺を疑い対応してもらえてありがたい」と話していました。
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信大農学部 2種類のワイン発売
南箕輪村の信州大学農学部の学生が実習で育てたぶどうとりんごを使った2種類のワインが発売されます。
30日に発売されたのはナイアガラワインとりんごワインの2種類です。
いずれも720ml入りで一本1,500円です。※税込み
ワインに使われているぶどうとりんごは植物資源科学コースの3年生が去年農場で育てたものです。
果実の甘さが残り、口当たりがよくて飲みやすい味に仕上がっているということです。
この日はラベルをデザインした学生2人がワインをPRしました。
ナイアガラワインとりんごワインは信州大学農学部の生産品販売所で販売しています。 -
非核訴え平和行進
核の廃絶を訴える上伊那地区非核平和行進が30日に行われ、参加者は辰野町から伊那市までを行進しました。
行進をしたのは上伊那の市町村や企業の労働組合でつくる上伊那地区労働組合会議です。
南箕輪村役場では参加者を代表して役場の清澤鈴さんが決意表明をしました。
田中俊彦副村長は「行政としても平和な社会実現のために努力していきます」と話していました。
30日は辰野町から伊那市までを、31日は宮田村から中川村までを行進し、2日間で39kmを歩くということです。
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南箕輪村議会臨時会 モバイルトイレ購入など3議案可決
南箕輪村議会臨時会が29日に役場で開かれ、モバイルトイレ1基の購入に伴う財産の取得など3議案が可決されました。
モバイルトイレは、通常時は大芝高原を訪れた人が、有事の際は避難者が利用できるものです。
車でけん引することができ、上下水道に未接続でも使用が可能です。
スロープ付きのため、車いす利用者も使用することができます。
予算額は1,500万円で、今年度けん引に使用する車両も購入する計画です。
村では、これまでトイレが近くになかった公園南東のキッズ遊具付近に設置する計画です。
臨時議会では他に、南箕輪小学校の北校舎の外壁改修工事の請負契約の締結についてと、クラウドファンディング型ふるさと納税特設サイト開設に伴う一般会計補正予算案がそれぞれ可決されました。 -
伊那市小沢でクマが罠にかかる
伊那市小沢の住宅地で29日、雄のクマの幼獣が罠にかかっているのが見つかりました。
クマは、人身被害の恐れがあるため駆除されるということです。
クマが罠にかかったのは、小沢の西天竜発電所北側の倉庫です。
クマが罠にかかっていました。
この場所は、小阪洋治さんが倉庫として使っている建物です。
付近に熊とみられる足跡があったことから、今月中旬に罠を設置していました。
近所の人から、28日夜から29日朝にかけて罠から動物の鳴き声がすると連絡が入り、駆け付けたところクマが罠にかかっていました。
小阪さんは、この場所でニホンミツバチを飼育していて、巣箱は壊されていました。
長年飼育していて、初めてだということです。
県の鳥獣対策専門員や信州大学農学部の助教、市の担当者や獣医師も駆け付けていました。
クマは、麻酔を打たれると、10分ほどでおとなしくなり、体重や大きさなどのデータをとっていました。
その結果、クマは2歳の雄とみられ、体重は22キロ、全長1メートルほどでした。
付近では、クマの目撃情報が複数件寄せられていて、鳥獣対策専門員は「目撃されているものと同じ個体かは分からない。まだ別の個体がいることも考えられるため、引き続き付近を歩く時は鈴やラジオなど音の出るものを持ち歩いてほしい」と注意を呼び掛けています。 -
プロの奏者招き 森の音楽祭
日本のプロ奏者を招いて演奏を聞く「みなみみのわ森の音楽祭」が、27日と28日の2日間、南箕輪村で行われました。
2日目の28日は、はじめにプロの奏者11人と県内のアマチュア12による交流演奏会が行われました。
これは、村政150周年記念事業の一環で行われたもので、会場にはおよそ200人が訪れ演奏を楽しみました。
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南箕輪小4年2組 炭焼き体験
総合的な学習で炭について学んでいる南箕輪村の南箕輪小学校4年2組は24日に大芝高原で炭焼きを体験しました。
炭焼きは木炭などの製造・販売を行う株式会社伊那炭化研究所の井上芳樹社長から教わりました。
24日は簡易キットを井上社長が用意しました。
児童は、大芝のアカマツを入れて焼いていきました。
南箕輪小4年2組では、総合的な学習で炭について学んでいます。
授業の中で、児童から炭を焼くところが見たいという意見が出たことから井上社長に協力を呼びかけたということです。
およそ80キロ分のアカマツが入ると蓋をして1時間蒸し焼きにしました。
およそ960度にまで熱くなった炭を児童たちは、金属製の密閉容器に移し替えました。
冷めると炭が完成するということです。
出来上がった炭は後日、取りに行くということです。
4年2組では炭を消臭剤として活用する予定です。
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主力品目 スイートコーンの出荷始まる
上伊那の野菜の主力品目の一つ、スイートコーンの出荷作業が始まっています。
南箕輪村の上伊那野菜選荷場には上伊那全域で収穫されたスイートコーンが、段ボールに入れられた状態で運び込まれてきます。
トラック一台につき1本皮をむいて品質を確認します。
集荷しているのは、粒が黄色のイエローコーンと白と黄色がまじったバイカラーコーンの二種類です。
今年は梅雨の影響で1週間ほど生育が遅れていますが、品質は良いということです。
スイートコーンは上伊那の主力品目の一つで、出荷量は県内で3番目です。
去年は約4万7千箱を出荷しました。
集められたスイートコーンは冷蔵庫で冷やされ、愛知や岐阜、大阪、東京などに出荷されます。
出荷のピークは今週末から8月初旬までで、今年は5万箱を目指すということです。
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伊那ファイターズ 全国大会健闘誓う
中学生硬式野球チームの伊那ファイターズは、7月に北海道で行われる全国大会に出場します。
16日は、全国大会に出場する伊那ファイターズの岩田真輝人キャプテンら6人が藤城栄文村長に健闘を誓いました。
伊那ファイターズは今年5月の日本リトルシニア中学硬式野球協会の信越連盟春季大会で初優勝し全国大会に出場します。
南箕輪中学校からは1年から3年の12人が出場します。
伊那ファイターズに所属する女子選手で南箕輪中学校1年の宮澤紅愛さんは、今回レディース信越に選ばれ全国大会に出場します。
伊那ファイターズとレディース信越が出場する全国大会は、ともに23日から北海道で開かれます。
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有賀さんソフトテニスでIH
26日から長崎県で開かれるソフトテニスの全国高校総体の女子個人戦に東海大諏訪高校3年で南箕輪村の有賀日向子さんが出場します。
4日は、有賀さんが南箕輪村役場を訪れ田中俊彦副村長らに出場を報告しました。
有賀さんは、2年生とペアを組んでいて6月の県大会でベスト4に入り初めての全国大会出場を決めました。
有賀さんは、ボールに飛びついて全部取るという強い気持ちが持ち味だということです。
田中副村長は「大会では実力を発揮し、まずは1勝を目指してください」と激励しました。
有賀さんペアは初戦、山形県の強豪校、羽黒高校と対戦することになっています。
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南中2年生 アカマツの天板に張り替え
南箕輪村の南箕輪中学校の2年生は19日、学習机の天板を大芝のアカマツを使用した天板に張り替えました。
天板は、令和4年度に大芝高原で伐採したものです。
大芝のアカマツの歴史を学び村への愛着を持ってもらおうと行われました。
19日は、2年生およそ160人が、天板の張り替えを行いました。
伊那市西箕輪の有賀製材所で製材から乾燥、加工まで行い、1枚の天板に仕上げました。
19日は、有賀製材所の従業員らも協力し、取り付け方などを生徒たちに教えていました。
天板は、温もりがあり時間の経過とともに風合いが増すということです。
村では来年度も、南箕輪中学校で学習机の天板の張り替えを行う予定です。
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自転車のヘルメット着用呼びかけ
自転車通学の生徒にヘルメット着用を呼びかける街頭啓発活動が18日南箕輪村の上伊那農業高校で行われました。
街頭啓発では、上農の交通安全委員会と伊那警察署の署員約15人が自転車通学の生徒にヘルメット着用など自転車の安全利用を呼びかけていました。
上農は長野県警から自転車の安全利用に取り組む、「信州グッドチャリダーモデル校」に指定されています。
モデル校はヘルメット着用など模範的な自転車利用の取り組みを進めていて、県内で約20校が指定され、上伊那では上農のみです。
伊那市、箕輪町、南箕輪村では高校生などを対象に自転車用ヘルメットの購入費補助を行っていて活用を呼びかけています。
伊那署では事故が起きたときには被害軽減につながるとして啓発に努めていくとしています。
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伊那在来そばの播種作業
旧伊那市の西部地域で栽培されていたとされる伊那在来そばの播種作業が18日南箕輪村の信州大学農学部の圃場で行われました。
播種作業は伊那市と信州大学農学部が協力して進めている「伊那在来そばREBORNプロジェクト」として行われたものです。
2年目の取り組みで農学部の学生が約45平方メートルの圃場に種をまきました。
去年200粒をまき9,000粒の増殖に成功しました。
今年はそのうちの4,500粒を信大農学部の圃場にまいたほか、伊那市荒井内の萱でも栽培を始める計画です。
伊那在来そばは遺伝資源を保存する国の研究機関、ジーンバンクに保存されていたものです。
1980年代の論文に記述が残っていて旧伊那市の西部地域で栽培されていたとされていますが、性質や特徴、味など詳しいデータは残されていませんでした。
そのため伊那市と信大農学部が協力して増殖、調査を始めたものです。
伊那市と信大農学部では伊那在来そばの生産を再開させることにより伊那市のそば振興に繋げたいとしています。
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南部小の親子がとうろう作り
19日から南箕輪村の大芝の湯で行われる、七夕とうろう祭を前に、南部小学校2年生の親子が17日に一緒にとうろうを作りました。
とうろう作りは、2年生の親子およそ50組が行いました。
材料には段ボールを使いました。
最初に決められた長さにカッターを使って穴を開けていきました。
開けた部分には、児童が夏をイメージした絵を描いた紙を貼り付けて完成させました。
学校では17日に授業参観が行われ、親子レクとしてとうろう作りを行ったものです。
完成したとうろうは、七夕とうろう祭で大芝の湯に展示されます。
祭りの実行委員会では、南部小学校のほかに、村内の団体などに製作を呼びかけていておよそ100基のとうろうが飾られる予定です。
七夕とうろう祭は19日から8月25日まで行われます。
見学は無料です。
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反核平和の火 上伊那をリレー
核のない世界や平和を訴えながら広島の平和記念公園の火を繋ぐ「反核平和の火リレー」が17日伊那市から辰野町で行われました。
伊那市を出発したランナーたちは正午頃箕輪町役場に到着しました。
反核平和の火リレーは自治体の労働組合などでつくる長野県平和友好祭実行委員会が毎年行っているもので、今年で37回目となります。
箕輪町役場前では実行委員が市町村に対する要請書を読み上げました。
白鳥政徳町長から次のランナーにトーチの点火が行われました。
9日に飯田市を出発したこのリレーは、およそ1か月かけて県内全ての市町村をまわり、8月6日に長野市でゴールする予定です。
箕輪町から辰野町へは雨のため、車で火が運ばれました。