-
内田さんアスパラガス使ったサプリメント開発
南箕輪村の地域おこし協力隊の内田元也さんは、アスパラガスを使った女性向けの元気と綺麗のサポートサプリメントを開発しました。
クラウドファンディングで販売を行い、目標金額を大きく上回りました。
販売したのは上伊那産のアスパラガスを使ったサプリメントです。
サプリメント会社の協力を得て開発したのは、南箕輪村地域おこし協力隊の内田元也さんです。
1日はアスパラの端材を提供している駒ヶ根市の農家を訪れました。
アスパラには、トマトの6倍となるアスパラギン酸が含まれているということです。
サプリメントは出荷加工の工程で長さを揃えるために切り落とされたアスパラを粉末にして活用しています。
3月1日から4月30日までクラウドファンディングで販売を行いました。
1袋4980円で販売し、目標金額は50万円でしたが、結果は目標の4倍となる207万3,200円で、300袋を販売しました。
内田さんは自ら廃棄される野菜の端材を活用した商品の開発を行う会社を設立しました。
今後はインターネットサイトでの販売や店頭販売も検討していくということです。
-
76歳の夫婦バンド「チャロ」コンサート
南箕輪村の76歳の夫婦バンド「チャロ」のコンサートが28日に南箕輪村公民館で開かれました。
コンサートは無料で開催され村民を中心におよそ80人が集まり、演歌など16曲が披露されました。
チャロはおよそ10年前から、音楽好きな小椋衛さんと小学校で音楽教師をしていた信子さんの夫婦2人でコンサートを始めたということです。
今回は1月に発生した能登半島地震のチャリティーコンサートとして行われ会場に募金箱が設置されました。
-
GWにあわせジャンボマス放流
ゴールデンウィークに釣りを楽しんでもらおうと、天竜川漁業協同組合は、南箕輪村の大泉所ダムに27日にジャンボマスを放流しました。
放流したジャンボマスは体長35センチから70センチで、重さは1.5キロほどです。
遊漁料は年間券が6,600円、1日券が1,100円となっています。
多くの人に楽しんでもらうため、4月27日から5月6日までは、尾数制限を設けるということです。(10日間の合計で1人5尾まで)
-
からさわびんさん 「イメージ絵画」作品展
南箕輪村久保のアマチュア画家、からさわびんさんの作品展が、伊那市のかんてんぱぱホールで25日から始まりました。
会場には、色鉛筆で描いたイラスト画など、200点が展示されています。
現在75歳のからさわさんは、以前はグラフィックデザイナーをしていて、30年ほど前から、こうしたイラスト画を描き始めました。
自然やいきものを題材に、頭に浮かんだものを自由に描いていて、からさわさんは、「イメージ絵画」と呼んでいます。
会場には、ここ15年の間に描いた作品が並んでいます。
からさわさんは「それぞれの絵が何を表しているのかを考えながら楽しんでほしい」と話していました。
作品展は30日(火)まで、かんてんぱぱホールで開かれています。 -
鮎の友釣り解禁前に稚魚を放流
6月22日の鮎の友釣りの解禁を前に、25日から天竜川で稚魚の放流が始まりました。
この日は、天竜川漁業協同組合の組合員が、南箕輪村田畑と北殿の2か所で稚魚を放流しました。
放流した鮎の稚魚は、琵琶湖産で、全長7センチから10センチ、重さはおよそ10グラムです。
この日は、200キロ分を、ホースを使って放流しました。
天竜川漁協の管轄は辰野町から中川村までで、今シーズンは、1.6トン、およそ13万4,000尾の稚魚を順次放流することになっています。
鮎の友釣りの解禁は、6月22日の午前6時です。
遊漁料は、年間券が8,800円、1日券が2,200円となっています。
-
電話でお金詐欺被害を未然に防止 3人に感謝状
今年2月に、電話でお金詐欺被害を未然に防止したとして箕輪町と南箕輪村の女性3人に伊那警察署から24日に感謝状が贈られました。
24日は伊那警察署で贈呈式が行われ70代男性の詐欺被害を未然に防止した3人のうち2人が出席しました。
箕輪町の会社員 中川京子さんです。
中川さんは電話で話しながらATMを操作していた男性のすぐ後ろに並んでいて、不審に思い声をかけたということです。
南箕輪村の牛乳宅配業 伊藤美佐子さんです。
伊藤さんもATMに順番に並んでいたということで操作をやめるように一緒に男性に声をかけたということです。
表彰式を欠席した南箕輪村の会社員 春日麗霞子さんも一緒に声をかけました。
今年2月に箕輪町の商業施設に併設されたATMコーナーで70代の男性が電話をしながらATM操作をして98万円を振り込もうとしていました。
順番待ちをしていた中川さんと伊藤さん、春日さんは互いに面識はなかったということですが、特殊詐欺を疑い一緒に男性に声をかけ送金を防いだということです。
伊那署では「3人の人としての優しさと善意の行動に深く感謝します」話していました。
-
大芝高原にアスレチック新設 泉翔が費用の一部を寄付
南箕輪村は、大芝高原内のアスレチック遊具4基を新設し、20日にお披露目式が行われました。
新たに設置されたのは、上下2本のロープを使って渡る「ロープ渡り」など連続する3つの遊具とターザンロープです。
これまでこの場所にあった遊具は、設置から40年以上が経ち老朽化していたことから更新したものです。
費用のうちの一部に、村内で運送業を営む株式会社泉翔からの寄付をあてています。
泉翔では、創業50周年の記念事業として、村にアスレチック新設のために500万円を寄付しました。
お披露目式で藤城栄文村長は、「今回の更新を機に、令和10年度までに全てのアスレチック遊具を新しくしていきたい」と感謝していました。 -
南箕輪村地域公共交通協議会でまっくんバス運行ルート見直し示す
南箕輪村の村内巡回バス「まっくんバス」の運行について、高校生の通学を考慮し駅に接続しやすい運行ルートへの見直しを行うことが3月22日の協議会で示されました。
3月22日に南箕輪村役場で地域公共交通協議会が開かれました。
まっくんバスは通学や高齢者の病院への通院、買い物などに利用されています。
利用者が一便あたり平均3人ほどと減少傾向にあることから運行ルートなどを見直します。
具体的な施策として、辰野・岡谷方面への接続は北殿駅、駒ヶ根方面への接続は伊那北駅を想定し、高校生が通学に利用できるダイヤを設定する考えが示されました。
また伊那中央病院や大芝高原、ベルシャイン箕輪店などへの固定的な利用者への配慮も必要とする意見もありました。
協議会では令和6年度、地域公共交通計画の策定を行い、令和7年度に新規路線の運行を目指す予定です。
-
VC長野トライデンツがSVリーグ参戦
バレーボールVリーグ男子1部のVC長野トライデンツは、2024年10月に開幕する新しいリーグ「SVリーグ」への参戦が決まりました。
17日は一般社団法人ジャパンバレーボールリーグの会見が東京都で行われました。
男子は、これまでのV1のチーム10チームのSVリーグ参戦が決まりました。
日本のバレーボールリーグは世界最高峰のリーグ実現を目指す「SVリーグ」を新設し、現行の「Vリーグ」との2つに再編成されます。
参戦に必要となるライセンス交付には、5,000人以上が収容可能な体育館や4億円以上の売り上げなどの条件があります。
VC長野には、ライセンスが3月21日に交付されています。
VC長野では、これまでと同じく南箕輪村を拠点に活動していくということです。
SVリーグは2024年10月に開幕を予定しています。
-
大芝 枝垂れ桜とチューリップ見ごろ
南箕輪村の大芝屋内運動場付近では、現在、枝垂れ桜とチューリップの両方が楽しめます。
大芝屋内運動場の南側では、枝垂れ桜が見ごろを迎えていて、数日前からチューリップも咲き始めたという事です。
公園管理事務所によりますと、例年は桜が散った後にチューリップが咲き始めるという事ですが、今は、両方の花を楽しむことができます。
枝垂れ桜の見ごろは、今週末までだという事です。
-
5年ぶりに龍胡堂 二胡コンサート
県内を中心に教室を開いている龍胡堂の二胡コンサートが13日に伊那市の伊那文化会館で開かれました。
コンサートは、「絶対聞きたいジブリの名曲」と題し、スタジオジブリ製作のアニメーション映画で使用されている楽曲18曲を演奏しました。
演奏したのは、伊那市や諏訪市などの教室で学んでいる生徒30人です。
龍胡堂代表の劉鉄鋼さんなど教室で指導している3人の講師も演奏に加わり、厚みのある音色を会場に響かせていました。
龍胡堂が運営している二胡教室は、県内で7つあり、東京や神奈川、山梨県など県外にも6教室を開設するなど活動の幅を広げています。
今回は、能登半島地震の復興支援チャリティーコンサートと位置づけ、来場者へ募金も呼びかけました。
教室の生徒が中心となるコンサートは、5年ぶりで、9月には、岡谷市で、10月には東京都でも発表会が予定されています。
-
まっくん令和会初打ち
南箕輪村と木祖村のマレットゴルフ愛好家でつくる「まっくん令和会」の初打ちが10日に大芝高原マレットゴルフ場で行われました。
初打ちのセレモニーは藤城栄文村長が務めました。
その後、3、4人ずつのチームに分かれ、プレーを楽しみました。
「まっくん令和会」は木祖村のマレットゴルフ愛好家との親交を深めようと令和元年に発足しました。
会には南箕輪村と木祖村を中心に現在およそ45人が所属していて、週に1回プレーを楽しんでいます。
大会は年に2、3回ほど開催していて、多くは大芝高原マレットゴルフ場で開いていますが、今年は木祖村でも開催したいとのことです。
代表の髙橋宏光さんは「健康のためにみんなで和気あいあいとプレーを楽しみたい」と話していました。
-
今年初の夏日25.9度 上農周辺の桜見ごろ
13日の伊那地域の最高気温は25.9度まで上がり、今年初の夏日となりました。
南箕輪村の上伊那農業高校では、春日街道沿いの桜が見ごろとなっています。
13日の伊那地域の最高気温は午後2時34分に、25.9度を記録し、今年初の夏日となりました。
上伊那農業高校周辺の桜が見ごろとなっています。
種類はソメイヨシノが中心で黄色のレンギョウとともに花を楽しむことができます。
-
VC長野 今シーズンの結果を報告
バレーボールVリーグ男子1部のVC長野トライデンツの監督や選手らが10日南箕輪村役場を訪れ、藤城栄文村長に今シーズンの結果を報告しました。
10日は、VC長野トライデンツの運営会社社長の大矢芳弘さんや川村慎二監督、備一真選手、中野竜選手の4人が役場を訪れ、藤城村長に今シーズンの結果を報告しました。
VC長野トライデンツは、今シーズン2勝34敗で10チーム中10位の成績でした。
備選手は「あの1点、このセットが取れていればという試合が多かった」、中野選手は「ファンの熱い応援が力となりプレーすることができた」と今シーズンを振り返っていました。
藤城村長は「来シーズンは競り合う展開の試合を見せてほしい」と激励していました。
日本のバレーボールリーグはこの秋から再編され、VC長野はトップリーグ参戦のライセンスを取得しています。
大矢社長は「来シーズンは少しでも良い成績をおさめられるよう引き続き頑張っていきたい」と話していました。
リーグの再編は17日の一般社団法人ジャパンバレーボールリーグの理事会で正式決定することになっています。
-
南箕輪村 新入社員対象の研修会
南箕輪村商工会は、今年度村内の企業に就職した新入社員を対象にした研修会を10日、大芝高原の森の学び舎で開きました。
10日は、村内の企業の新入社員や新規採用の役場職員などおよそ30人が参加しました。
研修会では一般財団法人長野経済研究所の吉池知子さんから社会人の心構えや仕事の基本、マナーについて学びました。
吉池さんは「社会人になると責任も大きくなる。学生から社会人になったという意識の切り替えが大切だ」と話しました。
また、吉池さんは「与えられた仕事を繰り返すだけでなく、よりよい成果のために問題意識を持って取り組んでほしい」と話していました。
村商工会では、秋に半年間の経験を踏まえたフォローアップ研修を行う予定です。
-
新1年生にブランド米プレゼント
南箕輪村営農センターは、村内の小学校に入学した新1年生に村のブランド米「風の村米だより」を10日プレゼントしました。
10日は営農センターの唐澤喜廣会長が南部小学校を訪れ、柄澤武志校長といっしょに2合入りの袋を1年生ひとりひとりに手渡しました。
風の村米だよりは減農薬、有機肥料にこだわり村内で栽培されたコシヒカリです。
営農センターでは、この米を味わってもらい、地産地消につなげようと、3年前から新1年生にプレゼントしています。
営農センターの柄澤会長は「家でも沢山ご飯を食べて元気に学校に通って下さい」と声をかけていました。
風の村米だよりは、南部小と南箕輪小の新1年生162人に贈られました。
-
大芝の湯南側に駐車場を整備
南箕輪村は、大芝の湯の駐車場の整備工事を行います。
9日村役場で村議会全員協議会が開かれ、村が概要について説明しました。
50台分の新たな駐車場の予定地は大芝の湯の南側で、村有林を伐採し整備します。
施設の周辺に駐車スペースが少ないことから、利便性向上を図ろうと行われます。
駐車場の面積は2,250平方メートル、駐車台数は45台、障害者用スペースは5台です。
工事に伴い、アカマツとヒノキあわせて約100本を伐採します。
今月15日から大芝の湯までの道を通行止めにし伐採を行います。
村では、8月24日の大芝高原まつりまでに完成させたいとしています。 -
南箕輪村北殿 エドヒガンザクラ見ごろ
南箕輪村の天然記念物に指定されている北殿のエドヒガンザクラが現在見ごろを迎えています。
南箕輪小学校北側にあるエドヒガンザクラは、高さおよそ17メートル、幹の太さは6.5メートルで、樹齢
280年以上といわれています。
現在は北殿区が管理していて、桜は見ごろを迎えています。
散り終わりまでの午後5時30分から10時はライトアップを行うということです。
-
南信工科短大 32人が入学
南箕輪村の長野県南信工科短期大学校の入学式が8日行われ、32人が学校生活をスタートさせました。
今年度入学したのは、機械システム学科と電気システム学科あわせて32人です。
このほかに、6か月の短期課程に7人が入学しました。
新入生は全員県内出身で、このうち上伊那出身は14人です。
武田三男校長は、「充実した授業を通じ、ものづくりのスペシャリストとして確かな実践力を養ってください」と式辞を述べました。
新入生を代表して、電気システム学科の野口光歩さんは、「周りの仲間と切磋琢磨しながら、それぞれの目標に向かい努力していきます」と誓いの言葉を述べました。
授業は9日から始まり、これから2年間、専門的な知識を身に付け、実践的な技術を学びます。
-
みなみみのわフォトプレミアム「冬」 原さん最優秀賞
南箕輪村観光協会が募集したみなみみのわフォトプレミアム「冬」がテーマの第1期の最優秀作品に、伊那市西箕輪の原妙子さんの作品が選ばれました。
こちらが原さんの作品「霜柱」です。
大芝高原内で撮影したもので、日なたの暖かな公園の雰囲気と手前の霜柱との対比などが評価されました。
「みなみみのわフォトプレミアム」は、村政150周年を記念して1年間をかけて季節ごとの写真を募集しようと、初めてこのコンテストを企画しました。
今回、村内外から17点の応募がありました。 -
南箕輪村給食センター「まっくんキッチン」竣工祝う
南箕輪村の小中学校の学校給食センター「まっくんキッチン」の竣工式が、6日現地で行われました。
この日は関係者がテープカットをして、建物の完成を祝いました。
竣工式には、給食を食べる南箕輪小学校と南箕輪中学校の児童・生徒も出席しました。
藤城栄文村長は「安心で安全な給食を毎日提供できるようになった」とあいさつしました。
学校給食センターの建設は、2022年9月に着工し、今年3月に完成しました。延べ床面積は1,146平方メートル、事業費は約12億円です。
給食の試食会も開かれました。
提供されたのは祝い用の特別メニューで、お赤飯、銀サワラの揚げ出し、お祝いすまし汁などです。
「いただきます」の発声に合わせて、出席者がメニューを楽しみました。
センターでは、南箕輪小学校と南箕輪中学校の1,370人分の給食を作ります。最大で1,500人分まで対応できます。
センターの給食の提供は8日(月)から始まります。
なお、南部小学校は自校調理方式となっています。
-
なごみの樹でポーセラーツと絵画の作品展
食器などの磁器に上絵付けをする「ポーセラーツ」と絵画の作品展が南箕輪村のコーヒー&ギャラリーなごみの樹で開かれています。
会場にはポーセラーツと絵画合わせておよそ60点が展示されています。
ポーセラーツ作品を展示しているのは南箕輪村の上田希巳枝さんです。
上田さんは食器などの磁器に上絵付けをする「ポーセラーツ」作品を手掛けています。
上田さんは南箕輪村田畑でポーセラーツの教室を営んでいて会場には教室の生徒の作品も展示されています。
水彩画と油絵を展示しているのは駒ヶ根市の吉田勝美さんです。
吉田さんは上伊那地域の風景や人物を中心に描いています。
吉田さんは今年の3月まで、郷土誌「伊那路」に連載をしていて、その原画を中心に展示しています。
作品展は30日(火)まで、南箕輪村のコーヒー&ギャラリーなごみの樹で開かれています。
-
村マレットゴルフ同好会 初打ち
南箕輪村マレットゴルフ同好会の今シーズンの初打ちが2日に大芝高原マレットゴルフ場で行われました。
初打ちのセレモニーは藤城栄文村長が務めました。
その後、7チームに分かれてプレーを楽しみました。
南箕輪村マレットゴルフ同好会は、現在29人で活動しています。
シーズン中は毎週火曜日と木曜日にプレーを楽しみ、年4回大会を開き、親睦を深めています。
同好会の髙橋宏光会長は「みんなで楽しく、健康でいられるように続けていきましょう」と話していました。
-
森林探索ゲーム「信州の森ずかん」
ドローン計測や拡張現実「AR」の技術を使った森林探索ゲーム「信州の森ずかん」の体験イベントが31日南箕輪村の信州大学農学部で開かれました。
体験イベントは社会実験を兼ねて開かれてもので、森林に親しみ林業に関心を持ってもらおうと、伊那市の精密林業計測株式会社が企画しました。
参加者は、専用のスマートフォンとイヤホンを借り森林を散策します。
歩いているとイヤホンからはAR技術を使った鳥の鳴き声や風の音などが聞こえてきます。
またポイントでは樹木に関する問題が出題されます。
信州の森ずかんは、精密林業計測の計測データを元に、トヨタグループのジェイテクトのAR技術と椙山女学園大学の仮想空間のデザイン技術を使い共同開発しました。
イベントは4月1日も開かれます。
-
伊那地域最高気温20度 4月下旬並み
29日の伊那地域の最高気温は20度となり、4月下旬並みの暖かさとなりました。
この日の伊那地域は午後から天気が回復し、午後4時半現在、最高気温が20度と暖かくなりました。
急に暖かくなったため、伊那市やJA上伊那では施設園芸ハウスの急激な気温上昇に気を付けるよう呼び掛けています。
長野地方気象台によりますと、この暖かさは4月4日まで続くと予想しています。
-
南中生が能登半島地震義援金を社協に届ける
南箕輪村の南箕輪中学校の生徒は能登半島地震の被災地に送るため生徒から募った義援金を11日、村社会福祉協議会に届けました。
11日は南箕輪中学校の交流委員会の生徒2人が村社会福祉協議会を訪れ、宮下努会長に義援金およそ4万6千円を手渡しました。
先月、登校時などに学校の玄関に立ち募金を呼びかけたということです。
宮下会長は「支援の必要な地域のために有効に活用させていただきます」と感謝していました。
届けられた義援金は社会福祉法人中央共同募金会を通じて被災地の支援に充てられるということです。
-
南箕輪村と長野県弁護士会 災害時協定
南箕輪村は、長野県弁護士会と、災害時の相談業務に関する協定を28日締結しました。
28日は南箕輪村民センターで調印式が行われ、藤城栄文村長と長野県弁護士会の山岸重幸会長が協定書を取り交わしました。
協定内容は、災害時に村の要請を受け、長野県弁護士会が被災者支援のため無料で相談業務にあたるものです。
弁護士会によると災害時には罹災証明書や住宅ローンの債務整理に関わる相談が多く寄せられるということです。
藤城村長は「とてもありがたい。今後も協力して進めていきたい」と話していました。
長野県弁護士会は、2020年度から県内の自治体と協定締結を進めていて、今回で27例目となります。
-
南箕輪村地球温暖化対策実行計画 答申
南箕輪村環境審議会は、2030年度の温室効果ガス実質排出量を、2010年度比で60%削減を目指す「地球温暖化対策実行計画」を、28日に藤城栄文村長に答申しました。
この日は、環境審議会の細尾佳宏会長が役場を訪れ、藤城村長に答申書を手渡しました。
地球温暖化対策実行計画は、2030年度に、2010年度比で温室効果ガス実質排出量60%削減を目指すものです。
計画は来年度からの7年間で、公共施設の断熱改修や太陽熱利用施設の導入、森林整備などに取り組みます。
細尾会長は「住民の意見を配慮しながら計画に取り組んでほしい」と話していました。
村では、実行計画をホームページで公表する予定です。
-
ネパール派遣 上農生が報告
農業人材の育成を目的に今月ネパールに派遣された南箕輪村の上伊那農業高校の生徒らの報告会が22日に開かれました。
上伊那農業高校からネパールに派遣されたのは1年生2人と2年生3人の合わせて5人です。
10日から17日までの期間で現地のJICAネパール事務所や農業高校、野菜市場などを視察しました。
農業高校では、ネパールの生徒と文化交流を行い日本の折り紙やけん玉などを紹介した他、一緒にダンスなどをして楽しみました。
報告会では、日本との違いや共通点など感じたことを生徒が発表しました。
生徒は「野菜は輸入品に負けないようにと安い価格で売り出されていたり、農家の担い手不足で耕作放棄地が増えてしまうという日本と同じような現象が起きている。農家を目指す若者の意欲的に学ぶ姿勢が素晴らしいと思った」などと発表していました。
ネパールへの派遣は、県や信州大学農学部、上伊那農業高校が連携し、ネパールの農業高校との交流をさらに発展させ、地域の課題解決に取り組む人材の育成を図ることを目的に行われたものです。
-
VC長野 SV参加資格交付
Vリーグを運営する一般社団法人ジャパンバレーボールリーグは、今年の秋からスタートする新しいトップリーグ「SVリーグ」への参戦に必要なライセンスを、VC長野トライデンツに交付したことを21日に発表しました。
男子は、南箕輪村を拠点に活動するVC長野トライデンツを含む9チームへの交付が決まりました。
日本のバレーボールリーグはこの秋からトップリーグとなる「SVリーグ」と「Vリーグ」の2つに再編されます。
SVリーグ参戦に必要なライセンスはホームアリーナでの入場可能数や売り上げ4億円以上などが交付の条件となります。
今シーズン10チーム中10位に終わったVC長野トライデンツでは「SVライセンスチームとして地域のみなさんに恩返しできるようさらに頑張っていきたい」と話していました。
リーグの編成については来月17日の理事会で正式決定することになっています。