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秋の叙勲 エリア内から3人が受章
秋の叙勲が3日に発表され伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは3人が受章しました。 信州大学名誉教授の柴田久夫さん。79歳(南箕輪村・瑞宝中綬章) 元上伊那歯科医師会会長の橋場正尚さん。81歳(伊那市・旭日双光章) 元学校医の福島正昭さん。87歳(箕輪町・瑞宝双光章)
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南箕輪村人口 増加数・増加率トップ
去年10月1日現在で実施した平成27年国勢調査の結果、南箕輪村が、人口増加数、人口増加率ともに県内でトップとなりました。 長野県内77市町村のうち、人口が増加したのは、増加順に南箕輪村、御代田町、松本市の3市町村で、その他の74市町村で減少しました。 南箕輪村の人口増加数は、520人、増加率は3.6%で、県内トップとなっています。 また、南箕輪村の、0歳から14歳までの年少人口が占める割合は16%、15歳から64歳までの生産年齢人口の割合は61.4%とともに県内で最も高く、逆に、65歳以上の老年人口の割合は、県内で最も低い22.5%、平均年齢は県内で最も若い43.3歳でした。 今回の調査で、最も人口が減った市町村は、長野市の3913人でした。 伊那市は、人口が減った市町村の3番目で2822人の減少、増加率はマイナス4%、箕輪町は、973人の減少で、増加率はマイナス3.7%でした。 長野県の人口は209万8804人で、これは前回の平成22年度調査と比べるとマイナス2.5%、5万3645人の減少となりました。
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伊那ビデオクラブ 伊那市合併10周年で「高遠物語」お披露目
伊那ビデオクラブの伊那映像祭が29日に行われ、伊那市合併10周年を記念して制作したドキュメンタリー映像作品「高遠物語」がお披露目されました。 高遠物語は平成18年の伊那市合併から10年を記念して、伊那ビデオクラブが制作したものです。 城址公園での高遠囃子の演奏から番組が始まり、地域に伝わる祭りや文化、それを継承する人たちにスポットをあてた1時間15分の作品です。 手作りの弓で矢を恵方に向かって放つ正月の伝統行事や、寒ざらしそば復活への取り組み、高遠焼き継承者へのインタビューなどが取り上げられています。 赤羽仁会長は「歴史と文化の発信地、高遠をテーマにしたこの作品を多くの人に見てもらい伊那市の一体感をさらに深めたい」と話していました。 「高遠物語」は伊那市内の図書館や公民館などに配布する予定です。 伊那ビデオクラブの映像祭は平成19年に第1回が行われ、今回で8回目です。 この日は、会員が個人で制作した作品の上映も行われました。地域の歴史や身近な出来事などを取材した16人の作品が上映され、約200人が鑑賞しました。
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南箕輪小1年生がどんぐり拾い
南箕輪小学校の1年生は28日、樹種転換の活動で、大芝高原みんなの森でどんぐり拾いをしました。 この日は、南箕輪小の1年生およそ140人と信州大学の教授や学生がどんぐりを拾いました。 南箕輪村は、信州大学農学部の協力のもと、大芝高原の松くい虫対策として大半を占める針葉樹林を広葉樹林に変える樹種転換を進めています。 どんぐり拾いはその一環として行われたものです。 子ども達は、コナラやクヌギなどから落ちたどんぐりを、しゃがんで探しながら拾い集めていました。 子ども達は「なかなか見つからない」、「根っこが生えてる」と声をあげながらどんぐりを探していました。 信州大学農学部の小林元准教授は「拾うだけでなく、植えるところまで体験してもらう。種から木にになっていく過程を子ども達に学んでもらいたい」と話していました。 今回拾ったどんぐりは、来年春に信大農学部の畑に植えられ、3~4年後に育った苗木を大芝高原に植えることになっています。 コナラやクヌギがどんぐりを落とすようになるまでには20年ほどかかるということです。
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信州の名工 田中英臣さん
「今年で職人生活50年余りやってきて、それが(賞として)いただけたのかなぁと」 左官工の田中英臣さん73歳。 南箕輪中学校を卒業後、昭和34年に上京して知り合いの左官工の元で8年間修行しました。 昭和42年に南箕輪村に戻り、4年間地元で経験を重ね、昭和46年4月に現在の田中左官工業所を始めました。 現在は、次男の紀久さんをはじめ4人の職人と一緒に仕事をしています。 田中さんは、一般住宅の他、上伊那の学校や保育園、病院、寺、など幅広く携わっています。
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信大農学部 ゆりの木並木見ごろ
南箕輪村の景観10選に選ばれている信州大学農学部のゆりの木並木が見ごろとなっています。
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地蜂今年は不作か 愛好者嘆き
秋も本番を迎え蜂追い好きにはたまらない季節となっています。 しかし、9月の長雨の影響で愛好者は「今年は不作の年になりそうだ」と話しています。 伊那市地蜂愛好会会長の田中耕一さんは、30日に市内で行われる巣の重さを競うコンテスに出品するため、自宅の庭で地蜂を飼っています。 7月に山で捕った巣を持ち帰り鳥の肝臓や心臓をエサとして与え7つの木箱で育てていました。 残った1つの巣には、たくさんの蜂がエサを運び巣をつくっています。 田中さんによると、10月に入り蜂が徐々に減っていったということです。 地蜂愛好会の他のメンバーからも、全滅してしまうなど思うように巣が作れずに苦労しているという声が田中さんの所に寄せられているということです。 また、里山の自然の巣も蜂が抜けて空になった巣が多いということで、田中さんは9月の長雨で蜂のエサとなる虫がいなかったことが原因ではないかと推測しています。 毎年、この時期に行われるコンテストには、自宅で育てた蜂の巣が持ち込まれます。 今年は、例年並みの26個の巣がコンテストに出品される予定ですが、「期待できないのではないか」と田中さんは話していました。 地蜂「巣」コンテストは、今月30日に伊那市のみはらしファームで行われることになっています。 蜂の子やざざ虫などの珍味を販売している伊那市の塚原信州珍味。 今年は、蜂やイナゴの入荷が大幅に少ないということです。 塚原では、数が少ない年でも、毎年楽しみにしている人がいるので値上げせずに例年通りの値段で販売しているということです。
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南箕輪村消防団恒例の運動会
南箕輪村消防団は団結を強めようと、大芝陸上競技場で運動会を23日、行いました。 運動会は、団員同士の親睦を深め、団結を強めようと3年前から行われています。 23日は、秋季訓練が終わった後、大玉送りや綱引きなど4種目を行いました。 参加した103人の団員は、各地区混合で6つの小隊に分かれ競技を楽しみました。 このうち、放水用の筒先を使ったリレーでは、団員が交代で筒先を繋ぐ練習を兼ねながら、スピードを競っていました。 南簑輪村消防団では「今後も一致団結して防火に取り組んでいきたい」と話していました。
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VC長野トライデンツ シーズン開幕前に決意表明会
南箕輪村を拠点に活動しているバレーボールチーム、VC長野トライデンツは、チャレンジリーグⅠ昇格決定後初めて迎えるシーズン開幕を前に21日、伊那市内で決意表明会を開きました。 VC長野トライデンツの笹川星哉監督や選手らが決意を発表しました。 選手らは「リーグ戦で良い成績を残せるよう練習から覚悟を決めて臨みたい」「地域の皆さんの期待に答えられるような試合をしたい」と目標や抱負を話しました。 会場には県バレーボール協会の関係者やスポンサーなど約60人が駆け付け選手らにエールを送っていました。 南箕輪村を拠点に活動するVC長野トライデンツは2008年に発足しました。今年2月にチャレンジリーグⅡで初優勝し、国内リーグ2部にあたるチャレンジリーグⅠへの昇格を決めました。 チャレンジリーグⅠは来月5日に開幕し、VC長野は初日、茨城県の霞ケ浦文化体育館で「つくばユナイテッドSun GAIA」と対戦します。 2017年1月14日・15日には初めて伊那市民体育館でのホームゲームも予定されています。
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南箕輪村 VC長野とスポンサー契約
南箕輪村は、村を拠点に活動するバレーボールチーム「VC長野トライデンツ」とスポンサー契約を結びました。 契約は7月から来年3月まで、契約金は162万円です。 19日は、来月の開幕を前に笹川星哉監督と選手3人が役場を訪れ、スポンサー名の入った今シーズンのユニホームのお披露目がしました。 南箕輪村のロゴは、左の袖の部分に縦5センチ、横14センチの大きさで入っています。 VC長野は、村を拠点に活動するバレーボールのクラブチームで発足9年目です。 今シーズンは、国内リーグ2部にあたるVチャレンジリーグ・Ⅰに参戦します。 村では、VC長野の活躍が村の元気の発信につながるとして、できる限りのバックアップをしたいと、今回スポンサー契約を締結しました。 19日は、今シーズンから加入するイスラエル代表のアレキサンダー・オソキン選手も同席しました。 オソキン選手はチーム初となる外国人選手で、初めてのプロ契約選手です。 イスラエル国内チームからVC長野に移籍しました。 身長は2メートル5センチで、最高到達点は3メートル50センチです。 2012年からは代表チームのキャプテンを務めています。 今シーズンに向けての抱負について、「全て試合で勝てるよう全力を出して戦いたい」と話していました。 笹川監督はオソキン選手について「高さとパワーを兼ね備えた選手でVリーグトップクラスで通用する。 試合ばかりでなく練習でもプロとして他の選手の見本になっている」と話していました。 VチャレンジリーグⅠは、11月5日に開幕します。
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南箕輪村ちょこっと農業塾 都心で初開催
南箕輪村が国の地方創生事業を活用し、都会に住む人を対象に農業の担い手を掘り起こす「ちょこっと農業塾」が、18日、東京都内で開かれました。 会場には、定員の30人を上回る51人が集まりました。 ちょこっと農業塾は、食と農業に興味のある人や都会と田舎の2拠点居住を考えている人などを対象にしたビギナー向けの農業講座で、国の補助金を活用して初めて開かれたものです。 東京と名古屋で5回の講座と、南箕輪村で2回の体験ツアーをそれぞれ開きます。 18日は、農事組合法人まっくんファーム代表理事組合長の堀美津男さん、上伊那農業高校環境班、役場で働きながら米作りを行っている山﨑一さんの3組が、それぞれの立場から農業について発表しました。 堀さんは、「南箕輪村の環境は米作りに適している」と話しました。 上農高校環境班の4人は、有機肥料と化学肥料で育てた米の違いなど、研究成果を発表しました。 山﨑さんは、兼業農家をやっていて思うことを話しました。 会場では、有機肥料と減農薬で栽培した村の特別栽培米「風の村米だより」で作ったおにぎりが配られました。 関係者らは、「冷めてもおいしいごはんです」と説明していました。 次回は、24日に名古屋市で同様の講座が開かれます。 南箕輪村での体験講座の初回は来月20日を予定していて、野沢菜の収穫や漬け込みなどが計画されています。
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上農祭で農産物販売や学習成果発表
南箕輪村の上伊那農業高校の文化祭第97回上農祭の一般公開が16日行われました。 上農祭では生徒たちが育てた農産物の販売コーナーや屋台が並んでいました。 生産環境科の教室では南箕輪村の農産物のラベルデザインが展示されていました。 ラベルは農産物のPRに若い感性を取り入れようと南箕輪村地域おこし協力隊が上農高校に依頼し作られたものです。 一般公開ではラベルデザインの人気投票が行われ訪れた人が気にいったデザインにシールを貼っていました。 デザインしたのは大芝高原の味工房で販売している野菜や味噌など8品です。 このラベルを貼った農産物の販売も行われ人気を集めていました。 上農祭名物の農産物の販売では米や野菜、果物のほか加工品などが用意されました。 上農祭の一般公開では生徒が栽培した農産物の販売や日頃の学習の成果が披露され保護者や地域の人など多くの人が訪れていました。
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松本大根本教授 効果的なウォーキング説明
松本大学の根本賢一教授による健康講座が17日、南箕輪村の大芝高原研修センターで開かれました。 講座は、南箕輪村が企画する大芝高原健康ウォーキングツアーの一環で開かれたもので、12人が参加しました。 根本教授は、大芝高原セラピーロードの監修にも携わっていて、この日は効果的なウォーキングについて説明しました。 早い歩行と遅い歩行を繰り返し行うインターバル速歩について「普通に同じ時間歩くよりも、筋肉のつき方などで大きな差が生まれる。1日15分以上を週に4日できればかなり効果的」と話していました。 また、継続の難しさについて「運動は連続してやっても、小分けにしてやっても効果は同じ、少しずつ負担にならないようにやるのがポイント」と話していました。
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南箕輪村駅伝大会 神子柴区が2連覇
小学生から一般までがたすきをつなぐ地区対抗の南箕輪村駅伝大会が16日行われ神子柴区が2連覇を果たしました。 29回目となる村駅伝大会は村役場を発着点に村内を1周する23キロのコースで行われました。 中継所は各地区にある公民館や学校、保育園に設けられ12区間をたすきでつなぎました。 結果は神子柴区が1時間31分11秒で優勝し大会2連覇を果たしました。 2位は北殿区、3位は田畑区でした。
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南箕輪中伝統の「落ち穂拾い」
南箕輪中学校伝統の落ち穂拾いが14日、学校近くの田んぼで行われました。 この日は、全校生徒453人が稲刈りの時に落ちた「落ち穂」を拾いました。 落ち穂拾いは南箕輪中学校の伝統行事で、昭和33年に学習資材の購入を目的に始まり、今年で59回目になります。 5年前からは東日本大震災の被災地、宮城県南三陸町の志津川中学校に送っています。 今年は長雨の影響で稲刈りが終わっていないところも多く、例年に比べて拾える田んぼも少ないということです。 ある生徒は「今年は落ち穂を拾うのが大変だけど、少しでも役に立てれば」と話していました。 生徒たちは、1人1キロを目標に落ち穂を拾っていました。
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高齢者がニュースポーツで交流
高齢者がニュースポーツを通じて交流を深める「ニュースポーツ交流会」が14日、南箕輪村の大芝高原で開かれました。 交流会は、ニュースポーツの普及や、交流の輪を広げてもらおうと毎年開かれているもので、この日はおよそ80人が参加しました。 会場では、ペタンク・スポーツ吹矢・マレットゴルフ・フライングディスクの4競技が行われました。 このうち、フライングディスクを体験した人たちは、リング型のゴールをめがけてディスクを投げていました。 10回投げたうち何枚入るかを競うもので、参加した人たちは楽しみながら交流を深めていました。 交流会を企画している長野県長寿社会開発センターの職員は「普段体験したことのないスポーツを通じて交流し、健康づくりにつなげてもらいたい」と話していました。
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上農生が商品化「みたらしアマ団子」
南箕輪村の上伊那農業高校生産環境科作物班の生徒が商品化に取り組んできた、雑穀アマランサスを活用したみたらし団子が、このほど完成しました。 11日、伊那市の和菓子店大西屋で商品のお披露目会が開かれました。 上農高校生産環境科作物班では、雑穀の栽培や活用・普及に取り組んでいます。 雑穀アマランサスの活用について考えている、伊那地域アマランサス研究会で大西屋社長の小池保彦さんと知り合ったのがきっかけで、みたらし団子の開発が始まりました。 商品名は「みたらしアマ団子」で、ラベルも生徒が考えました。 団子に使われているのは、アマランサスの水煮です。 水を吸っている分、粒が大きくなり、歯ごたえを感じやすいのが特徴です。 作物班の藤原未有希班長は「みなさんが好きな食べ物にアマランサスを入れて、美味しいと言っていただければうれしい。」と話していました。 大西屋の小池保彦さんは「若い人たちの発送で新しい商品が完成した。これからもその感性で新たな商品を作って欲しい」と話していました。 「みたらしアマ団子」は、16日の上農祭一般公開で販売されることになっています。 価格は、1カップ5個入りで200円となっています。
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南箕輪村こども館安全祈願 起工式
子どもを主体に幅広い世代の人が交流できる施設「南箕輪村こども館」の安全祈願祭と起工式が11日、現地で行われました。 こども館は、役場北側に建設するもので、来年3月の完成を目指します。 鉄骨造り平屋建てで延べ床面積は1400㎡。 事業費は5億3千万円となっています。 こども館は、放課後児童クラブや子育て支援、村民の交流などの機能をもつ複合施設で、学習コーナーや創作室、多目的室などを配置します。 また、こども館では女性の妊娠、出産から就学前までの育児を切れ目なく継続的に支援します。 子育て支援を行うため相談室や授乳室、不登校対策ルームなどを整備し専門家を設置します。 11日は、村の関係者や建設業者などおよそ50人が出席し工事の安全を祈願しました。 こども館は、来年3月の完成目指していて、開館は夏ごろを予定しています。
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有名店と提携 ガレット販売へ
南箕輪村は、東京やパリなどでレストランやカフェを展開している「ル ブルターニュ」と提携し、地元産の食材を使ったガレットを来月4日から味工房で販売します。 これは、11日開かれた村議会全員協議会で唐木一直村長が明らかにしたものです。 村では、観光人口増につなげようと新たなご当地メニューの商品開発を進めています。 ル ブルターニュはそば粉を使ったクレープ「ガレット」で有名な人気店で、村が協力の依頼をし、提携することになりました。 地元産のリンゴとジェラートをのせたガレットなど3品が完成しています。 今後は、味工房に設備を導入しカウンターでガレットを作る所を見せながら販売する予定です。 ル ブルターニュが開発したガレット以外にも、村観光協会が募集しグランプリになったガレットも販売することになっています。 値段は600円からで、来月4日から販売となります。 唐木村長は「本格的な味を多くの人に味わっていただきたい」と話していました。
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南信工科短期大学校 短期課程機械科後期入学式
今年4月に南箕輪村に開校した、ものづくりの技術者を養成する長野県南信工科短期大学校の短期課程機械科の後期入学式が、11日に行われました。 今回入学したのは、県内外の22歳から41歳の9人です。 9人のうち5人は企業に籍を置きながら通学します。 短期機械科では、機械加工技術全般を半年間で学ぶことになっていて、およそ700時間のカリキュラムが組まれています。 大石修二校長は「多くの事を体験・吸収し、将来羽ばたかれることを期待します。これからのものづくり産業の推進を担うのは皆さんです」と話しました。 入学生を代表して、駒ヶ根市の下平貴さんが誓いの言葉を述べました。 授業は12日から始まり、3月までの6か月間学びます。
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科学を楽しみながら学ぶ
科学を楽しみながら学ぶおもしろサイエンスショーが5日南箕輪村の南部小学校で行われました。 おもしろサイエンスショーで講師を務めたのは仙台のサイエンスインストラクター阿部清人さんです。 水の入ったコップにプラスチックの板をかぶせ逆さにし手を離すとどうなるかという実験で阿部さんは、「水が板を下向きに押す水圧より上に押し上げる大気圧の方が大きいため水が落ちない」と説明していました。 サイエンスショーは科学のおもしろさを感じてもらおうと南箕輪村教育委員会が村内の小中学校で行っているものです。 講師を務めた阿部さんは「子どもたちの理科離れが問題となっているなかその不思議やおもしろさを知ってもらいたい。」と話していました。
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南箕輪村長選 来年4月9日投開票
南箕輪村選挙管理委員会は、任期満了に伴い来年実施される村長選挙の日程を発表しました。 投開票日は来年4月9日です。 村選挙管理委員会は、来年4月15日で任期満了となる村長選挙の日程を今日発表し、告示日を4月4日(火)、投開票日を9日(日)としています。 先月2日現在の選挙人名簿登録者数は、男性5,932人、女性6,100人の合わせて1万2,032人となっています。 現職の唐木一直村長は進退について、「12月定例議会で明らかにする」としています。
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上農生が農産物のラベルをデザイン
南箕輪村の農産物のラベルデザインを上伊那農業高校の生徒が考える、上農×南箕輪村ラベルデザインプロジェクト研修が5日、上伊那農業高校で行われました。 5日は上農高校生産環境科の生徒39人がデザインしたラベルの案を生産者が見て感想や要望を伝えていました。 このプロジェクトは株式会社産直新聞社と南箕輪村地域おこし協力隊が地元の高校生の力を借りて地域振興につなげようと行われたものです。 高校生がデザインしたのは南箕輪村大芝高原の味工房で販売している味噌やジュース、米などの農産物8品です。 1か月ほど前に生産者から話を聞きイメージを膨らませデザインを考えました。 生徒は「派手過ぎずしかし目立つように工夫した」「どんな年代でも買いやすものにした」などと 説明していました。 生産者は「私たちが考えつかない斬新なものが多く関心した。」と感想を話していました。 プロジェクトでは今回出されたデザインから生産者がひと品1点を選びそのラベルを貼った商品を味工房や今月15日から始まる上農高校の文化祭で販売する計画です。
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南部小学校で木造模型製作体験 建築士会上伊那支部が指導
木を組み立てて家の構造を再現した模型をつくるイベントが4日、南箕輪村の南部小学校で行われました。 イベントを企画したのは、上伊那の建築士などでつくる長野県建築士会上伊那支部青年女性委員会のメンバー15人です。 全国的に建築業を目指す若者が減っていて、少しでも興味を持ってもらおうと今回初めて小学校でのイベントを企画しました。 この日は、南部小学校の5年生が、木を使って家の模型を作りました。 木造建築物の仕組みや組み立て方などの説明を聞きながら作業を進めていました。 児童は、木と木をあわせる部分がずれないよう真剣に作業を行い、およそ3時間かけて完成させました。 委員会では、建築業への興味をもってもらおうと去年、伊那市内の小学校で木造建築物に関する講話を行ったり一般向けのイベントを行いました。 また今年は、10月22日に大分県で開かれる、建築士会の全国大会に関東甲信越ブロック代表として出場し、活動を発表することになっています。
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南箕輪村新しい教育長に清水さん
任期満了に伴う南箕輪村の新しい教育長に、北殿の清水閣成さんが1日付けで就任しました。 3日は役場で就任式が行われ、唐木一直村長から清水さんに人事通知書が手渡されました。 清水さんは、昭和29年生まれの62歳で、東海大学工学部を卒業後、宮田小学校や伊那養護学校で校長を歴任し、退職後は村の子育て教育支援相談室の室長を務めました。 任期は、平成31年の9月30日までとなっています。
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大芝高原でイルミネーション 幻想的な空間
南箕輪村の秋の風物詩イルミネーションフェスティバルが、大芝高原で行われています。 訪れた人を出迎えるのは、120メートルの光のトンネルです。 今年は、LEDの数を倍に増やし、幻想的な空間を作り出しています。 会場には、村内外の企業や学校、地域の団体などから集まったイルミネーション300基ほどが展示されています。 行政に頼らずに何かイベントを行いたいとの思いから、平成16年に有志が実行委員会を立ち上げ今年で11回を数えます。 毎年来ても楽しめるよう、作品の配置を変えて演出しています。 ラーメンやうどんなど暖かい食べ物や、村内の農産物を販売するコーナーもあり、2日は多くの人で賑わっていました。 大芝高原イルミネーションフェスティバルは、22日土曜日までで、時間は午後6時から10時までとなっています。 アコースティックギターの演奏やギフト券があたるスタンプラリーなど、週末を中心に様々なイベントが予定されています。
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南箕輪村 審議会に上下水道の料金諮問
南箕輪村の唐木一直村長は、来年度からの村の上下水道料金について、下水道使用料を5%程度の値上げ、上水道料金を3.5%程度値下げする内容を、審議会に27日に諮問しました。 この日は、役場で南箕輪村上下水道事業運営審議会が開かれ、唐木一直村長から審議会の小坂泰夫会長に諮問書が手渡されました。 諮問では、下水道使用料は5%程度値上げし、上水道料金は3.5%程度値下げしたいとしています。 一般的な家庭で2か月に35立方メートル使った場合、下水道使用料は、現在の6,058円から6,366円となります。 上水道料金は現在の5,697円から5,497円になります。 村では現在、下水道事業の収益的収支の累計の欠損金が3億3千万円程あり、これを平成47年度までに無くしたい考えです。 また、維持管理等の運営費を本来は使用料収入で賄うところを村からの補助金を繰り入れているため、それを無くし経営状況の健全化を図りたいとしています。 審議会では10月末までに答申を行う予定で、その後条例改正案が12月議会に提出され、可決されれば来年4月1日から施行されます。
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信大で赤い果肉のリンゴを使った調理講座
赤い果肉のリンゴを広く知ってもらい産業に結びつけようと、信州大学農学部の公開講座が24日、南箕輪村のキャンパスで開かれ、参加者が調理をして加工方法を学びました。 県内をはじめ、群馬県や静岡県などから、りんごを栽培している農家や学生、主婦、会社員などが参加しました。 信大農学部では、赤い果肉のリンゴの育成を行っていて、一般に広く知ってもらおうと、初めて赤果肉リンゴの講座を開きました。 きょうは、2012年に育成した品種のハニールージュを使って、2種類のパイのほか、おこわやシャーベット、おやきを作りました。 講師は、野菜ソムリエの濵渦亮子さんがつとめました。 スライスしたリンゴを電子レンジで加熱し、パイ生地にのせて巻くと、バラのような形になりました。 ハニールージュは、酸味があり、すっきりした味の料理に仕上がるという事です。 ハニールージュは、標高700メートル以上が栽培に適していて、現在は県内で15軒ほどの農家が栽培しているという事です。
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青年部の秋祭り 目玉企画で「大縄跳び大会」
南箕輪村の大芝高原、味工房前で、男子バレーボールチーム、VC長野トライデンツの選手と共に大縄跳びを楽しむ大会が22日に開かれました。 「VCジャンプ大縄跳び大会」と題し開かれ、伊那市や箕輪町、南箕輪村の企業や商工団体など18チームが参加しました。 南箕輪村商工会青年部が行った秋祭りの目玉企画です。 笹川星哉監督が青年部に所属している事から初めて開かれました。 大縄はVC長野の選手が回し、6人1組で飛んだ回数を競いました。 なかなか息が合わず飛べないチームもあり、雨の中悪戦苦闘していました。 村商工会青年部の秋祭りは今年で4回目で、立石敏青年部長は「大芝高原まつりのような大きなイベントにしていきたい」と話していました。
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南箕輪小4年生 農業用水施設を見学
南箕輪村の南箕輪小学校の4年生の児童は今日、上伊那にある農業用水に関わる施設を見学しました。 ○N南箕輪村田畑の第一揚水機場では、天竜川近くからポンプで押し上げた水が畑や田んぼに送られる仕組みについて教わりました。 この施設は昭和47年から16年かけて作られ、辰野町から伊那市までの西山一帯の農地およそ2500ヘクタールに水を供給しています。 施設職員は「ポンプが完成したことで、西山一帯の農地では、果樹や花卉、稲作など多品種の農作物が栽培できるようになり、さらに農業が盛んになった」と説明していました。 ある児童は、「農業をするには水がとても大切だとわかりました」と話していました。 今回の見学は、農業用水に係る施設が作られた背景や、歴史を学び、果たしてきている役割を学ぼうと、今年で10年目となります。