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方言カレンダーを紙芝居で
伊那市美篶青島の矢島信之さんは、伊那谷の方言を集めたカレンダーを紙芝居で2日に演じました。 カレンダーは、1月から12月まであり、その季節に応じた方言が盛り込まれています。 南箕輪村の太田光子さんがつくりました。 矢島さんは、このカレンダーを広く知ってもらおうと紙芝居で演じました。 長靴にハンチング姿で登場した矢島さん。 2日は、青島地区の天神様の行事があり、交流センターには、小学生とその保護者が紙芝居を見ました。 トークロは、ゲンゴロウ、ハソンは、修繕することなどと演じ、方言や道具を実物を使って子どもたちに説明していました。 矢島さんは、機会があれば敬老会でお年よりにも見てもらいたいと話していました。
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飯舘村の住民の話を聞く集い
東日本大震災による福島第一原子力発電所の事故で、高濃度汚染地域として全村避難している福島県飯舘村の住民の話を聞く集いが1日、南箕輪村公民館で開かれました。 これは、脱原発などを訴える「さよなら原発上伊那の会」が開いたもので、住民およそ100人が集まりました。 飯舘村は、福島第一原発から20キロ圏内にあり、県内外に3,200世帯7,000人程が避難するなど全村避難が続いています。 会のメンバーが被災地を訪れた際に知り合った飯舘村の村議会議員佐藤八郎さんと、福島市在住でボランティアを行っている佐藤真紀さんが話をしました。 佐藤八郎さんは、原発事故により今なお苦しむ住民の思いについて訴えかけました。 震災後東京から帰省し、仮設住宅で2,000人以上の被災者にマッサージを通じた心と体のケアを行っている佐藤真紀さんは、住民との会話で学んだ「人を思いやることの大切さ」について話しました。 震災後、福島県から伊那市高遠町に避難している大井友継さんは「自分の生活を何とかしようという思いでやっているが、久しく忘れていた気持ちを思い出した。地域コミュニティの大切さについて再確認した」と感想を述べていました。 さよなら原発上伊那の会では、3月9日に脱原発を訴えるデモ行進を行う考えです。
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南箕輪村いずみ苑 改築工事終了
防災施設として改築工事が行われていた南箕輪村大泉の農業集落排水施設いずみ苑の工事が終了し、30日、唐木一直村長らが、現地を視察しました。 改築工事が完了したいずみ苑に30日、村の理事者など関係者が訪れ、視察しました。 いずみ苑は、大泉・大芝・北原の一部の下水処理を行ってきた農業集落排水施設です。 施設が老朽化していたことや、年間1,500万円の経費節減につながることなどから、これまで処理していたものを村の公共下水終末施設に統合し一本化して処理することになりました。 それに伴い、施設を改修し、防災備蓄倉庫や防水タンクを備えた防災施設として、また、郷土資料の保管場所として活用することにしました。 1階部分は、これまで分散して管理していた郷土資料の保管庫に、地下部分の、汚泥貯留槽は防火水槽として活用します。施設の外にあるタンクも防火水槽として活用していきます。 施設ののべ床面積は343平方メートルで、改築費用はおよそ3,800万円ということです。 2月13日には、村議会議員も視察を行うことになっています。 施設の供用開始は4月1日を予定しています。
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村ふるさと大使で元宝塚の但馬さんが合唱指導
南箕輪小学校と南箕輪南部小学校は2月16日の南箕輪村の日、制定記念式典で歌を披露することになっています。 南箕輪村は、去年の6月定例議会で2月18日を南箕輪村の日と定めました。 2月16日(日)に制定記念式典が行れます。 式には地元小学校2校の合唱クラブが招待されていて合同で、「春の小川」、「ふるさと」、「南箕輪村民の歌」の3曲を披露します。 29日は南箕輪小学校で練習が行われ、村ふるさと大使で元宝塚歌劇団の但馬久美さんが合唱指導にあたっていました。 指導にあたった但馬さんは「歌う姿勢で声の大きさも変わる。足を前後にさせましょう」と児童に説明していました。 練習は放課後学校ごと行われますが、合同練習はなく、式典当日に初めて合わせます。 南箕輪小学校の宮澤ミチル教諭は「当日は南部小と一緒に歌うことになっているので、うまく合わせられるかがポイント」と話していました。 式典では、南箕輪小、南箕輪南部小と一緒に、但馬さんも歌うことになっています。
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伊那署管内2社が優秀事業所に
若者からの交通安全を進めるヤングドライバークラブ交通事故防止コンクールで、伊那警察署管内からは、2社が優秀事業所として表彰されました。 24日は、伊那警察署で表彰伝達式が行われました。 県内154の事業所が参加したコンクールで、伊那警察署管内からは、信英蓄電器箔株式会社と大明化学工業株式会社が優秀事業所に選ばれました。 最優秀事業所は3事業所、優秀事業所は27事業所でした。 信英蓄電器箔、大明化学のヤングドライバークラブは、交通安全期間中の出勤時間に会社近くで啓発活動をしたり、独自にシートベルト着用調査をしている活動が評価されました。 信英蓄電器箔の井口美穂さんは、交通安全メッセージの部で佳作に選ばれました。 井口さんの祖母が交通事故にあっていることもふまえ、お年寄りの道路横断を気遣う内容のメッセージでした。 ヤングドライバーコンクールは、県警本部や長野県運転管理者協会などが毎年行っていて今回で24回目になります。
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南箕輪村長給与 3%減維持
南箕輪村特別職報酬等審議会は、3パーセント減額している村長や副村長、教育長の給与月額を維持する方針です。 22日に役場で開かれた審議会で、まとまりました。 村長の給与は、月額71万9,000円で、2011年4月から3パーセント減額しています。 村議会議員は、定数が16人から10人に減ったため、2007年2月から10パーセント引き上げられて20万1,000円となっています。 委員からは、「3パーセント減額している分を戻していいのでは」とする意見があった一方で、「減額は妥当」とする意見もあり、最終的に現状維持でまとまったということです。 審議会は、この日の審議結果を2月初旬に唐木一直村長に答申する予定です。
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今年最高 10.5度
24日の伊那地域は、午後2時37分に今年最高となる10.5度を記録し、3月中旬の陽気になりました。 長野地方気象台によりますとこの暖かさは25日まで続くということです。 春の訪れを告げる福寿草が顔を出し始めました。 伊那市長谷溝口にある常福寺。 日当たりが良い裏庭の東側斜面は、春先になると数多くの福寿草が咲きます。 24日は、この暖かさにつられてか、早くも数輪が顔を出していました。 見ごろは、2月中旬ころだということです。 気象台によりますと、この日の伊那地域は、高気圧に覆われ、南から暖かい空気が入ってきたためで、25日も10度くらいまで気温が上がると見られています。 25日の夜遅くから雨となり、26日以降は、再び冬型の気圧配置となり真冬の寒さが戻ってくるということで、体調管理に注意を呼びかけています。
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南部小オリンピック
南箕輪村の南部小学校で、全校児童がゲームなどを楽しむ南部小オリンピックが、23日に開かれました。 南部小オリンピックは、年に1回、冬の寒い時期のレクリエーションとして毎年開かれています。 191人の児童が28の縦割り班に分かれ、校内各所に設置されたブースでゲームを楽しみました。 児童会の運動委員会が主体となり行っていて、趣向を凝らした7つのゲームが用意されました。
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県がインフルエンザ注意報発令
長野県は22日、全県にインフルエンザ注意報を発令しました。 長野県の1月13日から19日の間のインフルエンザの発生動向調査によると、県全体の患者数が983人、一医療機関あたりの患者数は11.3人となり、注意報発令基準である10人を超えました。 このうち、伊那地区の定点当たりの患者数は13.25人でこちらも基準を超えています。 県では、かからないようにするために、手洗いをこまめにすることや、人混みへの外出を控えることなどを呼びかけています。 また、かかってしまったら、うつさないようにするために、早めの受診や学校、職場は休むようにと呼びかけています。
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長野県溶接技術コンクール開催
10月に秋田県で開かれる溶接技術全国大会の代表選考を兼ねた、第53回長野県溶接技術コンクールが22日、南箕輪村の伊那技術専門校で開かれました。 伊那市の中村鉄工所の中村定夫さんが選手宣誓を行い、競技が始まりました。 コンクールは、溶接技術を向上させようと、開かれているもので、県内で溶接業務に従事している32人が参加しました。 伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは、伊那市の中村鉄工所と箕輪町の赤羽鉄工株式会社から合わせて5人が出場しています。 競技は、手作業で行う部門と機械を使う部門の2部門あります。 課題はいずれも鉄の板2枚を溶接して1枚の板にするもので、制限時間55分の中で、厚さ4.5ミリと9ミリの板の2種類を溶接しました。 審査結果の発表は3月中旬、表彰は4月23日に行われる予定です。 各部門の最優秀賞受賞者は、今年10月に秋田県で開かれる全国溶接技術競技会に長野県代表として出場することになっています。
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火災頻発 伊那消防署注意よびかけ
伊那消防署は、去年12月から今年1月15日までの間に伊那市で5件の建物火災があり、1人が死亡していることをうけ報道機関を通じ注意を呼びかけています。 伊那市を含む伊那消防組合の去年1年の火災件数は、62件で、前の年より14件増えています。 特に3月は、1か月間で23件の火災がありました。 これは、連日の晴天続きで空気が乾燥し、強い風が吹いている中で、たき火や土手焼きを行ったことが主な原因です。 火事による死者は減少していますが、高齢者2人が死亡しています。 放火や放火の疑いによる火災も多く、7件ありました。 伊那消防署では、「寒さが厳しい時期なので、暖房器具など火の取り扱いには、十分注意してほしい」と呼びかけています。 防火のポイントとして、 ●寝タバコをやめる ●ストーブは、燃えやすいものから離れた位置で使用する ●ガスコンロなどのそばを離れるときは、必ず火を消す ●お年寄りや身体の不自由な人を守るために、隣近所の協力体制をつくる ことなどをあげています。
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園児が大泉の伝統行事「ホッポンヤ」行う
箕輪村の西部保育園で15日地域のお年寄りが小正月伝統の鳥追いの行事「ホッポンヤ」を園児と一緒に行いました。 ホッポンヤは、田畑を荒らす有害鳥獣から作物を守ろうと祈願する南箕輪村大泉に伝わる伝統行事です。 ホッポンヤという呼び名は大泉だけに伝わるもので一般的には「鳥追や猪(しし)追い」といわれています。 手で持つところだけ残して皮をはぎ、縄を巻き炭で模様をつけた柳の棒をたたきながら歩きます。 この日は園児およそ100人が地域のお年寄りと一緒に、「ホッポンヤ」と掛け声をかけながら列になり、保育園の駐車場や園庭を歩きました。 このホッポンヤは70年ほど前までは、大泉地域の各家で子どもたちが行っていたという事です。
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箕輪町・南箕輪村 消防団出初式
箕輪町と南箕輪村の消防団出初式が12日に行われました。 箕輪町消防団の出初式には、団員206人が参加しました。 団員らは、箕輪町文化センター前で、平澤豊満町長と小松孝寿団長の観閲を受けました。 小松団長は、「大規模災害への備えなど、消防団員への期待は高まっている。火災がなくなるよう、一層、予防消防に務めてほしい」と訓示しました。 去年、箕輪町では14件の火災があり、被害総額は約830万円となっています。
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原油価格高騰で施設園芸農家支援
南箕輪村は、原油価格高騰に伴う施設園芸農家支援として燃料代の一部助成を行います。 14日開かれた村議会臨時議会で一般会計補正予算案が提出され可決されました。 助成にかかる費用は70万円となっています。 燃料代助成の対象となるのは花卉や野菜などを栽培している村内の施設園芸農家です。 去年12月1日から3月31日までにハウスの温度調整に使った燃料費などを補助します。 助成金額は、燃料1リットルあたり3円で上限は5万円となっています。 村では、同じく原油価格が高騰した平成19年度、20年度、24年度にも同様の補助を行っています。
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合格祈願 伊那華の華満点うどん 新発売
JA上伊那は、上伊那産の小麦ハナマンテンを使った合格祈願のうどん「伊那華の華満点(はなまんてん)うどん」を11日に発売しました。 これは、上伊那産の小麦「ハナマンテン」に満点合格の意味を込めました。 11日は南箕輪村のファーマーズあじ~なに試食コーナーが設けられ、買い物客が味わっていました。 うどんには、三重県の伊勢神宮で合格祈願を行った木曽ひのきの箸が1膳ついています。 伊那華の華満点うどんは、1パック4人前、麺つゆと木曽ひのきの箸付きで、1,000円となっています。 限定2,000パックの販売で、上伊那のAコープやファーマーズあじ~ななどで購入できます。
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「10年先の礎づくり」スタートの年
上伊那広域連合長の白鳥孝伊那市長は、10日市内で開かれた新春名刺交換会で、「10年先の礎をつくるスタートの年」と今年を位置づけました。 白鳥市長は、消防・ごみ処理・観光・医療など、これからますます上伊那地域の結束が求められると前おきし、リニア新幹線については、「リニアが通ることによってマイナスにならないよう、後世に胸をはれるような取り組みが必要。中間駅までのアクセスをきちんとしないとバラ色の将来はない。社会資本整備が喫緊の課で、上伊那、伊那谷が日本に誇れる地域にする今年はその礎づくりのスタートの年と位置づけました。 上伊那広域連合の新春名刺交換会には、関係市町村長や国・県の機関、県議会議員などが出席し開かれました。
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シカ肉を使ったハム作りの体験講座
産学官が連携し農業を基本とした新たな産業づくりを目指す伊那谷アグリイノベーションは、ニホンジカの食材としての活用方法を学んでもらおうと、シカ肉を使ったハム作りの体験講座を、9日に開きました。 ハムに加工するのは、2日前に駆除され県内で加工されたシカ肉10キロです。 この日は、南箕輪村の信州大学農学部で講座が開かれ、上下伊那の企業や自治体から11人が参加しました。 去年10月に設立された伊那谷アグリイノベーションが体験講座を開くのは、今回が初めてです。 講師は信大農学部の大谷元教授がつとめました。 講座初日は、シカ肉を塩漬けにする作業を行いました。 こぶし大に切り分けた鹿肉を秤にかけ、塩、砂糖などの量を計算して混ぜ合わせます。 これを一週間ほど冷暗所に保存し熟成させます。 ハムに加工する際は、シカ肉にない脂分を補うため、同じように塩漬けした豚肉の脂を10%混ぜます。 講座は次回16日に開かれ、今日塩漬けにした肉をハムの形に加工し、試食を行うことになっています。
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上農高校で百人一首大会
南箕輪村の上伊那農業高校で全校生徒が参加する恒例の百人一首大会が、9日開かれました。 上農高校の百人一首大会は、今年で28回目となる恒例行事です。 各ホームルーム教室では6つの班に分かれて個人戦が行われ、散らし取り形式で、クラス内で取った枚数を競いました。 大会は、日本の伝統文化に親しみ、生徒同士や職員との親睦を図ろうと図書委員会が毎年開いているものです。 クラス内の個人戦で上位となった4人がクラスマッチに進出し、団体戦を行いました。
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上農女子バスケットボール部 かま揚げうどんで士気高める
南箕輪村の上伊那農業高校女子バスケットボール部は、今年最初の部活の日の4日、顧問や保護者が作ったかま揚げうどんを食べてチームの士気を高めました。 練習終了後、体育研究室に部員14人が集まり、保護者やPTAが作ったかま揚げうどんを味わいました。 去年まで顧問を務め、現在も非常勤講師としてチームを支える飯島真一教諭が企画したものです。 飯島教諭は、同じ釜の飯ならぬ「同じ釜のうどん」を食べることでチームの団結力を高めようと、20年以上前から続けているということです。 この日はうどん40玉が用意されました。 協力した保護者らも「子ども達のために何かできるということはうれしい」と話していました。 女子バスケットボール部は今年、去年果たせなかった北信越大会出場を目指します。
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無病息災を願い七草粥味わう
7日は、七草です。 南箕輪村の南部保育園では、園児たちの無病息災を願いおやつに七草粥を食べました。 村内の保育園では子どもたちに伝統食を伝えて行こうと毎年1月7日はおやつに七草粥を食べます。 園児が食べやすいよう本来の七草とは違うにんじんや大根、小松菜など7つの食材が使われました。 園児たちは出来たての七草粥を味わっていました。 七草粥は、おせち料理で疲れた胃を休めるとともに一年間の無病息災を願う意味もあります。 有賀春美園長は「七草粥を食べて今年1年健康で元気に過ごしてもらいたい」と話していました。
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南箕輪村で成人式
3日は南箕輪村の成人式が、南箕輪村民センターで行われました。 今年、南箕輪村で成人を迎えたのは、男性89人、女性79人の合計168人です。式には、このうち109人が出席しました。 南箕輪村の唐木一直村長は「人口が増え続ける唯一の村。これから皆さんのような若い力で、一歩づつ地域を動かしていってほしい」と式辞を述べました。 新成人を代表して加藤愼さんが「経済状況が上向き傾向にある今、成人として地域の皆様の役に立てるようにしたい」と決意を述べました。 式ではほかに新成人による意見発表も行われました。 倉田愛美さんは「自分たちが生まれ育ったふるさとを大事にしていきましょう」と仲間たちに呼びかけていました。
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冬休み終わり保育園はじまる
南箕輪村の村内5つの保育園が6日から始まり、各保育園でおめでとう集会が開かれました。 中部保育園では、園児代表が年末年始で楽しかったことを発表しました。 園児らは初詣やお正月の遊びなどそれぞれ楽しかったことを発表していました。
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さようなら2013 5月~8月
5月 30.3度を記録 5月9日、伊那地域の最高気温が30.3度を記録し、8月上旬並みの真夏日となりました。 5月としては、観測史上2番目の暑さでした。 7月8日から12日まで5日連続の真夏日。8月10日と11日には、2日連続して観測史上最高となる37度を記録しました。 5月 竜東保育園着工 伊那市内24の保育園のうち、7園を3園に統合する保育園整備計画に基づき、竜東保育園の建設工事が始まりました。 竜東地区では、伊那東保育園が閉園となり、竜東・伊那北の2園に統合されます。 竜東保育園の完成は来年2月の予定。さらいねん3月には伊那北保育園の建て替えが完了する計画です。 6月 16輪のサボテン咲く 伊那市長谷溝口の保科やよいさんが育てているサボテンが6月12日に16輪の花を咲かせました。 例年はひとつのサボテンに8輪ほど咲きますが、今年は倍の16輪が咲きました。 5月の日照量が多かったことがその要因と見られています。 6月 大太坊 陸前高田公演 伊那市西春近を拠点に活動する太鼓グループ「大太坊」は、6月30日に、東日本大震災の被災地、岩手県陸前高田市で公演しました。 大太坊は震災以降陸前高田市の支援を続けています。 太鼓を通じた被災地支援は、今後も続きます。 7月 南アルプス賑わう 南アルプス国立公園指定50周年を来年に控え、今年は多くの登山者で賑わいました。 南アルプス林道バスは、7月13日、戸台口から北沢峠までの上り便を利用した人は975人にのぼりました。 今シーズンの林道バス利用者は、8年ぶりに5万人を突破しました。 7月 中アで韓国人4人死亡 中央アルプスでは、檜尾岳から宝剣岳一帯に入山した韓国人登山ツアー客20人のうち4人が死亡する遭難事故がありました。 一行は、48歳から78歳の男女で、ツアーに山岳ガイドや添乗員の同行はなく、装備も軽装でした。 外国人登山客の受け入れ体制も問われる事故となりました。 8月 南中生震災被災地でボランティア 南箕輪中学校の生徒有志は、8月に、東日本大震災の被災地・宮城県南三陸町で2泊3日のボランティア活動をしました。 南箕輪中学校と南三陸町は、被災地でライブ活動などを行なっているシンガーソングライターのDジャケットに、文化祭ステージの絵が採用されたことなどが縁で交流が続いています。 8月 西駒遭難事故から100年 中箕輪尋常高等小学校の西駒ケ岳遭難100回忌法要が8月に箕輪町の明音寺で行われました。 11人が犠牲になった事故から100年。 遺族らでつくる偲岳会が行ったもので、会では、「遭難の歴史が次の世代に語り継がれるよう務めていきたい」としています。
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世相を反映 変わり雛
今年1年の世相を反映する変わり雛が南箕輪村アクセス沿いの岩月人形センターに飾られています。 今回飾られているのは、5点です。 安倍首相と昭恵婦人のアベノミクス雛。 富士山と三保の松原の世界遺産雛。 人形は、富士山頂を目指す老若男女を表現しています。 80歳の世界最高齢でエベレスト登頂に成功した三浦雄一郎さんと朋子夫人の最高齢登頂雛。 高視聴率を記録したテレビドラマから半澤直樹とあまちゃんの人気テレビドラマ雛。 プロ野球楽天田中投手とまい夫人のプロ野球記録雛です。 これまでの変わり雛も飾られていて、時代の流れが感じられます。 人形を制作している東京都の真多呂人形によりますと、「変わり雛とはいえ、雛なので、男女一対。事故や事件などの惨事や不幸な出来事は、テーマに選んでいない」ということです。 楽天田中投手の大ファンという近くの人は、「顔がそっくりですね。」と感激した様子で見入っていました。 この変わり雛は、来年3月3日まで飾られるということです。
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南中3年清水さん 全国駅伝出場へ
南箕輪中学校3年の清水彩音さんは、来年1月に京都で開かれる全国都道府県対抗女子駅伝競走大会に出場します。 24日は、清水さんが役場を訪れ、原茂樹副村長に出場の挨拶をしました。 清水さんは、小学2年生の時に姉の影響で陸上を始め6年生の頃から本格的に練習するようになりました。 先月開かれた県縦断駅伝競走大会では、2日目の13区2キロを走り区間2位の力走を見せました。 全国都道府県女子駅伝には、中学生が4人選ばれていて、そのうち2人が走ることができます。 清水さんは、2週間前のレースで足の甲を痛め本調子ではないということですが、「選手として走るという強い気持ちをもって挑みたい」と話していました。 大会は、来年1月12日に京都府で開かれます。
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鐘を鳴らして永遠の愛を誓う
南箕輪村の大芝高原にある愛の鐘のもと恋人や夫婦が愛を誓うイベントが23日行われました。 南箕輪村開発公社と大芝荘が冬の大芝高原をPRしようとクリスマスシーズンに合わせて毎年行っています。 イベントには9組の夫婦や恋人が鐘を鳴らして永遠の愛を誓いあっていました。 23日に婚姻届を出した上田市の山本成紀さんと箕輪町の唐澤由花さんです。 二人はこのイベントを知り応募したということで、「とても良い日になった」と話していました。 愛の鐘を鳴らしたあと2人は、昔ヨーロッパで恋のシンボルだったといわれるトマトの形をしたカードを手すりに結び付けていました。 愛の鐘恋人宣言のイベントは今年で4年目です。 南箕輪村開発公社では、「この時期の大芝高原のイベントとして定着させていきたい」としています。
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伊那中央病院 5年連続黒字の見通し
伊那中央病院の平成25年度の事業収支が黒字の見通しであることが24日の伊那中央行政組合の定例議会で報告されました。 組合長の白鳥孝伊那市長が冒頭のあいさつで述べたもので、5年連続して黒字となる見通しです。 議会では、伊那中央病院の職員定数を現在の594人から57人増員し、651人とする条例改正案が全会一致で可決されました。 今年10月からの救急救命センターの運用がはじまったことや看護師を手厚く配置する高規格ベッドの導入などによるもので、診療体制の充実と収入増を図る目的です。 病院では、これから3年間で、目安として医師6人、看護士33人、医療技術職15人の増員を計画しています。 これによる人件費は、2億5,000万円ほどを見込んでいますが、病院側では、診療収入の増も期待できるとしています。
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まっくんプレミアムチケット販売
南箕輪村商工会が販売する村の日制定記念「まっくんプレミアム商品券」の販売が21日、役場で行われ、朝から長い列ができていました。 プレミアム商品券は、1万2千円分の商品券を1万円で購入できるものです。 販売開始10分前には、およそ400人が並びました。 商品券は、村内128の店舗で使用することができます。 1人3セットまで購入でき、2,000セット2,400万円分が用意されました。 村商工会では、平成21年度に2回商品券の販売を行っていて、今回は2月18日を南箕輪村の日に制定した事を記念して行われたものです。 村商工会によりますと、商品券は若干余りがあるということで、24日火曜日から村商工会窓口で販売するということです。
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鹿肉ノウハウ勉強会 立ち上げへ
産学官が連携し、農業を基本とした新たな産業づくりを目指す伊那谷アグリイノベーション推進機構は、ニホンジカの食材としての活用について検討する勉強会を立ち上げたい考えです。 18日は、南箕輪村の信州大学農学部で、アグリイノベーションの5回目のシンポジウムが開かれました。 シンポジウムでは、ジャムや鹿肉加工について信州大学の教授や食品加工業者など4人が講演しました。 そのうち、伊那市長谷でジビエ料理を提供しているざんざ亭の長谷部 晃さんは、鹿1頭を丸ごと使った料理について話しました。 猟師でもある長谷部さんは、有害鳥獣として捕殺されたあと、鹿が廃棄されてしまう現状を打破するため、ほとんど食べられることのない内臓やすね肉なども料理し、イベントで提供しました。 その経験から、「鹿は、固い、パサパサ、くさいなどのイメージがあるが、熟成させたり低温で調理するなどの工夫で素材を生かした調理ができる」と話しました。 また、1頭を丸ごと料理で提供した場合、1頭あたり20万円ほどの価値が出たとして、「年間4千頭近く捕殺している伊那市なら少なくとも1億円ほどの産業になるのではないか」と話しました。 これを受けて、伊那谷アグリイノベーションの向山 孝一代表は、「狩猟から調理まで、鹿肉をきちんとあつかうノウハウについての勉強会を立ち上げたい」との考えを示しました。 シンポジウムの後には、長谷部さんの鹿肉料理を味わう交流会が開かれました。 用意されたのは、浸し豆と鹿肉のパテ、パンと鹿レバーペースト、鹿肉カレーなど7品です。 参加者は、普段あまり口にすることのない鹿料理を味わっていました。 長谷部さんからは、熟成が進む最適な方法や、品質管理について信州大学に科学的根拠を研究して欲しいという話題も上りました。 それを受けて、伊那谷アグリイノベーションでは、「大学が研究していることを地域に提供するだけでなく、地域が求めるものを大学が研究していく新しいモデルになるのではないか」と話していました。
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シルバー人材センター南箕輪地区が村に寄付
上伊那広域シルバー人材センター南箕輪地区は18日、南箕輪村に4万6,500円を寄付しました。 18日は、南箕輪地区員の征矢紀之さんら3人が役場を訪れ、唐木一直村長に寄付金を手渡しました。 南箕輪地区では98人の会員がいて、支え合い募金を行っています。 今年で12年目になる寄付は、おととしまでは老人ホームに車いすを贈っていましたが、去年から村に現金を寄付することになりました。 征矢さんは、福祉活動などに役立ててもらいたいと話していました。 南箕輪地区では、請負った仕事のうちおよそ6割が行政からだということです。 唐木村長は、「働くことを生きがいにして欲しい、村も協力を惜しまない」と話していました。