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春のコレクション三人展
着物をリメイクした服や骨董品、木工品を展示する「春のコレクション三人展」が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
展示しているのは南箕輪村神子柴の塀和一彦さん、紀代子さん夫妻と木祖村で木工品を製作する高橋茜さんの3人です。
塀和さんは江戸時代から昭和にかけて収集した骨董品や絵画作品などを展示しています。
妻の紀代子さんは大正時代の着物などをリメイクしたワンピースやバッグなどを10年ほど前から作っているということです。
高橋さんは木製の一輪挿しや生活小物などを展示しています。
高橋さんは「木工品は手になじむところが良い。生活に役立つものばかりなので、多くの人に見にきてほしい」と話していました。
春のコレクション三人展は28日までかんてんぱぱホールで開かれています。
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南箕輪村環境基本計画 答申
南箕輪村環境審議会は、村の環境基本計画の見直しについて、
藤城栄文村長にきょう答申しました。
22日は、環境審議会の細尾佳宏会長が役場を訪れ、藤城村長に答申書を手渡しました。
環境基本計画は、環境施策の基本的な方向性を示し、総合的かつ計画的に推進することを目的
策定されています。
平成29年度から令和8年度までの10年間を計画期間としています
今年度は、計画期間の中間となる5年目のため見直しされました。
主な見直しとして、SDGsによる施策の推進や温暖化対策、村の木であるアカマツを守りつつ
樹種転換等の新たな森林づくりを進めることなどについてあげられました。
藤城村長は、「SDGsには対応していかないといけない」と話していました。
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みなみみのわフォトグランプリ 入賞作品決まる
南箕輪村観光協会が募集した今年度のみなみみのわフォトグランプリの入選作品が決まりました。
今年度のテーマは「私の好きな場所」です。
プリント写真の部の最優秀賞に選ばれた伊那市の伊藤好幸さんの作品「朝ぶろ」です。
大芝湖のカモを撮影したもので、遊び心があると評価されました。
プリント写真の部には16人から37作品が寄せられました。
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南箕輪村新年度当初予算案 過去最高66億円
南箕輪村は、過去最高額となる総額66億円の来年度一般会計当初予算案を22日発表しました。
22日は、役場で藤城栄文村長が概要を説明しました。
令和3年度から3年間で整備を進めている学校給食センターの令和4年度分の整備費は2,494万円となっています。
本体工事費は令和3年度3月議会に補正予算案として4億8千万円計上していて、当初予算案と一体的に編成しているということです。
主な新規事業は、カーボンニュートラルの一環で公共施設の照明設備のLED化に9,148万円。
3年計画で順次施設のLED化を行う予定で、来年度は役場や村民センターなど10施設を行います。
また、高校生以下の医療費無料化に1,000万円となっています。
新型コロナ対策では、証明書の自動交付機の導入に400万円、庁舎・村民センターのWi‐Fi環境の整備に320万円となっています。
教育関係では、去年7月の大雨で被害を受けた南部小学校の雨水排水対策に4,200万円。
また、4月から小学校に体育の専科教員を1人配置する予定です。
このほか、南部小学校の通学路の道路の改良工事に2,550万円。
南原焼却灰運搬処分に2,521万円となっています。
来年度の一般会計当初予算案は、今年度と比べて3億6,000万円多い、過去最高額の66億億円となっています。
来年度一般会計当初予算案は、28日から始まる村議会3月定例会に提出されることになっています。
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南箕輪の日 特別給食
2月18日は、南箕輪村の日です。村内の小中学校や保育園、福祉施設では村の日に合わせて特別給食が提供されました。
このうち南原保育園では、黄色く色づけされた肉団子「まっくん蒸し」など5品が提供され、
園児たちが味わっていました。
村のキャラクターまっくんをイメージしたまっくん蒸しは、肉団子をカレー粉で色を付けたもち米で包み、地元の黒豆を目にみたてています。
他にも、南箕輪産のみそを使った味噌汁なども提供されました。
南箕輪村の日は、1875年明治8年の2月18日に南箕輪村が誕生したことから、2013年に制定されました。 -
南信工科短大 2年間の研究の成果を発表
南箕輪村の長野県南信工科短期大学校の2年生が、2年間の研究成果を披露する、卒業研究発表会が18日開かれました。
発表会は、機械・生産技術科と電気・制御技術科に分けて開かれます。
この日は機械・生産技術科の2年生13人が、1人ずつ研究の成果を発表しました。
このうち、機械・生産技術科2年の大倉海翔さんは、鳥の羽ばたきを再現したロボットの研究について発表しました。
タカなどの猛禽類は、翼の中間部分にある関節を使い羽ばたいているということで、それに似せて機体の関節を増やすことで翼が風をとらえることができ、揚力が向上したということです。
また、部品の見直しで従来の機体よりも軽量化に成功したといいいますが、大倉さんは「骨組みが増えたことで機体が重くなってしまったため、さらに軽量化させる必要がある」と話していました。
発表会は、2年間の研究の成果を披露するもので、学生の他に成果を発表した学生たちの就職内定先の企業関係者も話を聞いていました。
電気・制御技術科の発表会は、22日(火)に開かれることになっています。
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南箕輪村議会がコロナ追加経済対策など要望
南箕輪村議会は新型コロナの影響による追加経済対策などについての要望を16日に藤城栄文村長に行いました。
南箕輪村議会の百瀬輝和議長ら4人が役場を訪れ、藤城村長に要望書を手渡しました。
新型コロナの影響による追加経済対策として、米生産者の支援、畜産農家の支援、福祉施設への応援金の交付などを求めています。
また区長会との地区防災をテーマにした懇談会で出された避難所開設時の課題についてまとめた要望書も提出しました。
藤城村長は「状況を判断して早急に対応していきたい」と回答していました。
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唐澤髙美さん宅で洋ランが咲く
南箕輪村北殿の唐澤髙美さん宅のハウスではカトレアなどの洋ランが咲いています。
唐澤さんは自宅の敷地内にある3つのハウスで、カトレアやデンドロビウムなど20種類の洋ラン、およそ700鉢を育てています。
唐澤さんは25年ほど前から洋ランを育てているということで、品種に合わせて風や温度、水の量を管理しています。
このうちカトレアは「ランの女王」と呼ばれているということです。
こちらのカトレアは唐澤さんが2004年に種を交配して作ったC.041201という品種だということです。
唐澤さんは上伊那などの愛好家40人ほどでつくる「洋ランの花を楽しむ会」の勉強会の講師を務めています。
2月19日には洋ランの展示会を開催する予定でしたが、新型コロナの影響で中止となりました。
唐澤さんは洋ランの花を楽しむ会のメンバーを増やしていきたいとしています。
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南信工科短大学生 地元企業を知る説明会
南箕輪村の南信工科短期大学校の1年生が対象の、地元企業について知ることが出来る校内企業研究会が14日から開かれています。
14日は来年度から就職活動が始まる機械・生産技術科と、電気・制御技術科の1年生21人が参加し、14社から説明を受けました。
新型コロナウイルスの影響で、全ての企業がオンラインで参加しました。
校内企業研究会とは、学校運営を支援している南信工科短大振興会の会員企業が参加し、自社について学生に説明する会です。今回は、41社が3日間に分かれて参加しています。
企業ごとにブースを分けて説明会が開かれ、学生は興味のある企業3社を選んで話を聞いていました。
研究会は毎年開かれていて、南信工科短大では「学生が学んでいることに合った企業から話が聞ける機会になっている」としています。
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南箕輪村 新型コロナの影響受ける農家・旅客運送業者などに応援金
南箕輪村は、新型コロナウイルスの影響を受けている農家や旅客運送業者などに対し、応援金10万円を支給する考えを14日に示しました。
村議会全員協議会が14日、役場で開かれ、村が概要を説明しました。
農業者支援は、新型コロナによる影響を受けた農家で、今後も経営を継続する意思がある個人、農業法人が対象です。
個人農業者は、農業収入が100万円以上あること、農業法人は事業収入全体のうち半分以上を農業収入が占めることが条件です。
道路旅客運送業、飲食料品卸売業、食料品製造業、飲料等製造業に対しても、売り上げが減少していることなどを条件に支援します。
支援額は、いずれも10万円を予定していて、これらの事業費を盛り込んだ補正予算案が3月議会に提出される見通しです。
村によりますと、農業者は99事業所、事業者は11社が対象となるとみています。 -
南箕輪村が施設指定管理者を更新
南箕輪村の公の施設指定管理者選定審議会は来年度の村内施設の指定管理者について藤城栄文村長にこれまでの管理者を更新するとする諮問通りの答申を10日に行いました。
公の施設指定管理者選定審議会の丸山和敏会長が役場を訪れ、藤城村長に答申書を手渡しました。
村内の28施設が対象となっています。
デイサービスセンターなど8施設の管理者には南箕輪村社会福祉協議会。
大芝の湯や大芝高原味工房など18施設の管理者には南箕輪村開発公社。
村民体育館の管理者にはNPO法人南箕輪村わくわくクラブ。
村営南原運動場の管理者には南原区となっています。
指定管理者の指定期間は4月1日から令和8年3月31日までとなっています。
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川上典子さん かな書道展
伊那市内の公民館で書道教室、香琳書塾を主宰する川上典子さんのかな書道展が南箕輪村にある
コーヒー&ギャラリーなごみの樹で開かれています。
川上さんは、かな書道を30年続けています。
かな書道を研究する全国組織、香瓔会に所属していて、去年から理事を務めています。
この書道展は、川上さん初の個展となっていて、およそ20点のかな書道が展示されています。
こちらの作品は、冊子に書かれていて、机の上でページを開いた状態で展示しています。
かな書道用の紙、料紙もこだわって選んでいるということです。
川上さんのかな書道展は26日土曜日までコーヒー&ギャラリーなごみの樹で開かれています。 -
南箕輪村消防団員の報酬を引き上げへ
南箕輪村特別職報酬等審議会は消防団員の年額報酬について「増額は必要な処置と考える」と藤城栄文村長に7日答申しました。
南箕輪村特別職報酬等審議会の加藤純治会長が役場を訪れ、藤城村長に答申書を手渡しました。
消防団の報酬については、団員の年額報酬を1万3,000円から3万6,500円に増額、班長については2万7,100円から4万円に増額するとしています。
災害出動手当については1回につき1,000円でしたが、改正案では1時間につき、1,000円にするとしています。
ほかに村長や副村長などの報酬については現状維持が適正と答申しました。
条例改正案については3月の村議会定例会に提出される予定です。
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VC長野トライデンツ試合結果
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの試合結果です。
NVC長野トライデンツは、6日アウェーでウルフドッグス名古屋と対戦し、セットカウント0対3で敗れました。
次の試合は、19日(土)にホームで堺ブレイザーズと対戦します。
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南箕輪村 3回目新型コロナワクチン集団接種
南箕輪村で3回目の新型コロナワクチンの集団接種が5日から始まりました。
集団接種会場の大芝荘です。
5日は65歳以上の高齢者や医療従事者などおよそ150人が接種を受けました。
村では先月20日から高齢者の3回目の個別接種を村内5つの医療機関で始めました。
対象はおよそ3,700人で、今月中に接種を済ます予定です。
64歳以下については9月30日までに終える計画です。
南箕輪村の3回目の接種では、会場により使用するワクチンが異なります。
大芝荘の集団接種ではモデルナ社製を、医療機関で行う個別接種ではファイザー社製のワクチンを使用します。
南箕輪村では、今月はあと5回(19日、20日、23日、26日、27日)集団接種を行う予定です。
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VC長野 2月5日試合結果
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの試合結果です。
VC長野トライデンツは5日アウェーでウルフドッグス名古屋と対戦しセットカウント1対3で敗れました。
6日もアウェーでウルフドッグス名古屋と対戦します。
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恩徳寺で入場制限を行い節分会
節分の3日、南箕輪村の恩徳寺では厄除けや家内安全、商売繁盛などを願う節分会が行われました。
大護摩祈祷は午前6時から午後5時までの7回、本堂で行われました。
新型コロナ対策として通常の半分ほどの50人ずつに入場を制限しました。
またご利益を得るため、訪れた人が身に着けているバッグなどを不動明王の火にかざしますが、コロナ対策で行わず、僧侶が護摩祈祷の御札のみを火にかざしました。
また恒例の豆まきは行わず、僧侶が御札を求めた人の名前を呼んで手渡していました。
3日の大護摩祈祷には、およそ300人が訪れたということです。
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南箕輪村西部保育園で豆まき
3日は南箕輪村大泉の西部保育園では園児およそ100人が豆まきを行いました。
誤って豆を飲み込まないようにするため、新聞紙を丸めたものを投げました。
豆まきでは年長が鬼役になりました。
新型コロナ対策で距離を取るため、年少と年中の周りを走りながら逃げていました。
また2歳児は密を避けるために、保育室で豆まきを行い、鬼に向かって投げていました。
西部保育園では「園では季節の行事を大切にしているので、コロナ対策をとり豆まきを行いました。泣き虫鬼やおこりん坊鬼を退治して元気に育ってほしい」と話していました。
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上農生開発商品の販売始まる
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒が開発した、ザザムシのふりかけ「ZAZATEIN」とドライフルーツなどに酒粕を混ぜた「酒粕グラノーラ」の販売が1日から始まりました。
ZAZATEINは地域の食文化を伝えようと、ふりかけにしたもので上農グローカルコースの昆虫班が開発しました。
酒粕グラノーラは栄養価が高いとされる酒粕を活用しようと菌活班が開発しました。
2つの商品は学校近くで雑貨や花などを扱うCONTEで販売されます。
上農の卒業生でオーナーの有賀晶子さんが後輩のためにスペースを提供することにしました。
1日は生徒3人が自分たちが開発した商品を陳列していました。
商品名のZAZATAINはザザムシとプロテインをかけ合わせたもので、1袋17グラム、税込850円です。
酒粕グラノーラは袋に菌に関する絵本動画を見ることができるQRコードが貼られていて1袋60グラム税込1,200円です。
ZAZATEINは300袋、酒粕グラノーラは20袋、南箕輪村沢尻のCONTEで販売されています。
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2021年中の人口増減 南箕輪で初の自然減
長野県は、2021年中の人口増減を31日公表しました。
上伊那では南箕輪村のみが増加しました。
ただし、南箕輪村では出生者数と死亡者数の差の自然増減が初めて減となりました。
県が公表した2021年中の人口増減によりますと、南箕輪村の今年1月1日の人口は1万5,955人で、去年1月1日と比べ80人増加しました。
出生者数と死亡者数の差の自然増減は1人減で、村によると、統計を取り始めた1932年以降で初めてだということです。
なお、伊那市の今年1月1日の人口は6万5,376人で、556人の減、箕輪町は2万4,806人で139人の減となっています。
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南部小2年生の小林さんピアノの大会で金賞
南箕輪村南部小学校2年生の小林なゆ花さんが去年12月に開かれたピアノの大会、ブルグミュラーコンクールで最高賞にあたる金賞を受賞しました。
17日小林なゆ花さんのほか母親と姉の3人が村役場を訪れ藤城栄文村長に金賞受賞を報告しました。
小林さんは姉の影響で3歳からピアノを始め今は村内の望月音楽教室に通っています。
コンクールはドイツの作曲家ブルグミュラーの曲を演奏する大会です。
去年12月に名古屋市で開かれ小林さんが出場した小学1・2年B部門には地区予選を勝ち抜いた57人が出場したということです。
B部門は同じ学年の中でもレベルが高いとされていて金賞を受賞した6人のなかの1人に選ばれました。
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南箕輪村の村内保育園の職員が新型コロナ感染
南箕輪村は村内保育園に勤務する職員1人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと、31日発表しました。
南箕輪村は職場内での濃厚接触者はいないとして、保育園については通常どおり行うとしています。
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まん延防止適用後 初の週末
長野県に「まん延防止等重点措置」が適用され、県内では初めての週末を迎えました。
上伊那の観光施設では「第6波」や「まん延防止」の適用もあり、客足は再び遠のいているという事です。
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームです。
今はいちご狩りがシーズンを迎えていて30日も県内を中心に観光客が訪れていました。
コロナ以前は1日あたり600人程が訪れていたという事ですが、3分の1の200人まで落ち込んでいるという事です。
いちご狩りは、50分の時間制限を設けているほか、ハウスの広さによって一度に入れる人数を制限するなどの感染予防策を行っています。
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南箕輪村公共施設の休館・休止情報
新型コロナウイルスの影響による、南箕輪村の公共施設の休館・休止情報です。
期間は、まん延防止等重点措置適用期間の2月20日までとなっています。
南箕輪村民センター、村公民館、村民体育館、大芝屋内運動場、森の交流施設、赤松荘、村郷土館、ぽっかぽかの家、ボランティアセンターは休館・利用休止となっています。
なお、南箕輪村図書館、南部小学校図書館は館内滞在時間を15分以内としています。
大芝の湯、大芝高原味工房は通常営業となっています。
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みなみみのわフォトグランプリ 一般投票開催中
南箕輪村観光協会が主催している「第16回みなみみのわフォトグランプリ」の一般投票が始まっています。
今回のフォトグランプリのテーマは「私の好きな場所」です。
プリント写真の部は、37作品の中から一次審査を通過した21作品が展示されています。
今年度から新たに追加されたインスタグラムの部は、39作品の中から通過した18作品が展示されています。
この一般投票は、最終審査の加点になります。
投票は、あすから来月2日まで味工房で、
来月4日から来月13日まで村図書館で行われます。
審査結果は3月中に発表される予定です。 -
南箕輪村が小中学校の分散登校を検討
南箕輪村は県がまん延防止等重点措置の要請をしたことを受け、小中学校の分散登校などを検討するとしています。
24日、村役場で新型コロナウイルス感染症南箕輪村対策本部会議が開かれ、村内の小中学校については分散登校を検討するとしています。
行事や部活動は中止するということです。
また保育園については各家庭に登園自粛を要請するとしています。
公共施設の閉鎖やイベント等の中止や延期については、オミクロン株による重症化が少ないことなどから、県の方針を確認しながら検討していくということです。
村では施設の閉鎖、イベントの中止・延期についてはホームページで周知を行うとしています。
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大芝高原味工房 みそ寒仕込み
南箕輪村の大芝高原味工房で販売用みその寒仕込みが行われています。
19日は味工房の大豆班のメンバー4人が仕込み作業をしました。
大豆班は、地元産の大豆や米を使い「みそ」を製造販売しています。
今年は17日に仕込みが始まり、29日までメンバー10人が交代で作業を行います。
圧力窯で炊き上げた大豆を機械ですりつぶし、大豆と麹を交ぜる作業が行われました。
19日は、およそ110キロを仕込み、この冬は合わせて770キロを仕込むという事です。
みそは、プラスチック容器に詰め、1年以上寝かせてから販売する予定です。
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南箕輪村創生総合戦略の検証結果を答申
南箕輪村むらづくり委員会は村創生総合戦略の検証結果について18日、藤城栄文村長に答申しました。
むらづくり委員会の足立芳夫会長らが役場を訪れ藤城村長に答申書を手渡しました。
村創生総合戦略は若者定住と郷土愛の醸成による帰って来たいむらづくりなど4つの基本目標と具体的な施策38項目で構成されています。
検証により38項目のうち区への加入率など5つの項目で目標が達成できていないことが報告されました。
これについて足立会長は「コミュニティの役割と重要性について地道な啓もうと周知を図ってもらいたい。」と話していました。
藤城村長は「区への加入もあるが組の加入率についても考えていく必要がある」と話していました。
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ファンが声援VC長野初勝利
南箕輪村を拠点に活動するVC長野トライデンツが参戦する、バレーボールVリーグ男子1部レギュラーラウンドが8日から再開しました。
初勝利をあげた大分三好戦ではパブリックビューイングが行われ、集まったファンから声援が送られました。
村民センターで行われたパブリックビューイングにはおよそ60人が集まり、選手たちに声援を送っていました。
試合は1部10チーム中9位の大分三好ヴァイセアドラー戦で、10位のVC長野は今シーズンの初勝利をかけての一戦となりました。
試合の結果、セットカウント3対2で初勝利を飾りました。
次は15日に東京の墨田区総合体育館でFC東京と対戦します。
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住民税非課税世帯に10万円給付
南箕輪村議会全員協議会が11日役場で開かれ新型コロナウイルスの影響を受けている住民税非課税世帯などに1世帯当たり10万円の現金給付を行うことが報告されました。
対象となるのは住民税非課税世帯など1,170世帯で給付見込額は1億1,700万円です。
また子ども1人当たり10万円相当を支援する特別給付金について全額現金給付とすることが報告されました。
対象となるのは高校生など
440人と中学生以下2,580人の合わせて3,020人で給付見込額は1億5,250万円です。
村議会全員協議会ではほかに65歳以上の3回目の新型コロナワクチン接種について報告がありました。
個別接種は1月20日から、集団接種は2月5日からで65歳以上の高齢者については3月中にワクチン接種を終わらせるとしています。