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南信工科短期大学校 23人が卒業
南箕輪村の、南信工科短期大学校の卒業式が14日に行われ、23人が卒業しました。
卒業式には、専門課程の機械・生産技術科10人、電気制御技術科11人、短期課程機械科の2人が出席し、武田三男校長から卒業証書が手渡されました。
武田校長は「ここで学んだことは大きな財産です。自信を持って様々な課題に取り組み、この地域の産業を引っ張ってください」と激励しました。
卒業生を代表して、松井優弥さんは「2年間で学んだことを活かして、それぞれの舞台で活躍することを誓います」と話していました。
今年度は、専門課程で就職を希望する、19人全員の内定が決まっていて、このうち上伊那地域に就職するのは12人だということです。
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NPO法人やればできる 南箕輪中生に卒業記念品贈る
障害者や高齢者に働く場所や社会経験の場を提供している、南箕輪村のNPO法人やればできるは、南箕輪中学校の3年生に卒業記念品を14日に贈りました。
この日は、NPO法人やればできるの事業所の利用者3人が南箕輪中学校を訪れ、代表生徒6人に記念品を手渡しました。
贈ったのは、村のイメージキャラクター、まっくんをモチーフにした鹿の革のキーホルダーと、マスクです。
やればできるの事業所の利用者が作ったもので、梱包までを行いました。
卒業記念品の贈呈は去年から行っていて、今年は村内25の企業から協賛を募り、南箕輪中学校と伊那養護学校の卒業生分の212セットを贈りました。
やればできるでは「今後も村内の企業と協力し、障害者の仕事を作り出すとともに、子どもたちに村の良さを知ってもらう機会を作りたい」と話していました。
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上伊那20人含む170人新型コロナ感染確認
長野県内で14日、新たに上伊那地域の20人を含む170人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、
伊那保健所管内は20人、諏訪保健所管内で29人、佐久保健所管内で19人、飯田保健所管内で14人、松本・長野保健所管内で
それぞれ12人、上田・北信保健所管内でそれぞれ7人、大町保健所管内で4人、木曽保健所管内で2人、長野市21人、松本市23人の合わせて170人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは45万5,982人で入院は173人、死亡は862人です。
13日午後8時現在の確保病床使用率は19.7%となっています。
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新型コロナ感染防止対策でのマスクの着用 ルール緩和
新型コロナウイルスの感染対策としてのマスクの着用ルールが13日から緩和され、屋外・屋内ともに個人の判断に委ねられるようになりました。
商店街を歩く人や商店主などに話を聞きました。
国や県では、これまで屋内では原則としてマスクを着用することを求めていましたが、13日から個人の判断に委ねられるようになりました。 -
南箕輪村 区への加入促進パンフレット作成
南箕輪村は、転入者らの区への加入率が減少していることから、加入促進のパンフレットを作成しました。
パンフレットは、南箕輪村の12の区ごとに作成されることになっていて、今回は第1弾として南原区が完成しました。
加入金や区費などの負担金額や、年間の行事日程などが書かれています。
南箕輪村では、2016年度には89.7%だった区への加入率が、去年5月現在で87.2%に減少しています。
これまでは転入者などに、村の地図と各区の説明書きが掲載されたものを渡していましたが、加入促進を図ろうと今回新たに区ごとのパンフレットを作りました。
県内の子育て世代の転入者が多いことから、子育て支援施設の情報も充実させました。
区の役員の負担も加入率減少の理由の一つとなっていて、村では来年度に自治会組織の見直しを図る検討部会を立ち上げる予定です。
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VC長野 試合結果
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの12日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、ジェイテクトSTINGSと対戦し、セットカウント1対3で敗れました。
次は、18日にアウェイで東京グレートベアーズと対戦します。
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二十四節気~啓蟄~ 小阪さん宅でミツバチ飛び交う
6日は二十四節気のひとつ啓蟄です。
冬ごもりしていた生き物が、春の訪れを感じ目覚めるころとされています。
南箕輪村南殿の小阪洋治さん宅では、ミツバチが飛び交いはじめています。
小阪さん宅には5つの巣箱があり、日本ミツバチが飛び交っていました。
越冬したミツバチは、毎年福寿草や梅の花が咲く時期に目覚めるということで、今年も例年と同じ2月下旬に飛びはじめたということです。
長野地方気象台によりますと、伊那地域の6日の最高気温は4月上旬並みの15.5度と、今季1番の暖かさとなりました。
向こう1週間は高気圧に覆われ、最高気温は平年よりかなり高い日が多くなると予想しています。 -
VC長野試合結果
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの5日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、パナソニックパンサーズと対戦し、セットカウント3対2で勝ちました。
次は、11日にホームでジェイテクトSTINGSと対戦します。
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VC長野 試合結果(4日)
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツ4日の試合結果です。
VC長野トライデンツはパナソニックパンサーズと対戦し、セットカウント0対3で敗れました。
5日もアウェーでパナソニックパンサーズと対戦します。
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大芝荘利活用 提案事業者不採用
南箕輪村は、施設の老朽化などで休業している大芝荘の利活用について、公募のあった民間3事業者の提案事業すべてが不採用になっことをきょう開かれた村議会全員協議会で報告しました。
村では去年、一昨年から休業している大芝荘の利活用について公募し、3事業者から提案がありました。
子どもたちが遊べるキッズパークやフリースクール、誰でも使える時間貸しのオフィスといった内容です。
これを受け、大芝荘利活用検討会が去年10月に設置され、運営母体の安定性や事業存続の可能性などを検討してきました。
検討の結果、子どもの支援や教育を充実させる事業としては優れているが村の財政負担を伴うことから事業実施は困難だとして不採用としました。
今後は、指定管理による宿泊・宴会事業の運営か、建物の解体・除却のいずれかを検討するとしています。
住民からの要望が多い宴会事業については、大芝の湯に設置する可能性を含め検討していくとして、来年度中に決定される見通しです。 -
南箕輪村で断水 工事中の事故が原因
3日の午前9時頃、南箕輪村の沢尻区・神子柴区・大芝区・田畑区のそれぞれ一部の地域で、水道管の破裂による断水がありました。
村によりますと、上伊那農業高校の西側で行っている工事中の事故が原因だということです。
午後1時ごろに水道管の破損個所を修繕し、午後3時半現在、ほとんどの箇所で復旧したということです。
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県内で新たに上伊那17人を含む357人新型コロナ感染確認 死亡3人
長野県内で3日、新たに上伊那地域の17人を含む357人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県は、新型コロナ患者3人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、
伊那保健所管内は17人、佐久保健所管内で51人、長野保健所管内で36人、飯田保健所管内で34人、諏訪保健所管内で32人、松本保健所管内で29人、上田保健所管内で22人、大町保健所管内で16人、北信保健所管内で13人、木曽保健所管内で1人、長野市68人、松本市38人の合わせて357人です。
県は、65歳以上で基礎疾患がある3人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは45万3,326人で入院は117人、死亡は856人です。
2日午後8時現在の確保病床使用率は13.8%となっています。 -
伊那市の画家 坂本勇さん展示会
伊那市美篶の画家、坂本勇さんのパステル画や絵手紙が並ぶ展示会が、南箕輪村のコーヒー&ギャラリーなごみの樹で1日から開かれています。
会場には、地元の身近な自然を切り取った作品、およそ20点が展示されています。
坂本さんは上伊那の15か所でパステル画や絵手紙の教室を開いています。
今回の展示では、普段生活している中で見つけた魅力的な自然を描いたものが多いということです。
この展示は31日まで、コーヒー&ギャラリーなごみの樹で開かれています。
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南箕輪村議会3月定例会 開会
南箕輪村議会3月定例会が27日に開会し、来年度一般会計当初予算案など19議案が提出されました。
来年度一般会計当初予算案は、今年度と比べて2億円多い68億円で、2年連続で過去最高となっています。
村議会3月定例会は、3月9日と10日に一般質問、13日に委員長報告と採決が行われます。 -
県議選定数2の上伊那郡区に4人
定数2の上伊那郡区はこれまでに現職2人、新人2人の合わせて4人が出馬を表明しています。
辰野町赤羽の瀬戸純さん。57歳。共産党の新人です。
宮田村大田切の清水正康さん。48歳。無所属現職1期目です。
辰野町宮木の垣内将邦さん。40歳。自民党の新人です。
箕輪町松島の原健児さん。57歳。無所属現職1期目です。
上伊那郡区はこの4人による選挙戦となる見通しです。
県議選は3月31日告示、4月9日投開票となっています。
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春のコレクション3人展
着物をリメイクした服や骨董品、木工品を展示する「春のコレクション3人展」が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
展示をしているのは、南箕輪村の塀和一彦さん紀代子さん夫妻と、木祖村に工房を持つ高橋茜さんの3人です。
塀和さんは、趣味で収集した、江戸時代の骨とう品や絵画などを展示しています。
妻の紀代子さんは、着物などをリメイクした手作りの洋服を展示しています。
高橋さんは、木製の生活小物などを展示しています。
紀代子さんは「昔と今の両方の良さを知ってもらいたい」と話していました。
この展示は、28日(火)までかんてんぱぱホールで開かれています。
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VC長野 東レアローズに敗れる
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの25日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、東レアローズと対戦し、セットカウント2対3で敗れました。
26日も松本市総合体育館で東レアローズと対戦します。
また、試合の模様は午後0時50分から122chで生中継します。
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県内で新たに上伊那3人を含む210人新型コロナ感染確認
長野県内で24日、新たに上伊那地域の3人を含む210人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、
伊那保健所管内は3人、飯田保健所管内で38人、佐久保健所管内で26人、松本保健所管内で18人、北信保健所管内で17人、上田保健所管内で14人、諏訪保健所管内で12人、長野保健所管内で10人、大町保健所管内で1人、長野市47人、松本市24人のあわせて210人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは45万1,300人で入院は152人、死亡は842人です。
23日午後8時現在の確保病床使用率は17.8%となっています。
県は、松本圏域の県独自の感染警戒レベルを3から小康期に引き下げます。 -
上農生 測量を学ぶ
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒は、最新の技術を使って測量について学ぶ実習を1月19日に行いました。
実習にはコミュニティデザイン科里山コースの2年生15人が参加しました。
南信地域の測量業者でつくる長野県測量設計業協会南信支部に加盟している企業の11人から、実際の現場で使用している機器を使って測量を教わりました。
生徒達は4つの班に分かれ、トータルステーションと呼ばれる機器を使い、水平方向の距離と角度、高低差を測定しました。
また、ドローンを使った測量も体験しました。
生徒たちは上空から写真を撮影することで、3次元の図面が取れることを学んでいました。
ある生徒は「最新の技術が備わった機器のため、操作が簡単で使いやすかった。実際の現場で使用している機器に触れることができ、貴重な経験だった」と話していました。
実習は南信支部と県建設部が合同で開いたもので、今回で15回目です。
南信支部では、この実習をきっかけに建設産業に関心を持ってもらえればうれしいと話していました。
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南箕輪村老人ホーム閉鎖
社会福祉法人上伊那福祉協会が運営する南箕輪村の養護老人ホーム「南箕輪老人ホーム」が今年度末で閉鎖されます。
これは、2月21日に伊那市役所で開かれた上伊那広域連合議議会全員協議会で報告されました。
養護老人ホームは生活困窮などの高齢者が暮らす施設で、上伊那には福祉協会が運営する、南箕輪老人ホームと、伊那市美篶の「みすず夢ゆりの里」の2つがあります。
南箕輪老人ホームは、1988年に新築移転してから34年が経過し施設の老朽化が進んでいる事や、入所者数が年々減少している事が課題となっていました。
2012年度利用者数は68人でしたが、昨年度は24人となっています。
今年度の決算見通しは4千2百万円の赤字で、赤字分については上伊那8市町村が負担するという事です。
上伊那の8市町村と上伊那広域連合の検討・協議を踏まえ、上伊那福祉協会は、南箕輪老人ホームを今年度末で閉鎖する事を決めました。
南箕輪老人ホームの利用者は去年12月にみすず夢ゆりの里などへ移ったという事です。
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みなみみのわむらフォトグランプリ 最優秀賞決まる
南箕輪村観光協会が主催した第17回みなみみのわフォトグランプリのプリント写真の部で櫻井英之さん、インスタグラムの部で有賀雄大さんの作品が最優秀賞に選ばれました。
こちらがプリント写真の部の櫻井さんの作品「リフレクション!」です。
去年10月に開かれた「大芝高原森の花火大会」で、大芝の湖に映った花火が撮影されています。
プリント写真の部には、31作品の応募がありました。
12日は村民センターで表彰式が行われ、藤城栄文村長から表彰状が手渡されました。
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県内で新たに上伊那29人を含む367人新型コロナ感染確認 死亡4人
長野県内で21日、新たに上伊那地域の29人を含む367人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また、県は、4人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、
伊那保健所管内は29人、佐久保健所管内で71人、諏訪保健所管内で53人、飯田保健所管内で35人、松本保健所管内で29人、大町保健所管内で24人、長野保健所管内で18人、上田保健所管内で14人、
北信保健所管内で11人、木曽保健所管内で3人、長野市17人、松本市63人のあわせて367人です。
また県は、65歳以上で基礎疾患がある4人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは45万120人で入院は153人、死亡は842人です。
20日午後8時現在の確保病床使用率は18.7%となっています。
また、伊那保健所管内の高齢者施設で利用者12人の集団的な発生が疑われる事例があったことがわかりました。
なお、上田圏域の県独自の感染警戒レベルが、3から小康期に引き下げられます。 -
南箕輪村来年度一般会計当初予算案68億円
南箕輪村は、総額68億円の来年度年度一般会計当初予算案を20日に発表しました。
予算額は、過去最高となっています。
重点施策として取り組む大芝高原関連の事業では、大芝の湯の駐車場を新たに140台分増設する費用として4,500万円、アカマツ材を活用して庁舎カウンターの木質化や保育園に木のおもちゃを配置する事業に1,000万円、来年度から2年間かけて新設するアスレチックコースの設置費用に500万円などとなっています。
その他の新規事業として、デイサービスセンター松寿荘の改修に1,000万円、地球温暖化対策実行計画の策定に650万円、公共交通の見直しに向けた計画の策定に400万円、村政150周年記念事業として映像制作などに350万円、保育園から中学校まで共通して利用できるWeb上での出欠席連絡のシステム運用に150万円などとなっています。
一般会計当初予算案は、今年度より2億円多い68億円で、2年連続で過去最高となっています。
来年度の一般会計当初予算案は、27日から始まる村議会3月定例会に提出されることになっています。
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VC長野 18日の試合結果
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの18日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、堺ブレイザーズと対戦し、セットカウント1対3で敗れました。
19日もアウェーで堺ブレイザーズと対戦します。
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理工系の女子による座談会
県内出身の理工系の女子大学生や製造業で働く女性による座談会が、南箕輪村の長野県南信工科短期大学校で18日、開かれました。
座談会では、上伊那出身で県外の大学に通う学生や南信工科短大の学生4人と製造業で働く2人が、理工系に進んだきっかけなどについて話をしました。
理学部や建築学部に進んだ大学生たちは、「自然豊かな環境で過ごす中で、自然や生物などに興味を持った」
社会人の女性は「大学時代に学んだ食や生物の知識が今の仕事に生かされている」と話していました。
会場には、上伊那の女子中学生とその保護者らも訪れ、話に耳を傾けていました。
座談会は、理工系を希望する女子学生を増やし、上伊那で活躍する人材を育てるきっかけづくりにしようと南信工科短大が開いたものです。 -
箕輪町議選・南箕輪村議選 告示2か月前
任期満了に伴う箕輪町議選と南箕輪村議選は、あす告示2か月前となります。
これまでに箕輪町議選と南箕輪村議選に出馬を表明している立候補予定者を表明順に紹介します。
定数15の箕輪町議選にはこれまでに現職4人、新人1人の合わせて5人が出馬を表明しています。
現職、新人の順に紹介します。
松島の金澤幸宣さん71歳。無所属の現職1期目です。
沢の中澤清明さん73歳。無所属の現職2期目です。
松島の入杉百合子さん75歳。無所属の現職2期目です。
松島の寺平秀行さん48歳。無所属の現職3期目です。
福与の北野めぐみさん56歳。公明党の新人です。
定数15の箕輪町議選には現在5人が出馬を表明していて、他に現職3人が出馬する意向で1人が検討中となっています。
現職で引退を表明、または引退の意向を示しているのは合わせて6人です。
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南箕輪村の43歳の職員 懲戒処分
南箕輪村は、43歳の職員が、4年近く勤務中にスマートフォンのゲームを行っていたとして、減給3か月の懲戒処分にしたと17日発表しました。
懲戒処分となったのは、南箕輪村に勤務する43歳の主査です。
南箕輪村によりますと、この職員は2019年4月頃から去年12月までの間、勤務時間中にスマートフォンの位置情報ゲームを行っていたということです。
村では、職務に専念する義務を怠ったとして、減給10分の1、3か月の懲戒処分としました。
藤城栄文村長は「今後このようなことがないよう職員の管理監督に努め、住民の皆様の信頼回復に向けて全力を尽くします」とコメントしています。
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南箕輪小学校4年生 わさびスイーツ販売
南箕輪村の南箕輪小学校の児童が育てたわさびを使ったプリンとジェラートが12日、大芝の湯で開かれた森と芝のマルシェで販売されました。
12日は、南箕輪小学校4年3組の児童36人がプリンとジェラート、それぞれ80個を販売しました。
こちらがわさびプリンとわさびジェラートです。
プリンは子どもたちも食べやすいようにと、やさしい味になっているということです。
ジェラートは茎や葉が入っていて、よりわさびの風味を楽しめるということです。
4年3組の児童たちは去年の5月から、総合の学習の時間で学校近くの森にあるわさび田でわさびづくりに取り組みました。
育てたわさびをスイーツにして多くの人に食べてもらおうと企画しました。
村開発公社が協力し、商品化しました。
プリンは完売となりましたが、ジェラートは3月まで大芝の湯と味工房で購入することができます。
価格は一つ350円です。
12日は大芝の湯で、飲食の販売ブースやクラフト体験などができる森と芝のマルシェが開かれ、4年3組もそのブースのひとつとして出店しました。
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上伊那で100棟以上の農業用ハウス倒壊
10日に降った雪の影響で、上伊那地域で100棟以上の農業用ハウスの倒壊があったことがわかりました。
JA上伊那によりますと、再建に必要な金額は1億円に上るとしています。
こちらは11日に撮影した伊那市西箕輪の農業用ハウスの写真です。
雪の重みでハウスが変形しています。
JA上伊那の調査によりますと、14日の朝までに上伊那全体で100棟以上の農業用ハウスや農機具格納庫の倒壊が報告されているということです。
このうち、伊那市は50棟、箕輪町は6棟、南箕輪村は18棟となっています。
再建する場合にかかる金額は上伊那全体で1億円を超えると想定しています。
JA上伊那では今後も引き続き調査を行っていくということです。
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南箕輪村 来年度新たに観光森林課を新設へ
南箕輪村は、大芝高原に関する事業と林業分野に関する事業を行う「観光森林課」を、来年度新たに設置する方針です。
13日は、村議会全員協議会が役場で開かれ、課の新設について村が概要を示しました。
来年度から新たに観光森林課を新設し、課内に大芝サービス係と森林デザイン係の2つの係を設ける計画です。
これまで大芝高原や村開発公社に関する業務を行っていた特命担当室を廃止し大芝サービス係が業務を引き継ぐ他、産業課が行っていた村有林や林業に関する業務を森林デザイン係が担当します。
村では、観光森林課の新設により大芝高原将来ビジョンに沿った事業や公園内の樹種転換事業を特化して推進していきたいとしています。
条例の一部改正案が3月議会に提出され、認められれば4月1日の施行となります。