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写真展「信州に生きる野鳥たち」
県内の野鳥の写真展「信州に生きる野鳥たち」が南箕輪村の日帰り温泉施設大芝の湯で開かれています。 会場には、県内で撮影された野鳥の写真40点が展示されています。 伊那市境の戸谷省吾さんが撮影したもので、「郷土に生きる野生の鳥の姿を多くの人に見てもらいたい」と展示会を開きました。 写真展「信州に生きる野鳥たち」は、28日(月)まで南箕輪村の大芝の湯で開かれています。
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赤穂高校3年小松拓也さん 卓球で国体出場
赤穂高校3年生の小松拓也さんが、26日から和歌山県で開かれる第70回国民体育大会の卓球競技に県代表として出場します。 15日は、小松さんが南箕輪村役場を訪れ、唐木一直村長に出場の報告をしました。 小松さんは、南箕輪村南殿在住で、小学校4年生の時から卓球をはじめ、中学高校と部活でプレーをしてきました。 7月に岡谷市で開かれた県の最終予選で2位に入賞し、国体出場を決めました。 また、8月に富山県で開かれた北信越ブロック大会でも2位に入賞したということです。 唐木村長は「健康に気をつけて頑張ってください」と激励しました。 小松さんが出場する第70回国民体育大会卓球競技は、26日(土)から和歌山県で開かれます。
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村職員 減給の懲戒処分
南箕輪村は介護保険料の過納分について還付手続きを怠った職員を懲戒処分としました。 村の発表によりますと懲戒処分となったのは36歳の村長部局職員主査です。 この職員は平成24年度から平成26年度にかけて被保険者から納付された介護保険料の過納分について還付手続きを怠ったということです。 村は7日付けでこの職員を減給10分の1 1か月の懲戒処分としました。 この件について唐木一直村長は「住民の皆様の信頼を損なう行為であり深くお詫び申し上げます。今後このようなことがないよう職員の管理監督に努め住民の皆様の信頼回復に向けて全力を尽くしてまいります。」とのコメントを出しています。
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防犯ポスター、交通安全ポスターコンクール入賞作品決まる
伊那警察署管内の小中学生から募集した防犯ポスターの審査会が7日に開かれ、県の審査に進む9作品が選ばれました。 防犯ポスターコンクールは、伊那市、箕輪町、南箕輪村、辰野町の小中学生を対象に毎年行われていて、この日は、辰野町以外の作品を審査しました。 今年は小学校から205点、中学校から292点が寄せられました。 犯罪に巻き込まれないよう呼びかける作品で、近年は特殊詐欺の被害防止を呼びかけるものが多くなっているという事です。 審査の結果、9作品が金賞となり県の審査に進みました。 全ての入賞作品は、12月に市内の大型店で展示される予定です。
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中央病院職員を懲戒処分に
伊那中央行政組合は、伊那市内の市道で重傷人身事故をおこした伊那中央病院に勤務する26歳の女性職員を減給の懲戒処分にしたと4日発表しました。 伊那中央行政組合の発表によりますと、今年2月12日、伊那中央病院診療技術部に勤務する26歳の女性職員が病院近くの市道で歩行者に衝突し、歩行者は全治2週間の大けがをしました。 伊那中央行政組合が処分を決定し4日に実施公表したものです。 処分は、減給10分の1を2か月で、監督、指導上の措置として、診療技術部と事務部の56歳と60歳の男性職員を口頭での厳重注意処分としました。 組合では、再発防止策として、安全運転の励行を指示したほか、10月下旬に交通安全研修を実施する計画です。
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統計グラフコンクール 審査会
統計グラフコンクールに寄せられた作品の審査会が4日に伊那合同庁舎で開かれ、第2次の県審査に進む40点が決まりました。 今年のコンクールには、上伊那地域の20の小中学校から440点の応募がありました。 暑かった夏を反映してか、気温に関する作品が多く見られました。 4日は、各学校での事前審査を通過した258作品が講堂に並びました。 教育関係者3人が、子どもらしい身近な課題をとりあげているかなどの審査基準に従い、9月16日に県庁で行われる2次審査への作品40点を選びました。 県の審査を通過した作品は、全国コンクールへと送られます。
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JA上伊那年金友の会ゲート―ボール大会
JA上伊那年金友の会のゲートボール大会が、今日、南箕輪村の大芝屋内運動場で行われました。 ゲートボール大会は、JA上伊那で年金を受給している人たちで組織するJA年金友の会が毎年開いていて、20回目です。 上伊那各地の地区大会を勝ち抜いた24チーム130人が参加しました。 90歳以上が4人参加していて、最高齢は95歳の女性です。 参加者は、声を掛け合いながらコートに設置された枠にボールを打っていました。 JA上伊那では、「80歳になってはじめた人もいる。みなさん真剣に楽しんでくれている」と話していました。
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小学生放送コンクールで南箕輪小有賀さん最優秀賞
南箕輪小学校6年の有賀もも花さんが、長野県情報ネットワーク小学生放送コンクールの高学年の部で最優秀賞を受賞しました。 2日は南箕輪村小学校で表彰伝達式が行われ、JA上伊那の唐澤喜廣理事から有賀さんに表彰状が手渡されました。 長野県情報ネットワーク小学生放送コンクールは、自作の作文を録音したものの内容や発声などを審査するもので、最終審査会は先月行われました。 今年は県内の小学生1万745人から応募がありました。 有賀さんは「自然災害に備えたいこと」がテーマの高学年の部で、最優秀賞を受賞しました。 審査員からは、「落ち着いた声でゆっくり丁寧に読んでいて聞きやすい」などど評価されました。 南箕輪小の児童が最優秀賞を受賞するのは27年ぶりです。 唐澤理事は、「とてもいい声で、間の取り方も良い。目標に向かって頑張ってください」と話していました。
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倉田さん 南箕輪村で初 水泳で国体出場
南箕輪村の倉田武蔵さんは、村内では初めて水泳で国体に出場します。 1日は、倉田さんが南箕輪村役場を訪れ唐木一直村長に出場の挨拶をしました。 倉田さんは、箕輪進修高校の3年生で箕輪町内のスイミングクラブに5歳から通っていたという事です。 中学3年から50メートル自由形に力を入れ、一日に3千メートル以上泳ぎ込んできました。 今年7月の予選会では24秒46と国体出場の標準記録を上回り、村では初となる水泳での出場を決めました。 唐木村長は「村、県の代表として、精一杯力をだしてほしい」と激励していました。 倉田さんは「高校最後の大会。悔いの無いレースをしたい」と話していました。 倉田さんが出場する、国体の水泳競技は11日から和歌山県で開催される予定です。
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信州大学「地域戦略プロフェッショナルゼミ」10月から開講
信州大学の地域戦略センターは、人材育成のための講座「地域戦略プロフェッショナルゼミ」を10月から開講します。 31日は南箕輪村の信州大学農学部で講座についての説明会が開かれました。 地域戦略プロフェッショナルゼミは、地域の再生や活性化に関心を持ってもらい地域の「課題解決知」を学ぶ場として去年からスタートしました。 県内3つの地域で開かれていて、今回南信地域では「環境共生の未来学Ⅱ」というテーマで、農学部のキャンパスを主会場に開かれます。 講座は、公開シンポジウムなども含めて全9日間の日程で開かれます。 11月下旬には、ニホンジカの研究を行っている竹田謙一准教授による「野生生物とのかかわり方」についての講座が開かれます。 1月中旬には、ミヤマシジミの研究を行っている中村寛志特任教授による「昆虫で環境はわかるのか」と題した講座が開かれる予定です。 地域戦略センターでは「広い視野を持った人を育て、未来のリーダーになる人材育成の手助けをしたい」と話していました。 申し込みはHPで受け付けていて、締切は24日です。
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県議会環境産業観光委員会が南信地域で現地視察
県議会環境産業観光委員会は、中南信地域の合同庁舎や企業などを周り、地方事務所職員や企業経営者と意見交換を行う現地調査を行っています。 午前中は伊那合同庁舎で上伊那広域連合や市町村と意見交換を行いました。 市町村からは、廃棄物最終処分場の早期建設整備や買い物弱者対策などについての要望が出されました。 伊那市は、上伊那の観光資源が最大限に発揮できるように補助年限の延長や新たな支援策などの検討を要望しました。 午後は、来年4月開校予定の南信工科短期大学校の建設予定地となっている南箕輪村の伊那技術専門校を視察しました。 概要説明のあと、職員の説明を聞きながら設備や新しい校舎の建設の様子を見学しました。 現在、第1管理棟の北側に建設している校舎は2月完成予定で工科短大は4月開校を目指しています。 環境産業観光委員9人は明日も飯田合同庁舎や企業で現地調査を行う予定です。
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南箕輪村 絵本読み聞かせの推進とふるさと名物の開発へ
南箕輪村は、10月末までに地方版総合戦略を策定した自治体を対象にした国の交付金上乗せ分を活用し、園児の絵本読み聞かせの推進とふるさと名物の開発を行います。 31日開会した南箕輪村議会9月定例会で補正予算案が提出され、可決されました。 地方創生先行型交付金の上乗せ交付は、10月末までに総合戦略を策定した自治体に交付されるものです。 村では上乗せ交付分1千万円を見込み、保育園絵本読み聞かせ推進事業に600万円、「ふるさと名物」開発支援事業に400万円を予算計上しました。 読み聞かせ事業は、絵本を園児などに貸し出し家庭での読み聞かせを進めるもので絵本の購入費などに充てられます。 ふるさと名物開発支援事業の内訳は、イルミネーションフェスティバルやまっくんなどにちなんだ村ならではのお土産の開発をするための村商工会への委託金370万円、村民からの公募によるご当地メニューコンテストを実施するための村観光協会への委託金30万円となっています。 村議会9月定例会は、9日と10日に一般質問、11日に委員長報告と採決が行われます。
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上伊那農業高校の直売所「青空まるしぇ」開設
上伊那農業高校の生徒が栽培した農産物や加工品を販売する直売所「青空まるしぇ」が、29日に開設されました。 生徒が栽培した野菜や果物に、トマトケチャップなどの加工品、トルコギキョウなど29品が販売されました。 販売開始の午前9時半前には長蛇の列ができ、先頭の人は1時間前から並んでいたという事です。 生徒が生産した農作物や加工品を販売し地域の人への感謝の気持を伝えようと昨年度から始まった直売所で、今回で3回目です。 生徒玄関前で行う予定でしたがこの日はあいにくの雨で、校舎内での販売となりました。 店頭の野菜は、生徒が並べた端から次々と売れていきました。 上農高校では、10月25日の文化祭でも直売所を開設する予定です。
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上伊那農業高校 農業クラブ全国大会へ
南箕輪村の上伊那農業高校は、農業や林業の研究について発表する農業クラブの北信越大会で6部門中3部門で最優秀賞を受賞し全国大会に出場します。 北信越大会は、県大会を勝ち上がった5県の代表がプロジェクト発表と意見発表をしました。 プロジェクト発表で最優秀賞を受賞したのはアツモリソウの培養技術について発表した8人のグループです。 意見発表ではアルストロメリアの新たな販売方法について提案した3年の久保田成美さん。 高校生と大学生が連携して行った学生の森林保全プロジェクトを発表した2年の櫻井彩人君の2人が最優秀賞に選ばれました。 すでに出場を決めているクラブ活動発表部門と合わせて4部門が10月に群馬県で開かれる全国大会に出場することになっています。 上伊那農業高校によりますと複数部門で全国大会に出場するのは初めてということです。
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「聖職の碑」完全トレース
1913年大正2年に遭難事故が発生した中箕輪尋常高等小学校の駒ヶ岳登山。 その登山隊が辿ったルートを歩く「聖職の碑」完全トレースが25日行われました。 朝6時過ぎ、箕輪中部小学校に建立されている遭難の碑前に集合し、黙とうをささげました。 これは西駒山荘築100年の記念イベントとして伊那市観光株式会社が初めて開いたものです。 イベントには、地元をはじめ遠くは東京都八王子市を含む8人が参加しました。 予定では、平地区間20キロ、登山道6・5キロを歩いて西駒山荘に一泊する予定でしたが天候不順のため平地のみの開催となりました。 コースは学校に残っていた報告書や日記を調べ当時のルートを再現したということです。 駒ヶ岳遭難事故は1913年大正2年に起きたものです。 集団登山中、暴風雨にあい児童、教師合わせて11人が命を落としました。 これを題材にした新田次郎の小説「聖職の碑」は映画化されました。 その遭難事故を教訓に中央アルプス将棋頭山頂上直下に1915年大正4年に西駒山荘が建てられました。 西駒山荘管理人の宮下拓也さんが案内人で朝6時30分に箕輪中部小学校を出発し、大芝、西箕輪を経て午後1時過ぎに登山道入り口の桂小場に到着しました。 伊那市観光株式会社では「来年も継続してこのイベントを計画していきたい」と話していました。
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小阪洋治さん宅ヤマボウシの実見頃
南箕輪村南殿の小阪洋治さん宅のヤマボウシの木の実が見頃を迎えています。 小阪さん宅には樹齢100年以上のヤマボウシがあります。 毎年6月頃花を咲かせ、8月頃に実をつけますが、今年は例年に比べて多くの実が成ったということです。 味はナツメに似ていて、昔はジャムにして食べられていたということです。 見頃は1週間くらいだということです。
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第30回大芝高原まつり 22日に
上伊那の夏を締めくくる第30回大芝高原まつりが、22日南箕輪村の大芝高原を会場に行われます。 開会式は午前10時から湖上ステージで、今年初めて増設される多目的広場ステージでは、11時からバンド演奏などが行われる予定です。 名物のたらいレースは10時30分から、19団体が出演するおまつりパレードは午後1時20分開始予定となっています。 祭りのフィナーレを飾る花火は午後7時30分打ち上げ開始を予定しています。 伊那ケーブルテレビでは、22日の正午からご覧のチャンネルで祭りの模様を生中継でお伝えします。 トワイライトステージの模様は、前半を9月1日に、後半を8日に放送します。
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先祖の霊を迎える「迎えまんど」 各地で
先祖の霊を迎える伝統行事「迎えまんど」が、13日、各地で行われました。 このうち、南箕輪村の大泉川堤防では、大泉区の住民およそ100人が集まり、花火の合図と共にまんどを振りました。 大泉区では、伝統行事を後世に残していこうと、2年前に発足した地元の有志でつくる大泉まんどの会やPTAが中心となってまんどの材料となる大麦を育てています。 手作りのまんどに火が付けられ、子ども達は大人から教わりながら円を描くように振り回していました。 大泉まんどの会の唐澤俊男会長は「大麦の栽培からまんど振りまで、一連の活動を通して協同の精神を養ってもらいたい」と話していました。
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もう一日休みを 田畑区で盆正月
区の役員宅をバリケード封鎖してもう一日休みを要求する南箕輪村田畑の伝統行事、盆正月が16日の深夜に行われました。 夜10時過ぎ、小学校PTAのメンバーでつくる田畑の伝統を守る会が田畑公民館に集まりバリケードの準備が行われていました。 盆正月は、地区役員の家を封鎖し、盆休みの延長を訴える田畑区の伝統行事です。 田畑公民館では、しめ飾りづくりが行われていました。 一方、区内の畑では、ひまわりや野菜などを収穫していました。 準備が終わると、軽トラックに乗せて出発です。 11時30分過ぎ、区長の加藤一夫さん宅に到着。 地元の消防団も応援に駆け付けていました。 メンバー達は、区長の家にあるハシゴや鉢植えなどを持ち出し、玄関先などをバリケード封鎖していました。 最後は、石灰でお正月と書いて完成です。 封鎖が終わると、メンバー達は軽トラックに乗り込み暗闇に消えていきました。 翌日17日の早朝、めずらしく雨降りとなりました。 加藤さんの家には、その様子を写真におさめようと区内の人たちが訪れていました。 加藤さんが自宅から出てきます。 早速、区内の役員に「盆正月で休みです」と伝えていました。 加藤さんは、この日半日かけて片づけをしたということです。
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上農伝統盆花市30分で完売
上伊那農業高校伝統の盆花市が12日伊那市のいなっせ北側などで開かれ会場は行列ができる賑わいとなりました。 いなっせ北側の会場には、販売開始の9時前から100人以上が並びました。 生徒の掛け声と共に販売が始まると、集まった人たちは盆花を買い求めていました。 上農の盆花市は今回で63回を数える伝統行事です。 いなっせ北側と伊那北駅前の2か所で開かれ、合わせて500束用意されました。 一束500円で、上農で育てたアスターや小菊、カーネーション等7種類が入っています。 今年は猛暑の影響も心配されましたが、上々の出来だという事です。 一人1束まで購入でき中には購入後再び列に並ぶ人の姿も見られました。 今年は、販売開始から30分後に完売となりました。
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上伊那農業高校 12日盆花販売
南箕輪村の上伊那農業高校伝統の盆花市が12日、伊那市のいなっせと伊那北駅前で開かれます。 11日は、盆花市を前に生徒50人が花束づくりを行いました。 盆花に使われる花は、菊やアスター、トルコギキョウなど6種類ほどで、すべて生徒が栽培しました。 盆花は、12日の午前9時からいなっせ北側多目的広場と伊那北駅前で販売されます。
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まんどづくり各地で
お盆を前に、先祖の霊を迎える伝統行事「振りまんど」で使用するまんど作りが、8日、各地で行われました。 このうち、南箕輪村の田畑神社には、住民およそ30人が集まりまんどを作りました。 田畑では、これまでPTAを中心に振りまんどを行ってきましたが、地域の伝統文化を残していこうと今年「田畑まんどの会」を発足させ、取り組んでいます。 振りまんどは、その昔迎えまんどとご馳走まんど、送りまんどと4日間に渡り行われていたということですが、現在では13日と16日の2回実施しています。 以前は、各家庭でまんどを作っていたということで、大人たちは手慣れた手つきで子ども達に指導していました。 まんどは、3種類合わせて200個ほど作ったということです。 迎えまんどは13日、送りまんどは16日に行われます。
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株式会社日本ピスコ 献血に協力し、厚生労働大臣から感謝状
16年以上継続して献血に協力している南箕輪村の株式会社日本ピスコに、厚生労働大臣から感謝状が贈られました。 6日、伊那保健福祉事務所で感謝状の伝達式が行われ、伊那保健福祉事務所の西垣明子所長から、日本ピスコ経営管理グループ総務チームの佐々木和実課長に感謝状が伝達されました。 日本ピスコの主力工場となっている南箕輪村の第一・第二工場では、身近な社会貢献活動として年に2回献血を実施しています。 関連会社の従業員を含め、去年は、のべ122人が献血に協力しました。 佐々木課長は、「献血の必要性と重要性が広まるように、今後も続けていきたい」と話していました。 感謝状は、日本ピスコを含め県内7つの企業や病院に贈られました。
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伊那市と南箕輪村の一部2,600戸で一時停電
6日午前8時頃、伊那市と南箕輪村の一部で約2,600戸が停電となりました。電気設備に鳥が接触したもので10分ほどで復旧しました。 中部電力伊那営業所の発表によりますと、停電があったのは伊那市の小四郎久保、西箕輪、御園、山寺と南箕輪村の一部、約2,600戸です。 伊那市西箕輪の変電所で電気設備に鳥が接触したのが原因だという事です。 午前7時50分に停電が発生し、午前7時58分に復旧しました。
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大泉川を美しくする会が河川関係功労者表彰
南箕輪村大泉の住民有志でつくる大泉川を美しくする会は、長野県河川協会の河川関係功労者表彰を受賞しました。 5日は田中秀臣代表が南箕輪村役場を訪れ、唐木一直村長に受賞の報告をしました。 大泉川を美しくする会は、平成24年に設立され、現在は70人の会員がいます。 活動範囲は、大泉川の春日街道から西側の花窪橋までの、およそ500メートルで、ゴミ拾いや草刈りなどの環境整備を年4回以上行っています。 これまでに、川の両側に桜を80本植樹しました。 積極的に保全活動に取り組んだとして県河川協会から功労者表彰を受賞しました。 唐木村長は、「大泉川は村内でも天竜川に次ぐ河川。これからも活動をお願いしたい」と話していました。
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上伊那農業高校の生徒が大阿原湿原の木道整備
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒は、伊那市長谷の入笠山にある大阿原湿原の木道の整備を、4日に行いました。 整備作業をしたのは、上伊那農業高校の緑地創造科2年生37人と、諏訪・上下伊那の林業、建設業者でつくる一般社団法人長野県林業土木協会天竜支部の会員12人です。 木道などの整備を行いながら特徴的な自然を学んでもらおうと、平成16年から上農生が作業の一部を体験しています。 大阿原湿原は、入笠山の標高1,810メートルにあり、国内の高層湿原の分布では最南端に位置しています。 この日は、木道の周りに打ちつけてあった杭を新しいものに取り替える作業を行いました。 生徒たちは3つの班に分かれてプロの指導を受けながら作業を進めていました。 大阿原湿原を管理している南信森林管理署では「整備をすることで、大阿原湿原の自然やプロの指導を目で見て学んでもらい、将来の職業選択に生かしてもらいたい」と話していました。
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保育園えいごあそび
南箕輪村南部保育園で3日、楽しみながら英語に触れる、えいごあそびが行われました。 保育園えいごあそびは南箕輪村で英語指導を行っているオフィスTOJI翻訳事務所が行ったものです。 村内の保育園を卒園しオフィスTOJIに通っている小学1年生から4年生までの児童15人が指導にあたりました。 えいごあそびでは、あいさつをしたり歌を歌ったりして楽しんでいました。 またジャンケントレインでは子どもたちが英語でじゃんけんをしていました。 オフィスTOJIの天田美咲さんは「英語を学ぶきっかけが子どもたちにとって楽しいものになれば」と話していました。
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南箕輪村 工業用地拡大のため用地取得
南箕輪村は、既存企業の工業用地拡大のため塩ノ井の約5,200平方メートルを取得する仮契約を締結し、27日、議会で可決されました。 27日に開かれた村の臨時議会で全会一致で可決されました。 南箕輪村が取得するのは、塩ノ井の日本ピスコ伊那第二工場西側の約5,200平方メートルです。 年度内に造成工事を行い、ピスコに売却します。 ピスコでは、現在の駐車場の場所に工場を新設するという事です。 唐木村長は、「地方創生には、雇用の確保が重要。既存企業の用地拡大の要望にできるだけ応えていきたい」と話していました。
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南箕輪村「まっくんプレミアム商品券」約2時間で完売
南箕輪村のまっくんプレミアム商品券の一般販売が26日に行われ、午前9時の販売開始から約2時間で完売となりました。 南箕輪村役場では、販売開始の午前9時前から多くの人が列を作っていました。 一番早い人で午前3時半から並んでいたという事です。 30%のプレミアがついた、まっくんプレミアム商品券は、5,000千円で6,500円分の買い物ができる13枚綴りで販売されました。 1人あたり、8セット4万円まで購入できます。 郵送で申し込みができる障がい者枠760セットはすでに申込が終了していて、26日は、8,340セットが一般販売されました。 午前9時の販売開始から約2時間後の午前10時50分に完売となりました。 地域の消費拡大と活性化のため国の交付金を活用した、地方創生まっくんプレミアム商品券は村内134店舗で、来年1月25日まで使う事ができます。
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泥の中でスポーツを楽しむ「べとリンピック」
泥の中でスポーツを楽しむイベント「べとリンピック」が、26日、南箕輪村田畑の休耕田で行われました。 南箕輪わくわくクラブなどが毎年行っているイベントで、今年は、南箕輪村を中心に、伊那市や箕輪町などから120人が参加しました。 どろの中でバレーボールを行う「べとバレー」には8チームが参加しました。 べとリンピックは、NPO法人南箕輪わくわくクラブの立ち上げの時から、クラブの目玉イベントとして毎年行われていて、今年で15回目です。 参加者は、泥の中でのバレーボールを楽しんでいました。