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子ども達が様々なスポーツを楽しむ
オランダ式の体育などを体験するイベントが、南箕輪村の信州大学農学部の体育館で8日に行われました。
イベントは、運動を好きになるきっかけにしてもらおうと、LEKKERSが開いたものです。
8日は、多種目のスポーツを年齢に関係なく楽しく体験できるプログラムが用意されました。
オランダの学校で行われている体育の体験では、蹴る、投げるなど9種目を子どもたちが楽しみました。
相手のボールからコート内のピンを守る、オランダのカオスボールという競技では、子どもたちが4人一組になり、ピンを目がけてボールを投げていました。
オランダ体育は、教師の指示で一律に展開する日本の体育とは異なり、子どもが自由に種目を選ぶのが特徴だということです。
イベントを主催し伊那市でオランダ体育運動教室を開く安井隆さんが指導にあたりました。
安井さんは、日本で10年間体育教師として勤務した後、オランダで運動理論を学び、オランダ体育の普及活動を行っています。
イベントでは他に、野球やサッカーなどの競技も行われました。
8日は、上伊那地域の年長園児から小学校6年生までおよそ70人が参加し様々なスポーツを楽しんでいました。
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寺田ユースケさん車いすで南箕輪村を旅行
生まれつきの脳性麻痺で首から下に麻痺があり、車いすで生活をしている長野市在住のYouTuber、寺田ユースケさんは、ユニバーサルツーリズムの普及を目指して、5日と6日の2日間、南箕輪村を訪れ旅行しています。
寺田ユースケさん34歳です。
先天性の脳性麻痺により、首から下に麻痺があるため、車いすを使い生活しています。
元芸人で、現在はYouTuberとして自身の活動や日常を配信しています。
5日に長野市から南箕輪村に訪れ、6日までの2日間で妻の真弓さんと長男、愛知県名古屋市から来た両親の5人で南箕輪村内を巡っています。
5日は、大芝で貸し出しをしている、電動カートを父親が運転して車いすをけん引し、大芝高原内の散策を行いました。
これまでも全国各地を周り、声をかけた人に車いすを押してもらう旅を行ってきたということです。
障害のある人にも村内の旅行を楽しんでもらう、ユニバーサルツ―リズムの推進に向け村観光協会が寺田さんに声をかけ村内の観光地を旅してもらいました。
大芝湖の周辺を周りながら、配信用の動画を撮っていました。
昼食では村内の飲食店を訪れました。
店では大芝高原のアカマツの炭を使ったブラメシなどを味わっていました。
寺田さん家族は、5日に村内のコテージに宿泊し、6日はファーマーズあじ~なで買い物をする予定です。
撮影した動画は、寺田さんのYouTubeチャンネルで後日、配信されるということです。
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災害時外国人支援サポーター養成講座 実践方式で対応学ぶ
上伊那北部の辰野町・箕輪町・南箕輪村が共同で開く災害時の外国人支援サポーター養成講座が、2日に開かれました。
会場となった産業支援センターみのわを避難所と想定し、避難者の役を務める箕輪町在住の外国人が入場してきました。
大雨の影響で土砂崩れの可能性が高まり、箕輪町松島区に避難指示が発令されたとの想定です。
避難所で過ごす外国人に対し、サポーターが困ったことはないかなど、聞き取り調査を行いました。
参加したのは、養成講座の受講生30人、通訳ボランティア10人、箕輪町在住の外国人16人、3町村の職員15人です。
サポーターは、質問する人、書き込む人と役割を分担し、通訳を交えて、困りごとや、住所や家族構成などを確認していました。
通訳がいない場合でも聞き取りができるように、翻訳アプリを使ってやりとりをしていました。
サポーター養成講座の受講者は、「実際にやってみると何を質問したらよいのかわからずうまくできなかった」「訓練を通していざというときに備えたい」などと話していました。
この講座は、災害時に孤立しがちな外国人住民の支援について考えようと、辰野町・箕輪町・南箕輪村の3町村が共同で、今年度初めて開かれました。
災害時の外国人支援についてサポーターを養成する事業は、県内でも先進的な事例だということです。
先月26日に開かれたやさしい日本語を学ぶ入門編に続き、この日は具体的な支援方法を学ぶ実践編が開かれました。
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石吾さん 内面の美を競う世界大会で優勝
東洋の女性が持つやさしさ、賢さなど内面的な美しさを競う「アジア シュプリーム ページェント」の世界大会で、南箕輪村の石吾瞳さんがグランドチャンピオンに選ばれました。
4日は石吾さんが南箕輪村役場を訪れ、藤城栄文村長に優勝を報告しました。
去年12月にマレーシアで開かれた世界大会で、45歳の石吾さんは、20人が出場した20歳から45歳までのミスミセス部門に出場しました。
大会では、ウォーキングやポージング、面接などが行われ、石吾さんは着物をアレンジしたドレスを身にまとい、コンテストに挑みました。
小学生の子ども二人も現地に応援に駆け付けたということです。
審査の結果、ミスミセス部門のグランドチャンピオンに選ばれました。
世界大会でチャンピオンに選ばれた石吾さん。
次の目標に向け動き出しています。
石吾さんは県内の女性にも関心を持ってもらいたいと長野県に大会を誘致しました。
大会は、6月に松本市で開かれます。
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伊那新校 校名来年度中に決定へ
伊那新校再編実施計画懇話会が3日に伊那合同庁舎で開かれ、伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を再編統合する伊那新校の校名について来年度中に決めるなど、開校までのスケジュール案が示されました。
伊那新校は、2028年度の開校を予定しています。
校名は来年度はじめに募集し、選考を経て来年度中に決定する予定です。
校章や校歌は、2027年度に決めるということです。
出席者からは「高校生も応募しやすい方法を考えてほしい」などの意見が出ていました。
制服やクラブ活動などについては、小部会を設置し検討していくとしています。
次回の懇話会は5月を予定しています。
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南箕輪村 14年ぶり人口減
長野県は、毎月人口異動調査に基づく2024年中の年間人口増減を公表しました。
それによりますと、南箕輪村では14年ぶりに減少となっています。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の年間の人口増減は、伊那市が453人減の6万3,758人、箕輪町が65人減の2万4,517人、南箕輪村が55人減の1万6,179人でした。
ただ南箕輪村は、出生児数が死亡者数を下回る「自然減」の減少率が0.15%と県内で最も低くなっています。
村では、「14年ぶりの人口の減少については、新築住宅の着工戸数が落ち込み、転入者の減少につながったためだとみている。それでも年間の出生数は依然として140人前後で推移しているので、今後もこれを維持していきたい」と話していました。 -
恩徳寺で厄除け 節分会
今年の節分は2月2日です。
南箕輪村沢尻の恩徳寺では厄除けや家内安全などを願う節分会が行われました。
本堂で火を焚いて行われる大護摩祈祷は、午前6時から午後5時の間に7回行われ、このうち午前10時半の祈祷には、およそ100人が訪れました。
雑念を焼きつくし願いを叶えてくれるとされる炎に僧侶が御札や参拝者のバッグなどをかざしていきました。
なかには、子どもを抱えて炎にかざす姿も見られました。
豆まきは感染症対策のため行われませんでした。
炎にかざし願いが込められた御札は、求めた人に手渡されていました。
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VC長野トライデンツ試合結果
バレーボールSVリーグ男子、VC長野トライデンツの1日の試合結果です。
VC長野トライデンツは1日、ホームで、東京グレートベアーズと対戦し、セットカウント1対3で敗れました。
2日も、ホームで東京グレートベアーズと対戦します。
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ドローンのプログラミングを体験
小学生がドローンの飛行プログラミングや操縦を体験する講座が20日南箕輪村の南部小学校で開かれました。
講座は長野県南信工科短期大学校の出前授業として開かれたものです。
6年2組の児童23人がドローンの上がる高さや飛行距離などを測定しタブレットを使って設定するプログラミングに挑戦しました。
指導にあたった南信工科短大の柳沢裕二准教授は、ドローンを思い通りに飛ばす設定方法について指導していました。
プログラミングが終わると児童たちは実際にドローンを飛ばしていました。
ドローンはプログラミング通り、障害物の手前で止まり上昇、その後設定した距離を飛びゴール地点に着陸しました。
南信工科短大では上伊那の小学校や公民館でプログラミングの出前講座を開いていて、その楽しさに触れる機会として活用してもらいたいとしています。
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まっくんバス 1日3便で運行へ
南箕輪村の村内巡回バス、まっくんバスの運行について、利用者が減少していることから、2026年度から高校生や高齢者に重点を置き、1日3便に減らしたい考えです。
28日に村役場で開かれた、南箕輪村地域公共交通協議会で案が示されました。
まっくんバスの年間利用者はコロナ禍前の1万3千人ほどから大きく落ち込み、昨年度の年間利用者は9,727人、1便当たり2.0人でした。
村では見直しを行い、来年度策定する、南箕輪村地域公共交通計画の案を示しました。
案では、高校生や高齢者に重点を置いた、通学通院支援バスの運行を計画しています。
現在は4コース4便から5便運行していますが、2026年度から1コース、平日の朝1便、夕方2便となり、JR北殿駅や伊那北駅、伊那中央病院を通るルートにするとしています。
年間定期券や回数券も導入する考えです。
昼間はタクシーの利用を呼びかけ、村民にタクシー券の助成を行います。
また、JR北殿駅は多くの人が利用しているとして、バス停やタクシー待機場など駅前広場の整備を進めていくとしています。
協議会では、計画案について地域住民対象のパブリックコメントを実施します。
新たなバスの運行は2026年度を予定しています。
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生活クラブ 生産者とこんにゃく作り交流会
南箕輪村の生活クラブ伊那センターで25日、組合員と生産者のこんにゃく作り交流会が開かれました。
この日は、生活クラブの組合員およそ20人とJA上伊那こんにゃく部会の会員5人が交流しました。
地元で育てられたこんにゃく芋を使い、生芋こんにゃくを作りました。
ミキサーで細かくした芋を鍋に移し、水を入れかき混ぜていきます。
粘り気が出てきたら、凝固剤を入れ練っていきます。
時間をかけるとまとまらなくなるため、素早く練り上げることがポイントだということです。
固まったら、容器に移し20分ほど冷まします。
冷ましたこんにゃくを切り、30分ほどゆでてアクを抜いたら生芋こんにゃくの完成です。
こんにゃく作り交流会は、JA上伊那の農産物を取り扱っている生活センター長野が4年ぶりに開いたものです。
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村議会臨時会 今年度の一般会計補正予算案になど4議案可決
南箕輪村議会臨時会が23日に役場で開かれ、今年度一般会計に2億2千万円を追加する補正予算案になど4議案が提出され可決されました。
主な事業として、物価高騰対策で住民税非課税世帯や住民税均等割のみ課税世帯への給付金支給に4,600万円。
大芝高原に設置するモバイルトイレの工事費に400万円。
ふるさと納税の寄付額増加による業務委託料に3,500万円などとなっています。
今年度の村のふるさと納税寄付額は、昨年度と比べ約1億円増加し、過去最高となる5億1千万円を見込んでいます。
この日提出された4議案は、全会一致で可決されました。
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南箕輪中学校 能登の被災地へ義援金贈る
南箕輪村の南箕輪中学校の生徒は能登半島地震の被災地に贈る義援金を22日、役場に届けました。
22日は南箕輪中学校3年の波根円さんと赤羽心和さん、小池尚美教諭が役場を訪れ、藤城栄文村長に義援金8万2,238円を手渡しました。
この義援金は、去年12月上旬の保護者懇談会の時に募金を呼びかけて、集めたということです。
募金をしてくれた保護者に去年10月17日に村内の田んぼで行った、落穂拾いで集めた米2合を返礼品として渡したということです。
南箕輪中の落穂拾いは、60年以上続く伝統行事です。
毎年、支援活動に活用していて、今年度は能登半島の被災した地域に義援金を贈ることになりました。
藤城村長は「落穂拾いから寄付活動、すべての行動が素晴らしいです。ありがとうございました。」と感謝していました。
届けられた義援金は日本赤十字社を通じて被災地に贈られるということです。
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上農高校 牛飼料に菌床で全国大会へ
南箕輪村の上伊那農業高校では使い終わったきのこの菌床を牛の飼料にする研究を行っています。
今回、研究が評価され、農林水産省が主催する「全国版みどりの戦略学生チャレンジ」に関東ブロック代表として出場します。
21日は生徒2人が研究について発表しました。
研究は3年前から引き継がれていて、上農高校の当時の生徒が牛の飼料に使われている原材料ときのこの菌床に使われているものが同じことに気づき、今回の研究が始まりました。
生徒は使い終わったきのこの菌床を牛の飼料にして、牛の血液からデータを取り研究してきました。
研究では、牛の肝機能の回復や血中コレステロール値の低下が確認できたということです。
菌床を使った飼料は企業と協力して去年商品化され、10件ほどの畜産農家で使われているということです。
農家からは乳量が増えたなどの声があるということです。 -
伊那青年会議所始動 新春会員大会
伊那青年会議所の新春会員大会が19日に、伊那市のJA上伊那本所で開かれました。
新春会員大会では、第58代理事長の有賀大輔さんに、歴代理事長の名前プレートが首飾りになったプレジデンシャルリースが渡されました。
会場には、OB、OGの他、来賓などおよそ100人が出席しました。
今年度のスローガンは、「誇り Let’s Try」です。
現在会員は46人で、5つの委員会に分かれて様々な事業に取り組みます。
有賀理事長は、「10年後20年後も明るい豊かな社会の実現にむけ、活気に満ちた活動を約束し、誇りにあふれる地域の未来を目指したい」と話していました。
青年会議所は、20歳から40歳までの会員がより良い社会づくりをめざし、ボランティアや行政改革などの社会的課題に取り組む組織です。
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箕輪町・南箕輪村の人権擁護委員 委嘱
人権についての相談の対応や啓発活動を行う、箕輪町と南箕輪村の人権擁護委員の委嘱状の伝達式が行われました。
14日は箕輪町役場で、新任の3人に長野地方法務局伊那支局の湯浅重喜支局長から委嘱状が伝達されました。
新たに委嘱されたのは、友松瑞豊さんと、河手仁さん、井ノ上浩之さんの3人です。
また、2期6年務めた道端悦子さんと小山玲子さん、1期3年務めた東城是夫さんに感謝状が手渡されました。
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大芝高原味工房 みその寒仕込み
南箕輪村の大芝高原味工房などで販売する、みその寒仕込みが始まっています。
16日は味工房大豆班のメンバー4人が寒仕込みを行いました。
味工房のみそは、地元産の大豆を使い作られています。
炊きあげられた大豆を、機械ですりつぶし、冷ましたら大豆と麹を混ぜ合わせていきます。
混ぜ終わると団子状に丸め、容器に投げ入れていきました。
投げ入れることにより、空気が抜けカビの発生を抑えられるということです。
この日はおよそ180キロを仕込みました。
今年は村内の小中学校からの注文が増え、コロナ前より多い去年の倍以上となるおよそ3.7トンを仕込む予定です。
みそは、味工房の直売所やファーマーズあじ~なで販売されるほか、村内の保育園や学校の給食に使われます。
この日作ったみそは貯蔵庫で寝かし、11月に販売されます。
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南箕輪村 物価高騰対策に独自で1万円上乗せ
南箕輪村は、物価高騰対策として県が行う給付金に対し独自で1万円を上乗せする支援を行います。
これは14日に村役場で開かれた村議会全員協議会で報告されたものです。
国と県は、物価高騰対策として、住民税非課税世帯や住民税均等割りのみ課税世帯に給付金を支給します。
村では、県が行う住民税均等割りのみ課税世帯への給付に、独自で1万円を上乗せする支援を行います。
対象数は280世帯で事業費は280万円です。
全協ではほかに、村政150周年記念式典の内容が示されました。
2月16日に開かれる記念式典では、村の功労者表彰や150年を振り返るシンポジウムが予定されています。
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南箕輪村消防団出初式
南箕輪村消防団の出初式が12日に行われ、観閲式で5つの分団が、赤や青などの5色のカラー放水を披露しました。
出初式には、95人が参加しました。
会場には、家族連れが訪れ、見学していました。
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VC長野 11日と12日の試合結果
バレーボールSVリーグ男子、VC長野トライデンツの11日と12日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、ホームで東レアローズ静岡と対戦し、11日はセットカウント3対0で勝利、12日は、セットカウント1対3で敗れました。
次は18日に、アウェイでウルフドッグス名古屋と対戦します。
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信州ねんりんピック「長野県シニア作品展」入賞者表彰式
信州ねんりんピック「長野県シニア作品展」の入賞者の表彰式が9日に伊那市の伊那合同庁舎で行われました。
県長寿社会開発センターの井出毅伊那支部長から入賞者に表彰状が手渡されました。
放送エリア内からは、手工芸の部で南箕輪村の堀喜夫さんが奨励賞を受賞しました。
現在75歳の堀さんは切り絵を始めて15年になります。
古民家の風景を残していきたいという思いからそれを題材に切り絵を続けているということです。
上伊那地域からはほかに3人が入賞しています。
今年度の信州ねんりんピック「長野県シニア作品展」には、6部門に191点の応募がありました。
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南箕輪FCJr 全国大会結果報告
南箕輪村のサッカーチーム、南箕輪FCジュニアが8日、村民センターを訪れ、U‐12全国少年サッカー大会第3回佐野直史杯の結果報告をしました。
8日は、南箕輪FCジュニアの選手ら7人が村民センターを訪れ、全国大会の結果を藤城栄文村長に報告しました。
大会は、先月28日から30日に三重県鈴鹿市で行われました。
南箕輪FCジュニアは、3日間で7試合戦い、32チーム中14位でした。
藤城村長は報告を受け、「全国大会お疲れ様でした。これからも仲間を大切にしてください。」と話していました。 -
上農高校 新年の行事「百人一首大会」
南箕輪村の上伊那農業高校で新年の恒例行事、百人一首大会が、9日開かれました。
大会は全校生徒が参加し、クラスごとに行われました。
各教室では、生徒たちが6つの班に分かれて、読み上げられた札を取り合っていました。
対戦は「散らし取り」で行われました。
この大会は、日本の伝統文化に親しみ、生徒同士の交流を深めようと、図書委員会が企画、運営したものです。 -
強風でアパートの屋根が飛ぶ 一時通行止め
9日午前11時30分頃、南箕輪村の岩月人形センター付近で、強風によりアパートの屋根が飛ばされました。
この影響で道路が一時通行止めとなりました。
通行止めとなったのは、南箕輪村の上農高校北交差点を南に進んだ、岩月人形センター付近の村道です。
強風でアパートの屋根が飛び、近所の人が午前11時30分頃に警察に通報しました。
通行止めは、午後2時45分頃に解除されました。
伊那警察署によりますと、けが人はいないということです。
長野地方気象台によりますと、9日の伊那地域の午前11時10分ごろの瞬間風速は13.9メートルでした。
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絵手紙と着物リメーク展
南箕輪村の絵手紙講師、内山千恵子さんと生徒の作品展が南原のコーヒー&ギャラリーなごみの樹で開かれています。
会場には絵手紙やリメークした着物などおよそ130点が飾られています。
内山さんは、日本絵手紙協会の会員で15年前から南箕輪村の南原コミュニティセンターの絵手紙教室で指導しています。
展示会は、生徒たちが1年間描きためた作品を発表する場として開かれていて、季節の花や野菜などが題材となった絵手紙作品が並んでいます。
ほかに、内山さんが趣味で行っている昔の着物を使いリメークした服やバッグなどもあります。
絵手紙と着物リメーク展は、31日までなごみの樹で開かれています。
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南箕輪村西部保育園どんど焼き
正月飾りを燃やして無病息災を願う、どんど焼きが南箕輪村の西部保育園で8日、行われました。
園庭には、園児や職員の家から持ち寄った正月飾りなどが積み上げられました。
高橋留美園長が火を付けました。
参加した園児およそ100人は、今年1年健康で過ごせるように手を合わせていました。
西部保育園のどんど焼きは、1年間の健康を祈る行事として毎年行われています。
8日は、風が強かったため、ダルマを入れず、小さい山にしたということです。
高橋園長は「こどもたちに、怪我をせず、元気に過ごしてほしい」と話しました。
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南箕輪村 二十歳のつどい
南箕輪村の二十歳のつどいは3日に村民センターで開かれました。
南箕輪村は202人が対象で、式には115人が出席しました。
式典で清水閣成教育長は「今にしかできないことを精一杯行い、日々新しい自分を発見していただきたい」と式辞を述べました。
出席者を代表して唐澤翔太郎さんは「私たちにしかできないことをみいだしたいです。困っている人に手を差し伸べられるようになりたいです」と謝辞を述べました。
中学時代の恩師も招待され、祝辞を述べました。
村の変化や中学校時代をまとめたビデオが上映され、参加者が当時を振り返り懐かしんでいました。
最後に参加者全員で記念撮影が行われました。 -
元旦初走り・初歩きイベント
初日の出の日差しのもと、元旦初走り・初歩きイベントが、1日に南箕輪村で行われました。
元旦はおだやかに晴れ、田畑からは、午前7時20分頃、初日の出を望むことができました。
イベントは、朝7時40分頃にスタートしました。
3キロのジョギングコースと、1.26キロのウォーキングコースに分け、南箕輪村役場を発着点に行われました。
参加者は、朝日を浴びながら走ったり、歩いたりしていました。
このイベントは、健康づくりの一環として、村教育委員会が毎年行っているものです。
ゴールすると、参加者にみかんが配られました。
初走り・初歩きイベントには、村内外のおよそ180人が参加しました。
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「村民の歌」歌碑の完成祝う
来月、村政150周年を迎える南箕輪村は、記念事業の一環で作った、「南箕輪村民の歌」の歌碑の除幕式を6日、役場で行いました。
6日は、「南箕輪村民の歌」を作詞した、加藤明治さんの長男、達人さんと作曲をした河西温子さんが訪れ、藤城栄文村長らと除幕を行いました。
村民の歌は昭和36年に制定されました。
この歌碑は、村政150周年の記念事業の一環で役場正面駐車場に作られました。
歌碑には、明治さん直筆の文字が刻印されています。
式の中で達人さんは「末永く歌い継がれてほしい」と話していました。
藤城村長は「歌碑をきっかけに、村民の歌が若い世代にも親しまれるものになってほしい」と話しました。
歌詞の漢字部分には、フリガナを振っていて子どもでも分かるように作られているということです。
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南箕輪村のニュースTOP10
3日間にわたり、伊那ケーブルテレビが選ぶ伊那市・箕輪町・南箕輪村の今年1年のニューストップ10をお伝えしています
3日目は南箕輪村です。
10位「大芝高原を発着に経ヶ岳山頂を折り返すバーティカルリミット今年で10回目」
9位「大芝の湯の敷地内に、大芝高原のアカマツを使った樽型の屋外サウナ、バレルサウナ設置」
8位「南箕輪村の住宅地の地価が1998年以来、26年ぶりの上昇」
7位「村内のナラの木でナラ枯れ確認」
6位「男子バレーボールチーム、VC長野トライデンツ新リーグSVリーグに参戦」
続いてトップ5です。
5位は「上伊那農業高校130周年」です。
上農高校は明治28年1895年に伊那市狐島に郡立上伊那簡昜農学校として開校しました。
式典には在校生や卒業生などおよそ600人が出席しました。
小池眞理子校長は「地域のみなさんと伊那谷の未来を創造できる人になれるようチャレンジし続けましょう」と式辞を述べました。
生徒を代表して生徒会長の根津柚希さんは「地域や世界とも交流のある学校です。130年かけて先輩が築いてきた歴史を受け継いでいきたい」と話しました。
4位は「黒いグルメ、ブラメシ、のキャラクターすみっこちゃんが新たに誕生」です。
すみっこちゃんは大芝高原のアカマツの炭がモチーフになっています。
ステッカーと缶バッジの2種類を作りました。
炭を使った黒いグルメ、ブラメシをPRしようと南箕輪村観光協会と南箕輪小学校4年2組の児童が考えました。
村観光協会では、このキャラクター活用してブラメシを普及していきたい考えです
続いてトップ3です。
3位は「休日の中学の部活動を担う地域クラブの設立総会」です。
休日の地域クラブは、少子化による部員減少への対応や教諭の負担軽減を図るもので、中学校の休日の部活動が学校主体から地域主体となります。
南箕輪中学校には現在14の部活があり、このうち12の種目で休日の地域クラブを立ち上げました。
来年4月から学校の部活動は平日のみとし、休日は希望する生徒が地域クラブに所属し活動します。
2位は「村のブランド米、風の村米だより金芽米を使ったおむすびのアイデアコンテスト」です。
コンテストは村政150周年記念事業の一環で開かれたものです。
コンテストには、団体を含む19人から25メニューの応募があり、9月の一時審査を通過した11メニューが最終審査を受けました。
最優秀賞に選ばれたのは、南箕輪小学校6年の矢坂瑠夏さんの「元気・森もりおむすび」です。
矢坂さん考案のおむすびは、今後、大芝高原味工房で商品化され来年2月から販売される予定です。
1位は「小中学校の学校給食センター「まっくんキッチン」の竣工」です。
延べ床面積は1,146平方メートル、事業費はおよそ12億円です。
施設内には最新の調理機器を作業が効率よくできるよう配置しています。
センターでは、南箕輪小学校と南箕輪中学校の1,370人分の給食を作ります。