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格安スマートフォン 10月1日受付スタート
伊那ケーブルテレビの新しいサービス、格安スマートフォンの販売が10月1日から始まります。 格安スマートフォンは伊那市のいなっせ南に10月1日にオープンするいなテレショップで受付を開始します。 一般的なスマートフォンの月額料金を3分の1ほどに抑えることができ料金プランは音声通話コースの最も安いもので月額1,480円となっています。 NTTドコモの回線を利用していて今の番号でそのまま移行することができます。 伊那ケーブルテレビに加入していなくても購入することができ地元ならではのサポートで安心です。 いなテレショップは10月1日10時オープンで問い合わせは伊那ケーブルテレビで受け付けています。
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第65回知事杯争奪卓球大会
上伊那卓球連盟が主催する第65回知事杯争奪卓球大会が、19日伊那市民体育館メインアリーナで開かれました。 大会は、シングルスとダブルスの2種目で行われ、小学生から一般までの男女合わせて延べ220人が参加しました。 オープン参加となっていて、全県から参加があります。試合は1回戦からトーナメント方式です。 上伊那卓球連盟が毎年開いている大会で、65回続くのは、県内でも多くないということです。 上伊那卓球連盟理事長の武藤 文明さんは、「広い地域からたくさんの人に来てもらい、上伊那地域のレベルアップにつながっている。競技の底辺拡大にもつなげていきたい」と話していました。
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「いわて国体」出場選手を激励
10月1日から始まる「いわて国体」に出場する伊那市在住の監督、選手の壮行会が23日、市役所で開かれました。 選手や監督、13人が出席し、一人一人、大会での目標を話しました。 今年伊那市から国体に出場するのは、水泳、バレーボール、体操、セーリング、ソフトテニス、馬術、フェンシング、空手の8種目、15人です。 選手らは、「これまでの経験を活かし入賞したい」「一戦一戦を大切にしたい」「日本一の演技をしたい」などと抱負を話しました。 林俊宏副市長は「仕事や学業と両立しながら練習してきた成果を発揮して目標を達成してください」と激励しました。 第71回国民体育大会は来月1日から岩手県で開催されます。
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子どもたちが生け花を体験
長野県華道教育会によるこどもいけばな体験教室が17日伊那市の伊那商工会館で開かれました。 教室は長野県華道教育会華道展に合わせて、子どもたちに日本文化の華道に触れてもらおうと開かれたものです。 カーネーションやトルコギキョウ、バラなど色彩の鮮やかな花が用意され子どもたちは気にいった花を選び花を生けていました。 教室では子どもの自由な発想で生けてもらい会員は花と触れ合うことの楽しさを伝えていました。 華道展では県内7つの支部の239人が1点ずつ出品した作品が前期と後期に分かれて展示されます。 毎年各支部が持ち回りで開催していて伊那支部では6年ぶりとなります。 長野県華道教育会会長の馬場茂子さんの作品は秋の風情を3種類の草花で表現した作品です。 華道教育会では「幅広い世代の人たちに生花の素晴らしさを知ってもらう機会にしたい。」と話していました。 華道展は19日まで伊那商工会館で開かれていて入場料は500円となっています。
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伊那市出身高校生 バドミントン男子ダブルスで全国へ
愛媛県で、16日から開催される全日本ジュニアバドミントン選手権大会に男子ダブルスで出場する、ともに伊那市出身で蘇南高校の2人が、14日、北原秀樹教育長に、大会出場の挨拶をしました。 全日本ジュニアバドミントン選手権大会に出場するのは、共に南木曽町の蘇南高校の生徒で、伊那中学校出身で2年生の上條 昴樹(たかき)さんと、東部中学校出身で1年生の神田 元憲(ゆきのり)さんです。 二人は、8月16日と17日に松本市で開かれた県予選会で、37チームが出場する中優勝し、全国大会出場を決めました。 それぞれ小学校時代からバドミントンを行っていて、県内の強豪校・蘇南高校に進学しました。 下宿をしながら高校に通い、毎日4時間の練習を積んでいるということです。 全国大会は、愛媛県で16日から始まり、2人は、初戦、岩手代表と対戦します。
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東京芸大と共演 市民合唱団初練習
東京芸術大学の初代校長を務めた高遠町出身の伊澤修二の縁で、伊那市で毎年開かれている音楽祭で芸大の学生オーケストラと共演する市民合唱団の練習が、昨夜から始まりました。 14日夜は、上伊那から80人ほどが集まり、練習が行われました。 今回共演する曲は、マスカーニ作曲のカヴァレリア・ルスティカーナより、「オレンジの花は香り」です。 この曲は、以前にも音楽祭で演奏したということですが、そのときは日本語の歌詞でした。今回はイタリア語で歌います。練習でも、イタリア語の発音から確認していました。 伊澤修二記念音楽祭は、10月29日(土)に、予定されています。 一部と二部に分かれ開かれ、市民合唱団が出演する第二部は、午後2時から伊那文化会館で開かれます。 合唱団の練習は、本番までに毎週水曜日の夜、あわせて7回予定されていて、これからでも参加を受け付けるということです。練習では本番で指揮する学生による練習も予定されています。 なお今回の音楽祭は第30回の記念演奏会で、第2部では東京芸大の澤 和樹学長が指揮し、迫 昭嘉音楽学部長がピアノを弾く曲目も予定されています。
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日本山岳写真協会南信支部展
日本山岳写真協会南信支部の第22回写真展「貌(かたち)・季節の中で」が、今日から伊那市の伊那文化会館で始まりました。 会場には、南信支部の会員16人と、物故者1人、合わせて17人の作品80点が展示されています。 今年は、山の日制定を記念して、例年より3割多い展示数となっています。 日本山岳写真協会は、77年の歴史があり、プロアマを含め、国内外に450人の会員が所属しています。 南信支部は、7つある支部のうちの6番目として1995年に発足し、22年目となります。 会員で、去年10月に亡くなった穴澤辰幸さんの作品5点も展示されています。 作品は、初春から厳冬まで季節ごとに並んでいます。 会員になるためには審査に合格する必要があるということですが、準会員として会員に教わりながら、写真技術を学ぶことができるということです。 この写真展は19日(月)まで、伊那市の伊那文化会館で開かれています。 なお、山岳写真のとらえ方や見方などを解説し、参加者の質問にも答えるライブトークイベントを18日(日)午後2時から予定しています。
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伊那文化会館が中学生対象に演劇ワークショップ
中学生を対象にした伊那文化会館の演劇ワークショップが10日に行われ、専門家から、楽しみながら芝居をするための指導を受けました。 ワークショップには、伊那市の春富中学校の演劇部と合唱部の部員20人が参加しました。 東京都在住の演出家で劇団を主宰する田上豊さんが講師をつとめ、楽しみながら芝居をするコツを指導しました。 田上さんは、イス取りゲームやジェスチャーを使った伝言ゲームなどをしながら、演劇をする上で大事な、伝え合う事、助けあう事、演じ合う事の3つのポイントを子ども達に指導していました。 ワークショップのまとめとして、一部のセリフが黒塗りで消された台本が配られ、生徒たちが自分たちで穴埋めして実際に演じていました。 ワークショップを行った伊那文化会館では、子ども達に演劇に興味を持ち、楽しみ方を知ってもらいたいと話していました。
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伊那中央ロータリークラブがバッティングマシンを寄贈
伊那中央ロータリークラブは、女子ソフトボールの普及と技術向上に役立ててもらおうと、小中高校生のソフトボール大会「い~なチャレンジ大会」の実行委員会にバッティングマシンなどを10日に寄贈しました。 伊那市内で贈呈式が行われ、伊那中央ロータリークラブの伊澤和男会長が、大会事務局で長野県ソフトボール協会の池上拓哉さんに目録を手渡しました。 贈ったのは、バッティングマシンのほか、ボール8ダース、ネットなどです。 伊那中央ロータリークラブは、今年創立30周年を迎える事から、地域でのソフトボールの普及と子ども達の健全育成を目的にバッティングマシンを寄贈する事にしました。 この日は、市内中学校のソフトボール部のメンバーなども贈呈式に参加し、マシンを使ったバッティングを体験しました。 「い~なチャレンジ大会」は、年に2回春と秋に伊那市で開かれています。 秋の大会は9月17日と18日に開かれる事になっていて、県内を始め、愛知県や山梨県、岐阜県などから54チームが出場します。
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上下伊那の26か所で狼煙リレー
戦国時代に武田信玄が情報伝達手段として使ったとされる狼煙を再現するリレーが、3日、上下伊那の26か所で行われました。 このうち、伊那市の東春近では、子ども達が火を起こす事から挑戦しました。 30分ほどが経過し、ようやく火が起こると歓声があがりました。 午前10時に下伊那の根羽村からスタートした狼煙リレーは、午前10時17分に伊那市の西春近まで到達しました。 ほぼ同じ時刻には、富県の住民が高烏谷山のつが平からあげた狼煙も確認されました。 スギの木でつくった松明に一斉に点火すると、勢いよく煙が登っていきました。 狼煙は、戦国時代に武田信玄が情報伝達手段として使っていたとされています。 リレーはそれを再現する事で地域の歴史を学び連携を深めようと2008年から毎年行われています。 この日は上下伊那の13市町村が参加し、南の根羽村から北の箕輪町まで26か所で狼煙がリレーされました。
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台風でリンゴの収穫急ぐ
台風13号の接近に伴い、7日伊那市の果樹農家は、リンゴの収穫を急いでいました。 伊那市西箕輪羽広の重盛正さんのリンゴ畑です。 重盛さんは、1.5ヘクタールの畑で、早生種のつがるから晩生種のふじまで10種類ほどを育てています。 台風13号の接近に伴い、そろそろ終わりとなる早生種のつがるの収穫を早めました。 重盛さんは、リンゴオーナーや収穫体験も受け入れていて、これからの天候の行方に気をもむ毎日です。 リンゴの出来栄えは、春の凍霜害にあったもののその後は天候に恵まれ、甘味と酸味のバランス、玉伸びも上々だということです。 長野地方気象台によりますと、台風13号は、8日の朝までに東海道沖で温帯低気圧に変わると見られています。
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井上井月の木刀 井月さんまつりで展示
3日から始まった第4回千両千両井月さんまつりに合わせて、伊那市のいなっせでは、井月の持ち物であった可能性が非常に高いとされる木刀が展示されています。 こちらが、井月のものとされる木刀です。8月25日に見つかりました。 長さは約60センチで、カシの木に漆を塗ったものとみられています。レンコンの形を模していて、2つの節があり、カタツムリが彫刻されています。 この木刀を発見した井上井月顕彰会理事で宮田村在住の細田伊佐夫さんです。 8月25日、宮田村の旧家、正木屋酒店の蔵座敷でこの木刀をみつけました。 細田さんによりますと、落款を作れる技術をもっていた井月自身がこの木刀を彫ったのではないかという事です。 武器を持たない主義の井月は仏教的な意味を持つ蓮の根、レンコンを模り、家を背負ってゆっくりと歩くカタツムリを自分に例えたのではないかという事です この木刀は、井月さんまつりの関連イベントとしていなっせ2階展示ギャラリーで開かれている展示会「井月さんの部屋」で4日まで展示されています。 会場には、伊那市の書家池上信子さんが書いた井月の書や、細田さんが井月の句を染物で表現した作品が展示されています。 井月さんまつりは4日までで、4日は午前10時30分から第25回信州伊那井月俳句大会が開かれるほか、午後1時から、駒ヶ根市出身の俳人、伊藤伊那男さんの講演会が開かれます。
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向山竹脩さん 「井月の句心を書で描く」
3日からの井月さんまつりに合わせて、伊那市山寺の書家、向山竹脩さんは、「井月の句心を書で描く」と題した展示会を、きたっせで開いています。 会場には、向山さんの作品24点が展示されています。 書道歴40年以上の向山さんは、井月が残した句の中から心に響いたものを選んで書いています。 句をよく読み井月に思いをはせ、その意味を表すように、絵を描くように書いているという事です。 山寺区文化祭の展示会も同じ会場で開かれていて、区民から寄せられた手芸作品や写真なども展示されています。 山寺区文化祭の展示会は4日までです。 向山さんの作品は5日(月)からロビーに移し、向山さんが開く書道教室の生徒の作品とともに11日(日)まで展示されます。
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松尾修さん著書「高遠旅石工たちの幕末」出版
伊那市の元建設部長で、現在岐阜県の大垣市役所に勤めている松尾修さんは、高遠石工の歴史を探るミステリータッチの小説を出版しました。 4日、著者の松尾さんが伊那市高遠町の高遠さくらホテルで記者会見を開き、本の概要を説明しました。 タイトルは「高遠旅石工たちの幕末」です。 八ヶ岳山麓に実在する、頭は人間で体が蛇の形をした石仏を、建設会社に勤務する若手技術者が見つけ、製作の謎を解きながら高遠石工の存在とその功績を知っていくというミステリータッチの小説です。 松尾さんは、全国各地で活躍した旅石工にスポットをあてたという事です。 高遠石工の研究者や伊那市の関係者でつくる出版委員会では「高遠石工をひとつの観光資源として全国に発信していきたい」と話していました。 高遠旅石工たちの幕末は初版千部で1冊1,700円です。 伊那市内のニシザワ書店の他、高遠さくらホテルなど伊那市観光㈱の施設で購入できます。
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今年の米「平年並み」
関東農政局は、今年の米の作柄概況を発表しました。 それによりますと長野県の南信は、平年並みとなっています。 川下り米の産地、伊那市美篶青島の水田では、稲が黄色く色づきはじめ、実りの秋を感じさせています。 発表によりますと、長野県の今年の米の8月15日現在の作柄は、生育期間を通じて概ね天候に恵まれたことから東信、南信、中信、北信とも平年並みと見込まれています。 15日現在の穂の数、もみ数、登熟などのすべての項目で平年並みとなっています。 全国的には、やや良が9つの道と県、残る37の都府県で平年並みと見込まれています。 上伊那地域の稲刈りは、9月10日頃からと見られます。
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地域おこし協力隊員が伊那で交流
都市部から移住して県内の市町村で活動する地域おこし協力隊の交流会が30日と31日の2日間伊那市などで行われました。 31日は交流会に参加している45人が4つのグループに分かれ、各フィールドで現地視察や意見交換をしました。 伊那市東春近のゲストハウス赤石商店。 箕輪町出身の埋橋幸希さんが、空き家だった祖母の家を改築し、今年3月に開業しました。 ここには、6人の協力隊員が訪れました。 案内人は、中心市街地の活性化やまちなか居住に取り組んでいる伊那市の協力隊員齋藤俊介さん。 主体的にみんなですごせる場所としての「学びのまちプロジェクト」をこの場所でスタートさせました。 赤石商店の埋橋さんが、開業に至る経緯を語ります。 自分にとって楽しいまちとは何か。全員でディスカッションしたあと、中心商店街へと向かいます。 通り町で店舗や談話室を見学し、それぞれが自分の地域で何ができるのかを考えました。 地域おこし協力隊は、人口減少が進む地域に都市住民を新たな担い手として受け入れ、地域活性化の支援などに従事してもらう総務省の制度で、県内では59の市町村で241人が活動しています。
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あさみちゆきさん 伊那市で井の頭公園再現ライブ
伊那市観光大使で、東京都を拠点に活動している歌手、あさみちゆきさんは、伊那市でのコンサート開催10周年を記念した無料ライブを、信州INAセミナーハウスで27日に開きました。 あさみさんは現在38歳です。高校卒業後、歌手を目指し山口県から上京し、井の頭公園でライブを始めました。 エントランスホールの中央にはいつも使っているビールケースが置かれ、井の頭公園でのライブが再現されました。 あさみさんのファンが中心となり伊那市でのコンサートが2007年から毎年行われていて、今年で10周年となります。 この日は、10月に開催される10回目のコンサートを前に地域の人たちに感謝の気持ちを伝えようと無料ライブを開きました。 あさみちゆきさんの伊那市での10回目のコンサートは10月15日午後2時から伊那文化会館大ホールで行われます。チケットは全席指定で4千円となっています。
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伊那弥生ヶ丘高校の美術部 市民と折り鶴で熊本を応援
伊那弥生ヶ丘高校の美術部は、熊本地震の被災地を応援しようと折り鶴を使ったモザイク画の制作を行っています。 伊那市のベルシャイン伊那店です。 地域の人を巻き込んで被災地を応援しようと、27日、折り鶴の制作を買い物客に呼びかけました。 呼びかけたのは美術部の生徒と生徒会役員です。 この日は4千羽の折り鶴を目標にしました。 縦1メール80センチ、横2メートル70センチのボードには、熊本城と伊那市高遠町の桜が描かれています。 このボードに色別に分けた鶴を張っていきます。 生徒らは、買い物客と一緒に、折り紙で鶴を折っていました。 美術部では、これまで、地域の子ども達がデザインしたパンを文化祭で販売し、売り上げを熊本を応援する資金に充てる活動を行っています。 今回のモザイク画の制作は、広く活動を知ってもらい、市民と協力しながら被災地を応援しようと企画しました。 完成した折り鶴は、下絵の上に色別に張り付けていきました。 完成までは8千羽の折り鶴が必要だという事です。 28日も午前9時30分から午後5時までベルシャイン伊那店で制作を行う事になっていて、美術部では多くの参加を呼び掛けています。 完成した作品は年内に熊本県へ届ける予定です。
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川村葵山さん夫妻 尺八と琴のコンサート
東京都在住の尺八奏者、川村葵山さん夫妻の琴と尺八のコンサートが、21日、伊那市のいなっせで開かれました。 東京都在住の尺八奏者川村さんは母親が伊那市で琴の教室を開いています。自身も月に一度伊那市を訪れ尺八の教室を開いていて、いなっせでのコンサートは3年ぶり、2回目となります。 この日は、妻のあつみさんが琴を演奏し、2人で5曲を演奏しました。 会場には約200人が訪れ、川村さん夫妻の息の合った音色に耳を傾けていました。 川村さんは、「演奏を通してお世話になっている地域の人に感謝の気持ちを伝えたい」と話していました。
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4Kディスプレイ県庁に設置
信州の魅力を4Kの高精細映像で発信しようと長野県庁1階ロビーに98インチの大型4Kディスプレイが設置され8日、オープニングセレモニーが行われました。 式典には阿部守一知事や、総務省信越総合通信局の清水智之局長、県内のケーブルテレビ関係者らが出席しました。 式典では除幕式が行われ、北アルプス槍ヶ岳の4K映像が映し出されると関係者から拍手が送られました。 このディスプレイは、県が信州各地の美しい自然や食文化、伝統行事などを4Kの高精細映像で放映することにより、観光誘客を図り、地方創生につなげようという「信州4K NAGANOの綺麗コンテンツ発信事業」の取り組みの一つとして設置されました。 県庁1階ロービーに設置された4Kディスプレイは98インチの全国最大となるサイズで周りを県内産41種類の木材で囲っています。 県庁舎への設置は、宮崎、徳島に続く3例目となります。 放映される映像は、日本ケーブルテレビ連盟信越支部長野県協議会に制作を委託した25本の映像です。 また、11日にはテレビ松本ケーブルビジョンが中心となって4K生中継する、山の日記念全国大会の式典の様子や槍ヶ岳山頂からの映像をパブリックビューイングする予定です。 県によりますと、防災情報や県庁を訪れる人に向けた歓迎メッセージなど4K映像にこだわらずディスプレイを有効活用していきたいとしています。
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福島県のウナギ漁師を招き原発の現状を知る
上伊那の住民有志でつくる「伊那谷いのちがだいじ!連絡会」は、福島第一原発事故の現状を知ろうと、7月31日、福島県のウナギ漁師を招き、話を聞きました。 福島県南相馬市在住のウナギ漁師、岩本照雄さんが伊那市の西箕輪公民館を訪れました。 伊那谷いのちがだいじ!連絡会は、原発問題を中心に環境問題を考える会として25年ほど前に発足しました。 8年前から会員の子育てなどで一時活動を中断していましたが、福島第一原発事故などをきっかけに活動を再開したという事です。 岩本さんは、原発事故後、地元の野菜や土壌、水などの放射線量の測定をボランティアで行っています。 事故直後に自宅の放射線量を測定したところ、「屋根に降り注いだ放射線が雨で流されて落ちてくる軒先が、高い値を示した」と話していました。 連絡会では、今後も勉強会を定期的に開いていくという事です。
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大学生と地元中高生が意見交換
伊那市社会福祉協議会は、地域の政治やコミュニティーなど社会的なテーマで活動している大学生と地域の中高生とのワークショップを4日に開きました。 テーマは、「伊那まちを自分の宝ものに」。 大学生3人が、地域の人になりきって、田舎ぐらしや中心商店街の活性化、森林などをテーマにプレゼンテーションを行い、それぞれグループに分かれて意見交換しました。 伊那市社会福祉協議会が、ボランティアの底辺拡大や育成につなげようと初めて開きました。 地元の高遠高校や上伊那農業高校、中学生など8人が参加し、大学生とのディスカッションを通じて、この地域の良さを掘り下げました。 伊那市社会福祉協議会では、このワークショップを通じ、「自分から手をあげることのカッコよさを感じ取ってもらい、自分の一歩を踏み出してほしい。」と話していました。
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箕輪で恐竜の模型づくり
夏休みを利用した講座やワークショップが4日伊那市や箕輪町で開かれました。 箕輪町文化センターです。 箕輪町図書館主催で恐竜の模型をつくる講座が開かれました。 作ったのは、首としっぽが長い恐竜の総称「カミナリ竜」です。 京都府在住の恐竜造型家荒木一成さんが講師をつとめました。 ただの模型でなく、骨や筋肉にこだわり復元を目的にしています。 この講座は、箕輪町図書館の人気講座で今年で4年目。 町内を中心に20組40人が参加しました。 参加者たちは、芯に粘土をつけていき、胴体部分をふくらませたり、骨をイメージしながら前足や後足をつくっていました。 箕輪町図書館では、「子どもたちに人気の恐竜づくりを入口に、図鑑や化学の本に興味を持ってもらいたい。」と話していました。
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伊那ローメンZUKUラブ キャベツの栽培を上農生に依頼
伊那ローメンZUKUラブは、12月のB-1グランプリに出展するローメンに使用するキャベツの栽培を、上伊那農業高校の生徒に依頼しました。 伊那ローメンZUKUラブの中川義徳会長ら3人が、1日に南箕輪村の上伊那農業高校の畑を訪れ、生徒に委嘱状を手渡しました。 生徒が栽培するのは、12月のB-1グランプリに出展するローメンに使用するキャベツです。 園芸科学科の1年生から3年生が実習の一環で栽培します。 この日の苗植えに合わせてZUKUラブが栽培の依頼に訪れました。 これまでは地元の業者から仕入れていましたが、B-1グランプリでの伊那市のPRに高校生も参加してもらおうと、今回初めて栽培を依頼しました。 上農高校ではローメン用のキャベツとして100玉を栽培します。 収穫は11月中旬の予定で、B1グランプリは12月3日と4日に東京の臨海副都心で開かれます。
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SPIRIT南信州 初のホームでの公式戦
北信越5県の12チームが所属するフットサルリーグの公式戦が、7月31日伊那市民体育館で開かれ、箕輪町の社会人チーム「SPIRIT南信州」が、去年の優勝チームと対戦しました。 黄色のユニホームSPIRIT南信州は、去年の優勝チーム、ボアルース長野と対戦しました。 北信越フットサルリーグの公式戦が伊那市で開催されるのは今回が初めてです。 会場には約300人の観客が集まり、SPIRIT南信州の地元応援団が横断幕を掲げていました。 SPIRIT南信州は、箕輪町を中心に諏訪や上伊那の21歳から30歳までの選手が所属する社会人チームです。 発足は2012年で、去年県リーグで優勝し北信越リーグへ昇格しました。 この日の試合は13対2で敗れ、今シーズンは1分け4敗と現在最下位です。 チームの赤羽文成代表は、「シーズン前半は上位チームとの対戦が中心だったので後半で巻き返していきたい」と話していました。
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どろカップファイナル 32チーム340人が参加
どろの中でサッカーを楽しむイベント「どろんこサッカー全国大会 どろカップ」が23日、伊那市東春近で行われました。 2006年から始まり10回目となった今回で大会は最終回となりました。 どろカップファイナル大会には県内を中心に東京や名古屋などから32チーム340人が参加しました。 最終回のこの日は、松本山雅の元選手らでつくるチームとのエキシビジョンマッチも行われました。 どろカップは伊那市の魅力を全国に発信しようと伊那商工会議所青年部が2006年から行ってきました。 今回10回目の節目となる事から大会を最終回としました。 最後には表彰式が行われました。 大会の結果、ベトナムから駒ヶ根市へ工業技術の研修に来ている20代の男性でつくるチームが優勝しました。 伊那商工会議所青年部によりますと、どろカップにはこれまで延べ456チーム、4,400人が参加したという事です。
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伊那谷親子リフレッシュツアー 福島の親子が自然を満喫
福島第一原発事故により野外で十分に遊べない親子に自然を満喫してもらおうと「伊那谷親子リフレッシュツアー」が伊那市長谷で22日から行われています。 23日は、伊那市長谷溝口で、親子がおやき作りを体験しました。 ツアーは今年で4回目で、今年は福島市、南相馬市、宇都宮市から8家族23人が参加しています。 これは上伊那の住民有志でつくる「伊那谷親子リフレッシュプロジェクト」が2013年から行っています。 福島第一原発の事故による放射能の影響で外で十分に遊べなかったり仮設住宅で暮らすなど不自由な生活を送っている親子に伊那市の自然を満喫してもらおうと開いています。 長谷溝口の溝友館に寝泊まりしながら、地元住民との川遊びやバーベキューなどを行います。 ツアーは25日までの4泊5日となっています。
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阿部知事「信州型自然保育を市町村と一緒に支援」
23日に伊那市内で開かれた自身の後援会の総会に出席した阿部守一長野県知事は、県政報告の中で「信州型自然保育の支援に市町村と一緒に取り組んでいきたい」と話しました。 伊那市内で「あべ守一後援会」の今年度の総会が開かれ、知事が県政報告を行いました。 長野県は、昨年度から信州型自然保育の認定制度を実施していて、伊那市内では高遠第2・第3保育園、山の遊び舎はらぺこ、天使幼稚園の3園が認定されています。 阿部知事は、自然の中で子供たちが五感を発達させていく信州型自然保育を市町村と一緒になって支援していきたいと話しました。 後援会の総会は毎年この時期に県内持ち回りで開かれていて、この日は県内全域から約180人の会員が出席しました。 伊那市での開催は初めてとなっています。
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上伊那網の目平和大行進で核兵器廃絶訴える
核兵器廃絶や反戦、平和を訴える網の目平和大行進が、8日、9日の2日間、中川村から辰野町までの上伊那地域で行われました。 今朝伊那北駅を出発した一行は、午後1時に箕輪町文化センター前で集会を開きま した。 行進は、原水爆禁止上伊那地域協議会や、上伊那医療生協、県教職員組合上伊那支部などでつくる実行委員会が毎年行っているものです。 8日に中川村を出発し、メンバーを入れ替えながら辰野町までを行進しました。 集会で、箕輪町の白鳥政徳町長は、「みなさんの取り組みが広く伝わるよう頑張ってください」と激励しました。 行進は北海道から沖縄県まで全国で実施されていて、8月4日に広島県でゴールを迎える事になっています。
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伊那市の菓匠Shimizu 清水慎一さんが講演
伊那市上牧の菓子店、菓匠Shimizuの清水慎一さんとザ・リッツ・カールトンホテルの前の日本支社長、高野登さんの講演会が2日、伊那市内で開かれました。 講演会は、小布施町に本社を置く出版社、文屋が開いたものです。 清水さんは、2014年に文屋からレシピ本「縁(えにし)」を出版しています。 菓子作りにかける想いや社員の様子のほか、取引先の農家がレシピと共に紹介されています。 清水さんは、「菓子づくりという手段を通して社員や地域の人を幸せにしていく事が私の仕事であり目的です」と話していました。 同じく文屋から本を出版した高野さんは、「自分の欲のためではなく人のために行動する事が会社の一体感につながる」と話しました。 文屋では、本の書き手、作り手、読み手の交流と学びの場として東京や長野市で年に4回ほど講演会を開いていて、この日は読者60人ほどが訪れました。