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潜在保育士の職場復帰を応援 研修会
長野県などは、保育士資格を持ちながらも現在は働いていない「潜在保育士」の職場復帰を後押しする研修会を、2日に、伊那市の防災コミュニティセンターで開きました。
研修会は、深刻化する保育士不足を解消しようと、県が県社会福祉協議会に委託して開かれたものです。
10月3日までに県内4地区で開催を予定していて、伊那会場には5人が参加しました。
講師は、信州豊南短期大学で幼児教育を指導する田中育子さんが務めました。
田中さんは、保育士1人あたりがみる子どもの人数など、最新の保育事情を紹介していました。
他に、自己紹介を兼ねたゲームを行い、好ましい服装や髪型について紹介していました。
県内では、およそ3万人が保育士登録をしているものの、実際に働いている人は1/3ほどだということです。
県では、保育現場の現状を知ることで、復帰のきっかけになればうれしいと話していました。 -
ゆうあいマーケット 対象エリア竜東に拡大
伊那市は、食料品などを自宅まで配送する買物支援サービス「ゆうあいマーケット」の対象エリアに、2日から竜東地区の9地区を追加しました。
これにより、西箕輪、西春近、西部地区以外で利用が可能となりました。
2日から対象地区に追加されたのは、手良、美篶、東春近、野底、福島、美原、若宮、前原、仙美の竜東地区の9地区です。
ゆうあいマーケットは、市内対象エリアの登録者が、伊那ケーブルテレビや電話を利用して食料品などを注文すると、ドローンや自動車を使って集落支援員などが自宅まで届けるサービスです。
平日の午前8時30分から10時30分までに注文すると、その日の午後2時から5時30分までに自宅の玄関先まで商品が届きます。
利用は事前登録制で、きのう現在101世帯が登録しています。
お試し期間として、新たに追加された地域の住民は今日から30日まで月額利用料の1,000円が無料になります。
市によると、昨日現在新しいエリアで登録した世帯は6世帯となっています。 -
迷走台風にりんご農家は困惑
速度が遅く進路の予想が難しい台風10号に伊那市のりんご農家は困惑しています。
収穫時期となり、9月1日からの営業を予定していたりんご狩りは延期することを決めました。
みはらしファームりんご狩り園主会代表の笠松悟さんです。
31日、台風接近を前にりんごの状況を確認していました。
9月1日から一般客を受け入れる、りんご狩りを予定していましが、台風の影響が予想されるとして、1日と2日は休園することにしました。
笠松さんは、9月3日以降の受け入れについては今後の台風の動きを見て判断することにしています。
31日午後3時現在の予想で、台風10号は今夜から1日にかけて紀伊半島に停滞し、その後熱帯低気圧となり2日午後3時に福井県に達する見通しです。
長野地方気象台では、県内で今夜からあす午前中にかけて線状降水帯が発生して大雨災害の危険が急激に高まる可能性があるとして注意を呼びかけています。
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ブロック玩具で創造力を養う
ブロック玩具を組み立てて創造力を養う催しが伊那市で駄菓子などを販売している店、「本と駄菓子と、、、それぞれ」で18日開かれました。
催しには小学生とその保護者など約20人が集まりました。
組み立てかたを教えたのは、ブロック玩具のテーマパークで内装を担当したり組み立て方の教室を開いていた東京都の舘岡文彬さんです。
この催しは店の経営者が親戚の舘岡さんに依頼し、地域の子どもたちにブロック玩具のおもしろさを知ってもらおうと開いたものです。
舘岡さんは「組み立て方を工夫することで、自分の好きなものを作ることができ創造力を養うことにつながります。」と話していました。
参加した子どもたちは、ブロック玩具で遊んだり、自分の好きな形に組み立てたりして楽しんでいました。 -
伊那小フェス 児童がブース出展
伊那市の伊那小学校の児童が総合学習を活かして様々なブースを出店する「伊那小フェス」が31日開かれました。
伊那小フェスでは、12のクラスが日頃の学習で学んだことを活かしてブースを出店しました。
このうち、魚や川の環境について学んでいる6年仁組は、水族館をテーマに、金魚すくいをまねたゲームや水槽の展示などを行いました。
林での暮らしを楽しもうをテーマに学習している6年智組は、手作りのピザを窯で焼いて提供していました。
調理をメインに活動している6年勇組は、班ごとに考えたオリジナルの焼きおにぎりを販売しました。
伊那小フェスは、PTAが主体となって実行委員会を作り去年から行っています。
伊那小フェス実行委員会では、「学習の発表の場としてこれからも続けていきたい」と話していました。
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安産や良縁祈願 二十二夜様
安産や良縁、学業成就などを祈願する二十二夜様が、25日に伊那市高遠町で行われました。
西高遠島畑の二十二夜塔は天女橋のたもとの岩場にあります。
25日は、訪れた人たちが賽銭を入れて手を合わせていました。
二十二夜様は、毎年旧暦の7月22日に行われる願い事の月待ちの行事です。
祭壇に供えられた、ろうそくを持ち帰り、陣痛になったら火をともすと、ろうそくが燃え尽きるまでに丈夫な子どもが生まれるといわれています。
妊婦の家族が安産祈願に訪れていました。
島畑の二十二夜様は地区の町内会が毎年行っていて、訪れた人は安産や家内安全、商売繁盛などを祈願していました。
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石仏灯ろう作り体験会
経木を使って石仏灯ろうをつくる体験会が、伊那市高遠町の高遠小学校で30日に行われました。
30日は、高遠小学校の5年生と6年生の児童が石仏灯ろうづくりに挑戦しました。
体験会は、江戸時代の石材加工職人「高遠石工」や地元産のアカマツを使った経木など伊那市の文化などについて知ってもらう機会にしようと伊那市観光協会が企画したものです。
このうち5年生の児童は、用意された紙に高遠町内にある代表的な5つの石仏の中から1つ選び、なぞって絵を描きました。
縦40センチ、横15センチの経木3枚をつなぎ合わせ、描いた絵を貼り、ペットボトルが入る大きさの筒状にしました。
最後にLEDライトを入れて完成です。
製作した灯ろうは、石仏が数多く残されている建福寺で来月22日・23日に行われるライトアップイベントで展示されます。
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開山200周年 東駒ヶ岳に看板設置
伊那市と山梨県北杜市にまたがる南アルプスの駒ヶ岳の山頂に伊那市と山梨でそれぞれ親しまれている名称「東駒ヶ岳」「甲斐駒ヶ岳」の看板を28日に設置しました。
この日は伊那市の白鳥孝市長や伊那市と北杜市の職員およそ20人が看板を設置しました。
伊那市側には、東駒ヶ岳と表記した看板が新たに設置されました。
また北杜市側にあった甲斐駒ヶ岳と書かれた看板も今回新しいものに更新されました。
最後に白鳥孝市長がネジを締めつけ設置が終了しました。
山梨県北杜市では「お互いの呼び名を記した立派な看板なので一つのシンボルとして見てもらいたい」と話していました。
設置された看板は天然カラマツを使った高さ55cm、幅110cm、重さ10kgで、上部は木の形を活かすことで山の稜線を表現しています。
東駒ヶ岳の看板は伊那市の職員と地域おこし協力隊の合わせて3人がこの日登山道を交代しながら4時間かけて運びあげました。
南アルプスの駒ヶ岳は伊那では東駒ヶ岳として親しまれ、山梨などでは甲斐駒ヶ岳と呼ばれています。
今回の看板設置は伊那市側から東駒ヶ岳への登山道が開かれて200年を記念し行われました。 -
9月28日に通り町商店街周辺で吞みあるきイベント
伊那谷の地酒を味わうことができる呑みあるきイベントが、9月28日に伊那市荒井の通り町商店街周辺で行われます。
29日は、伊那商工会館で記者会見が開かれ、実行委員会が概要を説明しました。
「第27回信州伊那街道秋の呑みあるき」は、9月28日(土)の午後4時から7時30分まで行われます。
伊那市荒井のセントラルパーク、いなっせ北側広場、通り町商店街を会場に、伊那谷の地酒を味わうことができます。
29日現在で、辰野町から中川村の11社が参加することになっていて、およそ60の銘柄を楽しむことができます。
ほかに、ローメンやおたぐりなどの屋台が並びます。
イベントへの参加には、チケットが必要です。
12枚綴りの試飲チケットで、前売券は税込み2,500円で、市内の酒店や参加する蔵元などで来月2日から販売を開始します。
前回は、前日までに完売し、当日券が無かったということで、前売券の購入を勧めています。
詳しくは、酒文化いたや、電話72-2331までお問い合わせください。
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モバイルクリニック 妊産婦健診専用車両導入
伊那市は、オンライン診療の機能を持ったモバイルクリニックで妊産婦健診専用車両を来年度に導入します。
29日は市議会全員協議会が市役所で開かれ、概要が説明されました。
モバイルクリニックは移動診療車が患者の家に向かい、車内でテレビ電話を通じて医師の診療を受けることができるものです。
伊那市は火曜日・水曜日・土曜日を一般診療、月曜日に妊産婦健診を行っています。
令和5年度からモバイル分娩監視装置を導入したことで運行件数が伸び、昨年度から6月までの稼働率は117%となりました。
予約が取りづらく、運用が難しくなってきているため専用車両を導入するということです。
事業費は今年度と来年度合わせて4,000万円となっています。
伊那市では「今までの週1日ではなく、健診日も増やせるよう検討していきたい」としています。
妊産婦健診専用車両の導入は来年度の予定です。
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伊那市議会開会 27議案提出
伊那市議会9月定例会が29日に開会し、今年度の一般会計に8億8千万円を追加する補正予算案など27議案が提出されました。
主な事業のうち、物価高騰の影響を受ける子育て世帯に対して対象児童1人あたり1万円を給付する臨時特別給付金におよそ1億円。
市民税非課税の75歳以上の人に冬の暖房費の支援として現金1万円を給付する事業におよそ8300万円などとなっています。
市議会9月定例会は9日から11日に一般質問、20日に委員長報告と採決が行われます。
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シルバーリハビリ体操指導士を要請
高齢者の介護予防として考案されたシルバーリハビリ体操の指導士養成講習会が29日、伊那市保健センターで開かれました。
シルバーリハビリ体操は日常生活の動作に必要な筋肉や関節の動きを保つために考案されたものです。
講習会には約20人が参加し体操を体験していました。
指導にあたったのは体操の普及活動を行っている石川県の理学療法士、石田修也さんです。
石田さんは「この体操は、がんばりすぎないようにすること、効果があらわれなくてもあきらめないことが大切です。」と話していました。
伊那市では昨年度からシルバーリハビリ体操指導士の養成を行っていて今回が2年目の取り組みとなります。
参加者は介護予防について6回の講習を受け指導士に認定された後はボランティアとして普及活動を行うことになっています。
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上農生がアレチウリ駆除作業
上伊那農業高校の生徒が26日、伊那市荒井の小沢川沿いでアレチウリの駆除作業を行いました。
作業を行ったのは上農里山コースの2年生21人です。
小沢川が流れる伊那市荒井の地区役員がアレチウリの繁殖を防ぐ活動を行っていることを知り、協力したものです。
アレチウリは北米原産の帰化植物で繁殖力が強く生態系に影響を及ぼすため、国から駆除すべき特定外来生物に指定されています。
秋に種をつけることから、繁殖を防ぐためこの時期に駆除が行われます。
上農里山コースでは、アレチウリを和紙を作るための原材料として活用できないか研究していくということです。
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伊那市ローカル人材育成セミナー 女性キャリア編
自分について理解し、やりたいことをできる力を培う、伊那市ローカル人材育成セミナーの女性キャリア編が28日に防災コミュニティセンターで開かれました。
28日は、およそ20人が参加しました。
最初に、体と心のバランスを整えるためのリフレッシュヨガを行いました。
首を回して肩の凝りをほぐしたり、息を吐きながら体を揺らしてリラックスさせていきました。
ワークショップでは、南箕輪村在住でキャリアコンサルタントの富岡順子さんが毎回講師を務めます。
参加者は最近あった自分の喜怒哀楽を書き出していきました。
富岡さんは「表情や態度、言葉を変えると行動も変わる。不機嫌より機嫌よく生きる方がパフォーマンスは上がる」と説明していました。
このセミナーは、伊那市が国の交付金を活用した、ローカル人材育成事業として令和5年度から令和7年度にかけて行っているものです。
今年度は女性キャリアをテーマにしています。
ワークショップと、ヨガ、SNS、お金についてなどの講座がセットになった内容で全4回となっています。
セミナーの最後には、ヨガで呼吸を整えながら疲れた心を鎮めていきました。
次回は9月18日にSNS講座が開かれます。
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「かぜすず風作品展」300点展示
伊那市御園のイラスト作家伊藤勉さんによる「かぜすず風作品展」が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、動物や自動車、人物、ハロウィンなど300点のイラストが並んでいます。
ほかにも展示会場のかんてんぱぱホールや伊那公園を舞台にしたものなどもあります。
伊藤さんはペンネーム「かぜすず風」で活動しています。
イラストは副業で個人や企業からの依頼を受け制作している他、オリジナル作品の販売をしています。
制作方法は、手書きした下絵をコンピューターに取り込み、色付けをして仕上げているという事です。
伊藤さんは「作品を見て笑顔になってもらえればうれしいです」と話していました。
かぜすず風作品展は9月3日までかんてんぱぱホールで開かれています。 -
17とりどり祭に向け高校生が合宿
11月に伊那市の高校2年生が主体で開く賑わい創出イベント「17とりどり祭」の実行委員は24日から合宿を行い、聞き取り調査やイベントの内容の検討を行いました。
初日は実行委員会のメンバーらが5グループに分かれ伊那市街地を散策しました。
高校生は商店街について店主に話を聞いていました。
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おたっしゃ教室 合同発表会
伊那市高遠町で介護予防を目的に地区ごとに開かれているおたっしゃ教室合同の活動発表会がきょう高遠町総合福祉センターやますそで開かれました。
発表会には高遠町のおたっしゃ教室に通う人たちや介護予防の推進を目的に活動するいきいきサポーターなど、およそ130人が参加しました。
おたっしゃ教室は高遠町で地区ごとに開かれている介護予防の教室で、体操や脳のトレーニングをしています。
活動発表会は毎年開かれているもので、きょうは11団体が活動の成果を披露しました。
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第76回県展 伊那市から知事賞2人
第76回長野県美術展の伊那会場の展示が、伊那市の伊那文化会館で25日から始まりました。
4部門のうち、伊那市から、二人が知事賞を受賞しています。
初日の25日は、伊那文化会館で授賞式が行われました。
日本画部門で、伊那市のババ モエナさんが知事賞を受賞しました。本人は都合により欠席で代理が賞状を受け取りました。
工芸部門で、伊那市の浦野真吾さんが、知事賞を受賞しました。
日本画・知事賞のババ モエナさんの作品「八分」です。独自の世界観を持った画面構成が魅力的で、風景部分は日本画材の色彩の良さを最大限に生かしていると評価されました。
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55歳以上対象 企業面接会
55歳以上の人が対象の企業面接会、シニア向け伊那チャレ面接会が27日に伊那市役所で開かれました。
今回の面接会の対象は、55歳以上の人です。
13の企業・団体の説明を全体で聞いた後、それぞれのブースで個別に説明を受けていました。
この日参加した13社のパートや正社員の求人は合わせて75人となっています。
このシニア向け面接会は、土日や夕方に働くことができるシニア世代の求人が増えていることからハローワーク伊那と伊那市が共催で開いていて、去年に続き2回目です。
説明会は、去年はおよそ100人の参加でしたが、今年はおよそ150人の参加がありました。
ハローワーク伊那では今後もこの面接会を開いていくほか、子育て世代向けなど範囲を絞った面接会を開いていきたいとしています。
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信州高遠美術館 若手アーティスト展「麓芸落合」 開催中
南信地域の若手芸術家6人の作品が並ぶ「麓芸落合」が、伊那市高遠町の信州高遠美術館で開かれています。
会場には、伊那市出身の清水恵さん、南箕輪村出身の堀江大晴さん、同じく南箕輪村出身で高遠高校を卒業した大林佐和子さんなど、南信地域に縁のある作家6人の作品が展示されています。
信州高遠美術館では、2015年から、地元を中心に活動する若手作家を応援しようと「若手アーティスト展」を年に1回開いています。
イベント名の「麓芸落合」は、“中央アルプスと南アルプスの山麓で活躍する6人の芸術家が出会う”という意味が込められています。
県内や東京都を中心に個展を開いている清水さんは、透明水彩画を中心に10点を展示しています。
堀江さんは、版画作品を中心に6点を展示していて、日常風景に隠された不思議を独自の表現方法で表しています。
大林さんは、東京造形大学を去年卒業しました。
今回の展示会では、様々なジャンルを組み合わせた作品27点を展示しています。
若手アーティスト展「麓芸落合」は、11月4日月曜日まで、信州高遠美術館で開かれています。 -
フェンシング 池上君全国大会へ
フェンシングの全国大会に出場する伊那市の西春近北小学校6年の池上泰平さんが白鳥孝市長を9日に表敬訪問しました。
池上さんは5月に開かれた県大会で2連覇を果たし、今月31日に静岡県で開かれる全国小学生フェンシング選手権大会・小学5・6年生の部男子フルーレ個人戦に出場します。
全国大会への出場は去年に続き2度目です。
池上さんは小学2年生でフェンシングを始め、箕輪町の長野フェンシングクラブで週に3日練習しています。
この大会でベスト8に入ると小学生の部で日本代表選手に選ばれるということで、
白鳥市長は「日本代表になれるよう頑張ってください」と激励していました。 -
ゴンベエさんら子どもの居場所「ひだまりの家」オープン
バルーンアートなどの大道芸人として活動してきた「ゴンベエワールド」矢野正貴さんは、地域の住民と協力し、子どもたちが集まれる居場所「ぽかぽかひだまりの家」を、伊那市西町の沢地域交流センターで毎月第1日曜日に開きます。
25日は、オープニングインベントとして地区の親子を招きました。
会場には、段ボールで作られた迷路や、恐竜などの装飾が設置されていました。
訪れた子どもたちは、さっそく段ボールの中に入ったり、スライムを作る体験をしたりして楽しみました。
会場となる沢地域交流センター入り口では、伊那中学校美術部の生徒が制作したアーチがお出迎えしました。
地域の竜南・竜西保育園の園児が制作した風鈴なども展示され、会場の雰囲気を盛り上げていました。
この子どもの居場所「SAWAぽかぽか ひだまりの家」は、ゴンベエワールドとして活動し去年大道芸人を引退した矢野正貴さんが中心となり、毎月1回、第一日曜日の午前9時から正午まで開きます。
沢町内会に呼びかけ集まった子ども向けの絵本や漫画・おもちゃなどが用意され、自由に遊ぶことが出来ます。
25日は、綿あめやポップコーンも配布され、子どもたちが味わっていました。
また、マジック歴20年以上という伊那部の伊藤光博さんがマジックを披露しました。
矢野さんは、この活動に協力してくれるボランティアを募集しています。
ぽかぽか ひだまりの家は、次回、9月1日(日)午前9時~正午まで開かれます。
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旧陸軍伊那飛行場跡地から平和を考える
伊那市の旧陸軍伊那飛行場の跡地を周り、平和について考えるフィールドワークが25日に行われました。
25日は伊那市内からおよそ20人が参加し、上の原の旧陸軍伊那飛行場にあった格納庫跡地を見学しました。
説明を行ったのは、近くに住む久保田誼さん82歳です。
およそ40年前から伊那飛行場について調査・研究をしています。
太平洋戦争末期の昭和18年1943年に上の原の畑などで工事が行われ、150ヘクタールの飛行場が建設されました。
久保田さんは「全国から集まった学生などが訓練を受け、その中から特攻隊員となった人もいる」と説明をしていました。
また久保田さんの自宅の敷地内には、レンガで造られた弾薬庫として使われていた建物が残っています。
40年前に自宅として買った土地にあったもので、当時高校教諭だった久保田さんが伊那飛行場について調査を始めるきっかけとなりました。
このフィールドワークは、身近にある戦争の痕跡を巡りながら平和について考えてもらおうと、生活クラブ生活協同組合長野の伊那支部サークルが主催したものです。
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有賀徹さん いちじく出荷
伊那市手良の有賀徹さんは、果物「いちじく」を栽培していて現在、収穫期を迎えています。
伊那市手良の有賀ファームです。
主に米や花を中心に生産していて、いちじくも主力の一つです。
代表の有賀徹さんは、定年退職後、本格的に農業をはじめました。
比較的、手のかからない「いちじく」を栽培しようと、18年前に10本の苗木を植えました。
現在は、2棟のハウスで栽培していて、8月から出荷が始まっています。
1本の木からおよそ600個を収穫できるということです。
いちじくは、追熟しない果物のため収穫したてが美味しいタイミングだということで毎朝、熟したものを摘み取り出荷しています。
食物繊維が多く含まれていて、そのまま食べてもドライフルーツにしても良いということです。
有賀さんは、特に生ハムとの相性が良いと話していました。
収穫したものは、作業場でパック詰めを行います。
1パック4個入り500円で、伊那市のAコープ伊那中央店や南箕輪村のファーマーズあじ~ななどで販売しています。
いちじくの出荷は、10月いっぱい行われるということです。 -
森林の境界を明確化するアプリ開発へ
伊那市の信州大学発ベンチャー認定企業の精密林業計測株式会社の、ドローンとAIを用いた森林の境界を明確化する事業が、国の研究開発を補助する制度で採択されました。
精密林業計測株式会社は、信州大学農学部の加藤正人特任教授が代表取締役を務めるベンチャー企業です。
今年度、針葉樹林と広葉樹林の境界を明確化できるアプリ開発などの事業が国の補助制度で採択され、1,500万円の補助金交付を受けるということです。
ドローンで撮影した画像をAIが分析、木の種類を分類することで森林の境界線が明確化できます。
アプリは、タブレット端末などでGPSと連動した森林の境界線の情報を取得できるようにするものです。
市町村が森林整備、地籍調査などで活用することで、管理放棄と所有者不明の山林の把握につなげられるということです。
9月からアプリの開発を始める予定で、2025年2月の完成を目指します。
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伊那市 物価高騰対策予算案提出へ
伊那市は、長引く物価高騰下における子どもや高齢者の生活支援など市独自の事業を盛り込んだ3億6千900万円の補正予算案を29日に開会する9月定例会に提出します。
23日に開かれた定例記者会見で白鳥孝市長が概要を話しました。
市独自の事業は、物価高騰の影響を受ける子育て世帯に対して対象児童1人あたり1万円を給付する臨時特別給付金におよそ1億円。
この冬の暖房費の支援として市民税非課税の75歳以上に現金1万円を給付する支援給付金におよそ8300万円。
燃料高騰の影響を受ける施設園芸農家に対し、燃料の使用量に応じて燃料上昇分の一部支援に、1千万円などとなっています。
物価高騰予算案は、29日に開会する伊那市議会9月定例会に提出されます。 -
グローバルな人材育成を「HLAB SHINSHU 2024」
高校生が大学生などと一週間寝食を共にし、グローバル社会に対応する人材を育てる宿泊型のサマースクール「HLAB SHINSHU2024」の開会式が14日、伊那市の伊那文化会館で行われました。
サマースクールには、県内を中心に全国各地の高校生79人が参加しました。
14日から20日までの日程で、伊那市と小布施町で大学生による英語の授業や信州大学の准教授による講演を受講した他、地域の人達と交流しました。
運営は日本人と外国人の大学生47人が行い、高校生をサポートしました。
伊那北高校3年の小田切大知さんは、「多くの人とコミュニケーションをとり、自分の視野を広げ、将来の進路の参考にしたい」と話していました。
このサマースクールは、長野県教育委員会やグローバル社会に対応する人材育成を行っている一般社団法人HLABなどで作る実行委員会が開きました。
これまで県内では小布施町のみで行っていましたが、今年から新たに伊那市が加わりました。
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天空のオーケストラ 10月に鹿嶺高原でコンサート
伊那文化会館は、伊那市長谷の標高1,800メートルの鹿嶺高原で、オーケストラと合唱が共演するコンサートを10月5日に開きます。
22日は、伊那文化会館で記者会見が開かれました。
コンサートは標高1,800メートルの鹿嶺高原キャンプ場の展望台「Kareinaテラス」で開かれます。
伊那フィルハーモニー交響楽団と合唱団の総勢90人が出演し、次世代を担う指揮者として期待される横山奏さんが指揮を務めます。
標高1,800mという山の上でのオーケストラによるコンサートは、全国的にも珍しいということです。
「鹿嶺高原コンサート 天空のオーケストラ」は、10月5日(土)の午後1時から、鹿嶺高原のKareinaテラスで開かれます。
入場は無料で誰でもみることができますが、駐車場の予約が必要です。
駐車できるのはおよそ50台で、24日から伊那文化会館で予約を受け付けています。
なお、コンサートの模様は、121チャンネルで生中継する予定です。
伊那文化会館 電話 73-8822
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伊那市創造館 陸軍伊那飛行場の特別展
太平洋戦争中に伊那市上の原に作られた陸軍伊那飛行場に関する資料を展示した、特別展「伊那に眠る巨大な戦争遺跡-陸軍伊那飛行場とその時代」が伊那市創造館できょうから始まりました。
N会場には、飛行場の跡地で見つかった戦闘機の部品や、ガラス製のビン、伊那飛行場に飛来した戦闘機のミニチュア等、およそ150点が展示されています。
陸軍伊那飛行場は、1943年に伊那市上の原で建設が始まり、翌年の1944年に「熊谷陸軍飛行学校・伊那分教所」として開設しました。
「赤とんぼ」の愛称で親しまれた練習機で訓練を行っていました。
特別展では他に、戦時中・海軍で艦船の乗組員だった男性の日記なども展示されています。
日記には、「真珠湾に向かっている」「敵艦船は怖くないが、飛行機が怖いなど」と書かれています。
特別展「伊那に眠る巨大な戦争遺跡」は9月1日まで開かれています。
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暑い処暑 最高気温34.7度
きょうは二十四節気の一つ「処暑」です。
暑さが和らぎ穀物が実る頃とされています。
伊那市美篶の田んぼでは、稲穂が黄色く色づいてきています。
処暑を迎えましたが、22日の伊那地域は午後1時21分に最高気温34.7度を記録し、暑い一日となりました。
長野地方気象台によりますと、最高気温30度以上の日が来週まで続くと予想しています。