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伊那市で入園準備品の販売会
伊那市の障害者就労支援施設で製作された絵本袋や弁当袋などの入園準備品の販売会が14日から市役所で開かれています。
入園準備品は伊那市の4つの障害者就労施設の利用者の工賃アップにつなげようと製作されました。
伊那市の公立保育園の指定サイズとなっていて、絵本袋や弁当袋、着替え袋などの5点セットは9,100円です。
単品での販売も行っています。
販売は、16日(金)まで伊那市役所1階市民ホールで行われています。
時間は午前10時から午後1時までとなっています。
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伊那安協 優良交通安全協会表彰を受賞
交通安全活動を積極的に推進し事故防止に全国的にも顕著な功績をあげたとして、伊那市と箕輪町、南箕輪村で活動する伊那交通安全協会が、優良交通安全協会表彰を受賞しました。
22日は、伊那安協の塩澤幸一さんが伊那警察署を訪れ、小林雄二署長に受賞の報告を行いました。
伊那交通安全協会は、全国一斉の交通安全運動の期間中の他、毎月17日を交通安全イナの日と定め、街頭啓発を行っています。
その功績に対し、全日本交通安全協会から「優良交通安全協会」として表彰されました。
小林署長は、「昼夜問わず活動された功績が認められたものです。今後も交通安全への協力をお願いします」と話していました。
今年度、優良交通安全協会表彰を受賞したのは、全国で57団体となっています。 -
伊那北陸上部OB会 倉田さん祝う
伊那北高校陸上部OB会は伊那市のJA上伊那本所で総会をきょう開き、去年伊那北高校を卒業した倉田紗優加さんのインターハイ優勝を祝いました。
新型コロナウイルスの影響で3年ぶりとなる総会には40代から80代のOB45人が出席しました。
倉田紗優加さんは2022年、高校3年生の時に出場したインターハイ女子やり投げで優勝しました。
伊那北高校陸上部のインターハイ優勝は倉田さんで3人目だということです。
慶応義塾大学に進学した現在もやり投げを続けていて、去年の全日本選手権では7位に入賞しました。
OB会の堀正秋会長は「3年ぶりにOB会を開けて嬉しい。倉田さんにはこれからも活躍してもらいたい」と話していました。
また総会では去年12月に亡くなった陸上部の元監督の城田忠承さんを偲び、教え子からの手紙が披露されました。
城田さんは長野県陸上競技協会理事長や名誉会長などを務め、春の高校伊那駅伝の発展に貢献しました。
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伊那小学校児童 市長に伊那北駅前について提案
伊那市の伊那小学校の児童は、高校の再編統合により多くの利用が予想されるJR伊那北駅前周辺についてどんな風にしてほしいかを13日に白鳥孝市長に提案しました。
この日は、伊那小の6年孝組の児童30人が、9グループに分かれ、検討してきたことを白鳥市長に提案しました。
JR伊那北駅は伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を統合する伊那新校、上伊那農業高校を校地に再編する上伊那総合技術新校が開校すると、1日に2,000人が利用すると予想されています。
伊那市では伊那北駅周辺の整備を検討していて、将来的に駅を利用する小学生の意見も参考にしようと、地域にある公園について学んできた6年孝組に提案をお願いしました。
現在の小学6年生は、伊那新校が開校する2028年度には高校2年生になっています。
あるグループは、伊那の名物をPRする公園としてローメン滑り台を提案しました。
ローメンのどんぶりからレンゲをつたってすべる滑り台です。
インパクトがあり、地域をPRできると考えたということです。
この他に、駅には日時計しか無いのでシンボルになる時計を置いてほしいという提案や、駅に直接つながる歩道橋を作ればどうかなどの提案をしていました。
伊那市では、この日に出た提案を今後のまちづくりの参考にしていきたいとしています。
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伊那地域 寒暖差20度以上
今日の伊那地域の日中の最高気温は13.2度と3月下旬並みの暖かさとなりました。
一方で最低気温は氷点下7度で寒暖差は20度を超えました。
伊那市西町では梅の花が咲いていました。 -
高遠町でだるま市賑わう
江戸時代から伝わる伝統のだるま市が伊那市高遠町の鉾持神社参道で11日に開かれ、だるまを買い求める人で賑わいました。
天候に恵まれたきょう、鉾持神社参道は福だるまを求める多くの人で賑わいました。
高遠のだるま市は、江戸時代から続いていて400年以上の歴史があると言われています。
訪れた人たちは、値段交渉をして気に入っただるまを買い求めていました。
物価高騰などの影響でだるまは例年より500円から700円ほど値上がりしているということです。
大きいものを購入した人には、景気づけの手締めが行われていました。
だるま市に合わせて商店街では様々なイベントが行われていました。
商店主らでつくる本町実業団は、タカトオコヒガンザクラをあしらった高遠桜だるまを販売しました。
探究の授業で地域活性化に取り組む伊那西高校の2年1組の生徒は、やきいもの販売を行い大盛況でした。
また、巨大だるま落としのイベントも行われ、子どもたちがチャレンジしていました。
商店街には名物の人形飾りもお目見えしました。
このうち春日医院では、辰年にちなんでアニメに出てくる白い竜を製作しました。
竜は全長7mで職員が去年11月から製作してきたということです。
春日医院では他に、手作りの小物を販売するバザーも行いました。
11日は、県内外から多くの人が訪れ、鉾持神社参道を中心に高遠町の商店街は終日賑わいを見せていました。
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東京海上日動 車いす寄贈
東京海上日動火災保険長野支店は、地域貢献の一環で車いす1台を伊那市の仁愛病院に2日に寄贈しました。
2日は、武元忠雄長野支店長らが仁愛病院を訪れ、小松大介院長に車いす1台を贈りました。
社会貢献活動として1995年から県内各地の福祉施設や病院に車いすを贈っていて今回が97台目になります。
車いすの購入費用は、社員およそ160人の募金などが充てられています。
武元長野支店長は、「社員一人一人の気持ちが込められています。少しでもお役に立つことができたら嬉しい」と話していました。
小松院長は「新しい車いすを大事に使わせていただきたい」と感謝していました。
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クリスマスローズ展 12日まで
早春の花 クリスマスローズの展示会が伊那市の「かんてんぱぱ くぬぎの杜」で10日から始まりました。
展示会は中南信地域の愛好家でつくる信濃クリスマスローズ愛好会が開いているもので、今回で15回目です。
クリスマスローズは、ヨーロッパ原産の冬の花で、白いバラのように見えることからそう呼ばれています。
愛好会では「会員が丹精込めて育てた花をぜひ見に来て欲しい」と話していました。
この展示会は12日までかんてんぱぱくぬぎの杜で開かれています。 -
能登の和菓子 復興支援販売
伊那市の伊那食品工業株式会社は能登半島地震の被災地支援の一環で石川県の和菓子の販売を10日から始めました。
能登半島地震復興支援販売は、伊那市の複合商業施設「モンテリイナ」で行われています。
施設には販売コーナーが設けられ、能登地域の「どらやき」や「焼き菓子」「羊羹」など11種類あり、価格はおよそ300円から1600円です。
店を訪れた人達は、コーナーの前で足を止め商品を手に取っていました。
販売しているのは伊那食品工業と取引がある、能登地域の菓子店が製造したものです。
地震による店舗の被災や観光客の減少で、厳しい状況だという事です。
伊那食品工業では、能登の菓子店が希望をもって店を継続できる手助けをしようと復興支援販売を企画しました。
和菓子は全部で500個仕入れていて、なくなり次第終了する予定です。
売上金の一部は、能登半島地震の被災地支援にあてられるという事です。
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サン工業が能登半島地震災害義援金を贈る
伊那市西箕輪の金属表面処理加工業、サン工業株式会社は、能登半島地震災害義援金を10日に伊那市に届けました。
10日はサン工業株式会社の川上健夫社長が伊那市役所を訪れ、日本赤十字社伊那市地区長の白鳥孝市長に義援金100万円を手渡しました。
サン工業では能登半島地震の被災地支援として社員に募金を呼びかけ、およそ150人の協力と会社分を合わせ100万円が集まったということです。
白鳥市長は「大切に活用させてもらいます」と話していました。
伊那市では、8日までに総額432万8,709円の義援金が集まっているということです。
義援金は日本赤十字社を通して被災地支援に充てられるということです。
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仁愛病院ウェルネスセンター完成
伊那市西町の仁愛病院が建設を進めてきた筋力トレーニングジムやフィットネットスタジオなどを備えたウェルネスセンターが完成しました。
11日の仁愛病院祭で施設がお披露目されます。
病気の予防や健康増進を目的としたウェルネスセンターは、仁愛病院の東側に建設されました。
建物は鉄骨造り4階建てで、事業費はおよそ5億7千万円です。
1階は、全身の各部位を鍛えることができるマシーンがそれぞれあり、ダンベル、バーベルなどの重りを用いてのトレーニングも出来ます。
2階は、地域の会議の他、趣味の集まりや体験教室など様々な目的で有料で利用することが出来るスペースとなっています。
3階はガラス張りで開放感ある空間になっていて、眼下に天竜川、正面に仙丈ヶ岳を望みながらエアロバイクやランニングマシーンなどの有酸素運動が行える他、エクササイズ教室も受けられます。
委託を受けて事業を行うのは県内各地で体操教室やジムを運営する一般社団法人MAP-Jファインビルデイング協会です。
プロトレーナ―の指導のもとメニューに応じてトレーニングを受けられるのが特徴です。
協会の代表理事を務める南箕輪村の征矢洋文さんです。
11日のウェルネスセンターのオープンを記念して格闘家でタレントの角田信朗さんによるトークショーなどを予定しています。
伊那ケーブルテレビでは、この模様を午後0時55分から122chで生中継します。
ウェルネスセンターでは11日から16日まで無料体験会を開きます。
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県シニア大学伊那学部 卒業式
長野県シニア大学伊那学部の第45期生の卒業式が9日に伊那市の伊那合同庁舎で行われました。
式では伊那保健福祉事務所の片桐賢二副所長から、代表者に卒業証書が手渡されました。
今年度卒業を迎えたのは56歳から80歳の36人です。
昨年度に入学し、2年間にわたり知識や教養を身に着ける講座を受けボランティア活動などを行ってきました。
卒業生を代表して箕輪町の藤田文平さんは「これからの人生にとってかけがえのない仲間に出会うことができました」と話していました。
長野県シニア大学では昨年度までに県全体で5万317人、伊那学部で4,803人が卒業しています。
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棚田パートナーシップ協定 3者が締結
伊那市高遠町の株式会社仙醸、高遠旨い酒研究会、農事組合法人山室は、棚田の保全を進める「棚田パートナーシップ協定」を8日に締結しました。
この日は、伊那市の伊那合同庁舎で締結式が行われました。
伊那市高遠町山室の棚田で酒米を作る農事組合法人山室の大塚治男さん、その酒米で地酒「やまむろ」を醸造する株式会社仙醸の黒河内貴社長、それを販売する、町内4つの酒店が加盟している高遠旨い酒研究会の北原義克会長が協定書を取り交わしました。
棚田パートナーシップ協定の制度は、棚田の保全に取り組む生産者や団体と企業などを結び付け、継続的な保全活動を支援しようと長野県が設立したものです。
上伊那では初の締結となりました。
山室の棚田は、農林水産省が全国の優良な棚田を認定する「つなぐ棚田遺産」に認定されています。
農事組合法人山室では、山室地域にあるおよそ9割の棚田で酒米や食用の米を生産しています。
今後は、パンフレットなどで情報発信をし、棚田への関心を高めてもらい原風景を守る取り組みを行うとしています。
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小松さん 桜の写真展
伊那市長谷の写真愛好家・小松壽美さんの桜と風景の写真展が高遠さくらホテルで開かれています。
会場には小松さんが去年県内外で撮影した写真26点が展示されています。
写真展は7回目で今回は「春よこい、早く来い」をテーマに展示されています。
伊那市美篶の六道の堤や高遠町の高遠城址公園で撮影された写真もが飾られています。
小松さんは「写真をみて、春に行きたい場所を見つけて欲しい」と話していました。
写真展は29日木曜日まで高遠さくらホテルで開かれています。 -
伊那市美篶の自然や歴史について学ぶ
伊那市美篶の自然や歴史について学ぶ講座が2日に美篶公民館で開かれました。
講師は元美篶公民館長で伊那ビデオクラブ会長の赤羽仁さんが務め、美篶の自然や歴史を紹介しました。
そのうち六道の堤は、高遠藩が費用のすべてを賄い、1851年に完成した農業用のため池だと説明しました。
「どんよ、さんよ」の掛け声で作業を行い、非常に過酷だったということです。
また講座では、美篶公民館の童謡唱歌講座講師の有賀千づるさんが、美篶の歌を歌いました。
この歌は美篶全体の名所や地名などを歌っていて、12番まであります。
赤羽さんは「美篶の自然や歴史、そしてこの歌を今後も残していきたい」と話していました。
この講座はまほらいな市民大学の講座として開かれたもので、学生や地域住民などおよそ110人が参加しました。
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伊那小6年明組が手作りプラネタリウム
伊那市の伊那小学校6年明組は、手作りのプラネタリウム投影会を伊那文化会館で7日に開きました。
6年明組の児童30人は、去年の11月から投影会の準備を進めてきました。
保護者や一般などおよそ50人が訪れました。
クラス名の明組になぞらえた、明星列車が木星などの惑星を旅するというオリジナルストーリーです。
会場の音楽は児童が電子ピアノを弾いて生演奏しました。
児童は5年生から総合学習の時間で、天体や星について学んでいます。
伊那文化会館でプラネタリウムを見たり、星空観察などを行ってきたということです。
投影会の最後は児童たちが作詞した歌を歌いました。
投影会はこれまでに学校で行っていましたが、多くの人に見てもらおうと伊那文化会館に協力を依頼し開いたものです。
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アートスクール作品展 25日まで
伊那市高遠町の信州高遠美術館が主催するアートスクールの受講生の作品展が7日から信州高遠美術館ではじまりました。
信州高遠美術館は今年度、絵画や陶芸、染色など7つの講座を開催しおよそ80人が受講しました。
作品展には、それぞれの講座で制作した、アクリル画や書道、陶芸などの作品18点が並んでいます。
この作品展は、25日・日曜日まで開かれていて、期間中の入館料は無料です。
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だるま市に向け人形飾り製作
11日に伊那市高遠町の鉾持神社参道で開かれる伝統の「だるま市」を盛り上げようと、伊那市の地域おこし協力隊の吉澤祐佳さんが「人形飾り」の製作を行っています。
人形飾りを作っているのは、高遠町的場にある伊那市の倉庫です。
7日は吉澤さんや市の職員2人が作業を行いました。
作っているのは、マンガのキャラクターをモチーフにした4体です。
大きさは縦横50センチで、発泡スチロールから型を切り出し、ヤスリで形を整え、ペンキで色を付けていました。
また、遊ぶ事ができる高さ1メートル80センチのだるま落としも作りました。
チャレンジして成功するとお菓子がもらえるという事です。
吉澤さんが発案した人形飾りは、仲町駐車場西側の旧ほていやに展示されます。
この他に保育園や企業6団体が仲町駐車場などに人形飾りを設置する予定です。
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地域の里山整備利用勉強会
地域を中心にした里山整備についての勉強会が5日に伊那市役所で開かれました。
勉強会には地区の役員や林業関係者などおよそ30人が参加しました。
市内の山林には地権者と連絡が取れないことや、個人では管理できないことから、放置されている場所があります。
放置林では松枯れ被害が拡大したり、野生動物が住みつくなどの問題が発生しているということです。
また整備に補助金を活用するには一定の面積が必要になるため利用が進んでいないことも課題となっています。
勉強会では2年前に里山整備をしたますみヶ丘区が事例を紹介しました。
ますみヶ丘区では市の協力を得て、それぞれの地権者と連絡をとり、まとまった面積とすることで補助金を活用した里山整備を行ったということです。
ますみヶ丘区では「継続して管理していくためには、年度ごとに交代する役員ではなく、一定期間担当するコーディネーターが必要だ」と話していました。
勉強会では補助金の制度についての説明も行われました。 -
5日の大雪で各地に影響
5日から6日の朝にかけて長野県全域で大雪となりました。警報級となった雪は各地に影響を及ぼしました。
伊那市のベルシャイン伊那店です。
雪の影響で高速道路が通行止めになり、商品が届かなかったということです。
特にパンは、全メーカーの商品が届きませんでした。
鮮魚コーナーではシャリが届かず、寿司の販売ができなかったということです。 -
被災地をラーメンで応援
能登半島地震の被災地を支援するチャリティーラーメンの販売が6日伊那市のベルシャイン伊那店で行われました。
復興応援チャリティーラーメンは一杯1,000円で販売されました。
販売開始の午前11時には行列ができ、訪れた人たちが味わっていました。
厨房ではチャリティーラーメンを企画した伊那市と南箕輪村の5つのラーメン店の店主らが手際よく調理していました。
店内では総合学習の時間で麺づくりについて学び店主らと交流のある伊那小学校6年忠組の児童約30人が水を出したりテーブルを拭くなどして協力していました。
6日はラーメン約290食が売れたほかおにぎりやソフトクリームも販売されました。
44万円の売り上げがあり全て石川県へ送られるということです。
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伊那市女団連 古布を寄贈
伊那市女性団体連絡協議会は、ボランティア活動で集めた古布を伊那市社会福祉協議会に27日、寄贈しました。
27日は、伊那市女性団体連絡協議会の竹中則子会長ら5人が福祉まちづくりセンターを訪れ、松澤浩一事務局長に古布と未使用のタオルおよそ86キロ分を贈りました。
伊那市女性団体連絡協議会を構成する5団体が各会員に呼びかけ、タオルやシーツなどを集めました。
ボランティア活動の一環として、およそ20年前から毎年寄贈を行っています。
松澤事務局長は「有効に使わせていただきます」と感謝していました。
古布は、市社協の各事業所に配られ清掃などに活用されるということです。
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寒晒蕎麦 乾燥作業
4日の立春に合わせ、伊那市の高遠そば組合はおよそ1か月間、川の冷水に浸したそばの実を引き上げ、乾燥作業を行いました。
5日は、高遠そば組合のメンバー4人が川から引き上げたそばの実を広げ、乾燥させていました。
そばの実は、1月5日から伊那市長谷の粟沢川に浸していました。
5日からおよそ1か月乾かしていきます。
寒風にさらして乾かすことで、食感がよくなり、甘みが増すということです。
山根健司組合長は「手間はかかるが、おいしさに繋がりお客さんに喜んでもらえると思う」と話していました。
寒晒蕎麦は、7月13日から高遠町の7店舗と東京都の1店舗で提供が予定されています。
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西天竜発電所改修記念 あまごを放流
長野県企業局などは、伊那市小沢の西天竜発電所の大規模改修の完了を記念しあまごの放流を、5日に行いました。
この日は、県企業局や天竜川漁業協同組合の関係者などおよそ20人が集まり、あまごを放流しました。
用意したあまごは、体長20センチ前後の成魚で、およそ500匹、50キロ分です。
放流は、県企業局と天竜川漁業協同組合が一昨年3月に締結した「地域の水環境保全や再生可能エネルギーの供給拡大に関する協定」に基づき行われたものです。
協定後、漁協では天竜川の支流で同様の放流を3回行っていて、今回は2月16日の渓流釣りの解禁日を前に行われました。
西天竜発電所は、1961年に建設され、去年10月に大規模改修が完了しました。
年間発電量は1,810万kWhで、小型の水車を2台設置したことにより少ない水量でも年間を通して安定して発電することができるようになっています。
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伊那食品工業の社員らの作品展「未来の明工展」
伊那市西春近の伊那食品工業株式会社の社員とOBによる作品展「未来の明工展」が、かんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、社員24人とOB1人の作品が展示されています。
作品展は今回が4回目で、油絵や書、写真などジャンルは様々です。
出品したのは、20代から80代までで、工場や研究室、店舗の販売員など、所属部署も様々です。
未来の明工展は、新型コロナの感染拡大を受け、明るい話題を提供しようと、4年前から年1回開かれています。
中には、県の美術展に作品を出品している人もいます。
こちらは、最高顧問の塚越寛さんの作品です。
オランダを訪れた際に撮影したお気に入りの1枚だということです。
伊那食品工業の社員とOBによる作品展「未来の明工展」は、18日日曜日まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
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高遠町引持「ことはじめの念仏」
伊那市高遠町上山田の引持でも、「ことはじめの念仏」とよばれる行事が行われました。
長さ17メートルの数珠を「南無阿弥陀仏」と唱えながら、反時計回りに3回まわします。
こちらの数珠にも大玉があり、大玉が自分の前に回ってくると、押し頂いて願い事をします。
こちらの鉦には、安永2年、(1773年)と書かれていて、その当時から行われていたと推察できるということです。
引持のことはじめの念仏では、般若心経を唱え、「不動明王」「釈迦如来」など13仏の名前を3回唱えました。
引持のことはじめの念仏は、2月8日の事始めに合わせて行われていて、それに近い日曜日に行われています。
今回は新型コロナの影響で4年ぶりになりました。
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宮島酒店 立春朝搾りを出荷
4日は立春、暦の上では春となりました。
伊那市荒井の日本酒「信濃錦」の蔵元、宮島酒店では春の訪れを祝う酒「立春朝搾り」の出荷が行われました。
午前6時30分過ぎに伊那市の酒販店が酒を受け取りに訪れていました。
この立春朝搾りは、安曇野から飯田地域のほか、東京などにも出荷されました。
4日の伊那地域では雪が降り、最低気温は午前1時38分に氷点下0.7度となりました。
立春朝搾りは、午前3時から瓶詰め作業を行ったということです。
今年は一升瓶を260本、720ミリリットル入りを1,400本出荷します。
立春に搾りあがった酒をその日のうちに味わってもらおうというもので、宮島酒店では今年で24年目になります。
酒米には伊那市高遠町で低農薬で栽培した美山錦が使われています。
午前7時から、荒井神社の神主による神事が行われました。
宮島敏社長や販売を行う店主らおよそ15人が参列し、無病息災や商売繁盛を祈りました。
立春朝搾りは、一升瓶が3,795円、720ミリリットル入りが1,980円です。
伊那市内では、酒文化いたやで販売されます。
今回の売り上げの一部は、日本名門酒会が全国43の蔵元に呼びかけ、能登半島地震で被災した蔵元に寄付するということです。
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高遠中吹奏楽部の打楽器四重奏が東海大会出場
伊那市高遠町の高遠中学校吹奏楽部の打楽器四重奏は、長野県アンサンブルコンテスト県大会で金賞を受賞し、10日に愛知県で開かれる東海アンサンブルコンテストに出場します。
4日は高遠中学校で保護者や地域住民を招いた激励会が開かれ、東海アンサンブルコンテストへの出場を決めた、打楽器四重奏の「深淵の碑」が演奏されました。
ゆったりとしたリズムから徐々に早くなる、荒々しさの中にも優しさがある海を舞台にした曲だということです。
1月、松本市で開かれた長野県アンサンブルコンテスト県大会で金賞を受賞し、10日に愛知県幸田町で開かれる東海大会に出場します。
4日の激励会では、打楽器四重奏の部員以外の演奏も行われました。
高遠中学校吹奏楽部が県大会で金賞を受賞するのは今回が初めてだということです。
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上伊那岳風会 伊那地区初吟会
長野県上伊那岳風会の伊那地区初吟会が、4日伊那市のJA上伊那本所で開かれました。
初吟会では来賓を含め、57人が吟を披露しました。
始めに、大合吟が行われ「朗詠」という詩を全員で吟じました。
伊那地区内には14の教室があり、それぞれに活動しています。
初吟会では、それぞれが自慢ののどを披露していました。
下平 岳渓会長は、「8月の吟道大会で、上伊那は57回の大会となる。100回につなげられるように知恵とずくを出して、飛躍の年にしていきたい」と話していました。
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各地で節分にちなんだ行事
3日は節分です。
各地で節分にちなんだ行事が行われました。
南箕輪村の恩徳寺では厄除けや家内安全などを願う節分会が行われました。
本堂の中で火を焚いて行われる大護摩祈祷は、午前6時から午後5時の間に7回行われ、このうち午前10時半の祈祷には、およそ100人が訪れました。
不動明王の火に僧侶が御札や身に着けているバッグなどをかざしました。
豆まきはありませんでしたが、今年は4年ぶりに人数制限を設けずに行われました。
僧侶が子どもを抱え、火にかざす姿も見られました。