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空き店舗エリア 徐々に活気が
伊那市駅北側にある空き店舗だった場所に「中華料理」と「串揚げ」の2店舗が今週オープンしました。この一角では去年11月から1店舗が営業していて、徐々に明かりがともり始めています。
伊那市駅から徒歩1分ほどの場所にあり、かつて居酒屋など8軒が営業していた一角です。
新たにオープンしたのは「中国菜 木燕(ムーエン)」と「串カツじゃんじゃん」です。
木燕の店主 木嶋正明さんは、伊那市高遠町出身で高校を卒業し、調理師の専門学校をへて関東の中華料理店で修行をしていました。
数年前に帰郷した時に商店街が閑散としていた事にショックを受け、街に活気と笑顔をもたらしたいとUターンし店を出す事を決めました。
中国内陸部の料理が専門で、香辛料や発酵させた食材を使うのが特徴だという事です。
営業は午後5時から午後10時30分です。(定休:日・第二月曜日)
串カツじゃんじゃんは、大阪発祥の庶民の味を提供します。
串カツの値段は1本100円から250円です。
東京都出身で飯島町に住む店長の本部大悟さんは、伊那産の野菜や肉にこだわって提供していきたいと話します。
営業は平日が午後6時から午後11時、週末の金曜日と土曜日が午前0時までです。(定休:日・月曜日)
上伊那の飲食店の経営者などでつくる「アスタルプロジェクト」が3年前からグルメ横丁として復活させようと活動しています。
この一角ではあと居酒屋と小料理屋が開く予定で合わせて5店舗でグルメ横丁として7月にグランドオープンします。 -
上伊那書道展 26日まで
上伊那書道協会の会員などによる「第53回上伊那書道展」が、伊那市の伊那文化会館で、開かれています。
展示会には書道協会の会員と一般の参加者による104点の作品が展示されています。
展示会にテーマはなく、参加者はそれぞれが漢字や仮名の書体の作品を出展しています。
上伊那書道協会は上伊那に在住しているプロの書道家や愛好家で結成されていて、約70人が加入しています。
上伊那書道協会の泉石心会長は、「若い世代の人たちにも足を運んでもらい、書道を好きになるきっかけをつくってもらいたい。」と話していました。
第53回上伊那書道展は、26日(日)まで開かれています。
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西春近南小学校 地域の人と交流
伊那市西春近の西春近南小学校で24日、児童と地域の人が校庭の手入れをしました。
この日は、西春近南小学校の高学年児童と地域の人合わせておよそ100人が、校庭の草取りをしました。
作業は毎年行われていて、去年から同窓会が中心となって児童との交流の場をつくっています。 -
遠照寺ぼたん見ごろ
伊那市高遠町山室のぼたん寺として知られる遠照寺のぼたんが見ごろを迎えています。
22日は、市内外から訪れた人たちが花を楽しんでいました。
高遠町山室にある遠照寺には、180種類およそ2,000株のぼたんが植えられています。
昭和58年に松井教一住職の母親が人からゆずりうけた3株を植えたところから始まり、今では寺の敷地いっぱいにぼたんの花が広がっています。
今年は、4月に入り冷え込んだ日が続いたことから例年より10日ほど遅いということです。
幾重もの花びらが特徴の花競や、薄い花びらの太陽の他、黒鳥と呼ばれる珍しい深紅のぼたんも楽しめます。
訪れた人たちは、ぼたんの花と花が日焼けしないようにと設置された傘とのコントラストを楽しんでいました。
また、大学時代の仲間で7年前から、毎年見ごろの時期に絵を描きに東京から訪れたグループもいました。
遠照寺のぼたんは6月の始め頃まで楽し -
多彩な絵画作品並ぶ
上伊那の絵画愛好者の作品展「同塵会展」が伊那市の伊那図書館で23日から開かれています。
絵画愛好者で結成された同塵会は、年に一度それぞれの作品持ち寄り、展覧会を開催しています。
会場には30代から80代の会員13人が描いた、24点の作品が並んでいます。
作品は油絵や水彩画などで、風景や人物が描かれています。
伊那市のマンガ家 橋爪まんぷさんは、水彩で昭和時代の子供の遊びを描きました。
同塵会展の主催者の赤坂昌清さんは、「多くの人に見てもらいたい。」と話しています。
同塵会展には毎年500人近くが訪れるということで、伊那図書館で31日(金)まで開かれています。
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伊那市上牧「ヒトツバタゴ」 見ごろ
23日の伊那地域の最高気温は、26.9度まで上がりました。
伊那市上牧の唐木 敬吉さんの所有地ではヒトツバタゴ・別名なんじゃもんじゃの木の花が見ごろを迎えています。
昭和53年に植えたという2本の木は、樹高が15メートルほどあります。
ヒトツバタゴの花は、雨や風の影響を受けなければ今月末ごろまで楽しめるということです。
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鹿にGPS取り付け行動範囲確認
南アルプス食害対策協議会の総会が23日に伊那市役所で開かれ、ニホンジカにGPSを取り付け、行動範囲の調査を始めたことが報告されました。
これは、協議会会長の白鳥孝伊那市長が総会で報告したものです。
去年10月に信州大学農学部の協力で、ニホンジカ3頭の首にGPSを取り付け放したということです。
GPSの位置情報がスマートフォンの専用ページに表示される仕組みです。
冬場の鹿の群れの行動範囲を把握し、効率的な捕獲に繋げようと協議会として初めて行われました。
今年3月に、地元猟友会がGPSのデータを元に群れを確認しましたが、捕獲には至らなかったということです。
今年度は、南アルプス林道バスの運行が終わる11月以降に再度捕獲を試みることにしています。
総会では他に、今年度、信大農学部と協力して、山小屋・馬の背ヒュッテ近くの防鹿柵周辺をドローンで撮影し、高山植物の被害状況などを調査する予定です。
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春の叙勲 松田泰俊さん
春の叙勲、喜びの声。
22日は、教育功労で瑞宝双光章を受章した、元小中学校校長で伊那市長谷溝口の松田泰俊さんです。
松田さん「こんな章をいただけるのかなあと少し困惑いたしました。多くの子どもたち、お世話になった多くの先生方、保護者や地域の皆さんのおかげと思って感謝しております」
伊那市長谷溝口の松田泰俊さん。
県内各地の小中学校に赴任し、上伊那では赤穂中学校と伊那小学校で校長を務めました。
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山小屋用の手作り味噌が完成
伊那市観光株式会社が運営する中央アルプスと南アルプスの山小屋で使用する、管理人の手作り味噌が完成しました。
去年5月に地元産の大豆およそ60キロを使って仕込み、1年間寝かせて、200キロの味噌が完成しました。
味噌は伊那市観光株式会社社長の白鳥孝伊那市長の家で寝かせていました。
21日は伊那市観光が運営する中央アルプスの西駒山荘、南アルプスの塩見小屋・仙丈小屋の管理人が、焼きおにぎりや豚汁などで完成した味噌を味わいました。
参加した管理人は「おいしい」「上出来です」と話していました。
白鳥市長は「みんなで作るから余計に美味しいのかもしれない。昔ながらの味という感じ」と話していました。
また、この日は来年用の味噌の仕込みも行われました。
味噌は、3つの小屋の他、南アルプスのこもれび山荘でも使われることになっています。
山小屋のオープンは、西駒山荘が7月8日、塩見小屋が7月1日、仙丈小屋が6月14日の予定で、こもれび山荘はすでに営業を開始しています。 -
市災害対策協定関係者が会議
伊那市と災害時応援協定を結んでいる団体が集まる関係者会議が21日、伊那市役所で開かれました。
伊那市では、災害が起きた時に、迅速かつ的確な対応をするために、67の団体と災害時応援協定を結んでいます。
21日の会議には50団体120人が出席し、災害時の互いの連携を強化していくことが確認されました。
会議ではほかに、長野地方気象台・防管理官の藤田宗一さんが、今月29日から住民の避難行動をより分かりやすく示すために、情報発信していくことを明らかにしました。
平成30年7月豪雨の教訓から、住民の避難行動を支援する防災情報の発信が必要だとし、住民がとるべき行動を5段階に分けて、必要な対応を明確化したもので、自治体が避難を呼びかけるタイミングをレベル4としています。
伊那市危機管理課では、福祉避難所や物資関係の見直しなど、災害が起きた時に必要なものや、対応の流れを明確にしていくとしています。 -
春の叙勲 伊藤泰雄さん
21日に発表された春の叙勲。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内では3人が受章しました。
21日は、地方自治功労で旭日小綬章を受章した、元伊那市議会議員で伊那市東春近の伊藤泰雄さんの喜びの声です。
伊藤さん「市民の皆さん、市役所関係の職員・理事者の皆さんの理解と協力があったおかげ。そして、家族の支えがあったおかげでこんな名誉なことを受けられるということで、本当にありがたく思っております」
伊那市東春近の伊藤泰雄さん。
平成7年に伊那市議会議員に初当選し、6期23年務めました。
平成22年から28年までは議長を務め、平成30年4月に70歳で引退しました。 -
上伊那地区企業説明会
来春、大学や短大などを卒業する予定の学生を対象にした「上伊那地区企業説明会」が21日、伊那市のいなっせで開かれました。
企業説明会には、上伊那の製造業を中心に71社が参加しました。
参加した学生は、採用担当者から話を聞いていました。
今回、関東の大学に通う学生にも説明会参加を呼び掛けたということですが、午前中に降った雨の影響もあり、例年より少ない41人が参加しました。
説明会は、ハローワーク伊那が主催したもので、毎年3月と5月に開かれています。
ハローワーク伊那によりますと、去年3月と5月に開いた説明会をきっかけに上伊那の企業に就職した学生は、男性5人、女性2人の合わせて7人だということです。
企業の担当者からは、人手不足の声が聞かれました。
来春卒業予定の学生の選考解禁は、6月1日です。
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小満 麦の穂が青々と生長
21日は、二十四節気のひとつ「小満」です。
草木が生い茂り、天地に満ち始める頃とされています。
「小満」は、秋にまいた麦が穂をつける頃とされています。
伊那市富県では青々とした麦の穂が風になびいていました。
この日は午前中、上伊那地域でも広い範囲で雨が降りましたが、午後には晴れ間が広がりました。 -
趣味の作品が並ぶ弥生展
伊那弥生ケ丘高校同窓会による作品展、弥生展が30日から伊那市のいなっせで始まりました。
会場には絵画や手芸、生け花など趣味で作った作品が並べられています。
作品展は25日の同窓会の総会に合わせて開かれたもので会員や弥生の元教諭など43人が出品しています。
このうち最高齢で95歳の北原益子さんは編み物やブローチなどを出品しました。
伊那弥生ケ丘高校の前身の伊那高等女学校卒業で今でも様々な手芸を楽しんでいるということです。
弥生展は26日まで伊那市のいなっせで開かれています。
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美篶小学校 歴史・文化学ぶ
伊那市の美篶小学校では、クラブ活動で地域の歴史や文化を学んでいます。
20日は今年度のクラブ活動がスタートしました。
この中で地域探検クラブでは、手作りの地図の自分が住んでいる場所にシールを張って、地域とのつながりを確認していました。
また、地域に伝わる「美篶の歌」を歌ったり、校章の由来を学びました。
はた織りクラブでは、児童がはた織りの体験をしたり、裂いた布団の布を丸めてはた織りの材料をつくりました。
織った布は文具入れや雑貨入れにします。
完成した作品は毎年、冬の開校記念式典で展示されるということです。
4年生から6年生は年に8回、11のクラブから選択して 動しています。
このうち5つのクラブが外部から講師を招いて活動しています。
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広報の活用について伊那市職員研修会
伊那市は、広報ツールの活用や効果的な情報発信を目的とした職員研修会を、20日に市役所で開きました。
研修会は、午前と午後の2回開かれ、およそ60人が参加しました。
秘書広報課の浦野真由美さんが具体的なプレスリリースのつくり方や広報番組の活用について話をしました。
プレスリリースは、報道機関に向けて情報の提供、告知、発表を行うことです。
浦野さんは、「新聞やテレビへの掲載は無料で行うことができます。正確で旬な話題を提供し記事にしてもらうことが市のPRに繋がります」と話していました。
他に、伊那ケーブルテレビで放送している広報番組「い~なチャンネル」については、「職員や市民が多く関わることで、様々な波及効果を生みます。文章だけでは伝わりにくいこともあるので、映像を上手く活用していきましょう」と話していました。
泉澤正広課長は、「戦略的な情報発信を行い、住民の満足度向上やPRに繋げていきたい」と話していました。 -
ウォーキングで親睦深める
ウォーキングを通じて地区のつながりを深めようと、伊那市西町区のさわやかウォーキングが、19日に行われました。
イベントには、園児から70代まで、西町区民およそ120人が参加しました。
伊那文化会館を発着に、小黒川パーキングエリアや伊那西小学校を巡る8キロのコースです。
西町区には8つの地区があり、このうち7つの地区の小学生は伊那小学校に通っていますが、大坊だけは伊那西小学校に通っています。
そのためウォーキングの途中で伊那西小に立ち寄り、ゲームをして交流を深めました。
箱から引き抜いた紐をつないで、一番早く10mにしたチームが勝ちで、地区ごとに分かれてリレー形式で楽しみました。
木下敏夫区長は「天気に恵まれ、地域の自然を楽しみながら交流を深めることができた」と話していました。 -
伊那市特定保健指導実施率 全国3位に
伊那市は、国民健康保険の加入者を対象に行った特定保健指導実施率が全国814の市区で3位となり、厚生労働大臣からメッセージが贈られました。
メッセージは、全国の上位10の市区、町村、企業それぞれに贈られたものです。
40歳から74歳までの人は、生活習慣病予防に重点を置いた健康診断「特定健診」を受ける必要があります。
特定健診では、腹囲が男性85センチ、女性90センチ以上で、かつ高血圧、高血糖、脂質異常症の3つのうち1項目以上にあてはまる人を対象に特定保健指導が行われます。
メッセージは、特定健診の受診率か指導実施率が高く、もう一方が一定の条件を満たした自治体や企業を対象に国が今回初めて贈ったものです。
市は、2017年度の特定保健指導の実施率が88.1%で条件を満たした自治体の中では全国3位でした。
市では、今年度分の特定健診の通知を今月末に各家庭に発送するということです。 -
商店街に高校生の居場所を!
伊那市内の高校生3人が主体となり、商店街に「多目的な自習室」を設置しようと取り組んでいます。
19日は、関係者が集まり、どのような場所にしたいか意見を交換しました。
自習室は、小林書店北側のシェアオフィス・ネイバーシップ内に設けられます。
多くの他人が集まって習う場所にしようと、「いなまち たしゅう室」と名付けました。
中心となって取り組んでいるのは、伊那北高校2年の井崎才蔵さんさんと内村晴恵さん、伊那弥生ケ丘高校2年の齋藤貴之さんの3人です。
伊那北高校では去年、総合的な学習の時間に「人口流出」など7つのテーマ別に市内でフィールドワークを行いました。
井崎さんと内村さんは、シャッター街をテーマに商店街に出向き現状を調査しました。
活動を通して「商店主と関わりを持ちながら高校生が気軽に立ち寄ることができるコミュニティスペースが欲しい」と考えるようになりました。
井崎さんの友人の齋藤さんも加わり、設置に向けた取り組みを今年2月にスタートさせました。
19日は、その思いに賛同した大人も加わり、どの様な場所にしたいか意見を出し合ったりスケジュールを確認したりしました。
26日の午前10時からは2階フロアーの片付けを行うということで、一緒に活動してくれる人を募集しています。
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市中パレード 交通安全啓発
伊那交通安全協会のメンバーは、伊那市のナイスロードで交通安全を呼びかける「信州伊那スマートドライバー市中パレード」を17日に行いました。
伊那市役所を出発した参加者は、 横断幕やのぼり旗、プラカードを持って歩きながら、交通安全を呼びかけました。
伊那交通安全協会では6年ほど前から、伊那市・箕輪町・南箕輪村で会員になった人にドライブステッカーをプレゼントしています。ステッカーを車に貼って、安全運転の意識を高めてもらおうというものです。
伊那警察署によりますと、今年のこれまでの交通事故発生件数は16日現在、伊那市で42件、箕輪町で20件、南箕輪村で14件です。このうち死者は2人、負傷者は88人です。
伊那交通安全協会の春日昇会長は「地域の交通意識を高めて、事故を未然に防ぎたい。」と話していました。
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平澤真希さん屋外でピアノ弾く
伊那市のピアニスト、平澤真希さんが16日、自然の音と共に音楽を楽しもうと、屋外でピアノを弾きました。
この日は、伊那市美篶の三峰川沿いの堤防で、軽トラックの上に乗せたピアノを演奏していました。
ピアノは、ゴミとして捨てられていたものを、平澤さんの知人が拾ってきたもので、軽トラックに乗せ運んできました。
堤防にはピアノを演奏する音を聞き、やって来た人もいました。
平澤さんは、「ピアノは屋内で演奏する楽器だが、屋外でも演奏してみたいと思った。」と話していました。 -
みはらし五月まつり 賑わう
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームで、上伊那産の野菜に興味を持ってもらおうと「みはらし五月まつり」が19日に行われました。
並べられた野菜をカゴに入れ、昔の取引で使われた単位「一貫目」3.75キロにするゲームでは、参加者がニンジンやカブで調整して、ちょうどの重さを目指していました。
みはらしファームには県内外から多くの観光客が訪れ、イベントを楽しんでいました。
まつりは、上伊那産の旬の野菜に興味を持ってもらおうと毎年行われています。
昼前にはJA上伊那によるきのこのスープカレーの無料配布が行われ、ブースの前には長蛇の列ができていました。
会場内では伊那市で生まれた木の笛「ユカイナ」の演奏も行われました。 -
田中五段が指導対局
日本将棋連盟のプロ棋士で長野市出身の田中悠一五段の将棋教室が伊那市の創造館で18日、開かれ小学生が指導対局を受けました。
教室には小学1年生から60代まで20人が参加しました。
指導対局では同時に4人を相手に田中五段が将棋を指しました。
教室では他に、今月行われた豊島将之二冠と佐藤天彦名人による名人戦第4局の解説が行われました。
解説会は、将棋の普及につなげようと日本将棋連盟が全国の各都道府県で開いているものです。
日本将棋連盟上伊那支部では「教室を通じて将棋人口の拡大を図っていきたい」と話していました。
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東春近をウォーキング
景色を楽しみながらウォーキングをするイーナちゃんウォーキングカーニバルが伊那市の東春近を会場に19日、行われました。
イベントには、健康ウォークの部とウォークラリーの部、合わせて270人が参加しました。
イーナちゃんウォーキングカーニバルは、初夏のさわやかな風の中でウォーキングを楽しんでもらおうと伊那市などが毎年行っています。
健康ウォークの部では、東春近の自然や風景を楽しみながら14キロを歩きました。
ウォークラリーの部には44チームが参加しました。
ウォークラリーは、歩いた時間やクイズなどで得点を稼ぎながらゴールを目指します。
チェックポイントとなっている春近神社では、その場所にまつわるクイズが出題されるため、参加者たちは真剣に観察していました。
19日は、晴天に恵まれ、参加者たちは会話を楽しみながら歩いていました。
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市民吹奏楽団コンサート
伊那市民吹奏楽団のスプリングコンサートが伊那市の伊那文化会館で19日、開かれました。
伊那市民吹奏楽団は、伊那市内を中心に60人が所属していて週に2回練習をしています。
スプリングコンサートは秋の定期演奏会に加えて春の活動を充実させようと開かれています。
コンサートでは、ポップスやクラシックなど9曲を披露しました。
他に、今年7月に岡谷市で開かれる長野県吹奏楽コンクールの課題曲も演奏しました。
伊那市民吹奏楽団は、去年とおととしのコンクールで県代表に選ばれています。
北條崇博団長は「楽しく活動することをスローガンに掲げ、今後もよりよい演奏をしていきたい」と話していました。
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坂下区民ハイキング
のんびりと楽しみながら里山を歩く伊那公民館坂下分館のハイキングが18日、行われました。
ハイキングは、区民の健康増進と交流を図ろうと行われたもので区民4人が参加しました。
18日は、伊那市横山の鳩吹山に登りました。
歩いて2時間、標高およそ1600mの頂上に到着です。
頂上では、パラグライダーを楽しむ人たちの姿が見られました。
参加者たちは、山菜をとるなどして楽しんでいました。
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ロータス・エラン伊那に集結
イギリスのスポーツカー「ロータス・エラン」40台が18日、伊那市に集まりました。
会場は伊那市西春近のかんてんぱぱガーデンです。
北は新潟、南は福岡から30代前半から70代後半までの60人の愛好者が集まりました。
ロータス・エランの愛好者で作るチームエランでは、年に1度、本州の様々な場所をツーリングしていて、伊那市での集まりは6年ぶり2回目だということです。
参加者たちはミーティングをした後、駐車所を出発していきました。
18日は木曽方面に向かい、木曽路を走った後、伊那市に戻って高遠に宿泊する予定です。
ある参加者は「昼には信州そばを味わいたい。」と話していました。 -
荻原健司さんノルディックウォーキング指導
スキー・ノルディック複合のオリンピック金メダリスト、荻原健司さんのノルディックウォーキング教室が18日、伊那市の鳩吹公園で開かれました。
教室には、およそ100人が参加し、荻原さんと一緒に公園内を歩きました。
荻原さんは「ポールは、推進力を生むためにある。前に進むエネルギーに変わっているので、それを感じてほしい。」と話していました。
参加者は、実際にポールを使って鳩吹公園近くのクロスカントリーコースを歩きました。
荻原さんが伊那市で指導をするのは3回目です。
教室は伊那市総合型地域スポーツクラブが「伊那市地域まるごと活性イベント」として開きました。
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自転車で石仏巡る
自転車に乗って、伊那市高遠町の石仏をめぐるツアーが18日、行われました。
伊那市では、自転車を使った健康増進を目指し、今年度中に自転車活用推進計画の策定を進めています。
イベントは、今年3月に民間レベルで組織された伊那市自転車計画策定準備委員会が開いたものです。
委員会では、自転車を通して観光振興や健康増進などに結び付けていこうと実験でツアーを企画しました。
18日は、伊那市をはじめ、近隣市町村から8人が参加しました。
高遠町文化センターを出発し、高遠町内の石仏を見学しました。
始めに訪れた香福寺では、咳の地蔵を見学しました。
委員で、市役所自転車クラブ代表の牧田豊さんがガイドを務めました。
自転車のハンドルには、GPS機能がついたナビゲーションの機器が試験的に取り付けられました。
機器には、18日のコースデータが入っていて、ガイドがいなくても自分のペースで走ることができるということです。
参加者たちは、一周およそ12キロのコースを自転車で走りました。
伊那市自転車計画策定準備委員会では、「高遠町にはたくさんの石仏がある。今日の反省をいかし楽しいツアーを企画していきたい」と話していました。
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伊那市ママさんバレー リーグ戦開幕
伊那市のママさんバレーボール協議会のリーグ戦の開幕式が16日伊那小学校体育館で行われました。
伊那市ママさんバレーボール協議会には、市内在住の主婦でつくる7チーム、およそ100人が加盟していて年間を通して週1回、練習をしています。
会長の河野智香子さんは「来年はオリンピックもあります。ママさんパワーでリーグ戦を盛り上げ、ケガをしないようバレーを楽しみましょう」と呼びかけました。
また、全チームを代表して「みなみ」の河野あかねさんが選手宣誓しました。
開会式の後には、審判講習会が開かれました。
主審やラインズマンに分かれ、ジャッジのポイントなどを教わり、その後、模擬試合で動きを確認しました。
伊那市ママさんバレーのリーグ戦は昭和57年から始まっていて今年で39回目となります。
今シーズのリーグ戦は、来月から10月まで行われる予定です。