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軽減税率対応のレジ設置
今年10月の消費税率10%への引き上げに合わせ導入が予定されている「軽減税率制度」に対応したレジシステムの体験コーナーが、28日に伊那市の伊那商工会館に設置されました。
設置されているのは、消費税8%と10%の複数税率に対応できるモバイルPOSレジシステムです。
軽減税率制度により、「酒類・外食を除く飲料水や食料品」、「週2回以上発行で定期購読される新聞」などは、消費税8%に据え置かれます。
そのため、これらを扱う店舗ではレシートや領収書に8%と10%のそれぞれを区分して明記しなければなりません。
現在多くの小売店などが使用しているレジでは、店側が手作業で明記する必要があります。
しかしこのモバイルPOSレジシステムを使えば、1度商品と税率を登録するだけでそれらの手間を省くことができます。
軽減税率に対応したレジを導入する場合、レジ本体に対し四分の三を、タブレットに対し二分の一をそれぞれ国が補助します。
このレジと同じものを導入した場合、自己負担は3万円程度だということです。
補助期間は9月30日までで、伊那商工会議所では導入の促進につなげたいとしています。
体験コーナーは、伊那商工会館2階のロビーに4月22日まで設置されています。 -
東春近公民館講座「童謡唱歌を楽しむ会」
伊那市東春近の公民館講座「童謡唱歌を楽しむ会」の練習が、28日に行われました。
28日は、メンバー19人が集まり季節の曲を中心に歌いました。
「童謡唱歌を楽しむ会」は、平成14年度から始まり、今年度で16年目の講座です。
現在33人が所属していて、毎月第4月曜日に練習をしています。
年に2回地域の行事で歌を披露していて、現在は3月2日に公民館で開かれる演奏会に向け練習に励んでいます。
最高齢の90歳の女性は、「声を出す、ページをめくるなど1つひとつのことが健康のためだと思っている。長く続けていきたいと話していました。 -
県議選 告示まで2か月
任期満了に伴い3月29日告示4月7日投開票の県議選の告示まで29日で2か月となります。
これまでに出馬を表明している立候補予定者を選挙区別に表明順で紹介します。
定数2の伊那市区にはこれまでに現職の2人が出馬を表明しています。
自民党の現職5期目で伊那市西町の向山公人さん76歳。
平成28年3月から1年間県議会議長を務めました。
自民党の現職1期目で伊那市東春近の酒井茂さん66歳。
県議会環境産業観光委員会副委員長です。
伊那市区では日本共産党上伊那地区委員会が候補者擁立を決め
31日に記者会見を開き候補者を発表するとしています。
これにより定数2の伊那市区は選挙戦となる見通しです。 -
性同一性障害など性的少数者を理解する研修
心と体の性が一致しない性同一性障害など性的少数者を理解するための研修会が28日伊那市役所で開かれました。
講師を務めた長岡春奈さんは59歳で男性として生まれましたが心は女性の性同一性障害で7年前に性別適合手術を受け戸籍上も女性となっています。
現在は松本市教育委員会嘱託職員として働くかたわら、同じ悩みをもつ当事者や家族に対する支援活動を行っています。
講演では「性同一性障害の現状と課題、当事者の生き難さ」という演題で話をしました。
長岡さんは自分の苦悩を理解してもらえずいじめを受けた体験をもとに話をしました。
この研修会は性同一性障害など性的少数者の人たちの人権保護のために正しい知識を知ってもらおうと伊那市が職員などを対象に開いたものです。
伊那市では去年市議会で「性的少数者の人権保護と認知教育の充実の請願」が採択されていて、今後も市民対象の講演会などを開き正しい知識を深めるための取り組みを行っていくということです。
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顔の見えるつながりで連携強化
上伊那で切れ目のない医療と介護・看護体制の構築を目指し、多職種連携について考える「医療・介護多職種連携ミーティング」が27日、伊那市役所で開かれました。
ミーティングには、病院関係者やケアマネジャー、市町村職員などおよそ130人が参加しました。
参加者は、聖路加国際大学の山田雅子教授の説明を聞きながら、20の班に分かれてグループワークを行いました。
最初に、班ごと医療介護や看護サービスで、地域に足りないものについて話し合いました。
参加者からは、ケアマネジャーや総合診療の医師が足りないなどの意見が出ていました。
山田さんは「持っている資源を使ってどうやりくりすれば10年後に幸せな地域になるのか。足りないものだけでなく、今の介護・看護が本当に必要なものかどうかを考えていく必要があります」と話していました。
ミーティングは、昨年度から上伊那地域で導入された、病院や介護施設などの統一の入退院時の連携ルールをより良いものにしようと、今回初めて開かれました。
上伊那地域在宅医療・介護連携推進事業研究会の北原敏久会長は「顔の見える関係づくりを進めることで、今後の連携強化につなげていきたい」と話していました。 -
冬の晴れ空の下 凧揚げ大会
昔ながらの冬の遊び「凧揚げ」を地域の子ども達に楽しんでもらおうと27日、伊那市の天竜川河川敷でで「春近子ども凧揚げ大会」が開かれました。
子ども達は、この日のために整備された河川敷で、手作りの凧や市販の連凧などを揚げていました。
この日は晴天に恵まれたものの会場周辺は風が弱く、子ども達は悪戦苦闘しながら凧を揚げていました。
イベントは、子ども達に昔ながらの冬の遊びを楽しんでもらうとともに、東西春近で交
流の輪を広げてもらおうと去年か始まりました。
実行委員会の唐木一平委員長は「外で遊ぶことが少なくなってきた中、自分たちでつくった凧で競い合ってうまい子が教えてあげる。そうなってくれば交流の輪も広がっていくと思う」と話していました。
会場となった天竜川と三峰川合流点の河川敷には、東西春近の子どもとその保護者、およそ200人が集まり、凧揚げを楽しんでいました。 -
まちなかJapan+コンサート
東京で活動する若手の箏や尺八演奏家と上伊那の邦楽愛好者によるコンサート「まちなかJapan+」が27日伊那市のいなっせで開かれました。
「まちなかJapan」は舞台から飛び出して不特定多数の人たちに邦楽に親しんでもらおうと活動している若手グループです。
伊那での演奏会は去年に続き2回目で、地元からは上伊那を中心に20人余りが出演し演奏を披露しました。
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中学生が雅楽に親しむ
伊那市の春富中学校で日本古来の音楽、雅楽の演奏会が25日開かれました。
春富中学校では3年生が音楽の授業でリコーダーや太鼓を使い雅楽に取り組んでいます。
演奏会は生の演奏を聞きより親しみを持ってもらおうと春富中学校が開いたものです。
演奏したのは上伊那の神職でつくる伊那雅楽会です。
メンバーは介護施設や地域の文化祭、イベントなどで演奏しその普及に努めています。
本格的な演奏を聞いた生徒たちは「指揮者がいないにもかかわらず音が合い、舞いも一体化していた。生演奏を聞くのは初めてだったので貴重な経験になった。」と話していました。
伊那雅楽会楽長の花畑樹彦さんは「雅楽は音楽の教科書に記載されている一方で演奏を聞く機会はあまりありません。日本の心を支える大切なものとして伝えていきたいです。」と話していました。
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伊那市 国保税平均で11.1%引き上げへ
伊那市の白鳥孝市長は、市の国民健康保険運営協議会に対し、来年度からの国保税を11.1%引き上げる改定案を、25日に諮問しました。
25日は、市役所で協議会が開かれ、白鳥市長が白鳥敏明会長に引き上げについて諮問しました。
諮問内容は、来年度の被保険者1人あたりの税額を今年度の平均10万4,567円から11.1%引き上げ、額にして1万1,627円増の10万6,194円とするものです。
また、低所得者への負担軽減を考慮し、国保税の算定方式を変更します。
市では、平成26年度以降の財源の不足分を一般会計から繰入れています。
現行税率では、来年度の繰入額はおよそ2億4千万円となる見通しですが、改定した場合およそ7,500万円に減少するとしています。
委員からは、消費増税を見据え反対する意見もありましたが、「やむを得ない」とし改定案を了承しました。
答申は、31日に行われます。 -
障がい者の芸術活動PR
4月に南箕輪村内に障がい者の就労支援施設を開所する伊那市のNPO法人・樹は、県内の障がい者でつくる「楽団ケ・セラ」を招き伊那市内でコンサートを開きました。
コンサートではアニメソングやJPOPなど10曲ほどを披露し、訪れた人たちは曲に合わせ手拍子をしていました。
楽団ケ・セラは2002年に松本市で発足し、音楽活動で就労支援をしています。
メンバーの給料は、演奏の報酬が充てられていて、学校や公民館などで年間40本のコンサートを行っています。
NPO法人・樹(き)が南箕輪村に開所する施設では、農産物加工や薪づくりに加え、音楽や絵画、陶芸など芸術活動も行う計画です。
今回のコンサートは、障がい者の可能性を広く知ってもらおうと企画されました。
NPO法人・樹が運営する障がい者の就労支援施設は広域農道の大萱信号機近くに4月1日に開所する予定です。
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西箕輪上戸で林野火災
26日午後4時15分頃、伊那市西箕輪上戸で林野火災が発生しました。
上伊那広域消防本部によりますと火災が発生したのは梨ノ木公民館から500メートル程離れたグラウンドです。
下草を焼き、午後5時20分に鎮火しました。
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夜光反射材で交通事故防止
歩行者の交通事故防止のため夜光反射材の着用を呼びかける県下一斉の啓発活動が24日伊那市のJR伊那市駅前などで行われました。
この啓発活動は今年に入り伊那市を含む県内の交通死亡事故がきのう現在3件発生していることから長野県警などが県内22か所で行ったものです。
伊那市では伊那警察署署員や伊那市交通安全協会の会員などおよそ15人が靴に貼るタイプの反射シールを配り交通事故防止を呼びかけました。
反射シールは靴のかかとの部分に貼るもので車のライトがあたると光が反射するようになっています。
3件の交通死亡事故は60代から80代の歩行者が車に跳ねられたもので早朝か夜間の人が見えにくい時間帯に発生しています。
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JA上伊那農業振興大会 スマート農業学ぶ
JA上伊那の農業振興大会が24日、本所で開かれ、組合員がスマート農業について学びました。
大会では、農業のコンサルタント業務を行う会社の担当者が話をしました。
スマート農業とは、ロボット技術や情報通信技術を使って省力化、精密化などを図る農業のことです。GPSの走行システムで自動的に田植えを行ったり、アシストスーツで収穫物の積み下ろしなどの重労働を軽くするといったものがあります。
部分的には、活用されているものもあるということですが、最終的には、トータルで管理できる営農システムの確立が目指されているということです。
コンサルタント会社の担当者は、「伊那のような中山間地は、営農管理システムを使った効率の良い農業が必要だ」と話していました。
JA上伊那農業振興大会は、毎年この時期に開かれていて、180人が参加しました。
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伊那市交通安全協会 安全祈願
死亡事故ゼロを願い伊那市交通安全協会は、南箕輪村の恩徳寺で交通安全祈願を23日、行いました。
23日は、伊那市交通安全協会のメンバー20人が恩徳寺を訪れました。
交通安全祈願は、悲惨な交通事故がなくなるようにと初めて行われました。
本堂では、雑念を焼き尽くし願いをかなえてくれるとされる護摩祈祷が行われました。
伊那市では去年3件の死亡事故がありました。
今年に入って19日に境で道路を横断中の80代女性が跳ねられる死亡事故が発生しています。
伊那市交通安全協会では今後、高齢者に対しての啓発の他、2月8日には境の死亡事故の現地診断や街頭啓発をすることにしています。
安協では、事故防止のため夕方出歩くときは夜光反射材を身に着けることや夜の外出を控えることなどを呼び掛けています。 -
羽広荘・入野谷 廃止を含め検討を提言
伊那市議会は、伊那市観光株式会社が運営する宿泊施設・羽広荘と入野谷について、廃止も含め検討するよう23日伊那市へ提言しました。
23日は、伊那市議会の黒河内浩議長ら4人が白鳥孝伊那市長に伊那市観光株式会社の経営改善に向けた提言書を手渡しました。
伊那市観光は市の第三セクターで宿泊施設や日帰り温泉施設の指定管理者の指定を受け運営しています。
慢性的な赤字が続き、今年度は一般会計から2,100万円の補助金を支出することになっています。
市議会では、去年5月から経営改善に向けた検討を重ね、全ての議員の総意として提言をまとめました。
提言では、西箕輪の羽広荘については老朽化に伴い多額の修繕費が見込まれる事から、「指定管理者の公募」「民間への売却」もしくは「廃止」する事としています。
伊那市長谷の入野谷についても多額の赤字経営が続いている事から廃止を含め検討する事を求めています。
伊那市では、宿泊施設や日帰り入浴施設、山小屋などの施設毎、経営改善に向けて検討を進めていくとしています。
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信大農学系長に藤田氏が再任
南箕輪村の信州大学学術研究院農学系長の選挙が21日に行われ藤田智之さんが再任しました。
22日は、信州大学農学部で記者会見が開かれました。
藤田さんは、岡山県出身で南箕輪村在住の59歳です。
信大では、21日に選挙を実施し立候補者は藤田さんのみで、投票資格をもつ農学系に所属する教職員から半数を超える信任を得ました。
藤田さんは今後「教育や研究、地域貢献、国際交流推進を柱に進めていきたい」と抱負を話していました。
農学部長も引き続き務め任期は今年の4月1日から2022年の3月31日までとなっています。
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園児が長~いソリコース楽しむ
22日の伊那地域は朝から雪が降りましたが昼頃にはやみ、晴れ間が広がりました。
伊那市高遠町の高遠第二第三保育園の園児はこの日、国立信州高遠青少年自然の家に設置された長いソリコースでソリ遊びを楽しみました。
年長・年中とその保護者、およそ30人がソリを楽しみました。
自然の家では毎年ソリコースを設置していますが、今年は雪が少なく、施設の回りに積もったわずかな雪を運び入れてコースをつくっていました。
きょうの降雪でコースの状態も良くなり、子ども達は積もったばかりの雪の上を滑っていました。
園児らは「すべるところがたのしかった」「カーブのところをすべるのがおもしろい」と話していました。
自然の家では、2月2日・3日に、ソリコースを使った「そりすべり大会」も予定しています。 -
高遠の自然の香り漂う空調器 試験設置
伊那市高遠町の活性化を目指す「伊那東部山村再生支援研究会」は、アカマツやクロモジを活用した多機能空調器の商品化に向け、試験的な設置を市内の公共施設などで始めました。
JA上伊那本所の窓口横に設置されている、切り株のような見た目のこちらが空調器です。
高遠産のアカマツ材を切り株に見立て、中には消臭効果があるアカマツの炭が入っています。
上に乗った竹筒の中からは、高遠に自生するクロモジから抽出した油のアロマの香りが漂います。
「炭・アロマ多機能空調器」と名付けられたこの空調器の商品化を目指しているのは、高遠町の住民有志でつくる「伊那東部山村再生支援研究会」のメンバーです。
東京農業大学や伊那市、上伊那森林組合、JA上伊那と連携して活動しています。
国立信州高遠青少年自然の家の事務室にも空調器が設置されています。
今回、試作品が完成したことから、市内の公共施設など50か所に試験設置を始めました。
伊那東部山村再生支援研究会の小池守雄事務局長は「みんなで山を大事にしようという機運と共に、地域の活性化につなげていければうれしい」と話していました。
研究会では今後、設置した施設の従業員らにアンケート調査を行い、その結果を元に改良を加え、商品化を目指すということです。 -
ジビエと雑穀コラボ料理を提供
ジビエと雑穀を組み合わせた料理を提供するイベントが、19日、伊那市長谷の雑穀レストラン野のもので行われました。
エゴマを使った穴熊の姿煮。
アワやたかきびなどを使ったホロホロ鳥のサムゲタン。
いのししのパテや鹿肉のソーセージにも雑穀が使われています。
イベントでは、ジビエと雑穀を組み合わせた料理が提供され、参加者20人ほどが味わいました。
このイベントは、伊那市長谷の雑穀レストラン野のものが初めて行ったもので、ジビエ料理を扱うざんざ亭とコラボレーションしました。
雑穀レストラン野のものは1月末に閉店することから、吉田さんは「ずっとやりたかったことを最後にでき、お客さんにも喜んでもらえてよかった」と話していました。
閉店後は、雑穀の栽培を専門で行うということです。
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種子と食の安全学ぶ講演会
去年3月に種子法が廃止されたことを受け、種子と食の安全について学ぶ講演会が19日、伊那市のいなっせで開かれました。
講演会では、食料安全問題に関する市民団体代表の安田節子さんが話をしました。
種子法は、主要作物である米・麦・大豆の種子の生産・普及は公的機関で行うことを昭和27年に定めたものです。
民間企業の参入を進めようと去年3月に廃止されました。
安田さんは、「日本では公的機関が品種を保全し地域に適した優良品種を生み出してきた。今後種子の多様性が失われることが懸念される」と話していました。
講演会は、上伊那の有志でつくる実行委員会が開いたもので、農業関係者などおよそ150人が訪れました。
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女声合唱「詩音」3月にオーストリアで演奏
上伊那の5つの合唱団体でつくる「女声合唱 詩音」は、3月にオーストリアで行われるウィーン国際文化祭に出演します。
20日は、伊那市のいなっせで3回目の練習が行われました。
ウィーン国際文化祭は今年で4回目で、毎年日本から3団体ほどが招かれ演奏を披露しています。
上伊那の60代以上の女性でつくる「ザ・シワクチャーズ伊那」の演奏を聞いたこの事業の担当者が出演を依頼したものです。
女声合唱詩音は、ザ・シワクチャーズ伊那のメンバーを中心に5つの団体から31人が集まり、去年12月に発足しました。
当日は、日本の歌やモーツァルト作曲の歌など6曲を披露します。
今年は、日本とオーストリアの交流が始まって150周年の節目ということで、代表の北沢理光さんは「貴重な機会に恵まれた」と喜んでいます。
コンサートは、3月22日にオーストリアのウィーンで行われます。 -
27日に箏や尺八の演奏会
東京で活動する若手の箏や尺八演奏家と地元で活動するグループによる「まちなかJAPAN+」の演奏会が27日に伊那市のいなっせで開かれます。
21日は、いなっせでリハーサルが行われました。
まちなかJAPANは、舞台から飛び出して多くの人に邦楽に親しんでもらおうと活動しているグループで、伊那での演奏会は今年で2回目です。
演奏会は、27日の午後2時からいなっせで開かれます。
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西春近北小 スケート授業
伊那市の西春近北小学校の校舎北側にある天然リンクでスケートの授業が21日から始まりました。
1時間目に2年生28人が初滑りを楽しみました。
21日の伊那地域は、午前5時39分に氷点下0.7度を記録しました。
ここ数日の寒さで日影にあるスケートリンクは厚い氷が張り、21日から授業で使えるようになりました。
西春近北小学校では、冬のスポーツを子どもたちに楽しんでもらおうと平成2年から校舎北側に天然リンクをつくり1、2年生が授業をしています。
児童たちは、氷の感触を楽しみながら滑っていました。
西春近北小学校では来月、岡谷市でスケート教室を予定していて、それまで1、2年生は体育の時間を使ってスケートを行うことになっています。
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伊那スキークラブ ジュニアチーム練習
伊那スキークラブのジュニアチームの練習が、毎週日曜日に行われています。
20日も、日本スキー連盟が定める技能テストの合格に向けて練習に励んでいました。
伊那スキークラブのジュニアチームには南信から40人ほどの小中学生が通っています。
ジュニアには、日本スキー連盟が定める5級から1級まであり、技能テストで合格するとバッジが与えられます。
それぞれ今の級より上のバッジを目指して練習しています。
バッジテストには、ジュニア、一般の上のクラスに、テクニカルがあります。一般も混ざってのテクニカルの合格率は1割という厳しいテストです。
去年、テクニカルテストに合格した伊那市の高遠小学校6年生の北村 一歩君です。
北村君は、今年、最上級のクラウンへの挑戦を目指しています。テクニカルよりもさらに厳しく、合格率は3%ほどだということです。
チームの指導者たちも、北村君や、メンバーの活躍に期待を寄せています。
北村君の夢はスキーのデモンストレーターになることです。
ジュニアチームの練習は、シーズンの3月上旬まで毎週日曜日に行われます。
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西箕輪上戸 大文字下ろし
伊那市西箕輪上戸に伝わる小正月の伝統行事「大文字」の柱が、今日地域住民によって下ろされました。
20日午前5時30分、太鼓が打ち鳴らされると、柱が建てられた辻に地域住民が集まってきました。
大文字は区内の辻に柱を建て厄除けを願う小正月の伝統行事で、毎年14日に建てています。
住民およそ90人が集まると、大文字下ろしが始まりました。
さすまたを使い、長さ12メートルほどの柱をゆっくりと下ろしていきました。
柱が下りると、花飾りや巾着を外していきます。
地域住民は気に入ったものを手に取っていました。
花飾りは玄関へ、巾着は神棚に1年間厄除けとして飾るということです。
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高遠高校 卒業定期演奏会
伊那市高遠町の高遠区緒工の音楽専攻の卒業定期公演が20日信州高遠美術館で開かれました。
卒業定期演奏会には音楽専攻と合唱部の生徒20人が出演し22曲を披露しました。
音楽専攻では年に20回ほど演奏活動を行っていて、この演奏会が3年生にとっては最後となります。
3年生は合唱のほか、琴などの演奏を披露しました。
館内では、芸術コース美術専攻・書道専攻の生徒による卒業制作展も開かれていて、油絵や陶芸、書などおよそ50点が展示されています。
作品と一緒に、3年間の制作についてまとめた文章も1人1人展示しています。
このうち書道専攻の生徒6人は、合同で木簡作品を作りました。
全部で83枚あり、中村不折の書を手本に、筆跡に差が出ないよう仕上げたということです。
高遠高校美術・書道専攻の卒業制作展は31日(木)まで開かれています。
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センタ―試験 トラブルなし
19日と20日に全国一斉に行われている大学入試センター試験についてです。
大学入試センターによりますと、午後4時現在長野県の会場でトラブルの報告は入っていないということです。
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県警音楽隊がコンサート
長野県警察音楽隊によるふれあいコンサートが伊那市の伊那文化会館で19日、開かれました。
ふれあいコンサートは、演奏を通し警察を身近に感じてもらおうと年に1回開かれていてます。
南信地域では初めてのコンサートだということです。
ステージは3部構成となっていて、1部では子どもからお年寄りまで楽しめる曲が披露されました。
コンサートの間には、交通安全教室が開かれ、シートベルトの着用や夜光反射材を活用することなどを呼びかけていました。
2部では、伊那西高校の吹奏楽クラブによるマーチングが披露されました。
1、2年生26人は、この日のコンサートに向け去年10月から練習を重ねてきたということです。
会場には、多くの人が訪れ演奏を楽しんでいました。
長野県警察音楽隊は、警察官で組織し交通安全や防犯活動などの啓発イベントで演奏を行っています。
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俳優・田中要次さんトークショー
社会福祉法人 上伊那福祉協会の創立60周年記念式典が19日伊那市のいなっせで行われ、木曽町出身の俳優田中要次さんが地元長野県や俳優業について話をしました。
田中さんは、長野県木曽町出身の俳優で、1989年にデビュー。映画やドラマ、CMなどに出演しています。
トークショーでは、伊那市出身のタレント成美さんが司会を務め、地元長野県や俳優業について話をしました。
トークショーは、上伊那福祉協会の創立60周年記念として、地域の人たちに楽しんでもらおうと企画されました。
上伊那福祉協会は、昭和34年に南箕輪養老院を開所し、それに伴い南箕輪養老院会として発足しました。
現在は、上伊那で、養護老人ホーム2施設、特別養護老人ホーム8施設、障害者支援施設1施設の11施設を運営していて、1,067人が生活しています。
平澤豊満理事長は、「高齢者福祉施策がめまぐるしく転換する中、真心が通じあえる職員の育成に努め、地域の期待に応えられるよう邁進していきたい」と式辞を述べました。
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協力隊の宮坂さんが活動を報告
マウンテンバイクを活用して観光振興に取り組む伊那市の地域おこし協力隊の宮坂啓介さんが16日、地域住民に活動報告をしました。
茅野市出身の宮坂さんは、平成29年から伊那市の地域おこし協力隊としてマウンテンバイクを活用した観光振興に取り組んでいます。
これは、地域おこし協力隊の活動を地域の人たちに知ってもらおうと伊那市が開いたもので会場となった西箕輪公民館には地区住民25人が集まりました。
2017年には農業公園みはらしファーム内に地面を蹴って進むキックバイクコースを整備しました。
去年から羽広地区の山林でマウンテンバイク専用のコースを整備していて、GW前までには完成するということです。
宮坂さんは「地元の人に愛されるフィールドにしたい。そのためにも地元のみなさんにマウンテンバイクで走って楽しんでもらいたい」と話していました。