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県議選 告示まで1週間
県議選の告示まで1週間となりました。
伊那市区、上伊那郡区とも、定数2に対し3人が立候補を表明していて、どちらも選挙戦となる見通しです。
定数2の県議選伊那市区に3人が立候補を表明しています。
表明順に紹介します。
自民党の現職5期目で西町の向山公人さん76歳。
自民党の現職1期目で東春近の酒井茂さん66歳。
共産党の新人で前原の橋本明典さん62歳です。
定数2の伊那市区には3人が立候補を予定していて8年ぶりの選挙戦となる見通しです。
22日は立候補届け出書類の事前審査が伊那市役所で行われました。
午前中は、酒井陣営、午後は向山陣営と橋本陣営が審査を受けました。
伊那市区の選挙人名簿登録者数は男女あわせて56,036人です。 -
上伊那クリーンセンター竣工式
上伊那広域連合が伊那市富県に建設していた新しいごみ中間処理施設「上伊那クリーンセンター」が29日に完成します。
22日は完成を前に竣工式が現地で行われました。
式では、白鳥孝上伊那広域連合長らがテープカットで竣工を祝いました。
上伊那クリーンセンターは、上伊那8市町村の可燃ごみを処理します。
上伊那広域連合では、平成10年に、それまで3か所で行っていた上伊那のごみ処理を1か所で行うことを決めて以降、およそ20年にわたり候補地の選定や基本計画の策定などを進めてきました。
施設ではすでに試運転が行われていて、性能試験や調整も順調に進んでいるということです。
ごみピットには処理能力7日分以上のごみを貯めることができ、クレーンで運びます。
ごみの処理により発生する熱で灰を溶かすシステム「流動床式ガス化溶融炉」を使い、出た灰は道路のアスファルトに使われます。
周辺には、ごみ処理による熱を活用した足湯や健康遊歩道なども併設され、訪れた人が健康的に楽しめるよう工夫されています。
竣工式には、各市町村の首長や地元富県の区長などおよそ150人が出席しました。
伊那クリーンセンターの本格稼働は30日(土)からとなっています。
23日午前10時~午後3時までは、一般向けの施設見学会が計画されています。 -
高遠城址公園 さくら祭り準備
20日の伊那地域の最高気温は21.3度まで上がり5月上旬並みの暖かさとなりました。
23日にさくら祭りがスタートする伊那市高遠町の高遠城址公園では、花見客を受け入れる準備が進んでいます。
20日の、高遠城址公園です。
桜の蕾も膨らみ始めています。
園内では、ぼんぼりが飾り付けられ準備が進められています。
例年4月1日に開園している
高遠城址公園は、桜の開花の予想が早まっていることなどから今年は今月23日に開園となります。
そのため、地元店主らは例年より1週間ほど早く屋台を作っていました。
高遠城址公園などの桜の管理をしている桜守は、歩道の整備をしたり枝を払ったりしていました。
桜守の西村一樹さんは「今年は、鳥が蕾を食べてしまう被害も少なく、例年より濃いピンク色の花が咲きそうです」と話していました。
民間気象情報会社、ウェザーニューズが19日発表した開花予想は、4月3日開花、9日満開と予想となっています。
高遠城址公園の公園開きは、23日に行われることになっています。
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西澤歩夢君 詩集を出版
この春伊那市の高遠中学校を卒業した西澤歩夢君は、自ら書いた詩を集めた詩集「青空詩集」を自費出版しました。
西澤君は、高遠中学校の1年生の授業で詩を学んだことをきっかけに、家族や自然のことなどをテーマに詩を書き始めました。
中学1年生から毎日書き続けてきた詩は、ノート5冊分になりました。
詩を書いていることを知った母親が東春近にある出版業社、編集工房・森樹の伊藤岬さんに相談し、卒業記念にしたいと詩集を出版しました。
西澤君が作りためた、およそ500編の詩の中から選んだ130編を載せました。
題名にこだわらないで素直な気持ちをつづったということで、
西澤君にお気に入りの詩を読んでもらいました。
西澤君の詩集「青空詩集」は、編集工房森樹で1冊1000円で販売しています。
電話98-7786
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自動運転バス利用したい70%
国土交通省は、去年11月に行った伊那市長谷の道の駅南アルプスむら長谷を拠点としたバスの自動運転サービスの実証実験の結果をまとめました。
アンケートでは、自動運転バスについて、地域住民のおよそ70%が利用したいと回答しています。
20日伊那市役所で開かれた、国土交通省や伊那市、地元の交通機関などでつくる地域実験協議会の中で結果が報告されました。
実証実験は、昨年度に続き去年11月5日から11月29日までの21日間行われました。
自動運転のバスは、道の駅を拠点に高遠町のスーパーやJAの支所までの往復12キロをおよそ90分程度で走行し述べ380人が乗車しました。
実験に参加した地域住民を対象に行ったアンケートによると自動運転車両が走行したら利用したいと思いますかとの問いに対し、地域住民の70%が利用したいと回答しました。
効果として自動運転サービスが運行されれば外出する機会が増えると思うに47.8%、免許の返納のきっかけになるが68%となっています。
今日の会議では他に、走行中の課題などについて報告がありました。
交差点で自動運転から、運転手の運転に78回切り替えました。
このうち52回を信号がない交差点が占めていたということで、信号の整備や譲り合いによる停滞を回避する方法の検討が必要だとしています。
実証実験は、高齢化が進む中山間地域の物や人の流れを支援しようと国土交通省が行っているもので2020年度の実用化を目指しています。 -
おもてなしプリン×仙醸の甘酒 コラボ
南箕輪村の日帰り温泉施設大芝の湯で販売されている「おもてなしプリン」と、伊那市高遠町の酒蔵仙醸の甘酒がコラボした新商品の販売が、23日から始まります。
おもてなしプリンと仙醸の甘酒がコラボした新商品「造り酒屋のゆず香る甘糀プリン」です。
通常よりも水分量を抑え甘みのある甘酒に、後味がすっきりするようにゆずの香りを足したものをプリンにかけて食べます。
20日は、23日からの販売を前に新商品がお披露目されました。
仙醸の黒河内貴社長と大芝の湯の原賢三郎さんがコラボ商品の開発を企画し、去年10月から試作を重ねて完成しました。
プリンは1つ320円で23日土曜日から大芝の湯で販売されます。
販売開始を記念して23日と24日は1つ250円で提供されます。 -
伊那市人事異動内示 部長級に2人が昇格
伊那市は、4月1日付の人事異動を、20日に内示しました。
部長級への昇格は2人です。
4月から新たに設置される文化スポーツ部の部長に教育委員会スポーツ振興課長の宮下宗親さんが昇格します。
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伊那市 保育園休廃園の基準見直しへ
伊那市子ども・子育て審議会が19日市役所で開かれ、保育園の休園基準などを定めた保育園整備計画の改正案が示されました。
19日は今年度4回目の審議会が開かれ、小規模保育園のあり方などについて定める整備計画の改正案を市が示しました。
現行では、「入園率50%以下または園児数30人以下の施設は休園とし、経過措置5年がたっても大幅な園児数の増加がなければ廃園」となっています。
市が示した改正案では、「継続的に園児数が20人未満となることが見込まれる場合は、将来に向けた保育園の在り方を検討し方針を示す」としています。
委員からは、「地域の意見を聞くという方針なので方向性としては良い」「20人未満という数字を一方的に示す前に地域の意見を聞くべき」などの意見が出されました。
市では、「20人をきったら休廃園というのではなく、社会状況やニーズなどを踏まえ検討していくための指針にしていきたい」とし話していました。
今後は、来年度の早いうちに審議会を開いて意見をまとめ、各方面に報告するとしています。 -
中央区公民館の桜咲きはじめ
民間気象情報会社・ウェザーニューズは、今年6回目の桜の開花予想を19日に発表しました。
伊那市高遠町の高遠城址公園は、前回の予想と変わらず4月3日開花、9日満開となっています。
一方、伊那市中央の中央区公民館では、ロトウザクラが数輪咲きはじめています。
中央区によりますと、公民館のロトウザクラは例年3月20日頃に咲きはじめ、暖かい日が続けば5日程で見頃になるということです。
近所の人の話によりますと、18日に見た時はまだ開花は確認できず、つぼみだけだったということです。 -
地価公示 田畑の住宅地横ばい
国土交通省は、今年1月1日時点の地価公示価格を、19日に発表しました。
県内の住宅地では、南箕輪村田畑の1地点を含む50地点で横ばいとなっています。
地価は、不動産鑑定士が1平方メートルあたりの価格を判定したもので、一般の土地の取引価格の指標や公共事業用地の取得価格算定の基準となります。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、伊那市上新田の住宅地が、1平方メートルあたり30,200円でマイナス0.7%。
伊那市荒井の商業地が、48,400円でマイナス2.4%となっています。
箕輪町松島の住宅地が26,200円でマイナス2.2%。
同じく松島の商業地が、29,600円でマイナス3%となっています。
南箕輪村沢尻の住宅地は、18,700円でマイナス0.5%となっています。
南箕輪村田畑の住宅地は、18,000円で変動率はなく、上伊那では唯一の横ばいです。
県内で住宅地が横ばいとなったのは、長野市や松本市など50地点でした。
調査は、県内の43市町村332地点で行われました。 -
自走草刈り機の実演
最新の技術を活用したスマート農業を推進する伊那市は、自走草刈り機のデモンストレーションを19日に横山で行いました。
この日は、岡谷市の2つの会社が自走式の草刈り機を使って田んぼの畔の草を刈る実演をしました。
自走式草刈り機は、リモコンの操作で人の手が入りにくい場所や危険な場所の草を刈ることができる機械です。
2社の製品は、平地だけでなく傾斜になっている田んぼの畔も走れるように設計されています。
農業者にとって、草刈りは作業の中でも特に労力がかかり、大きな負担になっているということです。
こちらの機械は、1台の重さが100kgで、価格はおよそ200万円です。
6時間の充電で3時間の走行が可能となっています。
実演会には、農家や集落営農法人などおよそ70人が参加しました。
伊那市では、作業労力の軽減や地域課題の解決を目指して、平成28年度から農業者を対象に聞き取り調査などをしてきました。
来年度からは、市内全域への展開を見据えた実証事業を行う計画で、3法人と9人が実際に農地の管理システムや自走草刈り機を導入し、スマート農業の実証を行うことが決まっています。
市では、今後も実演会を開き、最新技術の導入検討の機会を設けていきたいとしています。
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ありがとうプロジェクト報告会
不用品を集めて発展途上国の教育支援に役立てる取り組み「ありがとうプロジェクト」を行っている伊那市や南箕輪村などの企業は19日、伊那中学校で支援活動の報告会を開きました。
この日はありがとうプロジェクトのメンバーが伊那中を訪れ、現地の映像を見ながら報告をしました。
ありがとうプロジェクトは伊那市のリサイクルマートNEW伊那店と南箕輪村の丸中産業、東京都の鈴可の3社が2年前から行っている活動です。
廃棄物として出されるものやリサイクルで持ち込まれる中古品の中から使える品を集め、カンボジアに送って教育支援をしています。
伊那中ではおととし、何か協力できないかと、家庭で使わなくなったものを文化祭で集め、トラック1台分ほどの物資をプロジェクトのメンバーに渡しました。
今年2月、メンバーがカンボジアを訪れ、初めて子ども達に直接物資を届けました。
現地では、子ども達とサッカーなどをして交流もしたということです。 -
駅伝を応援 堤防に文字
24日に行われる春の高校伊那駅伝を盛り上げようと、伊那市美篶の矢島信之さんは、三峰川堤防に炭を使い伊那をPRする文字を16日に作りました。
16日は矢島さんがもみ殻の炭を使い「日本一のEKIDENと石工のサト」と書きました。
堤防の約100メートルを使い、文字の太さは40センチほどです。
矢島さんは毎年堤防に春の高校伊那駅伝をPRする文字を作っています。
今年は全国から訪れる選手たちに高遠石工を知ってもらおうと「石工」いう文字を入れました。
春の高校伊那駅伝は24日に行われます。
この文字は男子の2区と4区のコース沿いにあります。
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レクリエーション講習会
南信レクリエーション協会は、カードを使ったレクリエーションの講習会を15日伊那市のいなっせで開きました。
講習会には、南信地域からおよそ20人が参加しました。
講師は、長野県レクリエーション協会会長の竹中雅幸さんです。
長野県レクリエーション協会はレクリエーションのアイデアを100個集めたカードを去年発行していて、多くの人にカードを活用してもらおうと講習会を開いています。
アイデアの一つ、「皿と饅頭」は、二人が向かいあってリズムに乗せて手を合わせる遊びです。
合わせる手を片方ずつグーとパーにし、1回ずつ入れ替えていきます。
竹中さんは、「レクリエーションは高齢者サロンや公民館活動など様々な場で役立ちます。ぜひ地域で活用してください」と話していました。
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後期選抜試験合格発表
県内の公立高校後期選抜試験の合格発表が18日に行われ、上伊那では967人が合格しました。
伊那市の伊那北高校では、午前8時30分に職員が合格者の受験番号が書かれた紙を掲示板に張り出しました。
今年伊那北高校は、普通科200人の募集に対し201人が、理数科は5人の募集に対し4人が合格しました。
県内の公立高校後期選抜試験の合格者数は1万410人で、このうち上伊那は967人となっています。
訪れた受験生は、自分の番号を見つけると家族や友人と抱き合ったり電話で合格を報告したりしていました。
上伊那で再募集を行うのは、全日制が辰野普通、高遠、伊那北理数、多部単位制が箕輪進修、定時制が赤穂となっています。
伊那北高校の入学式は、4月4日に行われます。 -
伊那養護学校で卒業式
伊那市の伊那養護学校で卒業式が18日に行われました。
18日は、小学部と中学部の合同卒業式が行われました。
今年度卒業するのは、小学部は13人、中学部は23人です。
式では、片桐俊男校長が1人ひとりに卒業証書を手渡しました。
片桐校長は、「中学部、高等部に行っても自分らしく学校生活を送り、歩みを進めていきましょう」と話していました。
卒業生は、全員が中学部、高等部に進むことになっています。 -
伊那市が5月1日に臨時窓口開設
伊那市議会全員協議会が18日伊那市役所で開かれ伊那市は大型連休中の5月1日市役所1階に臨時窓口を開設することが報告されました。
伊那市は即位の日にあたる5月1日が大安と重なっていることから婚姻届の提出が増えると予想していて臨時窓口を開設します。
また新しい元号を入れた記念撮影コーナーを設置し希望に応じて
撮影も対応するということです。
受付時間は午前9時から午後3時までで臨時窓口では各種証明書の発行や婚姻届などの受付を行います。
10連休中、各種証明書の発行は4月29日以外伊那図書館2階で受け付けています。
箕輪町と南箕輪村は大型連休中各種証明書の発行は行わないということです。
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涅槃会法要に園児が参加
釈迦の命日に合わせて行われる涅槃会法要が伊那市美篶下川手の洞泉寺で15日行われ、美篶西部保育園の園児が参加しました。
この日は、洞泉寺で涅槃会の法要が行われ、美篶西部保育園の年長園児25人が参加しました。
涅槃会は、およそ2,500年前に亡くなった釈迦の命日に合わせて行われるもので、洞泉寺では毎年園児を招いています。
1年に1度法要に合わせて飾られる、釈迦が亡くなった時の様子を描いた掛け軸に向かって手を合わせていました。
横山凌雲住職は、「小学校に行っても自分や周りの人、みんなの命を大切にできる人になってください」と話しました。
法要が終わると園児らは、横山住職のはからいで、木魚をたたいていました。
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十王堂彼岸供養 数珠回し
伊那市東春近の中殿島公民館で17日地域で300年以上続けられている十王堂彼岸供養が行われました。
彼岸供養には、区の役員や小学生などおよそ50人が参加しました。
閻魔王などをまつる十王堂は昭和46年に中殿島公民館横に移転し、それ以降は区が主体となり彼岸供養を行っています。
彼岸供養のために十王堂から公民館に移した数体の仏像を前に般若心経を唱えました。
その後、参加者たちは輪になって座り「南無阿弥陀仏」と唱えながら数珠を回しました。
108個の玉のうち、1つある大きな玉が回ってくると、参加者たちは頭に玉を寄せて拝んでいました。
中殿島区の飯塚光夫区長は、「300年以上続くこの行事を、地域全体で大切にしていきたいです」と話していました。
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K―kidsダンス発表会
伊那市西町にスタジオを構えるダンス教室「K―kids」の発表会が、17日に、箕輪町文化センターで開かれました。
発表会には、教室に通う保育園児から大人までおよそ100人が出演しました。
年代別に23演目が披露され、息の合った踊りを見せていました。
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新宿の卒業生 特産の花贈呈
伊那市は、友好都市の東京都新宿区の小中学校の卒業生およそ2,700人に、市の特産の花「アルストロメリア」を贈ります。
17日はJA上伊那伊那支所で市やJAの職員15人がアルストロメリアのラッピングを行いました。
職員らは手分けして選別やラッピング、リボンをつけるなどしていました。
贈呈する花には、白鳥孝市長からのメッセージや花言葉を印刷したメッセージカードが添えられています。
卒業生への花の贈呈は、新宿との友好を深めると共に、アルストロメリアを通して伊那を知ってもらおうと行われています。
17日ラッピングしたものは、20日に一斉に行われる中学校の卒業式で配られる予定です。
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伊那図書館で元号の展示
5月の新しい元号への切り替えまで1か月半となりました。
伊那市の伊那図書館では、切り替えを前に、これまでの元号に関する展示を行っています。
伊那図書館2階ロビーには、最初の元号の大化から平成までのすべての元号が書かれた年表が展示されています。
元号の数は247、年表の長さはおよそ10メートルです。
それにまつわる豆知識や、その年代に起こった出来事がわかるようになっています。
その時代にまつわる本も展示されています。
この展示は、5月の元号の切り替えを前に伊那図書館が企画しました。
この他、図書館を訪れた人たちから募集した新しい元号のアイデアも張り出されています。
伊那図書館の元号に関する展示は5月末まで行われます。
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富県安協がパトカー型看板
伊那市の富県交通安全協会は、富県区内を走る県道沿いにパトカー型看板を16日設置しました。
16日は富県安協の役員10人ほどが集まり、高さ約2メートル、全長約3メートルのパトカー型の看板を設置しました。
場所は、火山峠から富県区内へ続く県道伊那生田飯田線沿いです。
この場所は小学生の通学路になっていますが、交通量が多く、スピード超過の車が多いということで、単独事故がたびたび発生しているということです。
富県安協では、「通行する車がこの看板を見て減速し、交通事故防止につながってほしい」と期待しています。
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入野谷在来そば 栽培拡大へ
入野谷在来種のそばの復活プロジェクトに取り組んでいる信州伊那そば振興会は、来年度、栽培面積をこれまでの4倍の100アールに拡大し、初めて一般への提供を目指します。
14日は、伊那市役所で信州伊那そば振興会の定期総会が開かれ来年度の事業計画が確認されました。
そば振興会では信州大学農学部と協力し、高遠・長谷で昭和初期まで作られていた在来種のそばの復活に取り組んでいます。
これまでは、在来種が交配しないよう、山間部奥地の伊那市長谷の浦と杉島で栽培を行ってきました。
来年度は、今年の圃場に加え、長谷の別の地区に80アールの畑で提供用の蕎麦の栽培を行うとしています。
入野谷在来そばは味が濃く、香りも豊かとされ、今年度は市内のそば店で試験販売が計画されていました。
しかし天候不順の影響で不作だったため、試験販売は中止されました。
伊那そば振興会の飯島進会長は「多くの圃場とそばの収量を確保し、全国へ伊那のブランド蕎麦として発信していきたい」と話していました。
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商議所青年部が伊那中央病院におもちゃ贈る
伊那商工会議所青年部は伊那中央病院でリハビリを行っている
子どもたちに喜んでもらおうと14日おもちゃを贈りました。
14日青年部の8人が伊那中央病院におもちゃを届けました。
青年部は去年10月に市街地活性化イベントとしてハロフェスを
開催しそのなかで募金活動を行いました。
集まった募金と青年部などの寄付を加え10万円相当のおもちゃを伊那中央病院に贈ったもので去年に続き2年目の取り組みです。
おもちゃは小児リハビリテーション室に置き子どもたちに楽しんでもらうということです。
贈られたおもちゃの中にはハロフェスで作ったリニア中央新幹線の模型もあり伊那中央病院では院内に飾るということです。
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春富中157人が学び舎巣立つ
上伊那地域の小中学校で卒業式が始まり、卒業生が慣れ親しんだ学び舎を後にしました。
伊那市東春近の春富中学校では、今年度157人が卒業を迎え、平澤和広校長から卒業証書を受け取りました。
式辞で平澤校長は「卒業証書に書いてある生年月日はみなさんがうまれた日であり、お母さんがずっと健康で大きく育ってほしいと願った日でもあります。感謝の気持ちを忘れないでください」とあいさつしました。
卒業生を代表して北原小遥さんが友人への感謝の言葉を述べました。
最後に卒業生が合唱を披露しました。 -
卒園児にコサージュ贈る
伊那市高遠町の特別養護老人ホームさくらの里の利用者は、手づくりのコサージュを、来週卒園を迎える高遠保育園の年長園児に14日、贈りました。
この日は、さくらの里の利用者3人が保育園を訪れ、来週卒園を迎える年長園児34人にコサージュを贈りました。
さくらの里では毎年、手づくりのコサージュを保育園に贈っていて、今年はフェルトとフリース生地でつくったバラです。
1月から利用者30人が、高遠保育園・高遠第2第3保育園の年長園児と保育士用におよそ50個を作りました。
さくらの里と高遠保育園は、歌や劇などで交流しています。
利用者は「卒園おめでとう。元気な1年生になって頑張ってください」と園児に呼び掛けました。
園児はお礼に歌を歌いました。
22日の卒園式では、胸元にコサージュをつけるということです。 -
ヤングドライバークラブ表彰伝達
ヤングドライバークラブ交通事故防止コンクールで、最優秀事業所に南箕輪村の信英畜電器箔(株)が選ばれました。
14日は伊那警察署で表彰伝達式が行われ、石坂達雄署長から表彰状が伝達されました。
信英畜電器箔のヤングドライバークラブは、会社近くの交差点で年に3回安全運転の啓発活動を行っている他、交通安全ポスターの制作や掲示を行っています。
優秀事業所には箕輪町の(株)伸光製作所、南箕輪村の大明化学工業(株)が選ばれたほか、交通安全メッセージ部門で伸光製作所の三浦魁さんが佳作に選ばれました。
石坂署長は「地域のリーダーとして交通安全の機運を盛り上げていってほしい」と話していました。
コンクールは去年5月から8月までの期間を対象に交通事故防止に向けた取り組みを評価するものです。
県内から114のクラブが参加していて、最優秀事業所に3クラブ、優秀事業所に23クラブが選ばれています。
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西箕輪小で3学期終業式
上伊那地域の小学校のトップを切って伊那市の西箕輪小学校で3学期の終業式が12日、行われました。
終業式では全校児童410人が体育館に集まり、3年生や4年生の児童たちが3学期に取り組んだことを発表しました。
式の中で、竹松寿寛校長は、「心も体も知恵も成長を感じる1年間になりました。あすは、卒業生を心を込めて送りましょう」と話していました。
6年生の教室では、14日の卒業式を前に机の中を空にしたり教室の掃除が行われていました。
もう一つのクラスでは、クラスの友達にあてたメッセージを一人一人に配り色紙に貼っていました。終業式は、14日と15日がピークとなっています。 -
エンディングノートの活用学ぶ
老後に備え希望する医療や介護、財産管理などついて書き記す「エンディングノート」の準備やコミュニケーションについて考えるフォーラムが13日伊那市福祉まちづくりセンターで開かれました。
これは伊那市社会福祉協議会が開いたもので、会場にはおよそ30人が訪れました。
パネルディスカッションでは、医療ソーシャルワーカーやケアマネジャー、公証人、葬儀会社の関係者がエンディングノートの必要性や活用方法について話をしました。
法律に詳しい公証人は「預金通帳や保険証書などは、どこにあるか家族で共有する事が大切です。」と話していました。
また、エンディングノートについても「パートナーや子ども達と話し合い書く事で自分の意思が家族全員に伝わります」と話していました。
伊那市社会福祉協議会では来年度も、エンディングノートに関する研修会を開いていきたいとしています。