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富県小学校6年生 地域住民と一緒にあずきの収穫
伊那市の富県小学校の6年生は地域住民と一緒に学校近くの畑であずきの収穫を20日に行いました。 6年生の児童約20人が、富県小学校近くの1aの畑であずきを収穫しました。 地域住民でつくる貝沼の自然環境を守る会が行っている地域交流事業の一環で、7月に子ども達と種を撒き育ててきました。 緑色から茶色に変わったものを採り、殻をむくと中からあずきの実が出てきます。 30分ほどで袋いっぱいに収穫できました。 あずきは5日ほど乾燥させて殻をむき、おしるこにして食べるほか、菓子作りなども計画しているという事です。
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日本共産党伊那市議団 市長の答弁を取り消すよう求める
日本共産党伊那市議団は、9月15日の伊那市議会の一般質問で、白鳥孝市長の答弁に事実とは異なる発言があったとして、発言を取り消し、会議録から削除するよう市長と議長に求める文書を、19日に提出しました。 日本共産党伊那市議団によりますと、今月15日に開かれた市議会の議員の質問に対して白鳥市長の答弁内容が事実とは異なるとして削除を求めたということです。 答弁は「企業誘致否定するものではないということを日本共産党の皆さんは言っていますが、どうもそのそういう風に言いつつも企業誘致をさせないようなそうした質問のあり方のような気がして私はなりません(原文のまま)」というものです。 市議会では、市の対応を待つとしていて、市長は対応について検討しているということです。
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六道原の用地取得 経済建設委員会で賛成多数で採択
伊那市議会経済建設委員会が19日市役所で開かれ、美篶の六道原工業団地の用地取得について、賛成多数で採択されました。 賛成4、反対2の賛成多数で、土地の取得に関する議案は採択となりました。 市が取得を目指すのは、美篶六道原工業団地に隣接するおよそ1万1,200平方メートルの土地です。 JA上伊那が肉牛の生産に使用していた民有地で、土地の価格は8,600万円です。 この日の委員会で委員からは「予算や誘致する企業の見通しがあるなら取得しても問題ないと思う。」といった賛成意見が出された一方で、「これまで企業誘致に投資してきた結果を検証してから取得するべきではないか」といった反対意見が出されました。 用地取得に関する議案は、市議会最終日の26日に採決が行われる予定です。
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高校生が高遠城址公園の福祉マップを製作
高遠城址公園を訪れる高齢者や障害者のために、障害物などの位置を記した福祉マップをつくろうと、高遠高校福祉コースの2年生が19日、公園内を調査しました。 この日は高遠高校福祉コースの2年生14人が公園内の調査を行いました。 生徒たちは、重りを足につけたり、視野が狭くなるゴーグルを目につけたりして、高齢者や障害者の感覚を擬似的に体験しながら園内を回っていました。 駐車場からあがる階段、堀に降りていく階段など、実際に上り下りができるか、滑って危なくないかなど生徒達が実際に試していました。 車椅子で園内を回ったある生徒は「かなり凸凹があり車椅子には衝撃があった。目に見えない段差もあった」と話していました。 これは介護の授業の一環として福祉コースの生徒が取り組んでいるもので、これまでに学校近くのスーパーマーケット周辺のマップなども製作しています。 桜の見頃を迎えると、学校のグラウンドを駐車場として開放している高遠高校では、実際に高齢者の人たちから苦労を耳にすることも少なくないということです。 担当の香椎佐久美教諭は「公園に行くまでに苦労したという話しも聞く。生徒が作ったマップでより公園を楽しんでもらいたい」と話していました。 福祉コース2年リーダーの若林さくらさんは「目に見えないバリアを見えるようにしたものを作って、活用してもらいたいです」と話していました。 調査結果は、12月に開かれる「日本福祉教育・ボランティア学習会全国大会」で発表するほか、福祉マップとして来春に花見客に配布するということです。
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台風で落ちた梨 選果場で受け入れ
台風18号の影響で、上伊那地域では収穫を間近に控えていた梨が落ちる被害がありました。箕輪町のJA上伊那箕輪果実選果場では、落ちた梨の受け入れが、19日に行われました。 選果場には、まだ袋がかけられたままの梨が何ケースも運び込まれ、従業員が袋をむいて、中の状況を確認していました。 今回特に被害を受けたのは、上伊那地域の梨の主力品種「南水」です。 収穫を1週間後に控え、選果場では25日から受け入れを行う予定でした。 ある果樹農家は「あと少しのところで、大きく実った梨はすべて落ちてしまった。果樹農家はみんな痛手だと思う」と話していました。 JA上伊那の果樹担当者によると、今回の台風の影響で、上伊那地域の梨の1割ほどが被害にあったということです。 果樹担当の兼子敦さんは「収穫期まで本当にあと少しだった中での被害。かなりの強風の割に持ちこたえたものも多いが、それでも被害は大きい。」と話していました。 梨は、熟していて状態の良いものは「ワケあり」としてAコープや直売所で販売される予定で、それ以外のものは加工されるか、廃棄になるということです。
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地価 県内商業地は25年連続で下落
長野県は7月1日現在の県内の地価を公表しました。 県全体では、商業地は平成5年以降25年連続の下落、住宅地は平成9年以降21年連続の下落で、伊那市・箕輪町・南箕輪村の調査地点は、すべて下落しています。 県内の77市町村、399地点を対象に調査が行われました。 県全体では、林地を除く390地点中、上昇が35地点、横ばいが59地点、下落が296地点でした。 伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、伊那市の9地点、箕輪町の5地点、南箕輪村の2地点で調査が行われ、去年と比べてすべて下落しています。 3市町村で下落幅が最も大きかったのはいずれも商業地で、伊那市山寺の山寺駐車場付近が、去年の4万4,000円から2.7%下落し4万3,200円。 箕輪町松島のJR伊那松島駅前付近が、去年の3万500円から3.6%下落し2万9,400円。 南箕輪村神子柴のクスリのサンロード南箕輪店付近が、去年の2万5,400円から3.1%下落し2万4,600円となっています。 県内で最も上昇したのは軽井沢町の住宅地で、3.3%の上昇となっています。 地価の公表は、適切な土地取引が行われるよう、長野県が1平方メートルあたりの土地の価格を調査、判定しているもので、毎年行われています。
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福島区で敬老会
敬老の日の18日、伊那市の福島で、75歳以上の高齢者を招いての敬老会が開かれました。 敬老会には、地区に住む75歳以上の高齢者185人のうち45人が参加しました。 ステージでは、地元で活動しているサークルや個人が発表しました。 このうち、福島公民館運営委員は、学生時代に知り合った男女の半世紀を描いた演芸を発表しました。 公民館運営委員は、3年ほど前から、敬老会を盛り上げ楽しんでもらうと出し物を行っています。 委員たちは、様々な衣装を身にまとい、オヨネーズの麦畑の曲に合わせ発表し会場からは笑いや拍手が起きていました。 主催した福島区では「いつまでも健康で長生きしてもらいたい」と話していました。
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台風18号の影響 観光施設キャンセル相次ぐ
大型で強い台風18号は、17日午前11時半頃、九州地方に上陸しました。 台風の影響で上伊那の観光施設でもキャンセルが相次ぎました。 伊那市長谷の南アルプス林道バスでは、連休中、1日あたりのべ1,000人の利用を見込んでいましたが、この台風の影響を受けてほとんど利用はありません。 3連休で、23団体、320人入っていた団体客の予約も、ほぼキャンセルとなりました。 山梨県側の南アルプス林道は、すでに通行止めとなっていますが、伊那市側では、山に入っている人もいるとして、台風の影響が大きくなければ、通常通り運行するとしています。
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K・絵画サークル 第8回K展
伊那市高遠町の洋画家、北原勝史さんが指導するK・絵画サークルの展示会が、伊那市のいなっせで16日から始まりました。 会場には、会員14人の作品58点が並んでいます。 サークルは、高遠高校に勤めていた北原さんが一般向けに開いていた講座の受講生が立ち上げました。 作品は1年以内に描いた洋画と日本画の近作で、縦横2メートル近い大きな作品もあります。 サークルでは「自分自身の個性をそれぞれが表現しています。個性豊かな作品を多くの人に見てもらいたい。」と来場を呼びかけています。 この展示会は、23日(土)まで、伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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伊澤修二記念音楽祭に向け公募の合唱団が練習
10月28日に行われる第31回伊澤修二記念音楽祭に向けて、東京芸術大学の学生オーケストラと共演する公募の合唱団の練習が始まりました。 15日は伊那文化会館で1回目の練習が行われました。 音楽祭では、迫昭嘉音楽学部長の指揮で、ベートーヴェンの交響曲第9番第4楽章をドイツ語で歌います。 公募で集まったのは市内を中心に101人で、本番は東京芸術大学声楽科のソリストや市内4つの高校の合唱部と一緒に歌います。 音楽祭は、高遠町出身で東京芸術大学の初代校長を務めた伊澤修二の縁で毎年伊那市で開かれています。 練習は本番までに7回予定されていて、来月13日には迫学部長による指導が予定されています。 伊澤修二記念音楽祭は10月28日(土)に行われます。
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台風18号 17日夜から18日未明にかけて最接近
大型で非常に強い台風18号は、17日の夜から18日の未明にかけて長野県に最も接近する見通しです。 農家では、台風に備えりんごの収穫に追われていました。 伊那市西箕輪の笠松悟さんのりんご畑では、台風に備えて「つがる」の収穫に追われていました。 20日まで予定していた収穫を4日前倒ししたということです。 30アールの畑には、りんごの木200本ほどが植えられていて、あすまでに一部を残してすべて収穫するということです。 長野地方気象台によりますと、台風18号は17日の夜から18日の未明にかけて長野県に最接近します。 台風の接近に伴い1時間に50ミリの非常に激しい雨が降るほか、最大瞬間風速30メートルとなる見込みです。 長野地方気象台では、大雨による土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水などに注意するよう呼び掛けています。
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野溝嘉彦さん 油絵展
伊那市東春近の洋画家、野溝嘉彦さんの油絵展が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 会場には、3号から50号の風景画およそ40点が並んでいます。 野溝さんは伊那市東春近の洋画家で、全国各地に出向き風景画を描いています。 今回は県内が中心で、残雪のある山の景色にこだわったということです。 野溝さんは「伊那谷の自然豊かな風景を再発見してほしい」と話しています。 この展示は20日(水)まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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高遠ブックフェスティバル
本に関する様々なイベントを行う「高遠ブックフェスティバル」が16日から始まりました。 今年で9年目となる高遠ブックフェスティバルは、高遠と人を本で繋ごうと地域住民などでつくる実行委員会が開いているものです。 高遠町図書館や商店街など地域一帯に古本が購入できるブースが設けられ、期間中は町歩きなど様々なイベントが予定されています。 実行委員会では、今年初めてブックフェスティバルのグッズを作りました。 作ったのはトートバッグとブックカバーです。 トートバッグは、フェスのロゴマークと、夏目漱石の「吾輩は猫である」の挿絵に使用された高遠町出身の書家で画家の中村不折の猫の絵が印刷されています。 3日間で40個限定で、1つ800円で販売しています。 ブックカバーにもバッグと同じ絵がデザインされていて、指定されたイベントブースで本を購入した人にプレゼントしています。 実行委員会では「グッズを持って町の中を歩いてもらったり家に持ち帰ってもらいたい。本や人、高遠を繋げるきっかけにしたい。」と話していました。 高遠ブックフェスティバルは18日(月)まで開かれています。
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伊那北小学校で運動会 台風の影響考慮して時間短縮
各地の小学校で運動会シーズンを迎えています。 伊那市の伊那北小学校では、台風の影響を考慮して、時間を短縮して行われました。 16日は生憎のくもり空となりましたが、校庭には児童たちの元気な声が響いていました。 伊那北小学校では、台風18号の影響を考えて綱引きや大玉送りなどをやめて午前中に競技が終わるようプログラムを短縮して行いました。 5年生と6年生の男子児童は、棒倒しを行いました。 相手チームが守る棒を倒した方が勝ちとなる種目で、倒す役の児童は棒に体重をかけて倒していました。 小学校初めての運動会となる1年生は、玉入れを行いました。 曲に合わせてダンスを踊り、間奏でかごに玉を入れます。 赤組白組それぞれの応援にも熱が入ります。 伊那北小学校では「減ってしまった競技もあるが、一生懸命練習してきたので頑張っている姿を保護者や地域の人たちにも見てもらえてよかった。」と話していました。
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高遠焼の展示即売
伊那市西町の旧井澤家住宅で16日から高遠焼の展示販売が行われます。 展示販売は旧井澤家住宅を管理運営している伊那部宿を考える会が行うもので高遠町の陶芸家、浦野真吾さんが作った湯呑や花びんなどが並びます。 高遠焼の展示販売は18日まで行われます。
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高齢者訪問で長寿祝う
今年度100歳になる伊那市西町の畑ときゑさん宅を10日、白鳥孝伊那市長が訪問し長寿を祝いました。 10日は近くに住む友人も畑さん宅を訪れ市長とともに長寿を祝っていました。 畑さんには安倍総理からの祝状のほか肖像画が贈られました。 畑さんは大正6年10月15日生まれです。 茅野市出身で若いときは東京で暮らし、戦後夫の出身地の伊那市で生活するようになりました。 30歳で華道表千家の師範となり93歳まで教室を開いていました。 茶道の師範も務めていたほか日本舞踊やマレットゴルフなどを趣味としていました。 9月1日現在伊那市で100歳以上の人は男性2人、女性23人の合わせて25人で、男性の最高齢は103歳、女性は109歳となっています。
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JA上伊那 今季から本格的なぶどう出荷
JA上伊那は今シーズンから本格的にぶどうの出荷を始めます。 受け入れ初日の15日は、50キロのぶどうが農家から持ち込まれました。 箕輪町のJA上伊那箕輪果実選果場では15日、ナガノパープルと藤稔が持ち込まれました。 JAの担当者が農家に収穫の注意点を説明しました。 担当者は、「全ての実が色づいたら収穫の時期です。 形がくずれないよう、ひと房ごと箱詰めしてください」と話していました。 JAによりますと、上伊那でぶどうを栽培している農家は80戸ほどだという事です。 これまでは贈答用として個別に出荷したり、直売所へ持ち込んでいました。 ここ数年で栽培量が増えてきたこともあり、JA上伊那として、ぶどうの出荷を始めます。 市場からの要望があり出荷先も安定的に確保できる見込みです。 今年は静岡県を中心に出荷を行い、10月末までに1トンを見込んでいます。
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東部中学校吹奏楽部 18日に定期演奏会
伊那市の東部中学校吹奏楽部の定期演奏会が18日に伊那文化会館で開かれます。 本番に向け、生徒たちの練習も力が入っています。 東部中学校吹奏楽部では、練習の成果の発表の場として毎年、定期演奏会を開いていて今年で13回目です。 定期演奏会は2部構成で15曲を披露する予定で、3年生23人にとっては集大成のステージとなります。 今年度は、長野県吹奏楽コンクールの県大会や中部日本吹奏楽コンクール長野大会で金賞を受賞するなどの活躍をしています。 顧問の小林孝行教諭は「生徒たちが純粋に音楽に打ち込んでいる姿を見てもえればうれしいです」と話していました。 東部中学校吹奏楽部の定期演奏会は、18日の午後1時30分から伊那文化会館で開かれる予定です。
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天竜川漁協 ブラックバス駆除
天竜川漁業協同組合は、外来魚・ブラックバスの駆除を、14日行い、4時間で110キロ1,820匹がかかりました。 この日は、県企業局が管理する伊那市小沢の西天竜発電所上水槽で駆除を行いました。 刺し網を投げて回収すると、1回につき数十匹の大口バスがかかっていました。 天竜川漁協では年間を通して、各地で外来魚を駆除しています。 この上水槽は普段は立ち入り禁止区域ですが、水路の点検に合わせて14日、駆除を行いました。 組合員10人ほどが参加して朝9時から4時間作業を行ったところ、110キロ、1,820匹のバスがかかりました。 天竜川漁協では、一般の釣り人にも外来魚駆除の協力を呼び掛けていて、外来魚は、1キロ400円で買い取っています。 年間で1トンの買い取りを目標にしているということです。
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伊那ナイターソフトボール閉会式 5連覇の信濃路に賞状
伊那ナイターソフトボールのリーグ戦閉会式が13日に行われ5連覇を果たした信濃路クラブに賞状などが贈られました。 富士塚グラウンドで閉会式が行われ信濃路クラブに賞状と盾が贈られました。 信濃路クラブは平成3年の発足以来、下位のBリーグに一度も落ちる事なくAリーグで戦っています。 今年のリーグ戦は去年に引き続き全勝優勝で、5連覇を達成しました。 リーグ戦の閉会式に引き続き、秋季トーナメントの開会式が行われ、昨年度優勝したGetsの松永慎太朗さんが選手宣誓しました。 今年はチーム事情で蒼天ドリームが連盟を退会したため16チームで秋季トーナメントを戦います。 決勝戦は10月20日頃を予定しています。
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新宿区の小学生 伊那市で農家民泊
東京都新宿区の小学生が移動教室で伊那市を訪れ、農家に泊まりながら農業体験や自然体験を行っています。 このうち、伊那市長谷黒河内の蔵の宿みらい宿には、西新宿小学校の6年生4人が宿泊しています。 13日に伊那市に到着し2日目の14日は、咲き終わったアジサイを畑の肥料にするために刈り取る作業を手伝いました。 伊那市では、9月6日から10月13日まで、新宿区にある6つの小学校の移動教室を受け入れていて22か所で農家民泊を行っています。 移動教室は、新宿区の小学校の修学旅行にあたるものです。西新宿小の子どもたちは「大変な活動も最後まであきらめない、伊那の家族の一員になる」などの目標を決めて来たという事です。 西新宿小の6年生36人は15日まで8つのグループに分かれて市内で農家民泊を行う事になっています。
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生きくらげ入りローメン完成
伊那市美篶の飲食店萬楽は、地元で栽培した生キクラゲが入ったローメンを10月から提供します。 東春近でキクラゲの栽培をしている北原利道さんが、美篶の飲食店萬楽に持ち込み何かにつかえないかと提案しました。 店主の正木金内衛さんがローメンに入れて食べたところ食感が良く相乗効果があるとして新たにメニューに加えることにしました。 北原さんは、3年前から新たにキクラゲの栽培を始め、JA上伊那の直売所に出荷しています。 キクラゲは、ビタミンDが多く含まれコリコリした食感が楽しめローメンとの相性も良いということです。 萬楽では、10月から700円で提供を始めるということです。
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マツタケ今年は不作か
秋の味覚と言えばマツタケ。 いつもの年ならこの時期店頭に数多く並びますが、今年は、出がいまひとつのようです。 伊那市の産直市場グリーンファームです。 グリーンファームでは、主に東京や大阪の料亭などへ発送していて、13日も朝から電話で問い合わせを受けていました。 去年の今頃は、1日50キロ近く入ってきたということですが、今年は1日5.6キロしか入ってこないということです。 キロ単価は6万円から7万円で去年より1.5倍高くなっています。 主に、辰野と木曽で採れたもので店頭に並びはじめたもので例年より10日ほど遅かったということです。 買い物客は、足を止めるものの、手が出せないようです。 グリーンファームでは、「これからの入荷に期待したい」と話していました。
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二十二夜尊大祭
安産や縁結びなどを願う二十二夜尊大祭が、旧暦の7月22日にあたる12日、伊那市の丸山公園で行われました。 二十二夜尊大祭は、坂下区の有志でつくる実行委員会が毎年行っているものです。 旧暦の7月22日は、月の出が1年で最も遅いとされ、この日に願をかけると願いが叶うと伝えられています。 また、短くなったロウソクを持ち帰り陣痛が始まったら火をつけるとロウソクが燃え尽きるまでに分娩が終わるとされています。 12日は、出産を控えた妊婦やその家族などが訪れ二十二夜尊の碑の前で手を合わせていました。 会場では、福引や屋台が並び家族連れで賑わっていました。
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伊那西高校スポーツフェスティバル
伊那市の伊那西高校のスポーツフェスティバルが13日に開かれ秋空の下生徒たちの歓声が響きました。 スポーツフェスティバルは、伊那西高校の文化祭の一環として毎年9月に開かれています。 学年対抗の4種目と、くじ引きで決めた青、白、赤の3チーム対抗の9種目が行われました。 このうちバラエティーリレーでは、ムカデ競争やタイヤ引き競争など、走者ごとに違う形式で順位を競いました。 スポーツフェスティバルは、生徒たちが自主的に行動し、お互いの頑張りを称え合って団結を深める事を目的としています。 木下美智教頭は「3年生のリーダーシップをみて、1、2年生も成長していってほしい」と話していました。
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伊那市 主防災会連絡会を来年度設置する方針示す
伊那市の白鳥孝市長は、市内にある自主防災会の連携強化とレベル向上のため自主防災会の連絡会を来年度設置する考えを13日に示しました。 伊那市議会一般質問で議員の質問に答えたものです。 白鳥市長は、「災害時の危険箇所を良く知っている地元の人からの情報は避難勧告を出す際に重要な情報のひとつになる。自主防災会の拡充とレベルアップを図りたい」と話しました。 また、自主防災会の連携強化や情報交換の場として連絡会を来年度立ち上げたいとしています。 一般質問ではほかに、市消防団を来年度再編する方針が示されました。 消防団の人員不足から、実情にあった定数の見直しや分団の再編を行う計画です。 具体的な内容は、26日の市議会全員協議会で示すという事です。
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特殊詐欺被害を未然に防ぐための学習会
悪質商法や特殊詐欺などの消費者被害に遭わないための知識を身につける学習会が12日、伊那市のJA上伊那本所で開かれました。 学習会では、消費生活コンサルタントの北村きぬ子さんが講師を務め、実際にあった事例を紹介しながら説明しました。 北村さんは、「騙す方はプロです。プロ以上の知識を持って常に『騙されるかもしれない』という危機感を持っていてほしい。」と呼びかけました。 また「実際に起こった事件でもおかしいな?と思う点はいくつもあるが、被害者は自分で理屈をつけて納得してしまう。犯人は人間の心理をついてくるので対策をしっかりとしてください。」と話していました。 学習会は、生活協同組合コープながのが開いたもので、会場には10人が訪れました。 なお、去年の県内の特殊詐欺の発生件数は215件で、被害額は約4億円でした。 伊那警察署管内では8件で被害額はおよそ1,300万円、今年8月末現在では、6件およそ400万円の被害が発生しています。
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子どもの健全育成に サン工業が伊那市に寄付
伊那市西箕輪の金属メッキ業サン工業株式会社は、子どもの健全育成に役立ててもらおうと12日、伊那市に400万円を寄付しました。 この日は、サン工業の川上健夫社長ら3人が市役所を訪れ、白鳥孝市長に目録を手渡しました。 サン工業は平成25年から毎年伊那市に寄付を行っていて、今年は去年よりも100万円多い400万円を寄付しました。 川上社長は「伊那の素晴らしい文化や自然を子どもの時にしっかり体感してもらい、大人になった時にこちらに戻ってきたくなるようなそんな教育に使ってもらいたい」と話していました。 白鳥市長は「毎年の寄付で大変ありがたい。産官で連携して人材育成に取り組んでいきたい」と話していました。 寄付金は、小学校のICT教育や、保育園の備品購入などに活用されるということです。
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発祥の地「伊那」うまいそば処に初認定
信州そば発祥の地「伊那」のそば文化を発展させようと、伊那そば振興会が今年から始めた認証制度うまいそば処に、伊那市美篶のたんぽぽそば店が認定されました。 11日に伊那市役所で振興会の総会が開かれ、飯島進会長から今回初めて認定された「たんぽぽそば店」を運営する「みすずそばの会」の矢島清会長に認定証が手渡されました。 みすずそばの会では、毎週金曜日と土曜日に、複合型介護施設たんぽぽの家で100%上伊那産のそば粉を使った手打ちそばを提供しています。 会員は30人で、地元の福祉施設でそばを振舞っているほか、そば打ち教室を開いて技術を高めています。 矢島清会長は「地域のそば店みんなで認定を受けて、信州そば発祥の地『伊那』をみんなでPRしていきたい」と話していました。 認証制度は、信州そば発祥の地「伊那」を広く知ってもらおうと、振興会が今年4月から始めたものです。 上伊那産のそば粉を使っていることや、手打ちで提供していること、PR活動を行っていることが認定の条件になっています。 今年はこれまで申請は1件のみで、会では「既存のそば店の数が多いわけではないので、認証を受ける店舗と同時に、そば店自体の数を増やすことも課題」と話しています。
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カモシカシードル醸造所 アジア最大の審査会で金賞受賞
伊那市横山でリンゴを使った発泡酒などを醸造している、カモシカシードル醸造所のシードルが、アジア最大の審査会第1回フジ・シードル・チャレンジで金賞を受賞しました。 12日には、入倉浩平所長が伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に受賞を報告しました。 今回金賞に選ばれたのは、「ラ・ドゥージィェム・セゾン」と名付けられた紅玉とシナノスイートを使ったシードルの甘口です。 すっきりした飲み口に、程良い甘さと酸味が楽しめるのが特徴だということです。 日本で開催された「フジ・シードル・チャレンジ」は、アジア最大のシードル専門の審査会です。 世界各国からおよそ50の出品があり、本場イギリスやフランスのシードルと並んで、最高賞に次ぐ金賞に選ばれました。国内で金賞を受賞したのはカモシカシードルのみでした。 受賞について入倉所長は「発表された夜は驚いて固まってしまった。美味しいものを造ろうと頑張ってきたのでとてもうれしい。今後も美味しいものを造り続けなければ、というプレッシャーもある」と話していました。 カモシカシードル醸造所は、東京都で福祉施設などを運営する有限会社グルップボエンデが、多角経営の一環で去年8月にオープンさせました。 横山の生産者からリンゴを仕入れているほか、自社でも1ヘクタールの畑で栽培するなど、完全地産で10種類のシードルを生産しています。 白鳥市長は「参入1年目で受賞はすごい。今後に期待したい」と話していました。 ラ・ドゥージィェム・セゾンは1瓶750ミリリットル入り1,620円で、南信地域の酒販店やインターネットで購入することができます。 また、20日に伊那市内で初めて開催されるシードルのイベントにも参加する予定で「地元のみなさんに地元の味を楽しんでもらいたい」と話していました。