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美和ダムの工事現場でICTを活用した研修会
三峰川総合開発工事事務所などは、伊那市長谷黒河内の工事現場で、情報通信技術ICTを活用した研修会を25日に開きました。 研修会は、現在、一時的に土砂を貯める施設の工事が進められている美和ダムで開かれ、建設業者や行政関係者など18人が参加しました。 ドローンは、上空から撮影して測量を行います。 撮影したものを複数枚重ねると3D化した設計図ができ、労力の軽減に繋がるということです。 ブルドーザーはこれまで、盛り土や土砂をかく際、熟年技術者の操作が必要でしたが、ICT機能のついたものを使うと、上空から見た重機の位置や傾きなどで作業をスムーズに行うことができ、技術者不足の解消や作業時間の短縮に繋がります。 研修会は、三峰川総合開発工事事務所や地元の建設業者でつくる協議会が開いたものです。 協議会関係者は「ICTを活用することで時間や労力が削減でき生産性の向上に繋がる。上伊那の企業や行政でも取り入れてもらいたい。」と話していました。
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伊那バスターミナル建て替えへ 5月18日から移転営業
伊那市の伊那バス株式会社は、「伊那バスターミナル」の建て替え工事に伴い、18日から仮設事務所で移転営業を始めます。 建て替えは、バスターミナルの老朽化により行われるもので、高速バスの発着場は西町の本社近くとなり、乗車券はそこに建てられる仮設事務所で買うことができます。 車で来た場合は、本社前の伊那バス観光の駐車場を利用してほしいということです。 路線バスの停留所は、北行きは「通り町いなっせ前」を、南行きは今のバスターミナルから南に30メートル先に設ける臨時停留所を利用してほしいということです。 新しい伊那バスターミナルの建て替え工事は18日から始まり、12月1日の営業再開を目指します。
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半数以上の企業で従業員の女性の割合3割未満
アルプス中央信用金庫が実施した伊那谷経済動向調査によりますと、半数以上の企業が従業員数に占める女性の割合が3割未満となっている事がわかりました。 あるしんが上伊那の中小企業206社に対し「人手不足下の中での人材活用策」について特別調査したものです。 従業員数に占める女性の割合は10%以上30%未満の企業が最も多く36%、10%未満が17%で、半数を超える企業が3割未満となっている事がわかりました。 60歳以上の高齢者の割合は10%未満が最も多く42%でした。 女性や高齢者の活躍推進についてどう考えるかとの質問では、女性の活躍を増やす方針が28%、どちらともいえないが70%、高齢者の活躍を増やす方針が18%、どちらともいえないが73%でした。
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ご当地グルメで地域を元気に ローメン春まつり
伊那ローメンズクラブの「ローメン春まつり」が4月29日に伊那市役所で行われ、多くの人で賑わいました。 大型連休初日となったこの日、ローメンを食べようと多くの人が会場を訪れました。 今年はローメンズクラブの20周年を記念して、ローメン食べ放題のチケットも販売され、訪れた人たちがローメンを味わっていました。 訪れた人たちは「外で食べるローメンもおいしい」「食べ放題なのでどんどん食べたい」とローメンを味わっていました。 また、この日はクラブ前会長で萬楽店主の正木金内衛さんの名誉会長就任セレモニーも行われました。 イベントはローメンで地域を元気にしようと毎年開かれていて今年で6回目になります。 唐澤正也会長は「地域のみなさんにささえられて20年やってこられた。これからもローメンで地域を元気にしていきたい」と話していました。 事務局によると、この日1日で延べ1500食のローメンが出たということです。
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メーデー 労働者の権利を主張
自営業や農業、医療従事者などでつくる労連系のメーデー伊那中央大会が1日、いなっせで開かれました。 会場には15団体、およそ200人が集まり、賃上げと長時間労働の是正などを訴えました。 大会ではプラカードを使ったアピールが行われ、工業高校の教職員組合は「中小企業を守って高校生に求人を」と訴えていました。 また、「賃上げと長時間労働の是正、安定した雇用と仕事の確保、戦争法廃止、消費税廃止、社会保障の充実、被災地の早期復興、原発ゼロの実現を目指して闘っていく」としたメーデー宣言が採択されました。 最後に全員で「がんばろう三唱」団結を高めていました。
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洞泉寺で小学6年生の寛将君 得度式
伊那市美篶の洞泉寺で、30日、得度式が行われました。得度式は、仏門に入り僧侶となるための儀式で、住職の長男・小学6年生の横山寛将(ひろまさ)君(12歳)が、僧侶としての一歩を踏み出しました。 僧侶としての一歩を踏み出す寛将君くんは、洞泉寺の住職・横山凌雲(りょううん)さんの長男です。 10歳から得度することができるということで、本人もやる気になったことから今回式が行われました。 式では、師匠となる凌雲さんから剃髪の儀式を受け、衣や袈裟などの必需品を授かりました。 無事に式を終えた寛将君に、見守っていた総代や檀家から拍手が送られました。 この日は、大般若会(だいはんにゃえ)も行われ、近隣から集まった僧侶が、経典を落としながらお経をあげる転読を行いました。
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春の叙勲 木下茂人さん
春の叙勲が発表され、伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、地方自治功労で、伊那市美篶の木下茂人さんが旭日小綬章を受章しました。 木下さん「自分と向き合って一生懸命やってきたという感じですね。こんなありがたい章をいただいて感謝しております」 伊那市美篶の木下茂人さん82歳。 県職員を経て、1995年の県議選に伊那市区から出馬し初当選を果たしました。 5期20年、2015年まで県議会議員を、平成22年には副議長を務めました。 県政運営には「現場主義」をモットーに取り組んできたといいます。 木下さん「まず現場に飛んで行って現場を見てから話をする。そういうことに心がけてまいりました。現場主義ってことなんでしょうかね」 農林業の振興に尽力し、三峰川総合開発事業に係る水利権取得などに取り組みました。 木下さん「地域の人たちはここに水が流れてるということは当たり前だと思っていると思うんですね。ですが、一時期問題になったことがありまして。きちんとした形で水利権として固めておかなきゃいけないなあと痛感しまして、そういう運動をしてまいりました。農家の、農業の代表だという気持ちで県政に取り組んでまいりました」 木下さんは、長い間支えきてくれた支持者に感謝を伝えたいと話します。 木下さん「こんな無名な私を支援してくれた支持者の皆様に感謝しております」
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GW 小黒川渓谷キャンプ場賑わう
ゴールデンウィークを自然の中で過ごそうと、伊那市の小黒川渓谷キャンプ場では県内外から家族連れなどが訪れ賑わっています。 小黒川渓谷キャンプ場では、3日と4日はほぼ満室、それ以外の日も7割から9割が予約でうまっています。 中でも、駐車スペースがあり電気が使えるオートサイトが人気で、今朝は愛知や広島などから訪れた利用客が朝食をとっていました。 キャンプ場によりますと、今年は中京や首都圏を中心に連泊する利用客が多いということです。 去年のGW期間中の利用人数は1,645人で、今年はおよそ10%増の1,800人を目指すということです。 小黒川渓谷キャンプ場の営業は、11月下旬までを予定しています。
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旧井澤家住宅で端午の節句飾り
伊那市西町の旧井澤家住宅で端午の節句飾りの展示会が、1日から始まりました。 飾りは、旧井澤家住宅を管理する伊那部宿を考える会に寄贈されたもので、 会場には江戸時代から現代のものまでが並べられています。 また、高遠藩士が使用していたとされる具足も合わせて展示されています。 伊那部宿を考える会では、「昭和初期までは、男の子の初節句に内裏雛や押し絵雛を贈る習慣があった。時代ごとの特徴を見てほしい」と話していました。 展示会は、31日水曜日まで開かれています。
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桜シリーズ⑰ 伊那公園 緑色の八重桜「御衣黄」
地域の桜を紹介する桜シリーズです。 最終日の30日は、伊那市の伊那公園にある緑色の花を咲かせる八重桜「御衣黄です。 伊那公園には6本の御衣黄があり、現在咲き始めです。 緑色の花を咲かせることで知られていますが、日が経つにつれて中心部分がピンク色に変わっていくということです。 御衣黄は、5月の連休中に見頃を迎えそうです。
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上牧昭和会が長持ち奉納
伊那市上牧の八幡宮で29日長持ち奉納が行われました。 長持ち奉納は八幡宮祭典に合わせて行われたものです。 氏子でつくる上牧昭和会が毎年行っているもので50年以上続くといわれている伝統行事です。 氏子らは長持ち唄に合わせて身体を上下に動かし竿をきしませていました。 上牧昭和会では長持ち道中の保存に努めていて奉納の前にはベテランが若い氏子の指導にあたっているということです。 この日は3本の長持ちがそれぞれ分担し地域の安泰を願い地区内を練り歩きました。
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伊那スタジアム 移管セレモニー・ルートインBCリーグ公式戦
大規模改修工事が終わり、長野県から伊那市に移管された伊那スタジアムのリニューアルオープンを記念したセレモニーとルートインBCリーグの公式戦が、30日に行われました。 この日は、県教育委員会の原山隆一教育長と伊那市の白鳥孝市長が出席し、マウンドでセレモニーが行われました。 セレモニーでは、球場の移管を記念して原山教育長から白鳥市長にゴールドキーが贈呈されました。 県は、3年間7億6千万円をかけて県営球場の大規模改修工事を行い、伊那スタジアムとして4月1日から利用が開始されました。 白鳥市長は「今後長野県を会場に開かれる国体でソフトボールの街として迎えたい。子どもから大人まで多くの人にしっかりと使ってもらえることを願っています」と話していました。 セレモニーの後は、こけら落としとして、ルートインBCリーグ信濃グランセローズ対滋賀ユナイテッドの試合が行われました。 球場には多くのファンが訪れ、選手に声援を送っていました。 最終回には、箕輪町出身の漆戸駿投手がマウンドに立ち、ゲームを締めくくりました。 試合は、15対3で、信濃が勝ちました。
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井月「辞世の句」 直筆を公開へ
漂泊の俳人 井上井月が死ぬ間際に書いたとされる辞世の句の直筆が、11年ぶりに、29日から伊那市創造館で公開されます。 28日は井上井月顕彰会が記者会見を開き、句について説明しました。 縦25センチ、横16センチの唐紙(からかみ)に「何処やらに・寉(たづ)の声聞く・霞かな」と書かれています。 これは、1887年に井月が亡くなる2時間前に書いたものとされています。 井月は、伊那の俳人 六波羅霞松(ろくはらかしょう)に辞世の句を書くよう勧められ、この句を書いたということです。 霞松が何らかの理由で高遠町下山田の小松家に譲り、これまで小松家で保管されてきました。 その直筆を伊那市が管理することになり、公開されることが決まりました。 霞松が小松家に譲る際に、井月の本名や長岡藩士だったこと、辞世の句であることを説明した文書も合わせて公開されます。 顕彰会の北村皆雄会長は「『霞かな』の部分の字が薄くなっていて、死ぬ間際でも井月の俳人としてこだわっていたことがわかる。伊那市にとっても、顕正会にとっても、井月の遺産として一級の価値があるもの」と話していました。 直筆は、29日から伊那市創造館の2階常設展示場に設置され、無料で見ることができます。
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スターバックス 伊那にオープン
コーヒーチェーン店「スターバックス」の伊那ナイスロード店が28日、上新田のナイスロード沿いにオープンしました。 スターバックスがオープンしたのは、ナイスロードの「竜東橋北交差点」近くです。 店内は、オープンを聞きつけた多くの人で賑わいました。 テーブル・ソファなど51席が用意されていて、店内には、地元企業がコーヒー豆の産地をモチーフに制作した絹のアート作品も飾られています。 このほか、店舗にはドライブスルーも完備されています。 スターバックスの出店は、県内では18店目、南信では4店目となります。 この日店を訪れたある女性は「今まで行く先々で寄っていたのが、地元で味わえるようになってうれしい」と話していました。 スターバックス伊那ナイスロード店の営業時間は午前8時~午後11時までとなっています。
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伊那東大社で浦安の舞 奉納
伊那市の伊那公園にある伊那東大社の例大祭が23日行われ、地元の小学生16人が浦安の舞を奉納しました。 例大祭には伊那市の中央、日影、境、上新田、下新田、上の原の総代や区の役員などが出席しました。 例大祭では地元の小学6年生の女子児童が浦安の舞を奉納しました。 浦安の舞は安らかな心で平和を祈る意味があり昭和15年に全国各地で奉納されたのが始まりとされています。 伊那東大社は明治時代の神社合併策により竜東地区にあった69の神社が合祀されたものです。 1909年明治42年に伊那東大社として認可され市内では最も氏子の多い神社とされています。
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桜シリーズ⑮ 高遠城址公園 花びら浮かぶ池
地域の桜を紹介する桜シリーズ、伊那市高遠町の高遠城址公園の池の花びらです。 高遠城址公園では現在花吹雪を楽しむことができます。 桜雲橋下の堀の池には、散った桜の花びらがぎっしりと浮かんでいます。 花びらが舞う景色も高遠城址公園の魅力の1つです。 見頃は過ぎてしまいましたが、池からはカエルの鳴き声も聞こえ、花吹雪と一緒に楽しむことができます。
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国道361号 上ケ洞工区開通
伊那市と岐阜県高山市を結ぶ国道361号の、高山市高根で建設が進められていた上ケ洞工区・高根トンネルがきょう、開通しました。 27日は、岐阜県高山市の高根トンネルで開通式が行われ、関係者がテープカットとくす玉割りで開通を祝いました。 361号の上ケ洞付近は、4つのトンネルがありますが道が狭く、乗用車のすれ違いができませんでした。また雨が多い日には規制区間になるなどの課題がありました。 今回、その課題解消を目的に、トンネル1.9キロを含む2.1キロのバイパスが整備されました。 これにより、大型バスが通行できるようになります。 開通式では、地元高山市の獅子舞や、中学生による太鼓が披露されました。 セレモニーのあと、関係者によるパレードが行われました。 今回のトンネル開通により、高山市から伊那市への観光客の移動など交流人口の拡大が期待されます。 国道361号上ケ洞工区の事業は、平成15年度に着手し、トンネルの工事は平成21年度に開始、54億円をかけて工事が完了しました。
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伊那西地区を考える会(仮称) 住民招いて意見公開
伊那市の伊那西部保育園の廃園問題も含め地域の活性化について考える仮称「伊那西地区を考える会」は、地域住民を招いた初めての学習会を26日、ますみヶ丘公民館で開きました。 学習会には、伊那西地区の4区と3つの常会からおよそ40人が出席しました。 考える会は、園児数の減少で平成24年度から休園している小沢の伊那西部保育園の廃園問題も含め、地域の活性化や将来について考えようと、会発足に向けて学習会を開いています。 学習会では、平成25年度まで休園していた新山保育園の再開に向けて中心的に活動した富県新山の境久雄さんを招き、話を聞きました。 境さんは「休園中の園舎でイベントを行ったり、園児数確保のために1人1人に呼びかけを行ったことが再開に繋がった。『新山の全戸がPTA』という意識や、女性の結束力も大切だ。」と話しました。 その後、西地区の現状や課題について討論を行いました。 住民からは「4つの区がまとまって一緒に活動できる機会がほしい」「母親同士が交流できる場が必要だ」「保育園はもちろん伊那西小学校のあり方も考えていきたい」といった意見が出されました。 考える会では今後も学習会を開き、継続的に住民の意見を聞いていきたいとしています。
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いな少年少女合唱団 ハンガリー演奏旅行帰国報告
上伊那の小学生から高校生が所属する「いな少年少女合唱団」は25日伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に3月に行ったハンガリー演奏旅行について報告しました。 25日は合唱団の団員や指導者5人が市役所を訪れ、旅行での体験や地元の子どもたちとの交流について話しをしました。 演奏旅行は、合唱団発足30周年を記念し企画されました。 3月19日から26日までの日程で団員18人がハンガリーを訪れ、現地の小学生とジョイントコンサートを開いたり、教会などで歌を披露しました。 いな少年少女合唱団は、5月7日に伊那市のニシザワいなっせホールで、帰国記念の演奏会を開く予定です。
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桜シリーズ⑭ 伊那市長谷 桑田薬師堂の枝垂れ桜
地域の桜を紹介する桜シリーズ。 26日は伊那市長谷の桑田薬師堂の枝垂れ桜です。 伊那市長谷溝口の桑田薬師堂には2本の枝垂れ桜があります。 1本は樹齢400年以上、もう1本は100年ほどとみられています。
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上伊那8市町村消防団幹部訓練
上伊那8市町村の消防団幹部の訓練が、伊那市の富士塚スポーツ公園運動場で16日、行われました。 訓練は、毎年、新体制になった4月に上伊那消防協会が行っているものです。 16日は、上伊那8市町村から部長以上の幹部429人が参加しました。 訓練は、災害現場で指揮をとる幹部の指揮能力と、新入団員などへの指導力を高める狙いがあります。 現場では、いかに早く隊を編成し、人員を把握できるかが重要だということで、幹部団員は交代で指揮をとり、隊の編成や方向変換などを指示していました。 団員は、指揮に従って隊の列を整えるなど、きびきびと訓練に臨んでいました。
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伊那市内企業の新入社員激励会 「プロの意識をもって」
4月から伊那市内の企業に入社した新入社員の激励会が、26日に伊那市の伊那商工会館で開かれました。 激励会は伊那商工会議所が開いたもので、伊那市内の22社から124人が出席しました。 伊那商工会議所の川上健夫会頭は「サービスや技術を提供する事でお金をもらっている皆さんは、すでにプロとして外の人から見られています。プロの意識をもって行動してください」と激励しました。 新入社員を代表して、株式会社風越の安藤元さんは、「ここに集まった新入社員は良き仲間として、ライバルとしてお互いを高めながら地域に貢献できるよう、努力していきます」と決意を述べました。
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ふるさと納税返礼品 再検討5月末までに結論
総務大臣からふるさと納税の返礼品について指摘を受けた伊那市の白鳥孝市長は、再検討の結果公表について「5月末までに結論をまとめたい」との考えを26日示しました。 26日は伊那市役所で定例の記者会見が開かれ、記者からは全国的に注目を集めているふるさと納税に関する質問が多く出されました。 伊那市は、現在総務省からの要請を受け、ふるさと納税の返礼品について再検討を行っています。 総務省は、ふるさと納税の返礼品について「資産性の高い物は扱わない」などとする通知を1日に出しました。 これを受け伊那市は見直しを行い、新たな運用方針を17日発表しました。 しかし、10万円以下の家電製品が返礼品に含まれている事に対して総務省から見直すよう要請があり、高市早苗総務大臣は、21日名指しで苦言を呈しました。 自治体間での競争や、返礼品目的での納税など、制度が抱える問題について白鳥市長は、修正が必要だと話しました。 伊那市のふるさと納税の基金の残高は、昨年度末でおよそ57億円となっています。
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旬の味「なばな」の摘み取りはじまる
伊那市富県の遊休荒廃地を活用した「なばな」の畑で、24日から摘み取りが始まりました。 伊那市富県のたかずや運動公園近くにある畑、およそ3千平方メートルになばなが植えられています。 「農林産物直売所たかずや」が有休荒廃地を活用して作っていて、この日はおよそ20人が摘み取りをしました。 なばなは、菜の花を食用に品種改良したもので、花が開く前のつぼみの状態が一番味が良いということです。 訪れた人たちは、見定めながら摘み取っていました。 この日摘み取りに訪れた人は「周りの人と話をしながら収穫ができるので楽しい。旬の味を楽しみたい」と話していました。 朝晩の冷え込みで例年よりも1週間ほど遅い摘み取りとなりましたが、あたりの桜の開花も遅れたため、現在、摘み取りと一緒に桜を楽しむこともできます。 直売所の埋橋一(かず)代表は「自然を感じながら旬の野菜の摘み取りを体験して欲しい」と話していました。 摘み取りは5月上旬までで、午後1時から午後6時まで、1袋200円で摘み取りをすることができます。
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桜シリーズ⑬伊那市高遠町熊野神社 枝垂れ桜
伊那市高遠町藤沢の熊野神社の枝垂れ桜です。 国道152号線沿いの水上(みずかみ)集落の熊野神社入り口にある枝垂れ桜が見ごろになっています。 写真スポットにもなっていて、枝垂れ桜の他に、タカトオコヒガンザクラも楽しめます。 地元の人によりますと今週いっぱい楽しめるということです。
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新山・桜井・貝沼線利用者数増
伊那市の新山などを通る循環バス新山・桜井・貝沼線の平成28年度の利用者数が前年度に比べ270人増えたことがわかりました。 新山地区循環バスを育てる会の24日の会議で報告されました。 育てる会は、公共交通の利用者が減少していることから、地区の路線バスを守り育てていこうと平成27年に発足しました。 利用者数を増やすため会では、昨年度循環バスを活用したキノコ狩りやハッチョウトンボを観察するツアーなどを企画しました。 新山・桜井・貝沼線の昨年度の利用者数は1082人で、ここ数年で最も多かった平成23年度の1061人を上回りました。 1便当たりの利用者数はH27年度の4.14人から5.52人に増えました。 循環バスを育てる会では、今年度も引き続きキノコ狩りツアーなどを実施する他、新たに地元にある三界山の登山ツアーも計画しています。
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伊那市手良で田植え作業はじまる
毎年早い時期に田植えをしている伊那市手良の株式会社中坪ノーサンは、上伊那のトップを切って25日から田植えを行っています。 中坪ノーサンでは、手良で担い手がいなくなった田んぼを借りて米を栽培しています。 毎年上伊那では、いち早く田植えをしていて今年は去年より1日早まりました。 風が強い中、代表の登内美穂さんが田植え機で作業をしていました。 28ヘクタール、およそ250枚の田んぼで主にコシヒカリを作っています。 もみまきは、3月25日に行い順調に生育しているということです。 中坪ノーサンの田植えは6月10日頃まで続きます。
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南アルプス林道バス運行はじまる
伊那市営南アルプス林道バスの運行が25日から始まり、春山シーズンが開幕しました。 25日は、標高1680mの歌宿までが開通しました。 伊那市長谷の南アルプス林道バス営業所では、テープカットで運行開始を祝いました。 午前10時5分発のバスには、静岡県清水市から毎年訪れている70代の男性が乗車しました。 林道バスは、25日から6月14日までは歌宿までの運行で、6月15日からは北沢峠までとなります。 車窓からは、地球の成り立ちや大地の仕組みを見ることが出来るジオパークや天候が良ければ、東駒や双児山なども楽しめます。 標高1680mの歌宿では、市や山岳関係者などおよそ40人が参加し南アルプス北部開山祭が行われました。 歌宿から北沢峠に向かう沿道は、まだ雪が残っていました。 開山祭では、神事などをして今シーズンの安全登山やバスの交通安全を祈願しました。 25日は、長谷中学校の3年生も参加し、南アルプス太鼓を披露しました。 林道バスの昨シーズンの利用者は、11月15日までの205日間で4万9387人でした。
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1枚の和紙からつくる連鶴作品展
1枚の和紙からいくつもの鶴が連なる折り紙の作品展が、伊那市美篶の複合福祉施設みぶの里で開かれています。 施設の1階と2階の展示スペースには合わせて43点が並んでいます。 作品は、宮田村の中城忍夫さんと、中城さんが開いている連鶴の教室「連鶴楽苑伊那教室」に通う生徒たちが制作し、みぶの里を会場に展示しています。 連鶴は、1枚の和紙を使って鶴が全て繋がるように作ります。 中城さんは、伊那市から飯島町まで5つの教室を開いていて、講師を務めて今年で4年目です。 こちらは、生徒10人で制作した「家族鶴」です。 132羽が連なっていて、切らないように慎重に制作したため、1か月ほどかかったということです。 連鶴の作品展は、伊那市美篶の複合福祉施設みぶの里で、5月6日まで開かれています。 問い合わせ・・・0265-85-2573 中城さん
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女子中学生ソフトボール大会で熱戦
中学生女子のソフトボール大会い~なチャレンジカップが23日、箕輪町の番場原運動場で開かれました。 大会は今回が6回目で県内を中心に12チームが集まりました。上伊那からは伊那中学校と東部中学校の女子ソフトボールチームが参加しました。 伊那中は2年生10人が大会に臨みました。 試合では要所でハツラツとしたプレーを見せ、これまでの練習の成果を発揮していました。 大会では勝利することはできませんでしたがチームは中体連に向けレベルアップを図りたいとしています。 東部中は愛知県から招かれた全国ベスト4のチームと対戦し2対0で敗れはしましたが接戦を演じました。 チームは攻守にわたり実力を発揮し大会では準優勝しました。