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野口高齢者クラブ 演芸会を初めて開催
伊那市手良の野口高齢者クラブは、初めての演芸会を23日、野口公民館で開きました。
演芸会は、地域交流の場として初めて開かれたものです。
伊那マジッククラブの会員によるショーの他、地域と関わりのある個人と団体が日本舞踊や詩吟などを披露しました。
区内の65歳以上でつくる野口高齢者クラブには、43人の会員がいて、月に1回集まり童謡唱歌を歌ったり体操を行っています。
新型コロナの影響を受け、顔を合わせて話をする機会が減っていたということで、今回演芸会を初めて企画しました。
演芸会の最後は、伊那市や宮田村、駒ヶ根市を中心に活動しているタヒチアンダンス教室「テ・タウラ」が踊りを披露し、集まった人たちは手拍子を送っていました。
畑靖人会長は、「みんなで楽しいひと時を過ごすことができた。健康で長生きできるよう、今後も様々な企画を考えていきたい」と話していました。 -
高遠城址公園 桜の開花・見ごろは?
天下第一の桜の名所として知られる伊那市高遠町の高遠城址公園は23日に公園開きが行われましたが、公園内の桜はまだ蕾です。
今年の開花、見ごろはいつになるのか祭りの準備も含め関係者のヤキモキする日は続きそうです。
開花宣言となる標本木の桜は蕾の状況です。
去年は過去最も早く3月25日に開花しました。
今年は、暖かくなったり真冬のような寒さに戻ったりと天候に振り回される日々が続いています。
民間気象情報会社のウェザーニューズは、開花は来月1日、満開は来月6日と予想しています。
高遠城址公園の桜を管理する桜守は、開花は4月に入ってからになりそうだと話しています。
公園内では25日、町内3つの酒店でつくる高遠酒商組合が観桜客の受け入れ準備を行っていました。
高遠城址公園近くにある高遠さくらホテルです。
今年は、予想より開花が遅れていることから、今週末に入っていた予約の半分近くがキャンセルになったということです。
来月2日から8日まではほぼ満室になっていて、それ以降は若干の空きがあるということです。
高遠町商店街では、「4月に開花する方が桜を待つ期待や関心も高まる」といった声が聞かれました。
名物高遠まんじゅうなどを販売する菓子店あかはねです。
開花が早かった去年のこの時期は、まんじゅうの製造がフル稼働だったということですが、今年はまだ通常通りだということです。
伊那市では開花状況をホームページなどで伝えていくということです。
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富県子育て支援センター リニューアル
去年11月から改修工事が進められていた、伊那市の富県子育て支援センターがリニューアルしました。
リニューアルした施設は、遠くからでも目立つように、屋根を緑色に塗り変えました。
子育て支援センターは、親子同士の交流や子育ての相談などができる場所で、指導員が読み聞かせやパネルシアターを行うほか、子育て講座なども行われます。
富県子育て支援センターは、1982年に富県北部保育園として建てられました。
2007年に閉園した後、子育て支援センターとして活用してきましたが、雨漏りの発生などにより、去年11月から改修工事が進められてきました。
改修では子どもたちが安全に過ごせるよう、園庭の遊具を一部撤去し、未満児でも使える小さな遊具を設置したほか、入口付近にはゴムマットを敷き滑りにくくしました。
室内は、壁に地元産材のヒノキを使い、天井をカラフルにすることで、明るい空間を作ったということです。
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伊那少年サッカースクール修了式
伊那市内の小学生が所属する伊那少年サッカースクールの今年度の修了式がJA上伊那本所で9日開かれました。
今年度の修了生は、市内の小学校に通う6年生10人です。
伊那少年サッカースクールには園児から小学校6年生までが所属していて、週2回ほど市内の小学校のグラウンドなどで練習しています。
今年度の6年生は最後まで諦めずに根気よく守ることができる粘り強さのある選手たちだったということです。
式では修了生1人ひとりに修了証書と記念品が手渡されました。
修了生を代表して東口巧キャプテンは「困難な時でも一生懸命取り組むことの大切さを学ぶことができた」と話していました。
久保善宣代表は「中学生になったら自分たちで考え、目的を持って楽しくサッカーに取り組んでもらいたい」と話していました。
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伊那市防災会議 地域防災計画などの修正案承認
伊那市防災会議が14日市役所で開かれ、南海トラフ地震対策などを追加した地域防災計画の修正案が承認されました。
この日は、関係者およそ40人が出席しました。
伊那市地域防災計画の修正案では、南海トラフ地震の後発地震に対する備えなどが盛り込まれています。
この日はほかに、水防計画と国土強靭化地域計画の修正案も承認されました。
また、会議では、関係機関が能登半島地震での支援活動について報告しました。
伊那市では、承認された3つの計画を3月31日に市のホームページで公表する予定です。
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春の高校伊那駅伝 選手が伊那路を駆け抜ける
男子第47回、女子第40回の「春の高校伊那駅伝」が24日に伊那市陸上競技場発着で行われ、全国から集まった選手たちが春の伊那路を駆け抜けました。
男子は午後0時10分に伊那市陸上競技場をスタートしました。
今年は全国から127チームが出場しました。
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西春近で伐採作業の70代男性が死亡
22日、伊那市西春近の山林で伐採作業をしていた75歳の男性が倒れてきた木に当たり死亡する労災事故が発生しました。
伊那警察署の発表によりますと、死亡したのは伊那市西箕輪の無職 白鳥達夫さん75歳です。
白鳥さんは22日の午前9時15分頃、西春近の山林で伐採作業を行っていたところ、倒れてきた木が当たったということです。
一緒に作業をしていた人が通報し伊那市内の病院に搬送されましたが午前10時10分に死亡が確認されました。
伊那署では原因について調べをすすめています。
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春の高校伊那駅伝 女子40回記念トークショー
伊那市の伊那文化会館で春の高校伊那駅伝の女子第40回記念トークショーが23日に開かれました。
トークショーには、東京オリンピック女子1,500メートルで8位入賞をした田中希実さんがオンラインで出演しました。
田中さんは2017年の伊那駅伝で第3区を走っています。
当時を振り返り田中さんは「4キロの短い区間だったが起伏の激しいコースという印象がある」と話していました。
23日はほかに国内外のマラソン大会で活躍した嶋原清子さんも出演しました。
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高遠城址公園で公園開き
伊那市高遠町の高遠城址公園の公園開きが23日に行われました。
公園開きは雪のため高遠閣で行われました。
桜雲橋で行う予定だった開門宣言は中止となりました。
式で伊那市の白鳥孝市長は「素晴らしいさくら祭りになるよう願っています」と挨拶しました。
ほかに高遠保育園と高遠第2・第3保育園の園児による歌が披露されました。
また公園開きにあわせて高遠城址公園内に伊那警察署の臨時警備派出所が開設されました。
さくら祭り期間中に公園の警備にあたるもので、2人から8人態勢でパトロールを行うということです。
高遠城址公園さくら祭りの有料入園期間は開花宣言翌日から散り終わりまでで料金は大人600円、子どもは300円となっています。
伊那ケーブルテレビでは27日から122chで公園内の様子を放送します。
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M´s☆STARS 初の全国大会へ
伊那市を拠点に活動するチアリーディングクラブ「M´s☆STARS」は千葉県で開かれる全国大会に初出場します。
21日は選手らが伊那市役所を訪れ白鳥孝伊那市長に大会への出場を報告をしました。
M´s☆STARSは今年2月に埼玉県で開かれた地区大会の高校生以下の部門で基準点を上回り全国大会出場を決めました。
週に3・4回の練習を積んでいるM´s☆STARSは2015年度から毎年地区大会へエントリーしていて、今回初めて全国選手権大会USAオールスターズインターナショナルズに出場します。
大会では高校生以下のクラブチームの部門に出場を決めた全国からの4チームで順位を競います。
全国大会は23日に千葉県千葉市で開かれます。 -
日本100名城 高遠城の城カード販売
日本100名城に選定されている伊那市高遠町の高遠城の城カードが高遠町歴史博物館で販売されています。
販売されている高遠城の城カードです。
日本100名城は、公益財団法人日本城郭協会が選定するもので、県内では高遠城の他に松本城や上田城など5城が選定されています。
高遠城のカードには桜雲橋と問屋門の写真が使われています。
ほかに城の歴史や所在地などの情報も掲載されています。
カードは高遠町歴史博物館で1枚税込み350円で販売されています。
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こまち~ず 信州そば切り音頭のDVD制作
伊那市の50代から70代でつくる歌や踊りの出前グループ「こまち~ず」は、「信州そば切り音頭」のDVDを制作しました。
21日は伊那市の伊那商工会館でこまち~ずが「信州そば切り音頭」を披露しました。
こまち~ずは伊那市を中心に50代~70代の11人が所属するグループです。
ボランティアで、脳いきいき教室などで歌や踊りを披露しています。
こまち~ずでは、多くの人に信州そば切り音頭を知ってもらおうと今回DVDを作りました。
「こまち~ずと踊ろう編」ではリーダーの唐澤敬子さんらの歌に合わせメンバーが踊ります。
「自宅で練習しよう編」では振り付けのポイントが紹介されています。
信州そば切り音頭は、2011年に松本地域で作られたものです。
こまち~ずでは、この曲を通して地域を盛り上げていこうと、介護予防の要素も盛り込んだ振り付けにアレンジし、2018年から脳いきいき教室などで披露してきました。
DVDは200枚作られ、市社協の講座や地域のイベントで活用していくということです。
無料で貸し出しも行っています。 -
まち記者 成果発表会
地域の課題や魅力などを市民目線で発信する「まち記者」の成果発表会が3月19日伊那市役所で開かれました。
成果発表会では、まち記者の講座の受講者が発表しました。
このうち宮田村の兒玉真理子さん・孝大さん夫妻は、ファームはせを取材した動画を制作しました。
兒玉さんは「長谷の魅力が伝わるような風景を撮影するのに苦労した」などと話していました。
伊那市は、今年度市民自らが記者となって伊那市の課題や魅力を発信する「まち記者」の取り組みを進めてきました。
伊那記者クラブのメンバーによる講座を全5回の開き、のべ34人が受講しました。
伊那市では来年度も取り組みを継続していきたいとしています。
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伊那市地域おこし協力隊 卒業報告会
伊那市地域おこし協力隊の卒業報告会が18日、市役所で開かれました。
報告会では来月末までに任期が終了する5人がこれまでの活動を発表しました。
このうち、「南アルプス山と人のコミュニケーター」として活動した隈本由夏さんは、SNSでの情報発信や、食とジオパークを掛け合わせたイベントの開催などに取り組みました。
また、「みはらしファームの農の魅力開発」に取り組んだ久田拓弥さんは「エシカル」をテーマにしたフリーマーケットを企画し、3年間で9回開催しました。
久田さんは「今後も伊那を心躍る地方にできるよう活動していきたい」と話していました。
今回の5人を含め伊那市地域おこし協力隊の卒業生は26人で、そのうちの約8割が伊那に定着しているということです。
来年度は6人の採用を予定しています。
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弥生男子ソフトボール部 全国へ
伊那市の伊那弥生ケ丘高校の男子ソフトボール部は、山口県で開かれる全国大会に出場します。
14日は伊那弥生ケ丘高校で激励会が開かれ、藤原傑主将・坂井彦斗さん・髙橋晃大さんの3人が下島典子同窓会長に出場することを報告しました。
去年10月に開かれた県大会で優勝し、2年連続26回目の全国大会に出場します。
部はマネージャー合わせて14人で活動していて、チームワークが強みだということです。
伊那弥生ケ丘高校男子ソフトボール部の初戦は23日に山口県で行われます。
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伊那市 4月1日付の人事異動内示
伊那市は、4月1日付けの人事異動を19日、内示しました。
196人の異動と小規模で部長級の昇格は3人です。
農林部参事・農政課長に農林部農政課長の下島聡さんが昇格します。
長谷総合支所長 兼 総務課長に市民生活部生活環境課長 兼 伊那市消費生活センター所長の篠崎和博さんが昇格します。
議会事務局長に企画部副参事・企画政策課付上伊那広域連合派遣の白鳥英一さんが昇格します。
組織改編では、50年の森林推進室を「50年の森林推進課」に、長谷総合支所の山岳高原観光課の名称を「南アルプス課」に変更します。
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第7回桜の開花予想 高遠城址4月1日
民間気象情報会社のウェザーニューズは、第7回の桜の開花予想を19日発表しました。
伊那市高遠町の高遠城址公園の開花は前回の予想より1日遅い4月1日となっています。
19日の高遠城址公園です。
例年早く開花する公園南側の桜の木のつぼみが膨らんでいました。
ウェザーニューズによりますと、高遠城址公園の開花は4月1日、満開は7日で、13日に発表された前回の予想と比べそれぞれ1日遅くなっています。
19日は23日の公園開きを前に、出店やイベントの準備が行われていました。
なお去年は3月25日に開花しました。
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春の高校伊那駅伝 で「ときわの命水」提供
ミネラルウォーターの製造販売を行っている伊那市の有限会社いすゞは自社商品の「ときわの命水」を24日に開かれる春の高校伊那駅伝に出場する選手に無償で提供します。
19日に伊那市富県のいすゞで「ときわの命水」500ミリリットルのペットボトル、2,000本の積み込み作業が行われました。
「ときわの命水」は井戸を掘り汲み上げたミネラルウォーターです。
国際評価機関のモンドセレクションで味覚など審査基準を満たした商品として最高金賞を受賞しています。
伊那駅伝に出場する選手への提供はいすゞの織井常和社長が伊那市で開かれる大会を応援しようと決めたものです。
24日の大会当日は発着点の伊那市陸上競技場のほか、各中継所に置き選手に配られます。
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春の高校伊那駅伝 地元校が練習
春の高校伊那駅伝が24日に開かれます。地元から出場する高校では、練習に熱が入っています。
地元からは男子に上伊那農業と伊那北高校、女子に伊那北高校と南信合同で伊那西高校が出場します。
それぞれの高校では24日に向け練習が行われています。
上伊那農業高校男子は、前回大会は欠場してしまい、2年振りの出場です。
伊那北高校は、男子が第1回大会からの連続出場、女子は18年振りの単独での出場です。
今年は男子が過去最多の134チーム、女子が58チーム、合わせて192チームがエントリーしています。
前日の23日には、女子の40回大会記念として、田中希実さんのオンライントークショーが予定されています。
田中さんは2017年の春高駅伝で3区を走り、東京オリンピック女子1,500メートルで8位入賞しました。
春の高校伊那駅伝は、24日(日)伊那市陸上競技場を発着に、女子が午前10時、男子は午後0時10分にスタートします。
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伊那スタジアム・市営野球場 ネーミングライツ決定
伊那市の伊那スタジアムと市営野球場の愛称が、「伊那ニッパツスタジアム」と「伊那ニッパツ野球場」にそれぞれ決まりました。
市では、所有する施設についてネーミングライツスポンサーを募集していて、このうち伊那スタジアムと伊那市営野球場について神奈川県に本社がある日本発条株式会社に決まりました。
愛称は、伊那スタジアムが「伊那ニッパツスタジアム」に、伊那市営野球場が「伊那ニッパツ野球場」にそれぞれ変更となります。
期間は、4月1日から2030年3月31日までの6年間で、金額は2つの施設合わせて年額税込み100万円となっています。 -
聞き書き甲子園 伊那を取材した2人が最高賞を受賞
全国の高校生が農山村漁村の名人から話を聞き、記録・発信する「聞き書き甲子園」で、伊那市の名人を取材した2人が、それぞれ最高賞を受賞しました。
18日は、市役所で定例記者会見が開かれ、白鳥孝市長が結果を紹介しました。
4つの最高賞のうち、松茸名人の藤原儀兵衛さんを取材した愛知県の国際高校2年成田和香さんが農林水産大臣賞を、木工ロクロ・漆塗り名人の宮原勝さんを取材した石川県の金沢大学付属高校2年の西田空麗さんが環境大臣賞をそれぞれ受賞しました。
今年度の聞き書き甲子園では、県内4つの市と村を含む全国13市町村の88人の名人を高校生が取材しました。
伊那市は今年度初めて協力市町村として高校生の受け入れを行い、7人が名人を取材しました。
今月25日には東京都でフォーラムが開かれ、表彰式の他、受賞した生徒や取材を受けた名人による対談などが行われます。 -
渡場花の会 道路美化で表彰
長年にわたり道路花壇の整備を行った伊那市東春近の「渡場花の会」は道路河川愛護活動知事表彰を受賞しました。
18日は伊那市の伊那合同庁舎で伝達式が行われ、渡場花の会代表の奥村徳一さんに伊那建設事務所の石田良成所長から知事感謝状が手渡されました。
今回、上伊那では渡場花の会と宮田村の中越小田切川愛護会の2団体が表彰されました。
渡場花の会は2005年から県道沢渡高遠線の花壇を整備しています。
渡場区の70~80代の有志17人で組織され、年間およそ20回作業を行っています。
表彰は1969年度から行われ、上伊那では今回を含めて56団体が受賞しています。
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美術教諭の加藤博美さん チャリティー作品展
伊那市の西箕輪中学校美術教諭の加藤博美さんの絵画のチャリティー作品展が、伊那市のアートギャラリーミヤマで開かれています。
会場には、油絵やアクリル画、日本画など30点が展示されています。
静物画や抽象画など、テーマも様々です。
加藤さんは、南箕輪村田畑在住で、西箕輪中学校で美術教諭をしています。
能登半島地震のチャリティー作品展として初めて個展を開きました。
会場では募金を受け付けるほか、代表作数点をポストカードにして販売し、その収益を被災地の学校などへの支援金に充てるということです。
作品展は、30日(土)まで、アートギャラリーミヤマで開かれています。
入場は無料です。
なお、火曜日と水曜日は休館となっています。
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創造館でまが玉カード配布
長野県埋蔵文化財センターは、県内各地で出土した縄文・弥生・古墳時代の装飾品「まが玉」のカード15種類を作製しました。
このうち伊那市の創造館所蔵のヒスイ製のまが玉がカードになりました。
昭和52年1977年に西春近中村・下島の中村遺跡で出土したものです。
カードは、表側に遺物の写真が載り裏側はデータ欄になっています。
好評だった「縄文カード」に続く第3弾として長野県埋蔵文化財センターが企画・製作したものです。
カード作成に合わせて創造館では、「伊那市のまが玉大集合展」と題しカードになったものを含む市内3か所で出土したまが玉7点を展示しています。
このうちカードに選ばれたヒスイ製のまが玉は、長さは3.2センチ幅1.5センチ、厚さ1.1センチ、重さは13.2gです。
まが玉が見つかった中村遺跡では6軒の弥生時代後期の住居跡が見つかっていて、中でも有力者の家と考えられる住居跡から発見されたということです。
展示では他に、西春近白沢の鎮護塚東古墳や美篶笠原で出土したまが玉も展示しています。
創造館の伊那市まが玉大集合展は、5月20日まで開かれています。
創造館では中村遺跡のカードを配布していてなくなり次第終了となります。
まが玉を展示している博物館など県内15の施設1つにつき1枚カードが作製されていて、各施設で配布されています。
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VC長野 17日試合結果
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの17日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、アウェーで東レアローズと対戦し、セットカウント1対3で敗れました。
VC長野トライデンツは今シーズン最後の試合となり、2勝34敗で最下位に終わりました。
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弥生制服リユース事業 クリーニング店が協力
伊那弥生ケ丘高校同窓会は去年に引き続き不要になった制服を新入生に譲渡する制服リユース事業に取り組みます。
今年から制服のクリーニングを(有)矢野クリーニングに依頼します。
16日は、伊那弥生ケ丘高校同窓会の下島典子会長らが南箕輪村田畑の矢野クリーニング本社工場に集まったおよそ40着を持ち込みました。
これまではクリーニング済の制服を受け入れ、新入生に無償で譲渡していましたが、提供する側の負担軽減のため、業者に依頼することにしました。
矢野クリーニングでは同窓会の依頼により、社会貢献につなげようとリユース用の制服を半額以下でクリーニングします。
今後は制服を受け取る新入生が1着200円を負担します。
去年は約20人の新入生が利用したということです。
制服の受け入れ・譲渡は伊那弥生ケ丘高校同窓会館で通年行っていて、19日から24日は譲渡の集中期間として土日も対応するということです。
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最高気温20.4度 ロトウザクラが開花
16日の伊那地域の日中の最高気温は今年最高の20.4度と4月下旬並みの暖かさとなりました。
伊那市の中央区公民館ではロトウザクラが開花しました。
正午頃、中央区公民館のロトウザクラは数輪が開花していました。
公民館によりますと開花時期は例年並みだという事です。
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秀畝生誕150年企画展 伊那・高遠との交流を中心に
伊那市高遠町で生まれ花鳥画や山水画を得意とした日本画家、池上秀畝の生誕150年を記念した企画展が伊那市創造館で16日から始まりました。
会場には伊那小学校や伊那高等女学校、現在の伊那弥生ケ丘高校などに贈られた秀畝の作品40点が展示されています。
秀畝は伊那の学校や寺など様々な施設に作品を残しています。
これらは幼馴染で坂下の茶商・伊藤巨摩治郎が贈る手助けをしました。
こちらの「富嶽と三保の松原」は昭和6年に上伊那図書館の開館を記念し寄贈されたものです。
池上秀畝は明治7年1874年高遠町生まれの日本画家で、生誕150年の今年は県内外の文化施設で記念展が企画されています。
創造館では、秀畝と伊那・高遠との交流に着目し、市内の学校や寺社などに寄贈された作品や資料などを展示しています。
池上秀畝生誕150年記念展伊那・高遠との交流を中心には5月27日まで伊那市創造館で開かれています。
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伊那北高校の上島さん提出の請願が採択
伊那市議会3月定例会が15日に閉会し、伊那北高校2年の上島実来さんから提出されていた市の子育て環境の改善を求める請願が採択されました。
15日は、請願を提出した上島さんが傍聴席で採決の様子を見ていました。
上島さんは総合的な探究の時間で「子育てに優しい伊那市を作るには」をテーマに保育園児保護者約1,500人を対象に独自のアンケートを行いました。
366件の回答があり、新たな子どもの遊び場の検討や子育てに関する情報発信方法の見直しなどアンケート結果から要望をまとめ市に伊那市における子育て環境の改善を求める請願を提出しました。
採決では全会一致で採択となりました。
15日は3月定例会に提出されていた来年度の一般会計当初予算案など51議案がすべて可決し閉会しました。
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東春近保育園 木のメダル作り
伊那市の東春近保育園の年長園児は、老松場の丘古墳公園で、木のメダル作りを15日、行いました。
15日は、年長園児38人が公園を訪れました。
地元住民でつくる老松場の丘古墳公園整備委員会が5年ほど前から卒園する園児を招待し、思い出づくりにしてもらおうと木のメダルづくりを行っています。
木は、一昨年12月に公園内のヒノキを間伐し乾燥させたものです。
直径8センチ厚さ1センチの木に、園児たちは、絵などを書きました。
公園は、保育園のすぐ近くにあることから、園児たちは、アスレチックやそり滑りなど四季を通して活用しています。
書き終えると整備委員会のメンバーがリボンを通し、園児の首にかけていました。
最後に園児たちは、お礼に手作りのペン立てを整備委員会のメンバーに手渡しました。
東春近保育園の卒園式は、25日に行われることになっています。