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震災から6年 脱原発訴え パレード・映画上映
東日本大震災での福島第一原発の事故は、復興の大きな妨げとなっています。 11日は、脱原発を訴えるイベントが各地で行われました。 さよなら原発上伊那の会は、伊那市の市街地でパレードを行いました。 パレードには110人ほどが参加し、いなっせから伊那北駅までを行進しました。 上伊那の有志で作るさよなら原発上伊那の会は、毎週金曜日にいなっせ北側で集会を開いています。 山本真吾会長は、「一人でも仲間を増やし、原発の恐ろしさや自然エネルギーを活用することの尊さを広めていきたい」と話していました。 集会では、7つの団体と個人がそれぞれの思いを発表し、脱原発を訴えました。
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ルビコン会長 登内英夫さんの葬儀しめやかに
2月7日に99歳で亡くなった元県議会議長で、ルビコン㈱会長の登内英夫さんの告別式が、11日に箕輪町でとり行われました。 箕輪町の伊那プリンスホテルで一般会葬と社葬が行われました。 午前10時から午後2時半まで行われた一般会葬には、地域住民のほか企業や政界の関係者など約2千人が訪れたという事です。 訪れた人たちは献花をして手を合わせ登内さんの冥福を祈っていました。 登内さんは、伊那市西箕輪に本社を置くコンデンサーメーカー、ルビコンを創設しました。1967年から8期連続県議会議員をつとめ、県議会議長などを歴任しました。 宮下一郎衆議院議員は「親子2代に渡って大きな御恩を頂いた。経済界、政治の世界でもまさに師と仰ぐべき方だった」、長野県議会の向山公人議長は「去年の秋に誕生祝いをやろうと話した時はお元気な姿だったので大変さみしいが、登内さんの遺志を地域の発展のためにつくしていかなければいけないと感じた」、白鳥孝伊那市長は「手をあわせるといろいとな思い出が頭をよぎった。登内さんには大変お世話になりました」と話していました。 午後3時から行われた社葬には、商工会議所や県議会、企業の関係者のほか、役員OB、友人、親族など200人が参列したという事です。
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芸術文化団体一堂に 総合フェスティバル
芸術・文化団体が一堂に集まり、成果を披露する「長野県芸術文化総合フェスティバル」が11日から、伊那市の伊那文化会館で始まりました。 2階の小ホールホワイエでは華道教育会による作品展が、1階の美術展示ホールでは、書道協会と水墨画協会による作品展が行われています。 大ホールでは、音楽団体など、2日間で13団体が日頃の練習の成果を披露します。この日は、木村流大正琴などが演奏を披露しました。 長野県芸術文化総合フェスティバルは、12日まで伊那文化会館で開かれています。
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井月没後130年の節目 墓前で足跡偲ぶ
漂泊の俳人井上井月の命日で没後130年にあたる10日、井上井月顕彰会会員がその足跡を偲び墓参りをしました。 伊那市美篶末広にある井月の墓に会員7人が集まりました。 井月は幕末に伊那谷に現れ約30年にわたり俳句を作りながら放浪生活を送りました。 明治20年1887年に亡くなり当時井月を慕っていた人たちがこの場所に墓を建てました。 顕彰会はその生き様や残した句を伝えようと発足した団体で映画の制作や俳句大会などを開いています。 今年は没後130年の節目にあたり墓参りでは足跡を偲びそれぞれがゆかりの品を墓前に供えていました。 井上井月顕彰会では年内中に井月が残した俳句を集めた最新の全集を出版する計画でその足跡を後世に伝えていくとしています。
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公衆衛生専門学校 18人が巣立ち
伊那市の長野県公衆衛生専門学校の卒業式が行われ、3年間の課程を修了した18人が学び舎を巣立ちました。 この日は、保護者や在校生が見守る中、卒業生が入場しました。 式では、大塚俊英校長から、学生ひとりひとりに卒業証書が手渡されました。 今年卒業を迎えたのは、3年間の過程を修了した18人です。 卒業生の中には、昔から資格を取りたいと考えていたものの、子どもが生まれてタイミングを逃したという主婦の姿も見られました。 大塚校長は「先生や患者から信頼される歯科衛生士になれるよう頑張ってください。」と激励していました。 卒業生代表の関恭子さんは「これまで一緒にやってきた仲間と離れ離れになるが、それぞれの職場で切磋琢磨して、みなさんの健康を支えられるような歯科衛生士になれるように頑張りたい」と話していました。 今年度卒業する18人は、5日に国家試験を受験していて、28日に合格発表が行われることになっています。 卒業生は、2人が県内の病院に、16人が県内の歯科医院に就職が内定しているということです。
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東春近小の児童がしいたけの菌のコマ打ち
伊那市の東春近小学校の4年生は10日、地域の人と一緒にしいたけなどの菌のコマ打ちを体験しました。 これは、地域にある老松場(ろうしょうば)の丘古墳公園を活用して様々な体験をしてもらおうと、公園の整備委員会が開いたものです。 この日は、4年生56人が、しいたけ・ひらたけ・なめたけのコマ打ちを体験しました。 しいたけは来年の春に、ヒラタケとなめ茸は今年の秋に収穫するということです。
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今年度松くい虫被害 上伊那北部で増加
松枯れを引き起こす松くい虫の被害は、今年度、上伊那北部地域で増えています。 10日は、上伊那地方松くい虫防除対策協議会が、伊那市の伊那合同庁舎で開かれ、去年12月末現在の被害状況が報告されました。 被害量は、前年度の同じ時期に比べて、上伊那全体ではおよそ200立方メートル増えています。 特に北部地域で被害量が増えていて、伊那市では前年度の同じ時期に比べておよそ500立方メートル多い2,627立方メートル、箕輪町ではおよそ100立方メートル多い、552立方メートルとなっています。 南箕輪村は65立方メートル少ない391立方メートルとなっています。 上伊那地方事務所林務課では、「これまでに引き続き、各市町村と連携をとって被害拡大対策に取り組んでいきたい」と話していました。 協議会では、来年度も今年度同様、予防や駆除、森林整備を行っていくほか、広域的な防除対策を検討・実施していくことが報告されました。
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「伊那西小近くに建設も選択肢の一つ」
伊那市の白鳥孝市長は休園中の伊那西部保育園について、地域住民のがんばりによるとしたうえで「伊那西小学校近くへの建設も選択肢の一つ」との考えを示しました。 これは10日開かれた市議会一般質問で議員の質問に答えたものです。 伊那西部保育園は園児数が定員の半数に満たず休園が5年続いたことから今議会で廃園とする議案を提出する予定でした。 しかし地域住民や議会から存続を求める要望があり廃園とする議案の提出を見送りました。 白鳥市長は地域のみなさんのがんばりによるとしたうえで「伊那西小学校近くへの建設も選択肢の一つ」との考えを示しました。 また定員の半数で休園となり5年続けば廃園するとの基準について 「保育園のあり方として地域の特殊性や保育園の運営方法については検討していくことは可能」との考えを改めて示しました。
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井月さんの命日前に美篶小で歌披露
今年は漂泊の俳人として知られる井上井月の没後130年です。3月10日の命日を前に、伊那市美篶小学校で、音楽教諭が作曲した「井月さんの歌」が、9日初めて披露されました。 9日は、音楽集会が開かれ、全校児童413人が、「井月さんの歌」を歌いました。 井月さんの歌は、美篶小学校の音楽教諭・一ノ瀬 武志さんが作詞・作曲しました。 今年1月に完成し、クラスごとに練習を重ねてきました。 全校で歌うのはこの日が初めてとなります。 井月の容姿や、生き方などが歌い上げられています。 初披露にあたり、井月顕彰会理事で、美篶小学校となりの資料館副館長として子どもたちともかかわりの深い矢島信之さんも来賓として招かれました。 この日は井月についての読み聞かせもありました。 井上井月は、江戸時代から明治時代にかけて伊那谷を放浪した俳人です。 30年近く伊那谷を放浪し美篶で亡くなったといわれていて、墓もあることから、没後130年となる今年、地元の子供たちに井月について知ってもらおうと曲が作られました。 作曲・作詞した一ノ瀬教諭は、「井月を自分たちの地域ゆかりの人として親しんでもらい、歌い継いでもらえたらうれしい」と話していました。
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福島からの果樹農家・佐藤さん6年目の春へ
東日本大震災からまもなく6年となります。福島から伊那市に自主避難した果樹農家・佐藤浩信さんも、伊那で6年目の春を迎えようとしています。 佐藤さんは、9日、西箕輪の畑で三男の孝樹(こうき)さんとともに、桃の剪定作業を行っていました。 剪定は、果樹栽培の肝ともいえる作業です。 福島第一原発事故直後に、移住先の伊那で植えた桃は6年目を迎えようとしています。 福島から持ってきて植えた黄金桃という品種の桃は50本ありましたが、このほど、すべて切りました。 病気に弱いことと、ほかの品種の桃と時期が重なり、出荷しきれないことから、ゼロからほかの品種に植え替えることを決断しました。 避難してきた当時、植える桃の出荷時期にまで、考えが至らなかったと振り返ります。 佐藤さんは、原発事故があるまでは、高級百貨店で販売する果物を扱ってきました。しかし、風評被害で取引は激減しました。あれから6年。試行錯誤の毎日が続いています。 佐藤さん一家が、伊那で管理する果樹園は、現在3.2ヘクタールほどになります。 福島とのつながりを保ったまま伊那で何ができるのか、佐藤さんはもがき続けています。
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東京海上日動 上伊那福祉協会に車椅子寄贈
損害保険を取り扱う東京海上日動火災保険株式会社は、上伊那福祉協会に9日、車いすを寄贈しました。 この日は、東京海上日動火災保険株式会社長野支店の吉川雅也支店長と伊那支社の波多江崇史支社長が上伊那福祉協会を訪れ、車いす1台を贈りました。 東京海上日動は、県内に1つの支店と6つの支社があります。 社会貢献活動として21年前から各地の福祉施設に車いすを贈っています。 車いすの購入費用には、社員およそ150人の募金も充てられています。 上伊那福祉協会の平澤豊満会長は「利用しやすい素晴らしいものをいただいた。ありがとうございます。」と感謝していました。 吉川支店長は「わずかな気持ちだが今後も継続して役に立てるよう頑張りたい」と話していました。 車いすは、駒ヶ根市の特別養護老人ホーム千寿園で使うということです。
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大萱の市営・県営団地 来年度から解体へ
伊那市の白鳥孝市長は、老朽化している西箕輪大萱の市営・県営団地について、準備ができた棟から来年度より解体を始めることを、今日報告しました。 これは、9日に市役所で開かれた市議会一般質問の中で議員の質問に答えたものです。 大萱の市営・県営団地は、昭和38年から42年にかけて建設され、50年以上が経過し老朽化が進んでいます。 市営・県営合わせて208戸あり、入居しているのは93戸で115戸が空き室となっています。 白鳥市長は「県営については、県と立て替えの協議を進める中でまだ具体的な位置や規模は決まっていないが、将来を見据え、来年度から計画的に解体を進めていきたい」と話しました。 団地は最大4戸が1棟に入っていて1棟の中の全室が空いた棟から解体を始めたいとしています。
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県水墨画協会 南信地区会員展示会
長野県水墨画協会の南信地区会員による展示会が、9日木曜日から、伊那市の伊那文化会館で始まります。 6日は、役員およそ10人が9日から始まる展示会に向けて準備をしました。 山水画や花鳥画など、86人の会員が1人1点展示しています。 作品には賞が付けられていて、最高賞の優秀賞10点のうち伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、箕輪町の井内俊子さんの作品と、有賀妙子さんの作品が選ばれています。 武井寿々子南信支部長は、「ここ2、3年で人物や抽象画などの現代要素を取り入れた作品が増えてきた。多種多様な作品を見てほしい」と多くの来場を呼び掛けています。 展示会は、9日から12日の日程で行われる県芸術文化総合フェスティバルの一環で開かれるものです。
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伊那市 新たな産業用地取得を検討へ
伊那市の白鳥孝市長は産業用地として六道原工業団地や小黒原産業適地に新たな用地確保を検討したいとの考えを示しました。 これは8日開かれた市議会3月定例会の中で議員の質問に対し答えたものです。 伊那市は2014年に伊那市開発公社から産業用地として、およそ16万㎡の土地を買い取りました。 残っている土地は3区画で6万4千㎡ですが、これらについて現在引き合いが来ているということです。 白鳥市長は「企業のニーズにスピード感を持って対応するには常に5万㎡を確保していることが必要だ」と話し、新たな用地確保を検討したい考えを示しました。 場所については、「国道153号バイパスの沿線となる六道原工業団地や、9月に完成する小黒スマートインターチェンジ近くの小黒原産業適地付近を検討したい」と話しました。 伊那市は、3月定例会に土地購入基金案や、公有財産管理活用事業特別会計案を提出しています。
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公立高校後期選抜試験 県内一斉に
公立高校の一般入試にあたる後期選抜試験が8日に行われ、県内ではおよそ1万2千人が試験に臨みました。 上伊那では全日制、定時制、多部・単位制合わせて8校で試験が行われました。 このうち伊那市の伊那弥生ケ丘高校では、午前8時前から受験生が会場に向かっていました。 上伊那の公立高校8校には、1,019人が志願しています。 伊那弥生ケ丘高校では240人の募集に対し255人が志願し倍率は1.06倍となっています。 県教育委員会によりますと、試験は予定通り終了したということで上伊那の高校でもトラブルなどはなかったということです。 9日は、辰野高校、高遠高校、箕輪進修高校、赤穂高校の定時制で面接試験が行われる予定です。 後期選抜試験の合格発表は17日(金)となっています。
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東京簡易裁判所をかたる不審電話に注意
8日午前10時頃から、東京簡易裁判所をかたる不審電話が相次いでいる事から伊那警察署では詐欺被害に合わないよう注意を呼びかけています。 内容は 〇 通信販売で購入した健康食品の代金が未払いです。 ○ 東京簡易裁判所まで来られますか。 ○ 出頭しなければ裁判になる。 〇 民事裁判の書類を自宅へ送る。 などと非通知で電話をかけてくるものです。 伊那警察署では、予防策として、 ○内容が不審であれば相手にせず、警察や家族に相談すること ○ ナンバーディスプレイ機能を活用し、非通知の電話には出ない などを呼び掛けています。
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新産業技術推進協議会ビジョン中間報告
伊那市新産業技術推進協議会の会議が7日いなっせで開かれインターネットと物を結びつけるIoTと人口知能AIに対する理解が市内の企業で進み実用化段階に入ったとの報告がありました。 協議会では、IoTやAIなどを始めとする新産業技術推進を目指していて具体的な方策を示すビジョンづくりに着手しています。 市内の企業を対象に行ったIoTの認知度と活用に向けた期待度のアンケート調査では、1885社のうち292社から回答がありました。 認知度についてIoTが36%、人口知能AIが40%理解があると回答しています。 協議会では理解が進み実用化段階に入ったとしています。 導入済み、予定がIoTで23%、AIが19%となっていて、活用目的として1位が業務改革2位がコスト削減となっています。 活用に向けた課題として「人材不足」、「セキュリティ」「導入目的不明」があげられています。 これらを払拭するような支援があれば実用化加速に期待できるとしています。 ビジョンは来年度までに策定し技術改革を活用した新産業創出の具体的な方策、事業計画などを盛り込む計画です。 協議会は金融、農業、教育機関、行政など40人で構成されています。
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熱気球で高遠の桜を
天下第一の桜高遠城址公園の桜を上空から見てもらおうと、今年のさくら祭りでは、熱気球体験が行われます。 これは高遠町総合福祉センターやますそで7日開かれたさくら祭り対策会議で報告されたものです。 熱気球体験は、10mから20mの間で搭乗時間はおよそ5分です。 料金は12歳以上が2400円6歳から11歳が1800円、5歳以下は500円となっています。 期間は4月5日から7日、10日から14日で乗り降りは高遠城址公園グラウンドです。 食事では、ローメンやソースかつ丼など伊那の名物に加え、そばガレットも出店します。 伊那市では、イベントなどを県内外に周知し誘客に力を入れていきたいとしています。
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伊那市上下水道 計画の改訂案示す
伊那市上下水道事業運営審議会が6日市役所で開かれ、下水道事業は平成32年度に15%値上げをする計画改訂案が示されました。 委員改選後初の会議で14人が委嘱され、会長には大住之盈さんが選ばれました。 会議では、上下水道事業それぞれの健全化計画の改訂案が示されました。 水道事業では、平成38年度に5%の料金値上げを見込んでいるということです。 平成39年度以降は、老朽化した管路や施設の更新に多額の費用がかかり、必要な財源を確保するためだとしています。 下水道事業では、平成32年度に使用料15%の値上げを行う見込みです。 平成27年度末の水洗化率は86.8%で、平成32年度までに90%以上を目指すとしています。 審議会は次回7月に開かれる予定です。
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写真同好五人会 10周年記念写真展
伊那市と駒ヶ根市の写真愛好家でつくる「写真同好五人会」の10周年記念写真展が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 会場には、会員5人の作品25点が並んでいます。 会は、10年前まで伊那市内で開かれていた写真教室に通っていた生徒が教室が終わっても活動を続けようと発足し、今年で10周年を迎えました。 県内を中心にそれぞれがテーマを決めて撮影していて、年に2,3回は全員で撮影旅行に出かけているということです。 伊那市中央の宮下文男さんの作品は、安曇野市でコハクチョウを撮影したもので、一度に8羽の姿をとらえた珍しい写真だということです。 代表の赤羽信一さんは「それぞれの個性が感じられる展示になっています。10周年を迎えてさらに会員同士の力量を高めていきたいです」と話していました。 写真同好五人会の10周年記念写真展は、13日(月)まで、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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西春近北小学校 同窓会入会式
18日に卒業式を控えた6年生の同窓会入会式が7日、伊那市の西春近北小学校で行われました。 今年度同窓会に入会するのは、6年生37人です。 式では、入会記念として、飯島尚幸同窓会長から卒業証書用の筒が贈られました。 飯島会長は「お世話になった先生への恩を忘れずに、学校の桜の木のように大きく成長してください」と話しました。 児童を代表して佐野天咲さんは「同窓会の名に恥じぬよう胸を張って巣立っていきたい」と話しました。 西春近北小学校では、卒業生を中心に学区内5つの地区の住民が同窓会員になっています。 同窓会では、学校のバザーでそば店を出店したり、記念樹の保護活動などを行っています。 また、37年間会報の発行を続けるなど、地域全体で同窓会の活動に取り組んでいます。
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「伝えたい相手に伝えたいことを」 米澤さんが講演
一般社団法人・伊那青年会議所の50周年記念講演会が4日、伊那市の伊那商工会館で開かれました。 この日は、辰野町の新聞店・㈲共和堂の米澤晋也さんが、情報発信について話しました。 米澤さんは、店頭で商品に付けられたポップ広告を例に挙げ「伝えるときに、自分に視点を置くか、相手に視点を置くかで伝わり方は変わってくる。伝えたい人に視点を置くことが重要です」と説明していました。 米澤さんは「商品の仕様を説明しても相手は欲しい気持ちにはならない。商品を使うと相手がどうなるのかを伝えることで目をひくようになります」と話していました。 講演会は、伊那青年会議所の50周年記念事業として開かれたもので、会場には20代から40代までおよそ60人が集まりました。
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映画鑑賞と体験型ワークショップ
街じゅうを学びの場所にしようと活動している市民有志の学びのまちプロジェクトは、2月26日に伊那市内の飲食店で映画鑑賞会と体験型ワークショップを開きました。 鑑賞した映画は、家族の絆や命の大切さ、人との繋がりを考えるドキュメンタリー映画「生まれる」です。20人ほどが参加しました。 学びのまちプロジェクトは、学びや仲間との出会いの場にしようと、去年6月から市内の商店や飲食店でコンサートなどを行ってきました。 体験型ワークショップでは、助産師でマタニティフィットネスのインストラクター宮澤恵子さんが女性の体の仕組みを紹介しながら、参加者と体を動かしていました。 プロジェクト代表の平澤正貴さんは、「毎回多くの学びや感動があるので、今後も継続して様々なテーマで活動していきたい」と話しています。
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グリーンファームで蘭販売会
伊那市ますみヶ丘の産直市場グリーンファームで、およそ100種類の蘭が並ぶ販売会が、12日日曜日まで開かれています。 会場には、100種類およそ3,000鉢の蘭が並べられています。 ここ最近人気の高いテーブルシンビジウムなどの洋ランや和蘭など様々です。 数百円台の手頃なものから今回の販売会で最も高い4万円のものまであります。 こちらは、市場ではめったにお目にかかれないというデンドロビウムの原種です。 原種でしか味わえない魅力があるということで、愛好家には非常に人気が高いということです。 グリーンファームでは、「これだけの種類と数が揃う販売会は県内ではほとんどないので、是非足を運んでほしい」と話していました。 販売会は、12日まで開かれています。
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消防防災ヘリの墜落を受け元遭対協の唐木さんが心境語る
長野県消防防災ヘリコプター「アルプス」が、5日、山岳遭難救助の訓練中に墜落したことを受け、中央アルプスで救助隊として長年活動した伊那市西春近の唐木眞澄さんが、6日、心境を語りました。 「ヘリは迅速な対応ができる反面、一度何か起きると大惨事になってしまう。諸刃の剣」 木工所を営む唐木さんは、40年以上にわたり中央アルプス地区山岳遭難対策協会の隊員として遭難者の捜索や負傷者の救助に携わりました。 現在は、県山岳協会の会長を務めています。 墜落した防災ヘリ「アルプス」は、山岳地帯での救助活動や林野火災などでの消火活動を行っています。 平成28年は、救助活動87件、消火活動12件、災害応急7件など、合計111件の出動がありました。 中央アルプスでの有事の際に県警ヘリコプターが出動できない時は、要請を受けた防災ヘリが出動することもあるといい、唐木さんも何度も活動を共にしたといいます。 墜落した防災ヘリには、県内から派遣された消防隊員など9人が搭乗していて、全員の死亡が確認されました。
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長野県ロードレース伊那大会 52回の歴史に幕
今年で最後となる第52回長野県ロードレース伊那大会が、5日、伊那市営野球場を発着に開かれました。 大会には、中学生から一般まで550人がエントリーしました。 長野陸上競技協会が毎年県内4地区で開いているもので、日本陸上競技連盟の公認大会です。 コースとなっている市道沿いが住宅化して交通量が増えてきたことや、同じ時期に春の高校伊那駅伝が開かれることから、半世紀以上続いたこの大会は今回で最後となります。 一般の部、高校の部、40歳以上の壮年の部が10キロ、女子の部、中学男子の部が5キロをそれぞれ走りました。 高校の部では、県内の駅伝の名門佐久長聖や長野東の選手も参加しました。 大会の結果、壮年の部で茅野市の西澤洋務さんがこれまでの記録を50秒縮める大会新記録でゴールしました。 その他の結果はご覧のとおりとなっています。 各部門の1位 ●一般の部 伊藤洸介さん(飯田市) ●高校の部 丸山幸輝さん(佐久長聖) ●女子の部 和田有菜さん(長野東高校) ●中学男子の部 越陽汰さん(川中島中)
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春の火災予防運動 警報器設置を呼び掛け
春の火災予防運動期間に合わせ、伊那市の高遠消防署の署員は5日南アルプスむら長谷で火災警報器の設置を呼び掛けました。 5日は、伊那市の南アルプスむら長谷で高遠消防署の署員6人が、訪れた人たちに火災警報器の設置を呼び掛けました。 会場には消防車両が展示され、子供たちが乗っていました。 署員は「寝室や階段には、必ず警報器を取り付けて下さい」と話していました。 春の全国火災予防運動は「消しましょう その火その時 その場所で」を統一標語に1日から7日まで実施されています。 運動は火災の発生が多い春先のこの時期に合わせ毎年行われています。 平成27年に上伊那では78件の火災が発生しました。 月別では、3月が15件と最も多く、次いで1月、4月・5月となっています。
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初期消火で火災防ぐ 中村さん夫妻に感謝状
伊那消防署は、今年1月に伊那市中央で発生した火災で初期消火にあたった中村孝司さん夫妻に、5日、感謝状を贈りました。 上伊那広域消防本部で行われた贈呈式に夫の孝司さんが出席し、木下広志署長から感謝状が贈られました。 1月27日の朝5時頃、近所の建物から火が出ていることに妻の美穂さんが気づき、孝司さんが消防に通報しながら消火器とバケツの水で初期消火にあたりました。 消防が到着したころには、火は鎮圧状態になっていたということです。 伊那消防署では、「初期消火がなければ大きな火災となっていた。中村さん夫妻の勇気ある行動のおかげです」と感謝していました。
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旧井澤家住宅で雅楽の演奏会
伊那市西町の旧井澤家住宅で、5日、雅楽の演奏会が開かれました。 演奏会は、旧井澤家住宅を管理する伊那部宿を考える会と、伊那市を中心とした着物愛好者でつくる「南信きものオフ」が開いたものです。 首都圏を中心に活動している雅楽奏者5人が、雅楽の代表曲越殿楽など7曲を演奏しました。 主催者の呼びかけで着物姿の人も多くみられ、南信きものオフでは、「着物を着て日本の伝統音楽を聞くことで、和を感じてもらいたい」と話していました。
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日本語教室に通う児童と保護者が料理で交流
伊那市内の小学校にある日本語教室の児童とその保護者が4日、伊那北小学校でブラジルの家庭料理を作って交流を深めました。 交流会には、小学校の日本語教室に通う児童と保護者15家族20人が集まり、料理を作りながら交流を深めました。 作ったのは、小麦粉の生地でひき肉を包んで揚げた「ヒゾーレス」と呼ばれるブラジルの家庭料理です。 参加した家族は、親子で一緒に生地を伸ばしたり、ひき肉を包んだりしていました。 参加したある保護者は「情報交換ができてとても有意義な時間だった。今後もこういった機会を設けてもらい、情報を共有できたらうれしい」と話していました。 交流会は、外国人の保護者の悩みを共有し、解消につなげていこうと、伊那北小学校の日本語教室「あおぞら学級」が開いたものです。 あおぞら学級では、今後も交流会を開催して、保護者の悩みを少しでも解消していきたいとしています。