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7年に1度の長持ち奉納に向け区民が練習
伊那市西箕輪大萱にある熊野社では、7年ごとに1度、長持ちが奉納されます。 6日の夜からその長持ち担ぎの練習が始まりました。 この日は、長持ちに参加する区民、およそ60人が集まりました。 参加した区民らは、用意された練習用の長持ちを担ぎ、「長持ち唄」に合わせて棒を揺らしていました。 大萱の熊野社では、毎年10月に例祭が行われていて、長持ちは例祭に合わせ7年ごとに1度、五穀豊穣や家内安全を願い奉納されます。 大正12年に諏訪の御柱祭を見た地区の若者が、地元を祭りで盛り上げようと長持ちを奉納したのが始まりだと言われています。 現在は長持ち保存会を組織し、有志が集まって伝統を継承しています。 初めて参加する区民は「まだ始めたばかりでわからないことが多い。教わりながらできるようになりたい」と話していました。 大萱長持ち保存会の笠原憲司会長は「保存会では練習をしているが、奉納は7年に1度。この機会に若い人たちにも覚えてもらい、継承していってほしい」と話していました。 熊野社の例祭は15日に行われる予定で、長持ちは各所で歌や踊りを披露しながら区内をまわり、熊野社を目指します。 練習は、これから毎晩行われるということです。
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園児がもち米を収穫 農作業を体験
伊那市の西春近北保育園の園児は7日、園近くの田んぼでもち米の収穫を体験しました。 7日は園児およそ90人が保育園近くの田んぼで稲刈りや、はざかけを体験しました。 これはJA上伊那が、子どもたちに農業に触れてもらおうと地元のJA青壮年部西春近支部と協力して行ったものです。 園児らは鎌で稲を刈ったり、束ねたものを運んだりしていました。 保育園では11月に収穫したもち米を使ったもちつき大会を計画していてJAの職員や青壮年部のメンバーを招待することにしています。
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JA上伊那フォトコンテスト 向山世男さんが最優秀賞
「農のある暮らし」や「魅力ある風景」をテーマにJA上伊那が行ったフォトコンテストの審査会が9月30日に開かれ、伊那市荒井の向山世男さんの作品が最優秀賞に選ばれました。 向山さんの作品は、最優秀賞のJA上伊那組合長賞を受賞しました。 JA上伊那青壮年部西箕輪支部のメンバーが遊休農地で育てたヒマワリ畑の様子を、今年7月に撮影したものです。 今年のフォトコンテストには、上伊那をはじめ千葉や埼玉など県外も含めた48人から169点の応募がありました。 審査は季節感のあるものか、農業の明るい未来を感じるものかなどの基準で行われました。 入賞作品は11月12日と13日のJA上伊那まつり本所会場に展示されるほか、JA上伊那の広報誌「る~らる」の2017年1月号に掲載される事になっています。
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来年の信州デスティネーションキャンペーンに向け意見交換
上伊那地域観光戦略会議が5日に伊那市内で開かれ、来年夏に行われる大型観光キャンペーン、信州デスティネーションキャンペーンに向けた施策について委員が意見を交わしました。 信州デスティネーションキャンペーンは、JRグループと地方自治体、観光関係者が一体となって実施するもので、来年7月から9月に行われます。 観光に関係する事業者や商工団体、行政などでつくる上伊那地域観光戦略会議では、キャンペーンに合わせた観光施策について今日、意見を交わしました。 委員からは「登山をするだけでなく、高山植物や昆虫、星空の観察など何かにスポットをあてると反応が良いのではないか」「風景や食など目的地へ行くルート自体を楽しめる観光地づくりが必要だ」などの意見が出ていました。 県では、山岳観光をメインにすえたキャンペーンを展開する計画で、上伊那地方事務所の堀田文雄所長は「結果につながるような取り組みをしていきたい」と話していました。
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まほらいな市民大学と大学院修了式
まほらいな市民大学第17期生と大学院第2期生の修了証書授与式が30日、伊那市のいなっせで行われました。 まほらいな市民大学や高齢者の社会参加と生きがいづくりを図るため行われているものです。 市民大学は56歳から82歳の男女合わせて63人が修了証書を受け取りました。 また大学院は64歳から83歳までの男女15人が修了証書を受け取りました。 修了生を代表して那須野五夫さんは「高齢者が元気に暮らすにはキョウヨウとキョウイクが大切です。キョウヨウは今日用事がある。キョウイクは今日、行くところがあるという意味で、市民大学に通うことでこれらを果たすことができました。」とあいさつしました。 大学院を代表して中山恵里さんは「調べたことをレポートにするときはまわりのみんなが協力してくれました。大学院はとても楽しかったです。」とあいさつしました。 市民大学は2年間で51単位取得を目指していて平均取得単位数は37単位、1講座当たりの受講率は73%でした。
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西山神社 西箕輪南部保育園の園児が幟旗奉納
伊那市の西箕輪南部保育園の園児は6日、西山神社に手作りの幟旗を奉納しました。 6日は、西箕輪南部保育園の園児40人が、保育園で1人2本ずつ作った手作りの幟旗を神社の参道階段の両脇に立てました。 西山神社では毎年10月9日に例大祭を行っていますが、今年は日曜日のため、園児の幟旗の奉納は6日に行われました。 西山神社には昔、遠方からも多くの人が訪れ幟旗を立てていたとされています。 現在はあまりその姿が見られなくなったことから、神社に賑わいを復活させようと2年前から園児の幟旗の奉納が行われています。 幟旗には、園児が願い事を込めた文字やイラストが書かれ、石段の周りに80本の幟旗が立てられました。 伊藤光森宮司は「西山神社は高いところから皆さんのことを見守っています。困ったことがあったら神社に来てお参りしてください」と話しました。 西山神社の例大祭は9日の午後3時から行われる予定で、神主が上伊那神楽を舞う予定です。
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暴風でりんごの落下被害
5日夜、温帯低気圧に変わった台風18号の影響で、伊那地域では農作物に被害が出ています。 伊那市横山の武田忠芳さんのおよそ35アールのりんご畑では、5日夜の暴風の影響で多くの実が落ちていました。 午前中に20ケース分拾いましたが、午後になってもまだ半分以上が落ちていて、武田さんは落胆した様子でした。 りんごは11月中旬に収穫を予定していたふじで、色や味が付き始めた頃だということです。 畑には150本の木がありますが、昨夜の暴風で枝が折れたり根から倒れてしまった木もあります。 りんごは全体の6割から7割ほど落ちてしまい、さらに風で傷がついたものも多く、出荷できそうなものは1割程度だということです。 長野県農業政策課によりますと、午後4時現在、上伊那では伊那市の一部でりんごの落下被害が報告されていて、その他の市町村では特に報告はないということです。 また、伊那市では平沢の市道で土砂崩落が1件、箕輪町で倒木が2件報告されていて、南箕輪村では被害はありませんでした。
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伊那養護学校開校50周年記念式典
昭和41年に開校した伊那養護学校の50周年記念式典が、きょう伊那市の伊那文化会館で開かれました。 伊那養護学校の寄宿生による太鼓チーム「舎子(しゃっこ)太鼓」による演奏で式典が幕開けしました。 式典は、小中学部と高等部の児童生徒や、卒業生、保護者など関係者が参加して行われました。 高等部生徒会長の片倉 千寛さんが会場に呼びかけ式典開始のカウントダウンをしました。 伊那養護学校は昭和41年4月1日に小中学部が、昭和54年に、高等部が開校しました。 平成20年には駒ヶ根市の中沢小学校に小学部の分教室が、平成22年には、駒ヶ根市立東中学校に中学部の分教室が、平成24年には上伊那農業高校に分教室が開設されました。 現在は、小中高等部合わせて232人が在校し、職員は151人います。 伊藤 潤校長は、「障害者本人のスキル・技能改善を進めてきた時代から、人々の様々なあり方を相互に認め合うことが求められる社会へと変わってきた。学校は地域の理解・支援に支えられて子どもたちの笑顔に満ちている」と挨拶しました。 式典では、高等部の生徒が中に入った学校のイメージキャラクターもステージに上がり、参加者全員で校歌を歌いました。
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買い物支援セミナー
買い物へ出かけるのが困難な高齢者などの買い物を支援するサービスについて考えるセミナーが5日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。 セミナーは、多くの人に買い物支援サービスについて知ってもらい、連携の和を広げていこうと伊那市社会福祉協議会が開いたもので、会場にはおよそ80人が訪れました。 セミナーではパネルディスカッションが行われ、実際に買い物支援の取り組みをしている人たちがパネリストとして意見を交わしました。 この中で、中心市街地の商店主らで作る「伊那まちの再生やるじゃん会」代表の竹村裕さんは、これまでの経験で、苦労した点などを話しました。 伊那まちの再生やるじゃん会は、月1回のペースで地域の公民館などで出張販売を実施しています。 竹村さんは「実際に続けてやってきて、まだまだ出張販売のことを知らない人が多い。告知などの点で地域や行政と連携していけたら」と話していました。 セミナーではこの他事例報告も行われ、支援サービスを実施している団体の代表が活動の様子を紹介しました。 主催した伊那市社会福祉協議会は「セミナーを通じて地域の連携の輪が広がり、買い物支援サービスがさらに充実したものになってほしい」と話しています。
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台風18号 5日夜に最接近
強い台風18号は、5日の夜遅くから6日の未明にかけて長野県に最接近するとみられています。 伊那市横山では、台風の接近を前にリンゴの収穫作業が行われていました。 伊那市横山のリンゴ農家 武田満さんの果樹園では、台風の接近を前に予定より1週間ほど早く収穫作業が行われていました。 武田さんの果樹園では、今回の台風で強い風が予想されるため、リンゴが色づく前に収穫をしていました。 リンゴは、全体が赤くならないと値打ちが半分ほどになってしまうということです。 武田さんは「日本海側に台風が行ってしまうと必ず強い風が吹く。そうなってしまったらしょうがない」と話していました。 台風18号は5日の夜遅くから6日の未明にかけて長野県に最接近するとみられています。 予想される県内の最大瞬間風速は強いところで30メートルで、何かに捕まっていないと立っていられないほどの強さだということです。 また、県南部を中心に1時間に50ミリの非常に激しい雨が降るところもある見込みです。 長野地方気象台では、風で飛んでくるものに注意し、低い土地への浸水や土砂災害などに警戒するよう呼びかけています。
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信濃路クラブが4連覇
4月から行われてきた伊那ナイターソフトボールリーグ戦は信濃路クラブが4連覇を果たしました。 リーグ戦を終え4日伊那市の富士塚グラウンドで閉会式が行われました。 優勝した信濃路クラブは大会4連覇で主将の有賀真太郎さんは「厳しい試合が多かったがベテランと若手がうまくかみあったことが優勝につながった。」と話していました。 準優勝はラッキーズ、3位は下県フェニックスでした。 伊那ナイターソフトボールは今大会が40回の節目の大会で18チームが参加しました。 4日は秋季トーナメントの開会式も行われました。 秋季トーナメントには18チームが参加し今月31日に決勝戦が予定されています。
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伊那市 行政情報の更新を通知するアプリ運用開始
伊那市は、スマートフォンやタブレット端末に新しい行政情報を通知するアプリケーションソフトの運用を、5日から始めました。 民間企業が提供している行政情報アプリケーションソフト「マチイロ」では、行政が発信している情報や広報誌を見ることができます。 気になる項目に通知機能を設定すると、知りたい情報が伊那市の公式HPで更新された時に端末に通知されます。 伊那市は、これまでにHPや広報誌で情報を発信してきましたが、様々な情報にふれてもらう機会をつくろうと今回通知機能がついたアプリケーションソフトの運用を始めました。 5日現在、県内でこのサービスを使っているのは15市町村で、上伊那では駒ヶ根市と伊那市が運用しています。 伊那市秘書広報課では「市からの新しい情報を多くの市民に有効に使ってもらいたい」と話していました。 アプリケーションソフトは、伊那市HPのQRコードから読み取りダウンロードすることができます。
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三越伊勢丹新宿本店で伊那産の名物をPR
東京都新宿の三越伊勢丹新宿本店で、内藤とうがらし内藤かぼちゃフェアが5日から始まり、伊那の名物がコラボ企画として出店しました。 三越伊勢丹の地下1階には、ローメンにソースカツ丼、信州そばのブースが設けられ、つくりたてを試食販売しました。 また、伊那産の果物やマツタケの販売も行われました。 このイベントは、伊那市と友好提携を結んでいる新宿区との縁で初めて行われたものです。 今回出店した3品には、新宿の伝統野菜、内藤とうがらしを調味料として使い提供されました。 初日の5日は、白鳥孝伊那市長やJA上伊那の御子柴茂樹組合長が訪れ、伊那市の食をPRしました。 昼時には、伊勢丹の大西洋社長や新宿区の吉住健一区長がソースカツ丼やローメンを味わっていました。 出店者達は、特徴や食べ方などを説明しながら伊那をPRしました。 買い物に訪れた人たちは、試食をして買い求めていました。 ローメンとカツ丼はそれぞれ1,620円で販売されています。 内藤とうがらし内藤かぼちゃフェアは、11日まで東京都新宿の三越伊勢丹新宿本店で開かれています。
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東春近線 試験運行始まる
伊那市の伊那バス本社前から東春近の発電所上までを運行する路線バス「東春近線」の試験運行が4日から始まりました。 バスは、東春近地区協議会が路線の見直しの参考にしようと、伊那市の交付金を活用し半年間運行するものです。 東春近線は、毎週火曜日の午前と午後に各一便運行します。 現在運行している富県・東春近地区循環バスの路線のうち東春近方面を往復する経路で、原新田・榛原・富県地区は通りません。 初日の4日、午前の便には、東春近地区協議会事務局の篠田貞行さんが乗車しました。 富県・東春近地区循環バスは従来どおり運行しています。 東春近線は来年3月28日までの毎週火曜日に運行します。 運賃は大人310円、子どもは160円です。 東春近地区協議会では、さらに周知を図っていきたいとしています。 伊那市によりますと今日は一般の利用者はなかったということです。
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台風18号5日夜遅く県内に接近
台風18号は、5日の夜遅くから6日未明にかけて県内に接近する見込みで、長野地方気象台では、土砂災害や河川の増水などに警戒するよう呼び掛けていいます。 4日の伊那地域は晴れ間が広がり、伊那市東春近の水田では、台風の接近を前に車屋水稲協業組合が稲刈りをしていました。 台風18号は、5日の夜遅くから6日未明にかけて県内に最も接近する見込みです。 県内は5日の夜から雷を伴い激しい雨が降るおそれがあります。 また、5日の夜からあさって未明にかけて強い風が吹く可能性があるということです。 長野地方気象台では、土砂災害や河川の増水などに警戒するよう呼び掛けています。
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循環バスをつかってキノコ狩りツアー
伊那市富県の新山地区循環バスを育てる会は、地区内でキノコ狩りを楽しんでもらうツアーを4日、実施しました。 キノコ狩りツアーは、上新山と北新の2か所で実施され市内をはじめ近隣市町村から13人が参加しました。 このうち上新山には、午前9時29分に新山地区循環バスがトンボの楽園前に到着し8人が下車しました。 ツアーは新山を通る循環バスの運行を維持して利用促進を図ろうと地元住民でつくる新山地区循環バスを育てる会が中心となって企画したもので今回で2回目です。 ツアーでは、新山の住民が案内人を務め、参加者はびくを腰に下げキノコ狩りを楽しみました。 地区住民が所有する山をこのイベントに合わせて提供してもらいました。 今年のキノコは、暑い日が多く雨が少なかったことから、2週間ほど出遅れているということです。 参加者は、およそ2時間ほど里山を歩きながらクリタケやアワタケなどを見つけていました。 これまで市街地と新山を結ぶルートは美篶地区を経由していましたが、育てる会の提言により今年4月から貝沼・桜井を経由するルートに変更となりました。 ルートが変わったことで利用者数が増えているということです。 新山地区循環バスを育てる会では、今後も四季に合わせたツアーを行い循環バスの利用促進を図っていきたいとしてい
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新しい介護予防体操 お披露目
高齢者の健康づくりを目的に体操を行っているおたっしゃ教室の活動発表会が4日、伊那市高遠町で開かれ、伊那市合併10周年を記念した新しい介護予防体操が披露されました。 この日は、新しい介護予防体操の曲の作詞・作曲をした伊那市観光大使の湯澤かよこさんと、教室の活動をサポートするいきいきサポーターのOBが、新しい体操を披露しました。 曲の題名は「このまち いいな」で、伊那市の山や川、桜をイメージして歌詞をつけたということです。 体操は、おたっしゃ教室で講師を務める健康運動指導士の倉澤美智恵さんと宮下貴江さんが考えました。 体幹を鍛えたり脳トレに効く動きを取り入れ、テンポに合わせやすい振付になっています。 おたっしゃ教室は、高齢者の介護予防を目的に平成17年から高遠町地区の12か所で開かれています。 毎年この時期に活動発表会を開いていて、この日は15団体が体操を披露しました。 湯澤さんに曲の制作を依頼した伊那市では、今後各教室にCDとDVDを配布し、多くの場所で体操を踊ってもらい介護予防の輪を広げていきたいとしています。
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米の作柄概況 南信は平年並み
関東農政局は、9月15日現在の米の作柄概況を発表しました。 それによりますと、長野県の南信は平年並みとなっています。 調査は、水稲の生育や作柄概況を明らかにすることで、生産対策や需給調整の資料にしようと行われています。 発表によりますと、10アールあたりの予想収量は、南信は626キロで作柄は平年並みとなっています。 1つの穂あたりのもみ数は平年並みと見込んでいますが、穂数、全もみ数はやや少ないとなっています。 登熟は、やや良となっています。 長野地方気象台がまとめた昨日までの1か月間の南信地域の日照時間は、平年より4割ほど少ない92時間となっています。 JA上伊那によりますと、台風や長雨の影響で伊那地域の稲刈りは2週間近く遅れているということで、晴れた日にできるだけ刈り取りを行うよう呼びかけています。
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きょうは衣替え
衣替えの3日、会社員や高校生が上着を羽織って通勤・通学する姿が見られました。 この日の伊那地域の最低気温は午後5時現在で19.3度と、平年に比べて8度ほど高く、ワイシャツ姿の人が多く見られました。 長野地方気象台によりますと、県内は今週前半暖かくなりそうですが、台風が通過した後は気温が下がると予想しています。
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富県南福地で伝統の獅子舞を奉納
伊那市富県南福地に古くから伝わる獅子舞の奉納が、2日、区内の諏訪神社で行われました。 獅子舞の奉納は、起源は分からないということですが、戦時中も絶やすことなく毎年行われていたとされる南福地の伝統行事です。 伝統行事を保存、継承するため昭和51年に42歳以下の有志でつくる祭事会を発足させ、今年40周年を迎えます。 毎年、区内の諏訪神社と日枝神社で交代で奉納していて、今年は諏訪神社で行いました。 今年の獅子頭は北澤幸典さん、後ろ舞は竹松政志さんが務めます。 OBおよそ20人が見守る中、お囃子に合わせて獅子舞を奉納しました。 南福地では来年、御柱祭が行われることになっていて、祭事会では「若い世代が減っているが地域の行事を伝え繋いでいきたい」と話していました。
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首都圏からのマツタケ狩りツアー 伊那市で初開催
首都圏在住者を対象としたマツタケ狩りツアーが、3日、伊那市内で初めて行われました。 ツアーには、60代から80代まで15人が参加しました。 参加者は、新山のアカマツ林で1人1本マツタケを採りました。 ツアーを企画したのは、東京都の株式会社三越伊勢丹旅行です。 親会社の三越伊勢丹ホールディングスの本社が新宿にあり、新宿と伊那市が 友好提携を結んでいることが縁で行われました。 ツアーは1泊2日の日程で、マツタケの他に諏訪大社や天竜川の舟下りを楽しむ内容で、1番安い料金で1人8万9,000円です。 参加者は、新山集落センターに移動し、マツタケ料理を堪能しました。 焼きマツタケに土瓶蒸し、信州牛と馬肉のすき焼きに伊那名物塩いかなど地元産の食材をふんだんに使ったメニューです。 地域住民がボランティアで料理の準備などを行っていて、ツアーを受け入れた伊那市では、山の所有者や農家、地域住民が連携して取り組むことで、富県地区の活性化に繋げていきたいとしています。 三越伊勢丹旅行では、「体験ツアーは増えているが、今回の様に地域をあげてのものは初めて。参加者の意見を聞いて好評だったら通年観光も考えていきたい」としています。 参加者にはお土産用に100グラム4,000円でマツタケが販売され、早速買い求めていました。
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伊那北小学校PTA 地域の憩いの場づくり
伊那北小学校のPTAと学校、地域住民でつくる地域協働の水辺づくり協議会は、2日、地域の憩いの場となる池の造成作業を学校の敷地内で行いました。 2日は、PTAと教員15人ほどが、池を作るための掘削を行いました。 理科の生物の観察に使うビオトープが老朽化したことから、学校側がPTAに改修を依頼しました。 保護者らは「ビオトープを地域の憩いの場になるような場所にしたい」との思いから、協議会を立ち上げ作業を行うことになりました。 市の補助金100万円を活用し、コンクリートを使わずにできるだけ自然に近い池を作ります。 廃材を使ったベンチづくりや、老朽化したフェンスの取り換えも行います。 作業は、2日を含めて4回予定されていて、11月下旬には完成記念式典が行われることになっています。
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西春近諏訪形の御柱祭 氏子総出で里曳き・建て御柱
七年目に一度の伊那市西春近諏訪形の御柱祭。1日は、区内の氏子総出で里曳きと建て御柱が行われ、一の柱が諏訪神社境内に納められました。 午後5時30分、約1キロの曳行を終えた一の柱が諏訪神社の境内に到着しました。 2人の登り手が柱に乗り、大勢の氏子が見守る中、建て御柱が行われます。 午後7時40分。無事に一の柱が立てられました。 最後は木遣りで締めくくります。 1日は氏子約500人が、一の柱の里曳きを行いまいした。 諏訪形の御柱祭は、いつの時代に始まったものか記録がなく明らかではありませんが、七年目に一度行われていて、前回は2010年、平成22年に行われました。 一夜開けた2日朝の諏訪神社、一の柱です。 この日諏訪神社秋の例大祭本祭りの日で、区内の保育園児から小学生が獅子を引き、境内で獅子舞などが奉納されました。 柱は次回、2022年、平成34年の御柱祭まで神社境内に建てられ、地区を見守ります。
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環境やエコについて考える伊那市環境展
環境やエコについて考える伊那市環境展が1日に開かれ、リサイクルや自然エネルギー、環境などに関するブースが並びました。 このうち、伊那中央衛生センターは、汚泥を発酵させて作った肥料で内藤とうがらしを栽培した実験結果を展示しました。 肥料を使ってないものは、25センチほどの背丈ですが、使ったものは40センチほどに成長しています。 中央衛生センターで処理している汚泥で作った肥料、バチルエースを使いました。 今年6月に植えて半月ほどで成長の差が明らかになりました。 バチルエースを与えた方は1か月半で花が咲き、実がなったという事です。 箕輪町松島の伊那炭化研究所は、上伊那の間伐材で作った炭で焼くピザ窯を展示しました。 カラマツやアカマツの間伐材を使って時間をかけて焼いた炭は煙が出ず火が長持ちするという事です。 窯は伊那市東春近の陶芸作家と共同開発しました。 伊那市環境展は、環境やエコについて楽しみながら学んでもらおうと、伊那市などでつくる実行委員会が毎年開いているもので、この日は、企業や団体などが48のブースを出展しました。
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旧伊那市地区では合併への不満の声はなし
伊那市合併10年を検証する懇談会が29日伊那市役所で開かれました。 旧伊那市7地区の地域協議会会長と副会長が出席し合併そのものに対する不満の声は聞かれませんでした。 懇談会は合併効果の検証を行うため伊那市議会事業点検評価特別委員会が開いたもので旧伊那市の7つの地域協議会会長と副会長15人が出席し意見を述べました。 特別委員会ではこれまでに高遠町と長谷でも同様の懇談会を開いていて、そこでは定住対策や道路整備の遅れ等不満の声が出ていました。 旧伊那市地区の懇談会では「合併が良かった悪かったではなく各地域の課題をそれぞれが共有し解決していくべきだ」という意見が出されていました。 旧伊那市、高遠町、長谷地域で懇談会を開いた伊那市議会事業点検特別委員会では出された意見を市政に反映させていきたいとしています。
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地域をきれいに 環境美化運動
伊那市内でごみ拾いや草とりなどを行う環境美化運動が30日行われました。 環境美化運動は秋の紅葉シーズンを前に伊那を訪れた人たちに気持ちよく過ごしてもらおうと伊那市観光協会の呼びかけで行われたものです。 今年で7年目の取り組みで30日は参加者がJR伊那市駅前などでごみを拾ったり草とりをしていました。 伊那市観光協会によりますと今年この運動に参加するのは61団体、1419人で30日を中心に各団体の都合の良い日に実施されます。 協会では「地域をきれいにすることで訪れた人に良い印象を持ってもらい来てくれた人がリピーターとなってもらいたい。」と話していました。
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サン工業株式会社 伊那市に300万円を寄付
伊那市西箕輪に本社を置く金属表面処理加工業サン工業株式会社は、子育て支援の充実に役立ててもらおうと伊那市に300万円を、30日に寄付しました。 30日は、サン工業の川上健夫社長ら4人が市役所を訪れ、白鳥孝市長に目録を手渡しました。 サン工業では、子育て支援や教育施設の充実に役立ててもらおうと、平成25年と26年にそれぞれ100万円、去年は300万円を伊那市に寄付しています。 川上さんは、「昭和24年の創業からまもなく70周年を迎えるが、その感謝の気持ちを子ども達のために活用してほしい」と話していました。 白鳥孝市長は、「小中学校で行っているICTを活用した遠隔授業に必要な機材と、保育園の備品購入にあてたい」と感謝していました。
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新バス路線「東春近線」10月4日から試験運行
伊那市の「伊那バス本社前」から東春近の「発電所上(はつでんしょうえ)」までを往復する路線バス「東春近線」が、10月4日から半年間試験運行します。 「東春近線」は、毎週火曜日の午前と午後に各一便運行します。 地図上の赤色部分が新しい路線です。 現在運行している富県・東春近地区循環バスの経路のうち、東春近方面を巡回する経路で、原新田・榛原・富県地区は通りません。 運賃は、大人310円、子どもは160円です。 これは、東春近地区協議会が、路線見直しの参考とするため、伊那市の交付金を活用し行うものです。 半年間の試験運行で、期間は10月4日~来年3月28日までです。 なお、富県・東春近循環バスは、従来通り運行するということです。
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60歳以上対象 貯筋運動教室 開始
全国的な介護予防のモデル事業を、伊那市総合型地域スポーツクラブが受託して行う、60歳以上を対象にした筋力トレーニング教室が、29日から、始まりました。 歌を歌いながら、かかとの上げ下げなどを行う筋力運動。 「線路は続くよ」の替え歌を歌いながら座ったままで体を動かします。 1セット行えば架空の貯筋100円がたまります。 運動すれば筋力を示す額がプラス、しなければマイナスとなる貯筋通帳に、毎日、貯筋額を記していきます。 これは、筋力を貯めると書いて「貯筋(ちょきん)運動」ステーションと呼ばれる事業で、健康・体力づくり事業財団の委託を受けて伊那市総合型地域スポーツクラブが実施します。 全国で19のクラブが委託されているモデル事業です。 29日は、市民体育館サブアリーナで初めての教室が開かれ、参加者が、身体測定や、筋力測定をしました。 定員を上回る36人の申し込みがありました。 参加者は、30秒に何回腹筋ができるか、スクワットができるかなどをして、自分の筋力を確かめていました。 教室は、毎週1回、12月まで全12回開かれます。 最終回には、初日行ったものと同じ筋力測定を行い、変化を調べるということです。
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10月16日はソースカツ丼半額
伊那名物ソースカツ丼を提供する店舗でつくる「伊那ソースかつどん会」は、発足10周年を記念して、10月16日にカツ丼半額イベントを行います。 29日は、ソースかつどん会北原 英之会長ら役員が記者会見を開き、半額イベントをPRしました。 ソースかつどん会は、伊那と木曽を結ぶ権兵衛トンネルの開通後、カツ丼をPRしようと10年前に発足しました。 10年を迎え、さらに活動をPRしようと、今回半額イベントを開くことにしました。 今回イベントに参加するのは、会員の16店舗のうち10店舗です。 通常1000円~1200円のカツ丼が半額となります。 これまで100円・200円の値引きイベントはありましたが、半額は初めてだということです。 半額イベントは、10月16日(日)で、ポスターが掲示してあるかつどん会会員の店舗で行われます。