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富県北福地 御柱の見立てと山出し
4月3日に里曳きと建て御柱が行われる伊那市富県北福地で、26日、御柱の見立てと山出しが行われました。 見立て式では、一之柱から四之柱までの御柱4本が決まり、清めの神事を行いました。 北福地の御柱は、起源は分からないということですが氏子が代々行っていて、平成4年からは区をあげて実施しています。 見立てが終わると、安全を祈願する木遣りが奉納されました。 1番太い1之柱が切り倒されると、ロープをくくりつけ集まったおよそ50人が力を合わせて斜面から引きあげます。 木遣りの掛け声に合わせ、直径40センチほどの御柱が引き上げられました。 引き上げられた御柱は、氏子らによって木の皮がむかれ、北福地集落センターに安置されます。 4月3日の正午からは里曳きが行われ、北和田集会所から諏訪社までの600メートルを曳行します。 その後、午後2時30分からは建て御柱が行われることになっています。
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東春近南部保育園で閉園式
伊那市の保育園整備計画により、今年度で閉園となる東春近南部保育園で25日に閉園式が行われました。 式には園児42人と保護者、地域の人や歴代の園長が出席しました。 保育園の職員が作ったスライドが流され、思い出の映像を園児と出席者は懐かしそうに見ていました。 最後に園児全員で歌を歌って66年の歴史に幕を閉じました。 東春近南部保育園は昭和16年に東春近の宗福寺の敷地内に宗福保育園として発足しました。 昭和33年に東春近南部保育所として認可され昭和62年に現在の場所に移転しました。 今年度伊那市の保育園整備計画により、東春近中央保育園と統合され4月から東春近保育園として新しいスタートを切ります。 今年度伊那市ではこの他に高遠第1保育園と高遠第4保育園が統合により閉園となり、高遠保育園となります。
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中村不折生誕150年記念 特別展
明治から昭和にかけて活躍した書家で画家の中村不折の生誕150年を記念した特別展「己を広げ 己を高め」が、伊那市高遠町の歴史博物館で始まりました。 中村不折は、明治から昭和にかけて書や西洋画で活躍し、幼少期を高遠町で過ごしました。 今年の8月で不折が生誕150年を迎えることから、伊那市では様々なイベントを予定していて、今回の特別展はそのうちの1つです。 この日は、関係者15人が出席し、テープカットが行われました。 会場では、不折の生い立ちを4つのテーマごとに分け、書や掛軸などおよそ70点を展示しています。 こちらは、初公開の絵はがきです。 不折がパリに留学していた時に、母の実家のいとこに宛てて書いたものだということです。
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県道芝平高遠線の通行止め 4月1日から一部解除へ
3月16日に発生した土砂崩落のため全面通行止めとなっていた、伊那市高遠町の県道芝平高遠線は、来月1日から一部通行止めが解除となります。 高遠城址公園近くの県道芝平高遠線では、3月16日に土砂崩落が発生し全面通行止めとなっています。 今週から応急工事としてモルタルを吹き付ける作業を行い、3月中に工事が完了する見込みとなったため、4月1日から通行止めを一部解除するということです。 期間は4月1日から10日までで片側車線のみ通行可となります。 平日は午前9時から午後5時まで、土日は午前6時から午後6時までで、夜間は全面通行止めになります。 11日以降は現場の状況を見て、全ての規制を解除するか判断するということです。 この道路は桜まつり期間中、市内に行く人が利用していて、例年片側の規制が行われています。 伊那建設事務所では、高遠城址公園を出て戻るためのルートは他に2つあるため、大きな混乱が起こることはないとしています。
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伊那公園のロトウザクラが見ごろ
伊那市の伊那公園のロトウザクラが見ごろとなっています。 公園を管理する中央区によりますと、現在5分から8分咲きで、見ごろは今月いっぱいだという事です。
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上伊那地区企業説明会 129人が参加
来年春に大学や短大などを卒業する学生を対象にした企業説明会が24日に伊那市のいなっせで開かれ129人の学生が説明を受けました。 説明会は、商工団体や行政などでつくる「上伊那地域若者人材確保連携協議会」とハローワーク伊那が開いたものです。 この日は、製造業、建設業、小売業など、上伊那の60社が説明を行い、学生は去年より35人少ない129人が参加しました。 進学で県外へ出た学生にも地元企業に目をむけてもらおうと去年から説明会に合わせて新宿から伊那市までの無料の バスを運行していて、この日は5人の学生が利用したという事です。 去年8月1日だった企業の選考開始日が、今年は6月1日に前倒しされていて、学生が面接までに企業の情報を収集できる期間が2か月短くなっています。 ハローワーク伊那では学生、企業にとって短期決戦となるとして複数の企業から一度に効率的に話がきける説明会などを有効に活用してもらいたいとしています。 次回は4月9日(土)に東京の新宿エルタワーで「伊那谷就職説明会」が開かれ、上伊那の地元企業30社が参加する予定です。
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小さな親切運動で車いす寄贈
小さな親切運動上伊那支部は、発足20周年を記念して、伊那市社会福祉協議会などに、車いすを寄贈しました。 17日は、小さな親切運動上伊那支部の山田 益(ます)支部長らが、伊那市福祉まちづくりセンターを訪れ、市社会福祉協議会の伊藤隆会長に車いす5台を送りました。 小さな親切運動上伊那支部は、平成7年に設立し、現在は78事業所が加盟しています。 5年ごと、記念事業を行っていて、今回、上伊那8市町村の社協に、合わせて20台の車いすを送りました。 伊那市社協では、車いすを市内4つのデイサービスセンターで活用するということです。
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伊那ケーブルテレビ FTTH化4月から
伊那市西町の伊那ケーブルテレビジョン㈱は局舎から加入世帯までの全てを光化するFTTH化工事を4月から始めます。 24日は、向山賢悟社長や施工業者などが、坂下神社で工事の安全を祈願しました。 伊那ケーブルテレビは、伊那市、箕輪町、南箕輪村の2万6000世帯が加入していて、加入率は65%です。 伊那ケーブルテレビの現在のセンター設備です。 光ケーブルと同軸ケーブルを組み合わせたシステムでサービスを行っていますが、設置から15年を経過するものもあり、FTTH化を行うことになりました。 FTTHは、ファイバー トゥー ザ ホーム の略で、局舎から加入世帯までを繋ぐすべてを光化する工事です。 これにより、BS放送がパススルーで見られるようになり、高速インターネットが提供できるようになるほか、2018年に実用放送が予定されている高精細の4K放送にも対応が可能となります。 FTTH化の工事は、4月から旧伊那市エリアを皮切りに、2019年まで順次行われ、早いところでは、今年の秋からサービスをはじめます。 事業費は30億円を見込んでいます。 FTTH化に伴う料金の値上げなどは予定していません。 なお、県内で、エリアを全面的にFTTH化するのは伊南エリアのエコーシティ・駒ヶ岳に続いて、伊那ケーブルテレビジョンが2例目となります。
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体験交流「やってみらっし」竣工式
伊那市西箕輪のみはらしファーム内に、そば打ちやパン作りなどの体験ができ、来園者の無料休憩所としても利用できる「体験交流の家 やってみらっし」が完成し、24日竣工式が行われました。 みはらしファーム内に完成したのは、総面積520平方メートルの木造平屋建ての建物です。 農山村活性化プロジェクト支援交付金を活用し、1億2300万円余りをかけて建設されました。 この工式が行われ、施設で調理が体験できるそばやおやきなどが振舞われました。 施設では、そば打ち、パン作り、豆腐作り、草木染など13の体験メニューが用意されています。 滞在時間ごとに2時間から30分までのコースが選べるようになっています。 雨天でも対応可能で、200人が収容できます。 参加者は、早速体験していました。 みはらしファームは、平成11年にオープンしました。 権兵衛トンネルが開通した平成18年には年間70万人が訪れましたが、ここ数年は来客数が減少傾向にありました。 やってみらっしは、4月1日オープン予定で、1日、2日、3日は、オープニングキャンペーンとしてすべての体験が無料となっているほか、米や無料券などが当たる抽選会も予定しています。
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買い物弱者支援 情報と課題共有へ
移動販売の事業者や地域、ボランティアなどが情報を共有し一体となって買い物弱者対策に取り組むネットワークの初会合が22日伊那市福祉まちづくりセンターで開かれました。 買い物弱者支援ネットワークは伊那市社会福祉協議会の呼びかけで開かれ、市内で移動販売を行う団体や民生児童委員、市の職員などおよそ40人が参加しました。 参加者は、手良、富県、高遠町、西箕輪の4つのグループに分かれ、現状や今後の支援の在り方について意見を出しました。 民間事業者による移動販売が実施されている西箕輪の住民からは「移動販売の日時や場所の周知が住民に届いていない」との意見が出されていました。 事業者からは「周知には区や行政の協力が必要で、地域との関わりづくりが課題だ」と話していました。 富県のグループでは、地区内に商店があればお年寄りは気軽に行け交流の場になると話していました。 市内の高齢者の人口はおよそ2万人で、このうち高齢者の一人暮らしは3417世帯あり年間におよそ200世帯のペースで増加しているという事です。
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伊那市 空き家バンク登録支援強化へ
伊那市は来年度から移住定住促進に向け、空き家バンク登録支援を強化していきます。 市では高遠町や長谷に加え、さらに田舎ぐらしモデル地域の新山で空き家を確保し移住定住につなげようと来年度、支援策を強化します。 新たな補助として登録物件の所有者には、契約成立時に報奨金として10万円を支給するとしています。 また、新山では登録物件の所有者に対し増改築や修繕費用として上限150万円の補助が新設されます。 市では、これらの事業費としておよそ4800万円を来年度予算に盛り込んでいます。 伊那市の白鳥孝市長は23日開かれた定例記者会見で、空き家バンクの登録支援を全市に広めていきたい考えを示しました。 市では、全市での空き家バンク登録推進に向けた事業費を含む補正予算案を6月の議会に提出するとしています。 平成22年度から高遠町や長谷で始まった空き家バンク制度のこれまでの登録物件数は、のべ46件あり、成約に至ったのは30件だという事です。
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高遠第二第三保育園の存続と未来を考える会 定住促進へ
伊那市高遠町の「高遠第2・第3保育園の存続と未来を考える会」は、来年度、移住者向けの冊子の作成やさらなる空き家の確保など、定住対策に向けた活動に取り組みます。 22日は荒町公民館で今年度の総会が開かれ、来年度の事業計画などについて報告がありました。 来年度の高遠第2・第3保育園の園児数は、休園となる23人を下回る見込みでしたが、考える会の活動により25人を確保できる見通しとなり、保育園の存続が決まりました。 考える会では、移住定住を推進することで園児の確保をすすめていて、高遠第2・第3保育園の来年度の園児の半数以上が移住定住者の子どもだということです。 考える会では、会の名称を「高遠第2・第3保育園と地域の未来を考える会」に改め、2つの部会を設けて定住対策に取り組むとしています。 「空き家部会」では、移住希望者と空き家の大家の仲介を進め、空き家の確保数増に取り組むということです。 現在3軒の空き家を確保していて、そのうち1軒では、1家族が今月から生活を始めています。 また「広報部会」では、移住定住希望者向けの冊子を作成する計画です。 冊子には、保育園や小学校の情報、実際に移住してきた人の紹介ページも設け、1,000部作成する予定です。 冊子の完成は4月中を目指していて、市役所の窓口などに置く予定です。
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平成28年地価公示 商業地・住宅地 下落
国土交通省は、平成28年1月1日現在の地価公示価格を22日に発表しました。 県内の平均は、住宅地で19年連続、商業地で24年連続の下落となりましたが、下落幅は縮小しました。 地価公示は、不動産鑑定士が1平方メートルあたりの価格を判定したもので、一般の土地の取引価格の指標や、公共事業用地の取得価格算定の基準となります。 伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、伊那市荒井の商業地が、1平方メートルあたり52,800円でマイナス3.3%、上新田の住宅地が30,800円でマイナス1%となっています。 箕輪町では、松島の商業地が32,700円でマイナス4.1%、同じく松島の住宅地が28,100円でマイナス2.8%。 南箕輪村では、沢尻の住宅地が19,100円でマイナス1.5%となっています。 調査は、県内の43市町村、313地点で行われました。 県内の住宅地の最高価格地点は軽井沢町の85,800円で、長野市以外の標準地が最高価格地点となるのは、昭和53年以来38年ぶりです。
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中央区公民館のロトウザクラ咲き始める
伊那市の中央区公民館のロトウザクラが咲き始めています。 公民館近くの住民によりますと、ロトウザクラは日曜日から咲き始め、最高気温が16.8度まで上がった22日、一気に開花が進んだということです。 中央区公民館では毎年20日頃に咲き始めるということで、開花は例年並みだということです。 桜の手入れをしている中央区公民館によりますと、見頃は今週いっぱいだということです。
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洞泉寺で涅槃会法要
釈迦の命日を偲ぶ涅槃会法要が、15日に伊那市美篶の洞泉寺で行われました。 この日は美篶西部保育園の年長園児19人が洞泉寺を訪れました。 涅槃会法要は、釈迦の命日に合せて行われる仏教行事です。 釈迦が亡くなったのは旧暦の2月15日と言われていますが、洞泉寺では月 遅れの3月15日に毎年行っています。 法要では、釈迦の最期の説法の様子を描いた涅槃図(ねはんず)を飾りお経を唱えます。 園児は号令に合わせ合掌していました。 洞泉寺の横山凌雲住職は「小学生になっても、人の嫌がることはせずにみんな仲良く、またお寺に遊びに来てください」と話しました。 法要の終わりには、釈迦の好物と言われる花草餅が園児たちに配られました。
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伊那市人事異動 部長級5人昇格
伊那市は4月1日付の人事異動を22日内示しました。 異動規模は240人の中規模で部長級への昇格は5人です。 参事・総務部企画課長に飯島智さんが昇格します。
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春休み企画 こども食堂 IN 西箕輪
春休みを利用して子ども達に学習や遊び、食事の場を提供するイベント「こども食堂IN西箕輪」が22日に伊那市の西箕輪公民館で開かれました。 このイベントは子育て支援などを行っているグループ「SOSネットワーク上伊那」が子ども達の居場所を作ろうと企画したもので、西箕輪小学校の児童25人が参加しました。 児童は、春休みの宿題をしたり、ゲームをして遊んだりしていました。 また、会場には、家庭で不要になった学校用品や、子育て用品などが集められ、必要な人に配るリユースコーナーも設けられました。 お昼には豚汁とおにぎりが出され、食事を楽しみました。 SOSネットワーク上伊那の那須香織さんは、「今後は、子ども達が料理するイベントなども企画したい」と話していました。
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木の魅力を発信 体験施設オープン
地元産の木の魅力や文化を発信する体験施設「ウッドクラフト木棲舎」が伊那市西箕輪のみはらしファーム内に4月1日にオープンします。 場所は、空き店舗となっていたそばの家名人亭前の建物です。 発起人で代表を務める加納義晴さんです。 西春近に工房を構え木製のオカリナ「ユカイナ」などを制作しています。 ウッドクラフト木棲舎は、地元産の木を素材として製作したオリジナルの木製品を広域的に発信しようと、工芸家など3団体7人で組織しています。 およそ18畳のスペースは、木彫り作品を展示販売します。 8畳のスペースは木工体験ができる場所として利用するということです。 また、外では燻製づくり体験なども予定しています。 開館時間は午前10時から午後4時までとなっていて定休日は火曜日です。 ウッドクラフト木棲舎では、作品の素材の説明やワークショップなどを行い、木の魅力を発信したいとしています。 オープンに向け、手作りの看板も完成していて26日には外観のペンキ塗りや作品などの搬入が行われる計画です。
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伊那駅伝 男子 倉敷初優勝 佐久長聖3位
早春の伊那路を駆け抜ける春の高校伊那駅伝が20日伊那市の陸上競技場を発着点に行われました。 男子は岡山の倉敷高校が初優勝を果たし、佐久長聖高校は3位でした。 男子は、午後0時10分に伊那市陸上競技場をスタートし、6区間42.195キロをタスキでつなぎました。 全国の強豪校や県内から118チームが出場しました。 伊那市の中心市街地では、多くの人が声援を送っていました。 今回の大会から、霞堤防上から美篶下県のみぶの里に変更された第2中継所では、佐久長聖高校がトップで襷をつなぎました。 施設の敷地内では、利用者が旗を振り、地元の有志グループが太鼓を披露し大会を盛り上げえていました。 折り返し地点となる高遠町商店街では、兵庫の須磨学園が佐久長聖を抜きトップに立ちました。 第4中継所の伊那市役所では、市内のチアリーディング・エムスターズがレースに花を添えていました。 レースは、トップで須磨学園が2位で倉敷が襷をつなぎました。 その後トップをとらえた倉敷が逆転し、そのままゴールし初優勝を果たしました タイムは2時間9分57秒でした。 県内トップは佐久長聖が3位、上伊那トップは上伊那農業が70位でした。
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宅老所「おらほ」移転で内覧会
NPO法人はるちかが運営する伊那市東春近の宅老所「おらほ」の内覧会が20日開かれました。 宅老所「おらほ」は平成14年に伊那市東春近中組区で開業し、建物が手狭になったため同じ中組区内の広い建物に移転することにしました。 入口は車で乗り入れができるスペースを確保し大きな雨よけが設置されています。 車いすで中に入れるように玄関の横にはスロープが設けられました。 居間は20畳のスペースが確保され体力をつけるための訓練室として活用されるほかカラオケの機材も完備されています。 建物の中は転倒防止のため段差のないバリアフリーとなっています。 浴室は座ったままの状態で入浴できる器具を取り付けました。 トイレも手すりをつけ万一に備えて職員を呼び出す非常ボタンが設置されています。 宅老所「おらほ」は28日から利用が始まり、健康チェックや入浴、食事ができるほか季節の行事や地域住民との交流も行われるということです。
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高遠消防署に新車両導入
高遠消防署に新しい消防車が導入され、18日に上伊那広域消防本部で入魂式が行われました。 白鳥孝上伊那広域連合長はじめ、関係職員およそ40人が出席しました。 これまで使用していた照明車が老巧化したため、照明機能も備えたポンプ車が入れ換えで配備されました。 5人乗りで、消防ホースを10本積める電動ホースカーを積んでいることなどが特徴です。 これまで高遠消防署にはポンプ車が配備されていなかったため、消火活動は、広域消防本部の他の消防署に応援を要請していました。 今回の配備で、より迅速な消火活動にあたれるようになります。 なお、伊南北消防署には救助工作車が入れ換えで配備されました。
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春の高校伊那駅伝 開会
県内外の強豪校が出場する春の高校伊那駅伝は、20日、伊那市陸上競技場発着で行われます。 20日のレースを前に19日、伊那文化会館で開会式が行われました。 今回エントリーしたのは、男子126チーム、女子は57チームの183チームです。 白鳥孝伊那市長は、「あすは伊那路の景色を楽しみながら走ってもらい、この中から東京オリンピックに出場する選手がでることを期待しています」とあいさつしました。 このあと長野東高校の今井萌主将が選手宣誓をしました。 駅伝のスタートとゴールになる伊那市陸上競技場の今日の様子です。 選手たちは、最後の調整に汗を流していました。 男子第39回、女子第32回となる春の高校伊那駅伝は、20日、女子が10時、男子は、午後0時10分スタートです。 男子女子ともに伊那市陸上競技場発着で、男子は高遠町商店街を折り返す42.195キロ、女子は、伊那北、西春近柳沢を折り返す21.0975キロで行われます。
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列車に自転車を乗せ サイクルトレインツアー
自転車をJR飯田線の貸し切り列車に乗せてサイクリングを楽しむ、サイクルトレインツアーが19日行われました。 JR飯田線の伊那北駅に、自転車を乗せた貸し切り列車が到着しました。 サイクルトレインツアーは、飯田駅から駒ヶ根駅間の最寄り駅から伊那北駅まで貸し切り列車に自転車を乗せて移動します。 その後、伊那北駅から西箕輪のみはらしファームまで、往復16キロのサイクリングを楽しむもので、ツアーには5歳から72までの20人が参加しました。 飯田線の利用促進につなげようと、JR飯田線活性化期成同盟会が企画したもので、県の地域発元気づくり支援金を活用しました。 みはらしファームでは、参加者がいちご狩りやそば打ちをして楽しみました。 飯田線活性化期成同盟会では、今後も飯田線を使ったイベントを企画していきたいとしています。
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いきいきサポーター高遠 コンテストで最優秀賞受賞
伊那市高遠町で介護予防の体操指導を行っているいきいきサポーター高遠は、6日に麻績村で開催された「しあわせ信州ご当地体操コンテスト」で、最優秀賞を受賞しました。 いきいきサポーター高遠は、月に2回伊那市高遠町の総合福祉センターやますそで定例会を開いている他、高遠町内12のおたっしゃ教室に出向き、介護予防の体操を指導しています。 現在、サポーターは50代から80代の75人です。 6日に麻績村で開かれたコンテストには、県内の7チームが参加しました。 いきいきサポーター高遠はコンテストでオリジナル曲に合わせて体操を披露しました。 筋肉と脳のトレーニングをバランス良く取り入れている点などが評価され、1位にあたる最優秀賞を受賞しました。 また、同じく伊那市から出場したいきいきサポーター伊那は、特別賞にあたる麻績村長賞を受賞しました。
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伊那そば振興会 高遠在来種の復刻目指し
信州そば発祥の地“伊那”のPRを目的に活動している「そば振興会」は、5月から高遠在来種の作付けに取り組みます。 これは、17日に伊那市役所で開かれた定期総会の中で報告されたものです。 そば振興会では、高遠にあったとされる在来種のそばの実を復刻させようと、地元農家への聞き取りや在来種に関する論文をあたるなど調査を進めてきました。 その結果、県の試験場に高遠在来種が20グラム保管されていることが分かりました。 この在来種を2年かけて500グラムまで増やしたということです。 また、有志3人が全国各地およそ20か所を周り、在来種の研究を進めてきました。 振興会では、今年5月から、信州大学農学部と連携を図りながら伊那市長谷浦の圃場でまずは300グラムを蒔き、2~3年後の復刻を目指します。 そば振興会の飯島進会長は「究極の高遠そば復刻を目指して夢を持って取り組んでいきたい」と話していました。 振興会では、全国から集めた在来種の試食会を4月に行う予定です。
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石工の道具 使い方学ぶ
高遠石工守屋貞治の調査・研究をしている高遠石工研究センターは、19日勉強会と調査報告会を伊那市のいなっせで開きました。 高遠石工の流れをくむ高遠町の北原石材店店主北原多喜夫さんです。 北原さんは、貞治が愛した高遠産の青石を持参し、のみやつちなど石工の道具の使い方を紹介しました。 調査報告会では、三重県志摩片田にある貞治作の延命地蔵菩薩を訪れた時の様子を高精細な4K映像で紹介しました。 この地蔵は、明治政府の廃仏毀釈の中、地元の庄屋の尽力で伊勢から片田に運ばれ、津波の塚の守り神として願いをかなえてくれる伝説の石仏として今も大切にされています。 映像では、近くの海女が手を合わせていました。 今後は運ばれた経緯などを詳しく調査するとしています。 さらに研究センターでは、高遠町の建福寺の三十三観音を貞治の最高傑作と位置づけました。 関係者は、「調査を進めるにつれて、高遠には優れた作品が多く残っているということが改めてわかった。」と話しています。
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高遠城址公園近くで発生した土砂崩落 「花見客に影響ほぼ無し」
伊那市は、今月16日に発生した高遠町の高遠城址公園の近くの土砂崩落について、花見客への交通の影響はほぼ無いとの見解を今日示しました。 これは、18日伊那市役所で開かれた市議会全員協議会で報告されたものです。 土砂崩落は、今月16日に発生しました。 現場は高遠城址公園の近くで、さくら祭り期間中、一般車両が高遠城址公園から市内へと向かう経路になっていることから、花見客への影響が心配されていました。 花見客の交通については、高遠城址公園からループ橋を通って市内へ向かうルートがあるため、影響はほとんど無いとしています。 道路を管理する伊那建設事務所では、きのうから地質調査を始めていて、来週からコンクリートを吹き付ける仮復旧を行うということです。 高遠城址公園の公園開きが4月1日に予定されていることから、工期は3月末までを予定しているということです。 伊那市では「花見に来た人が安全で楽しめるよう努めたい」としています。
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5月のオペラ上演にむけ合唱団で参加する高校生が初練習
5月に伊那市合併10周年を記念して伊那文化会館でイタリアのオペラが上演されます。 13日は、合唱団として出演する高校生の初練習が行われました。 南信の高校生でつくるリーダーズコールのメンバーが合唱団で参加します。 オペラのタイトル「カヴァレリア ルスティカーナ」は「田舎の騎士道」という意味で、イタリア南部のシチリア島で起きた2組の男女の愛憎劇を描いたものです。 プロのソリストのほか東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団が演奏を行い、高校生は全編でコーラスを担当します。 オーケストラがステージ上に並び舞台装置を置かない演奏会形式で行われます。 演出としては物語の舞台を伊那市に置き換えるための映像が投影される予定です。 オペラ「カヴァレリア ルスティカーナ」は5月21日(土)に伊那文化会館大ホールで上演されます。 伊那文化会館では現在、チケットの販売を行っていて、価格は3,000円からとなっています。
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地域創生加速化交付金の交付金額内示
国が一億総活躍社会の実現に向けた緊急対応として創設した、地方創生加速化交付金の交付金額が18日に内示されました。 伊那市は総額4595万9千円で、内訳は社会林業都市構想事業に1785万円、中央アルプスジオパーク構想を活用した観光地域づくり連携事業に690万円、「信州・上伊那」の地域力向上推進事業に2120万9千円となっています。 箕輪町は、総額で7307万5千円で、内訳は大型商業施設を活用した新しいコミュニティ創出事業に6023万4千円、「信州・上伊那」の地域力向上推進事業に1067万7千円、移住交流推進事業に216万4千円となっています。 南箕輪村は、総額で1005万6千円で、内訳は中央アルプスジオパーク構想を活用した観光地域づくり連携事業に440万円、「信州・上伊那の地域力向上推進事業に565万6千円となっています。 各市町村は来年度から採択された事業に取り組んでいきます。
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い~な伊那プレミアム商品券 経済効果5億円
去年、国の地方創生交付金を活用し行われた、い~な伊那プレミアム商品券発行の経済波及効果は5億1千万円になることがわかりました。 これは18日伊那市役所で開かれた市議会全員協議会で報告されたものです。 総額4億3千万円のプレミアム商品券は去年7月から10月まで販売されました。 プレミアム率20%の商品券は3786人が、半額の子育て応援プレミアム商品券は2610世帯が購入し回収率は99.8%となっています。 使った実績では大型店が44・1%と最も高く、次いでJAでの使用が13%となっています。 市では経済波及効果が5億1千万円と試算していて十分な消費刺激効果があったと分析しています。