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暴力追放・地域安全伊那市民大会
伊那市民の地域安全に対する意識高揚を図る暴力追放・地域安全市民大会が、10月21日にニシザワいなっせホールで開かれました。
大会には250人が参加しました。
白鳥孝市長は、「平和で安全安心な地域の実現のため、市を挙げて取り組んでいきたい」とあいさつしました。
大会では、伊那警察署の各課から、現在の犯罪状況などの報告がありました。
赤羽 史夫生活安全課長は、電話でお金詐欺について、「被害者は、誰もが自分は騙されないと思っていたといいます。奪われたお金は、暴力団の資金源になっているので、電話は留守電にしておくなど対策を立ててほしい」と呼びかけました。
大会では原 安司区長会長が大会宣言案を読み上げ採択されました。
参加者全員で、がんばろう三唱を行い、暴力追放・地域安全への意識を高めました。
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子どもの居場所をつなぐ「こどもバスBING」
伊那市荒井の伊那まちBASEを起点に、市内の子どもの居場所をつなぐ送迎サービス「こどもバスBINGO」の試験運行が始まっています。
30日は伊那市荒井の小学5年生と2年生の兄弟が利用しました。
こどもバスBINGOは7人乗りの乗用車で伊那まちBASEを起点に子どもの居場所へ送迎します。
毎週火曜日と木曜日は午前9時30分に伊那まちBASEを出発し、高遠町の「みんなの楽校」へ向かい、午後4時に戻ります。
第一水曜日はますみヶ丘で行う「たきびの日」の会場に送迎します。ガソリン代として1家族あたり往復300円が必要です。
こどもバスは、「伊那市子どもの居場所ネットワーク」の学校に行きづらい子どもたちを支援しようという取り組みです。
こどもバスBINGOは来年3月末までの試験運行で、利用状況を踏まえ、来年度の運行を検討するということです。
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伊那北高校とサン工業連携 めっきで化学を学ぶ
伊那北高校理数科の1年生は、伊那市西箕輪の金属の表面処理を行うサン工業を30日訪れ、めっきの処理を通して化学の知識を深めました。
30日は理数科の1年生41人が、サン工業を訪れ、真鍮の板を銅やニッケル、亜鉛が溶けた溶液に浸け、電流を流し、めっき処理の実験を行いました。
実験では、電流を流す時間と金属の種類、めっきされた重量の関係性について考察しました。
めっきは、物質の表面に薄い金属の皮膜をつける表面処理で、さびにくくしたり、見た目を良くするなどの付加価値をつけることができます。
生徒たちは、サン工業の若手研究者から話を聞き、金属の性質の違いを観察していました。
伊那北高校では、化学の知識を深めるとともに、地元の企業を知る機会にしようと、サン工業と連携し校外研修を行っていて、今年で3回目です。
伊那北高校では「学校で学ぶ化学が社会につながっていることを知り、自分の将来に活かしていってほしい」と話していました。
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木材の受注生産を目指す取り組み
信州大学農学部は森林の木をドローンで計測しデータ上で管理して木材の受注生産を目指す取り組みを行っています。
30日は伊那市の産学官連携拠点施設inadani seesで実証実験の報告会が行われました。
森林資源を有効に活用する手段の1つとして、森林にある1本1本の木のデータを把握することでデジタル受注生産を目指しています。
この取り組みは信州大学と伊那市の精密林業計測株式会社などが行っているものです。
この日は信州大学が木島平村のカラマツ林で行った実証実験の結果が報告されました。
レーザーで220本の木を計測し部材を切り出すシミュレーションが行われました。
住宅用の木材として選定されたのは220本中40本で寸法や品質などを検品し実際に使用可能だった本数は7本のみでした。
信州大学の発表者は樹皮の厚みの把握や精度の向上などが今後の課題だと話していました。
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火災想定 伊那合同庁舎で消防避難訓練
伊那合同庁舎の職員でつくる自衛消防団員を中心とした消防避難訓練が29日、伊那市の伊那合同庁舎で行われました。
訓練は地下1階の食堂から火が出たとの想定で行われました。
火元にいた職員から連絡を受けた職員が総務班長に状況を報告していました。
避難の指示が出されると、職員は庁舎の外に避難しました。
訓練には職員およそ110人が参加しました。
去年までは自衛消防団員のみで訓練を行っていて、職員が参加しての訓練は新型コロナウイルスの影響で4年ぶりに行われました。
また、避難の途中で足を怪我した負傷者の救護訓練も行われました。
自衛消防団団長で上伊那地域振興局の布山澄局長は「もしもの時は県民や職員の命を守れるよう迅速で的確な対応をしてもらいたい」と職員に呼びかけていました。
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伊那市の特別職報酬「据え置きが適当」
伊那市の特別職報酬等審議会は特別職の給料と議員の報酬について据え置きが適当だと29日、白鳥孝市長に答申しました。
伊那市特別職報酬等審議会の唐木和世会長が伊那市役所を訪れ、白鳥市長に答申書を手渡しました。
給料と報酬についてはいずれも据え置きが適当としています。
現在、給料は市長が月額92万8,000円、副市長が76万8,000円、教育長が66万2,000円となっています。
市議会議員の報酬は、議長が月額46万7,000円、副議長が39万1,000円、議員が36万8,000円となっています。
審議会は答申理由として、市の財政状況や社会情勢を考慮し、据え置くことで意見が一致したとしています。
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伊那西小学校が博報賞を受賞
伊那市の伊那西小学校は教育現場で尽力する学校や団体を表彰する公益財団法人 博報堂教育財団の「博報賞」を受賞しました。
29日は伊那西小学校の有賀大校長が伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に受賞を報告しました。
公益財団法人 博報堂教育財団は児童の教育現場の活性化と支援を目的に全国の学校や団体の取り組みを毎年表彰していています。
伊那西小学校は最高賞の「博報賞」を受賞しました。
伊那西小は、地域の協力を得ながら学校敷地内の学校林を活用した教育を行っています。
学校敷地内に1.8ヘクタールの学校林があるということです。
児童は総合的な学習の時間で、これまでに森の教室づくりや松枯れを防ぐための薬剤の注入作業などを行っています。
1950年の学校創立から73年間の取り組みが評価されたということです。
副賞で100万円が贈られ、これまでに大型テレビとレーザー加工機を購入しました。
今年度は全国から82の学校や団体から応募があり、博報賞は12件、功労賞は6件、奨励賞は9件が選ばれています。
県内で博報賞に選ばれたのは伊那西小学校の1校となっています。
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道路空間整備システム構築プロジェクト 春富中学校周辺で視察
国、県、伊那市の職員や学校関係者などで構成される道路空間整備システム構築プロジェクト推進協議会は有識者を招き、春富中学校周辺で現地視察を28日行いました。
28日はおよそ20人が視察を行いました。
春富中学校東の坂は生徒たちの通学路となっています。
自転車で通学する生徒が多く、車がスピードを出して危ないということです。
有識者からは「自転車と車の距離が近く危険だ」などの意見が出されていました。
協議会では、現地視察で出た意見を参考に危険箇所をより正確に把握し、デジタル地図上にデータベースとして構築していくということです。
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伊那西小 学校に植えられていた木で木べら作り
伊那市の伊那西地区総合展が伊那西小学校で開かれ、児童が学校に植えられていた木を使って木べらを作りました。
11日は伊那市の木工業「株式会社やまとわ」社長の中村博さんに手順を教わりながら児童たちが木べらを作りました。
レーザー加工機で加工した木材を児童たちがやすりで角を削り仕上げにオリーブオイルを塗りました。
学校の玄関の近くに開校当時に植えられ、70年以上児童を見守ってきたサワラの木が使われました。
サワラは倒木の危険性があることから今年3月に切られました。
木べらは200個作られ、後日名前を刻印したあと、児童が持ち帰る他、地域の人に日ごろの感謝を込めて配るということです。
伊那西地区総合展は伊那西地域と伊那西小学校、学校PTAの3者が共催で開いています。
総合展では各学年の展示や地住民による展示が行われました。 -
1万枚目標 年賀状プロジェクト
上伊那地域の障害者就労支援事業所などが、利用者の工賃アップを目的に毎年行っている「年賀状プロジェクト」が今年も始まりました。
こちらが来年の干支「辰」が描かれている年賀状です。
上伊那の6施設36人が描いたイラストがデザインされています。
竜の七福神を描いたのは宮下司さんです。
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園児がバス乗車体験
公共交通に親しんでもらう取り組みの一環で伊那市の竜西保育園の園児が28日にバスの乗車体験をしました。
この日は竜西保育園の年少から年長の園児およそ70人がグループごとに順番に整理券を受け取ってバスに乗り込みました。
バスはモバイル公民館として使用されている車両です。
保育園の周辺を5分ほど走りました。
園児は降車ボタンを押して、運賃箱に整理券を入れていました。
これは伊那市地域公共交通協議会が行ったもので伊那市山寺のJRバス関東伊那支店が協力しました。
バスの乗車体験は以前から市内の保育園児を対象に行っていて、今回4年ぶりに行われました。
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庄野真代さん 藤沢地区文化祭でコンサート
伊那市高遠町藤沢地区文化祭が11日から2日間開かれ、11日は紅白歌手の庄野真代さんやその生徒によるコンサートが藤沢多目的集会施設で行われました。
この日は庄野さんが紅白で歌った「飛んでイスタンブール」や、「見上げてごらん夜の星を」などを披露しました。
庄野さんは1978年に紅白歌合戦に出場した歌手です。
上伊那を中心とするメンバーで作り、庄野さんが講師を務めるコーラスグループ「LaLaLaINA星空コーラス」のメンバーも童謡唱歌を披露しました。
星空コーラスは伊那市西春近で月に1度集まり練習をしてきました。
藤沢地区文化祭は12日には地域住民による展示やステージ発表が行われたということです。
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伊那谷38運動・サンセット作戦 安全運転呼びかけ
伊那警察署などは、横断歩道上での事故防止を呼び掛ける伊那谷38運動と、夕暮れ時や夜間の交通事故防止を啓発するサンセット作戦を27日、伊那市役所前で行いました。
27日は、伊那署や伊那市交通安全協会の会員などおよそ30人が、夜光反射材などの啓発グッズをドライバーに手渡し、安全運転を呼び掛けました。
伊那署では、道路交通法の38条にちなんで、横断歩道上での事故防止を呼びかける「伊那谷38運動」を今年度から行っています。
道路交通法38条では、横断歩道を渡ろうとしている歩行者がいる場合、ドライバーは通行を妨げないことが義務付けられています。
他に、この時期は日の入りが早いことから、通行車両に対し、①早めのライトの点灯②ハイビームの活用③夜間歩行者は反射材を活用すること の3つをセットとして呼び掛ける「サンセット作戦」を実施しました。
伊那署管内で今年1月からきのうまでに発生した人身事故は、去年の同じ時期と比べて3件少ない200件で、うち死者は1人多い3人です。
横断歩道上で発生した人身事故は9件となっています。 -
森林づくり上伊那地域会議 伊那西小を視察
長野県森林づくり県民税を活用した事業について検証する「みんなで支える森林づくり上伊那地域会議」は、伊那西小学校で27日に現地視察を行いました。
この日は、林業関係者や建築士など、メンバー6人が伊那西小学校を訪れ、学校林を視察しました。
伊那西小学校では、学校林を活用した学習を行っていて、2019年度からは、長野県森林づくり県民税を使い野外施設の整備やシイタケ栽培をしています。
みんなで支える森林づくり上伊那地域会議は、森林づくり県民税を使って行われた事業について、それが適切に活用されているかを確認するために現地視察を行っています。
現地視察は、伊那西小学校のほか、大芝高原でも行われました。
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第19回落ち葉たきコンサート
伊那市内の小学生合唱団が出演する落ち葉たきコンサートが、伊那文化会館で25日に開かれました。
コンサートには、市内3つの小学校の合唱団などが、落ち葉で彩られたステージで童謡唱歌やわらべ歌を披露しました。
コンサートは、NPO法人クラシックワールドが、合唱団の交流の場にしようと毎年開いているもので、19回目となりました。
今年は、11月に東京都で開かれた国際声楽コンクールの本選に出場した高遠高校2年の市村信吾さんが特別出演しました。
ほかに、伊那文化会館付属のジュニアオーケストラも出演し、最後には合唱団が加わり「翼をください」を歌いました。
落ち葉たきコンサートの模様は、来年2月にご覧のチャンネルで放送予定です。
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西春近新そば祭り
伊那市の「秋のそば満喫月間」を締めくくるイベント、西春近の新そば祭りが、西春近公民館で12日に行われました。
新そば祭りでは、「春近そばの会」のメンバーが、打ちたてのそばを提供しました。
西春近産のそば粉を使ったそばが1杯600円で提供され、昼時には多くの人で賑わっていました。
祭りは、信州そば発祥の地をPRしようと伊那市が行っている「秋のそば満喫月間」の一環として開かれました。
10月15日から、およそ1か月にわたり4会場でそば祭りが行われ、西春近が最後となりました。
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向山雅重さんの写真で昭和振り返る
宮田村出身の民俗学者向山雅重さんが昭和時代に撮影した写真を見ながら当時の暮らしを振り返るイベントが伊那市高遠町の伊那市民俗資料館高遠なつかし館で26日に開かれました。
この日は地元住民12人が参加し、伊那市教育委員会の大澤佳寿子学芸員が向山さんの写真について解説しました。
向山さんは平成2年に亡くなった宮田村出身の民俗学者です。
きょうは秋の農風景をテーマに昭和20年~40年代に県内で撮影された稲刈りの様子が紹介されました。
参加者は千刃こきを使った脱穀の様子などを見ながら語り合っていました。
このイベントはこれまでも田植えや正月行事をテーマに開かれていて今回で4回目です。
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伊那市民吹奏楽団 第44回定期演奏会
伊那市民吹奏楽団の第44回定期演奏会が、伊那市の伊那文化会館で26日に開かれました。
演奏会では、クラシックやポップスなど11曲が披露されました。
伊那市民吹奏楽団は、伊那市を中心とした上伊那の30人が所属していて、定期演奏会は今回で44回目となりました。
来年4月には、スプリングコンサートも計画しているということです。
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中尾歌舞伎 JA上伊那主催の特別公演
伊那市長谷に伝わる農村歌舞伎中尾歌舞伎の特別公演が23日に、伊那市の伊那文化会館で行われました。
今回の演目は、「奥州安達原 三段目袖萩祭文の段」です。
平安時代を舞台に、親子の情愛を描いた悲話です。
駆け落ちして勘当された盲目の娘袖萩は、父の最期に一目会いたいと一人娘のお君を連れて両親がいる屋敷に向かいます。
袖萩は家の中に入れてもらえず、雪が降る中、門の外で父と母に不幸を詫びる祭文を語ります。 -
伊那市長谷の分杭峠 駐車場廃止
伊那市は、伊那市長谷にある分杭峠の交通渋滞緩和のため、近くにある駐車場を廃止します。
これは、24日に市役所で開かれた市議会全員協議会で報告されたものです。
伊那市長谷の分杭峠は、ゼロ磁場があるパワースポットとして毎年観光客が訪れます。
分杭峠近くの粟沢駐車場からシャトルバスに乗り、ゼロ磁場に向かいます。
繁忙期には多くの観光客が訪れ、およそ100台停めることが出来る粟沢駐車場に入りきらず並んでしまい、近隣住民から苦情が来ていたということです。
伊那市は来年度から混雑緩和の対策として、粟沢駐車場を廃止し仙流荘から定期観光バスを運行します。
バスは、伊那市が運行するということです。
車は、仙流荘周辺に整備される駐車場に停めることが出来ます。
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上農里山コースの3年生 建築士に教わりながら木工
南箕輪村の上伊那農業高校里山コースの3年生は、地元の建築士に教わりながら木工製品作りを行っています。
10月17日の授業では長野県建築士会上伊那支部の会員が講師を務め、生徒16人がイスやサイドテーブルなどを制作します。
今回は赤松や杉の丸太からチェーンソーを使い部材を切り出しました。
生徒はチェーンソーの持ち方や刃の当て方を教わりながら作業しました。
イスやサイドテーブルは次回以降の授業で組み立て、その後塗装します。
この授業は木と触れ合い、ものづくりの楽しさを知ってもらおうと行われていて、12月まで全6回を予定しています。 -
名古屋オイルレスの伊那事業所の竣工式
愛知県に本社を置き、自動車部品などの製造や組み立て、研究開発を行っている株式会社名古屋オイルレスの伊那事業所の竣工式が10日に伊那市の伊那インター工業団地で行われました。
伊那事業所は伊那インター工業団地に建設されました。
式には株式会社名古屋オイルレスや伊那市などの関係者およそ25人が出席しました。
浦田大輔社長は「これまでに培った技術を活かし、製造だけでなく研究開発に力を入れていきたい」と話していました。
名古屋オイルレスは愛知県に本社を置き、自動車部品などの製造や組み立て、研究開発を行っています。
鉄骨造2建てで、延べ床面積は1,610平方メートル、総事業費は6億円となっています。
事業所は11月1日から稼働していて地元から新たに2人を雇用しているということです。
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春日公園多目的広場 チューリップの球根植え付け
伊那市振興公社の職員は、21日に伊那市の春日公園多目的広場の花壇にチューリップの球根を植え付けました。
この日は伊那市振興公社の職員5人が、作業をしました。
広さおよそ90平方メートルの花壇に16種類、2,000球を植え付けました。
伊那市振興公社では「多くの人に楽しんでもらい、春日公園に訪れてもらいたい」と話していました。
チューリップの見頃は、4月下旬だということです。
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冬の寒さを利用 糸寒天づくり
21日の伊那地域は午前6時57分に氷点下1.9度を記録しました。
伊那市東春近の小笠原商店では、冬の寒さを利用した天然の糸寒天づくりが行われています。
午前7時過ぎ、糸寒天の天日干し作業が行われていました。
大正5年、1916年創業の小笠原商店では、冬の寒さを利用して県内で唯一、天然の糸寒天を作っています。
夜に凍らせた糸寒天を日に当てて、ゆっくりと溶かしていきます。
これを10日ほど繰り返すと水分が抜け、糸寒天が完成します。
天日干しで作られる糸寒天は、うまみ成分が多いことが特徴だということです。
小笠原商店の糸寒天は、関東や関西の老舗和菓子店を中心に出荷されています。
最近は、健康食品の需要増加で個人への販売も増えてきているということです。
糸寒天づくりのピークは、来年3月頃まで続きます。
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地震の揺れと免震された揺れを比較体験
地震の揺れと免震装置で軽減された揺れを比較できる体験会が伊那市西春近の赤えんぴつの駐車場で21日に開かれました。
この体験会は東京都の機械部品メーカーのTHK株式会社諏訪支店が開いたものです。
免震体験車では新潟県中越地震や国内で観測史上最大となった東日本大震災の揺れなどが再現されました。
参加者は揺れを建物に伝えにくくする免震装置の有無による揺れの違いを体験しました。
免震装置は建物と地面を切り離し、建物に揺れを伝えにくくする装置です。
THKの免震システムは長野県庁や飯田市民病院などで使われているということです。
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美容と心の健康をテーマに 26日にイベント開催
美容と心の健康をテーマに伊那市を中心とする店舗が出店するイベントが26日に市内で開かれます。
イベントを企画したのは伊那市境のリラクゼーションサロン「アンベリール ユカリサロン」を経営する城取ゆかりさんです。
城取さんは23年前にサロンを開業し、7年ほど前から現在の場所でサロンを経営しています。
イベントは、「美容と心の健康~トータルビューティー~」と題し行われます。
メイクチェンジやヘアチェンジ、フラワーアレンジメントづくりなどの14ブースが出店します。
また、美容に関する講座や地元の民話の紙芝居の披露などが行われます。
洋服やバッグなどのリユース企画もあります。
イベントは、今まで、サロン愛用者のみを対象に感謝祭として開いていましたが、今回は誰でも参加できる形で初めて開催します。
このイベントは26日午前10時半から午後3時半まで、信州INAセミナーハウス内カフェブレッザで開かれます。
参加費は1500円です。
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受験生を応援 サクラコマ合格祈願
コマを回すと花びらが開くサクラコマの合格祈願が伊那市高遠町の弘妙寺で20日行われました。
こちらがサクラコマです。
市内の製造業者有志でつくる「ご当地お土産プロジェクトチーム」が受験生を応援しようと開発したものです。
コマを回すと花びらが開きます。
20日はプロジェクトチームを代表して6人が弘妙寺を訪れ、サクラコマの合格祈願をしました。
合格祈願は毎年行っていて、今年で11回目です。
他に、プロジェクトに参加している高遠さくらホテルの「高遠さくら咲くだるま」の合格祈願も行われました。
サクラコマは1つ1,320円です。
高遠さくらホテル、伊那市役所、有限会社スワニーのオンラインショップなどで購入できます。
だるまは、特大・中・小の3種類のサイズがあり、特大が6,000円、中が2,200円、小が1,700円です。
だるまは高遠さくらホテルで販売されます。
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アンサンブル伊那 5年振り感謝祭
伊那市西箕輪の知的障害者就労支援施設アンサンブル伊那で、5年ぶりの感謝祭が10月22日に行われました。
感謝祭では利用者と職員の手づくりクッキーや、アンサンブルで育てたぶどうやりんごなどが普段より安い価格で販売されました。
シャインマスカットは、用意した170パックが30分で売り切れたということです。
また、200食限定で販売されたアンサンブルの畑で採れた野菜を使ったカレーには、多くの人が並んでいました。
りんご飴づくり体験コーナーも多くの人で賑わっていました。
感謝祭は、アンサンブル伊那が地域の人に日頃の感謝を伝えようと、5年ぶりに開かれました。
この日は多くの家族連れが訪れていました。
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商売繁盛願う えびす講祭り
商売繁盛や五穀豊穣を願うえびす講祭りが、伊那市西町の恵比寿神社で18日行われました。
えびす講祭りは、商売繁盛や五穀豊穣を願う祭りで、恵比寿神社ができた大正15年から行われているということです。
会場では、地元商店主らでつくるルネッサンス西町の会のメンバーが、豚汁やタコ焼き、焼き鳥などを提供しました。
祭りでは、福引が行われ、訪れた人たちが楽しんでいました。
特賞はルネッサンス西町の会の会員店舗で使える商品券1万円分で、10本が用意されました。
主催したルネッサンス西町の会では、「地域の安泰が続くよう願って伝統の祭りをつないでいきたい」と話していました。
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みそ作り体験館5周年 感謝祭
伊那市西箕輪に本社を置くみそ・醸造品メーカーハナマルキ株式会社は、みそ作り体験館のオープン5周年を記念した感謝祭を18日行いました。
感謝祭では、みその盛り放題が行われました。
1回500円で、1分間に好きなだけパックに味噌を盛ることができるものです。
中には4キロ以上盛った人もいました。
味噌汁のふるまいも行われました。
みそ作り体験館は、ハナマルキの創業100周年を記念して2018年にオープンし、今年11月1日で5周年を迎えました。
それを記念し、今回初めて感謝祭が行われました。
会場では、即席みそ汁のつかみ取りも行われ、多くの人でにぎわっていました。