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富県小学校の6年生炭焼き体験
富県小学校の6年生は28日、伊那市富県の炭焼き小屋で炭焼き体験をしました。
炭焼き体験をしたのは、富県小学校6年生20人です。
6年生は、去年4月から山林整備や鳥の巣箱作りなど、地元の山や自然に触れる学習を行っています。
炭焼き体験は、その授業の一環として行われました。
28日は、4月から子ども達の学習をサポートしている地元の有志と、炭焼き小屋を管理しているたかずや炭の会会員の合わせて18人が作業を手伝いました。
児童らは、炭の材料となる薪を、窯がいっぱいになるまで積めていきました。
窯は、4日間ほど火がつけられ、1か月経つと真っ黒な炭になります。
28日は他にも、炭焼き時に発生する煙を冷やして液状化させた木酢液について、会員の説明を聞いていました。
富県小6年生は、来月18日にもきのこの駒打ちを体験するということです。 -
親子で小麦粉粘土遊び
伊那市の竜南子育て支援センターで26日、親子が小麦粉を材料にした粘土で遊びました。
小麦粉粘土は、小麦粉に食紅と食用油をまぜて作る粘土で、小さな子供が口の中に入れてしまっても安全です。
この日は、14組の親子が参加し粘土作りから楽しみました。
小麦粉粘土遊びは、寒くなって外で遊べないこの時期に、子育て講座の一環として行われています。
子ども達は黄色、ピンク、緑の3色の食紅から好きなものを選んで色をつけ、よくねった後、形を作って遊んでいました。
ある母親は、「普通の粘土より軟らかく触りごこちも良いので、子供もよろこんでいました」と話していました。 -
入野谷が市内の受験生を応援
伊那市観光(株)が経営するゼロ磁場の宿・入野谷は、受験生を応援しようと、市内の中学3年生に応援割引券を贈りました。
27日は、入野谷の白鳥博文支配人が長谷中学校を訪れ、3年生全員に、受験応援割引券を贈りました。
これは、射りの矢(入野谷)の語呂にあわせて、矢があたり、志望校に合格しますようにとの思いをこめて、初めて行われたものです。
応援割引券は、入浴料600円が半額の300円となるほか、食事も100円引きのサービスが受けられるというものです。
また、割引券を持参した受験生には、夜食用に、ゼロ磁場の水で仕込んだどら焼きもプレゼントされます。
ゼロ磁場の宿・入野谷では、市内全ての中学3年生659人に、この割引券を贈る予定です。 -
園児が凍み大根づくり
伊那市の竜北保育園園児が26日、冬の寒さを利用した保存食凍み大根を作りました。
凍み大根づくりは、園で収穫したり、農家からもらった大根を無駄にしないようにと行われました。
26日は、年長園児およそ20人が熱湯で煮た大根に割りばしで穴を開け、ワラをとおしてから、外に吊るしていました。
凍み大根は、3月初めころまで園のベランダに吊るしておくということです。 -
校庭の天然リンクでスケート
伊那市の西春近北小学校の児童は、校内の天然リンクでスケートの練習に励んでいます。
校内にある天然リンクは、校舎北側の1日中、陽の当たらない場所にあります。
このリンクは1、2年生専用となっていて、26日は2年生の児童が体育の時間にスケートを楽しんでいました。
広さは縦がおよそ25メートル横が7メートルで、氷の厚さは15センチほどあります。
リンクは毎年保護者がPTA活動でつくっていて、去年水を張り、今年になってから滑れるようになりました。
児童らは、歓声をあげながら、リンクを滑っていました。
校内にある天然リンクでのスケートの授業は、2月下旬ころまで続けられるということです。 -
高遠さくら咲くだるま販売
伊那市の高遠さくらホテルでは今年も「高遠さくら咲くだるま」の販売をしています。
販売しているダルマは高さ12センチと高さ15センチの2種類です。
中には合格鉢巻をしたダルマもあります。
毎年、受験生の保護者が買い求めるということで、去年買った人からは、志望大学に合格したなどの感謝のメッセージが届けられています。
ダルマは、群馬県の高崎市から仕入れたもので、桜の模様が入り、顔には縁起の良い鶴と亀が描かれています。
値段は高さ12センチのものが1000円、高さ15センチのものが1500円となっています。
それぞれ20個を3月中旬まで高遠さくらホテルで販売しています。 -
SO竏鱈ABの新春コンサート
和楽器と洋楽器を織り交ぜ独特の音楽を生みだすSO竏鱈ABの新春コンサートが24日、伊那市のいなっせで開かれました。
会場には、市内外からおよそ200人が集まりました。
SO竏鱈ABは、和楽器と洋楽器を取り入れた音楽グループで上伊那にゆかりのある5人で構成されています。
メンバーは主婦や会社員などで、月に3回ほど集まり練習を重ねています。
長野県内各地で演奏会を開いていて、いなっせでは8回目です。
コンサートでは、グループのオリジナル曲など12曲を演奏しました。
メンバーの1人は「日本の伝統音楽にも様々な可能性があるということを伝えられたと思う」と話していました。 -
伊那市民体育祭 スケート競技
伊那市民体育祭のスケート競技大会が22日、伊那西スケート場で開かれました。
大会は、保育園から一般まで、およそ70が参加し、500メートルや、1千メートルなどの距離で学年別、男女別に別れ、23種目が繰り広げられました。
選手たちは、日頃の練習の成果を発揮し、自己ベストの更新を目指し滑っていました。
ある大会関係者は、「子ども達が、このリンクで沢山練習を行い、将来はオリンピックを目指す選手が出てきてくれれば」と話していました -
高校生対象の就職面接会
この春卒業を迎える高校生を対象とした就職面接会が25日、伊那市のハローワーク伊那で行われました。
就職面接会は、今年の春卒業を迎える高校生を対象にハローワーク伊那が開いたもので25日は、建設業や製造業など4社が参加しました。
25日は、まだ就職が決まっていない上伊那の高校生7人が、企業の人事担当者から企業の概要などについて説明を受けていました。
去年の11月末現在の就職内定者は256人で内定率は81.3%となっています。
これは、前の年の同じ時期を3.1ポイント下回りました。
ハローワーク伊那では、2月8日にも高校生を対象とした就職面接会を計画しています。 -
ジオパークロゴ決まる
南アルプスのジオパークのロゴマークが東京都八王子市の松井紀子さんの作品に決まりました。
これは、南アルプスジオパークをPRしようと南アルプス世界自然遺産登録長野県連絡協議会が募集したものです。
全国から96点の応募があり東京都八王子市の松井紀子さんの作品が選ばれました。
隆起し続ける南アルプスの雄大な山脈を山々の連なりで表したという事です。
南アルプス世界自然遺産登録長野県連絡協議会では、ロゴマークをイベントなどに活用していきたい考えです。 -
NECライティングに補助金の返還を求める
伊那市は、去年11月に伊那工場を閉鎖したNECライティング株式会社に対し、市がNECライティングに交付していた伊那市商工業振興補助金の全額返還を求める文書を出していたことが25日わかりました。
伊那市は今月21日付でNECライティングに対し返還を求める文書を郵送しました。
伊那市が求めたのは平成18年度から平成21年度まで交付した補助金あわせて1億5888万7000円です。
返還期限は今年の3月31日としています。
返還を求める理由として補助金の交付を受けてから5年以内の事業撤退は期間が短く伊那市商工業振興条例の目的に沿っていないこと。
また、工場の閉鎖は商工業の振興、雇用機会の拡大に寄与する機能を喪失したことなどをあげています。
伊那ケーブルテレビの取材に対しNECライティング株式会社では、「内容を確認している状況。法に基づいて対応していきたい」とコメントしています。 -
伊那市でレゲエ祭
国内一線級のレゲエアーティストが集結する伊那レゲエ祭が23日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。
オープニングでは箕輪町のダンス教室「DSTダンススクール」の代表とそこに通う子ども達がストリートダンスを披露し会場を沸かせました。
レゲエ祭には2009年と2010年に東京で開かれた渋谷レゲエ祭に参加経験のある13組が出演しました。
このイベントは、伊那文化会館に来館する機会の少ない若者達に足を運んでもらい地域を盛り上げようと企画されました。
会場にはおよそ700人が訪れタオルを回したりして音楽を楽しんでいました。
伊那文化会館では、これからも若者たちに喜んでもらえるイベントを企画していきたい」と話していました。。 -
西春近北小3年生 トマトのハウス栽培見学
伊那市の西春近北小学校の3年生は24日、地域でトマトのハウス栽培している農場を見学しました。
子ども達が訪れたのは、伊那市西春近にある、城倉禾一さんのハウスです。
西春近北小の3年生は、総合学習で通学区内にある工場や店など地域社会について学習し今回の見学もその一環で行われました。
城倉さんは、ハウスの大きさや栽培しているトマトの品種、一日の出荷量等について説明をしていました。
西春近北小の3年生は、これまで学習してきた地域の事についてまとめを行い、2月の授業参観日に発表する予定です。 -
高遠高校音楽専攻 演奏会
伊那市の高遠高校芸術コース音楽専攻の生徒たちによる演奏会が23日、信州高遠美術館で開かれました。
高遠高校では、これまで取り組んできた成果を発表しようと毎年この時期に、芸術コースの発表会を開いています。
3年生にとっては高校生活最後の発表会で卒業演奏会にもなっています。
会場に集まった保護者達の前で生徒たちが、合唱やギターの弾き語りなどを披露しました -
氷上の上でカーリング大会
漬物用の重しを使って得点を競うカーリング大会が23日、伊那市の伊那西スケート場で開かれました。
スケート場を利用し、冬のスポーツで交流してもらおうと伊那市体育協会スケート部が開いたもので、今年で3年目です。
23日は、小学生の部に18チーム、大人の部に13チームが出場しました。
1チーム4人で1人1回ずつ、6メートル先にある円をめがけ、漬物用の重しを滑らせて投げます。
内側の円に入ると20点外側の円に入ると5点、円の外は1点となります。
子ども達は、円に思うように入らず悪戦苦闘しながら、氷の上の競技を楽しんでいました。
また、大人も夢中になって円をめがけて投げていました。
伊那市体育協会スケート部では「これを機に多くの人にスケート場に足を運んでもらいたい」と話していました。 -
伊那消防団の河南分団 防災イベント行う
伊那市消防団の河南分団は、地域の将来を担う子供たちに消防団の役割を伝える防災イベントを23日、伊那市高遠町の河南中央公民館で行いました。
防災イベントには、消防団員と地域住民およそ70人が集まりました。
イベントは、地域の子供たちに防災意識を高めてもらうとともに、消防団の活動を知ってもらおうと行われているものです。
23日は、団員による小隊の編成訓練やラッパ隊の訓練が披露されました。
他にも、ポンプ車1台と小型ポンプ積載車3台が会場に展示され、訪れた人は実際に乗ってみたり、写真を撮ったりしていました。
河南分団の小松守分団長は「自分たちの住み地域を、自分たちで守るという意識を子ども達にももってほしい」と話していました。 -
市民大学でアルプホルン講座
アルプホルンの演奏を楽しむ、まほら伊那市民大学の講座が22日、伊那市のいなっせで開かれました。
学生およそ100人が出席しました。
まほらいな市民大学は、生涯学習の場として伊那市が開いていて、健康、芸術などさまざまな分野の講座が開かれています。
同日は、木曽郡大桑村で活動する大桑アルプホルンクラブの演奏があり、会長の田中昭三さんが話をしました。
大桑村はヒノキを奏でる里づくりに取り組んでいます。
ヒノキを使った楽器作りを検討していたとき、間伐材の形がアルプホルンに似ていたことから、楽器作りが行われたと言います。
クラブは現在会員が100人を超え、各地のイベントで演奏をしているということです。
この日は6曲が披露され、市民大学の学生達は、ヒノキで作られたアルプホルンの音色に聞き入っていました。 -
若者のための就活教室
若者の就職活動を支援しようと、長野県伊那緊急求職者サポートセンターが22日、若者のための就活教室を開きました。
現在仕事を探している40歳までを対象に開かれ、2人が参加しました。
伊那緊急求職者サポートセンターでは、就職活動のためのセミナーを毎週土曜日に開いています。
対象を若者に絞った教室は、去年12月に続いて2回目です。
同日は、若年者就業支援員の須藤晴夫さんが話をしました。
就職活動では、まず自己を知ることが大切で、自分の好きなことや得意なことを書き出し、その理由を考えることが仕事選びのヒントになると話しました。
また求人情報のつかみ方として、親戚や友人、知人から情報が入ってくることがあるため、「自分がどんな仕事を探しているか、周囲にアピールしておくといい」とアドバイスしていました。
参加者は、「就職は資格、経験を求められるので難しい」「まず自分を知ることの大切さを感じた」と話していました。 -
女性だけの婚活イベント チョコレート講座
独身女性を対象にした、バレンタイン応援イベントが、21日夜、伊那市の信州伊那セミナーハウスで開かれました。
この日は、定員いっぱいの20人が参加し、伊那市日影で洋菓子店を経営する柴宏治さんからチョコレート作りのポイントを教わりました。
講座では、柴さんがチョコレート作りを実演しながら、チョコレートを溶かす温度やトッピングなどについて説明しました。
これは、バレンタインデーに好きな人に思いを伝えたいという女性を応援しようというもので、いなし出会いサポートセンターと伊那商工会議所青年部が初めて開いた、女性限定の婚活イベントです。
バレンタインデーの話題にしてもらおうと、チョコレートの起源や種類、味などについても説明していました。
参加した女性達は、違った種類のチョコレートを試食しながら、知識を深めていました。
参加したある女性は「いろんな話を聞くことができて、今までよりも視野が広がった。自分磨きになったと思う」と話していました。
いなし出会いサポートセンターでは「女性限定で最初は心配だったがうまくいったと思う。今後は男性限定のイベントも企画したい」としています。 -
二酸化炭素の排出量削減考える
二酸化炭素削減へ、今実践できる活動について考える「自然ふれあい講座」が、22日、いなっせで開かれました。
講座には、市内外からおよそ20人が参加しました。
講座は、目に見えない二酸化炭素を体感し、二酸化炭素削減のきっかけにしてもらおうと、長野県環境保全研究所が3年前から開いています。
この日はまず、自分の家から出ている二酸化炭素の量がどれくらいか、光熱費やガス代、車の燃料代などをもとに算出しました。
研究所によると、長野県の一般家庭の二酸化炭素排出量は、1か月平均で831キログラム。そのうち、電気を使って出る二酸化炭素は3割を占めています。
この後、グループごとに何をしたら二酸化炭素を削減することができるのかを話し合いました。
ある男性は「やっているつもりでもなかなか結果として出ない。効果のあるものを家で実践したい」と話していました。
環境保全研究所の畑中健一郎さんは「長野県では二酸化炭素の増加が著しい。ひとりひとりが二酸化炭素を減らす活動を行っていくきっかけになれば」と話していました。
長野県環境保全研究所では今後も、二酸化炭素の排出量削減に向け、実際に行動に移してもらえるような講座を開いていきたいとしています。 -
旧井澤家住宅で「卯」を展示
今年の干支「卯」にまつわる美術品の展示会が、伊那市西町の旧井澤家住宅で開かれています。
住宅内の一室には、ウサギが描かれた池上秀畝の掛け軸や屏風をはじめ、伊那にゆかりのある書家や画家の作品36点が飾られています。
この干支にちなんだ展示会は、伊那部宿を考える会が4年前のねずみ年の時から始めました。
飾られている美術品は、考える会が、会員に呼びかけ、それぞれの所蔵品を持ち寄ったものです。
池上秀畝・中村不折などといった著名な作家に混じって、秀畝の弟子の作品など隠れた名品も並んでいます。
会場には、小松養蜂園が作ったうさぎの蜜蝋人形や絵手紙の指導をしている西町の倉科照子さんに届いた絵手紙240枚も展示されています。
21日は、多くの人が旧井澤家住宅を訪れ、掛け軸や絵手紙に見入っていました。
今年の干支「卯」にちなんだ展示会は、29日土曜日まで、伊那市西町の旧井澤家住宅で開かれています。 -
交通栄誉章を受賞した原義一さんらが受賞のあいさつに
長年にわたり交通安全に尽力した人などに贈られる、交通栄誉章を受賞した原義一さんらが21日、伊那警察署を訪れ、依田公雄署長に受賞を報告しました。
伊那警察署を訪れたのは、伊那市の原さんと柿木茂さん、箕輪町の小林交石さんら5人です。
原さんは、現在伊那交通安全協会の顧問で前会長を務めるなど、交通安全教育の構築や飲酒運転の根絶活動に携わってきました。
それらの活動が認められ、今回交通安全功労者に贈られる緑十字金章を受賞しました。
柿木さんと小林さんは、長年無事故無違反で、安全運転推進の功績が認められ、優良運転者に贈られる緑十字銀章を受賞しました。
依田署長は「近年、管内の交通事故発生件数が減少しているのはみなさんのおかげです。これからも先頭に立ってがんばってください」と感謝していました。 -
竜北保育園で栃の実使った餅つき大会
伊那市の竜北保育園で21日、保育園の庭で収穫した栃の実を使った餅つき大会が行われました。
餅つき大会には、年少から年長までの園児と、地域のお年寄りなどおよそ80人が参加しました。
竜北保育園には、栃の木が5本あり、毎年多くの実が収穫できることから、栃の実を使ったクッキー作りなどを行っています。
地域のお年寄りから餅に混ぜてもおいしいと教えてもらったことから、今回初めて栃の実入りの餅をつくりました。
21日は、去年とれた栃の実3.5キロを12キロのもち米に混ぜて餅つきをしました。
年少の園児は大人に支えられながら、かけ声に合わせて一生懸命、杵をついていました。
竜北保育園の塚本晶子園長は「自分たちが収穫したものを食することで、食に対する興味や感謝の気持ちを持ってもらいたい」と話していました。
出来上がった餅は、きな粉や砂糖醤油などを付けて味わったということです。 -
井月の句心を書で描く展覧会
伊那市の書家向山竹脩さんの展覧会「井月の句心を書で描く」が21日から、伊那市のぶぁんて・あんで開かれています。
展覧会は、井月の句心を書で描く研究会代表の向山さんが開いたもので、1800余りの句の中から、冬にちなんだ作品、およそ15点を展示しています。
向山さんは、井月が句に書いた思いを、書で表したいと思い5年前から作品をつくり始めました。
他にも、向山さん所蔵の井月と関係の深かったと言われている呉竹園馬場凌冬の真筆短冊なども合わせて展示されています。
この展覧会は、30日日曜日まで、伊那市のばぁんて・あんで開かれています。 -
ボランティアガイド研修会
ボランティアで観光客を案内するボランティアガイドの研修会が、分杭峠をテーマに18日、伊那市役所で開かれました。
ボランティアガイドには47人が登録しています。
18日の研修会には、この内29人が参加しました。
ボランティアガイドは、観光客に対し市民がおもてなしの心をもって案内できるようにと、伊那市観光協会が進めているものです。
18日は、伊那市長谷総合支所産業振興課課長の池上直彦さんが講師を務め、分杭峠についての研修会を開きました。
参加者からの「湧水は飲めますかと尋ねられたらどうすればいいか」との問いに対し「煮沸してから飲むことを勧めてください」などと、1つひとつ質問に答えていました。
ある参加者は「楽しく快適に過ごしてもらいながら、長谷のよさをアピールしていきたい」と話していました。 -
フラダンスでリフレッシュ
伊那市の富県子育て支援センターを利用している母親が20日、フランダンスを体験しました。
子育て講座として開かれ、14人が体験しました。
フラダンスは、母親が体を動かしてリフレッシュできるようにと今年度から始まった講座で、今回が3回目です。
利用者の一人で、フラダンス教室の講師をしている原なつみさんが指導しました。
母親達は、フラダンスの基本となる腰の動きを教わりました。
あばら骨の一番下の骨から上は動かさず、腰を動かすようにとアドバイスを受け、講師の手本を見ながら前後、左右に腰を動かしていました。
最後は、音楽に合わせ、手の動きもつけながら踊っていました。 -
地産地消 五平もち作り講習会
郷土料理、五平もちの作り方を学ぶ講習会が20日、伊那市のいなっせで開かれました。
これは、伊那市内の女性農業者でつくる農村女性ネットワークいなが地産地消セミナーとして開いたもので、 会員と一般合わせて32人が参加しました。
地産地消セミナーは年2回開いていて、同日は今年度2回目です。
地元の米を使って家庭で五平もちを手作りしてもらおうと開かれました。
会員の西箕輪米加工グループのレシピに沿って、五平もちを作りました。
会員によると、ご飯は、もち米を混ぜ、少し軟らかく炊いたほうがおいしく、食べやすいということです。
参加者は、炊き上がったご飯をすりこぎでつぶし、丸く握ってフライパンで焼きました。
串に刺して、会員が事前に用意しておいた山椒くるみ味噌をぬって完成です。
参加者は、出来たての五平もちを味わっていました。 -
園児に木製手形のプレゼント
伊那市中央区の春日英二さんら3人が19日、地元の伊那東保育園を訪れ、木の手形をプレゼントしました。
19日は春日さんら地元住民3人が、伊那東保育園を訪れ電動の糸ノコを使って園児ひとりひとりの木の手形を作りました。
春日さんは木工が趣味で、これまでも木のおもちゃを園児にプレゼントしてきました。
今回は記念として残る物を贈ろうと、木の手形をつくりました。
園児らは自分の手形を受け取ると、紙やすりを使って仕上げていました。
伊那東保育園では、「子どもたちに木に触れる機会をつくってもらい、いい経験になった。」と話し、春日さんらの好意に感謝していました。 -
県民芸術祭参加優秀作品展覧会
去年の長野県県民芸術祭に参加した芸術団体の絵画などの優秀作品展覧会が、伊那市の伊那文化会館で22日から始まります。
この展覧会は、県民芸術祭に参加した芸術団体がそれぞれ開催した展示会の中で、最高賞などを受賞した作品を一堂に集めたものです。
さまざまなジャンルの優秀作品を集めた展覧会は今回が初めてで、県内の10団体から55作品が出品されています。
作品は、書、日本画、洋画、写真、工芸など多彩です。
関係者は、「県内のバラエティに富んだ作品が見られる。いろいろな芸術に出合う機会にしてほしい」と話しています。
この優秀作品展覧会は22日から30日まで開かれます。 -
高遠第四保育園 地域住民に感謝
伊那市の高遠第四保育園の園児は19日、一年間お世話になった地域の人を招き「感謝祭」を開きました。
感謝祭では、園児が餅つきをして地域の人たちに振舞いました。
この日は、野菜などの栽培に協力してもらっている農家やJAのメンバー、地元下山田の区関係者などが招待されました。
園児は、掛声に合わせて杵でもちをつき、地域住民が応援していました。
また、年長園児は、感謝の気持ちをこめて作った切り絵のダルマをプレゼントしました。
伊藤ちと世園長は、「地域の方との交流は幅広い年代の人と関わり合う大事な機会。これからも大切にしていきたい」と話していました。