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クマ排除へ 地域区分ゾーニング管理導入
伊那市はクマが生活圏に出没した際に迅速に排除することを目的とした地域区分(ゾーニング)を導入しました。
これは19日市役所で開かれた記者会見で白鳥孝市長が明らかにしたものです。
地域区分(ゾーニング)は3つに分けられていて森林域の緑の部分はクマの生息地域、緑と赤の境の黄緑色の部分は約200メートルの緩衝地域、市街地や農地が広がる赤の部分は排除地域としています。
これまではクマが出没した際、緊急時以外の捕獲は県の許可が必要でしたがゾーニングの導入により排除地域でクマが出没したさいは市の権限により捕獲ができるようになりました。
ゾーニングを導入するには県の同意が必要で県内では山形村に続いて伊那市が2例目で今月2日に県の同意が得られたということです。
伊那市の今年4月から8月までのクマの目撃件数は46件で去年の同じ時期と比べて30件増加しているということです。
現在上伊那地域にはツキノワグマ出没警報が発出されていて伊那市では市民の安全を最優先課題とし生活圏に出没した際には迅速かつ確実な排除を行うとしています。
なお箕輪町は県に対してゾーニング導入の要望を出していて、南箕輪村は検討中だということです。
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クラシックワールド絵画講座 作品展
NPO法人クラシックワールドの絵画講座の作品展が、伊那市のいなっせで開かれています。
会場には、クラシックワールドの絵画講座の生徒と講師9人の作品、30点が展示されています。
絵画講座は、飯島町の武田恵江さんが講師を務め、月に1回活動しています。
2022年に開講し、今回初めての作品展となりました。
講座では、テーマは設けず好きなものを描いていて、個性のある作品を楽しんでほしいと話していました。
作品展は、24日(火)まで、いなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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伊那地区戦没者追悼式 戦没者の冥福祈る
伊那地区戦没者追悼式が、伊那市の福祉まちづくりセンターで19日に行われ、戦没者の冥福を祈りました。
この日は、伊那地区遺族会や関係者およそ30人が出席しました。
出席者は、日清戦争から太平洋戦争までの戦没者と、満蒙開拓で満州に渡り犠牲になったおよそ560人の冥福を祈り、花を手向けました。
主催した伊那地区社会福祉協議会の宮原勝会長は「これからも力をあわせ、全ての人が心豊かに暮らせる社会を目指します」と話していました。
伊那地区遺族会の下島賢治会長は、「戦争という悲惨な歴史を語り継ぎ、恒久平和を願います」と挨拶しました。
伊那地区遺族会では、毎年春日公園にある慰霊碑で追悼式を行っていましたが、会員の減少や高齢化などで去年から福祉まちづくりセンターで式を行っています。
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西春近北小3年 コマツナギ植樹
伊那市の西春近北小学校3年生は、理科と総合的な学習でミヤマシジミを保護する活動を今年度初めて行っています。
18日はエサとなるコマツナギの苗を植えました。
18日は3年やまなし組の28人が伊那ミヤマシジミを守る会のメンバーに教えてもらい、コマツナギの苗を学校近くの道路わきに植えました。
3年生は1学期チョウについて関心を持ち、ミヤマシジミを卵から成虫に育てる取り組みなどを行ってきました。
学校内にミヤマシジミの里を作りたいと今回植樹することになりました。
ミヤマシジミは、大きさは2.5センチから3センチです。
現在、環境省と長野県の絶滅危惧種に指定されています。
コマツナギの苗は、同じくミヤマシジミ保護の活動を行う、伊那西小学校3年生から譲り受けたもので、およそ120本植えました。
うまくいけば、来年の9月頃にはミヤマシジミの姿が見られるようになるということです。
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信大農学部 社会人向けICT農業人材育成へ
南箕輪村の信州大学農学部はドローンなどの先端技術を農業分野で活用する方法を学ぶ社会人向けの人材育成プログラムを18日開講しました。
プログラムには上伊那を中心に20代から50代の社会人19人が受講しました。
18日は農学部でドローンの操縦方法を学びました。
参加者はリモコンで操作し、ドローンを上昇させ左右に動かしていました。
信大農学部では、ICTや人工知能AIといった先端技術を農地の管理や農作業の省力化、高品質な農作物の生産向上につなげる研究をしています。
その成果を多くの人に知ってもらおうと社会人向けの人材育成プログラムを初めて開きました。
指導するのは、スマート農業について研究する信大農学部の渡邉修准教授です。
プログラムの履修は3か月、60時間にわたりドローン等の実技や講義を受ける事になっています。
ドローンの実習は19日まで行われ、あすは空撮方法について学ぶ予定です。
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伊那出身の神林さん(山学4年) 大学女子ソフトボール優勝報告
伊那市手良出身で山梨学院大学4年の神林碧莉子さんが18日伊那市役所を訪れ伊藤徹副市長に全日本大学女子ソフトボール選手権大会の優勝を報告しました。
18日は、神林さんと祖父の神林義弘さんが市役所を訪れ、伊藤副市長に優勝を報告しました。
全日本大学女子ソフトボール選手権大会は、全国の32チームが出場し先月30日から今月1日にかけ愛知県で開催されました。
試合では主に打順は1番、守備はレフトを守る神林さんです。
決勝戦では、積極的なバッティングと堅実な守備で「チームにいい流れを作れ、優勝できて嬉しかったです」と話していました。
大学卒業後は、伊那で就職する予定だという事です。
伊藤副市長は、「2028年に長野県で開かれる国民スポーツ大会への出場を目指して下さい」と話していました。
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五平餅無償提供15年で記念給食会
伊那市西春近で五平餅を製造・販売する株式会社鈴平とJA上伊那が行っている五平餅の無償提供の15周年を祝う記念給食会が4日に伊那市長谷の長谷中学校で開かれました。
五平餅は、JA上伊那が米を提供し鈴平が製造しているものです。
鈴平は学校給食を作っていることから入学祝いとして上伊那の小学1年生に毎年、五平餅を贈る活動を行っています。
記念給食会では、長谷小学校の1年生と6年生、長谷中学校の生徒が集まり、鈴平の鈴木良典社長やJA上伊那の西村篝組合長らと一緒に五平餅を食べました。
五平餅は今年度、上伊那の小学校8市町村30校、1,126人に提供されたということです。
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熱中症の症状で70代女性搬送
上伊那広域消防本部によりますと、17日午後4時半現在、伊那市で70代の女性が熱中症とみられる症状で搬送されました。
症状は軽症だということです。
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やまびこソフト トレンディOBが優勝
40歳以上の選手が所属するやまびこソフトボール連盟の伊那ケーブルテレビ杯決勝戦が13日に行われ、トレンディOBが10年ぶりの優勝を果たしました。
決勝戦は、大会7連覇を狙う紺のユニフォーム城南クラブと、10年ぶりに決勝戦にコマを進めた、白のユニフォームトレンディOBの顔合わせとなりました。
トレンディOBは1回表、1アウト1塁から3番高島さん。
先制のツーランホームランを放ちます。
その裏、城南クラブは相手のミスなどで3点を取り逆転します。
試合は3対3の同点で迎えた3回表、トレンディOBは2アウト1塁2塁で6番斉藤さん。
打球はセンターの前に落ち、勝ち越しに成功します。
トレンディOBのピッチャー伊藤篤さんは初回以外を0点に抑えました。
最後はセンターフライで試合終了。
トレンディOBが、2015年以来10年ぶりの優勝を果たしました。
この試合の模様は、10月19日から121chで放送します。
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16日敬老の日 各地で敬老会
伊那市荒井区では区内の75歳以上を対象にいなっせで16日に敬老会を開きました。
荒井区敬老会には75歳以上の高齢者およそ60人が出席しました。
地元の小学生から高齢者へ贈る言葉とともに花束が贈呈されました。
荒井区長の守屋明さんは「荒井区ができて125年です。これからも豊富な知識で区を支えてください」と長寿を祝っていました。
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ブラジル出身者が交流イベントを開催
上伊那に住むブラジル出身者が企画した多文化に親しむイベントが、箕輪町のもみじ湖イベント広場で15日に開かれました。
イベントは、伊那市や箕輪町、辰野町に住むブラジル出身者でつくるTOGETHERが企画したものです。
国籍を問わず、様々な人と交流してもらおうと、箕輪町のカマダ・シモニ・アケミさんが中心となり、初めて開催されました。
イベントは、「楽しい1日を過ごしましょう」と題し、会場にはブラジルや、ペルー、タイなどの飲食ブースが並びました。
日本の輪投げなどのコーナーもあり、家族連れで賑わっていました。
主催したグループでは、「今後も年に1回はこうしたイベントを開きたい」と話していました。
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西町区敬老会 園児が歌やダンス披露
16日は敬老の日です。
伊那市の西町区では75歳以上の高齢者を招いての敬老会を西町公民館で15日開きました。
敬老会には、西町区に住む75歳以上の高齢者692人のうち73人が参加しました。
伊那小学校の5・6年生は、「毎日見守ってくれてありがとうございます。長生きして下さい」と話し、手紙と花を出席者全員に手渡していました。
地元の竜南保育園の園児が、歌やダンスを披露すると、出席者も一緒に手を動かしていました。田中健三区長は「長年、区の発展に尽力していただいた事へ感謝し、先輩方が元気で暮らせる地域にしていきたい」と話していました。 -
農事組合法人田原 設立20周年イベント
伊那市の農事組合法人田原は、設立20周年を祝うイベントを東春近の農事組合法人田原のライスセンターで15日開きました。
会場には、田原で収穫した農産物を販売するテントが並び多くの家族連れが訪れていました。
中にはコシヒカリの新米1.5キロを500円で販売するコーナもありました。
このイベントは農事組合法人田原が設立20周年を記念し、地域の人に感謝の気持ちを伝えようと開きました。
農事組合法人田原は2004年に設立し、耕作放棄地の再生や都市部から農業体験の受け入れなどを行っています。
組合員数は85人で、現在は53ヘクタールの農地で米や野菜などを栽培しています。
会場の近くの田んぼでは、ドローンを使って田原産の農産物が当たる宝投げが行われました。
ドローンに吊るされた箱から景品の番号が書かれたピンポン玉が落とされると、子ども達が拾っていました。
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伊那小学校で運動会
伊那市の伊那小学校の運動会が14日に開かれました。
14日は、全校児童およそ600人が紅組と白組に分かれて競いました。
伊那小学校では、夏休み明けから各学年で練習をしてきました。
グラウンドでは、かけっこや踊りなど16のプログラムが行われました。
このうち3年生は、紅組と白組に分かれ、自分のチームの色にパネルをひっくり返して数を競いました。
5年生は、長さ3メートルほどの竹を横に4人でもち、チームでタイムを競いました。
男子と女子の紅白リレーは、1年から6年までの各学年代表の児童6人が出場しました。児童たちはグラウンドを懸命に走り、バトンをつなぎました。
会場には、多くの家族が訪れ、我が子の姿をビデオカメラなどに収めていました。
14日の伊那地域の最高気温は33.1度まで上がり暑い一日となりましたが、児童たちは元気いっぱいにグラウンドを駆け回りました。
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はたらくじどうしゃ博物館でイベント
那市荒井で国内外のメーカーの建設重機やトラックなどの模型などを展示する「はたらくじどうしゃ博物館」の無料開放が15日まで行われています。
伊那市荒井の「はたらくじどうしゃ博物館」には、ショベルカーやブルドーザーなどのミニチュア7万点を所蔵されています。
館長の土田健一郎さんです。
幼いころから働く自動車が好きだったという土田さんは、その魅力を多くの人に知ってもらおうと2009年に博物館をオープンし9日に16周年を迎えました。
記念事業の一環で毎年、この時期にイベントを開いています。
建物の外では、飲食の販売や大型店では手に入れにくいミニチュアグッズの販売が行われています。
ショベルカーに乗る体験もできます。
イベントの売り上げの全額を能登半島地震の被災地へ寄付するということです。
またイベントに合わせ、伊那市防災コミュニティセンターでは、土田さんと同じ趣味をもつ人たちが全国から集まり、重機などの模型や写真などを並べた展示会も同時開催しています。
これらのイベントは、15日も行われます。
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旧井澤家住宅で野点の会
伊那市西町の旧井澤家住宅で野点の会が14日に開かれました。
野点の茶会は、旧井澤家住宅を管理運営している伊那部宿を考える会が開いたものです。
14日は、大日本茶道学会伊那支部の清水悦仙社中が抹茶と和菓子を振る舞いました。
会場では、琴の演奏も行われ、訪れた人たちは抹茶を味わいながら楽しんでいました。
また、旧井澤家住宅の中では高遠焼の展示即売会も開かれました。 -
17とりどり祭 ロゴマークお披露目
11月に伊那市の高校2年生が主体で開く賑わい創出イベント「17とりどり祭」のロゴマークと活動のシンボルマークが14日お披露目されました。
14日は伊那市防災コミュニティセンターで実行委員会が開かれ、デザインチームがロゴを発表しました。
イベントのロゴは、「17」の数字の中に様々な文房具が入っているデザインで、個性や多様性をイメージしたということです。
活動のシンボルマークは、スタッフ14人が手をつないでいるイメージで、数字が隠れているデザインになっています。
ロゴはイベント会場で看板などに使用し、シンボルマークはスタッフマークとして活用されます。
17とりどり祭は、11月9日の午前10時から行われます。
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第77回長野県書道展の伊那地区展
第77回長野県書道展の伊那地区展が、伊那市の伊那文化会館で13日から始まりました。
会場には上伊那を中心とした一般と小中高生の作品、およそ760点が展示されています。
1階の美術展示ホールには一般と高校生の作品が並んでいます。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは、一般の部の特選には、南箕輪村の稲村春麗さんの作品と、伊那市の北原遙翔さんの作品が選ばれました。
学生の部では高遠高校3年の養田礼央さんの作品が選ばれました。
2階の小ホールには小中学生の作品が並んでいます。
小学生は12点、中学生は6点が特選に選ばれています。
関係者は「バラエティに富んだ作品が多く、レベルも高い」と話していました。
第77回長野県書道展の伊那地区展は、15日(日)まで伊那文化会館で開かれています。
一般は300円、高校生以下は無料です。
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14日からぶどう狩り
9月に入り秋の味覚ぶどうが旬を迎えています。
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームで14日からぶどう狩りが始まります。
ここ10年で一番良い出来だということです。
たわわに実ったぶどう。
ぶどう狩りは、ぶどう農家4戸でつくる、みはらしぶどう生産組合が2ヘクタールの農場で毎年、行っています。
このうち、山口貴之組合長のぶどう園では、およそ15種類の品種を栽培しています。
今は、巨峰より香りが強く爽やかな酸味のある「ピオーネ」と甘みをしっかり感じられるサニールージュが食べごろです。
建設業を営みながらぶどうを栽培する山口さん。
2009年に亡くなった母千恵子さんが25年前に入院中、「ぶどうが食べたい」と話したことをきっかけに父親の勝俊さんが10本の苗木を植えました。
その2年後から家族でぶどう園を経営しています。
14日の開園を前に、袋を外したりして準備をしていました。
今年は、春先から気温が高めに推移したため、しっかり着いていて甘く仕上がり形の良いものが多いということです。
みはらしファームのぶどう狩りは14日から来月14日まで
入場料は、小学生以上が1500円、3歳以上小学生未満が1000円で60分食べ放題です。
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信州こころんで秋まつり
伊那市東春近の障がい者就労継続支援B型事業所「信州こころん」で、打ちたてのそばの提供や採れたての野菜などを販売する秋まつりが13日と14日の2日間、行われます。
信州こころんは、障がい者の就労支援を行っていて27人が利用しています。
秋まつりは、地域の人たちに活動の様子を知ってもらおうと初めて行っています。
会場では、利用者が製作した手芸作品の他、近くの畑で育てた野菜を販売しました。
信州こころんでは、そば店を営業していて、12日は実演も行われました。
高遠産のそば粉を使った打ちたてのそばが提供され、昼時には訪れた人たちが味わっていました。
新そばは、10月下旬から提供する予定です。
他に、普段施設内の昼食で提供している弁当が550円で試食できます。
弁当には、鶏肉焼きやナスの味噌炒め、オクラ入りの卵焼きなどが入っています。
信州こころんの秋まつりは、14日も行われ、時間は午前10時から午後2時30分までとなっています。 -
尻相撲大会の優勝賞品の米を寄付
8月に伊那市長谷中尾で行われた「棚田まつり」の尻相撲大会の女性の部で優勝した、溝口の髙橋千穂さんが優勝賞品の米を3日、地元の小中学校に寄付しました。
3日は、夫の髙橋隆文さんと千穂さんが長谷中学校を訪れ、清水慶一校長に米10キロを手渡しました。
千穂さんは8月に行われた棚田まつりの尻相撲大会で8人が出場した女性の部で優勝しました。
長谷の小中学生に米を給食で食べてもらおうと優勝を狙って出場したということです。
優勝賞品の米は長谷産の「ササシグレ」で、高級米として海外に輸出されています。
米は、17日に髙橋さん夫婦を中学校に招いて給食で味わう予定です。
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秋の味覚 マツタケの販売始まる
伊那市の産直市場グリーンファームでは秋の味覚マツタケの販売が始まっています。
グリーンファームに持ち込まれたマツタケです。
12日は勤続20年ほどで青果部の河合潤さんが形や香りなどから価格を決めていました。
値札をつけると店頭へ並べます。
約270グラムと大きめのマツタケは1万6千円の値がつきました。
他にも見栄えのよいものは木箱に入れ並べられていました。
グリーンファームでは5日ほど前から1日5キロほどのマツタケが入荷しているということです。
マツタケの販売コーナーでは訪れた人たちが品定めをしていました。
1パック1,500円のものを2パック購入していました。
河合さんは「入荷がピークとなる10月中旬以降になれば、いいものを安く出せるようになる。」と話し豊作に期待していました。
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歯と口の衛生に関するポスター 最優秀賞決まる
上伊那歯科医師会が小中学生を対象に募集した歯と口の衛生に関する図画・ポスターコンクールの審査会が12日に伊那市の上伊那歯科医師会館で開かれ、最優秀賞4点が決まりました。
最優秀賞に選ばれたのは、中学校の部は、伊那中学校2年の室岡真歩さんの作品です。
小学校高学年の部は箕輪中部小学校5年の征矢愛莉さんの作品と、同じく箕輪中部小学校5年の垣内心寧さんの作品です。
小学校低学年の部では箕輪中部小学校3年の伊藤未和さんの作品が選ばれました。
コンクールは上伊那歯科医師会が毎年開いているもので、今年度は上伊那の小中学校から391作品の応募がありました。
最優秀と、優秀賞の作品は県のコンクールに提出されます。
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女性の活躍推進を考える
女性の活躍推進について考える信州大学男女共同参画セミナーが12日、伊那市の産学官連携拠点施設inadni seesで開かれました。
セミナーは男女共同参画に向け産学官でできる取り組みを考えようと信州大学が開いたものです。
セミナーでは信州大学理事の浜野京さんの進行でパネルディスカッションが行われ伊那市の白鳥孝市長、伊那食品株式会社取締役開発本部長の柴克宏さん、信大副学長で農学部長の米倉真一さん、信大農学部准教授の田中沙智さんが話をしました。
会場には約70人が集まり話を聞いたほかオンラインでも配信され男女共同参画について理解を深めていました。
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ツキノワグマ出没警報 檻の緊急点検
上伊那地域振興局は、上伊那地域にツキノワグマ出没警報が発出されたことを受け、捕獲用に設置した檻の緊急点検を10日に伊那市内で行いました。
10日は、地域振興局の職員や、伊那市猟友会、熊の専門家など5人が伊那市西町の森林で檻に熊がかっていないか確認していました。
県は、ツキノワグマによる人身被害が続けて発生していることから、上伊那地域を含む県内5つの地域にツキノワグマ出没警報を9日に発出しました。
西町に仕掛けた檻には、9月、成獣2頭と幼獣1頭がかかっていて、3頭ともGPSを取り付けた首輪を着け、山に放されました。
熊は飼料用のトウモロコシを食べに山から下りてきているということで、近くの畑には荒された跡が残っていました。
県によりますと上伊那では、今年度8月末までに、熊の目撃情報が57件あり、2023年の23件と比べ倍増しています。
人身被害は6月に箕輪町で発生した1件となっています。
ツキノワグマ出没警報の発出は10月14日までとなっています。
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伊那市「災害用トイレの備えを」
伊那市は、日頃から市民に災害時の備えを行う重要性を知ってもらうため、災害用トイレにスポットをあてた展示を市役所で行っています。
市役所1階の市民ホールには5種類の災害用トイレが展示されています。
自宅や会社などでも災害用トイレを事前に備えておくことが重要だということです。
市内小中学校9か所の指定避難所に保管されているマンホールを活用するトイレも展示されています。
組み立て式の個室トイレもあり、普段は防災コミュニティセンターに保管されています
この展示は災害時の備えを促進する目的で、生活に関わるトイレにスポットをあてた展示として初めて行っているものです。
伊那市では、現在携帯トイレを22,000セット備蓄しているということです。
展示は9月20日まで伊那市役所1階の市民ホールで行われています。
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高遠のポイントカード 11月に刷新
伊那市高遠町などの小売店で使えるポイントカード「おつかいくんカード」のデザインが新しくなります。
新しいカードは桜色でマスコットキャラクター「おつかいくん」が大きく描かれています。
おつかいくんカードは高遠町などのカード加盟店の24店舗で使えるポイントカードで、100円の買い物につき、1円分の1ポイントが付与されます。※税抜き
新デザインは8月1日~16日に加盟店で買い物をした人が投票し、3つのデザインの中から選ばれました。
採用されたデザインは1210票中591票を獲得しました。
今回のデザイン変更は、新システム導入に伴うもので、11月14日からおつかいくんカード加盟店で使えるようになります。
今のカードは11月14日以降使えなくなる為、カミリなどの代表店舗や伊那市商工会の事務所で新カードへの更新が必要です。 -
鹿嶺高原コンサートに向けリハーサル
来月5日に伊那市長谷の標高1800メートルの鹿嶺高原で、オーケストラと合唱が共演するコンサートが開かれます。
8日は、リハーサルが行われました。
コンサートは、自然と音の調和を楽しんでもらおうと、伊那文化会館が主催するものです。
指揮は、東京国際音楽コンクール指揮者部門で2位の経験があり、次世代を担う指揮者として期待される横山奏さんが務めます。
コンサートには、横山さんが指導する伊那フィルハーモ二―交響楽団と伊那市を拠点に活動する2つの合唱団、総勢90人が出演します。
8日は、コンサートが開かれる標高1800メートルの鹿嶺高原キャンプ場の展望台「kareinaテラスでリハーサルが行われました。
伊那フィルの演奏の他、女声合唱エーデルワイスとの合同演奏が行われました。
「鹿嶺高原コンサート 天空のオーケストラ」は、10月5日(土)の午後1時から、鹿嶺高原のKareinaテラスで開かれます。
入場は無料ですが、事前予約が必要な50台分の駐車場はすでに満車となっています。
なお、コンサートの模様は、121チャンネルで生中継する予定です。
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防犯ポスター 特賞8作品決まる
伊那防犯協会連合会などによる防犯ポスターの審査会が9日開かれ、県の審査会へ推薦される8作品が選ばれました。
審査会には、伊那市、箕輪町、南箕輪村の小学4年生から中学3年生の作品422点が集まり、特賞の8作品が学年ごとに決まりました。
小学4年生の部は、伊那小学校の目代こはるさんの作品。
小学5年生の部は、箕輪中部小学校の松田想遥さんと、種山葵さんの作品。
小学6年生の部は、伊那北小学校の小松愛実さんと、箕輪中部小学校の早川和希君の作品。
中学1年生の部は、春富中学校の矢島光莉さんの作品。
中学2年生の部は、春富中学校の山田湊介君の作品。
中学3年生の部は、春富中学校の小平麻衣さんの作品が選ばれました。
特賞に選ばれた8作品は、県の審査会に推薦されます。
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伊那市の休日部活地域移行の協議会立ち上げへ
伊那市教育委員会は、中学校の休日の部活の地域移行について、10月に協議会を立ち上げ、検討していく方針です。
これは、10日開かれた伊那市議会一般質問の中で、福與雅寿教育長らが答えたものです。
それによると、今年10月に、仮称「伊那市立中学校部活動の地域移行協議会」を立ち上げる方針です。
伊那市と伊那市教育委員会が事務局となり、部活動の受け皿となる団体が参加します。
協議会では、休日の部活動の指導者や費用、開催場所など、地域移行の方針について検討するということです。
教育委員会では、7月に今の小学5年生から中学2年生とその保護者、教諭を対象に地域移行についてのアンケートを行っていて、協議に活用するということです。
なお、市内中学校6校に通う生徒1,700人のうち、約5割が運動部、約3割が文化部に所属しています。
国・県では2026年度末までに中学校の休日部活の地域移行を完了させる方針を示しています。