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伊那地域35.5度 猛暑日
26日の伊那地域は、最高気温35.5度と、今年初の猛暑日となりました。
26日の伊那地域は、午前中から真夏日となり、午後3時には、35.5度と、今年一番の暑さとなりました。 -
伊那まつりに向け山車作り
8月4日の伊那まつり市民踊りに向けて、中央区では、山車の制作が行われています。
中央区公民館では、区の役員有志が、山車の組み立てを行っていました。
中央区では、ここ2年間は伊那まつりに山車を出していませんでしたが、今年はにぎやかにして、祭りを盛り上げたいと、山車を新たに作っています。
1週間ほど前から制作を始めた山車は、鉄材や竹などを組み合わせていて、高さは3メートル70センチあります。
四方に70個の提灯をつけるほか、当日は、中央に生け花を飾るということです。
中央区では、「伊那まつりは区民が集まり、交流できる貴重な機会。山車で祭りを盛り上げたい」と話していました。 -
夏休みおいで塾
小学生を対象とした「夏休みおいで塾」が26日から伊那市の伊那公民館ではじまりました。
夏休みおいで塾には伊那小・伊那東小・伊那北小・伊那西小の4校から120人の児童が参加しました。
今年は190人の応募があり、抽選で120人が参加することになりました。
おいで塾は、夏休み中の子供の居場所づくりとして、伊那公民館が毎年行っているもので、今年で7年目になります。
退職した教諭や信州大学農学部の学生ボランティアが勉強を教えるなどします。
おいで塾は8月1日までで、夏休みの宿題のほか、工作やおやつ作り、スポーツなどが計画されています。 -
富県小子ども自転車クラブに交通安全子ども自転車指導証
伊那交通安全協会などは伊那市の富県小学校の子供自転車クラブの児童に26日交通安全子供自転車指導証を送りました。
子供自転車指導証は、安全運転技能や交通ルールの知識を生かして子供の目線で自転車事故防止を呼びかけてもらおうと長野県交通安全協会などが今年初めて発行したものです。
26日は、伊那交通安全協会会長などから富県小学校の子供自転車クラブの児童10人に交通安全子供自転車指導証が渡されました。
子供自転車クラブの児童は、7日に長野市で開催された子供自転車長野県大会に出場し、5位入賞しています。
伊那交通安全協会の堀内四郎会長は「練習で学んだことを活かして学校全体が事故の無いようリーダーとなって呼びかけてほしい」と話していました。 -
竹を使った手作りのプランターに色とりどりの花
伊那市西春近諏訪形の酒井一さんは、竹を使った手作りのプランターに色とりどりの花を植えて、道行く人の目を楽しませています。
自宅の周りに竹のプランターを設置し、ガーベラやマリーゴールドなどの花を植えています。
10月頃までプランターを置くという事で、酒井さんは、「散歩がてら楽しんでもらえたら」と話していました。 -
西駒山荘建替え 荷上げ一般の協力求める
伊那市の白鳥孝市長は、来年度予定されている、中央アルプスの西駒山荘建替えにあたり、資材の運搬など建設への協力を広く一般に呼び掛けていきたい考えを示しました。
25日は、伊那市役所で定例記者会見が開かれました。
会見の中で白鳥市長は、建設費の中でもヘリコプターによる資材輸送費が大きな割合を占めることから、「人力で荷揚げする事で輸送費を少しでも抑え、その分でもいい小屋を作りたい。また、建設にかかわることで中央アルプスや西駒山荘に対する思いを持ってもらえれば」と話していました。
西駒山荘は、中央アルプスの将棋頭山の山頂直下にあり、大正2年、1913年の中箕輪尋常高等小学校の集団登山の遭難を契機に、大正4年1915年に、避難小屋として建設されました。
市では、先月からは、西駒山荘建替えにあたり、寄付金の募集を行っていて、25日現在、およそ140万円が集まっているという事です。 -
夏休み 交通安全教室開催
夏休みに入った小学生を対象にした交通安全教室が、伊那市の伊那中学校の校庭で25日、開かれました。
交通安全教室は、休みの間、交通安全の意識を高めてもらおうと、荒井区の交通安全協会と青少年育成会が、夏休みの初日となる25日に開きました。
会場には、荒井区内の児童やその保護者、およそ200人が集まり、自転車に乗る時の注意点などを、伊那警察署の署員から教わりました。
指導にあたった署員は、「自転車に乗るときは、前ばかりでなく、周囲を見る事を心がけて下さい」とアドバイスしていました。
また、「夏休みの間は特に、免許を取り立ての初心者や、遠くから訪れるなど、道に不慣れの人が多くなるので、いつも以上に車には注意してほしい」と話していました。
荒井区交通安全協会の岩崎和彦会長は「近所に出かける時でも気を抜かず、交通ルールを守るよう心掛けてほしい」と話していました。 -
高齢者買い物支援 移動販売試行
伊那市の中心市街地の商店主らでつくる「伊那まちの再生やるじゃん会」は、25日、高齢者の買い物支援サービスとして、ワゴン車による移動販売を試験的に行いました。
25日の朝9時、中心市街地のタウンステーション伊那まちの前には、商品を詰め込んだ車が並んでいました。
今回、移動販売には、伊那市の山寺、坂下、荒井、西町の17店舗が参加しました。
商店主らは、荷物の確認を済ますと、気合の掛け声と共に、最初の販売所である、西町公民館へと出発しました。
ワゴン車による移動販売は、近年増加してきた、買い物弱者問題解決に向け、商店街として対応していこうと行なわれたものです。
会場に到着すると、食料品や、花、衣料品に、金物など様々な商品が並べられ、お年寄りらは、商品を手に品定めしたり、店の人と会話をするなど、買い物を楽しんでいました。
会では、去年の12月に、山寺、坂下、荒井、西町で区長を通しアンケートを実施しました。
回答があったうち、およそ3割が買い物に不便を感じていると答えました。
高齢者の買い物支援としては、カタログによる販売や、商店への移送サービスなどが、県内の他地域でお紺われているという事です。
会では、商店と地域の人たちの繋がりが持てる事や、継続した支援を行える事から、移動販売の実施を決めたという事です。
伊那まちの再生やるじゃん会では、移動販売する時間や曜日、品ぞろえなど、課題はあるが、秋ごろには定期的に行えるよう準備を進めていきたいと話していました。 -
上伊那医師会准看護学校実習室 安全祈願祭
上伊那医師会が運営する、伊那市狐島の准看護学院実習室の増設工事の安全祈願祭が24日行われました。
安全祈願祭には、関係者20人ほどが参加しました。
実習室の増設は、上伊那医師会が、上伊那地域医療再生計画の一環として、看護師不足の解消のため行うものです。
保健師助産師看護師法により准看護学校では、実習の際生徒4人につきベッド1床という基準がありますが、上伊那医師会付属准看護学院は40人に対し6床しかありませんでした。
新しい実習室は鉄骨平屋建てで、床面積は189平方メートル、基準を満たす10床のベッドを配置し、事業費は約6千万円で、全額が国の補助金でまかなわれます。
工事期間は11月30日までで、12月半ばからの使用を予定しています。
准看護学院への応募者は増加傾向にあるということで、今年度は定員40人に対し71人の応募がありました。
近年子育てを終えた主婦などの応募が増えているということです。
上伊那医師会の北原敏久会長は、「応募者が増えている中、生徒が実習に取り組むことのできる設備が整いうれしく思う」と話していました。 -
伊那弥生ヶ丘高校の生徒がシャッターアート
伊那弥生ヶ丘高校の生徒は、伊那市荒井のパソコン教室キャリアスクール・伊那のシャッターに絵を描いています。
シャッターアートは中心商店街の関係者らでつくる伊那まちの再生やるじゃん会が商店街をにぎやかにしようと行っているもので、今回が2回目です。
24日は、伊那弥生ヶ丘高校の美術部9人が制作にあたりました。
図案をデザインしたのは3年生の橋本莉那さんです。
2羽の小鳥が幸せを運んでくるイメージだということです。
生徒は慣れないシャッターの凹凸に苦労しながら絵を描いていました。
シャッターアートの制作は29日まで行われる予定です。 -
土地開発公社解散の見通し
27億円の土地を所有し金融機関から26億円を借り入れている伊那市土地開発公社は解散する見通しとなりました。
土地開発公社のあり方を検討する委員会が24日、伊那市役所で開かれ、公社を解散する方向で進めていく事を確認しました。
伊那市土地開発公社のあり方を検討する委員会が24日、伊那市役所で開かれ公社を解散する方向性を確認しました。
土地開発公社は平成23年度末で市内14か所、面積にしておよそ19万8,000平方メートル、薄価総額およそ27億円の土地を保有し金融機関から26億円を借り入れています。
公社を存続させた場合今後さらに地価が下落すれば含み損が拡大し解散時の債権放棄額が膨らむとしています。
伊那市土地開発公社では、公社独自の取得している用地はなく、ほとんどが市の依頼による取得であることから適正な時価により売却を行い、その損失について一般会計が補てんすることが考えられるとしています。
24日開かれた委員会では平成34年度までの10年間を見据え公社が持っている土地を売却した場合、存続、解散した場合に支払う利子や一般財源へ与える影響の試算が示されました。
平成25年度に2億4,000万円土地を売却し、市は公社に代わり金融機関に23億円を返済。
その後、市が土地を売却していきます。
利子の半分を国が負担する第三セクター改革推進債を活用し解散した場合、一般会計の支出額はおよそ1億8600万円。
一方、存続した場合の一般会計の支出額は4億6千万円で、解散するほうが2億7千万円ほど有利で一般財源に与えるダメージは少ないとしています。
委員からは「企業誘致は難しい時代になっている。残っている土地を早くさばいていく必要がある」「解散の方向で検討していく必要がある」などの意見が出されていました。
次回の委員会は8月23日に予定されていて解散の方向で答申案をまとめる見通しです。 -
みはらしブルーベリー園賑わう
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームのブルーベリー園でブルーベリー狩りが始まり多くの観光客が訪れています。
みはらしファームのブルーベリー狩りは、今月7日から始まっていて、およそ2.1ヘクタールの農園にはおよそ1500本、20種類以上のブルーベリーが植えられています。
去年は天候不順で大きさなどがいま一つだったということですが、今年は天候にも恵まれ粒の大きさ甘さとも良いということです
24日のお昼過ぎには岐阜からの観光客が訪れ、ブルーベリー狩りを楽しんでいました。
みはらしブルーベリー園は来月19日までで中学生以上が1000円、小学生が500円となっています。 -
伊那市社会福祉大会 在宅介護している人などを表彰
伊那市社会福祉大会が、伊那市の伊那文化会館で開かれ、長年在宅介護を続けている人などに25日、表彰状が贈られました。
25日は、在宅介護をしている人や、地域福祉の向上に努めた人など20人に、表彰状が贈られました。
福祉大会は、地域の福祉に関心を持ってもらおうと、伊那市社会福祉協議会が毎年開いているもので、会場には民生委員や地域社協の役員などが集まりました。
受賞者を代表して六波羅知晴さんは「ボランティアをした後の心地よさは何物にも代えがたいものがある。今後も自分達の生きがいのために活動していきたい」と受賞を喜びました。
挨拶で伊那市社協の小池孝行会長は「愛され信頼される社協を目指し、今後も住民の皆さまと力をあわせて取り組んでいきたい」と話していました。 -
伊那まつりを前に大行燈設置
伊那まつりをPRする大行燈が伊那市役所正面玄関前に設置されました。
大行燈は8月4日と5日に開かれる伊那まつりの雰囲気を盛り上げようと設置されたものです。
この大行燈は4日の市民おどりの際、踊り区間の南北の両端となる春日公園下の交差点とJR伊那北駅交差点に設置されます。 -
伊那北高校関東同窓会
旧制伊那中と伊那北高校の関東在住者で組織する伊那北高校関東同窓会の総会が21日に東京都で開かれ、前NHKエグゼクティブプロデューサーの西村さんと映画監督の北村皆雄さんらが講演しました。
伊那北高校関東同窓会は、会員3,300人。
この日は、240人が出席しました。
昭和32年卒業で、昭和30年、31年の甲子園連続出場を身を持って体験した関東同窓会の東條和彦会長は、16年ぶりにベスト8入りした野球部の活躍を喜んでいました。
講演会では、第21回卒でNHK大河ドラマ「坂の上の雲」を手がけた前NHKエグゼクティブプロデューサー西村与志木さんが、当時不可能と言われていた司馬遼太郎さんの小説「坂の上の雲」の映像化に至る苦難の道のりを話しました。
第13回卒で映画「ほかいびと」の北村皆雄監督は、映画を通じての自身の思いを話しました。
会場では、上伊那地域の物産販売が行われたほか、保科正之の大河ドラマ化に向けた署名活動も行われました。
第26回卒の白鳥孝伊那市長も来賓としてかけつけ、たかずやの里の移転改築計画を説明し、寄付の協力をよびかけていました。 -
小さな芽コンサート
上伊那地域の小学生から高校生が演奏を発表する「小さな芽コンサート」が21日、伊那市のいなっせで開かれました。
コンサートは、地元の若い音楽家を育てようと、NPO法人クラシックワールドが開いているもので、今年で7回目です。
21日は、小学生から高校生までのあわせて15人がステージにあがり、フルートやバイオリンなどの演奏を披露しました。
クラシックワールドでは、「1人でも多くの子にそれぞれの分野で上を目指してかんばってもらいたい」と話していました。
会場には、出演者の家族や知人などが訪れ、小さな音楽家が奏でる演奏に耳を傾けていました。 -
新井区少年少女消防クラブ夏季訓練
伊那市荒井の子供たちでつくる荒井区少年少女消防クラブは22日、内の萱スポーツ公園で今日、夏期訓練を行いました。
22日は、消防クラブの小学生などおよそ40人が集まり、伊那消防署の署員から指導を受け、消火器や小型ポンプを使った訓練を行いました。
このうち小型ポンプの訓練では消防服を着た子供たちが2人1組でホースの先を持ち放水しました。
消防クラブは子供たちに防火意識を高めてもらおうと昭和53年に結成されました。
現在クラブ員は32人で夏期訓練の他、出初式にも参加しています。 -
平成23年度ごみ排出量まとめ
上伊那広域連合は平成23年度の、ごみの排出量をまとめました。
1人1日当たりの家庭系、燃やせるごみの排出量は308グラムで5年ぶりに増加しています。
これは23日、伊那市のいなっせで上伊那広域連合廃棄物政策審議会で報告されたものです。
家庭系の燃やせるごみ1人1日当たりの排出量は、ごみ処理有料化となる前の平成14年度は445グラムでした。
平成18年度には323グラムとなり以降減少が続いていましたが、平成23年度は前の年度の304グラムと比べ4グラムの増となりました。
ごみ減量化に取り組んでいる広域連合ではこの結果について、人口は減少しているが、世帯数が増加したことにより増えるごみや高齢世帯の増加とともに、在宅介護にともなうごみが増えたことが原因と分析しています。
広域連合では今後の廃棄物行政や人口の変化などから、目標年度ヲ平成35年度とする、ごみ量の将来予測など一般廃棄物ごみ処理基本計画の見直しを来年度
行う予定です。 -
水源確保で意見交換
伊那市環境審議会が23日、伊那市役所で開かれ水源を確保するため井戸の設置について許可申請の内容見直しが必要だとする意見が出されました。
伊那市では環境の保全などに関して調査、審議を行う機関として委員11人で構成する環境審議会を設置しています。
この日は今年度の初会合が開かれ、会長には桜守で長野県地球温暖化防止活動推進員の稲辺謙次郎さんが選ばれました。
審議会では地下水を採取したい場合はどのような手続きが必要になるかなどの問い合わせが電話であったことが報告されました。
伊那市は上伊那で唯一、地下水を採取する際、許可を得ることが必要となる条例を制定していて
申請があった場合は、市環境審議会の意見を聞くことが定められています。
委員からは「許可申請書の内容だけでは分らない部分もある、申請の内容の見直しが必要ではないか」という意見が出されていました。
市では「現状の条例では規制出来るものが少ない。上伊那の水資源を保全するための連絡会議の動向をみながら慎重に対応したい。」としています。 -
夏休み子ども定期券 窓口販売開始
市街地循環バスなど伊那市内すべてのバス路線に何度でも乗ることができる夏休み子ども定期券の窓口での販売が始まっています。
定期券は、小学生が500円、中学生は1,000円で、利用できる期間は、7月22日から8月26日までです。
夏休み子ども定期券の販売は、去年に続いて2回目で、公共交通機関の利用促進を図ろうというものです。
利用できるのは、市内を走る循環バスなど11の路線です。
小中学校を通じての販売は、すでに締め切っていて、去年とほぼ同数の150枚が売れました。
窓口での販売は、7月20日から8月26日までで、市役所や各支所、伊那バスターミナルなどで購入することができます。
伊那市地域公共交通協議会では、「プールや図書館などへの足として公共交通機関を活用してもらい子どもたちに有意義な夏休みを過ごしてもらいたい」と話しています。 -
プロ棋士による囲碁指導
日本棋院上伊那支部は、プロ棋士による囲碁教室を今日伊那市の伊那図書館で開きました。
東京都在住で日本棋院のプロ棋士宮崎龍太郎6段が教室に訪れた10人ほどを指導しました。
日本棋院上伊那支部では、年に一度プロの棋士を招いて初心者向けの教室を開いています。
宮崎6段は、初心者向けの「スソカガリ」という打ち方を指導しました。
ある参加者は、「プロの人の指導を受けるのは初めてで緊張した。終わってから解説をしてもらい、貴重な経験になった」と話していました。
日本棋院上伊那支部は、「子供や女性にも伝統の文化である囲碁に親しんでほしい」と話していました。 -
西町の親子がマスつかみ楽しむ
伊那市西町の親子が22日、三峰川の榛原河川公園の河原でマスつかみを楽しみました。
これは西町区青少年育成会が毎年この時期に開いている恒例の行事で、22日は親子270人が参加しました。
マスつかみ大会は自然の中で魚を捕まえる楽しさを体験してもらおうと開かれています。
河川の一部をせき止め、体長およそ20センチのマス360匹が放流されました。
子ども達は、石の下などを手探りし、マスを追いかけていました。
捕まえたマスは、塩焼きにして味わっていました。 -
ノルディックウォーキング教室
両手に専用のストックを持ちながら歩くノルディックウォーキング教室が22日、伊那市のますみヶ丘平地林にあるクロスカントリーコースで初めて開かれました。
教室は、市民の健康づくり増進につなげていこうと伊那市総合型地域スポーツクラブが開いたものです。
市内からおよそ100人が参加し、日本ノルディックウォーキング協会公認のマスタートレーナー梶浦丈嗣さんから指導を受けました。
ノルディックウォーキングは、フィンランドのクロスカントリースキーチームが夏場のトレーニングとして始めたスポーツです。
2本のストックを持って歩くことで腰や膝への負担を軽減するとともに、普通に歩くよりもエネルギー消費が20%程度上がるということです。
参加者たちは、クロスカントリーコース内1.5キロを2周し、会話を楽しみながら汗を流していました。
伊那市総合型地域スポーツクラブでは秋から市民の健康づくりの場としてノルディックウォーキングの教室を定期的に行っていきたいとしています。 -
森林とダムに親しむイベント開催
伊那市長谷の美和ダムで、森林やダムの重要性について理解を深めてもらうイベントが、22日、開かれました。
イベントは、伊那市長谷の美和ダムを管理する国の機関、天竜川ダム統合管理事務所などが、森と湖に親しむ旬間に合わせ、美和湖で湖上巡視船体験などを開きました。
巡視船に乗り込んだ、親子らは、普段見る事が出来ない、湖からの眺めを楽しんでいました。
美和湖では、この他に、水上スキーなどを楽しむ人たちも訪れ、自然の中で夏の休日を楽しんでいました。
今日は、二十四節季の一つ、大暑で、一年のうちで最も暑さが厳しくなる頃とされていますが、伊那地域の日中の最高気温は、26.1度と、過ごしやすい一日となりました。 -
「気」で熟成!?分杭峠貯蔵品を試飲・試食
伊那市長谷の分杭峠はゼロ磁場として知られています。
ゼロ磁場から発せられる「気」を活用して食材をより美味しくしてみようという取り組みが始まっています。
この日は長谷の気の里ヘルスセンターで、ゼロ磁場で熟成させたワインや米などの試食会が開かれました。
これは、地元住民などでつくる気場活用研究会が開いたもので、8人が参加しました。
研究会の会員から気場を活用した発酵食品の開発をしてはどうかとの声があがり、発酵や醸造に詳しい東京農業大学名誉教授の小泉武夫さんに相談したところ「熟成効果の実験をしてみたらどうか」とアドバイスをもらいました。
会では、去年10月にワインや米、味噌などを、5度縲・4度で保たれるようゼロ磁場の地下に埋めました。
比較調査を行うために、東京都の2地点、伊那市内の2地点にもワインセラーを置き、同じ温度で保存しました。
試食会ではゼロ磁場、伊那、東京の3種類がどれかわからないよう伏せて飲み比べ、食べ比べが行われました。
参加者はワインを手に取りゆっくりと飲み比べていました。
ある参加者は「飲んだ3種類の中で味の違いを感じるということは、多少なりとも変化があるということだと思う」と話していました。
研究会顧問の宮本高行さんは「世界では日本食の中でも発酵食品が評価されている。気を浴びてさらに熟成された発酵食品が開発できれば、世界からも誘客することができる」と期待を寄せています。
今回の試食会では、参加者から食べ比べた感想を集めました。
会では、試食会を今後の取組に活かしていきたいとしています。 -
三峰川周辺で河岸段丘観察会
三峰川みらい会議は、三峰川沿いの河岸段丘について学ぶ観察会を21日に開きました。
この日は8人が参加して、三峰川みらい会議の織井秀夫代表から説明を受けました。
これは、三峰川みらい会議が毎年開催している三峰川フォーラムに合わせて開かれました。
この日は、三峰川左岸の伊那市東春近、富県などを観察しました。
河岸段丘の段差部分には木々が茂り、ベルトのように連なっています。
織井代表は「がけ崩れや川の氾濫による浸食を防ぐために植えられたものが多い。このグリーンベルトが河岸段丘の特徴でもあるが、手入れされていない部分も多い」と説明していました。
景観に関する仕事をしているある男性は「近くで見ると木々が鬱蒼としていて手入れの必要性を感じる。景観保全の難しさを改めて感じた」と話していました。
織井代表は「伊那市の特徴でもある、河岸段丘のある景観を残していくためにどうすれば良いのか、考えるきっかけになれば」と話していました。 -
ブラジルの祭り フェスタ・ジュニーナ
ブラジルの祭り、フェスタ・ジュニーナが15日、伊那市の榛原河川公園で開かれました。
フェスタ・ジュニーナは箕輪町のブラジル人学校、長野日伯学園が開いたものです。
会場には屋台が並んだほか、踊りなどの発表も行われました。
発表ではブラジルのダンスのような格闘技カポエラが披露されていました。
フェスタ・ジュニーナはこれまで上伊那にあった3つのブラジル人学校が合同で開いていました。
しかしそのうちの1校が閉鎖となり、別の1校が塩尻市のブラジル人学校と合併したため上伊那に唯一残った長野日伯学園が単独で開催しました。
学校でカポエラを指導するリマ・ウィルソンさんは、「規模は小さくなったが、みんながまとまって祭りを開くことができた。日本で暮らす子どもたちにブラジルの文化や伝統に触れる機会として続けていきたい。」と話していました。 -
ひとあし早く 伊那東小夏休み
上伊那のトップをきって、伊那市の伊那東小学校で1学期の終業式が20日に行われました。
伊那東小の夏休みは、21日から8月20日までの31日間です。
1年萩組の教室では、通知表が児童たちに手渡されていました。
担任の安藤久美子教諭は、通知表は、「1学期の自分の成績を表したものです。△がある人は、2学期には○に、○の人は、◎を目指すようにしましょう。人と比べることなく、自分の目標の一つにしましょう。」と児童によびかけていました。
子どもたちは、初めての通知表を受け取ると早速開いて見ていました。
体育館では、全校児童645人が参加して1学期の終業式が行われました。
式では、2年生が3クラス合同で1学期に学んだ教材を基にして音楽劇を披露しました。
5年生は、3人が代表して1学期の思い出や2学期の目標について抱負を発表しました。
3人はそれぞれ、勉強をがんばりたい、運動会の組体操をがんばりたい、大きな声であいさつしたいなどと2学期の目標を読み上げていました。
北原宏校長は、「事故や病気に気をつけて、夏だから見えること、聞こえること、感じられることをたくさん探してください。夏休み明けに元気にあいましょう」と話しました。
伊那東小学校は、上伊那の小中学校のトップを切って、21日から8月20日まで、31日間の夏休みに突入しました。
上伊那地域の小中学校の終業式は、来週火曜から金曜にかけて行われる予定です。 -
藤沢川に転落 男性死亡
20日の午後1時頃、伊那市高遠町の藤沢川に80代の男性が転落しているのが見つかりました。
男性は、市内の病院に搬送されましたが午後2時34分、死亡が確認されました。
死亡したのは伊那市高遠町藤沢の守屋学郎さん83歳です。
午前中に釣りに出かけたまま守屋さんが昼になっても戻ってこなかったため家族が近所を探していたところ川に転落しているのを発見しました。
男性は、市内の病院に運ばれましたが午後2時34分、死亡が確認されました。
事故の原因などについては、^現在伊那警察署で調べを進めています。 -
伊那地域 夕方にかけ1時間に58ミリの大雨
伊那市西箕輪などで20日、午後4時から午後5時までの1時間に58ミリの非常に激しい雨が降り、床下浸水する被害が発生しました。
伊那市の発表によりますと、午後5時30分現在、床下浸水が発生したのは、伊那市西箕輪と狐島です。
西箕輪では、この日午後4時から1時間に58ミリの非常に激しい雨が降りました。
長野地方気象台では「県内は大気の状態が不安定である為、20日夜遅くまで非常に激しい雨が降る恐れがある。河川の増水や土砂災害などに注意してほしい」と呼び掛けています。