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新・イーナちゃんお披露目
伊那市は18日、市のイメージキャラクター「イーナちゃん」が身にまとう花をツツジからサクラに替えた新バージョンの着ぐるみを市役所で報道関係者に公開した。
市町村合併後の07年12月に新・伊那市の花がサクラに決まったため、イーナちゃんも衣替えを図ることになった。花のほかにデザイン上の変更はない。着ぐるみは2体製作予定で、もう1体も7月中に完成する。
市は新・イーナちゃんを市の行事やイベントなどに積極的に登場させ、市のイメージアップに生かしていきたいとしている。ツツジバージョンのイーナちゃんも新・イーナちゃんの家族としてこれまで同様、活躍してもらうという。
イーナちゃんは伊那市の頭文字のIを水滴にたとえた・ス妖精・ス。水によって植物が生長するように、市が発展していってほしい竏窒ニの願いが込められている。
市民への初披露は20日のドリームベースボール(県営伊那球場)の抽選会の予定。 -
伊那ライオンズクラブ新体制発足
伊那ライオンズクラブは18日、第46代となる吉沢文男新会長(南信美装伊那社長)の下で7月1日に発足した08年度の新体制を発表した。会長スローガンは「原点を大切に未来につなげる奉仕」。吉沢会長は「仲間との連携を大切にし、クラブの原点を守って、50周年に向かって魅力ある運営に努め、地域社会に貢献したい」としている。
08年度事業として、フィリピンの貧困層への支援、知的障害者とのクリスマス会開催、ガールスカウトへの助成などの奉仕活動のほか、公開講演会などを行う。
主な役員は次の皆さん。
▽会長=吉沢文男▽直前会長=斉藤喜啓▽第1副会長=花輪康一▽第2副会長=川上健夫▽第3副会長=高沢勝▽幹事=宮原徹▽会計=竹村市衛▽ライオンテーマー=入戸修二▽テールツイスター=赤羽寛▽副幹事=鈴木雅夫▽副会計=天野正春▽副ライオンテーマー=原広典▽副テールツイスター=三沢秀一▽会員理事=宮下久▽監査委員=新井良顕、織井常和 -
甲斐駒ケ岳で男性滑落
18日午後1時30分すぎ、滋賀県長浜市の女性から、南アルプスの甲斐駒ケ岳の登山道で夫(56)が滑落したと伊那署に携帯電話で通報があった。南ア北部遭難対策協と同署が救助に向かった。
同署によると、現場はガスで視界が悪いが、助けを求める男性の声が確認できたという。 -
マザーグース・パッチワークキルト展
辰野町の村上光子さんが主宰するマザーグースパッチワークキルトスクールの第12回マザーグース・パッチワークキルト展が17日、伊那市西春近のかんてんぱぱホールで始まった。タペストリーなど大作を中心に約100点の個性豊かな作品を展示している。
2年に1度、松本市美術館で展示会をしているが、今回は南信地区の生徒約40人の作品展。生徒皆で取り組む「フレンドシップキルト」は、今回は「かるたあそび」をテーマに、50音を生徒が1人1音ずつ、かるたのように同じ大きさの布にアヒル、唐辛子、ヨットなどを作り上げた。
タペストリーなどは自由作品で、代表の村上さんは窓をイメージし愛情で心があふれている様を表現した。生徒作品は「ばばの野良着より」「ハワイアンローズ」など、それぞれの思いを込めて縫い上げた。
パッチワークキルトは、「縫っているときが心が落ち着き、幸せを感じる。作品や家族のことなど考えてこつこつと縫う。時間を楽しく使えるのがうれしい」と村上代表。「心のこもった手作りの作品を見ていただきたい」と話している。
21日まで。手作りの小物販売もある。午前10時縲恁゚後6時(最終日午後5時)。 -
西箕輪地区が県の景観育成特区に指定
伊那市西箕輪地区の住民が申請していた「西箕輪景観育成特定地区景観計画」に基づき、県は17日付で同地区を県内で初の景観育成特区とすることを決めた。計画は同日付で県の景観育成計画に追加され、8月29日までの縦覧を経て9月1日に効力を発揮する。
指定により、特区内に建築物などを建てる場合、景観育成基準に適合した設計、施工を行うことが必要になるほか、適合しない場合は変更を勧告、命令することができる。適用区域は、協定締結者間の所有地などに限られる住民協定と違い、特区内のすべてが対象となる。
対象範囲は伊那インター工業団地、大萱の市営、県営住宅団地を除く西箕輪地区の約2360ヘクタール。景観育成基準として▽建築物は高さ原則13メートル以下で周辺の自然景観と調和した色調▽屋外広告物は表示面積10平方メートル以下で落ち着いた色調竏窒ネどと定めている。
同計画は、権兵衛トンネル開通などによる乱開発防止を目的に活動してきた西箕輪の住民による「ふるさと景観住民協定者会」(小池知志会長)が昨年11月に作成。申請の条件となる地区内の3分の2以上の地権者の賛同署名とともに今年3月に県に提出した。
特区の申請を受けて県は5月に景観審議会、6月に都市計画審議会を開いて内容について審議する一方、4縲・月にホームページなどで計画案を公開して一般の意見を募集してきた。 -
はなクラフト(パンの花)ルナ・フローラ伊那川北教室主宰
伊那市
赤羽弘美さん「自分の好きな色に色づけできる。私好みのお花ができる。それが魅力です。作っているときも、すごく楽しい」
ジュンコ・フローラ・スクールの公認教室を自宅で開き、今年で20年を迎えた。パンの花、染の花、香りの花を教えている。
パンの花との出合いいは20歳のとき。静岡のデパートで目にした瞬間、「ビビッとくるものがあった。衝撃的な出合いでした」。ずっと頭の中にあったパンの花。2度目の出合いは今から25年前。名古屋のデパートで見て、「私もやりたい」という思いが心の中に大きく膨らんだ。
当時、長野県内で学べる教室は長野市にしかなかった。子どもが小さかったため、実家の母に子どもを見てもらい、伊那の自宅から急行に乗って片道3時間かけて通った。「とにかく早く資格を取って、私も教室を開きたい。その一心で頑張りました」。
5年間通って資格を取得し、念願の教室を開講。その後、次々と発表される新しい技術を身に付けるため、現在も東京に通って学び続けている。
「パンの花は、ほぼ半永久的。それも魅力です」。パステル調が好きで、淡く優しい色合いの作品が部屋に飾られている。昔は大作が多かったが、近年の作品の傾向は、小さくてもデザイン性のある、手軽にできる作品に変わってきたという。
陶器調に仕上がるラペリスフラワー、本物そっくりのリアルアート・フラワーなども手がけ、今は7月に開講したばかりの透明感のあるシースルー・フラワーを勉強中。「新しいものが学べるので本当にうれしい」と意欲的だ。
指導も熱心で、身に付けた技術は惜しげなく生徒に伝える。多くの人にパンの花などの魅力を知ってほしいと体験講習会も随時開いている。「お教えすることも好きですね。生徒さんから教わることもいっぱいあります。平凡な主婦だけで終わっていた人生が、すてきな方々と出会えて日々成長した。私にとってものすごく大きな財産になっています」。
07年3月、ジュンコ・フローラ・スクールが創立40周年で初の表彰を実施。特別奨励賞を贈られた。受賞の喜びとともに、これまで協力してくれた夫や家族への感謝の気持ちがより強くなった。
20周年を記念して8月21日から25日まで、「はなクラフト(パンの花)ルナ・フローラ20周年記念展」を伊那市のかんてんぱぱホールで開く。生徒作品も含め200点近くを展示する。「いろいろな作品が並ぶので、ぜひ皆さんに見ていただきたい」。バラの形の香りの花を毎日20個プレゼントする計画で、合計100個の花作りや展示作品の仕上げなど、今は記念展に向け忙しい日々を送っている。(村上裕子) -
遊休農地にヤマゴボウを栽培
増える一方の遊休農地を有効利用しよう竏窒ニ、伊那市西春近の小出島区集落営農組合(有賀芳雄組合長、120人)は、新たにヤマゴボウの栽培に取り組んでいる。
有賀さんが昨年、新たな作物を試してみたいと個人で栽培に挑戦し、ある程度の手ごたえをつかんだことから、今年は組合として初めて栽培することを決めた。
このほど、組合の役員など6人が出て、広さ約7アールの畑にヤマゴボウの種約1リットルをまいた。種をまいた後は水と除草剤を施し、板でたたいて土中のガスを抜き、土になじませた上で、表面に稲わらを薄く敷き詰めた。こうすることで水分の蒸発を抑え、発芽率を向上させるとともに、雑草の成長を防ぐ効果があるとされる。
土起こしや消毒、雑草除去など、種まき前後の作業は大変だが、その後はあまり手がかからず、順調なら11月ごろには約1300キロが収穫ができるという。種子が1リットル当たり約4万6縲・千円と高額なのが玉にきずだが、収穫した根はA級品なら1本300円で販売できると関係者は今後に期待を寄せている。
有賀さんは「今年の出来をみてもらい、各農家でもヤマゴボウの栽培に取り組んでほしい。集落営農組合は地域の手助けたのめの組織。荒廃する遊休農地の有効活用と、農業人口の増加に少しでもつながってくれればうれしい」と話す。
ヤマゴボウはキク科のモリアザミで、別名キクゴボウ、アザミゴボウなどと呼ばれる。独特の歯ごたえと風味があり、みそ漬などにされる。 -
街なかジャズライブと商店街セール9月に
ジャズのライブと商店街のセールをタイアップしたイベント「Swing Jazz In INA(スイング・ジャズ・イン・伊那)2008」が9月1縲・1日に伊那市の中心商店街を舞台に開かれる。通り町商店会、いなっせテナント会、入舟商栄会、ルネッサンス西町の会、八幡町ロマン通り商店会、旭町実業団、中溝の会、商店街活性化イベント委員会と市内外のジャズファンなどでつくる「元気な街なかイベント」実行委員会(池上直樹委員長)主催。生涯学習センターでの音楽イベントと商店街のセールを組み合わせた初めての試み。事務局は、商店街の活性化のため、来年以降も続けていきたい竏窒ニしている。
期間中、市内各店舗が参加する「まちじゅう花いっぱい」が開催され、投票によるコンテストも行われる(伊那商工会議所など主催)。21日にはいなっせ北側広場で「伊那ブランド広場」を開催。JA上伊那、伊那市みやげ品組合、伊那市振興公社、あすなろ、市内の酒造メーカーがそれぞれ野菜、五平もち、おやき、漬物、、ローメン、ソースかつ丼、地酒などを販売する。
ジャズライブは9月21日。鈴木直樹&Swing Ace(スイング・エース)、伊那市東春近出身のプロ・ソウルシンガー湯沢かよこ、伊那市のアマチュアジャズバンド「スターダスト」、伊那中学校吹奏楽部が出演する。「街なかライブ」として午前11時にセントラルパークで無料でライブを披露するほか、生涯学習センターホールでコンサートを行う。全席自由、大人千円、高校生500円。
チケットは生涯学習センター(TEL78・5801)、ダイ十呉服店(TEL72・3015)へ。 -
「ぺアーレ伊那」に代わる愛称とマスコットキャラクター募集
伊那市西町の伊那社会保険健康センター「ぺアーレ伊那」の業務を10月から引き継ぐ伊那市山寺の測量・設計コンサルタント会社「ワイド」(斎藤庸道社長)は「ペアーレ」に代わる愛称とマスコットキャラクターを募集する。締め切りは8月12日。
採用作品は各1点。マスコットキャラクターの特選には2万円、愛称の特選には1万円が贈られるほか、愛称の入選2点に各5千円が贈られる。1人で何点でも応募可。
応募は官製はがきかEメールで。「マスコットキャラクター、愛称応募」と明記の上、郵便番号、住所、氏名、ふりがな、職業、電話番号を記入。宛先は「伊那市伊那316 株式会社ワイド」。アドレスはr_ito@cc-wide.co.jp
問い合わせは同社(TEL78・7533)へ。 -
上伊那建設労連西箕輪支部青年部
大萱保育園でボランティア作業上伊那建設労連西箕輪支部の青年部(杉山哲夫部長)は13日、大萱保育園で約半日かけて踏み台作りなどのボランティア作業に精を出した。
西箕輪地区の保育園3園を毎年1園ずつ訪問。材料費は園が負担し、青年部員が無償で園の希望を聞いて作業している。
今年は大萱保育園で、段差があるため小さい園児が出入りしにくい入口に踏み台を作ったり、建具の調整や棚作りなど、青年部の13人が仕事の腕を生かして手際よく取り組んだ。杉山部長は、「地元の役に立てればうれしい」と話した。
山岸加代子園長は、「保育士だけでは手が入らないところを、専門の皆さんにやってもらえる。とてもうれしい」と感謝していた。 -
熊の胆密輸の組長に実刑判決
輸入が規制されている医薬品の熊の胆(くまのい)を密輸したとして関税法、薬事法違反などの罪に問われていた駒ケ根市赤穂、指定暴力団山口組系小林組組長の無職小林正治被告(65)の判決公判が17日、地裁伊那支部であった。藤井聖悟裁判官は、被告の供述は不自然で信用できない竏窒ニした上で、前刑の執行猶予期間中に犯行に及ぶなど一向に反省の気配もないことから再犯の恐れは極めて高く、刑責は重大で実刑は免れない竏窒ニ断じ、懲役4年4月、および罰金200万円(求刑懲役4年6月、罰金200万円)の実刑判決を言い渡した。同被告は銀行法違反、強要未遂の罪にも問われていた。一貫して無罪を主張してきた弁護側は判決を不服として控訴する方針を示している。
判決によると小林被告は05年7月と11月の2回にわたり、熊の胆計約4・8キロを密輸入し、販売目的で貯蔵していた。06年1月から10月にかけ、利息を支払う約束で延べ22人から現金計2750万円を集めたほか、06年12月、駒ケ根市内の施設の男性職員に対し、施設にいる女性に電話をするように言っておけ、電話がなければ施設に火をつけるぞ、などと脅した。 -
北新区で新ごみ中間処理施設懇談会
上伊那広域連合の新ごみ中間処理施設の建設用地に伊那市富県の天伯水源付近(桜井区・北新区)が選定されたのを受けて14日夜、北新区(竹内秀作区長)は住民と市、広域連合との懇談会を同区の公民館で開いた。住民の「米が汚染されたら誰が補償してくれるのか」との質問に対し小坂樫男広域連合長は「被害は起こらないと思っているし、絶対に起こさないが、万一被害があったら当然、広域連合が補償する」と言明した。
91世帯から住民約50人が参加し、質問や意見をぶつけた。広域連合と市の担当者らは施設の安全性などについて「新しい施設は安全性の水準がが高く、被害は実害、風評ともに起きないものと自信を持っている」「建設の前に環境アセスメントを実施するし、完成後も観測や検査を行っていく」などと説明。
しかし住民からは「施設のせいで周辺が汚染されるのではないかと心配」「山すそに設備を造ったら地形上、排出ガスは必ず滞留する」など、不満や怒りの声が相次いだ。「そもそも決定までの経緯が納得できない。選定を初めからやり直すべき」などの意見も出た。「区として反対なら白紙に戻すつもりはあるか」との質問に対し酒井茂副市長は「何としても理解してもらうよう努力していきたい」と述べるにとどまった。
竹内区長は「懇談会は今後も必要に応じて開いていく。説明を聞いて理解した上で結論を出したい」としている。
次回の懇談会では▽候補地決定までの経緯▽施設の安全性▽地域の活性化策竏窒ネどについて説明、質疑が行われる見通し。期日は未定。 -
バスハイクで高遠城下町を探訪
伊那市民を対象にしたバスハイク「身近な魅力再発見」が15日、市内高遠町であった。第1弾は「高遠城下町探訪」で、市民22人が江戸時代の高遠藩主・保科正之公ゆかりの寺などを回った。伊那市観光協会伊那支部企画、伊那バス主催。
自分の住む地域の良さを知り、観光客に伝えてもらう竏窒ニNHK大河ドラマ化実現に向けて署名活動を展開している正之公(1611縲・2年)などを取り上げ、正之公の養父・正光公が建立した樹林寺、鉾持神社、東京音楽学校(現東京芸術大学)初代校長の伊沢修二生家など7カ所を回った。
ボランティアガイド「ふきのとう」会員らが案内に当たり、保科正光公の墓がある建福寺で正之公の生い立ちや4代将軍家綱の補佐役として江戸に詰め、飲用水のない江戸に玉川上水を開削するなど功績を紹介。「軍事力の政治から庶民の立場に立った政治へかじを取った」と説明した。
手良の春日敦子さん(67)は「近くてもなかなか来る機会がなかった。保科正之公がどんな人かあまり知らなかったので、説明を聞けてよかった」と話した。
本年度は11月まで5回の日程が組まれ、次回(8月)は長谷の仙水峠トレッキングを計画している。 -
三世代ゲートボール 美篶地区で熱戦
伊那市の美篶公民館などは13日、美篶小学校グラウンドで本年度の「三世代ゲートボール大会」を開いた。子どもからお年寄りまで180人以上が同じ地区でチームをつくり、交流を深めながらゲームを楽しんだ。
10年以上続く恒例行事で、市内の公民館でで実施しているのは美篶公民館だけ。60歳以上、高校生以上59歳未満、中学生以下の3世代がゲートボールを通じ、世代間のつながりを強める目的で開いている。
大会は同地区12地域から27チームが参戦。各世代5人以上でチームをつくり、7コートに分かれ、3試合ずつを戦い、勝ち点及び得失点差で各コートの優勝を決めた。コート内では、3世代が力を合わせて戦う、ほほえましい風景が広がった。
長男と孫とでチームを組んだ伊藤文彦さん(71)=南割=は「こういう機会がないと3世代がゲートボールを楽しむことはできない。初めて参加したが来年もみんなで楽しめれば」と話していた。
各コートで優勝したのは次のチーム。
▽第1コート=上原B▽第2コート=上川手A▽第3コート=下県A▽第4コート=横町A▽第5コート=横町C▽第6コート=上原A▽第7コート=中県B -
ソフトバレーボールの大会「キングオブキング杯」
ソフトバレーボールの大会「第4回King of King(キングオブキング)杯」は13日、伊那市の県伊那勤労者福祉センター体育館、サンビレッジ伊那など3会場で行った。上伊那地方を中心に石川、愛知県など県内外から92チームが集まり熱戦を繰り広げた。
伊那市のチーム「Bee King(ビーキング)」が中心となり企画する、愛好者のための交流戦を目的とした大会。本年は参加者の要望に答え、コート内に立つ男女各2人の年齢合計が160歳以上のチームが参加する「T竏・60の部」を新設し、「フリーの部」との2部門で行った。
大会はフリーの部64チーム、T竏・60の部28チームがそれぞれで4チームずつのリーグ戦を実施し、各リーグの同順位同士で決勝トーナメントを開いた。各チームともスパイクとブロックの激しい攻防を展開した。
結果は次の通り。
【フリーの部】▽1位トーナメント(1)キィアラ(東京)(2)OGS(伊那市)(3)Q竏巽ORCE(神奈川)▽2位トーナメント(1)JAMs(東京)(2)湘南石川(神奈川)(3)スクラッチ(愛知)▽3位トーナメント(1)澪(富士見町)▽4位トーナメント(1)アウトローB(佐久市)
【T竏・60の部】▽1位トーナメント(1)Team伽羅(東海地区ユニット)(2)黒らいでん(東御市)(3)アート・クルーズ政宗(松本市)▽2位トーナメント(1)湘南石川(神奈川)(2)すまいる(伊那市)(3)美女と野獣B(千葉)▽3位トーナメント(1)アンサンブル(岐阜)▽4位トーナメント(1)福わ家(三重) -
中心商店街歩行者天国 ちびっこ駅伝で熱戦
伊那市中心商店街の「ぎおん歩行者天国」のイベントの一環で13日、市内の25保育園の園児らが「ちびっこ駅伝」を展開した。52チーム514人が参加し、同商店街路を舞台とした8区間約640メートルのコースを園児たちが力走した。
商店街活性化を目指した恒例の歩行者天国のイベントの一つで13年目。参加者は、昨年より30人ほど多い人数だった。駅伝は市駅前ビルいなっせから山寺駐車場までのコースで行った。沿道には、集まった保護者らの「頑張れ」などの熱い声援が飛び交った。
イベントは、店主らでつくる市商店街活性化イベント委員会の主催。歩行者天国の交通規制中、街路では駅伝のほか「ザリガニ釣り」「輪投げ大会」「屋台横丁」などの催しを繰り広げた。
結果は次の通り(カッコないは保育園名)。
▽第1組(1)リス(西春近北)(2)ムクムク(竜東)(3)プリティー竜西(竜西)▽第2組(1)きんいろ(東春近中央)(2)スーパー竜西ティラノ(竜西)(3)とみがたわらしこA(富県)▽第3組(1)ライオン(西春近北)(2)れもんA(伊那東)(3)とみがたわらしこB▽第4組(1)カービー(手良)(2)伊那北くまとらA(伊那北)(3)れもんB(伊那東)▽第5組(1)手良チーター(手良)(2)ハムスター(東春近中央)(3)伊那北くまとらB(伊那北) -
伊那市有線放送が緊急地震速報サービス開始
伊那市有線放送農協(いなあいネット)は14日、緊急地震速報の放送サービスを開始した。有線放送が独自に行うサービスとしては県内で初。
気象庁から地震の情報が発信されると、放送室の一角に設置された専用設備が受信し、警報音とあらかじめ録音した音声を自動的に加入者宅の有線電話のスピーカーから流す。放送されるのは予想震度が3以上の場合で、まず警報音が流れ、続いて音声による警告メッセージが放送される。メッセージは震度「3」「4」「5以上」用の3種類があり、震度5以上の場合は「緊急地震速報。強い揺れの地震がくる恐れがあります。身の安全を確保してください」と音声が流れる。
サービスを受けられるのは、有線放送に加入する旧伊那市の約7300戸、南箕輪村の約1100戸、計8400戸。新たな利用料金負担などはない。設備導入などにかかった事業費は約250万円。
式典でスイッチを入れて設備を稼動させた野笹吉男組合長は「本年度最大の事業として準備を進めてきた。地震の前に放送が流れることで加入者に安心感を提供できると思う。作動しない方がよいのだが、もしもの時には威力を発揮してくれると期待している」と述べた。 -
伊那市上牧地区で2分の1成人式
伊那市の上牧地区で13日、上牧育成会による初企画「2分の1成人式」が上牧公民館であった。伊那北小学校に通う上牧地区の4年生30人の成長を祝い、保護者らが見守る中で20歳の成人式に向け児童一人ひとりが夢を発表し、10年後の掘り出しを楽しみにタイムカプセルを上牧八幡宮に埋めた。
出席した児童21人は、「トラック運転手になりたい。理由は、ぼくのお父さんみたいになりたいから」「困っている人がいたら迷わず手を貸してあげる人になりたい」「サッカー選手になりたい。プロになれなくても、サッカーを楽しめる選手になりたい」などと話し、このほかにも野球選手、ピアニスト、パン屋、獣医、医者、弁護士など将来の夢を発表した。中には「弟は障害があってしゃべれない。障害があっても楽しく暮らせる伊那市になってほしい」と話す児童もいた。
北原龍樹育成会長は、「ありがとう、いただきます、ごめんなさいが素直に言える子に育ってほしい。半分大人になったが、ここまで大きく育ててくれた家族に感謝し、夢に向かってあせらず一歩一歩進んでほしい」とあいさつした。育成会から児童に、2分の1成人証書と記念品の電波目覚まし時計が贈られた。 -
詩吟楠洲流聖楠会竜東吟詠会35周年記念大会
伊那市に本部のある詩吟楠洲流聖楠会(小林水洲会長)の竜東吟詠会は13日、35周年記念大会を伊那公民館で開いた。5つのブロックが花・河・月・雪・山をテーマに作り上げた構成吟を披露して節目の大会を祝った。
竜東吟詠会は旧伊那市の竜東地区で、地区内に5ブロック、さらに22支部に分かれ、会員は135人いる。各支部が週1回の練習を重ねている。
今回の大会は「竜東吟詠会35年の誇り・山紫水明、心の詩」と題して、合吟や歌謡吟、絵画吟、書道吟などがあり、花や河など各テーマに沿った題材を選んで発表。唱歌と詩吟を組み合わせて披露するなど工夫を凝らしていた。
会長吟をはじめ各種大会上位入賞者の吟や、剣・詩舞の部、招待者による吟もあった。
小林会長は、「健全なる心身を保ち、礼節を重んじ、互譲協調の精神をもって吟道の向上、若い人への普及に努力していただきたい」とあいさつ。竜東吟詠会の宮沢心洲会長は、「大会を機会に吟友のきずなを一層深め、これからも仲良く楽しい竜東吟詠会として歩んでいきたい」と話した。 -
山寺活性化協議会 伊那北駅前にアマランサスを
伊那市山寺の商店主らでつくる「山寺活性化協議会」(矢野昌史理事長)は14日、栄養価の高さなどが注目される雑穀アマランサスを知ってもらおうと、JR伊那北駅前の広場に同雑穀を植えたポットを設置した。
地域振興を目的に、アマランサスの普及に取り組む「伊那地域アマランサス研究会」から同雑穀を分けてもらった。ポットには赤、オレンジ色の花をつける2種類を計10本、定植した。7月中旬には花が咲くという。
同協議会は本年度、同駅前を中心とした「学生の町づくり」の活動を進める。7月上旬には、土地所有者である市に呼び掛け駐輪場を駅北側に移してもらい同広場を確保し、ベンチや花のプランターを設置しており、8月以降は毎月2回、子ども参加型の朝市を開いていく考えだ。
矢野理事長は「駅を利用する学生たちにも知ってもらおうとアマランサスのポットを置いた。今後は、この広場で子どもたちのため、フリーマーケットやハロウィーンのお祭りなどを開いていければ」と話している。
##(写真たてよこ)
アマランサスのポットを設置する山寺活性化協議会メンバー -
社会を明るくする地域大会
7月の「第58回社会を明るくする運動・青少年の非行問題に取り組む全国強調月間」に合わせ、上伊那地区保護司会中部分区のエリアに当たる伊那市と南箕輪村は12日「社会を明るくする地域大会」を伊那市の生涯学習センターいなっせで開いた。保護司、民生児童委員、防犯団体関係者など約200人が参加し、啓発ビデオや中学生の作文発表、講演を通して明るい社会づくりについての理解を深めた。
昨年の「第57回社会を明るくする運動長野県作文コンテスト」で最優秀賞の伊東麻由さん(春富中2年)と優秀賞の小田切州広君(東部中1年)がそれぞれの入選作文を発表した。伊東さんは『今に生かしたい江戸の知恵』として「人口密集地だった江戸ではすれ違う時に互いに傘を傾けるなどの心遣いがあったが、これはほかでも通じること。私も江戸の知恵を生かしながら、自分なりの方法で社会を明るくしていきたい」、小田切君は『家族の大切さ』として「社会を明るくするためにはまず家族間の助け合いが大事。そして地域の人とのあいさつなど、身近なところから良い関係をどんどん社会に広げていきたい」と発表して大きな拍手を受けた。
飯田女子短大講師の辰野恒雄さんは講演『女の子の髪は命の次に大切サ」で、自立支援施設に勤務した経験などから「子どもには幅広い体験が重要。健全な成長が明るい社会につながる」と話した。 -
阪神大震災に学ぶ講演会
社会貢献活動の一環として県建築士会上伊那支部(坪木澄人支部長)は12日、神戸市の「人と防災未来センター」の語り部として阪神大震災での被害体験などを伝える活動をしている長岡照子さんの講演会を伊那市の生涯学習センターいなっせで開いた。約50人が集まり、震災で被害を受けた長岡さんの話に耳を傾けた=写真。
西宮市の自宅で震災に遭遇した長岡さんはたんすの下敷きになって大けがを負った。弟も家の下敷きになって亡くなった。こうした当時の体験から長岡さんは日ごろの備えの大切さを強調。「多くの死者は家具に押しつぶされて死んだのだから、家具は面倒がらずにすべてロープなどで固定すること」とした上で、生命を維持するための水と食料や、避難所で役に立つ簡易トイレ、タオルなどの常備を勧めた。
講演会に先立って、阪神大震災発生直後の現場の様子を撮影したビデオが上映されたほか、会場の一角には被害を伝える写真や当時の新聞記事などのパネルも展示された。
講演会は13日も駒ケ根市の市文化会館で開かれる。 -
アマランサス間引き体験
実と葉は食用になる上、花も美しいという・ススーパー雑穀・スアマランサスの普及に取り組む伊那地域アマランサス研究会と伊那商工会議所は12日、アマランサスの間引き体験会を伊那市西春近諏訪形の畑で開いた。事前に申し込んだ一般市民など約40人が参加し、高さ約30縲・0センチに成長したアマランサスを根元からはさみで切り取ったり手で引き抜いたりした。間引きした若菜は持ち帰り自由とあって、参加者はいそいそと作業に励んでいた=写真。
体験会に訪れた城倉八智子さん(60)=西春近=は「友達と誘い合って来た。若菜は食べたことはないが、ほうれん草のような味で、おひたしや油いためにするとおいしく食べられるというので楽しみ」と話した。
畑は約16アール。アマランサスは5月下旬縲・月初旬に種をまいた。8月下旬に赤や黄の花を咲かせ、9縲・0月に実が収穫できる。間引きは1本1本の日当たりを確保して生育を助けるため、成長が盛んになる7月上旬に行うという。
アマランサスは栄養価が高いため、同研究会が中心となってさまざまな料理や菓子への利用を研究中。既にそばやパスタ、甘酒などの実用化に成功している。 -
あんざんコンクール
日本珠算連盟と同伊那支部(伊藤正会長)は12日、08年あんざんコンクールを伊那市の商工会館で開いた。各地の珠算教室などに通う伊那市、箕輪町、辰野町、南箕輪村の小学2年生縲恍・w生52人が参加し、学年別に掛け算、割り算、見取り算の暗算能力を競った。
終了後に行われた表彰式で各部の上位入賞者に賞状とトロフィーが贈られた。伊藤会長は「無限の可能性を鍛えるため、暗算は非常に大事。しっかり勉強して、将来この地域で活躍してくれることを期待する」と述べた。
上位は次の皆さん。
▽小学2年の部(1)小沢昌輝(箕輪中部小)(2)小沢朋輝(同)(3)小原彩季(西箕輪小)▽小学3年の部(1)伝田智宏(西箕輪小)(2)遠山快晴(美篶小)(3)鈴木麻修(伊那東小)▽小学4年の部(1)小沢奈々(箕輪中部小)(2)高岡明歩(南箕輪小)(3)松田真依(辰野西小)▽小学5年の部(1)唐沢希(伊那北小)(2)戸田和輝(南箕輪小)(3)神田朋美(伊那東小)▽小学6年の部(1)有賀友哉(箕輪中部小)(2)宮沢ひなの(南箕輪小)(3)加藤綾乃(同)▽中学・高校の部(1)沢島里奈(箕輪中1)(2)伝田真由香(西箕輪中1)(3)鈴木一朗(同) -
伊那西高校「第24回西高祭」一般公開13日まで
伊那西高校の第24回西高祭が12日、「輝縲廱IBUN色の華を咲かせよう縲怐vをテーマに始まった。一般公開初日は、展示などのほかバレーボール招待試合などもあり、にぎわった。13日の一般公開は午前9時半縲恁゚後3時。
4月から世界の紛争について学習してきた1年5組のクラス展示は、「LOVE and PEACE縲恪。、私たちにできること縲怐vと題して、地雷やストリートチルドレンをテーマに発表。被害の大きいカンボジアでは、毎日500人のストリートチルドレンがごみ山で回収や販売をしていること、ドラッグやHIVの問題があること、世界に7千万から1億個埋まっているという地雷で、毎日約70人が被害に遭い、除去作業で年間60人以上が犠牲になっていることなどを紹介した。
学習を通して「私たちが豊かに暮らせているのは憲法9条があるからだと知った」1年5組の今後の課題は、「私たちが大人になったとき、憲法9条とどう向き合っていくか」。展示のまとめには、9条はなくならないでほしい、解釈改憲がこれからも行われていくと思うが9条の本質を忘れず言葉にまどわされないようにしたい-などと記している。教室で、ストリートチルドレン支援のための募金活動もしている。 -
弥生祭 きょうまで一般公開
伊那市の伊那弥生ケ丘高校で12、13日、第49回弥生祭が一般公開されている。各クラスの環境に配慮した装飾を審査するECO(エコ)大賞や、2年生の沖縄についての学習発表などを初めて企画した。
はりぼては目玉の一つで、生徒玄関前に自由の女神やシーサーすべり台などが並んだ。派手さが売りだが、その分ごみが出ることから、ECO大賞を設けた。制作する際にどれだけごみを減らす努力をしたか、再利用できるものを使ったかを本部役員が審査し、14日に結果を発表する。
クラスごとに「教室の電気をつけず、懐中電灯を使って迷路を回ってもらうようにした」「ダンボールに塗るペンキの量を減らした」「牛乳パックを再利用した」など工夫を凝らした。
沖縄への修学旅行を控えた2年生は、ひめゆり学徒、食文化、方言などを発表。「戦争の様子が生々しくてとても怖かった。当然のように学校へ行って勉強していることがどれほど素晴らしいことなのか考えさせられる。二度と繰り返してはいけない」と訴えた。
13日の一般公開は午前10時縲恁゚後3時。演劇や吹奏楽の発表などがある。 -
新山とんぼの楽園で観察会
日本最小のトンボ・ハッチョウトンボの生息地として知られる伊那市富県の「とんぼの楽園」で13日、毎年恒例となっている観察会が開かれた。上伊那内外から多くの人が訪れ、羽化が最盛期となった同トンボの生態を学んだ。
新山山野草等保護育成会(中山智会長)の主催で、ハッチョウトンボについて知ってもらうと始めて3年目。湿地帯0・7ヘクタールでは年間36種類のトンボを観察することができ、同トンボは例年、5月から8月までに約5千匹が羽化するという。
ハッチョウトンボの生態を訪れた人たちに会員が説明した。同トンボは雄が赤色、雌が黒、黄色のしま模様。体長はいずれも約2センチ。雄は産卵に適した場所を確保するため縄張りを持ち、侵入してきたほかの雄と空中戦を展開するという。
訪れた人たちは、小さなトンボを見つける声を上げて指差し、飛び回る姿を懸命に目で追っていた。また、会場ではハッチョウトンボの保護育成のため販売した、同トンボをモチーフとした竹製のブローチなどが講評だった。
小さなハッチョウトンボを探す参加者たち -
第24回斉藤杯争奪囲碁大会 25人熱戦
日本棋院上伊那支部(神田福治支部長)の「第24回斉藤杯争奪囲碁大会」は13日、伊那市西春近のサンライフ伊那であり、小学生から80代までの25人がトーナメントを戦った。優勝は知久喜明さん(6段・伊那東部中学校3年)だった。
同支部最大の棋戦として年1度開く同大会。小学生から有段者までがすべて同じトーナメントで腕を競い合った。そのほかの出場者やトーナメント戦の敗退者は3段以上のA級と2段以下のB級に分かれ、リーグ戦で対局した。
優勝した知久さんとトーナメント戦に参加した田中宏道君(2段・西春近北小学校4年)は8月5日、第29回文部科学大臣杯少年少女囲碁大会に、同支部から初めて出場するという。
結果は次の通り。
【トーナメント戦】(1)知久喜明(6段・伊那東部中3)(2)我満政義(2段・伊那市東春近)(3)福沢秀伸(5段・伊那市高尾町)(4)岡田裕(4段・伊那市東春近)
【A級リーグ戦】(1)中村重男(5段・伊那市狐島)(2)池田輝夫(3段・南箕輪村)(3)中山恵介(4段・伊那市美篶)
【B級リーグ戦】(1)酒井喜多男(初段・伊那市西春近(2)山崎洸(2段・南箕輪中2)(3)田中宏道(2段・西春近北小4)
碁盤をにらみながら一手一手を考える参加者たち -
消毒用噴霧器、軽四貨物自動車が全焼
12日午前10時50分ころ、箕輪町松島の赤羽栄治さん(80)方庭先駐車場で赤羽さんと、知人で同町に住む73歳男性が消毒用噴霧器にガソリンを給油したところ、ガソリンが漏れ、赤羽さん宅のボイラーから引火。消毒用噴霧器と近くにあった軽四貨物自動車1台に延焼し、いずれも全焼した。
消火にあたった73歳男性が右腕に軽いやけどをした。 -
輝く!経営者 その後
六九堂はりきゅう指圧院・六九堂接骨院
伊藤直樹院長(43)六九堂はりきゅう指圧院・六九堂接骨院
◆伊那市高遠町西高遠683
◆1998年6月9日開業、2000年10月10日移転
◆TEL0265・94・5069
◆URL http://www.h3.dion.ne.jp/^rokkudou
◆本紙の長期連載企画「上伊那・輝く!経営者」で03年12月に紹介
上伊那地域の東洋医療の拠点として、六九堂はりきゅう指圧院・六九堂接骨院の2つの看板を掲げる「六九堂」。鍼(はり)師、灸(きゅう)師、あん摩マッサージ指圧師、柔道整復師の国家資格を有し、毎週発行の「六九堂新聞」で情報提供を続けながら、患者とのより強い信頼関係を構築。開業時から変わらぬ、地域の皆さんのお役に立ちたい-という思いで研究を重ね、新しい治療にも取り組んでいる。