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伊那市議会開会 41議案提出
伊那市議会3月定例会が3日開会し市側から平成26年度一般会計当初予算案など41議案が提出されました。 一般会計当初予算案は総額302億2,000万円です。 この他、除雪費の増額についての専決処分承認を求めるものや、地域自治区のあり方を審議するため新たに設置する、伊那市地域自治区制度審議会条例案など41議案が提出されました。 市議会3月定例会は10日から12日まで一般質問、20日に委員長報告と採決が行われます。
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旧井澤家住宅 雛祭りに合わせ雅楽の演奏会
伊那市西町の旧井澤家住宅で2日、雅楽演奏会が開かれました。 演奏を披露したのは、東京都在住でプロの女性雅楽演奏家3人です。 雅楽は、平安時代から伝わる世界最古のオーケストラといわれています。 演奏会は、3日まで開催されている伊那部宿の雛祭りに合わせて開かれたもので、会場には県内外から約100人が集まりました。 中には、着物を着て参加している人もいました。 建物内には、幻想的な雅楽の調べが響いていました。
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「キッズ王国」 手作りの遊び 親子で楽しむ
小学校低学年以下の子どもを対象にしたイベント「キッズ王国」が2日、伊那市の伊那公民館で開かれました。 キッズ王国は、冬の子ども達の遊び場として伊那市公民館運営協議会などが開いているもので、今年で22回目です。 会場には、新聞紙を使った紙のプールや小麦粉粘土、魚釣りなど7種類の手づくりの遊びが用意されました。 紙のプールでは、子ども達が両手いっぱいに新聞紙を持って遊んでいました。 伊那公民館では「寒いからといって家にいるのではなく、外に出て色々な人と関わりをもって遊んでもらいたい」と話していました。 イベントでは、市内の中学生らがボランティアで運営の手伝いをしていました。 会場には、およそ700人の親子が訪れ、休日のひと時を楽しんでいました。
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過去最多のエントリー 長野県ロードレース伊那大会
第49回長野県ロードレース伊那大会が、2日、伊那市営野球場を発着に開かれました。 今年は過去最多の954人がエントリーしました。 大会は伊那市や長野県陸上競技協会などが毎年開いていて、今年は県内から857人、県外から97人がエントリーし、過去最多となりました。 一般の部、高校の部、40歳以上の壮年の部、女子の部、中学男子の部にわかれ、5キロから16キロのコースを走ります。 もともと競技ランナーの大会でしたが、最近の健康志向の広がりで市民ランナーの参加が増えているという事です。 参加者は、沿道の声援に応えながらそれぞれのペースで完走を目指していました。
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春の全国火災予防運動 7日まで
3月7日まで全国一斉に春の火災予防運動が行われています。 2日は、上伊那在住のアイドルグループ、パラレルドリームが一日消防署長を務め、火災予防を呼びかけました。 伊那消防署の一日消防署長を務めたアイドルグループ、パラレルドリームが、アピタ伊那店で買い物客に火災予防を呼びかけました。 伊那消防署の武井修署長から委嘱書を受け取ったメンバーは、署内を見学しました。 伊那消防組合管内では、去年1年間に62件の火災が発生していて、うち26件が建物火災、損害額は、1億1,700万円となっています。 アピタ伊那店のふれあい消防広場では、一日消防署長のパラレルドリームが、買い物客にチラシなどを配り、火災予防を呼びかけました。 伊那消防署などでは、「春先は空気が乾燥し風も強いので、火の取り扱いに十分注意してほしい」と呼びかけています。
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【3.11の今】 「高遠町と猪苗代町 保科正之が紡ぐ絆」
「助け」(江花さん) 「絆」(小桧山さん) 「支える気持ち」(北原さん) 福島県耶麻郡猪苗代町。 3年前の原発事故の風評被害に今も苦しんでいます。 旧高遠町と猪苗代町は高遠城主保科正之が縁で平成16年に友好提携しています。 しかし伊那市との合併をさかいに交流が衰退傾向にあったといいます。 そんな時、高遠地区住民有志が民間の活力で交流を継続させようと、故伊東義人さんを会長に伊那市友好協会が発足しました。 現在会員は100人程で互の催しに積極的に参加し、交流しています。
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伊那華のみそ娘 寒仕込み
JA上伊那の特産みそ「伊那華のみそ娘」の寒仕込みが本格化しています。 蒸した米に麹菌をつけて2日間おき、大豆とあら塩を混ぜておけに入れていきます。 伊那市東春近の主婦15人でつくる加工組合が毎年農閑期のこの時期に仕込んでいて、今年で15年目を迎えます。 味噌の消費量は年々減少気味で、今年は在庫調整のため、去年の12トンから6トンと生産量を半減させるということです。 伊那華のみそ娘は、伊那産のコシヒカリと大豆を使用しています。 組合長の小林都志子さんは、「地域の学校でも使ってもらっている安心で安全な味噌。ぜひ多くの人に味わってもらいたい」と話しています。 味噌の仕込みで特に大事なのは、麹づくりです。 味を左右するというその作業は、蒸らした米を42度まで下げて、麹菌をまぶしていきます。 組合発足当初から参加している人が多く、息のあった仕事ぶりでてきぱきと進めていました。 味噌は、1年間ねかせてJAの直売所などに出荷されていきます。 仕込みは、3月20日頃まで行なわれます。
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伊那市内最大規模 竜東保育園完成
施設の老朽化などにより建て替えが進められていた、市内最大規模となる、伊那市狐島の竜東保育園が完成しました。 1日は竣工式と施設見学会が行われ、地域住民に園舎が開放されました。 新しい竜東保育園は、鉄筋コンクリートの2階建てです。 保育室は全部で10室あり、壁には杉が使用されています。 定員は220人で、市内最大です。 ペレットボイラーが導入されていて、未満児室には床暖房が入っています。 太陽光発電パネルも設置され、発電した電力は売電し、保育園の運営費にあてられます。 総事業費は6億8千万円で、主に合併特例債で賄います。 竜東保育園の建て替えは施設の老朽化や伊那市の保育園整備計画に基づき行われました。 平成27年度から、伊那東保育園が閉園となり、竜東保育園と伊那北保育園に統合されます。 新しい園舎での保育は、準備が整い次第今月から始まる予定です。
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国少で親子のひなまつりイベント
3日のひな祭りを前に、親子で交流するイベントが1日と2日の二日間、伊那市高遠町の国立信州高遠青少年自然の家で行われています。 このイベントは、親子で交流を深め、ひな祭りを楽しんでもらおうと国少が初めて行いました。 11家族、35人が参加し、2日間にわたり、雛人形の形のケーキを作ったり、レクリエーションをして交流を深めます。 レクリエーションでは、体を使ったじゃんけんや、輪になって相手を追いかけるゲームをして楽しみました。 ロビーには、地域住民から寄贈された雛人形や、高遠高校美術部が制作した顔出し看板も飾られ、雰囲気を盛り上げていました。
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グリーンファームで蘭の展示販売会
伊那市ますみヶ丘の産直市場グリーンファームで1日から、蘭の展示販売会が始まりました。 広さ30平方メートルの会場いっぱいに、5,000鉢の蘭が並べられています。 コチョウランやシンビジウムなど色鮮やかな蘭およそ210種類です。 展示販売会は、花が咲く種類の多い毎年この時期に開かれていて、今年で12回目です。 500円の安価なものから、2万5千円以上のものまで様々です。 グリーンファームでは、「蘭は高価で育てるのが難しいというイメージがあるが、今回並んでいるものの多くは育てやすいものになっているので、多くの人に足を運んでもらいたい」と話していました。 また、新企画として蘭のオークションが行われています。 日替わりで5つの花が並べられ、自分の好きな額を記入し最も高い値を付けた人が購入できます。 第12回蘭展は、9日日曜日まで開かれています。
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【3.11の今】 被災地からドイツへ 小池真一さんの思い
去年発行された、ドイツの地方新聞。 東日本大震災の被災地の写真が掲載されています。 気仙沼市の、津波で打ち上げられた巨大漁船。
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11.7度 3月下旬の陽気
28日の伊那地域は、最高気温が11.7度と3月下旬並みの陽気となりました。 各地で残った雪を溶かす姿が見られ、雪どけも進みました。
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上農高校生徒対象の就農懇談会
伊那市やJA上伊那は、上伊那農業高校の生徒を対象に、将来、地元への就農を考えてもらうための懇談会を、27日、上農の同窓会館で開きました。 懇談会には、1年生から3年生までの、就農希望者や、農業関係の学校へ進学する生徒30人ほどが参加しました。 懇談会は、人口増加策や、農業振興のために、将来、上農生に地元で就農してもらいたいと伊那市などが初めて開きました。 白鳥 孝伊那市長は、中国などで爆発的に人口が増加し、今後、食料不足になる可能性があるとして、日本は自給率を上げなければならないと説明しました。 上伊那は、標高差があり、どんな分野の農林業もできる可能性に満ちた地域だとして、白鳥市長は、「せっかく高校で農業を勉強したのだから、可能性の高い地域である伊那谷で農業をやってもらいたい」と話していました。
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美篶小学校児童が上原獅子舞クラブの獅子舞を観賞
伊那市の美篶小学校の児童は、27日、地域の文化を学ぶ社会科の授業で、地元の上原獅子舞クラブの獅子舞を鑑賞しました。 酔っぱらったひょっとこが眠っている獅子を起こし一緒に戯れる様子を表現したクラブオリジナルの獅子舞「楽獅子」が披露されると、子ども達は身を乗り出して見ていました。 地域の暮らしや文化を学ぶ社会科の授業の一環で、美篶小学校が上原獅子舞クラブに依頼したものです。 上原獅子舞クラブは、公民館の倉庫から古い獅子頭が見つかった事がきっかけで昭和55年に発足しました。 昔の資料が残っていなかったため、伊那市富県の歌舞劇団、田楽座に協力してもらいながらオリジナルの舞やお囃子を作りました。 初代会長の橋爪弥六さんは「大きくなったら一緒に獅子舞をやりましょう」と子ども達に呼びかけていました。
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マレーシアの大学生 伊那で農業・産業・文化学ぶ
マレーシアの大学生、およそ50人が26日伊那市役所を訪れ酒井茂副市長を表敬訪問しました。 学生たちは外務省が行っている事業の一環で今回、日本を訪れたものです。 一行は、26日から3月3日まで市内に宿泊し農業施設や企業の視察、日本の大学生との交流などをし日本語や産業、日本文化について学ぶ計画です。 代表で挨拶した学生は、「文化や産業など多くの事を勉強し、帰国して家族や友達に伝えたい」と話していました。 酒井副市長は「交流や生活を楽しみ、また、伊那を訪れて下さい」と歓迎していました。 挨拶が終わると、学生からは伊那の農業や産業、文化などについて質問が出されていました。 伊那市では海外からの訪日旅行や教育旅行の受け入れを積極的に行っていて、来月には、ベトナムやラオス、ミャンマーの大学生、およそ100人が伊那市を訪れる事になっています。
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三峰川みらい会議のこれまでを紹介
伊那市を流れる三峰川の環境整備などに取り組んでいる市民団体、三峰川みらい会議の16年の歩み展が伊那市役所で開かれています。 歩み展には三峰川みらい会議のこれまでの活動を記録した写真が並べられています。 みらい会議は天竜川上流河川事務所が河川整備に協力できる住民を募り発足したものです。 代表の織井秀夫さんは「三峰川を次世代に」をテーマに活動してきたこれまでを振り返っていました。 24日は、「人と川」を研究テーマにしている筑波大学大学院の坂本貴啓さんが織井さんから、みらい会議の活動などについて話を聞いていました。 織井さんは環境保全や自然体験など川を通じた人との交流を大切にしていきたいと話します。 16年の歩み展は28日まで伊那市役所で開かれています。
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市職員かたる不審電話
26日伊那市内で伊那市の職員をかたる人物から「医療費の払い戻しがあるので銀行の口座番号教えてほしい」という不審な電話がありました。 市では口座番号など個人情報を伝える場合は十分注意するよう呼びかけています。 市によりますと職員をかたる人物から市内の住民に「12月に通知を出したが連絡がないので電話をした。医療費の払い戻しがあり銀行に振り込むので口座番号を教えてほしい。3月を過ぎると年度の切り替えになり払い戻しができなくなる」という内容の不審電話があったということです。 市では医療費や社会保険料等の還付金手続きのためにATMへ誘導して送金させる還付金詐欺につながる可能性があるとして、口座番号などの個人情報を伝える場合は担当課や担当者を確認してから電話を切りかけ直すなど十分注意するよう呼びかけています。
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産直市場グリーンファーム20周年祝賀会
伊那市ますみヶ丘の産直市場グリーンファームは、今年の4月で創立20周年を迎えます。 21日は、伊那市内で祝賀会が開かれ、施設関係者や区長会長など200人が出席し、20周年を祝いました。 産直市場グリーンファームは、平成6年4月10日に、地域に根差した農産物直売所としてオープンしました。 生産者が直接農産物を持ちこみ、自分で値段を決めて販売できる直売所です。 上伊那で収穫した野菜や果物のほかに、ハチミツやジュースなどの加工品も販売しています。 グリーンファームによりますと、近年では、県外から訪れる人も増え、去年1年間でおよそ56万人、1日平均1,500人が訪れたということです。 農産物の提供者でつくる「生産者の会」は、県内外合わせて2,615人が、伊那市からは1,585人が登録しています。 グリーンファームの小林史磨会長は「消費者の期待に応えられる直売所を目指した20年。農産物直売所の全国・世界への前進にこれからも寄与していきたい」と挨拶しました。 生産者の会の田畑嘉一会長は「グリーンファームに行けば何でも揃う、という地域の期待にこれからも応えていきたい」と話しました。
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上伊那ベテラン卓球選手権
30歳以上の会員が出場できる上伊那ベテラン卓球選手権南箕輪大会が23日に村民体育館で開かれました。 大会は、54歳以下と55歳以上のシングルス、ダブルスなど4種目で行われました。 このうち55歳以上のシングルス2部には、26人が参加し、予選リーグと決勝トーナメントが行われました。 10代のころから卓球をはじめ、45年という箕輪町から参加した65歳の主婦は、「卓球は個人競技なので、気軽に楽しむことができる生涯スポーツ。勝っても負けても健康のために続けられます。」と話していました。 大会の結果、シングルス2部では、南箕輪卓球クラブの有賀恒夫さんが優勝しました。
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2月26日 大型店で餃子イベント
伊那市内の飲食店でつくる伊那餃子会は、2月26日の包むの語呂に合わせたイベントを26日に市内の大型店で行います。 今年は、鹿肉を使った餃子が試食品として提供されます。 これは、伊那餃子会と伊那商工会議所が共同で考案したもので、ジビエ料理を提供している竜門で作りました。 豚肉やキャベツなどに鹿肉を混ぜあわせて包みました。 鹿肉を使った餃子は、26日のイベントで餃子を購入した人に試食品として2つ提供されることになっています。 イベントは、伊那餃子を多くの人に知ってもらおうと去年から伊那餃子会が行っています。 会には市内の飲食店10店舗が加盟し、雑穀アマランサスを使った餃子などを提供しています。 26日は5店舗が参加し、1人前250円で販売します。 場所は、ベルシャイン伊那店で、午前10時から午後7時までとなっています。
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山ぶどうワイン名称「山紫」
伊那市と信州大学農学部が連携し開発してきた山ぶどうワインの名称が「山紫」に決まりました。 伊那市美篶の迎キヨさんが考えた名称です。 迎さんには1万円相当のペア食事券が贈られることになっています。 名称は、6月の販売を前に伊那市観光株式会社が市内在住、在勤者を対象に募集したもので、99件の応募がありました。 審査員による採点方式で行われ、山紫と峯茜の2点が上位候補となりました。 伊那市観光株式会社7施設の女性従業員全員に意見を聞き、山紫の支持が多かったということです。 伊那市は農業の担い手不足、遊休農地解消を目的に平成18年度から信大農学部とやまぶどうワインのブランド化に向けた取り組みを進めています。 現在は、市内3か所でやまぶどうを栽培していて今シーズンは380キロを収穫し、720ml入りで約300本を生産する計画です。 伊那市観光株式会社では3月からワインラベルを全国公募することにしています。
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被災地の子どもたちの言葉 絵手紙に
東日本大震災からまもなく3年を迎えます。 伊那市西箕輪の荒恵子さんは、震災で避難した子どもたちの言葉を元に紙芝居を制作しています。 荒さんは、福島第一原発から15キロ離れた所にある福島県南相馬市出身です。 10年前から息子が暮らす西箕輪で生活を始め、絵手紙の講師をしています。 震災以降、荒さんは絵手紙を通して被災地の子供達と交流したり、被災地を訪れ感じた思いを絵手紙にしています。 今でも定期的に岩手県の海産物を取り寄せ、知人などへ販売し義援金を集めています。 震災から3年目を迎えるにあたり荒さんは、震災を風化させないために、また事実を子どもたちに伝えたいとの思いから紙芝居の制作にあたっています。 紙芝居の題材になっているのは、宮城県石巻市の寺に避難し、共同生活していた子どもたちがつぶやいた言葉です。 寺の住職の奥さんがそのつどメモして本にまとめました。 荒さんは一週間前から紙芝居作りを始めていて、子どもたちが避難生活で発した言葉を書いていました。 絵は、掲載されている写真を元に書きました 紙芝居は、全部で15枚作る計画で、6月に宮城県や福島県の被災地でお披露目することになっています。
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成人式 地区公民館区域ごとに開催
伊那市は成人式の開催方法について、これまで通り地区公民館区域ごとに開催するとの方針を明らかにしました。一方で市の一体感を醸成するためパンフレットや記念品などできることから統一するとしています。 成人式については伊那市成人式のあり方検討委員会が開催方法を検討し去年、市に対し「今すぐ開催方法等を変更する時期ではないが今後できることから取り組んでいくのが望しい」との報告をしました。 これを受け市では、地区公民館区域ごとでの開催を継続する一方で伊那市成人式としての統一感を醸成していくとしています。 式典では統一して「伊那市の歌」を斉唱するほか市長メッセージの上映を入れるとしています。 また市が贈呈する記念品については原則統一するとしています。 市では詳細について今後、各地区実行委員会や各地区公民館と検討していくとしています。
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桜井区と建設同意「時間を要する」
上伊那広域連合は新しいごみ中間処理施設について地元区の桜井区と建設同意に至るまでには時間を要するとの見通しを示しました。 これは24日伊那市役所で開かれた上伊那広域連合議会全員協議会で示されたものです。 新しいごみ中間処理施設については地元区の北新区からは去年11月に建設同意があり、隣接の上山田区からは去年12月建設に協力するとの回答がありました。 広域連合では建設同意の回答期限を去年の12月上旬としていましたが、地元区の桜井区からは去年11月に要望書が提出され現在両者で協議が進められています。 鹿野一桜井区長は「地区の中でわだかまりがないよう、総意の中で慎重に進めていきたい。」としています。 広域連合では「できるだけ早期に建設同意を得たい」としています。 同意後は関係する3つの区に美篶の一部も加え環境保全協定を締結する予定です。
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立体交差で事業費20億円上乗せ
伊那市の環状南線の西への延伸についてJR飯田線との交差を立体交差にした場合、事業費は平面交差より20億円以上上回ることがわかりました。 これは24日、伊那市役所で開かれた記者会見で白鳥孝市長が明らかにしたものです。 環状南線は国道153号とT字に交差しているナイスロードを西に伸ばすもので、伊那市では平成32年度の完成を目指しています。 飯田線を平面交差した場合の総事業費は27億円を見込んでいます。 立体交差とした場合これまでは10億円の上乗せとしていましたが20億円以上上乗せになることがわかりました。 白鳥市長は立体交差となった場合事業実施は厳しいとの考えを示しました。 市は来年度事業で環状南線の予備設計や路線測量など2,700万円を計上しています。 市では道路の交差についてJR東海と交渉を続けていくとしています。
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伊那市平成26年度予算案発表
伊那市は平成26年度一般会計当初予算案を24日、発表しました。 総額は302億2,000万円で4月に市長選を控えていることから継続事業を中心とした骨格予算となっています。 伊那市の平成26年度の一般会計当初予算案は総額302億2,000万円で今年度と比べ26億3,000万円8%の減となっています。 歳入では市税を83億円と見込んでいて今年度と比べ1億4,000万円、1.8%の増です。 このうち個人市民税は2.2%増の32億1,000万円法人市民税は5.3%増の6億1,000万円です。 主な事業は伊那公民館改築に2億4,000万円。 人口増加策の取り組みとして9,800万円。 観光協会の充実に5,000万円。 塩見小屋建設工事に4,400万円。 日本ジオパーク全国大会開催に680万円などとなっています。 伊那市の平成26年度一般会計当初予算案は3月の定例市議会に提出されます。
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古墳群を見学 上牧史跡めぐり
伊那市上牧の住民有志でつくる「上牧里山づくり」は、地域の古墳群を見学する上牧史跡めぐりを22日行いました。 史跡めぐりには地域住民などおよそ20人が参加し、上牧にある古墳群を見学しました。 史跡めぐりは、上牧の山林整備を行い活用について考える「上牧里山づくり」が地域の歴史を知り、里山に触れる機会を作ろうと企画しました。 上牧古墳群には13基の古墳があり、6世紀頃作られたといわれています。 上牧里山づくりでは、今後も里山の自然を使った活動をしていきたいとしています。
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南箕輪村の「かま塾」にロータリー顕彰
南箕輪村神子柴で小中学生を対象に活動している、かま塾は、伊那ロータリークラブからロータリー顕彰を受賞しました。 20日、伊那市内で開かれた伊那ロータリークラブの例会で、かま塾の沖村文夫代表に賞状が贈られました。 かま塾は、学校の週休2日制が始まった事を受け、平成13年に、土曜日の子ども達の居場所作りとして発足しました。 毎月3回、土曜日に活動していて、味噌や醤油作り、振りまんどを作るための大麦の栽培、昔の遊びなどを行っています。 運営は、住民がボランティアで行っています。 地域の伝統や文化を次世代に伝承しているとして表彰されました。 沖村さんは、「地域のみなさんの熱意のたまもの。これからも継続していきたい」と話していました。
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第6回 伊那映像祭
伊那ビデオクラブの第6回伊那映像祭が23日伊那市のいなっせで開かれ、訪れた人たちは、会員が制作した映像を通して南アルプスや地域の魅力に触れました。 第一部は、南アルプスと伊那山地、その神秘と魅力と題した25分の作品が上映されました。 南アルプスの中央構造線エリアジオパークにスポットをあて、構造やなりたちを紹介しながら自然やその魅力に迫りました。 第2部は、会員がこれまでに制作した16作品が上映されました。 地域や人をテーマにしたものや、農業が抱える問題に切り込んだものもあり、来場者は会員の力作に見入っていました。 伊那ビデオクラブの武田忠芳会長は、「南アルプス国立公園指定50周年の今年、映像を通してすこしでも理解を深めてもらえればうれしい。」とあいさつしました。 伊那ビデオクラブは、今年結成21年目で会員は、20人。 県内でも屈指のクラブとして活動していて、映像祭は今回で6回目をかぞえます。
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古畑愛さん おもちゃの処方箋を出版
伊那市御園の木のおもちゃ屋「どうぞのいす」を営む古畑愛さんが、おもちゃがの効能について紹介した本、おもちゃの処方箋の販売が23日から始まりました。 この日は、伊那市のふれあいーなで出版記念祝賀会が開かれ、関係者などおよそ50人が集まりました。 古畑さんは平成17年に、木のおもちゃと障害者、子育て中の母親の居場所として、「どうぞのいす」を開設しました。 おもちゃの処方箋には古畑さんがこれまでに感じたことや実体験が紹介されています。 本の中で古畑さんは、おもちゃには子どもからお年寄りの心を癒したりリハビリ効果など10の効能があるとしています。 「おもちゃの処方箋」は、伊那市御園の木のおもちゃ屋「どうぞのいす」で1冊1,050円で販売されています。