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高校生らに交通安全呼びかけ
夏の全国交通安全運動に合わせ、伊那警察署の若手署員でつくるヤングドライバークラブなどは23日、通学する高校生に交通安全を呼びかけました。 23日は、南箕輪村の上伊那農業高校前の交差点でヤングドライバークラブや伊那交通安全協会、上農高校の生徒など30人が交通安全を呼びかけました。 参加したメンバーたちはお揃いのユニホームを着て啓発活動をしていました。 また、信号待ちしているドライバーに啓発チラシなどを配り「安全運転でお願いします」と呼びかけていました。 今年の伊那署管内での交通死亡事故件数は22日までに4件となっています。
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伊那市のメガソーラー計画 譲歩案提出
伊那市の片桐建設が西春近細ケ谷で進めているメガソーラー計画で、片桐建設は、民家に近いA区画と呼んでいる場所でのパネル設置をとりやめる譲歩案を住民側に示しました。 区画約2,600平方メートルを取りやめることにより、発電量は3割減る見通しです。 25日夜に3回目の住民説明会が開かれましたが、景観や環境が変化するなどと反発している一部住民との距離は縮まらなかったということです。 片桐建設は、土地の購入や太陽光パネルの発注で、すでに4億円を投資しているということで、住民側との埋まらない溝は、年内の操業開始に黄色信号をともしています。 片桐正会長は、26日記者会見を開き、客観的なルール作りの必要性や第三者機関の調整の必要性を訴えました。 片桐建設は、25日の説明会で住民側から出された要望について、書面で小出3区の区長あてに回答することにしています。 次回の説明会の開催日程は今のところ決まっていません。
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伊那市河川治水砂防推進期成同盟会発足
伊那市内の4つの河川の期成同盟会などでつくる、伊那市河川治水砂防促進期成同盟会が25日発足しました。
25日は、伊那市役所で初会議が開かれました。
期成同盟会は大沢川、小黒川、小沢川、棚沢川の関係者で組織され、治水砂防事業を促進し、地域住民の生活の安全を図ることを目的としています。
期成同盟会の白鳥孝会長は、「今まで河川の氾濫など災害もあったが、沢山の恩恵を受けてきた水源をみんなで守りたい」と挨拶しました。
意見交換では小黒川について「平成22年度から着工している300mの護岸整備を急いで欲しい」との声が上がっていました。
これに対し、伊那建設事務所では、予算がつかずなかなか工事が進まないが、現在およそ半分が完了していると答えていました。
同盟会では、地元組織と連携を図り、国や県に対して事業促進を要望していくことにしています。 -
伊澤さんの昆虫植物微細画展
伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで、伊澤潔さんの微細画展が開かれています。
伊澤さんは伊那市高遠町でデザイン会社を経営しています。
伊澤さんの微細画には必ず昆虫と草花が一緒に描かれていて、「普段見過ごしがちな虫や草なども、この絵を通して感じ、再発見してもらいたい」と話していました。
微細画展は伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで30日まで開かれています。 -
丸山 美智子さん介護日記展
伊那市西箕輪の丸山 美智子さんが、夫・勝一さんの介護の様子を絵と言葉でつづった介護絵日記展が、伊那市通り町のコミュニティカフェ・セジュールで開かれています。
夫・勝一さんは、平成19年1月に、急性心筋梗塞で倒れ、意識不明の重態となりました。
美智子さんは、倒れた日から、勝一さんの体温や血圧などとともに、思いを日記にしたためるようになりました。
最初の2年間は、話すこともできず寝たきりでしたが、表情が変わるなどわずかな変化を喜びとして、日記で思い入れのある部分を色紙などに書くようになりました。
フェルトで作った掛け軸に、色紙5枚1組で11セットが完成しています。
3年目からは、奇跡的に回復し、話ができるようになりました。
勝一さんが口にした「中華料理屋に食べに行きたい」「夜の街に繰り出したい」など、一つ一つの夢を実現するたびに描かれた絵が、現在は10枚になっています。
25日は、美智子さん本人による介護の様子をまとめた手づくりの絵本の読み聞かせが開かれ、15人ほどが耳を傾けました。
話もできなかった勝一さんが1369日目、美智子さんの誕生日にハッピーバースデーの歌を歌った時の絵がこちらです。
この介護絵日記ことだま展は、8月6日(火)まで、コミュニティカフェ・セジュールで開かれています。 -
「はせっこサマースクール」始まる
夏休み中の子ども達が公民館に集まり、宿題や体験学習を行うサマースクールが、25日から伊那市の長谷公民館で始まりました。
公民館が主催する「はせっこサマースクール」は今年で7年目です。
今年は、小学1年生から6年生まで60人が参加しています。
初日のこの日は、ふるさとの地名について知ってもらおうと、長谷地域自治区長の中山晶計さんを講師に招いて学習会が開かれました。
中山さんは、「長谷」という地名は長い谷という意味もあるが、初めて三峰川の川の「瀬(せ)」ができる、「初めての瀬」という意味もあると説明していました。
このサマースクールは、土日を除く30日まで毎日開かれ、午前中は学校の宿題、午後は川遊びや工作などの体験学習を行う計画です。 -
バラの街をPR「バラキャラ」完成 名前を募集
バラをテーマにした、伊那市の中心市街地の活性化を目指して活動しているプロジェクトチームは、バラの街をPRするためのキャラクターを制作しました。
25日から名前の募集をしています。
キャラクターは、バラの妖精をイメージしています。
キャラクターに変身できる子供用のコスプレ衣装も用意しました。
伊那の勘太郎をイメージした和風の衣装に、頭にはバラの花、背中には、バラのような妖精の羽がついています。
24日、8回目のプロジェクト会議が伊那市通り町のタウンステーション伊那まちで開かれました。
バラキャラプロジェクトは、「伊那まちバラ咲く街角連絡協議会」が主催している「バラまちフェスタ」を中心に、バラをテーマにした中心市街地の活性化をはかろうと、今年5月から活動を始めました。
富県や美篶など、市街地以外からの参加者もあります。
キャラクターの制作には、富県の設計デザイン会社スワニーが協力し、缶バッジも作りました。
プロジェクトでは、名前の募集を25日から来月7日まで行っています。タウンステーションなど7か所に投票箱を設置し、先着100人に缶バッジをプレゼントします。
子供用のコスプレ衣装は、タウンステーション伊那まちに3着あり、だれでも無料で試着し、写真撮影ができるということです。
バラキャラプロジェクトでは、バラをキーワードに商店街に足を運んでもらえるような企画を、今後も検討していくということです。 -
伊那中央ロータリークラブ たかずやの里にテレビ寄贈
伊那市富県の児童養護施設たかずやの里の移転改築に伴い、新しい施設の備品として役立ててもらおうと、伊那中央ロータリークラブは、25日、液晶テレビを寄贈しました。
この日は、池田幸平会長ら6人がたかずやの里を訪れ、施設を運営するたかずや福祉会の埋橋良和理事長に目録を手渡しました。
贈られたのは、22万円相当の52インチの液晶テレビです。
テレビは、今の施設の食堂に設置され、新しい施設でも活用するということです。
池田会長は、「いろいろ活用してもらい、勉強にも役立ててください」と話していました。 -
藤原くん囲碁全国大会へ
30日から東京の日本棋院会館で開催される、第34回文部科学大臣杯少年少女囲碁全国大会に新山小学校6年の藤原改君が出場します。 24日は、藤原君ら4人が市役所を訪れ、白鳥孝伊那市長に出場の報告をしました。 先月16日に大町市で開かれた、長野県代表選抜大会の、小学生の部Aで優勝して全国大会出場を決めました。 藤原君は普段、日本棋院上伊那支部に所属していて、小学2年の頃から囲碁を習い始め、今ではアマチュア5段の腕前です。 白鳥市長は「是非優勝できるよう頑張って来て下さい」と話していました。
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「ねじれ解消 望ましい形」
白鳥孝市長は、21日に投開票が行われた参院選の結果について、「国会のねじれが解消され、今後の経済や政治を行ううえで望ましい形」と歓迎していました。
白鳥市長は、ここ数年の国政について、「これまでは野生鳥獣害対策や農業用水路の改修など、地方の現状を把握せず予算がカットされ、都会中心で地方は軽んじられてきた。今回の選挙の結果により、もっと地方に目がむけられるよう期待したい」と話していました。
また、東日本大震災の被災地復興については、「地方の財政は厳しい状況だが、常に国民は、被災地に向いている。被災地が、一日も早く復興できるよう、国を挙げて取り組みを進めてほしい」と話していました。 -
バラ友の会たかずやの里に寄付
伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンでボランティア活動をしているバラ友の会は、富県の児童養護施設たかずやの里の移転改築に伴う費用に役立ててもらおうと、5万5,716円を寄付しました。
24日は、バラ友の会の北原秀男副会長とバラ園の管理をしている森一義さんがたかずやの里を訪れ、中川泰理事長代理に目録を手渡しました。
バラ友の会は、6月に開かれたバラ祭りで入園者への案内や苗の販売を行い、その売上金の一部を今回寄付しました。
北原副会長は「たかずやの子ども達は挨拶がしっかりできて元気が良い。そんな子ども達の役に立てたら嬉しい」と話していました。
たかずやの里は来年3月に移転することが決まっています。 -
中国人留学生が市長を表敬訪問
日中友好協会伊那地区本部のホームステイ事業で24日から、伊那市内でホームステイする中国人留学生2人が24日、白鳥孝伊那市長を表敬訪問しました。
24日は中国人留学生2人がホームステイ先の家族と共に伊那市役所を訪れました。
ホームステイするのは東京大学で教育社会学を学んでいるラン・キンさんと、東京理科大学で半導体を学んでいるリ・トウさんです。
2人は、伊那市体育協会の理事長を務めている伊那市の阿部凱人さん宅に滞在します。
日中友好協会伊那地区本部会長の白鳥孝伊那市長は、「伊那の自然を満喫して欲しい」と話していました。
2人は、24日から26日までの3日間、阿部さんの家族と過ごします -
藤原くん囲碁全国大会へ
30日から東京の日本棋院会館で開催される、第34回文部科学大臣杯少年少女囲碁全国大会に新山小学校6年の藤原改君が出場します。
24日は、藤原君ら4人が市役所を訪れ、白鳥孝伊那市長に出場の報告をしました。
先月16日に大町市で開かれた、長野県代表選抜大会の、小学生の部Aで優勝して全国大会出場を決めました。
藤原君は普段、日本棋院上伊那支部に所属していて、小学2年の頃から囲碁を習い始め、今ではアマチュア5段の腕前です。
白鳥市長は「是非優勝できるよう頑張って来て下さい」と話していました。 -
いよいよ夏休み 伊那小で終業式
子供たちが楽しみにしていた夏休み。
上伊那の小中学校のトップを切って伊那市の伊那小学校で23日、1学期の終業式が行われました。
23日は、全校児童650人が体育館に集まり1学期の終業式が行われ、代表児童4人が1学期の思い出や頑張ったことを発表しました。
本多俊夫校長は「夏休は家族の一員として出来る手伝いをしてください」などと児童たちに呼びかけていました。
最後に、伊那小学校の合唱団が8月に開かれるコンクールの曲を披露しました。
式が終わると各クラスで行っている総合学習の片付けなどをしていました。
初めての夏休みを迎える1年生の教室。
伊那小学校では通知表がないため、夏休みの宿題や日記帳のみが担任から児童に配られていました。
児童たちは夏休み中の過ごし方などを発表していました。
伊那小学校の夏休みは8月19日までの27日間となっています。
上伊那の小中学校の終業式は、26日がピークとなっています -
暑さが厳しい 大暑
23日は、二十四節季の一つ、大暑。一年のうちで最も暑さが厳しくなる頃とされています。伊那地域の日中の最高気温は、31.9度と、4日連続で真夏日となりました。
大暑の今日は、市内の竜南保育園園児が涼を求めて小沢川でニジマスつかみやチューブを使った川下りなど、元気に川遊びをしていました。
長野地方気象台によりますと、明日は雲の多い一日で暑さも和らぎますが、あさってからはまた30度を超える日が続くと予想しています。 -
東京の三宅小と高遠北小が交流
伊那市と友好関係にある、東京都三宅村の三宅小学校の児童が22日、高遠北小学校を訪れ百人一首や合唱で交流しました。
22日は、三宅小5年生の13人が高遠北小を訪れ5年生12人と、交流しました。
三宅村と旧高遠町は昭和45年に友好町村盟約を結んでいて、平成7年から、三宅小と同じ規模の高遠北小が交流を行っています。
児童らは、午前中の校舎見学で打ち解けて、午後は百人一首や合唱をして交流をしていました。
お別れの会では、三宅小の代表が、「次は海のある三宅小へ来て、一緒に海で泳ぎましょう」と挨拶しました。 -
西箕輪地域交流センター安全祈願
来年度の竣工を目指す、伊那市の西箕輪地域交流センターの安全祈願祭が、22日伊那市西箕輪の建設予定地で行われました。
22日は、市の関係者や地区長など41人が参加し、工事の安全を祈願しました。
西箕輪地域交流センターは、現在の西箕輪公民館の老朽化に伴い移転建替をするものです。
建設場所はJA上伊那西箕輪支所の南側で、敷地面積はおよそ3,500平方メートルとなっています。
建物は、平屋建で延床面積は1,200平方メートルあり、現在の公民館の1.5倍の広さとなります。
交流センター建設の総事業費は、3億7,000万円で、来年7月の竣工を目指します。 -
ベスト8かけ熱戦 弥生・上農敗れる
夏の全国高校野球長野大会。22日は県内4球場でベスト8進出をかけ熱戦が繰り広げられました。
上伊那勢はシード校伊那弥生ヶ丘と初のベスト8進出を目指す上伊那農業高校が登場しました。
このうち諏訪湖スタジアムの第2試合、伊那弥生ヶ丘高校は田川と対戦しました。
弥生は初回、田川の3番清水にレフトスタンドに運ばれ1点を先制されます。
1点を追いかける弥生は3回ヒットなどで1塁3塁とすると内安打の間に1点さらにスクイズで逆転に成功します。
しかし4回表エース登内のファーストへの悪送球で一点さらに内野ゴロの間にもう一点を追加され逆転されます。
田川に2点を追加され5対2で迎えた最終回、弥生は この回先頭の野々村がヒットで出塁します。
しかしその後が続かず、5対2で田川に敗れシード校伊那弥生ヶ丘が姿を消しました。
県営上田野球場で行われた上伊那農業対上田西は1対6で上伊那農業が敗れ、上伊那勢はこの大会、勝ち残っているチームはなくなりました。 -
土用の丑の日 大忙しの1日
22日は土用の丑の日。
伊那市上新田で鰻の蒲焼を販売している塚原信州珍味では、注文の対応に追われ忙しい一日となりました。
厨房では店主の塚原慎也さんをはじめ、従業員が次々に入る注文の対応に追われていました。
こおばしい香りが漂う厨房では焼いた鰻が自慢のタレにつけられパック詰めされていました。
塚原さんによりますと鰻の仕入れ値は高騰しているということですが、値上げはせず提供しているということです。
塚原信州珍味には20日から22日までの3日間で1000人前ほどの注文が入ったということで、塚原さんらは汗だくになりながら、鰻を焼いていました。 -
伊那市西町の親子がマスつかみ大会
伊那市西町の青少年育成会は、21日、親子ふれあいマスつかみ大会を開きました。
この日は、伊那市の榛原河川公園東の河原で、マスつかみ大会が開かれました。
西町区の青少年育成会が毎年この時期に開いているもので、親子260人が参加しました。
河原に、体長20センチほどのニジマスが350匹、アマゴが10匹放流されました。
アマゴを捕まえた子どもには、お菓子のプレゼントが渡されていました。
捕った魚は、保護者がさばいて塩焼きにして、お昼に味わました。 -
高校野球長野大会 上伊那勢の結果
第95回全国高校野球長野大会。
上伊那農業高校は10対3の7回コールドで長野吉田高校に勝ちました。
22日は、上伊那農業高校と伊那弥生ヶ丘高校のベスト8をかけた試合がそれぞれ予定されています。 -
美篶青島の伝統行事「千社参り」
地区の安全を願い市内各地の神社に千枚の札を張って歩く伊那市美篶青島の伝統行事「千社参り」が21日、行われました。
これは、江戸時代から続く青島地区の行事で、その昔頻繁に起きていた三峰川の氾濫に悩まされていた住民が地域の安全を祈り行ったのが始まりとされています。
毎年土用の丑の日に近い日曜日に行われていて、平成21年には伊那市無形民俗文化財に指定されました。
21日は、朝6時から住民およそ90人が、9つの組ごとに市内の神社や道祖神をまわり、用意した千枚の札を張っていきました。
青島区の若林徹男祭事委員長は「青島の大切な行事の1つ。絶やすことなくこれからも続けていきたい」と話していました。 -
美和ダム 親子で探検ツアー
伊那市長谷の美和ダムで、21日、親子で楽しみながらダムの機能について学ぶ探検ツアーが行われました。
これは、「森と湖に親しむ旬間」に合わせ、天竜川ダム統合管理事務所などが去年から行っているもので、探検ツアーには30人が参加しました。
参加者は、職員に案内され、普段入ることができないダムの内部を見学しました。
ここは、ダムからの異常な水漏れがないか点検するための監査廊と呼ばれる場所で、参加者は、いくつもの階段を使って70mほど下りました。
職員は、美和ダムには、三峰川の洪水を調節する機能があることや、溜めた水は、発電や農業用水に利用している事などを説明していました。
天竜川ダム統合管理事務所では、「楽しみながら興味を持ってもらい、ダムの機能を知ってもらうきっかけにしていきたい」と話していました。 -
囲碁教室でプロ棋士が指導
日本棋院上伊那支部主催の、囲碁未来教室が20日、伊那市の伊那図書館で開かれ、台湾出身で日本棋院所属のプロ棋士熊ほう(ゆうほう)6段が指導碁を打ちました。
伊那市を中心に有段者から初心者まで子どもを含む11人がプロの指導を受けました。
熊ほうプロは同時に2人を相手に指導碁を打ち、途中に打ち方の説明をはさみながら指導していました。
日本棋院上伊那支部副支部長の池田輝夫さんは滅多にない機会だからしっかりコツを聞いて腕を磨いて欲しいと話していました。
囲碁未来教室は毎月2回ほど開かれていて誰でも参加できるということです。 -
「寒ざらしそば」の復活を目指して高遠そば組合が試食会
江戸時代、高遠藩から将軍家に献上されていたとされる「寒ざらしそば」の復活を目指している高遠そば組合は、20日、初めての試食会を開きました。
味の評価は上々のようです。
この日は、組合のメンバーや伊那市の行政、観光、商工会の代表などが出席し、打ちたての寒ざらしそばを味わいました。
今年1月、そばの実67キロを沢に沈め復活に向けた作業が始まりました。
高遠町地区で10年前まで商品化を目指す動きがありましたが途絶えてしまい、今年新たに、高遠そば組合が復活をめざして活動を始めました。
殻のついたままのそばの実を大寒の1月20日に水に浸け、節分の2月3日に引き上げ、その後、天日干しにして熟成させました。
寒にさらすことでアクが抜け、夏場でも美味しいそばが味わえるという、昔ながらの保存方法です。
きのうは、焼き味噌やくるみ、ごまなど様々な薬味も用意され、参加者が食べ比べていました。
高遠そば組合では、来年以降のそば店での提供を目指して研究を進めていくということです。 -
高校野球長野大会上伊那勢の結果
第95回全国高校野球長野大会。
伊那弥生ヶ丘高校は5対2で更級農業高校に勝ちました。
21日は、上伊那農業高校の試合が予定されています。 -
伊那地域最高気温31.3度
20日の伊那地域は最高気温31.3度と真夏日となりました。
長野地方気象台によりますと、21日は20日より気温が下がるということです。 -
JR飯田線ワークショップをきっかけにごみ拾い
JR飯田線の駅や駅前の利活用について考えるワークショップで出された意見がきっかけとなり、参加者が20日伊那市駅前のごみひろいをしました。
20日はワークショップの参加者14人が伊那市駅前のごみひろいをしました。
JR飯田線の駅利活用ワークショップはこれまでに6回開かれています。
ごみひろいは静岡県を中心に全国で清掃活動を行っているNPOサプライズの水口航さんがワークショップのファシリテーターを務めていた縁もあり、行われました。
参加者はそろいのユニフォームを着て伊那市駅前のごみをひろいました。
30分間でおよそ10キロのごみが集まりました。
20日は伊那市創造館で6回目のワークショップも行われ、アイデアのまとめを行いました。
参加者からは「定期的に集まって考える場所が必要。高校生に呼びかけて集まりたい」「既存のイベントで飯田線利用者に特典をつけたらどうか」といった意見が出されました。
これまでに出されたアイデアは8月の7回目のワークショップで確認をしてまとめ、9月までに市長に報告するということです。 -
消防ウォークラリー2013開催
小学生のうちから防災に関心を持ってもらおうと、「消防ウォークラリー2013」が20日、伊那市高遠町の高遠スポーツ公園で開かれました。
消防ウォークラリーは「様々な防災を体験することで家庭内での防災意識の向上や、地域の防災リーダーとしての素養を培ってもらおうと」毎年、伊那消防署が開いているものです。
高遠スポーツ公園一帯には、バケツを使った水運びや消火ホースの延長、煙の中を歩く体験など5つの課題が用意されていました。
今日は伊那市内の小学1年から4年まで10チーム、40人が参加して各チーム協力しあいながらタイムを競っていました。 -
資源を活かした地域づくり
伊那市高遠町と長谷地域で田舎暮らしを体験するエコツアーを毎年実施している東京のNPO法人環境文明21が11日、伊那市長谷総合支所で意見交換会を開きました。
意見交換会は人材や環境を活かして地域の活性化を図ろうと開かれたもので、地域住民を含む11人が集まりました。
意見交換では、高遠、長谷地区で観光や文化、スポーツなど様々な分野で活躍している人達に協力してもらってはどうかという提案や、
情報発信元として先月オープンした、ビジターセンターを活用して欲しいといった意見が出されました。
環境文明21では、長谷、高遠のファンを増やせるように、魅力あるエコツアーを計画する予定です。