-
伊那谷住宅建築展
こだわりの居住空間伊那市在住の建築家7人による居住空間へのこだわりを伝える伊那谷住宅建築展が11日、伊那市立伊那図書館で始まった。
この展示は、空間づくりやものづくりの楽しさを多くの人に知ってもらおうと、今回初めて開いた。
会場には7人の建築家が作ったこだわりの住宅の写真や、設計技法のサンプルが展示されている。
土壁や陶器の洗面台など、日本独特の文化を取り入れながら、居住空間を楽しんでもらえる工夫が提案されている。
また、今回の展示では空間づくりの魅力を知ってもらうために、じゅうたんの会場に畳が敷き詰められ、畳独特の香りや手触りを感じられるようになっている。
建築家の一人、丸山幸弘さんは、「においや手触りなど、見るだけではわからない部分を感じ取ってほしい」と話していた。
伊那谷住宅建築展は21日まで開いている。 -
伊那市西春近で死亡事故
11日午前10時55分ころ、伊那市西春近の下島駅近くで、女性が車の下敷きになる事故があった。女性は伊那市内の病院に運ばれが、午後4時半に死亡が確認された。
伊那警察署の発表によると、亡くなったのは宮田村の無職、中島君子さん(56)。中島さんが坂道に車を止め外に出たところ、車が動き出したため、自分で止めようとして下敷きになった。中島さんは伊那市内の病院に運ばれたが、胸などを強く打ち亡くなった。
現在、事故の詳しい原因について伊那署が調べを進めている。 -
ネット上にひぼう中傷
伊那市議会一般質問で調査報告伊那市の中学校で、インターネット上の書き込みサイトに中学生に対するひぼう中傷が書き込まれた事例が3件あったことが10日、分かった。伊那市議会9月定例会の一般質問の中で、北原明教育長が明らかにした。
ネット上の問題についての議員の質問に答えたもので、市議会に、ひぼう中傷の書き込み件数の報告があったのは今回が初めて。
北原教育長の説明によると、伊那市教育委員会が8月、市内の小中学校を対象に実施したインターネットなどについての調査で、中学生の個人に対するひぼう中傷が、学校の公式サイトとは別の裏サイトに書き込まれた事例が今年度3件あり、そのうち1件が不登校につながった報告があったという。
この調査では、出会い系サイトの利用も報告されている。
学校裏サイトは、市内4中学校で教職員が内容を確認している報告があったが、今後の対応について北原教育長は、「ひぼう中傷の確認は、地域に呼びかけ、ボランティアの利用も考えたい」と話した。 -
鹿嶺高原で魅力再発見ツアー
魅力再発見ツアーが10日、伊那市長谷の鹿嶺高原であり、参加者はスケッチを通じて地元の自然に親しんだ。
このツアーは地域の良さを地元住民に改めて知ってもらおうと市観光協会が昨年から実施している。
到着した参加者は、高原を散策した後、高台から望む山並みのスケッチに挑戦した。
今回ボランティアガイドとして参加者の指導にあたったのは、絵画サークルの講師などをしている奥村憲さん。
これまで奥村さんは一般参加者の一人だったが、参加者にスケッチを通じて地元の素晴らしさを知ってもらいたいーと今回初めてボランティアガイドを引き受けた。
市観光協会では今後、ボランティアガイドの育成をさらに進めていきたい竏窒ニ考えており、ツアー参加者の中からも協力者を求めていきたいとしている。 -
電話応対コンクール
上位4人が信越大会へ企業で電話応対にあたっている人がその技能を競うコンクールが10日、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれた。
電話応対コンクールは、そのマナーや技能の向上を図ろうと、日本電信電話ユーザ協会が開いている。
伊那、駒ヶ根地区から10社33人が参加し1人3分の持ち時間で、商品についてや、店までの道順などを説明していた。
大会の結果、上位4位に入賞した、トヨタUグループの秋田克則さん、伊那食品工業の篠原美樹さん、同じく伊那食品工業の辰野郁子さん、ルビコンの羽柴広恵さんが、10月に新潟県で行われる信越大会に出場する。 -
はらぺこ保育園で命のお話
命について学ぼうと伊那市富県の自由保育所はらぺこの園児たちが10日、出産の話を聞いた。
これは子どもたちに命の存在を身近に感じてもらいたいとの願いから企画したもので、今回で2回目になる。
園児たちに話をしたのは、この8月に自宅出産した細田章子さんと、助産師の鹿野恵美さん。
細田さんは助産師や夫に見守られる中、自宅出産に臨んだこと、生まれる時、なかなか赤ちゃんが出てこなくて大変だったことなどを説明し、「生まれたばかりの赤ちゃんにはへその緒がいっぱいついていたよ」「赤ちゃんって本当におぎゃーって泣くんだよ」と、子どもたちに語った。
また、鹿野さんは一人ひとりの名前にさまざまな願いが込められていることを話し、「みんなの名前にもお父さんやお母さんのいろんな思いが込められていると思うので、自分の名前がどうしてついたのか聞いてみてほしい」と語りかけていた。 -
5歳児「いなっせ」転落事故
事故再発防止策示す伊那市は10日開かれた伊那市議会全員協議会で、6日にいなっせでおきた5歳の男児の転落事故を受け再発防止策を報告した。
この事故は伊那市日影の小林新拓君(5つ)が、いなっせ401会議室から転落したもので、高さはおよそ13メートルだった。
新拓君は、救急車で伊那中央病院に搬送されたが、意識不明の状態が続いている。
伊那市では、事故のあった当日に、全ての会議室に、子ども連れの利用者への注意文書を掲示している。
また窓の取っ手を固定したほか、警備員や職員による巡回頻度を増やすなどの対策をとっている。
当面の対応として、早急に事故と同じタイプの窓にストッパーを設置するほか、開閉幅の改修を実施することにしている。
ほかに子供連れの利用者への対応マニュアルをつくり、再発防止につとめていく。
保護者の話にもとづいた伊那市の報告によると、新拓君は、あごを複雑骨折していて、9日手術をしたという。また脳挫傷はあるものの奇跡的に軽く、脳へのダメージは少ないほか、左顔面から転落したため腕や足の骨折もなく内臓の損傷もないという。 -
高遠高校生がカヌー実習
高遠高校の生徒が9日、伊那市の高遠湖で、カヌーの実習をした。
3年生でスポーツを選択している生徒14人がカヌーを体験した。
この体験授業は、学校の近くにカヌーができる湖があることから、それを生かそうと毎年行っている。
生徒は学校のプールを使い、カヌーの乗り方や倒れた時の対処法などを学んできた。
この日はそのまとめとして、高遠湖で実習した。
様子を見ていた高遠高校の教諭は、「緊張しているのか、みんないつもよりおとなしい」と話していた。
少し慣れたところで、2キロほど三峰川を上った。どの生徒も転覆することなく順調に、20分ほどで目的地に到着した。 -
どうぞのいす 「シュタイナーの子育て」講座開催
子どもの落書きを通して、身体や心がどのように発達しているのかを理解する子育て講座が7日、伊那市立伊那図書館で開かれた。
この講座は、地域福祉事業所「どうぞのいす」が計画した。
講師は、安曇野市の野外保育所の保育士、神澤真江さんが務めた。
神澤さんは、オーストリアの哲学者、シュタイナーが提唱している能力開発や早期教育を行なわない子育て法を実践している。
神澤さんによると、子どもが気ままに描いた落書きには、世界共通のモチーフが現れるということで、単なる落書きと見るのではなく、心や身体の成長を理解するヒントになるという。
▽人の体から線が出て、先端に丸が描かれる様になると、人と交流したい気持ちが出てきた事を表す▽三角のモチーフは、歯の生え変わりの合図▽川に橋が渡って行き来できるようになると小学校にあがる準備が出来た竏窒ネどの意味があると話していた。
神澤さんは、「モチーフが現れる時期には目安があるが、自分の子どもの遅れを判断する目安とするものではない。心や身体の中で起きている変化を子ども達が表現していると理解して欲しい」と話していた。
会場には、母親や保育士など40人ほどが参加し、メモをとるなどして熱心に話を聞いていた。 -
「はたらくじどうしゃ博物館」オープン
ショベルカーやブルドーザーなどのおもちゃを展示した、「はたらくじどうしゃ博物館」が9日、伊那市荒井区にオープンした。
この博物館を作ったのは、市内で建設業を営む土田健一郎さん。土田さんの知人やおもちゃのコレクター仲間など30人が訪れ、博物館の開館を祝った。
博物館には、土田さんが物心ついた頃からコレクションしてきた、ショベルカーやブルドーザーなどの建設機械のミニカーやカタログなど約1万点が展示されている。
土田さんが重機に興味を持ち始めたのは30年以上前で、祖父に背負われ、中央道の建設現場をよく見に行った事がきっかけと当時を振り返っている。
コレクションは、小さい頃に買った物や、コマツや三菱重工など重機メーカーからプレゼントされた物などを保管し集めてきたという。
博物館の外には、50年前に製造されたショベルカーやブルドーザーも展示されていて、運転席に乗る事ができるという。
博物館の入場料は、一般が500円、中学生以下が無料で、予約が必要。問い合わせは電話78竏・141又は携帯090竏・740竏・857、受け付け時間は午後1時から午後9時。 -
高遠小児童が高遠ばやし練習に励む
伊那市立高遠小学校の児童は、今月23日に行われる燈籠祭りに向け、高遠ばやしの練習に励んでいる。
高遠小学校には高遠おはやしクラブがあり3年生から6年生まで合わせて31人が放課後、練習を行っている。
練習では毎回、高遠ばやし保存会のメンバー達が指導にあたっている。
高遠ばやしは、江戸時代から伝わる祭囃子で、高遠町の鉾持神社の例祭にお神輿のお供をして街中を行進するはやし。
メンバー達は、リズムの取り方や、三味線の引き方などを指導。子どもたちはパートごとに練習したり全体で合わせたりと、本番に向け息の合った音色を響かせていた。
燈籠祭りは、今月23日に伊那市の高遠町で行われる。子供達は午後から町内を練り歩く。 -
ゴミ処理施設説明会
伊那市の地域協議会の会長を対象にした新しいゴミ中間処理施設の説明会が8日夜、市役所で開かれた。伊那・美篶・西箕輪・西春近・高遠の地域協議会の会長5人が参加し、新しいゴミ中間処理施設の建設や施設の概要について説明を受けた。
この中で小坂樫男伊那市長は、「関係区・隣接区など、第1回目の説明会は一通り終わった。意見で一番多く心配されるのが健康被害。これから先進地の視察などをしてもらい安全性について理解を深めてもらいたい」と話した。
また、一刻も早く環境アセスメント調査を行っていきたい考えを示した。
説明会はスムーズに進行し、施設建設について反対する意見などはなかった。
伊那市と上伊那広域連合では今後、希望のあった区などを対象に説明会などの実施を計画している。 -
伊那まつり写真コンテスト審査
推薦は久保田昌宏さん伊那まつりの風景を写した写真コンテストの審査会が9日、伊那市役所で開かれた。最高賞の推薦には伊那市西箕輪の久保田昌宏さんが選ばれた。
今年は、26人から101点の応募があり、実行委員会や伊那市カメラ商組合員など8人が審査をした。
最高賞の推薦に選ばれたのは伊那市西箕輪の久保田昌宏さんの「大群集」。特選には伊那市日影の蜷川靖子さんの「まつりに華」が選ばれた。
この他にも準特選が3点、入選に20点が選ばれた。
入賞・入選作品は今月下旬から伊那市役所の一階ホールに展示する予定。 -
教育事務所再編
伊那、飯田の統合で南信教育事務所に県教育委員会は、県内6カ所ある教育事務所のうち東信地区と南信地区の事務所を統合することを決めた。
9日に開いた県教育委員会の定例会で、再編の対象となる教育事務所について検討した。
その結果、教育事務所を北信・東信・中信・南信の4カ所にする案が了承された。
これにより、伊那教育事務所と飯田教育事務所を統合して伊那市に南信教育事務所を設置する。
また佐久教育事務所と上田教育事務所を統合して小諸に東信教育事務所を設置することになり、6カ所ある教育事務所は4カ所に統合される。
飯田教育事務所については、地域が広いため南信教育事務所の支所として存続させ、教育相談・学校指導などの業務を行うという。 -
高遠高2年松澤ジアン成治君が優勝報告
7月に行われた全国高校総体・棒高跳びで優勝した、高遠高校2年の松澤ジアン成治くんが9日、伊那市役所を訪れ、小坂樫男市長に優勝報告した。
松澤くんは、今年の北信越高校総体・男子棒高跳びで、自己ベストの5メートル5センチを記録していたが、全国高校総体ではそれを5センチ上回る、5メートル10センチを記録し、優勝した。
松澤くんは、身長167センチで、棒高跳びの選手としては低い方だという。今後は、それをカバーできるように助走などを安定させ、記録を伸ばしていきたい-と話している。
松澤君は、10月3日から大分県で開かれる、おおいた国体にも出場する予定。 -
伊那西高校でスポーツフェスティバル
保育園児も参加伊那西高校の文化祭企画、スポーツフェスティバルが9日、西春近北保育園の園児も参加して行われた。運動会お馴染の競技のほか、園児を交えて踊りが披露された。
参加したのは、高校の近くにある西春近北保育園の年中・年長の園児。伊那西高2・3年生で保育の授業を選択している生徒と、家庭科クラブの部員が一緒に踊った。
保育園とは普段から交流があり、去年からスポーツフェスティバルで一緒に踊りを披露している。
園児と高校生は、息の合った踊りを楽しそうに発表していた。
スポーツフェスティバルは、クラスマッチ形式の競技と、赤・白・青のチーム種目の2種類がある。
クラス対抗の競技では、20人21脚が行われた。生徒たちは、足を結び、かけ声をそろえて走った。まっすぐゴールできるチーム、途中で体勢が崩れてしまうチームとさまざまだったが、仲間の応援を受け、ゴールを目指していた。 -
伊那市で住宅火災
6日の夜9時30分頃、伊那市で住宅火災があった。
伊那警察署の発表によると火事があったのは、伊那市西春近の酒井保人さんの住宅。火はおよそ1時間30分にわたり燃え続け、木造瓦ぶき建ての住宅およそ200平方メートルが全焼した。この火事によるけが人はない。
原因については現在伊那署で調べている。 -
過疎・中山間地域振興条例制定検討調査会が高遠町三義視察
県議会議員でつくる、過疎・中山間地域振興条例制定検討調査会のメンバーは8日、伊那市高遠町と長谷で視察をした。
この調査会は、過疎に悩む中山間地域の振興を目的とした条例の制定を検討しようと発足したもので、メンバー10人が長谷の浦と高遠町の三義の視察をした。このうち三義では、農事組合法人「山室」の代表理事・伊藤忠彦(ただひこ)さんが、組合の取り組みなどについて説明した。
この組合では、地元の酒蔵と契約し酒米をつくる取り組みや、都会に住む人が田んぼのオーナーとなり農業体験をするイベントなどを説明した。
伊藤さんは、「昔みたいに、生産する農業だけでは、生活も成り立たないし、後継者も育たない。農家も工夫をするが、今後も県など行政の支援をいただきたい」と話した。
調査会会長の木下茂人議員は、「条例の制定が必要かは、議論を重ね慎重に検討していきたい」と話した。 -
実年ソフト大会 イーナちゃんクラブ敗退
6日から開催されていた第17回全日本実年ソフトボール大会は、7日閉幕した。イーナちゃんクラブは、7日の三回戦で静岡県のチームに敗れた。
7日は、伊那市営球場でイーナちゃんクラブと静岡県代表チーム・実年静岡クラブが対戦した。1回に6点、2回に2点など得点を許し、また相手チームの投手を打ち崩せず、0対12で敗れた。
大会の結果、愛知県代表の名古屋クラブが、和歌山県代表チームを7対1で下し初優勝を果たした。
50歳以上を対象にした第17回全日本実年ソフトボール大会には、全国の都道府県代表48チームが参加し、3日間、熱戦を繰り広げた。 -
ソフトバレー全国大会出場挨拶
「はせくらぶ」「伊那ドリーム」が伊那市長訪問伊那市長谷を中心に活動する「はせくらぶ」と、上伊那で活動する「伊那ドリーム」の選手らは4日、ソフトバレーボールの全国大会出場の挨拶で市役所の小坂樫男伊那市長のもとを訪れた。
はせくらぶは、10代から60代まで40人ほどが所属するチームで、全国大会には40歳代前後が所属するメンズチームとレディースチームが出場する。
全国大会出場は、メンズが3年ぶり2回目、レディースが3年ぶり4回目の出場になる。
大会は予選リーグから始まるということで、両チームは、「頑張って1つ1つ勝ち、1位グループに入りたい」と意気込みを話した。
伊那ドリームは、上伊那を中心に活動し、伊那で毎週2回練習をしている男女混合チーム。60歳以上が出場する、全国健康福祉祭・ねんりんピックに出場する。
去年全国大会に出場したときには2位グループだったということで、「今年は1位を目指したい」と意気込みを話した。
はせくらぶの出場する大会は今月12日から神奈川県で、伊那ドリームが出場する大会は10月25日から鹿児島県で開かれる。 -
いなっせから園児が転落事故
6日の午後0時27分、伊那市駅前の生涯学習センタービル「いなっせ」4階から子どもが転落する事故がありました。
転落した子どもは病院に運ばれましたが、現在、意識不明です。
伊那警察署の午後2時55分の発表によりますと転落したのは伊那市日影の会社員小林哲也さんの長男5歳です。高さおよそ13メートルのいなっせビル4階から転落しました。
4階の会議室では、化粧品販売のイベントが行なわれていて母親と参加していました。
子どもは遊んでいてあやまって転落したものと見られています。なお、事故のあった部屋の窓までの高さは1メートル20センチでした。
原因については伊那署で調べを進めています。
この事故を受けて小坂樫男市長は、「まだ詳しい報告を受けていないし、伊那市主催のイベントで起きたことではないのでなんとも言えないが、痛ましく残念な事故。原因を良く調べ対策を立てたい」と話しています。
【伊那ケーブルテレビジョン】 -
伊那商議所主催 どろカップ全国大会に38チーム
休耕田に水をはりサッカーを楽しむイベント、どろんこサッカー全国大会ドロカップが今日、明日の2日間、伊那市長谷で開催されます。
この大会は、伊那商工会議所青年部が伊那市の活性化につなげようと開かれたもので今年で3年目となります。
年々参加者も増えてきていると言う事で、今年は地元伊那市を始め松本や飯田などから38チームおよそ300人が出場しました。
今年は、2日間の日程で行われ、今日は仮装をするなどして、楽しみながらプレイできるエンジョイリーグが行われました。
参加者達は、おそろいのTシャツや被り物を身に付け黒河内の休耕田で熱戦を繰り広げていました。
明日は、サッカーやフットサルに近い本気の試合、ガチンコリーグが行われる事になっています。
伊那商工会議所青年部では多くの方たちに応援に足を運んほしいと来場を呼びかけています。
【伊那ケーブルテレビジョン】 -
みはらしぶどう園オープン
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームで6日からぶどう狩りがスタートしました。
今シーズンの営業開始となった6日、ぶどう園には、中京方面を中心に家族連れや団体客が訪れ、ぶどう狩りを楽しんでいました。
管理事務所によりますと、今年の出来栄えは、夏の暑さも手伝って甘みは上々ということです。
ぶどう狩りは、ぶどう農家8戸でつくるみはらしぶどう生産組合が2ヘクタールの農場で実施しているものです。
今の時期、ノースレッドという甘い品種が主流ですが、時期が進むにつれてナイアガラや大粒のピオーネも食べごろになってくるということです。
入場料は、大人1000円、子どもが500円で食べ放題となっていて、10月下旬まで営業する予定です。
【伊那ケーブルテレビジョン】 -
全日本実年ソフト開幕 いーなちゃんベスト16入り
50歳以上を対象にした第17回全日本実年ソフトボール大会の1回戦と2回戦が6日行われました。地元、伊那OBは初戦敗退、いーなちゃんクラブはベスト16入りを果たしました。
大会には、全国の都道府県代表48チームが参加しています。
長野県からは、伊那市のイーナちゃんクラブと伊那OB、安曇野市の安曇野倶楽部の3チームが出場しています。
伊那OBは、1回戦、富士塚スポーツ公園で、愛媛県代表の角野実年クラブと対戦。 4回表に4対4の同点に追いつきますが、その裏4点、5回にも2点の得点を許し、10対4で破れました。
小牧文敏監督は、相手はバランスのとれた良いチーム。守備の差が出た。と試合を振り返っていました。
一方、地元枠として出場したイーナちゃんクラブは、伊那市営球場で2試合とも勝ち、明日行なわれる3回戦に駒を進め、ベスト16入りを決めました。
イーナちゃんクラブは、地元枠としてやまびこリーグから選手を選抜し試合に臨みました。
1回戦の相手は、鳥取県代表の実年鳥城クラブ。
1回の裏に先制されたイーナちゃんクラブでしたが、2回に2点をとりあっさり逆転。3回に3点、4回にも1点を加え、6対2で鳥取県代表を下しました。
2回戦は、北海道代表の帯広クラブ実年との対戦。1回に2点、2回に1点、4回に2点を得点。5回に2点を返されますが、その裏、スリーランホームランが飛び出し、8対3、試合を決めます。
結果は9対6で帯広を下し、明日の3回戦に駒を進めました。
明日は、優勝候補の一角、静岡県代表の実年静岡クラブと対戦することになっています。
【伊那ケーブルテレビジョン】 -
新宿区の企業、ますみヶ丘平地林で林業体験
伊那市と東京都新宿区との間で今年2月に締結された地球環境保全協定竏停・
ますみヶ丘平地林を活用しての環境の輪が広がりを見せています。
6日は新宿区に本社や支社がある事業者が林業体験をしました。
チェーンソーでの間伐材の切断や斧を使った蒔き割り体験をしたのは、東京電力新宿支社や東京ガスの社員など25人です。
一行は、午前9時に鳩吹公園に到着し、ますみヶ丘平地林へと移動しました。
平地林で新宿区民が間伐を行なうことでCO2削減につながるとして、森林整備を進めたい伊那市とCO2削減や区民の自然学習を進めたい新宿区の思惑が一致し協定締結の運びとなりました。
間伐が手付かずとなっている新宿区の森は、4000平方メートルあります。
新宿区では、区と区の事業者が環境活動に取り組んでいこうと、新宿区エコ事業者連絡会を組織していて、今回の林業体験もその活動の一環です。
今回指導にあたったのは、伊那市の桜守りでNPO法人伊那谷森と人を結ぶ協議会の稲辺謙次郎さんです。
稲辺さんは、間伐によるCO2削減の効果や森林の持つ役割などについて説明しながら実技指導をしていました。
新宿区エコ事業者連絡会では、「環境は区民と事業者を結ぶことのできる共通のテーマ。」だとしていて、今回の活動を通してさらに環境に関する取り組みを進めていきたい考えです。
【伊那ケーブルテレビジョン】 -
一枚の繪伊那大絵画展 伊那市で
洋画・日本画などの作品を一堂に集めた絵画作品の展示会が、伊那市のきたっせで、5日から開かれています。
会場には、洋画を中心に、日本画・水彩画などの作品150点が並んでいます。作品のなかには、版画家・棟方志功や、洋画家・東郷青児の作品などもあります。
この展示会は、美術雑誌を発行している一枚の絵株式会社が、全国を巡回して開いているものです。
今回の展示では、洋画家・半澤(はんざわ)満(みつる)さんが伊那谷の風景を描いた作品を集めたコーナーもあります。
仙丈ケ岳を描いたものが多く、伊那市美篶や西箕輪、南箕輪村の大芝からの眺めなど、見覚えのある風景が並んでいます。
半澤さんは、明日6日(土)の午後2時から、ギャラリートークを行うということで、作品の描き方や、そこに込めた思いなどを実際に作品を前にして聞くことができます。
この絵画展は、伊那市のきたっせで、8日(月)まで開かれています。
【伊那ケーブルテレビジョン】 -
全日本実年ソフト、伊那市で開会式
50歳以上の男性対象のソフトボール全国大会、第17回全日本実年ソフトボール大会の開会式が、今日、伊那市陸上競技場で行われました。
大会には、全国の県代表48チームが参加しています。
長野県からは、伊那市のイーナちゃんクラブと伊那OB、安曇野市の安曇野倶楽部の3チームが出場しています。
開会式では、伊那OBのキャプテン・天田章さんが選手宣誓しました。
長野県ソフトボール協会会長の小坂樫男伊那市長は、「伊那は3千メートル級のアルプスに囲まれた場所。ここでの皆さんの活躍をお祈りします。」と激励しました。
試合は6日から8日(月)まで市内6会場で行われ、イーナちゃんクラブは鳥取県代表と、伊那OBは愛媛県代表と初戦を戦います。
【伊那ケーブルテレビジョン】 -
伊那市で明るい選挙啓発ポスター審査会
明るい選挙の推進のため子供達が描いたポスターの審査会が5日伊那市役所で開かれました。
「明るい選挙啓発ポスターコンクール」は、伊那市選挙管理委員会や明るい選挙推進委員会が毎年この時期に行っているものです。
今年は市内の小学校から31点、中学校から62点、高校かたら4点の応募がありました。
審査の結果、最優秀賞となったのは、
小学校の部で西春近北小6年生の小林仁美さん
中学校の部で西箕輪中3年生の唐澤志帆さん
高校の部で高遠高校3年生の高島千晶さんとなっています。
コンクールに寄せられたすべての作品は10月5日勤労者福祉センター体育館などで開かれるイーナちゃん広場で展示される事になっています。
【伊那ケーブルテレビジョン】 -
中アの山岳写真展 いなっせで
宮田村在住の吉川覚さんと、駒ヶ根市在住の鎌倉國光さんによる、山岳写真の作品展が、伊那市のいなっせギャラリーで開かれています。
会場には、中央アルプスの四季折々の様子を収めた写真40点が並んでいます。
この作品は、中央アルプスの宝剣山荘などの山小屋を管理している吉川さんと、山が好きで山に登り、20年以上写真を撮り続けている鎌倉さんが撮影したものです。
会場には最近撮影したものが中心にならんでいますが、紅葉の写真だけは、10年ほど前のものだということです。
最近の紅葉は、温暖化で山の上も昔ほど気温が下がらないことから、鮮やかに色付かないということです。
実際山へ行くと、昔は寒かった時期が今はそれほどでもなく、高山植物の花の開花も2週間ほど早まっているということです。
吉川さんは、「同じ場所・同じアングルでも常に違った表情がある。風景とは一期一会、これからも撮り続けたい」と話していました。
この山岳写真の作品展は、9日(火)まで、伊那市のいなっせギャラリーで開かれています。
【伊那ケーブルテレビジョン】 -
伊那市が国税局OBを採用
伊那市は市税の徴収率の向上を図ろうと、国税局勤務経験者を徴収対策指導員として採用しました。
4日は市役所で辞令交付式が行われ、国税局OBの湯澤たかゆきさんに辞令が交付されました。
湯澤さんは下伊那郡喬木村出身で、これまで関東信越国税局や県内各地の税務署徴収部門を歴任してきました。
湯澤さんの職務は、税金の滞納整理の他、市の職員に対する具体的な徴収方法の指導や徴収現場への同行などです。
小坂樫男市長は、「今までの経験を活かして、市税の徴収率向上に協力してほしい。」と話していました。
湯澤さんは、「税金は収めるのが原則。不公平が生まれないよう伊那市に協力してきたい。」と意気込みを話していました。
現在伊那市の市税徴収率は、平成19年度末で住民税や固定資産税などの一般税が92.46パーセント、国民健康保険税が76.17パーセントとなっていて、徴収率は改善してきているということです。
伊那市では、湯澤さんからの指導を受けながら、職員のレベルアップとともにさらなる徴収率の改善をすすめていきたい考えです。
【伊那ケーブルテレビジョン】