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中央道車両火災
中央自動車道の箕輪町地籍で7日午後1時頃、軽貨物自動車1台が燃える車両火災があった。
車両火災があったのは中央道の上り車線で、伊那インターから東京方面へ約8キロの場所。
高速道路交通警察隊によると、伊那方面から岡谷方面へ進行していた軽貨物自動車の右後輪付近から火が出たという。
この車を運転していたドライバーらに、けがはなかった。
この影響で、中央自動車道は伊那・伊北インターの間で午後1時10分頃から上り線がおよそ1時間、下り線がおよそ30分間、通行止めとなった。
なお原因については、現在警察で捜査を進めている。 -
全日本少年フェンシング団体選手権大会
箕輪中フェンシング部準優勝、箕輪町小学生チーム3位今月2日に埼玉県で開かれた全日本少年フェンシング団体選手権大会で、箕輪中学校のフェンシング部が準優勝、箕輪町の小学生チームが3位入賞を果たした。
入賞した箕輪中の生徒と小学生チーム、長野ジュニアFCのメンバーが5日、箕輪町役場を訪れ、平沢豊満町長に結果を報告した。
箕輪中学校フェンシング部は、大会初出場となる今回、中学生フルーレの部では1回戦敗退となったが、エペの部で準優勝に輝いた。
また長野ジュニアFCは、去年の大会の小学生フルーレの部の覇者で、連覇を狙って挑んだが準決勝で敗れ、3位決定戦で茨城のクラブを破り、3位入賞を果たした。
両方の団体を代表して、箕輪中2年の平松竜成くんは、「みんなの応援もあり、頑張ることができました」と報告した。
平澤町長は、「町としても全国大会を開けるような地域を目指してフェンシングを応援していくので、みなさんも頑張ってください」とあいさつした。 -
介護予防拠点施設建設
三日町で安全祈願祭箕輪町三日町上町に建設される介護予防拠点施設の安全祈願祭が5日、現地で行われ、町や地元、工事関係者が工事の無事を祈った。
介護予防拠点施設は、町の「地域介護・福祉空間整備事業」の一環で建設する。
木造平屋建て、延べ床面積154平方メートル。事業費3,600万円のうち3千万円が国からの補助。
介護予防のための運動ができるトレーニングルームが3部屋と講習会が開ける調理室などを設ける。完成は来年3月予定。
箕輪町ではH11年度からこれまで17施設を介護予防拠点施設として整備している。
桑沢昭一副町長は「三日町区の新たな触れ合いの場として、高齢者の健康増進、地域活性化のために活用していただきたい」と話していた。 -
地域交流広場でフリマ
旧箕輪消防署の跡地に整備された地域交流広場で2日、農産物や衣類などを販売するフリーマーケットが開かれた。
この催しは、町の図書館や郷土博物館、公民館などが中心となり行なっている生涯学習フェスティバル「まなびピア」の一環として開かれた。
フリーマーケットは昨年まで、役場の駐車場一部を利用して開いていたが、今年は先月完成した地域交流広場に会場を移した。
広場には、住民グループや箕輪中部小学校の児童などでつくる8団体が店を出していた。
このうち、農業女性ネットワーク「野良っ娘の会」のテントでは、地元で取れたリンゴや梨、大根などを販売していた。
また箕輪中部小からは、3クラスが参加し、クラスごとに店を出していた。
児童の店には、給食室から出る廃油を利用して作った石鹸や、栽培したトウモロコシ、落花生が並んでいた。
町では、今後コンサートなどを開き、世代を超えた交流や憩いの場となるよう、この広場を有効活用していきたい竏窒ニしている。 -
もみじ湖周辺 紅葉見ごろ
箕輪町の箕輪ダム、通称もみじ湖周辺では、モミジが赤く色づき、紅葉の見頃を迎えている。
もみじの名所として知られる箕輪ダム周辺には、モミジおよそ1万本が植樹されていて、毎年11月の初め頃に見頃となる。
箕輪町役場によると、例年よりも1週間ほど早く見頃を迎えているという。
箕輪ダム周辺には、県内外から多くの観光客が訪れ、写真を撮るなど、もみじ狩りを楽しんでいた。
箕輪町役場では、「気温の変化にもよるが、見頃は15日頃までになりそうだ」という。
また、もみじ湖近くには地元農産物の直売所が設置されていて、見頃に合わせて15日頃まで出店している。 -
地域交流センターみのわ・地域交流広場・箕輪町消防署
竣工式箕輪町が文化センター横に整備した消防施設と広場が完成し1日、関係者らが出席して竣工式が行われた。
オープニングセレモニーでは、箕輪中学校吹奏楽部の演奏に合わせテープカットなどが行われた。
式には、町や工事関係者、町民ら約200人が参加し、地域交流センターみのわや地域交流広場、箕輪消防署の完成を祝った。
地域交流広場一帯は、消防署の移転新築に伴い、平成18年度から事業が進められてきた。
町ではこれらの施設を防災拠点として、また文化センターと共に世代を超えた交流や憩いの場になるよう整備した。
1階に地域交流センター、2階に箕輪消防署がある建物は今年3月に完成。旧消防署を取り壊して造られた地域交流広場は、先月完成した。
これらの施設には、太陽光発電システムの設置や夜に広場の地面を照らす照明に発光ダイオードを利用するなど環境にやさしい工夫がされている。
箕輪町の平澤豊満町長は「このエリアが親しまれ、町の活性化に繋がるよう有効活用していきたい」と話していた。
地域交流広場では2日、住民グループや箕輪中部小学校の児童ら8団体が参加し、農産物の販売やフリーマーケットを開く。 -
箕輪写友会が写真展開催
箕輪写友会による写真展が31日、町文化センターで始まった。
会場には会員15人の作品30点が並んでいる。
箕輪写友会は、町内にある写真店に集まる人たちで結成されていて、今年で6年になる。
会員は40代から70代後半で、定期的に作品を持ち寄って構図などを勉強しあっているという。
作品展も勉強の一環で、お互いに刺激しあい、年々レベルも上がってきている。
作品は風景を写したものがほとんどで、今回展示されたものは、県内を中心に遠くは高知県や秋田県で撮影したものもある。
会員の1人は、「いい写真が撮れたときの嬉しさは病みつきになる。失敗することもありますが、いいものを求めて写真を撮り続けています」と話していた。
写真展は11月9日まで。 -
箕輪町交流広場完成でLED点灯式
箕輪町文化センター一帯の地域交流広場の整備がほぼ完了し29日夜、敷地に埋め込まれているLEDライトの点灯試験が行われた。
新しい消防署の建設と併せて、地域交流広場の整備は今年6月から着工し、現在ほぼ工事が完了している。
建設に伴い、広場には52基のLED(発光ダイオード)が文化センターから放射線状に設置された。
29日は、事業に協力した箕輪町商工会の会員企業が点灯状態を確認し、子どもたちがさっそく点滅するライトで遊んでいた。
埋め込まれたLEDはフルカラーで、点滅のパターンはプログラム次第で無限に設定できるという。
またLEDのため消費電量は少なく、52基すべてをあわせても電球1個分ほどしか電力を消費しないという。
箕輪町では、お祭りやクリスマスなどのイベント時はパターンを組み合わせて賑やかに活用したい考え。
なお、交流センター・地域交流広場の竣工式は11月1日に行われる予定。 -
もみじ湖夢まつりにぎわう
箕輪町で26日、もみじ湖夢まつりが行われた。
もみじ湖夢まつりは、農業を通じて地域の活性化を図ろうと活動している「もみじ湖夢くらぶ」が毎年行っている。
祭りのメーンは、酪農用のワラをたばねた300キロのロールを転がし順位を競う「ロール転がし大会」。今年は町内を中心に12チームが参加した。
コースは25メートルの往復となっていて、途中、折り返してきたチームとぶつかり、立ち往生してしまう場面もあった。
大会の結果、箕輪東小学校のPTAでつくる「長岡abcクラブ」が優勝した。 -
公共物の落書き消し作業
地元の塗装業者が29日、箕輪町の地下道や高架橋下で、ボランティアの落書き消し作業をした。
作業したは地元の塗装業者でつくる上伊那塗装広告事業協同組合の11人。
組合では毎年11月16日の「いい色塗装の日」にちなんで上伊那各地の公共物に書かれた落書き消し作業を行っている。
今年は箕輪町で落書きがあった2カ所で作業した。
参加者はまず、壁の色を確かめながら塗料の色を調整し、それを丁寧に塗り重ね、元通りの美しい壁に仕上げていた。
落書き消し作業は今年で6年目になるが、これまでに作業した場所では、新しく落書きが書かれたことはないという。
櫻井高文理事長は「地域のために、毎年取り組んでいる。塗装に少しでも関心を持ってもらいたい」と話していた。 -
箕輪産ブドウで作ったワインお披露目
箕輪産ブドウで作ったワインのお披露目会が25日、箕輪町の伊那プリンスホテルで開かれた。
お披露目会は、このワインを作った「もみじ湖夢くらぶ」が企画したもので、およそ30人が出席。
地元有志でつくる「もみじ湖夢くらぶ」は6年前から、町内でブドウを栽培し、オリジナルワインづくりに取り組んできた。
木が大きくなるまでたくさんのブドウを収穫することはできない為、実際に自分たちのブドウだけでワインを作ることができたのは去年が初めて。
このワインを1年間熟成させ、この日初めてお披露目された。
参加者は赤、白、両方のワインを飲み比べ、味の違いを楽しんでいた。
このワインは契約しているワインオーナーに配布するほか、Aコープ東箕輪店でも限定660本を1本2千円で販売される予定。 -
農地有効活用で確認書取り交わし
箕輪町の酪農家と食品会社「わかばフーズ」、箕輪町営農センターの3者が27日、農地の有効利用を図っていこうと確認書を取り交わした。
箕輪町では現在、営農センターを中心に遊休農地の有効利用を進めていて、今回の取り組みもその一環。
岐阜県に本社を置くわかばフーズは、現在箕輪町内の約70ヘクタールで大根を栽培しいて、10月から翌年4月までは何も栽培していない。同社では、この間の農地の有効利用を模索していた。
一方、箕輪町では酪農家が多く、家畜のえさとなる飼料の値段が高騰、厳しい経営を強いられていた。
酪農家自身が生産する「自給飼料」が重要な役割を果たしていて、今回、わかばフーズが農地を使わない間、酪農家が牛のえさとなるライ麦を生産できるよう、確認書を取り交わした。
これにより、酪農家は自給飼料をより多く確保でき、わかばフーズは連作障害を防ぐことができるため、双方にメリットがある。
試験的にライ麦を栽培する面積はおよそ5ヘクタール。栽培期間は今年の10月1日から来年5月10日まで。ライ麦の種はわかばフーズが購入し、酪農家に支給。ライ麦の栽培、収穫は酪農家が行い、収穫したライ麦は家畜のえさに当てる。
こうした農地利用に関する確認書を取り交わすのは町、わかばフーズとも初めて。 -
木下区民文化祭
箕輪町の木下公民館で25日、区民文化祭が始まった。
文化祭は、木下区民の作品の紹介や、公民館クラブの発表の場にしようと毎年開いている。
会場には、陶芸や手芸などのクラブ会員の作品、小中学生の習字や水彩画などおよそ千点の作品が並んでいる。
地元にある箕輪進修高校のコーナーでは、生徒が作ったロボットやポスター、習字などの作品が並んでいる。
木下区民文化祭は26日まで開かれ、午後1時からステージ発表やトン汁の無料サービスが行われる予定。 -
箕輪西小学校50周年記念式典
箕輪町の箕輪西小学校で25日、箕輪中部小学校からの独立50周年を祝う記念式典が行われた。
式典には、西小に通う児童やその保護者、地域住民等が出席し、50年の節目を祝った。
式典は歴代のPTA会長や理事、各区長などで記念事業実行委員会を作り、準備を進めてきた。
実行委員長の唐沢良二さんは「節目の50年を迎えた事に感謝し、西小の飛躍を願い、次の50年へつなげていきたい」と挨拶した。
中村正昭校長は「誇りを持ち、地域を愛し、希望を持って育ってほしい」と子供たちに呼びかけていた。
児童会長の唐沢陽祐君は、「学校の歴史をかみしめ、誇りに思い、これからの西小をみんなで支えていきたい」と話した。 -
箕輪町Eグループチューリップの球根植付け
箕輪町上古田の遊休農地に23日、およそ2万個のチューリップの球根が植えられた。
球根の植付け作業を行ったのは、地元有志でつくる「これからの農業、林業を考えるEグループ」のメンバーと、地元長寿会や上古田保育園の子ども達。
参加者らは、縦横15センチ間隔であけられた穴に、今年掘りとった球根を植えていた。
植えられたのは赤や白、ピンクなど色とりどりのチューリップで見頃は来年の4月中旬。【伊那ケーブルテレビジョン】 -
箕輪中部小学校 環境活動で文部科学大臣賞受賞
箕輪町の箕輪中部小学校は、資源のリサイクル推進に功績があった団体などを表彰する、リデュース・リユース・リサイクル推進功労者表彰の文部科学大臣賞を、このほど受賞した。
全国を対象に、省エネ活動などを積極的、継続的に行い、実績のあった団体や企業を表彰するもので、今年で17回目。
箕輪中部小は、環境・省エネ委員会を中心に、雨水タンクを使った水の有効利用や、総合活動での省エネに関する取り組みなど、学校全体での継続的な実績が評価された。
2年1組では資源の有効活用として、ペットボトルのキャップを集め、それをワクチンの資金にして恵まれない子ども達に贈ろうと、エコキャップ運動をしている。 2年1組では、エコキャップの収集について一般にも協力を呼びかけている。
環境・省エネ委員会、委員長の大沼尚平くんは、「長年続けてきた活動なので先輩たちに感謝したい。これからも新しい活動を考えながら頑張っていきたい。」と話している。【伊那ケーブルテレビジョン】 -
美空ひばり歌の里祭り 最終回
美空ひばりさんのファンが集まるイベントが18日、箕輪町の伊那プリンスホテルで開かれた。
11回目を迎えたこのイベントも今回が最後となる予定。
美空ひばり歌の里まつりは、生前ひばりさんと親交のあった箕輪町在住の作家、小沢さとしさんが中心となり平成10年から始った。
小沢さんによると、昨年で目標だった10回を超えた事や、参加する人が高齢化してきている事等から、 このイベントも今年が最後になるという。
今回は北海道や九州から約250人が集まり、75人が思い出に残る曲をカラオケ等で歌い披露した。
このうち、飯田市から参加した柳川由記子さんは、手作りの衣装を身にまとい愛燦燦を歌った。
柳川さんは「苦しい時、ひばりさんの歌を聞き、何度も励まされました」と話していた。 -
カラオケ店の防火対策点検
大阪市の個室ビデオ店放火事件を受けて20日、箕輪消防署は、町内のカラオケ店の防火対策を点検する立ち入り調査をした。
この調査は、消防庁の通達を受けて全国の各消防署で実施している。
箕輪町内には深夜から早朝にかけて営業を行う個室ビデオ店はないが、個室カラオケ店は、火災報知器の音などが聞こえにくいなどの問題点があるため、今回は町内にあるカラオケ店2店舗を訪問した。
消防署員は従業員とともに消火器や火災報知器の位置を確認し、「もう少し厨房を整理整頓してください」「消防設備の点検を1年に一度は実施してください」などと気付いた点を指摘していた。
また、消防法の改正に伴い、こうした個室のあるカラオケ店などは、平成22年の3月末までに各部屋に報知器の音が聞こえるようにすることが義務付けられている。
点検を終了した消防士は、こうした設備の準備を進めることも促していた。 -
美空ひばり歌の里まつり 最終回
美空ひばりさんのファンが集まるイベント「美空ひばり歌の里まつり」が18日、箕輪町の伊那プリンスホテルで開かれた。11回目の今回が最終回で、多くのファンが最後の祭りを盛り上げ楽しんだ。
美空ひばり歌の里まつりは、生前ひばりさんと親交のあった箕輪町在住の作家小沢さとしさんが中心となり平成10年から始まった。
小沢さんによると、昨年で目標だった10回を超えたことや、参加する人が高齢化してきていることなどから、このイベントも今年が最後になるという。
今回は、北海道や九州からおよそ250人が集まり、75人が思い出に残る曲をカラオケなどで歌い披露していた。
このうち、飯田市から参加した柳川由記子さんは、手作りの衣装を身にまとい、「愛燦燦」を歌った。柳川さんは「苦しい時、ひばりさんの歌を聞き、何度とも励まされました」と話していた。 -
箕輪町でカーペット焼く火事
18日午前1時40分ごろ、箕輪町大出の住宅で、ベランダに置いてあったカーペットを焼く火事があった。警察では不審火の疑いもあるとして捜査を進めている。
伊那警察署の発表によると、火事があったのは箕輪町大出の住宅の1階ベランダ部分。午前1時40分ごろ、住人がカーペットが燃えているのに気づき、バケツで水をかけて消火したという。
火事によるけが人はいない。
現場は住宅のベランダで火の気がないことから、不審火の疑いもあるとみて警察や消防で捜査を進めている。 -
台湾出荷分の南水を箱詰め
昨年度台湾に出荷した上伊那産のナシ「南水」が現地で高い評価を受け、今年度は出荷量を増やすことになった。
箕輪町のJA箕輪果実選果場では18日、台湾に出荷する2千ケース分のナシの箱詰め作業が行われた。
台湾に出荷されるのは、伊那市や箕輪町などで作られたナシの主力品種「南水」。主に南信地方で作られている品種で、ごつごつした形と糖度が高いのが特徴。
JA上伊那によると、上伊那産「南水」の出荷は、ナシの国内市場が下がっていることなどから、ナシの消費がある台湾へ昨年度から出荷を始めているという。
昨年度、1200ケースを出荷したところ評判が良く、台湾から出荷量を増やしてほしいとの要請があり、今年度はおよそ8千ケースの出荷を予定している。
JA上伊那の職員は、「台湾では気候が温暖で甘いナシが作れないことから、日本の甘いナシの消費量が増えているのではないか」と話していた。
また、箱詰め作業の手伝いに訪れていた「南水」の生産者、小川守一さんは、「今年は特に値段が低迷した。海外でも南水をおいしく食べていただければ、作るのに張り合いが出てくるので頑張りたい」と話していた。
18日箱詰めされた「南水」は翌日出荷され、大阪の市場で検疫を受け、台湾に送られるという。 -
箕輪町臨時議会
選挙事務費など補正予算案可決箕輪町は、衆議院の解散総選挙を想定し選挙にかかる事務費用などをもった補正予算案を、16日開いた町臨時議会に提出し可決された。
提出したのは、県の選挙委託金を歳入とする1300万円の補正予算案。
町では、今年中に選挙が行なわれるのは確実な情勢だとして、この日の臨時議会にあわせ、補正予算を提出した。
1300万円は、投票所の数などから試算されている。
なお、伊那市では5000万円、南箕輪村では900万円ほどを見込んでいて、選挙が決まり次第、対応していきたいとしている。 -
無量寺の仏像県宝に
箕輪町北小河内の無量寺にある仏像2体を県の宝・県宝に指定することが14日に開いた県教育委員会定例会で決定した。
指定が決まった仏像は、木造観音菩薩立像と木造地蔵菩薩立像の2体。
無量寺の中川弘道住職によると、これらの仏像は、阿弥陀如来坐像の両脇にあり、そこから推測して、平安末期に作られたものではないかという。
中川住職は、「地区の皆さんに守られて、火事などもなく、無事にきたことがうれしい。これからも多くの人に見てもらい、少しでも心が和らいでもらえれば」と話していた。
【伊那ケーブルテレビジョン】 -
フットサル「TOTOもみじカップ」
子どもから大人まで、幅広い世代が楽しめるフットサルの大会「TOTOもみじカップ」が11日、箕輪町のながたの湯併設テニスコートで始まった。
小学生と中学生の試合が行われ、合計16チームが出場した。
大会は、フットサルを多くの人に楽しんでもらおうと、箕輪町サッカー協会が去年から開いている。
フットサルは、サッカーの4分の1ほどの広さのコートで、5対5で試合をするスポーツ。
出場した小学生は、「コートが小さいので、攻撃と守備の両方ができて楽しい」と話していた。
12日は高校生以上の試合が行われる。
【伊那ケーブルテレビジョン】 -
みのわ食の発見フェスティバル開催
食について考える「みのわ食の発見フェスティバル」が11日、箕輪中学校で開かれた。
幅広い世代の人たちに食の大切さについて考えてもらおうと、箕輪町が初めて企画した。
町内の6年生が考えた給食を食べることができるコーナーでは、165人の応募の中から最優秀賞に選ばれた箕輪南小の毛利佳奈さんが考えた献立が振る舞われた。子どもからお年寄りまで多くの人が列を作ってにぎわい、用意した180食の給食はわずか1時間でなくなった。
また、一般から応募のあったアイディアレシピや、これまで町で出してきた年代別の給食などが展示され、訪れた人たちが、さまざまな角度から食の大切さを学んでいた。
【伊那ケーブルテレビジョン】 -
舜鳳会日本画展
伊那・箕輪・辰野の日本画愛好者のグループ舜鳳会の展示会が、伊那市のいなっせ2階ギャラリーで開かれている。
舜鳳会は、池上秀畝の流れを組む日本画のグループで、伊那・箕輪・辰野の教室が合同で毎年作品展を開いていて、35回目になる。
今回は、26人が近作1、2点を持ち寄り、35点が会場に並んでいる。
本来の日本画の良さを大切に作品作りをしているということで、花鳥風月や山水などがある。
会場には、水墨画や彩色画など様々なジャンルの日本画が並んでいた。
舜鳳会を指導している辰野町の三堀舜業さんは、「日本画古来のスタイルを守り、作品を表現している。興味のある人は、教室をのぞいてみてほしい」と話し、来場を呼びかけていた。
この作品展は13日(月)まで。
【伊那ケーブルテレビジョン】 -
マルメロ出荷
箕輪町中原のJA上伊那選果場で7日、マルメロの出荷作業が行われた。
今年は病気もなく順調に生育し、先月からもぎとりが始まった。
箕輪町はマルメロの産地で、今年は30トンの出荷を予定している。
選果場では、生産者ら35人が作業にあたり、大きさ別に分け、ダンボールに詰めていた。
JA上伊那によると、マルメロの生産量は栽培農家が減っていることや後継者不足などから減少傾向にあるという。
選果されたマルメロは九州などに出荷されるほか、のどあめやシロップなどの加工向けに諏訪や茅野にも出荷される。
【伊那ケーブルテレビジョン】 -
天竜健康ウォーク
箕輪天竜公園発着で天竜川護岸を歩く、第2回天竜健康ウォークが5日に開かれ、参加者たちは秋のウォーキングを楽しんだ。
町内外から450人が参加し、伊那路橋を往復する5キロのにこにこコース、伊那路橋から町東部の田園地帯を歩く9キロのいきいきコース、そして箕輪ダムを折り返す16キロのお達者コースの3つのコースに分かれウォーキングを楽しんだ。
このイベントは、天竜川護岸道路の活用を検討しようと昨年発足した町民有志のグループ、「天竜せせらぎロードプロジェクト」が開いたもので、今年で2回目になる。
参加者たちは、準備体操やストレッチで体をほぐした後、それぞれのペースで水辺の風景を楽しみながら心地よい汗を流し、「川に沿って歩くのは気分がいい」などと話しながら、ウォーキングを楽しんでいる様子だった。
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親子で運動遊び
健康づくり推進週間の一環箕輪町で4日から、健康づくり推進週間が始まった。そのイベントの一つ、お父さん、お母さんと楽しむ運動遊びが子育て支援センターで開かれ、13組の親子が元気に体を動かした。
運動遊びは、親子で体を動かす楽しさを知ってほしいと計画された。
1歳から3歳までの入園前の子どもが対象で、箕輪町の運動保育士が指導した。
お父さんやお母さんが子どもをおんぶしたり、バスタオルに子どもを乗せてハンモックのように揺らしたり、子どもがお父さんたちの足の上をジャンプするなどして遊んだ。
また、跳び箱の上を歩いて跳び下りる遊びでは、子どもたちは何度も挑戦していた。
参加したある夫婦は、「大勢の人と一緒にやるのは楽しい。父親も参加できるイベントは少ないので、とてもよかったです」と話していた。
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童話作家の中島豊さん
箕輪町に原画寄贈奈良県在住の童話作家、中島豊さんがこのほど、箕輪町を訪れ、童話の原画を寄贈した。
原画は、中島さんが書いた童話「くもの上の運動会」の挿絵で、クジラを飛行機に見立てた絵。
中島さんの高校の恩師が箕輪町出身という縁で、箕輪町に原画が寄贈された。
箕輪町を訪れるのは5年振りだということで、前回訪れたときには、宿泊した家で見た牛から発想を得た作品も書いている。
中島さんは、「この絵から、それぞれ空想を膨らませて夢を持ってもらいたい。子どもたちには、心の希望につながるような夢を持ち続けてもらいたい」と話していた。
また、足に先天性の障害を持っていることから、子どものころ、おもいきり遊べなかったことを振り返り、「今を生きること。おもいきり楽しむことが大事。その思いを伝えたいと作品を書いています」と話していた。
町では、この絵を町図書館に飾り、童話集も貸し出す。
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