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第1回みのわ祭り実行委員会
箕輪町のみのわ祭り実行委員会が16日夜開かれ、来年のみのわまつりについて意見を交わした。
祭りの活性化を目指そうと今年のみのわ祭りから、民間と行政が協働で祭りを運営しており、今年も公募により集まった各種団体や一般など26人が、来年の祭りに向け準備を進める。
また、今年はよりよい祭りを目指そうと例年より4カ月早く実行委員会を発足。第1回の実行委員会では、役員の選出があり、今年の祭りの会長を務めたみのわ手筒会会長の唐澤修一さんを再任した。
唐澤さんは「みなさんと一緒に2009年のみのわ祭りが成功できるよう努力していきたい」と語った。
2009みのわ祭りは来年7月25日(土)に国道153号バイパスで実施する。
今後は2008年のまつりの反省を踏まえ組織や花火。 警備体制等について検討していく。 -
不法投棄防止巡回パトロール
監視カメラ見学上伊那地区不法投棄防止対策協議会は16日、箕輪町に設置している不法投棄の監視カメラを見学した。
不法投棄防止対策の参考にするための見学で、上伊那8市町村の担当職員や県が委嘱している不法投棄監視連絡員、警察署員、上伊那地方事務所の関係者ら24人が参加した。
見学したのは、番場原に設置している監視カメラ。中部地方環境事務所が貸し出していて、10月から12月までの3カ月間設置している。
見学後、町地域交流センターで開かれた協議会で、箕輪町の担当者は、「明確な効果はないけれど、周知による抑止効果はあったと思う」と話した。
また、設置については費用や運用上のプライバシーなどの課題があることを説明していた。
参加者からは、「監視カメラの値段はいくらか」「夜に撮影した映像はどのように見えるのか」などの質問が出されていた。 -
ふれあい昔の遊び
箕輪町木下で14日、昔の遊びを楽しむ会が開かれた。
木下公民館には、木下区の子どもやその親などが集まった。
これは、子どもたちに昔の遊びを体験し、大勢で遊ぶ楽しさを知ってもらおうと、木下区の育成会などが毎年開いている。
この日はまず、みんなでおしくらまんじゅうや座布団取りゲームなどをして楽しんだ。
その後、コマ回し、あやとり、手作りブーメランなどで遊んだ。
子どもたちは、次々と遊ぶ場所を変えながら、昔の遊びを楽しんでいた。
また、子どもたちが遊んでいる間、調理室では、区の長寿クラブなどが昔のおやつ「やしょうま」を作った。
やしょうまは、米の粉と砂糖で出来ているもので、子どもたちは帰りにお土産として持ち帰った。 -
旭日単光章受章 有賀正さん祝賀会
今年の春の叙勲で旭日単光章を受章した南箕輪村の有賀正さんを祝う会が14日、箕輪町の伊那プリンスホテルで開かれた。
祝賀会には180人ほどが出席し、有賀さんの受章を祝った。
有賀正さんは76歳。昭和62年から平成19年まで、20年に渡り、西天竜用水路を管理する上伊那郡西天竜土地改良区の理事長を務めた。
在職中は、用水路へ水を送る施設・宮所サイフォンの建設や、用水路の改修工事などを行い、その功績が認められた。
西天竜用水路の通る4市町村を代表して、伊那市の小坂樫男市長は、「用水路のために大変御苦労いただいた。長きに渡るその思いを皆で受け継いでいきたい」と、労をねぎらった。
有賀さんは、「無我夢中でやってきた。ご指導いただいた多くのみなさんのおかげで仕事を成し遂げられた。本当に感謝したい」と謝辞を述べた。 -
箕輪町で子育て応援カード発行式
箕輪町に暮らす、15歳以下の子供を持つ世帯に配られる、子育て応援カードの発行式が15日、箕輪町役場であった。
この日は利用者を代表して、林みどりさん、愛花ちゃん親子、有賀美津子さん、泰徳くん親子にカードや協賛事業所マップ、記念品などが贈呈された。
箕輪町子育て応援カード事業は、町内の協賛する店で、買い物をする時に、カードを提示すると、割引などのサービスを受けられるもの。町では、15歳以下の子供を持つ世帯はおよそ2400世帯にカードを配布し、転入や子供を出産した場合には、役場で手続きをするとカードを発行する。
協賛事業所は、現在49社で、食料品店や雑貨店、理容・美容室、自動車販売会社、給油所など様々な業種が入っている。
平澤豊満町長は「49の事業者が協賛して頂いた。子供が健やかに育つ、応援の輪を広げていきたい」と語った。
町では今後も、町内の事業所に協力を呼びかけ、協賛事業所を増やしていきたいとしている。 -
赤そばの里育成に寄付
箕輪町で開かれているイルミネーションフェスタみのわ2008の関係者が12日、開幕の日に募った赤そばの里育成の募金を箕輪町に届けた。
イルミネーションフェスタイベント委員長の山口元樹さん、辰野青年会議所の漆戸豊徳理事長ら4人が町役場を訪れ、山口委員長が平澤豊満町長に募金を手渡した。
フェスティバルでは、開幕の日に無料で赤そばなどをふるまった。
上古田地区の有志による信州みのわそば打ち会が赤そばを400食、辰野青年会議所が赤そばのすいとん200食を用意した。
そばの材料として町から赤そばの実40キロを無料提供してもらったことから、赤そばの里育成のために会場で募金を呼びかけたという。
山口委員長は「皆さんからの募金を役立ててほしい」と話し、漆戸理事長は「地域の一助になればうれしい」と話していた。 -
箕輪交番に支援物資贈呈
箕輪町警部交番連絡協議会は10日、栄養ドリンクやカップ麺などを箕輪町警部交番に贈った。
これは犯罪が増える年末を前に交番所員を激励しようと行われた。
小林紀玄会長から倉田千明所長に栄養ドリンクやカップ麺のほか切り餅が手渡された。
協議会では会が発足した13年前から毎年夏と冬に激励の品を贈っている。
倉田所長は「心遣いに感謝します。年末にかけて犯罪や事故が増えてくるが住民の安全を守るため、警戒を強化していきます」とあいさつした。
窃盗など箕輪町内での犯罪は11月末現在で154件発生していて、去年の同じ時期と比べ3件増加している。
また人身事故は95件で2件増加し、それに伴うケガ人は118人で8人減少している。 -
東アジアの留学生が箕輪中学校で授業に参加
インドネシアやインド、オーストラリアからの留学生が10日から、箕輪中学校を訪れ、生徒たちと授業を受けている。
10日は、箕輪中学校の授業に4人の留学生が参加した。
1年2組の美術の授業には、オーストラリアからの留学生2人が参加し、漢字を使ってデザインをする授業を受けた。
留学生は、国が進める東アジアを中心とした海外の青少年との交流事業の一環で日本に来たメンバーで、財団法人AFSの支援でホームステイをしながら4日間、日本の学生と交流をする。
2年3組で歴史の授業を受けたインドネシア出身の高校生アヤ・ディニー・ザギャーさんは日本の学校の様子について「授業中はとても静かで、丁寧に教えてもらえるので、勉強するのにとてもいい場所です」と話していた。
留学生は11日も箕輪中学校で勉強し、12日は伊那北高校で、14日は東春近の公民館で地域の高校生と交流する予定。 -
ヘアーカットプラスアルファで窃盗
箕輪町沢の理髪店に9日夜から10日の朝にかけて何者かが侵入する事件があった。犯人は店の備品を盗んで逃走している。
事件があったのは箕輪町沢のファミリーヘアーカットプラスアルファ。今朝、出勤した店員が店内を荒らされているのをみつけ警察に通報した。
店関係者によると、トイレの窓の鉄格子が外され、窓ガラスが割られていたという。
プラスアルファでは先月末にも同じ系列の店で窃盗事件があったことから夜間、現金を置かないことにしているという。
伊那署では窃盗の疑いで犯人の行方を追っている。 -
年末食品一斉取締り
年末に向け、スーパーなどの食品が衛生的に取り扱われているか調査する一斉取締りが、10日から始まった。
10日は、ベルシャイン箕輪店でも検査が行われた。
検査を行っているのは、伊那保健所などの食品衛生監視員。
この検査は、年末で食糧品が大量に流通する時期に合わせ、衛生的な取扱いを徹底するためスーパーや旅館などを対象に行われている。
監視員は、食品の温度や賞味期限、食品添加物の表示が正しく記載されているかなどをチェックしていた。
一斉取締りは今月26日まで行われ、伊那保健所管内では期間中40店舗を検査することになっている。 -
ベトナムの子ども作製 箕輪町「もみじちゃん」携帯ストラップを町が発注
箕輪町は、県外などから表敬訪問した人達に、イメージキャラクターもみじちゃんの携帯ストラップのプレゼントを始めた。
9日は、平澤豊満町長を表敬訪問したアジアからの留学生に、もみじちゃんの携帯ストラップがプレゼントされた。
ビーズで出来たもみじちゃんの携帯ストラップは、箕輪町松島の雑貨屋「ぷちらぱん」で一つ300円で販売されている。
これは、ベトナムの貧しい子どもたちがひとつひとつ手作りしたもの。この売上を子どもたちは、学費や生活費にあてている。
子どもたちの支援活動をしている店主の戸田真理子さんは今年、町からキャラクターを使う許可を得た。
作った携帯ストラップは箕輪まつりや、現在開催中のイルミネーションフェスタで販売したところ多くの反響があった。
この取り組みを知った箕輪町では、今回ストラップ100個をまとめて購入し、県外から訪れた人たちにプレゼントする。
平澤豊満町長は、「企画もすばらしく、ベトナムの子どもさんの教育、育成に役立つので一石二鳥、三鳥にもなることを含め、町の正式なマスコットとして購入することにした」と話しました。
これを受け戸田さんは、「ストラップがこの町から全国に行くので、全国の方にこういうものを作っている子どもたちがいることが分かってもらえることが一番の成果」と話していた。 -
箕輪町来年度予算80億円前後の見込み
箕輪町の平澤豊満町長は、来年度予算について、今年度よりおよそ4億円少なくなるとの見込みを示した。8日開かれた箕輪町議会12月定例会の一般質問で答えた。
平澤町長は、景気悪化などに伴い、来年度は歳入が減るとして、総額で80億前後になるとの見込みを示した。
その上で平澤町長は、「すべての事業をしゃにむにやるのではなく、収入に見合った事業推進をしていきたい」。また、「先送りにしなければならない事業も出てくると思う。将来を見越して堅実に運営をしていきたい」と述べた。 -
泉沢常会のイルミネーション今年も
箕輪町木下の泉沢常会の住民有志が行うイルミネーションが今年も行われている。
7日は泉沢常会の住民が参加して点灯式が行われた。
泉沢常会では、毎年この時期にイルミネーションを行っていて、今年で4年目になる。
箕輪進修高校の通学路になっている事から学生達にも楽しんでもらおうと、最初は2、3軒で始まったが、年々参加する家庭が増えているという。
イルミネーションは、サンタクロースや雪だるまなど各家庭で工夫されている。
すべての家で点灯が終わった後、毎年恒例の親睦会が開かれ、住民達はイルミネーションを眺めながらトン汁などを味わった。
実行委員長の荻原省三さんは、「泉沢のイルミネーションは一軒一軒が主役。皆さんの協力で今年も素晴らしいものになった」と話していた。
泉沢常会のイルミネーションは、今月31日まで毎日点灯され、時間は午後5時半から9時まで。 -
グリーンツーリズムのウォーキングロード調査報告
「健康増進の効果期待できる」グリーンツーリズム事業の一環として箕輪町の東部地域に設定されるウォーキングロードで、体への効果を調査した信州大学の寺沢宏次教授は、「ウォーキングにより、住民の健康を増進させる効果が期待できる」と結果を報告した。
町は今年度から「農業・食・健康」をキーワードとしたグリーンツーリズム事業に取り組んでいて、ウォーキングロードの設定もその一つとして検討してきた。
今年の7月に行われた調査では、実際に町の職員7人が予定区間の5.5キロを歩き、歩く前と歩いた後の体の変化を調べた。
寺沢教授によると、ウォーキング中は脳が活性化するため認知症の予防に有効で、免疫力も上がるため病気にかかりにくくなる竏窒ニいう。
そのほかにも、生活習慣病予防などへの効果が期待できる竏窒ニしている。
設定場所も、現在検討している場所は「距離的にも景観、環境面から見ても適当」としていて、多くの人が利用しやすいよう、コースの修復などを進める必要がある竏窒ニしている。
これを受けて町では、今年度中に整備計画を立て、コースの改修工事やトイレ、休憩場所の整備を行い、来年秋ころまでに完成させたい竏窒ニしている。
また、より多くの町民に親しんでもらうため、コースのエリアを広げる予定。 -
箕輪町ボランティアセンターがオープン
箕輪町の新しいボランティア拠点施設「みのわふれ愛センター」が、7日オープンする。
6日は、記念式典が行われ、参加者が施設のオープンを祝った。
みのわふれ愛センターは、箕輪町福祉総合センターの一階部分を改築した。
これまで社会福祉協議会の事務所として使われていた場所をリフォームして、多くの人が談話できる広いスペースや調理室などを設けた。
この日は、施設の愛称の応募の中から、上位3作品の表彰も行われた。
箕輪町社会福祉協議会の柴財埜会長は、「元気のある町づくりにつながるよう、施設を有効に利用していってもらいたい」と話していた。
この後、参加者らが施設の使い初めとして交流会を開き、もちつきなどをして楽しんだ。 -
古田人形芝居定期公演
箕輪中古田人形部30周年記念箕輪町の箕輪中学校古田人形部の創部30周年を記念した古田人形芝居定期公演が6日、箕輪町文化センターで開かれた。
箕輪中学校の古田人形部は、浄瑠璃「生写 朝顔話 竏衷h屋の段」を上演した。
箕輪中学校の古田人形部は、昭和54(1979)年に発足し、今年で30周年を迎えた。
今年度の部員は19人で、古田人形芝居保存会の柴登巳夫さんや部の卒業生の指導を受けて練習している。
今回上演した「生写 朝顔話」は、目の見えない娘と武士の切ない恋物語。
生徒たちは人形を巧みに操り、気持ちを込めて上演していた。
この定期公演は、今年の締めくくりの公演でもあり、古田人形芝居保存会が数年ぶりに「絵本太功記」を上演したほか、箕輪西小学校と箕輪中部小学校の古田人形クラブも発表した。 -
伊那ケーブルテレビ12月1ch座談会は「産学官連携による人材育成」テーマに
伊那ケーブルテレビの自主放送番組1ch座談会の12月放映号は「産学官連携での人材育成」をテーマに収録した。ハローワーク伊那(伊那公共職業安定所)の野口博文所長、箕輪進修高校の荒井和人校長、伊那市教育委員会の北原明教育長がゲスト。地域産業経済誌ゴーシュの毛賀沢明宏編集長が司会を務め、厳しい経済雇用情勢の中で働く意義、素晴らしさをどう次代につなげていくか現状の取り組みを交えて意見を交わした。6日午後2時を皮切りに、12月の毎週土、日に放送する。
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箕輪西小学校展
箕輪西小学校の学校展が、箕輪町文化センターで開かれている。
毎年恒例の学校展だが、今年は箕輪中部小学校からの独立50周年の記念展になっている。
50周年記念式典のステージバックに使った作品は、児童全員が未来の自分を描いた。
記念行事の写真や記念誌の一部のほか、学年ごとに授業で作ったコルクボードやワイヤークラフトなど、児童の力作が並んでいる。
箕輪西小学校の展示は4日まで。 -
箕輪町議会12月定例会開会
箕輪町議会12月定例会が2日開会し、15議案が提出された。
一般会計の補正予算案は、5155万1000円を追加するもので、工場の設置などに対する補助金の増額およそ1238万円、箕輪ブランド開発商品化の補助金45万円など。
また、住基カードに図書館カード機能をもたせる機械の設置のため、ケーブル敷設工事費としておよそ34万円も盛り込んでいる。
箕輪町議会12月定例会は8日、9日に一般質問、15日に委員長報告、採決を行い閉会する予定。 -
民間企業の5Sを学ぶ初の研修会
箕輪町は27日夜、民間企業が取り組む整理、整頓などの5S活動を学ぶ職員研修会を開いた。
セイコーエプソン松島事業所光学事業部の梅嵜秀明)さんが、松島事業所で取り組んでいる5S活動とその成果について話した。
5Sとは整理、整頓、清掃、清潔、しつけの5つをいう。
現在大手企業などでは、この5Sをしっかり管理することが製造品の生産性を上げるために必要と考えていて、活動の輪が広がっている。
町では、この取り組みを町の運営にも取り入れたいと考え、今回研修会を企画した。
講師の梅嵜さんは、職場環境を清潔に保ち、整理整頓が進んだ結果、「製品の不良品が年々少なくなった」と話した。
また、活動を通じて従業員があいさつなどの基本的な礼儀を当たり前にできるようになったことに触れ、「企業活動は利益を上げることに追われ、人間関係もぎすぎすしがち。5S活動も本来は効率性を上げるためのものだが、社員のコミュニケーションが大切」と話した。
この研修をきっかけに、箕輪町でも5S活動を進めていく予定。 -
子ども太鼓inみのわ
上伊那で太鼓演奏をしている子ども達が一堂に集う、子ども太鼓インみのわが29日、箕輪町文化センターで開かれた。
29日は、上伊那の小学生から高校生までの14団体、およそ300人が集まり、日頃の練習の成果を披露した。
発表会は、太鼓学習をしている子ども達に交流を深めてもらい、お互いの技術向上につなげてもらおうと、上伊那教育委員会が毎年開いている。
太鼓を演奏した中で、伊那市の西春近北小学校5年かしわ組では、かけ声に合わせながら叩く、「ハイ、ハイ、ハイ」という曲を披露した。
また、箕輪町の箕輪中部小学校2年1組は、子ども達がリズムを考えて完成させたオリジナルの曲など5曲を披露した。
ある関係者は、「太鼓を通じてこれだけの子ども達が集まることはあまりない。良い交流の場になった」と話していた。 -
木下ふれあいそば祭り
打ちたてのそばを味わうことができる、ふれあいそば祭りが29日、箕輪町の木下公民館で開かれた。会場は打ちたてのそばを味わおうと多くの人たちでにぎわった。
そば祭りは、地区住民の有志でつくる木下ふれあいそばの会が毎年開いているもので、今年で9回目になる。
会では、そば作りを通して交流を深めようと休耕田を使ってそば作りをしていて、今回は収穫したそば、およそ100キロを使った。
訪れた人たちは、「打ちたてなのでとてもおいしい」とそばの味を楽しんでいた。
ふれあいそばの会の加藤正秀会長は、「日本の伝統食を通じて、にぎやかに交流することができて良かった」と話していた。 -
「ふるさと便」出荷作業
箕輪産リンゴに児童の手紙添えて箕輪産のリンゴに町内の児童の手紙などを添えて贈る「ふるさと便」の出荷作業が26日、箕輪町中原の果実選果場で行われた。
ふるさと便は、箕輪産の農作物に町を紹介する便りや絵を添えて贈るもので、箕輪町観光協会などが行っている。
この日は担当者がリンゴを詰め込んだダンボールにパンフレットや手紙などを入れる作業にあたっていた。
今回は箕輪南小学校の児童から絵が18点、作文が30点寄せられたという。
リンゴは遠くに住む友人や親戚などに贈られるということで、心温まる贈り物として喜ばれているという。
箕輪の選果場は今が出荷のピークで今シーズンはおよそ4万ケースを出荷する計画。 -
年末ジャンボ宝くじ発売
1等・前後賞合わせて3億円の年末ジャンボ宝くじの販売が、25日から始まった。
ジャスコ箕輪店にある宝くじ売り場では、販売開始とともに次々に人が訪れ、宝くじを購入していた。
今年の年末ジャンボ宝くじは、1等2億円が70本、2等1億円が140本。また、ジャンボ宝くじ発売30周年を記念した賞が100万円で7千本用意されている。
ジャスコ箕輪店にあるこの売り場では、3年前の年末ジャンボで1等が出ていて、それ以来買いに来る人が増えているという。
岡谷市から買いに来たという男性は、「30年くらい前に一千万円当てたことがある。今度当たったら、孫に分けてあげたい」と話していた。
年末ジャンボ宝くじの販売は来月19日(金)まで。抽選は大晦日に行われる。 -
箕輪ブライトプロジェクトが光のドーム製作
箕輪町商工会に加盟する企業などでつくる箕輪ブライトプロジェクトは23日、光のドームの組み立てを行った。
メンバーは去年、徳島県阿南市を訪れた。阿南市では、発光ダイオード・LEDを使ったさまざまなイベントなどを行っていて、光の町としてPRしている。
ブライトプロジェクトのメンバーが現地を訪れた際、阿南市にある光のドームを見て、箕輪町にも作りたい竏窒ニ考えるようになったという。
この日、組み立てが完了し、12月初旬に電飾を設置。12月19日に完成する予定。
メンバーは、「箕輪町も光の町となるよう、ドームを名物にしていきたい。光を通して、若者が集う活気ある街づくりをするのが夢」と話していた。
なお、ドームは太陽発電など自然エネルギーで運用する予定。 -
豪農屋敷「箕澤屋」で邦楽演奏
箕輪町沢に残る江戸時代の豪農屋敷「箕澤屋」の公開にあわせ、琴や三弦、尺八の演奏が行われた。
箕澤屋は、江戸時代に酒造りで栄えた小原家が住んでいた屋敷で、江戸時代の貴重な資料が保管されている。
信州箕澤屋の会が屋敷を管理していて、今回3年ぶり5回目の公開を行った。
公開にあわせ琴・三弦・尺八の会が演奏を披露した。
演奏したのは筝曲「黒髪」など4曲で、屋敷の雰囲気に合うよう江戸時代の曲を選んだ。
幕末に活躍した武士、勝海舟が書いたとされる掛け軸の前で厳かに演奏が行われ、訪れた人達が聞き入っていた。
また、会場には日露戦争で使われた軍服や生活用品など貴重な資料が展示され訪れた人が見学していた。 -
定額給付金について箕輪町長考え示す
国の定額給付金について平沢豊満箕輪町長は、「所得制限は無理。一律に配布する」として、所得制限は設けない考えを示した。25日の定例記者会見で質問に答えた。
定額給付金そのものについては「いいのでは」と話し、一定の評価を示した。
配布方法については「商品券のような形にすることは考えていない」と述べた。
また定額給付金の対応は、「プロジェクトチームを編成して対応しないといけないと思う」と話した。 -
箕輪町でやまなみコーラス演奏会
箕輪町の主婦らでつくる「やまなみコーラス」の、発足50周年記念演奏会が22日、箕輪町文化センターであった。
「やまなみコーラス」は、昭和34年に町公民館の同好会として発足。名前には、“どこまでも続く山並みのように”と願いを込めた。50年の間に約130人が所属し、歌や交流を楽しんできた。
この日は50年の歩みを振る返えり、初めてコンクールに出場した時の曲など31曲を披露。会場には、美しいハーモニーが響きわたり、訪れた人たちは懐かしそうに歌声に聞き入っていた。 -
福祉灯油券配布
箕輪町議会で可決箕輪町は、昨年度に引き続き今年度も高齢者世帯などに福祉灯油券を配布する。21日開かれた箕輪町議会臨時会で示され、可決した。
対象となるのは非課税世帯で、70歳以上のみの高齢者世帯、重度介護度認定者のいる世帯、父子・母子世帯、生活保護を受けている世帯、重度の心身障がい者のいる世帯。
対象高齢者の年齢については、昨年度は75歳以上だったが、対象を拡大して欲しいという要望が多くあったことなどから、今年度は70歳以上に枠を広げている。
対象世帯は、およそ600世帯。一世帯あたり500円の灯油券20枚、一万円分を配布し、予算額は600万円。
使用期限は来年3月末までで、町内のガソリンスタンドなどで使うことができる。
なお、昨年度は配布時期が12月下旬ということもあり、券の利用率は93.3%で、使い切れなかった世帯もあったという。
今年度は今月中に配布するということで、町では、「時期を早めた分たくさん利用してもらいたい」と話している。 -
箕輪町保育料を白紙諮問
箕輪町の平沢豊満町長は20日夜、来年9月以降の保育料を検討してもらうため、審議会に白紙諮問した。
この日は第1回保育料審議委員会が開かれ、平澤豊満町長が委員9人を委嘱した。
町では毎年、保育料審議委員会を設けて保育料の検討をしている。
現在町では、所得税などを基準に9階層に分け、各世帯の保育料を決めている。
今年は、去年定率減税が廃止されたため、各世帯の階層が変わり、町の保育料収入は現状で、昨年度と比べ100万から120万円ほど少なくなっている。
これに伴い、保育料基準の見直しが必要となっているが、階層区分だけ改定すると保育料の負担が増える世帯が多くなる。
そのため審議会は、階層区分の定義のほか、年齢別の保育料2つを検討し、各世帯の保育料は変えず、町の保育料収入はこれまでの水準程度まで確保できるようにしたいと考えている。
今年度の町全体の保育園運営費はおよそ7億6300万円。保護者はその3割程度を保育料として負担していて、今年度はおよそ2億3200万円になると見込んでいる。
審議会では、年内に答申できるよう検討を進める予定。