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大出区戦没者慰霊祭
日清日露戦争、太平洋戦争で亡くなった人の霊を慰める箕輪町大出区の戦没者慰霊祭が5日、大永寺で行われました。
慰霊祭には戦没者の遺族や地区の役員など45人ほどが参列し、慰霊碑の前に花を手向けました。
戦没者慰霊祭は大出社会福祉協議会が3年に一度行っています。
大出区では太平洋戦争などで33人が命を落としていて、大永寺に慰霊碑が建立されています。
大出社会福祉協議会の小林五助会長は「戦後75年の歳月が過ぎたが、二度と悲劇を繰り返すことのないよう邁進することが私たちの責務だ」と話していました。
大出区遺族会の田中一弥会長は「多くの御霊が犠牲となったことを忘れず悲惨な歴史から学び教訓を次世代へ継承していきたい」と話していました。
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ヘブンリーブル―咲く
箕輪町上古田で青いアサガオ、ヘブンリーブルーが咲いています。
ヘブンリーブルーは、上古田の農業従事者らでつくるこれからの農業林業を考えるEグループが遊休農地を利用して育てています。
花は9月いっぱい楽しめるということです。
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雅秋園 今年は直売所のみ
箕輪町福与の観光農園「雅秋園」の今季の営業がきのうからはじまりました。
今年は、コロナ感染拡大防止のため、ぶどう狩りは休止し直売所のみ営業となっています。
広さ125アールの果樹園には、12種類ほどのぶどうや梨などが植えられています。
大人1人500円で食べ放題のぶどう狩りには、毎年、5千人近くが訪れていました。
今年はブドウ園の中に客の姿はありません。
園主の浦野崇さんです。
新型コロナ感染拡大防止のため、7月にぶどう狩りを休止し、直売のみの営業とすることを決めました。
直売所にはデラウェアやポートランド、梨の幸水などが並び、1パック500円から1000円で販売されています。
今朝は、上伊那を中心に夫婦や親子連れなどが訪れ、早速秋の味覚を購入していました。
園主の浦野さんによりますと、今年はぶどう狩りを休止した影響で、少なくとも3割ほど売り上げが減少する見込みだという事です。
ぶどうは週末からナイアガラが、梨は15日頃から20世紀が収穫時期を迎え、販売が始まるという事です。
雅秋園の今シーズンの営業は10月上旬までを予定しています。 -
南信初の介護事業所 来年3月開所
高齢者がデイサービスや訪問介護などのサービスを同じ事業所で受けることができる南信で初めての看護小規模多機能型居宅介護事業所が来年3月に箕輪町と伊那市に開所します。
1日は箕輪町木下の建設地で起工式が行われ事業所を運営する
上伊那医療生活協同組合の組合員などおよそ20人が出席しました。
看護小規模多機能型居宅介護事業所はデイサービス、訪問介護、訪問看護、宿泊のサービスを同じ事業所の同じスタッフが行うものです。
これによりスタッフ同士が利用者の情報を共有し、きめ細かなサービスができるもので南信では初だということです。
箕輪町の事業所は鉄骨2階建てで面積は557平方メートル事業費およそ2億3千万円で29人が利用できます。
伊那市の事業所は若宮団地内に建設されます。
木造平屋で面積は385平方メートル、事業費は1億3千万円で18人が利用できます。
どちらの事業所も要介護3の場合利用料は月額およそ2万5千円で来年3月の開所を予定しています -
みのわ振興公社 690万円の赤字
みのわ振興公社の昨年度の経営状況は、690万円の赤字となったことが報告されました。
31日の箕輪町議会9月定例会で経営状況の報告がありました。
みのわ振興公社の昨年度の営業収入は前年度より3,900万円ほど少ない3億3,865万円でおよそ690万円の赤字でした。
赤字となるのは平成28年度以来3年ぶりで、平成10年の設立以来2回目だということです。
要因としては、農産物直売所にこりこやにこりこキッチンたべりこの閉店に伴う経費増、新型コロナの影響によるながた荘・ながたの湯の収入減などを挙げています。
みのわ振興公社によりますと、今年度も新型コロナの影響で厳しい状況が続いているとしています。
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コロナ対策の避難所運営訓練
箕輪町で超大型台風による大雨で土砂災害の危険が高まったとの想定で防災訓練が30日行われました。
今回は新型コロナウイルス感染症対策を考えた避難所運営の訓練が実施されました。
訓練は避難所で新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため検温が行われました。
検温により熱があった人とその家族は一般の避難所となっている
町社会体育館とは別の場所にある文化センターに案内されていました。
文化センターでは保健師が味覚嗅覚の異常や倦怠感がないかチェックしていました。
チェックが終わると家族ごとに用意されたパーテーションの中に避難していました。
検温で熱がなかった人たちは複数のパーテーションが用意された
町社会体育館に避難しました。
こちらの避難所では新型コロナウイルスの感染を防ぐため町がマスク着用と手の消毒を呼びかけていました。
また体育館内は換気をよくするため窓が開けられていました。
町によりますとソーシャルディスタンスをとった場合の町社会体育館の収容人数はおよそ192人ですがパーテーションを置くと間隔をせばめることができ収容者は74人増えて266人になるということです。
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箕輪町で子ども対象琴教室
日本伝統の音楽に触れるこども対象の琴教室が、箕輪町で29日から始まりました。
初日のこの日は、自分に合う爪を作り、琴の絃の名称など基本から学びました。
箕輪町の篠田 仁美さんが指導しています。
文化庁の補助を受けて教室を開いていて今年で5年目です。
今年は町内からリピーター6人を含む10人が参加しました。
琴は、諏訪の和楽器店が貸し出しています。
10月末までの7回の教室を予定していてその間、琴を自宅に持ち帰ることもできます。
参加した子どもたちは、教わった通りに絃を鳴らしていました。
篠田さんは、「日本の伝統楽器を通して日本人の心に響く音を学習しつつ伝えていってもらいたい」と話していました。
教室では、何曲か演奏できるように仕上げ、町の文化祭で披露するということです。
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29日に農家応援直売会開催
22日のひょうなどの被害を受けた箕輪町の農家を応援する、農家応援直売会が29日、大出のみのわテラス近くの特設販売所で開かれます。
直売会は、強風やひょうの被害を受けた上古田、下古田、八乙女、大出、沢の農家がりんごやぶどうを出品し、通常より割安価格で販売します。
会場は、沢の果樹農家、髙田知行さんの畑です。
被害にあった農家、髙田さんの果樹園では、りんごとぶどうあわせて1.2ヘクタール育てていましたが、強風やひょうの影響で収穫量は例年の1割に落ちこみました。
箕輪町によりますと、22日のひょうなどによる町内の農家全体の被害額はおよそ850万円で、「つがる」などの収穫の時期を迎えた品種に傷が入った他、ぶどうは中身が潰れたものもあるということです。
29日は、被害を受けた5つの地区のうち、髙田さんのみが出店することになっていて、時間は午前9時から10時半まで、売り切れ次第終了するということです。 -
箕輪町の総合受付 呼出システム導入
箕輪町は、新型コロナ対策として各種証明書の発行を扱う総合窓口に呼出システムを導入しました。
申請書に記入し窓口に提出すると、番号札が渡されます。
順番が来ると、番号が表示されアナウンスで呼出が行われます
システムは、新型コロナ対策として、受付業務での密を避けるために箕輪町が20日から導入しているものです。
町民ホールにも待合用のいすが臨時的に置かれ、来庁者同士の距離が保てるようになっています。
箕輪町では、「新型コロナの感染対策のために行っているが、プライバシーの確保や、利便性の向上にもつなげたい」と話しています。 -
箕輪町赤そばの乾麺完成
箕輪町は、町の観光名所の一つである赤そばの里をPRしようと赤そばの実を使った、二八そばの乾麺を作りました。
こちらがその乾麺です。
1袋200グラム入りで、400円です。
箕輪町のPRに役立てようと乾麺作りを企画し、去年12月から商品開発をしてきました。
赤そばは、古田の里赤そばの会、中部営農組合上古田支部、営農集落長岡が栽培しています。
町オリジナルのそばの乾麺「赤そばの里」は、およそ4800袋作られました。
販売開始は9月中を予定していて、日帰り温泉施設ながたの湯などで購入できるということです。
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箕輪町新型コロナ対策で新たに7,300万円
箕輪町は、町独自の新たな新型コロナウイルス対策支援などとして7,300万円を盛り込んだ一般会計補正予算案を町議会9月定例会に提出する考えです。
一般会計補正予算案の総額は2億3,900万円で、このうち7,300万円がコロナ対策にかかわる事業費となっています。
主な内訳は、国の特別定額給付金の対象にならない令和2年4月28日以降に生まれた新生児がいる世帯への
10万円給付に2,000万円、町内の小学校の手洗い場の増設に1,300万円、町内保育園に空気清浄機などの整備費に520万円、新型コロナの影響で仕事を失った外国人への就業支援に280万円などとなっています。
このほかに、旧東部診療所をレンタルオフィスやコワーキングスペースとして活用するための改修費用として420万円を盛り込んでいます。
総額2億3,900万円の一般会計補正予算案は、31日に開会する町議会9月定例会に提出されることになっています。 -
小学1年生にミルメーク寄贈
上伊那の酪農家などでつくる、長野県生乳生産販売委員会上伊那地域酪農協議会は、上伊那8市町村の小学1年生に、牛乳の味を変える調味料ミルメークを贈っています。
このうち7月28日は、箕輪町の箕輪中部小学校に、協議会の下村篤会長らが訪れ、児童に牛乳用調味料ミルメークを手渡しました。
ミルメークは、牛乳に粉を入れることで味を変える調味料です。
協議会は、上伊那の昨年度の生乳の出荷量が県内の2割を占めるなど、酪農がさかんなことを知ってもらい、学校給食だけでなく家庭でも牛乳を飲んでもらおうと、今回初めて贈ることを決めました。
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サンつがるの選果スタート
箕輪町中原のJA上伊那果実選果場では、早生種のりんご「サンつがる」の選果作業が、19日から始まりました。
初日は、飯島町や中川村を中心におよそ2トンが持ち込まれました。
サンつがるは早生種のりんごで、袋を被せて育てる「つがる」とは違い、袋は被せずに陽の光をたっぷりと浴びさせて栽培するため、糖度が高いということです。
毎年お盆過ぎの20日頃から選果・出荷作業が始まるということです。
従業員がベルトコンベアーから流れてきたりんごに傷がないか確認し、機械でセンサーに通して糖度や大きさを確認します。
その後、大きさや色ごとに分けて箱に詰められます。
JA上伊那によりますと、7月の長雨による影響はほとんどなかったということですが、8月に入ってから高温が続いていることから色づきが少し遅れているということです。
サンつがるの選果のピークは来週末頃で1日に2,500トンを見込んでいます。
大玉のものは主に首都圏や中京方面に出荷され、その他は地元の直売所に並ぶということです。 -
町商工会青年部打ち上げ花火
15日には箕輪町商工会青年部による打ち上げ花火が町内4か所で行われました。
町商工会青年部が新型コロナの影響でイベントが中止となる中、夏の思い出を作ってもらおうと企画しました。
医療従事者への感謝を示す青い花火も打ち上げられました。
町内どこからでも見られるようにと、箕輪進修高校、番場原運動場、福与農村公園グラウンド、東信鋼鉄の4か所から450発が打ち上げられました。
なお打ち上げの費用は町からの補助金210万円が充てられました。
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南小河内の伝統行事「おさんやり」
箕輪町の無形文化財に指定されている南小河内の伝統行事おさんやりが、16日に行われました。
今年は新型コロナの感染対策で規模を縮小して行われました。
地区内の広場には、長さ10メートル、高さ3.5メートルのお舟が置かれています。
初めに太鼓が演奏されました。
その後、輪になってヨイソレ節が披露されました。
いよいよ白い服を着た担ぎ手たちが、重さ400キロほどのお舟を持ち上げ巡行が始まります。
例年は、2時間ほどかけて地区を練り歩きますが、今年は新型コロナ感染対策で、行事を簡略化し、50メートルほど歩いて折り返すのみとなりました。
おさんやりは、区内を流れる「大堰」が天竜川の流れと逆の方向に流れていることから疫病がはやったとされ、その厄を払うために始まったとされています。
行事を中止とすることも検討しましたが、疫病を払う行事を行いたいとの区民の声があり実施することになりました。
次々に担ぎ手を変えて、広場に戻ると竹の周りを3周しました。
その後、横に倒した舟を何度も前後に揺らし、舟を壊します。
壊れた舟は、担ぎ手たちが次々に解体していました。
解体した木片は、それぞれのうちで持ち帰り、玄関に飾るということです。
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劇団歩 特別公演で一人芝居
箕輪町文化センター付属劇団「歩」は、18日から特別公演を行います。
新型コロナ感染対策のため、定員を100人に制限し、一人芝居を披露します。
9日は、町文化センターで稽古が行われました。
今回の演目は「花いちもんめ」です。
第二次世界大戦中に満蒙開拓団として満州に渡った母親の物語です。
当初は違う演目を予定していたということですが、新型コロナ感染防止のため1人芝居を選びました。
出演するのは団員で伊那市の伊東初絵さんです。
演出家の飯島岱さんは、コロナ禍だからこそできる表現を追求していきたいと話します。
劇団歩の特別公演「花いちもんめ」は町文化センターで18日から20日の午後7時半から行われます。
各回100人限定で、電話で予約を受け付けています。
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箕輪町会議新型コロナ対策連絡会
箕輪町と箕輪町議会議員は新型コロナの情報を共有する連絡会議を、6月24日箕輪町役場で開きました。
箕輪町議会新型コロナウイルス対策連絡会議には、白鳥政徳町長や、15人全ての町議会議員など、合わせて25人が出席しました。
役場の各課の課長から、定額給付金の申請状況や、災害が起きた時の避難所開設の案などが報告されました。
議員からは、8月の総合防災訓練の実施の有無や、内容などについての質問が出されていました。
これに対し白鳥町長は、密集を避けるなどの新型コロナウイルス対策を取りながら、土砂災害を想定した訓練を実施したいと答えていました。
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おさんやり 柴舟づくり
箕輪町南小河内区のお盆の伝統行事「おさんやり」で使用する、柴舟づくりが9日行われました。
柴舟づくりには地区住民およそ50人が参加し、午前7時からお堂前で行われました。
最初に縄を束ねたり、舟に使うナラの木の枝をはらいます。
準備を終えるとナラの木2本を土台に取り付けます。
舟の先頭となる部分は、木槌でたたき柔らかくし、折り返します。
舟の後ろの部分の木も取り付けると、縄でしっかりと固定します。
おさんやりは、南小河内に伝わるお盆の厄よけの行事で町の無形民俗文化財に指定されています。
200年ほど前から始まり、柴舟が区内を巡行し、地区の災いを地区外に運び出すと言われ、舟の破片はお守りとして家の玄関に飾られます。
今年は新型コロナ感染拡大防止の為、地区内の巡行は取り止めとなり、地区外へ運び出す部分のみ行われるという事です。
全長10メートル、高さ4メートルの柴舟は最後に笹を飾り付けて完成です。
南小河内の伝統行事「おさんやり」は16日の午後4時から行わる予定です。 -
フェンシング全日本選手権団体戦 県予選会
全日本フェンシング選手権大会の団体戦県予選会が、23日に箕輪町で開かれました。
大会には、男子フルーレに4チーム、男子エペに2チーム、女子フルーレに4チームが出場しました。
1チーム3人の総当たり戦で、9試合の合計得点で勝敗を競います。
大会は4月に予定されていましたが、新型コロナの影響で延期となっていました。
中学生から一般まで世代を超えて戦えることもあり、毎年楽しみにしている選手が多いということです。
今年はコロナ対策として、冷房設備のある文化センターホールを会場に無観客で試合が行われました。
また、定期的な換気が行われた他、選手が声をあげることを禁止事項にするなど、飛沫防止に注意を払っての開催となりました。
大会の結果、男子フルーレはチーム木下Jr.、男子エペは長野クラブが、女子フルーレは伊那北高校がそれぞれ優勝しました。
北信越大会は、10月に町内で開かれることになっています。 -
長野県からのツイッター・ライン情報
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数が2.5人を上回っている都府県との往来については、往来自体の必要性を改めて検討してください。
また今回、検討が必要な地域に新たに富山県を追加しています。
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箕輪中2年生 萱野高原登山
箕輪町の箕輪中学校2年生は、新型コロナウイルスの影響で中止となった西駒登山の代わりとして5日、萱野高原に登りました。
この日は、2年生およそ230人が、箕輪町三日町の萱野登山口から山を登りました。
7月下旬に行われる予定だった西駒登山が、新型コロナウイルスの影響で中止となったことから、生徒たちに登山を経験してもらおうと行われたものです。
箕輪中学校では、毎年西駒登山の前に練習として萱野高原に登っています。
生徒らは、互いに声を掛け合って、山頂を目指していました。
山頂では生徒らが、西駒ケ岳の方を向き、大正2年に遭難事故にあった、箕輪中の前身となる中箕輪尋常高等小学校の児童らの死を悼んで黙とうをささげていました。
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町郷土博物館が工作キットを提供
箕輪町郷土博物館は、新型コロナの影響で講座が開けなくなったことから、夏休みに家で作れる工作のキットの提供を4日から始めました。
4日から提供が始まったキットです。
勾玉づくりのキットは加工しやすい高麗石とやすりなどがセットになっています。
1セット100円で、150人分が用意されました。
こちらは電気機関車ED19のペーパークラフトです。
郷土博物館の向かいに展示されている電気機関車をかたどったものです。
こちらは無料で、300人分が用意されました。
町郷土博物館では、毎年夏休みの子供向けに工作の体験講座を開いていましたが、今年は新型コロナ感染防止対策として、家で作ってもらえるキットを提供することにしました。
配布は9日(日)まで、町郷土博物館で行っています。
対象は高校生以下、家族の受け取りも可能だということです。
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箕輪町 30%のプレミアム商品券販売開始
箕輪町内の飲食店や食料品店で使えるプレミアム率30%の商品券の販売が、4日から、産業支援センターみのわで始まりました。
プレミアム付き商品券「コロナに負けるな!みのわ地元応援券」は、1セット1万円で1万3,000円分の買い物ができます。
町内の大型店を含む全店舗で利用できる共通券が8枚、小規模店舗専用券が5枚の13枚綴りで、1人5セットまで購入できます。
新型コロナ感染防止対策として、7月15日から27日まで事前募集を行ったところ、町内外から5,440人、2万3,350セットの申し込みがあったということです。
商品券は、町内の210店舗で利用できます。
商品券の販売は、31日月曜日までで、平日は午前9時~午後5時まで、8日と29日の土曜日は、午前9時から午後4時までとなっています。
町では、お盆中は混雑が予想されるので、平日の来場を呼び掛けています。
なお、商品券の使用期限は、12月31日までとなっています。 -
箕輪町と第一生命保険が包括連携協定
箕輪町は、地域社会の発展と町民サービスの向上を目的に、第一生命保険株式会社と包括連携協定を、30日に締結しました。
県内の市町村が第一生命保険と同様の協定を結ぶのは箕輪町が初です。
この日は役場で締結式が行われ、白鳥政徳町長と第一生命保険株式会社松本支社の勝田靖隆支社長が協定書を取り交わしました。
第一生命保険株式会社は、去年12月に長野県と包括連携協定を結んでいます。
県内の市町村が同様の協定を結ぶのは、箕輪町が初めてです。
協定に合わせて、第一生命保険伊北営業オフィスは、町と町社協が進める認知症の見守り協力団体「すまいる」に登録されたということです。
また伊北営業オフィスの社員40人が、今月行われた認知症サポーター養成講座を受講したということです。
勝田支社長は「箕輪町が抱える地域課題解決のために努めていきたい」と話していました。
今回の協定に合わせて、第一生命保険から箕輪町に避難所用のパーテーションが5基贈られました。 -
アカマツの炭使った料理をお披露目
伊那谷産のアカマツでできた食用の炭を使った料理のメニューが、27日伊那市西町のレストランkurabeでお披露目されました。
こちらが、食用の炭「伊那赤松妙炭」を使った新メニュー「赤松妙炭と伊那谷野菜のケーク・サレ」と「赤松妙炭の伊那谷ガレット」です。
ケーク・サレは塩味のパウンドケーキで、生地に炭の顆粒が練り込まれています。
値段は1個420円です。
ガレットにも生地に炭の顆粒が練り込まれています。
値段は1,380円で、店内で提供されています。
27日はレストランkurabeの渡邊竜朗オーナーシェフ、箕輪町の製炭業 伊那炭化研究所の井上芳樹社長、神奈川県の健康食品の原料メーカー炭プラスラボの三者がメニューをお披露目しました。
「伊那赤松妙炭」は伊那谷産のアカマツの炭を加工し顆粒状にしたものです。
炭プラスラボによるとアカマツは油を吸着する効果があることから、サプリメントなどに使われているということです。
炭は通常水に溶けませんが、水に溶けるよう加工してあり、料理にも使いやすくなっているほか、無味・無臭で、炭の黒が野菜の色彩を引き立てているということです。
今回伊那谷のアカマツをPRしていこうと、伊那商工会議所が3社をマッチングし、メニューが開発されました。
アカマツの食用の炭を使ったメニューは伊那市西町のkurabeで提供されています。
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箕輪町のフェンシング全国大会中止
箕輪町フェンシング全国大会実行委員会は新型コロナウイルスへの感染防止のため町内で10月に予定されていたフェンシング全国大会を中止とすることを決めました。
21日箕輪町の地域交流センターで実行委員会の会合が開かれ
選手だけでも全国から600人近くが集まることや狭い屋内空間で万全な感染防止対策を行うことが難しいことから中止することを決めました。
実行委員会では7月上旬に大会開催について長野県フェンシング協会理事にアンケート調査を行い全ての理事から大会中止は止む無しとの意見があったということです。
今回中止となるのは第13回全国カデ・エペフェンシング選手権など3大会で去年の台風19号による中止に続き2年連続となります。
箕輪町フェンシング全国大会実行委員会委員長の白鳥政徳町長は
「来年に向けてコロナの中でも実施できる方法を模索していきたい。」と話していました。
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箕輪町 8月1日付け人事異動内示
箕輪町は8月1日付けの人事異動を22日内示しました。
異動は4人で課長級への昇格は1人です。
文化スポーツ課課長補佐兼スポーツ振興係長の小池弘郷さんが文化スポーツ課長兼スポーツ振興係長に昇格します。
箕輪町はコロナ禍で新たな政策への切り替えが必要となる事から、文化スポーツ課長の山口弘司さんが庁舎内の調整を行う企画振興課の政策担当課長に異動となります。
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箕輪町議会臨時会2議案可決
箕輪町議会臨時会が20日、町役場で開かれ、町側から提出された一般会計補正予算案など、2議案が可決されました。
3,300万円を追加する一般会計補正予算案の内訳は、町独自の新型コロナ対策として、町役場職員のテレワーク環境の整備に2,100万円、箕輪中部小学校の空調設備の整備費に400万円。
ほかに、町内15か所の公民館への公衆無線LAN設置に700万円となっています。
また、9月からリニューアル工事が予定されている、旧にこりこ一帯について、建設業者を木下の浅川建設工業とし、契約金額を1億7,300万円とする請負契約が全会一致で可決されました。 -
箕輪町でシークレット花火 夜空彩る
新型コロナウイルスの影響でみのわ祭りが中止となったことを受けて、シークレット花火が18日夜に、箕輪町内で打ち上げられました。
花火は、午後8時から5分間ほど打ち上げられました。
シークレット花火は、みのわ祭りが中止になったことを受けて、町内有志が企画しました。
感染防止のため、打ち上げ場所は非公開で行われました。
この日は、飯田市のアルプス煙火工業㈱が花火を打ち上げました。
箕輪町のシークレット花火は、みのわ祭りが中止になったことを受けて、日本が元気になることを願い行われました。
伊那谷の3つの花火業者が、コロナが終息するまで1シーズンに1回を目安に打ち上げる計画です。
花火業者が無償で打ち上げ、町内有志が、警備などでサポートしました。
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18日夜 箕輪町でシークレット花火
新型コロナウイルスの影響でみのわ祭りが中止となったことを受け、18日、箕輪町内でシークレット花火が打ち上げられます。
時間は、午後8時からで、場所は密集を避けるため、非公開で行われます。
箕輪町の住民有志が企画し、今回は、アルプス煙火工業株式会社が無償で打ち上げます。
テーマは、「さあ、上を向いて歩こう」で、日本が元気になるように、「元気玉」と銘打って花火を挙げるということです。
時間は5分間ほどです。