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和ぼうき作り体験講座
和ぼうき作りの体験講座が、18日箕輪町の文化センターで開かれました。
講師を務めたのは上古田で30年ほど和ぼうき作りを行っている、唐澤正成さんです。
手作業で丁寧に縛ってあるため、丈夫で長く使えるのが特徴だということです。
戦後間もない頃は、農閑期に農家が和ぼうき作りをしていたということです。
唐澤さんは「今回の講座をきっかけに、これからも和ぼうき作りに取り組んでもらいたい」と話していました。
講座は箕輪町公民館が開いたもので、町民8人が参加しました。
講座は23日(月)にも開かれる予定で、仕上げ作業を行うということです。 -
箕輪町内の学校に犯行予告メール
箕輪町は、町内の学校に「今日から1週間以内に全国のどこかで小学生を殺します。この区域もその候補に入りました」という犯行予告メールが届いたと、17日、発表しました。
町によりますと、16日午後5時19分、町内の小学校に、「今日から1週間以内に、全国のどこかで通学中の小学生を同時多発的に殺します。この区域もその候補に入りました。」という内容のメールが届いたということです。
箕輪町では、警察や学校職員、パトロール隊による見回りを強化するとしています。
また、保育園や小中学校の保護者には、子どもの複数人での行動や、登下校時の外での見守りを呼び掛けています。
なお、伊那市と南箕輪村の学校では、犯行予告メールは届いていないということです。
箕輪町では、不審な人や車を見かけた場合、すぐに110番への通報をするよう呼び掛けています。
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箕輪町北小河内漆戸常会 大文字おろし
箕輪町北小河内の漆戸常会で、地区の安泰を願って建てられていた大文字が、16日に下ろされました。
午前8時に、地区住民およそ30人が集まり、8日に建てられた大文字が降ろされました。
漆戸常会の大文字は、町の無形民俗文化財に指定されている小正月の伝統行事です。
集落の安泰や五穀豊穣、家内安全の他、地区のそばを流れる天竜川の水害から田畑や家を守る思いを込めて、260年ほど前から続いています。
長さおよそ13メートルの柱を近くの漆戸集会所まで担いで運ぶと、つけてあった花飾りなどを取り外していきました。
漆戸常会は現在30戸あり、各家庭3本ずつ花飾りを持ち帰っていました。
家に着くと、疫病などが家に入らないように玄関の外に飾っていました。 -
着物をリメイクして洋服に ファッションショー開催
着物をリメイクして作った洋服のファッションショーが、15日、伊那市の信州INAセミナーハウスで開かれました。
ファッションショーでは、小学生から80代までのモデルおよそ50人が、赤い絨毯が敷かれたランウェイを歩きました。
箕輪町木下の着物工房「綸」が、初めて開いたものです。
モデルが着ている洋服は、綸の代表を務める荻原美恵さんがリメイクしたもので、およそ100着が披露されました。
ファッションショーは、3年前に企画し開催する予定でしたが、新型コロナの影響で延期となっていました。
女性だけでなく、男性のモデルもシャツなどを着て登場しました。
着物工房綸では、「タンスの中で眠っていた着物に再び命を吹き込むことができるリメイクの良さを感じてもらいたい」と話していました。
会場には、およそ200人が訪れ、モデルがポーズをとると拍手を送っていました。 -
上古田スケート場オープン延期
箕輪町は、あす予定していた上古田スケート場のオープンを21日に延期すると、12日に発表しました。
今朝8時半の上古田スケート場の様子です。
氷の薄い部分や、まだ水のところもありました。
箕輪町によりますと、朝の冷え込みで凍るものの日中氷が解けてしまうため、スケートリンクが完成しない場合には、オープンを見合わせる場合もあるということです。
上古田スケート場は1987年の利用開始以来、一昨年初めてシーズンを通して営業できなかったということです。
13日の伊那地域は午後3時48分に10・2度となり、3月中旬並みとなりました。
また午前6時56分に最低気温は氷点下6・3度を記録しました。
長野地方気象台によりますと、きょうの夜からあすの朝にかけて、雨が降るということです。
最低気温は氷点下にならないということです。
上古田スケート場の今後の営業については、様子を見ながら決めていくということです。
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新型コロナ 上伊那207人含む県内2,140人感染確認
長野県内で13日、新たに上伊那地域の207人を含む2,140人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また県は新型コロナ患者10人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は207人、諏訪保健所管内で224人、上田保健所管内で219人、長野保健所管内で202人、飯田保健所管内で200人、松本保健所管内で173人、佐久保健所管内で146人、北信保健所管内で69人、大町保健所管内で61人、木曽保健所管内で21人、長野市374人、松本市244人の合わせて2,140人です。
県は基礎疾患がある65歳以上の9人と65歳未満の1人、合わせて10人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは41万4,127人で入院は606人、死亡は751人です。
12日午後8時現在の確保病床使用率は52.6%となっています。 -
ものづくり教育 小中学生の作品を展示
箕輪町の小中学生が授業で取り組んでいる「ものづくり教育プログラム」で作った作品の展示会が箕輪町文化センターで12日から開かれています。
会場には町内6つの小中学校の児童、生徒が製作した作品およそ100点が並んでいます。
「ものづくり教育プログラム」は、小中学生にものづくりに親しんでもらおうと町教育委員会が平成19年度から行っているものです。
熱で接着するビーズで作った電車や飛行機、アサガオのツルで作ったリースなどが展示されています。
町教育委員会では小中学生の学習の成果を町内の方々に見てもらえる大切な機会として、今後も続けていきたいとしています。
作品展は、23日(月)まで箕輪町文化センター展示コーナーで開かれています。
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箕輪町内の5つの武道関係団体が初稽古
箕輪町内の武道関係団体の初稽古が9日に、町民体育館と武道館で行われました。
9日は、空手道部、剣道部、柔道部、なぎなた部、フェンシング部の5団体が、今年最初の稽古を行いました。
各団体、週1回から3回町民体育館や武道館で練習をしています。
普段は別々に活動していますが、新年最初の稽古は鏡開きを兼ねて毎年一堂に会しています。
柔道部では、投げ技など人と人が接近する練習の際はマスクを着用しているということで、「夏場はマスクが付けられず基礎練習が中心となってしまった。冬のこの時期は寒いですが、色々な練習ができるのでうれしいです」と話していました。
フェンシング部の中学1年生の生徒は、「全国大会に出場したいので、気持ちを新たに稽古に励みます」と話していました。 -
御筒粥の神事 世の中「七分九厘」
箕輪町木下の箕輪南宮神社で、今年1年の農作物の出来や世相を占う「お筒粥の神事」が7日行われ、今年の世の中は七分九厘との結果が出ました。
お筒粥は、米と小豆が入っている釜に37本の葦の茎を束ねたものを入れて炊き上げ、筒の中に入った米などの数で今年の世相を占うものです。
占いの結果、今年の世の中は去年より一厘上がり、七分九厘でした。
農作物では、小麦、蕎麦、玉ねぎ、栗、柿が極上で、気候は夏と冬が上々となっています。
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箕輪町消防団出初式 3年ぶりに市中行進
箕輪町消防団の出初式が8日行われ、団員らが防火への誓いを新たにしました。
8日は団員109人が出席し、3年ぶりに市中行進が行われました。
団員らは、松島神社を出発し、伊那プリンスホールまでの約1キロを行進しました。
箕輪町内では、去年1年間に2件の火災がありました。
式典で白鳥政徳町長は、「町としても魅力ある、やりがいのある消防団づくりに取り組んでいきたい」と式辞を述べました。
丸山巌団長は「団員確保をはじめ、技術や装備の充実強化に努めていきたい」と話していました。
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箕輪町北小河内と大出で大文字建て
箕輪町北小河内の漆戸常会で無病息災を願う小正月の伝統行事「大文字」建てが8日行われました。
大文字建ては朝8時から行われました。
漆戸常会の大文字は、約260年前に天竜川が氾濫し水害が起きたことから始まったとされていて、町の無形民俗文化財に指定されています。
長さ約13メートルの柱に太陽に見立てた赤い板や、色紙で作った花飾りなどが取り付けられます。
飾り付けが終わると一気に柱が建てられました。
柱は、15日に納められるということです。 -
向山さん ほんだれ様飾りつけ
箕輪町富田の向山 喜通さんは、農作物の豊作や林業の安全を祈願する小正月の風習、ほんだれ様の飾りつけを、7日に行いました。
ほんだれ様は高さは3メートルほどあります。
半分皮をむいた木の枝を飾りつけていて、稲穂が垂れた様子に見立てていることからほんだれ様と呼ばれています。繭玉も飾り付けられています。
毎年飾りつけを行っているのは向山喜通さん、79歳です。
父から25年前に受け継ぎ、毎年続けています。
ほんだれ様の台座は、3尺3寸になるようにヒノキを切りそろえています。
農機具、蚕を育てるための道具、チェーンソーなどの林業の道具の他、鳥を追い払うために音を鳴らす棒もあります。
餅を供えている台は、繭から糸を取る糸まきを使っています。
一昨年から、コロナ退散を願ってマスクも飾るようになりました。
ほんだれ様は、本来、事始めの8日に初めて山に入り、木を切り出して作るということですが、去年12月半ばから準備を始め、7日に完成しました。
以前は一帯のどの家もほんだれ様を作っていましたが、現在は、箕輪町でも数軒になってしまったということです。
近所の人が通りかかり、珍しそうに眺めていました。
ほんだれ様は小正月の行事がすべて終わる20日に焚き上げるということです。
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箕輪町出身山川拓馬さん 箱根駅伝優勝を報告
箕輪町出身で、今年の箱根駅伝に出場した駒澤大学1年の山川拓馬さんが、大会結果報告のため、5日に町役場を訪れました。
大出出身の山川さんは、上伊那農業高校を卒業しています。
町民ホールには、職員や地域住民が集まり、山川さんを出迎えました。
山川さんは、2日に行われた箱根駅伝の往路、山登りの5区を走り、1位でゴールテープを切りました。
駒澤大学の2年ぶりの総合優勝に貢献しました。
この日は、結果を白鳥政徳町長に報告しようと、町役場を訪れました。
山川さんは、「今後はさらなる体力アップと、自己記録の更新を目標に練習に励みたい」と話していました。
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箕輪南宮神社 焼納祭・大祓祭
箕輪町木下の箕輪南宮神社で28日に縁起物を焚き上げる焼納祭が行われました。
焼納祭には総代会13人が参加し、氏子から寄せられたダルマなどの縁起物を焼いていました。
箕輪南宮神社では、縁起物を焚き上げてお祓いをする焼納祭を、毎年この時期に行っています。
また、きょうは半年間の穢れをはらう、大祓祭も行われました。
紙を人の形に切った「人形」に、名前と数え年を書き、それを焚き上げて穢れをはらう神事です。
総代会の征矢利雄会長は「今年もコロナで大変だったが、来年は終息していい年になって欲しい」と話していました。
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箕輪町のニューストップ10
3日間にわたり、伊那ケーブルテレビが選ぶ伊那市・箕輪町・南箕輪村の今年1年のニューストップ10をお伝えしています。
2日目の27日は箕輪町です。
まずは10位から6位です。
10位「町産業フェア5年ぶりに開催」
9位「合葬式墓地 蕗原の丘完成」
8位「成人式 3年ぶりにお盆に開催」
7位「東京都豊島区と姉妹友好都市協定締結」
6位「ゼロカーボンみのわキックオフ」です。 -
新型コロナ 上伊那252人含む県内2,453人感染確認
長野県内で24日、新たに上伊那地域の252人を含む2,453人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、
伊那保健所管内は252人、上田保健所管内で262人、飯田保健所管内で250人、佐久保健所管内で234人、諏訪保健所管内で215人、松本・長野保健所管内でそれぞれ209人、北信保健所管内で88人、大町保健所管内で67人、木曽保健所管内で12人、長野市343人、松本市312人のあわせて2,453人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは36万9,407人で入院は654人、死亡は622人です。
23日、午後8時現在の確保病床使用率は57.8%となっています。 -
少子化対策で子ども基本条例制定へ
箕輪町の白鳥政徳町長は、来年度の柱となる事業として少子化対策をあげ「子どもにかかわる基本条例」を制定するとの考えを示しました。
これは23日、町役場で開かれた記者懇談会のなかで白鳥町長が明らかにしたものです。
町の一昨年度の出生数は140人台、昨年度は170人台でしたが今年度は130人台にとどまる見込みだということです。
このことから白鳥町長は「子どもを産み育てることを町全体で応援していかなければならない」と述べました。
町では来年度中に出生、子育て、保育に関する、子どもにかかわる基本条例を制定しそれに基づいた事業を行っていくとしています。
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浅川建設工業 清掃ボランティア
箕輪町に本社を置く浅川建設工業株式会社は、工事を請けおっている伊那市の元西澤デパート周辺のボランティア清掃を、22日に行いました。
この日の朝は雪が降ったため、雪かき作業を中心に清掃を行いました。
施工管理者や技能者など、社員15人ほどが作業にあたりました。
浅川建設は、元西澤デパート周辺の再開発ビルの建築工事を請けおっています。
建築工事が始まった9月から毎月1回清掃を行っています。
清掃作業は、ごみ拾いのほか、季節によって落ち葉掃きや、除草も行っているということです。
ボランティア清掃は、ビルが完成する来年4月まで毎月1回続けるということです。
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箕輪町がDXに関する包括連携協定結ぶ
箕輪町はデジタル技術を活用し住民サービスの向上や地域の活性化を目指す、DXデジタルトランスフォーメーションに関する包括連携協定を19日に締結しました。
19日は町役場で調印式が行われ、白鳥政徳町長と長野市に本社を置く総合広告業の株式会社ながのアド・ビューロの土屋健治社長、東京都に本社を置く情報通信業の株式会社電通国際情報サービスの幸坂知樹執行役員が協定書を取り交わしました。
今後は定期的な協議を行い、町がデジタル化についてのアドバイスを受け、住民サービスの向上や人材の育成などに取り組んでいくとしています。
白鳥町長は「行政の事務など専門知識を取り入れて、業務の効率化を目指していきたい」と話していました。
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県議選上伊那郡区 原氏が出馬表明
任期満了にともない来年4月9日に投票が行われる県議会議員選挙上伊那郡区に現職で箕輪町の原健児さんが立候補することを20日、正式に表明しました。
原さんは箕輪町で記者会見を開き立候補に向けた決意を述べました。
原さんは「初心を忘れることなく今後も直接お話をお聞きし上伊那、長野県の皆さまのお困りごと解決に尽くしてまいります。前回のスローガン『今日ある地域の課題を未来に残さない。上伊那パワーアップ』に今回は『上伊那の地図をぬりかえる』を加えました。数々の課題を解決し空から見た上伊那が変わったなと分かる姿にしていきたい。そうなるように努めてまいります。」と話していました。
原さんは箕輪町松島の57歳。無所属現職、1期目です。今年8月の県議会議員補欠選挙に立候補し初当選しました。原さんは主な政策として、子どもの貧困、孤立、ヤングケアラーゼロの社会や健康寿命一番を目指すことなどをあげています。
定数2の県議選上伊那郡区には原さんのほかにこれまでに現職1人、新人2人が立候補を表明しています。
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松本山雅が箕輪東小学校に交通安全かるたをプレゼント
サッカーJ3の松本山雅FCの関係者が19日に、箕輪町の箕輪東小学校を訪れ、交通安全かるたをプレゼントしました。
19日は、松本山雅のマスコットキャラクター「ガンズくん」など関係者4人が箕輪東小学校を訪れ、「交通安全かるた」9セットをプレゼントしました。
交通安全かるたは、松本山雅が作成したもので、2019年からホームタウンの市町村にある小学校にプレゼントしていて、今回で23校目です。
式のあと、1~2年生が早速かるた取りをしました。
かるたの読み札と絵札には、横断歩道の渡り方や自転車の2人乗りは禁止であることなど、交通ルールに関することが書かれています。
ある児童は、「遊びながら交通安全について学べて楽しかった」と話していました。
松本山雅では、「寒くなり路面の凍結などで交通事故が起きやすくなってきています。事故に遭わないよう元気に過ごしてください」と話していました。 -
年末の交通安全運動で街頭啓発
年末の交通安全運動が15日から始まり、上伊那の8市町村で一斉に街頭啓発が行われました。
このうち箕輪町のイオン箕輪店前の国道153号では、交通安全協会や町職員などおよそ50人が参加し、のぼり旗を持ち、安全運転を呼び掛けていました。
「信濃路はみんなの笑顔つなぐ道」をスローガンとし、夕暮れから夜間の事故や飲酒運転増加の防止を呼び掛けています。
V2022年、伊那警察署管内では14日現在で人身事故が216件、死亡事故は2件となっています。
年末の交通安全運動は12月31日まで行われます。
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上古田スケート場 オープンに向け準備始まる
15日の伊那地域の最低気温は氷点下5.9度で、今季最低を記録しました。
箕輪町上古田の天然リンク、上古田スケート場では今シーズンのオープンに向け、準備が始まっています。
標高およそ890メートルにある上古田スケート場では朝、夜に降った雪が残り、氷も張っていました。
15日の伊那地域は午前7時10分に氷点下5.9度となり、今季最低を記録しました。
スケート場の管理人と役場の職員7人がオープンに向け、準備作業をしていました。
水の取り入れ口ではゴミが入らないように網を取り付け、排水口は木の板を入れたあとビニールシートを被せて、水が漏れないようにしていました。
ほかに、スケート靴を履き替えるための場所づくりを行い、滑らないように絨毯を敷いて、ベンチを置いていました。
伊那市の伊那西スケート場が今季から廃止となったため上伊那では上古田スケート場が唯一の天然リンクとなりました。
上古田スケート場では12月下旬に水入れを行うということです。
一般開放は1月14日から29日までの土日を予定しています。
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箕輪町の2人が岡工ラグビー部で全国出場
箕輪町在住で岡谷市の岡谷工業高校ラグビー部に所属する2人が、27日から東大阪市花園ラグビー場で開かれる全国高校ラグビーフットボール大会に出場します。
12日は、岡谷工業高校ラグビー部3年で大出の荻原悠月さんと、1年で松島の宮入蓮さんらが町役場を訪れ、白鳥政徳町長に全国大会出場の報告をしました。
岡谷工業高校ラグビー部は、11月に開かれた県大会で優勝し、2年ぶり32回目の全国大会出場を決めました。
荻原さんは、97キロの体重を活かし、スクラムの最前線を務めます。
1年でレギュラーの宮入さんは、スクラムの後方を支えるポジションを担当しています。
白鳥町長は「まずは一回戦を突破して、長野県のラグビーを盛り上げてください」と話していました。
第102回全国高校ラグビー大会は、27日から大阪府の東大阪市花園ラグビー場で開かれます。
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ながた荘「経営状況コロナ前に戻らず」
みのわ振興公社が運営するながた荘の経営状況について、公社社長の白鳥政徳箕輪町長は「持ち直しつつあるものの厳しい状況に変わりはない」との考えを示しました。
これは12日に町役場で開かれた町議会一般質問の中で議員の質問に答えたものです。
ながた荘の10月の売り上げは、前年同月比で176パーセントであると報告。
しかし新型コロナ前の2019年と比べると、72パーセントにとどまっていることから白鳥町長は「宿泊と小規模な宴会の売り上げが持ち直しているが、厳しい状況に変わりはない」との考えを示しました。
ながた荘や日帰り温泉施設ながたの湯などを運営している、みのわ振興公社は新型コロナの影響を受け、2020年、2021年と2期連続の赤字となっています。
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県内で新たに上伊那63人を含む976人新型コロナ感染確認
長野県内で12日、新たに上伊那地域の63人を含む976人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また県は新たに新型コロナ患者10人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は63人、上田保健所管内で233人、飯田保健所管内で123人、松本保健所管内で95人、佐久と長野保健所管内でそれぞれ83人、北信保健所管内で69人、大町保健所管内で42人、諏訪保健所管内で33人、木曽保健所管内で3人、長野市66人、松本市83人のあわせて976人です。
また県は、65歳以上で基礎疾患のある7人と、基礎疾患のない3人の新たに10人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは33万8,505で入院は740人、死亡は547人です。
11日午後8時現在の確保病床使用率は68.4%となっています。 -
みのわに生まれる合唱の輪2022クリスマス・コンサート
クリスマスを前に「みのわに生まれる合唱の輪2022クリスマス・コンサート」が11日に箕輪町文化センターで開かれました。
コンサートには上伊那の合唱団体や町内の小中学校合唱部など13団体が出演しました。
クリスマスの時期が近いこともあり、クリスマスアレンジした歌の披露もありました。
新型コロナの影響で、町内の小学校3校は事前収録した映像で発表を行いました。
また、感染拡大防止策として会場は観客を160人までに制限しました。
コンサートはみのわに生まれる合唱の輪実行委員会が毎年この時期に開いています。
11日の模様はオンライン配信され、およそ500人が視聴したということです。
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上伊那291人含む県内2,436人の新型コロナウイルス感染確認
長野県内で10日新たに、上伊那地域の291人を含む2,436人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は291人、
佐久保健所管内で296人、上田保健所管内で288人、諏訪保健所管内で199人、
飯田保健所管内で191人、長野保健所管内で182人、松本保健所管内で181人、
北信保健所管内で83人、大町保健所管内で67人、木曽保健所管内で26人、
長野市360人、松本市272人のあわせて2,436人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは33万4,957人で入院は723人、死亡は531人です。
きのう午後8時現在の確保病床使用率は65%となっています。
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伝統芸能 古田人形芝居定期公演
箕輪町上古田に江戸時代から伝わる伝統芸能の古田人形芝居の定期公演が3日に町文化センターで行われました。
定期公演には古田人形芝居保存会と箕輪中学校古田人形部の2団体が出演しました。
公演ではまず、古田人形芝居保存会が舞台を清める舞、「三番叟」を披露しました。
箕輪中学校古田人形部は
「生写朝顔話 宿屋の段」を披露しました。
盲目の娘とその恋人との悲恋を描いた物語です。
生徒は3人一組で人形を操り演じていました。
続いて古田人形芝居保存会が大井川の段を披露しました。
古田人形芝居はおよそ300年の歴史を持ち、長野県選択無形民俗文化財に指定されています。
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上農生 重機の操作実習
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒がバックホーなどの重機を操作する実習が5日、校内の農場で行われました。
実習には、コミュニティデザイン科 里山コースの2年生15人が参加しました。
この実習は平成24年度から実施していて、今年度で11回目となります。
今回の実習では初めてICT技術を導入したバックホーを使用しました。
事前にドローンなどで測量したデータをもとに施工するもので、基礎となる目印が必要なくなるなどの省力化を図れます。
生徒たちは、手元のモニターに表示される3次元データを見ながら、重機を動かしていました。
生徒は「最先端の技術に触れることができ、とても新鮮だった。操作は難しかったけれど、重機の大きさや振動を感じることができ、楽しかった。」と話していました。
実習は、長野県建設部と県建設業協会伊那支部が合同で開いたもので、伊那市の守屋建設が重機操作の指導を行いました。
県建設部では、この実習をきっかけに建設産業に興味を持ち、将来の就職先の候補に加えてほしいとしています。