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2018信州総文祭に向けプレ大会で気運高める
高校文化部の全国大会「高校総合文化祭-2018信州総文祭」が、来年8月に長野県を会場に開かれます。 28日には、松本市のまつもと市民芸術館でプレ大会の開会式が行われました。 開会式では、「仕事で悩む若者が、ふるさと信州に帰省し自分を見つめ直す」というストーリーの演劇が行われました。 演劇のストーリーに合わせて県内の高校文化部の代表がダンスやパラパラ漫画、和太鼓などそれぞれの活動の成果をアピールしました。 プレ大会は、来年8月に行われる2018信州総文祭の本大会に向けて機運を盛り上げようと、県内各地で部門ごとに開かれるもので、この日の総合開会式には、高校生およそ750人が参加しました。 開会式の最後には、総文祭の実行委員長で伊那北高校2年の桐山尚子さんが、本大会の成功を祈ってあいさつをしました。 信州総文祭のプレ大会は、来年8月の本大会に向けて、3月まで県内各地で部門ごとに開催されます。
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南箕輪村イングリッシュキャンプ
子どもたちに英語に親しんでもらう南箕輪村のイングリッシュキャンプが、29日、村公民館などで行われました。 キャンプには村内の小学5・6年生15人が参加し、上伊那でALTとして活躍する外国人6人と交流しました。 お昼には、カレーやサラダ、目玉焼きトーストを作って交流しました。 イングリッシュキャンプは、子どもたちに英語に親しんでもらいたいと、南箕輪村教育委員会が今回初めて開きました。 村内の小学校では、現在週に1回英語の授業が行われています。 キャンプのルールは英語で話すことです。 村内の小中学校のALTを務めるアレックスさんが、目玉焼きトーストの作り方を紹介していました。 村教育委員会では、今後も継続的に子どもたちが英語に親しむ機会を作っていきたいとしています。
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伊澤修二記念音楽祭 「第九」を披露
第31回伊澤修二記念音楽祭が28日、伊那市内で行われ、東京芸術大学シンフォニーオーケストラの演奏に合わせて、市民合唱団が交響曲第9番を歌いました。 伊澤修二記念音楽祭第2部は、伊那文化会館で行われました。 東京芸術大学の迫昭嘉音楽学部長が指揮を務め、ベートーヴェン作曲の交響曲第9番を演奏しました。 東京芸大シンフォニーオーケストラの演奏に合わせて、伊澤修二記念音楽祭合唱団と市内4つの高校の合唱団の総勢250人が披露しました。 音楽祭は、高遠町出身で東京芸術大学の初代校長を務めた伊澤修二の功績を称えようと、東京芸大が創立100周年を迎えた昭和62年から毎年行われています。 音楽祭の模様は、年末にご覧のチャンネルで放送します。
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伊那愛石会 水石展29日まで
天竜川水系で集めた石を展示する伊那愛石会の水石展が28日と29日の2日間、伊那市の坂下公会堂で開かれます。 27日は展示会を前に準備が行われ、会場には会員17人の作品32点が並べられました 伊那愛石会は天竜川水系で集めた石を毎年展示していて今回で57回目となります。 会員による審査の結果、最高賞の伊那市長賞には、駒ケ根市の安藤征義さんの滝石が、伊那ケーブルテレビジョン賞には箕輪町の川上敏夫さんの島形石が選ばれました。 水石展は28日と29日の2日間、伊那市の坂下公会堂で開かれます。
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ICT教育セミナー 町内小中学校で公開授業
箕輪町でICT機器を使った授業の進め方について考えるセミナーが27日開かれました。 町内の小中学校では、公開授業が行なわれました。 箕輪中部小学校の6年3組の教室では、算数の授業が行われ、正比例と半比例について学んでいました。 担任は、子供たちがイメージしやすいよう挿絵が動くデジタル教科書を用い説明していました。 箕輪町は、今年度、文部科学省から委託を受けICT機器を使った授業の研究を行っています。 セミナーは情報を広く発信すると共によりよい授業の進め方を研究しようと開かれ、県内からおよそ60人の教師や教育関係者が訪れました。 箕輪町での研究の成果は年度末までに国に報告され、2020年からの次期、教育指導要領の参考にされるという事です。
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信州総文祭 郷土芸能部門プレ大会
来年8月に長野県で行われる全国高校総合文化祭のプレ大会が県内各地で行われています。 郷土芸能部門のプレ大会が22日、伊那市の伊那文化会館を会場に開かれました。 プレ大会には、県内の辰野高校と阿南高校の2校のほか、プロやアマチュアなど、太鼓演奏や伝統芸能に取り組む7団体が出場しました。 このうち辰野高校桜陵(おうりょう)太鼓部は、2曲を演奏しました。 また、地元からは、南箕輪村で活動する太鼓グループ「鼓龍(こりゅう)」と、伊那市富県で活動する歌舞劇団田楽座が太鼓や伝統芸能を披露しました。 全国高校総合文化祭・信州総文祭は、来年8月8日から10日まで、県内各地で開催されます。 本番も、伊那市の伊那文化会館で郷土芸能部門の大会が開かれる予定です。
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南箕輪村民文化祭に向け出演団体が練習
南箕輪村の文化団体が展示やステージ発表を行う、「南箕輪村民文化祭」が11月4日・5日に行われます。 25日夜は、出演団体が発表に向けて練習をしました。 村民センターホールでは、ステージ出演団体が登場の仕方や照明のタイミングなどを確認して本番に備えていました。 南箕輪村民文化祭は来月4日・5日に村民センターで行われ、タレントで落語家のヨネスケさんの講演会が4日に、ステージ発表が5日、展示は2日間行われます。
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平成30年度入学公立高校 募集定員公表
長野県教育委員会は、来年度の公立高校の生徒募集定員を、26日に公表しました。 平成30年度から学科を改編する上伊那農業は、新しい4つの学科一括で、160人となっています。 赤穂は、普通科が今年度より40人少ない120人の募集となっています。 それでは、上伊那の状況をお伝えします。 辰野高校は普通120人、商業40人の募集です。 伊那北高校は、普通200人、理数40人の募集です。
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演劇フェス来月3日、4日に開催
南信地域の演劇愛好者の発表の場として、来月3日4日の2日間伊那市のいなっせで演劇フェスが初めて開かれます。 フェスは、発表の場や演劇団体同士が交流する機会を増やし、演劇で地域を活性化しようと伊那市が開くものです。 フェスには、南信地域で演劇の活動をする4団体が出演します。 24日は、ニシザワいなっせホールのステージで稽古が行われました。 上伊那地域の演劇愛好者で集まる劇団花野は、今回のフェスに合わせて結成したということです。 フェスでは、倦怠期の夫婦を描いた昭和初期を舞台とした喜劇を披露します。 演劇フェスは、来月、3日4日の2日間、伊那市のいなっせで開かれます。 2日間出入りが出来る前売りパスポートを1000円でいなっせ5階で販売しています。 伊那市では、フェスを定着させ、高校生にも参加してもらえるイベントにしていきたいとしています。
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伊那市の旧井澤家住宅でパッチワークキルト展
伊那市西町の旧井澤家住宅でパッチワークキルト展が21日から始まりました。 会場にはタペストリーや小物など100点が展示されています。 展示会を開いたのは駒ヶ根市の教室「パッチワークキャット」のメンバー10人です。 教室の名前にちなんで猫をモチーフにした作品もあります。 メンバーは「ひと針ひと針心を込めて縫いました。作品をみてほのぼのとした幸せを感じてほしいです」と話していました。 展示会は10月30日(月)まで旧井澤家住宅で開かれています。
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東山魁夷作品展 21日から開催
伊那では初めてとなる、日本画家の東山魁夷の作品展があすから伊那文化会館で開かれます。 会場には、魁夷の制作した日本画やスケッチのほか、代表作の複製など50点が展示されています。 東山魁夷は、1908年横浜生まれの日本画家です。 国民的画家として活躍し1999年に90歳で亡くなりました。 この作品は、魁夷が63歳の時の作品で、ドイツの市庁舎を描いたものです。 今回の作品展の中で唯一展覧会へ出品するために制作されたものです。 また、魁夷が10年かけて制作した唐招提寺御影堂の障壁画の複製なども展示されています。 作品展は、長野市の東山魁夷館の改修工事期間中に、魁夷の作品を南信でも見てもらおうと開かれました。 改修工事は2~3年の予定で、その間県内展示会を開くのは今回のみだということです。 東山魁夷の作品展は来月21日まで伊那文化会館で開かれています。 21日は午後1時30分からギャラリートーク、来月4日には学芸員によるミニ講座が開かれます。
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22日に春富中学校吹奏楽部がラストコンサート
今月22日に伊那市の春富中学校吹奏楽部によるラストコンサートが春富中学校第二体育館で開かれます。 ラストコンサートは3年生最後の演奏で当日は2時間にわたり約20曲を披露します。 吹奏楽部は部員が55人でそのうち3年生は14人です。これまで持てる力を発揮して しっかりした演奏をしようと「全力疾奏 届ける音楽、届ける想い」をスローガンに活動してきたということです。 今年度は県大会で優秀賞に選ばれ東海マーチングコンテストにも出場しました。 顧問の金子正洋教諭は3年生について「人数は少ないが活動に熱心で下級生を引っ張ってきてくれた。」と話していました。
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「ポレポレわんぱく村」子どもたちに様々な体験を
伊那市高遠町で活動している信州高遠花摘み倶楽部などは、子どもに様々な体験をしてもらうイベント「ポレポレわんぱく村」を14日に行いました。 会場には、7つの体験型のブースが設けられ、訪れた親子連れが楽しんでいました。 アフリカの楽器に触れられるブースでは、ヤギの革でできたギニアの太鼓の演奏を体験していました。 このイベントは、伊那市高遠町のポレポレの丘で活動している信州高遠花摘み倶楽部のメンバーと、県内各地でイベントを企画している信州体験の風をおこそう運動推進事業実行委員会が初めて企画したものです。 倶楽部では「遊びを通じて様々な経験をし、心も体も元気な子供に育って欲しい」と話していました。
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箕輪南小学校 全校で「もみじ給食」
箕輪町の箕輪南小学校は、地域の人を招いて、全校で給食を味わう「もみじ給食」を18日に行いました。 秋の紅葉をたのしみながら学校の庭で食べる予定でしたが、気温が低かったため体育館に集まりました。 食材を提供している地域の農家2人が招待され、児童と一緒に給食の時間を過ごしました。 この日のメニューには、2人が提供した米とカボチャが使われています。 箕輪南小学校では、「農家の人が苦労して食材を作ってくれている事に思いをはせながら味わってもらいたい」と話していました。
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プログラミング×ドローン 長谷小で体験会
2020年から小学校で必修化となるプログラミング教育にむけて、伊那市はドローンを取り入れた授業を実施します。 これに先立ち、ドローンの体験会が、16日、長谷小学校で開かれました。 16日は、長谷小学校の5年生が、全校児童にドローンの操作方法を教えていました。 5年生は、今年の夏から総合学習として、プログラミングについて学んでいます。 プログラミングとは、コンピュータープログラムを作成し、人間の意図した処理を行うようコンピューターに指示を与える行為です。 市では、2020年から小学校で必修化となることから、伊那市らしい取り組みを行おうと、今回プログラミングができるドローンを10基導入しました。 5年生は、先週初めて扱ったということですが、慣れた手つきで教えていました。 他に、災害現場や工事現場などで活用する大型ドローンのデモンストレーションが行われました。 ドローンを使った撮影などを行っている手良の蟹澤幸一さんが、上空から記念写真を撮っていました。 18日からは、ドローンフェス㏌INA Valleyが長谷を会場に開かれます。 市では、「地域で行われている最先端技術の取り組みに興味を持ってもらいたい」と話していました。
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伊澤修二記念音楽祭に向け 迫学部長が指導
28日に行われる第31回伊澤修二記念音楽祭で東京芸術大学の学生オーケストラと共演する合唱団の練習が13日行われ、当日指揮をする迫昭嘉音楽学部長が指導しました。 13日は公募により選ばれた合唱団と、当日一緒に歌う伊那市内4つの高校の合唱部の部員が練習しました。 迫学部長は去年の音楽祭ではピアノ演奏を披露していて、音楽祭への出演はこれで3回目です。 当日はベートーヴェンの交響曲第9番第4楽章をドイツ語で歌います。 迫学部長は、ドイツ語の発音やリズムなどを指導していました。 練習は当日までにあと2回行われる予定です。 伊澤修二記念音楽祭は28日に行われます。 迫学部長指揮による第九の演奏は、第二部で午後2時30分から伊那文化会館で行われます。
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大政奉還から150年 特別展「庶民が見た幕末」
徳川幕府が大政奉還してから今年で150年となります。 14日から、箕輪町の幕末をテーマにした箕輪町郷土博物館の特別展が始まりました。 「庶民が見た幕末~箕輪郷騒動記~」と題した特別展では、当時の箕輪郷で起こった2つの出来事「水戸浪士の松島宿止宿」と「太田領離脱騒動」を取り上げていて、関係資料23点が展示されています。 「水戸浪士の松島宿止宿」は、当時の箕輪郷には、松島宿という宿場町があり、水戸浪士が宿泊した出来事です。 水戸浪士の一行は、尊王攘夷の志をのちの徳川慶喜に訴えるため、伊那街道を通り、京都に向かいました。 もうひとつは、「太田領離脱騒動」です。 こちらは、江戸中期から箕輪郷のおよそ半分を治めていた太田氏の具足です。 太田領は年貢が高く領民に不満がつのっていたことから、明治新政府が成立したことをうけ、太田領を離脱したいという騒動が起こりました。 特別展「庶民が見た幕末」は、来月12日まで、箕輪町郷土博物館で開かれています。 22日と来月11日には展示解説、今月29日には太田氏ゆかりの地を歩くイベントが行われます。
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老松場古墳群 調査結果速報展
南信最古の可能性もある伊那市東春近の老松場古墳群についての調査結果をまとめた速報展が、伊那市の創造館で開かれています。 会場には、老松場古墳群について解説したパネルやドローン映像・巨大地図などが展示されています。 2015年2月に地区住民が一帯を公園として整備をする活動を始めたことが今回の発見につながりました。 整備活動に参加していた東春近小学校の子どもたちが、古墳群の一つが前方後円墳ではないかという疑問を持ち、その年の12月に測量を行いました。 その結果前方後円墳の可能性が高まり、関西大学と伊那市教育委員会が合同で3年がかりの調査を始めることになりました。 今年8月にはその第1次調査が行われ、これまでの動きと調査結果をまとめたものが今回の速報展です。 伊那ケーブルテレビでは、このほど、現地で、長野県考古学会の小林 正春会長や創造館の濵 慎一学芸員を招いて番組収録を行いました。 来年8月には現地で発掘調査が予定されています。 速報展では、上伊那のほかの遺跡から出土した勾玉や鉄の刀なども展示されています。 老松場からも同じような出土品がでることが予想されるということです。 老松場古墳群の調査速報展は、11月13日まで行われています。 なお伊那ケーブルテレビの老松場古墳群について扱った番組「月刊ワイドニュース10月号」は、17日までご覧のチャンネルで放送しています。
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中国西安の幼稚園 村保育園視察
中国西安市の幼稚園の関係者が、12日、南箕輪村の中部保育園を訪れ、日本の保育の様子を視察しました。 中部保育園を訪れたのは、中国西安市の嘉祥幼稚園の園長や保育士ら4人と、今回の訪問をサポートしている日中友好文化経済交流協会のメンバーです。 訪問団は、園内を視察して回りました。南箕輪村内の5つの園と、西安市の幼稚園は、国際交流を行う調印を平成7年に結びました。 以来、交流が続けられていましたが、国際情勢の変化などもあり、5年間ほど疎遠になっていました。 交流協会のメンバーが、今年6月に西安市を訪れたことが縁で、交流を復活させ発展させようという運びとなり、今回、訪問団が村を訪れることになりました。 訪問団は、園の設備について質問したり、園児と触れ合うなどしていました。 年長クラスではハンカチ落としをして遊んでいましたが、中国にも同じゲームがあるということで、歌を紹介していました。 今回の訪問受け入れの中心となった、西安出身で、日本に帰化した日中友好文化経済交流協会理事長の吉田(よしだ) 明玉(あきお)さんです。 この交流を保育園だけでなく、上伊那地域全体に広げていきたいと考えています。 訪問団は、12日、南箕輪村長を表敬訪問したほか、高齢者福祉施設なども見学しました。 一行は13日も、上伊那地域の施設を視察し、14日に帰国する予定です。
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2校の交流の絆をシンボルマークに
伊那市の東部中学校が、タカトオコヒガンザクラの縁で交流を続ける宮城県仙台市の高砂中学校との絆を深めようと、両校の交流を表現したシンボルマークの作製が進められています。 10日は、高砂中学校の生徒およそ30人が東部中を訪れ、両校の交流の絆を目に見える形で表現しようと、シンボルマークの作製について意見を交わしました。 これまで考えてきたシンボルマークが両校から提案されました。 東部中では、それぞれに植えられた4本の桜を表現したシンボルマークなど3つが提案されました。 高砂中からは、東部中と高砂中を結ぶ桜の後ろに虹が表現されたシンボルマークなど3つが提案されました。 生徒からは、「それぞれの絆がひと目でわかるようなシンボルにしたい」といった意見が出されていました。 東部中の桒原泰成(くわばらたいせい)会長は「シンボルマークを見れば、高砂中は東部中のことを、東部中は高砂中のことを思い出すような、そんなものができればうれしい」と話していました。 高砂中の橋浦陽之介(はしうらひろのすけ)会長は「交流がひと目で分かって、後世に引き継いでいけるようなマークにしたい」と話していました。 シンボルマークは、今後お互いの執行部で検討を重ね、早ければ年末に決まるということです。
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油絵とアクリル画 北彩の会展
上伊那の絵画愛好者でつくる北彩(ほくさい)の会の展示会が、伊那市のいなっせで開かれています。 会場には、油絵とアクリル画、40点が展示されています。 北彩の会は、上伊那の絵画愛好者でつくるグループで、週に一度市内で集まって活動しています。 年に一度、活動の発表の場として展示会を開いていて、今年で4回目です。 各種展示会にも出品し技術を磨いていて、この作品は、今年の伊那美術展に出品し、最高賞を受賞しています。 北彩の会の展示会は、15日(日)まで伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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福与諏訪社の秋の例大祭 子供みこし練り歩き
箕輪町福与では、福与諏訪社の秋の例大祭に合わせて8日に子供みこしが区内を練り歩きました。 福与区に住む保育園児から小学6年生までの子供60人が、みこしを担ぎました。 笹につけた提灯を持った行列が先頭を行き、みこしが続きます。 午前9時10分に福与公民館を出発し40分ほどかけて福与諏訪社を目指しました。 みこしは、区民一体となって元気になる地域づくりを進めようと平成23年度に発足した「福与と人を元気にする会」が手作りしたものです。 毎年秋の例大祭で担いでいて、今年で7年目になります。 今年は、新しく俵みこしを作りました。 会では、「子ども達に楽しんでもらい、賑やかな祭りにしていきたい」と話していました。
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伊那市西町の春日神社 子供神輿が区内を練り歩き
伊那市西町の春日神社では、秋の例大祭が行われています。 宵祭りの7日は、子供神輿が区内を練り歩きました。 西町に住む小学1年生から6年生まで約100人が、南北2つのルートに分かれて神輿を担ぎました。 商店の前でご祝儀を受け取ると、お礼に神輿を回して商売繁盛を願いました。 境内では、澤(長持保存会が長持ちを奉納しました。 メンバー20人ほどが継承していて、春日神社の例祭では50年ほど前から毎年奉納しているという事です。 氏子総代会の池田章会長は「今年も賑やかに開催する事ができ区の団結も深まったと思う」と話していました。 8日の本祭りでは午前10時から小学生による浦安の舞が行われることになっています。
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伊那養護学校でどんぐりまつり
伊那市の伊那養護学校で6日から日頃の活動を発表する「どんぐりまつり」が行われています。 どんぐりまつりでは絵画や工作が展示されています。 7日は午前11時30分から一般公開が行われクッキーやケーキの販売が予定されています。
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南信の高校14校から160点
上下伊那と諏訪地区の高校生による南信地区高等学校書道展が6日から伊那市の伊那文化会館で始まりました。 書道展には南信地区14校の書道部員の作品約160点が集まりました。 長野県高等学校文化連盟南信支部書道専門部が開いたもので今年で32回目となります。 作品は生徒一人一人が題材となる古典や言葉を選び、線の質や字の形全体の構成を考えて書いたということです。 書道専門部では「まだまだ未熟ですが生徒が心のありようを大切にして書いた作品が集まりました。」と話していました。 会場にはほかに南信地区の高校教諭の作品展も合わせて開かれています。 この書道展は9日まで伊那文化会館で開かれています。
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東京芸大教授が音楽劇の指導
東京芸術大学音楽学部の教授が6日高遠北小学校を訪れ音楽劇の指導を行いました。 高遠北小を訪れたのは東京芸大の山下薫子教授です。 児童らは28日に行われる伊澤修二記念音楽祭で音楽劇を披露することになっています。 演目は「おばけのバーブとおへそ」という童話で人の世界にやって来たおばけが人間を観察する物語です。 劇を見た山下さんは歌い方について「歌詞のまとまりでつなげて歌い、息が漏れないようにはっきりと声を出してください。」などとアドバイスしていました。 音楽劇は28日に高遠町文化体育館で行われる伊澤修二記念音楽祭第一部で披露され高遠小学校の児童も別の演目を予定しています。
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箕輪中部小学校で児童の祖父母が給食を試食
箕輪町の箕輪中部小学校で5日、児童の祖父母が給食を試食しました。 この日は、6年生の児童の祖父母36人が学校を訪れ、給食を味わいました。 これは、町教育委員会が進める地域との関わりを深める「箕輪学」の一環で行われたもので、箕輪中部小学校では初めてです。 この日の献立は、フェンシング丼・もずくスープ・野沢菜和え・みかんです。 フェンシング丼は、2012年に小中学校の栄養教諭が考案したメニューで、去年、町の名物料理に認定されています。 メニューの食材には、上伊那産のキャベツやじゃがいも、玉ねぎなどが使用されています。 箕輪中部小学校では「子どもたちの様子を見てもらい、地域が一体となって教育を進める取り組みを広げていきたい。子ども達には、祖父母を大切にする心を育んでもらいたい」と話していました。
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上伊那の放課後児童クラブがスキルアップ交流会
上伊那の放課後児童クラブのスタッフや支援員を対象にしたスキルアップ交流会が伊那市の創造館で4日に開かれ、子どもと一緒に楽しめるレクリエーションを学びました。 講師は、長野県レクリエーション協会会長の竹中雅幸さんが務め、子どもと一緒に楽しめるゲームを紹介しました。 笑顔、笑い、ユーモアの3つをモットーに参加者と一緒に「後出しジャンケン」などを体験しました。 竹中さんは、集まってまず最初に緊張をほぐすために手軽にできる遊びを知っていると、コミュニケーションがとりやすい雰囲気をつくれるとアドバイスしていました。 スキルアップ交流会は、伊那保健福祉事務所が毎年この時期に開いるものです。小学校の放課後児童クラブでの支援内容が多様化する中、スタッフのレベルアップを図っていきたいという事です。
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西箕輪小学校3年生 ぶどうの食べ比べと収穫体験
農家の仕事について学習している伊那市の西箕輪小学校の3年生は、3日学校近くのぶどう畑で食べ比べと収穫体験をしました。 2日は、児童の保護者で、みはらしぶどう生産組合の山口貴之組合長の畑を訪れました。 西箕輪小3年の児童80人は今年度「農家の仕事」について学んでいて、5月から月に1回、山口さんの畑を訪れています。 花や実の様子を観察したり、山口さんの仕事内容を見学してきたということです。 広さおよそ65アールの畑には様々な種類のぶどうがあり、この時期はぶどう狩り農園としても営業しています。 この日は、食べ頃を迎えたぶどう5種類の食べ比べをしました。 児童たちは、大きさや甘さ、色の違いなどを観察しながら味わっていました。 その後は、ナイアガラの収穫体験を行いました。 脚立を使って大きなものを探して摘み取っていました。 山口さんは「ぶどうが出来ていく過程を見てもらえてよかった。実際に食べてもらって種類ごとの違いも体験してもらえたと思う。」と話していました。 3年生は、今年度いっぱい山口さんの仕事やぶどう畑の観察を行う予定で、年度末に学習してきたことを発表するということです。
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ねんドル岡田さん迎え体験教室
ねんどでミニチュアフード作りや食育を伝える活動をしているねんドル岡田ひとみさんを迎えての体験教室が1日伊那市創造館で開かれました。 岡田さんは、2002年からねんドルとして活動を始め、NHKテレビでもおねんどおねえさんとして出演しています。 伊那市創造館と縁があり、この体験会も今回で4年目になります。 人気の講座で、今回も親子200組以上の応募があり、抽選で80組にしぼられました。 今回は、フランスを代表する洋菓子マカロンのミニチュアをつくりました。 ねんどをまるめ、赤・青・黄色の3食の水彩絵の具を混ぜて、好きな色のマカロンを2つ作りました。 1時間ほどで完成し、出来上がると早速写真におさめる親子もいました。 岡田さんは、「世界に一つしかない作品なので、大人になっても大切にしてください」と呼びかけていました。