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道の駅、大鏡もち重量当てクイズ
飯島町七久保の道の駅花の里いいじま・本郷農産加工組合は9日、道駅で、百号の大鏡餅開きと、大鏡餅重量当てクイズの当選者を発表した。重量は19・7キロで、ピタリ賞は藤本拓海さん(伊那市)。
クイズの応募総数は487人、ピタリ賞1人のほか、0・2キロ違いの前後15人のうち、抽選で「近いで賞」10人を選び、賞品の切り餅セットとお年玉を贈った。
鏡餅は計測後、早速、一口大に切り分け、汁粉にして、来場者600人に振舞った。
来場者は「熱くて、おいしい」「とっても甘い」と笑顔でほおばっていた。
「近いで賞」当選者は次の皆さん(敬称略)
▽今井康子(飯田市)、中村啓子(富士見町)、松下良治(松川市)、中村綾子、山崎悠也(以上、駒ケ根市)、太田早苗(宮田村)久保田晃宏(飯島町)、ローレン・ランズベリー(名古屋市)、米山登(飯島町)、久田静香(安曇野市) -
伊那バス藤沢秀敬社長 年頭あいさつ
06年、伊那地域は2月4日の権兵衛トンネル開通と、3月31日の新伊那市の誕生を迎え、大きな変革の年となります。この地域で、バス・タクシー・旅行・燃料販売という運輸交通業にたずさわる者としては、本年を新しい交流が始まる年として大きな期待の中で迎えたいと思います。
特に権兵衛トンネルの開通で、伊那地域から、木曽だけでなく中京・名古屋方面につながるルートが開けることになります。中央アルプスをはさんだ東西の交流も広がり、広域観光の発展による外部からの誘客も重要になってきます。既に、中央高速バス新宿線の増便を検討していますが、さらに機を見た対応が必要になるでしょう。
しかし、運輸業の基本はあくまで、利用者の皆様に安全・安心を提供することです。大きな変化の年にあっても、この基本を忠実に守り、地味でも堅実に仕事をやっていきましょう。
昨年から工事を進めてきた新社屋も完成間近、1月23日から使用を開始します。3階建て・述べ床面積300坪の建物と、給油設備などを備えた新しい拠点になります。新しい社屋ができても、見た目は良くなったが、仕事の内実がおろそかになった竏窒ネどと、決して言われないよう、一生懸命に仕事をしましょう。
そのためにも、従業員の皆さんが健康管理に努め、1年を笑顔で送られるようにして行きましょう。 -
伊那食品工業 塚越寛会長年頭あいさつ
05年は、テレビ番組をきっかけにした寒天ブームで大変忙しい思いをしました。お陰様で売上げも利益も増えました。しかし、寒天ブームによる急成長は、当社としては欲していたものではありません。
常々私は、「急成長は絶対いけない」と言ってきました。「常に遠くをはかる」という戦略のもとに、毎年種を播き、毎年刈り取る物をつくることが企業経営の基本であり、その営みによって当社は着実な歩みを進めてきました。05年の寒天ブームによる急成長は、こうした企業経営からは逸脱した、突発事態だったと思います。
ブームの始めの頃、私は「そういうものなら売らなくて良い」とも思いました。しかし、健康を求めるお客様が多く、その方々のご要望に応えることもまた会社の使命であると考え、皆さんとともに一生懸命製品を作りました。
今年は、冷静に平常に戻らなければなりません。しかし、いま述べたように不本意ながら急成長してしまったのだとはいえ、その業績をしぼませるわけにも行きません。業界のためにも、関連業者のためにも、そして何より会社の秩序のためにも、05年なみの業績を維持する。そのために昨年以上の努力をしましょう。
実務方針としては、「短くて、わかりやすい表現力を」を掲げました。ブームの中では一生懸命つくれば、売るための努力をしなくても売れるという状況がありました。今年はそれではだめでしょう。メール、手紙、あいさつ、広告竏窒キべてで表現力を磨くことは必ず生産性の向上につながるはずです。 -
宮田村商工会の新年祝賀会
宮田村商工会は6日、新年祝賀会を商工会館で開いた。増田清副会長が全国商工会連合会長表彰を受賞したと報告。役員功労として小田切和夫さん、松田英俊さん、青年部功労として春日博幸さんにそれぞれ県商工会連合会長表彰を伝達した。また、会員企業の永年勤続優良従業員127人を表彰した。
会員や来賓約90人が出席。前林善一会長は都市部の好調な景況感が地方に伝わっていないことを指摘しつつ、「我々はしっかりと状況を見極め、対応しなければならない」と年頭のあいさつをした。
村内消費と各企業の業績向上が厳しい村財政に寄与するとも話し、「今年以上に頑張って欲しい」と続けた。
席上、永年勤続優良従業員のうち、40年と35年の対象者に前林会長から表彰状が手渡された。永年勤続表彰を受けたのは次の皆さん。カッコ内は企業名。
【40年】宮下正光、下平智弘、小林正和、小沢正明、玉木渉(タカノ)【35年】飯島公博、南澤文晃、滝本正晴、酒井利晴、中塚邦一、片桐隆雄(タカノ)小河内正博(タカノ機械)真寿田久光、林義久、中塚俊彦、井口利文(日本発条)今泉恵、小田切正寛(ティービーエム)【30年】中村和年、畑谷勝、木村義雄、木村博明、松下幸夫、唐木昇(タカノ)今井浩(日本発条)桜井房江(ティービーエム)【25年】戸田好実、浦野孝志、倉田文博、平岡広章、原定子、青木清美、中原初美、酒井節子(タカノ)田中賢一(タカノ機械)塩木正人、竹松吉彦(松井自動車工業)唐沢敏郎、太田伸次(浦野紙器)小林秀実(宮田アルマイト工業)片桐和夫、守屋善司、田村実、下平重男、伊藤清志(ティービーエム)【20年】斉木久政、有賀憲雄、小林敏明、白鳥謙治、横山宏昭、北條正美、片桐秀樹、宮下孝(タカノ)中原肇(パブリックレコード)池田明男(浦野紙器)竹松文子(マスダ)北原正志(宮田アルマイト工業)中原憲視(平沢製作所)加藤秀夫、太田孝男(ミヤタ)中村秋男、北原文彦、松澤徹、丸山登、米山恵治、北野雄治、吹上勝三、安藤正一、巣山義光、小林弘明、野中正敏、北原茂(横河マニュフャクチャリング)佐伯英徳、木下洋一、松浦智、浦野健彦、片桐佳延、下平勝、根津英次、渡辺博一(日本発条)黒塚紀六(信濃工業)伊藤広彦(ティービーエム)【10年】田中保史、纐纈泰、那須野勝、小向智重、佐藤亜希、高橋紀子、唐木友紀子、宮下久美子(タカノ)花井祐治、花井宗雄(花井木工)小田切正史、北島敏紀(マスダ)田中美春、飯島康子(宮田アルマイト工業)森和広(平沢製作所)小出文子(小木曽精工)原満善、細田八重子(ミヤタ)白鳥庄平、田畑貞良、富田淳一、竹内しずか、下平加奈恵、北野恵美、大坪真理、森寿恵、池上道子、柴田謙二、渡會浩二、中西努(日本発条)青木賢(信濃工業)倉田喜久恵(宮田観光開発)中原真由美(初崎製作所)真島佳紀、小澤健太郎、赤羽丈弘、滝澤晴章、宮沢武史、山岸文雄、直井隆、伊藤文敏(ティービーエム)平澤義広、岡邦純(上林工務店) -
大売出しの抽選会で新春の運試し
宮田村商工会は7日、年末年始の大売出し抽選会を商工会館で開いた。総額200万円の賞品が当たるとあって、多くの人が新春の運試しを楽しんだ。
大売出し期間中に渡された抽選補助券を握り締めた人たちで、ピークの午前11時ころには長蛇の列。幸運をひきあてようと、回転式の抽選機をガラガラとまわした。
今年も特賞に液晶テレビを用意するなど、豪華賞品がズラリ。上位の賞が出るたびに鐘が鳴らされ、会場は活気に満ちた。
商工会商業部会の太田光一まちづくり委員長は「抽選会は根強い人気がある。商工業の仕事始めの意味あいもあり、お客様に喜んでもらえてうれしい」と話していた。
抽選会は商工会の伝統ある事業のひとつで、先月15日から1カ月間大売り出しを実施。期間中に加盟70店で買い物すると、300円で1枚の補助券が進呈され、20枚で1回抽選できた。 -
カフェ「ドゥドゥ」がオープン
伊那市西町区にカフェ「ドゥドゥ」がオープンした。アジアの生活雑貨販売に加え、軽食を楽しめるスペースがある。
ベトナムに滞在した経験を持つ宮島洋子さん=荒井区=が経営する。
1階の喫茶では、ベトナムの家庭料理サンドイッチ、チキンカレー、デザート、飲み物を用意。2階に設けた生活雑貨販売は、ベトナム南部の少数民族が日常生活で使う布をはじめ、バッグ、洗濯かごや野菜入れに活用できるかご、陶器、衣類、香など約150点をそろえている。徐々に品数を増やす予定。
また、希望者にはベトナムの情報を提供する。
宮島さんは「さまざまな人がゆっくりとくつろげる店にしたい。アジア諸国のパワーを発信できたら」と話している。
営業時間はおおよそ午前11時半縲恁゚後9時。1カ月間の利用客の状況を見て決める。不定休。
問い合わせは「ドゥドゥ」(TEL78・5650)へ。 -
長野日本電気 寺澤社長年頭訓話
明けましておめでとう御座います。
産業界は自動車産業と薄型テレビ等デジタル家電の牽引によって活気が出てきております。しかし、電機業界では、各社の業績は斑模様で、かなりのバラツキを呈しており、優勝劣敗が明確になりつつあります。このような環境の中にあっては、開発力・モノづくり力・コスト力・そしてこれらを実現していく優秀な人財等々、総合力に秀でた会社のみが勝ち残っていける時代です。そこで、06年度はこれから述べる諸点に注力していきます。
まず、開発力の強化をしていきます。次に、経営基盤強化のために、是非とも進化させなければならないのが、生産革新です。3つ目が、「自立(独り立ち)と自律」です。勝ち残りそして、発展していく会社というのは、常に自己変革して、環境の変化を先取り出来る会社です。そして、会社の存続と発展は、我社に所属している全ての人達のレベルの高さで決まります。何故かと言いますと、先に述べた全員参加の生産革新は、全員参加の経営改革であるからです。従って、皆さんが生産革新に参画するということは、取りも直さず経営に参加しているということであり、全員が、経営の視点で行動することが必要であると言うことです。その為には、個々人が独り立ちし、そして自律することが大切です。
最後に、皆さんのご健勝とご活躍を心より祈念し、また私達一人ひとりが、自己変革することを確認しあい、年頭の挨拶といたします。 -
伊那谷に木曽地域の看板急増
権兵衛トンネルの開通を前に、木曽地域の看板が伊那市周辺で目立ち始めた。特に中央高速バス新宿線の伊那バスターミナルは、看板の6割近くが木曽地域の看板で埋めつくされている。スキー場や宿泊施設のほか、観光協会の大きな看板もあり、一瞬木曽に来たかのような錯覚におちいるほど。
ターミナルを管理する伊那バスの関係者によれば、05年夏頃から木曽地域からの看板設置の申し入れが増加。貸切バスを利用した観光旅行の訪問先としての売込みも急増し、上下伊那地域の数をしのぐ勢いだという。
広域農道沿でも、電柱看板に木曽の宿泊施設の名前が目立つようになっており、同地域の権兵衛開通をにらんだ誘客の積極姿勢がうかがえる。 -
中原菜採さん(25)、飯島町鳥居原
##(見出し(1))
飯島町七久保の道の駅、花の里いいじまの花の店を担当する。
「1日中、きれいな花に囲まれ幸せ。顔なじみのお客様が増え、お客様から花束をプレゼントしたら、とても喜ばれたと言われることが1番うれしい」
飯島町鳥居原に生まれ、美術系の短大に進学、造形を中心に生活デザインを学んだ。卒業と同時に道の駅から花店のスタッフにと声が掛かり、2年間、大阪市の花屋で研修した。
水揚げや葉の整理など下処理のし方を教わり、フラワーアレンジ教室にも通い、ヨーロピアンスタイルからブーケまで習得した。「アレンジやブーケは花材選びが1番難しい。病気見舞いにはにおいのしないもの、誕生日の花贈りは、相手の年齢、性別、雰囲気、好みを詳しく聞いてつくる」。一般的には男性には黄色やグリーン、シックな赤色を中心に「持った時の格好良さ」にこだわる。年配の女性には、明るい色の花を使い、講演会の講師や演奏会のアーチストに贈る花束は、大きな花、華やかな雰囲気の花でまとめるとか。
「お任せの注文が多い。花束を渡す時、気に入ってもらえたかどうか、いつもドキドキ、お客様の反応が怖い」。
仕入れは花き栽培が盛んな飯島町とあって「安くて新鮮、できるだけ飯島産を使うようにしているが、ほとんどは伊那市の中卸業から仕入れる。珍しい花、変わった物が好きで、渋い色の花、実物も多い」。
コーナーの室内温室にはバラやユリ、ガーベラ、トルコキキョウなど品ぞろえは約百種類。「バラは好きで種類も多い、ユリはボリウムがあり、大きな花束には欠かせないため、一応そろえてある」。
店内では切り花、鉢花のほか、フラワーアレンジ、キッチンブーケが目に付く。キッチンブーケは値段が手ごろとあって、結構売れ筋。ピンクと赤のバラでかわいい系にしたり、紫のトルコキキョウと濃い赤のバラをメインにしたシックなブーケなど、色々と工夫する。時には花嫁のブーケも手掛ける。ドレスの色や身長、顔立ちなどバランスの良いブーケになるように心がけているとか。
「今は冬の真っ只中、それでもチューリップやヒヤシンス、スイトピーなど春の花が並ぶとうれしくなる」と優しい顔がほころぶ。
両親と祖母の4人暮らし(大口国江) -
ヤマウラ年始式
総合建設業ヤマウラは6日の業務開始を前に5日、06年の安全祈願祭と年始式を駒ケ根市の本社で行った。各事業部のほか関連企業などの幹部社員ら約70人が出席し、気持ちも新たに1年のスタートを切った。年始式では山浦速夫社長らがだるまに目を入れて会社の発展と安全を祈った=写真。
山浦社長は年頭あいさつで「技術力、営業力のアップなどで順調に業績を伸ばしてきたが、今後は建設業としての枠組みでなく、上場企業としてどうなのかが問われる。誇りを持って力まずに淡々と業績を挙げていかなければならない。ヤマウラブランドの確立という目標に向け、信頼を社員全員でつくっていこう。そのための鍵は人材育成と顧客満足度だ。われわれは同じ目的を持った人間の集まり。地域から信頼され、発展する企業を共に目指そう」と呼び掛けた。
年始式に先立って同会場で安全祈願祭が行われた。山浦社長らが玉ぐしを祭壇にささげ、お神酒を飲んでこの1年の安全を祈った。 -
商工会青年部が創部40周年記念のDVDを制作
創部40周年を迎えた宮田村商工会青年部(前林裕一部長)は、築いてきた歴史を残そうと記念誌DVDを手作りした。工夫を凝らした内容で、写真や映像をふんだんに挿入。商工会活動だけでなく、村の歴史を語る資料ともなっており、好評を得ている。
歴代部長のあいさつや座談会、部員の思い出などを収録。「記憶を形に残したい」という想いから、あえてDVDにこだわった。
歴史を振り返るだけでなく、若者の情熱が随所に散りばめてあり、現部員がアニメ化されて登場するなど楽しい映像も。2枚組で総収録時間は3時間にも及ぶ。
4月から青年部のチャレンジ広報委員会が中心になって制作。半年以上構想を練りあげて映像化した。
12月に開いた40周年の記念式典で出席者に配布。商工会の窓口でも実費で頒布している。 -
KOA向山社長年始訓話
◆KOA(伊那市)向山孝一社長
「安全」「品質」を中心に、お客さまに信頼される会社にしていきたい。
兵庫県尼崎JR脱線事故、耐震強度偽装に、安全であって当たり前が当たり前でなくなる混乱を垣間見た。
組織が限られた中で安全に運営されているのか、いつも注意をはらっていかなければならない。異常のサインが異常と感じられなくなり、起こるはずがないことが現実に起こる。事故によって本人、家族、職場に迷惑がかかる。総点検をして安全な職場づくりをしなければならない。自然災害の対応を含め災害は、お客さまの重要な評価基準になる。災害を出さないと胸を張って言える会社にしたい。各職場で火災、はさまれなど災害の危険要因を取り除いてほしい。
製品は人命に直結するもので、万が一は許されない。品質の改善活動を経営の柱にしたい。売り先別でみると、パソコンなどから車になりつつあり、今後も伸びていく。質の高いビジネスが求められる。製品の質をレベルアップしないと生き残れない。お客さまから「KOAがいい」というものづくりをしたい。事故があったら会社がなくなる危険のあるビジネスと肝に銘じて仕事に当たってほしい。
2010年は創業70周年になる。春にビジョンを示したい。
地域社会、家族に対して、年末にいい成果があったと言えるように、地に足をつけて作業してほしい。
健康は自己責任で管理して、明るい職場であるように。1年間、頑張りましょう。 -
改革・改善、真剣勝負
ルビコンが仕事始めコンデンサのトップメーカー、ルビコン(本社・伊那市、勝山修一社長)の06年仕事始め式は5日、西箕輪の本社であり、営業部門の一部を除く本社450人の前で、登内英夫会長と勝山修一社長が年頭のあいさつをした。
演壇には「改革・改善、真剣勝負の年にしよう」というスローガンが掲げられた。
登内会長は、年頭にあたって、「社員一人ひとりが自分の仕事を見つめ、改革を加え、効率の良い仕事をしてほしい」と訓示。続いて登壇した勝山社長は「景気回復というが先行きは不透明。勝ち組みになるためには、他社が1年かけて行う改善を四半期で行うことが必要」と話した。
最後に05年度新入社員の発声で、社訓と06年スローガンを唱和した。
※勝山社長のあいさつ(要旨)は別項 -
ルビコン 勝山修一社長訓話
小泉首相は年頭あいさつで「構造改革」を自画自賛した。だが、この4縲・年間の「構造改革」を実際に進めたのは民間企業だ。その中で、民間企業の中に勝ち組みと負け組みの分岐が表われた。
景気回復と言われているが、原油価格が高騰しても物価が上がらないなど不透明なところが多い。米国の好景気は今年一年続くか?、中国の好景気が新たなコスト競争を招かないか?、人民元の切り上げがどう響くか?竏窒ネどの疑問もある。為替レートも1ドル121円だったが12月一カ月間で5円も円高になった。為替の変動は電子産業に大きな影響を与える。そういう中で仕事をしていることを忘れてはいけない。
環境はどこの会社も同じだ。改善・改革をいままで以上にどれだけできるかで、今後の勝ち組みと負け組みが決まる。現在勝ち組みと言われる企業はこの4縲・年でかなりの改善をしてきた。当社は、その時期に良い商品を出し業績が上がった影響もあり、改善・改革の面では2年遅れだ。この遅れを挽回し、さらに前進するために、1年分の改善を四半期でやり遂げる気持ちで望もう。仕事に追いかけられるのではなく、仕事を追いかけて行けば必ず達成できる。
会社組織はピラミッド型ではなくアメーバ型でなければならない。誰もが最前線に立ち、誰もが支援部隊に回ることのできる、変動的に動く組織を作り上げて行こう。当面する四半期は「見える化」をテーマに、収益性の改善が見えるところから手をつけ、年間を通じた改善の糸口をみつけよう。 -
中原菜採さん
飯島町七久保の道の駅、花の里いいじまの花の店を担当する。
「1日中、きれいな花に囲まれ幸せ。顔なじみのお客様が増え、お客様から花束をプレゼントしたら、とても喜ばれたと言われることが1番うれしい」
飯島町鳥居原に生まれ、美術系の短大に進学、造形を中心に生活デザインを学んだ。卒業と同時に道の駅から花店のスタッフにと声が掛かり、2年間、大阪市の花屋で研修した。
水揚げや葉の整理など下処理のし方を教わり、フラワーアレンジ教室にも通い、ヨーロピアンスタイルからブーケまで習得した。「アレンジやブーケは花材選びが1番難しい。病気見舞いにはにおいのしないもの、誕生日の花贈りは、相手の年齢、性別、雰囲気、好みを詳しく聞いてつくる」。一般的には男性には黄色やグリーン、シックな赤色を中心に「持った時の格好良さ」にこだわる。年配の女性には、明るい色の花を使い、講演会の講師や演奏会のアーチストに贈る花束は、大きな花、華やかな雰囲気の花でまとめるとか。
「お任せの注文が多い。花束を渡す時、気に入ってもらえたかどうか、いつもドキドキ、お客様の反応が怖い」。
仕入れは花き栽培が盛んな飯島町とあって「安くて新鮮、できるだけ飯島産を使うようにしているが、ほとんどは伊那市の中卸業から仕入れる。珍しい花、変わった物が好きで、渋い色の花、実物も多い」。
コーナーの室内温室にはバラやユリ、ガーベラ、トルコキキョウなど品ぞろえは約百種類。「バラは好きで種類も多い、ユリはボリウムがあり、大きな花束には欠かせないため、一応そろえてある」。
店内では切り花、鉢花のほか、フラワーアレンジ、キッチンブーケが目に付く。キッチンブーケは値段が手ごろとあって、結構売れ筋。ピンクと赤のバラでかわいい系にしたり、紫のトルコキキョウと濃い赤のバラをメインにしたシックなブーケなど、色々と工夫する。時には花嫁のブーケも手掛ける。ドレスの色や身長、顔立ちなどバランスの良いブーケになるように心がけているとか。
「今は冬の真っ只中、それでもチューリップやヒヤシンス、スイトピーなど春の花が並ぶとうれしくなる」と優しい顔がほころぶ。
両親と祖母の4人暮らし(大口国江) -
道の駅仕事始め式
飯島町七久保の道の駅花の里いいじま(駅長・高坂町長)は5日、仕事始め式を行い、06年の営業をスタートさせた。
25人のスタッフを前に、高坂駅長は「全国に向けた情報の発信、産業の集積基地として、昨年6月に利用者50万人を達成、年末には60万人余となり、道の駅の存在は大きい。町はさらなる発展を目指し、周辺整備を前向きに検討している」と述べ、スタッフの協力を求めた。
05年の直売所の売上は1億6千万円余。昨年よりも650万円増、104・2%と好調だった。 -
新春・経済対談
06年、伊那谷商工業の行方を探る【中】06年、伊那谷の産業・経済はどのように展開するか?上伊那経済をリードする伊那と駒ヶ根の商工会議所の会頭に話し合ってもらった。その2回目。
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新春・経済対談
06年、伊那谷商工業の行方を探る【下】06年、伊那谷の産業・経済はどのように展開するか?上伊那経済をリードする伊那と駒ヶ根の商工会議所の会頭に話し合ってもらった。その3回目。
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商工会の仕事始めの式
宮田村商工会は4日、仕事始めの式を開いた。前林善一会長は「日々の業務を全力でこなすことが、商工会の発展につながる」と5人の事務局職員に年始のあいさつをした。
「凡事全力という言葉が示す通り、平凡なことでも全力でやることが大切な仕事にもつながる」と指摘。
景気回復が地方まで伝わっていない現状も説明し、一層の協力を求めていた。 -
箕輪町商工会初夢チャンスカード抽選会
箕輪町商工会の年末年始大売出し初夢チャンスカード当選番号抽選会は4日、商工会館であった。小林紀玄会長ら商工会3役、商業部役員、消費者代表の立会いのもと、厳正な抽選を行い、当選番号を決めた。
初夢チャンスカードは、昨年12月15日から今年1月3日までに町内の商店会加盟店で500円の買物ごとに進呈した。総発行数は14万枚。
賞品は初夢賞・商品券3万円28本、1等・商品券1万円56本、2等・商品券5千円140本、3等・商品券千円840本。賞品総額294万円。
抽選は、消費者代表として町消費者の会正副会長、商工会役員が箱の中から数字を書いたピンポン球を引いて当選番号を決めた。
当選番号は▽初夢賞(各組共通下4桁)=2506、5665▽1等(各組共通下4桁)=0244、3828、6496、7577▽2等(各組共通下3桁)=363▽3等(各組共通下3桁)=056、280、585、744、898、939-。
賞品引換期間は6日から20日まで。
賞品引換場所は町商工会(土・日・祝日休み)、井口モータース、藤乃園ピュア店、かどや時計店、ふとんショップいとう、平林商会、ミクロスタンプ、若林酒店。町内大型店はピュア・ジャスコ、ベルシャイン伊北店、ビーワンみのわ店の各サービスカウンター。 -
上伊那農協で「正月だるま貯金」
JA上伊那の各金融窓口で4日、預金者にだるまや干支(えと)の犬をかたどった貯金箱を配布する恒例の「正月だるま貯金」があった。縁起物のだるまや、かわいらしい貯金箱を手に、利用者は喜んだ。
伊那市狐島の本所では、福だるま460個、貯金箱150個を用意。開始時刻の午前7時30分から列ができ、子供を連れた主婦や高齢者を中心に、出勤途中の会社員などでにぎわった。
本年1年間のガス代を入金した原野明恵さん(43)=同市西町=は「去年の家計は子供の養育費で大変だったが、今年は長女と長男が高校、中学に入学するので、去年より出費がありそう。金銭的にも厳しい世の中なので、家族一人ひとりが周りに感化されぬよう意識を持って過したい」と話していた。 -
福だるま貯金
飯島町のJA上伊那飯島支所、七久保支所は4日、恒例の正月だるま貯金を行った。今年1年の蓄財を願って、開店前から続々と来店し、早々に貯金を済ませ、福だるまを受け取っていた。
この日はお年玉を握りしめて来店した小・中学生、農産物代金を預ける農家、越年資金の残金を再度預入に訪れる主婦などで、終日にぎわい、両支所合わせて680個用意した福だるまや干支(えと)にちなんだ犬の貯金箱はたちまち来店者に引き取られていった。
今日1日の貯金総額は両支店合わせて1億2千万円を見込んでいる。 -
JA宮田支所のダルマ貯金
JA上伊那宮田支所は4日、年始の金融業務を開始。来客者に縁起物のダルマを配る新春恒例の「ダルマ貯金」でにぎわった。
550個のダルマを用意。初貯金を終えた人たちに次々と配られ、午前中には終了した。
お年玉を貯金しようと訪れた子どもの姿も多く、干支のイヌをかたどった貯金箱がプレゼントされた。
「おかげさまで、まずまずの出足」と向山平治支所長。職員は忙しさに追われながらも笑顔で応対していた。
同支所は正月の初貯金を昨年よりも多い6千万円と見込んでいる。 -
新春・経済対談
06年、伊那谷商工業の行方を探る【上】06年新春を迎えた。05年下半期は、全国的な「不況からの脱却の兆し」が、ようやく伊那谷にも影響を与え始めたかに見えた。好調な自動車関連産業が全体を牽引し、デジタルカメラの生産調整で失速していた電子光学関係も、息を吹き返してきたという。
こうして迎えた新年。権兵衛トンネル道路の開通と広域合併による新伊那市の誕生という大きな変化の中で、地元経済はどのような展開を見せるか?
伊那商工会議所向山公人会頭と、駒ヶ根商工会議所渋谷敦士会頭に、06年の展望と課題を語り合っていただいた。 -
県内企業の倒産整理状況まとまる
東京商工リサーチ・松本支店は、05年の県内企業倒産整理状況をまとめた。上伊那の大型倒産(負債総額5億円以上)は2件だった。
大型倒産したのは、伊那市の製材・木材販売「信州林産」(負債総額9億1千万円)、駒ケ根市のホームセンター「マルタ」(5億9千万円)。
12月分では、中川村片桐の管工事「たかはし設備工業」が販売不振、業績低迷のため倒産した。負債総額は6千万円。
年間(27日現在)の市郡別倒産データによると、伊那市4件・負債総額15億1500万円(前年比1件増・2億1500万円増)、駒ケ根市2件・6億5千万円(1件減・4億9千万円増)、上伊那郡2件・7500万円(7件減・47億6800万円減)だった。
県内の件数(負債総額1千万円以上)は147件、負債総額658億9200万円。大型倒産が相次いだ前年1001億7400万円に比べ、大幅に減少した。各企業が不況慣れで先行き需要低迷を意識した手堅い経営振りを見せた、一般消費にわずかながら回復の兆しが見え始めたことなどが影響したとみられる。しかし、技術力など優位性のない中小企業は価格競争が激化し、景気回復を実感する声は聞かれない。
地区別でみると、南信はほぼ横ばい。業態別では建設業が57件で、全体の38%を占め、製造業、小売業、サービス業などと続いた。原因は販売不振が6割以上。30年以上の企業の倒産が目立った。 -
観光産業の今後の展望は
「アルプスがふたつ映えるまち」をキャッチフレーズに掲げる駒ケ根市は豊かな自然と歴史を核とした観光文化都市を目指している。しかし、観光目的で市を訪れる利用客の数は1992年の170万人をピークに年々緩やかな減少傾向にあり、近年は約130万縲・40万人前後で推移する頭打ちの状態が続いている。
伸び悩んでいる観光産業の現状を打開するきっかけにしようと市は05年、もてなしのまちづくり計画(観光振興基本計画)を策定した。製造業、農業、商業と並んで市の重要な産業となっている観光の今後の展望についてアンケートやワークショップなどを通じて探ったものだが、具体的な提案はいくつか示されているものの、将来に向けての明確な方向性を導き出すまでには至っていない。
市が擁する観光資源には中央アルプス駒ケ岳、家族旅行村、光前寺、早太郎温泉などのほか、キャンプ場、スキー場やゴルフ場などがある。いずれもそこそこの集客力を持ってはいるが、関東や中京など大都市圏での知名度はさほど高いとはいえず、さらなる集客アップのためには観光客を強力に引きつけるアピール戦略の充実が必須の課題だ。
権兵衛トンネルの開通で木曽谷とのアクセスルートが新たに開けることにより、利用客の増加が望める竏窒ニ期待する向きもあるが一方では、楽観的過ぎるとその効果を疑問視する人も多い。駒ケ根駅前商店街のある店主は「車で来た観光客はインターチェンジから上(西)に行くだけでこっちには来ない。うちには何の恩恵もないよ」とあきらめともいえる不満の声を漏らす。竜東地区に客を呼び込もうと建設されたシルクミュージアム、ふるさとの家などの集客力も今のところ期待を上回っているとは言い難い。
市町村合併が白紙となったことで市の財源見通しはさらに厳しいものになり、新たに大規模な観光資源の開発に乗り出す余力はありそうもない。ならばこそ、行政主導型でなく、地域を巻き込んだ民間参画型の新たな発想の登場が待望されている。地元が潤うためにはただ観光客を呼び集めるだけではなく、いかに財布のひもを緩めさせ、消費させるかが求められる。魅力的な特産品などの開発も含めた市民挙げての活動が今後の駒ケ根観光の行方を左右するだろう。 -
町の観光発展に新たな挑戦 特産品の開発へ
高遠町東高遠の遊休荒廃農地2万5千平方メートルを花畑へと再生し昨春、花園をオープンした「高遠花摘み倶楽部」。花園だけにとどまらず、同町藤沢水上地区の遊休農地を第2定植地と位置付けて、赤やオレンジなど色鮮やかな花穂を付ける中南米産のアマランサス(ヒユ科)の栽培に乗り出した。過疎化が進み、農業の後継者不足によって増えだした遊休農地を利用し、町が掲げる通年観光と地域経済の活性化を目指す。「観光農業」をキーワードに活動を展開し、その先には、「町内全体が観光地化した農村風景」を見つめる。
アマランサスは、開花とともに付ける種が穀物、茎葉は野菜となり、カルシウムや鉄分などが豊富な高ミネラル食品。高たんぱく質で、コレステロールの低下作用もある。
花の景観以外にも、食品としての特徴を生かし、新たな特産物として、種を使った加工品の開発を目指す。他地域との差別化を図って、地域おこしにつなげる考えだ。
倶楽部はアマランサスを研究する信州大学農学部の根本和洋助手と連携して進めている。遊休農地約1・5ヘクタールに種をまき、夏の終りには高いもので2メートルほどにまで成長した。茎葉を天ぷらやおひたしにして試食し、「結構いける味」「おいしい」などと参加者からの評判は上々だった。
花穂から約400キロの種を収穫し、11月下旬には本格的に研究を進めるべく研究会を開き、町内外の菓子店なども巻き込んで、商品化に向けた開発の協力を求めた。
「観桜期までにはいくつかの商品を開発できたら」と意欲をみせる倶楽部の赤羽久人理事長。桜の名所である高遠には全国から30万人以上が足を運ぶ。この機会を狙って、土産物として商品を売り出し、アマランサスを広く周知していく。
桜以外でも人を呼べる町にしたい竏秩Bそのため、昨年より栽培規模を拡大していき、協力してくれる町内の農家らにも種を提供して、町中にアマランサスを咲かせたいとする。
桜、花園、高遠まんじゅう、ソバ…そして、町中に広がるアマランサス。観光資源を増やし、他地域と差別化を図るこの通年観光の構想が実現すれば「町が目標とする年間100万人観光も夢ではなくなるのでは」と赤羽理事長は期待を寄せる。
今春には町と、伊那市、長谷村との合併を控えるが、「合併しても自分たちの住む場所を全国に売り出していくことに変わりはない」(赤羽理事長)。行政、大学、地域住民の連携を基盤とした新たな観光発展への挑戦が始まった。 -
月間有効求人倍率1・44倍
伊那公共職業安定所は、11月の労働市場概況をまとめた。月間有効求人倍率は前月比0・07ポイント増の1・44倍となった。10月に前月比を下回ったものの、6月から右肩上がりとなっている。
新規求人数、月間有効求人数が高水準で推移し、新規求職者数が減ったことで、前月を上回った。
新規求人数は、前月に比べて23人増の1487人。製造業は減少したが、建設業や卸売・小売業、サービス業などで増えた。
月間有効求人数は3962人で、3カ月連続で横ばいの動き。
新規求職者は605人(前月比121人減)。月間有効求職者は2752人(167人減)だった。 -
箕輪町商工会女性部フラワーアレンジメント講習
箕輪町商工会女性部(119人、大槻一子部長)は26日夜、フラワーアレンジメント講習で豪華な正月の花を生けた。
昨年はクリスマスをイメージしたフラワーアレンジメントを学んだが、今年は「正月用に豪華に、床の間でなくてもどこでも飾ることができるアレンジメントを」という会員の希望に沿って、みのわ花園の山口元樹さんが指導した。
花材は白ユリ、柳、銀色に塗った柳、松、千両、デンファレなど。3本の柳の中から最も絵になると思う枝ぶりの1本を中心、残り2本を左右に、続いて松、ユリと順番にオアシスに挿した。
生ける花材の高さ、角度など説明を見聞きしながら、それぞれ自分の花を眺めてバランスよく生け、華やかに仕上げた。
墨の色がついたこけ玉風のオアシスに、花や枝など残りの材料を活用して生けるかわいらしいアレンジメントにも挑戦した。 -
飯島町観光協会フォトコンテスト
飯島町観光協会(会長・高坂町長)は26日、「飯島町の自然・人」をテーマに募集した05年度フォトコンテストの審査会を農村改善センターで開いた。技術審査員の唐木孝治カメラマンや事業企画部会員、事務局ら16人が慎重に審査し、「自然の部」の特選に平沢繁美さん(飯島町)の「雪化粧」、「人の部」でも同人の「懐かしき光景」を選んだ。
コンテストには昨年よりも9人15点多い31人68点の応募があり、「自然の部」は25人40点、「人の部」には18人28点があった。
「自然の部」にはコスモス畑やそば畑、紅葉の庭園、与田切の桜、春の里山など豊かな飯島の自然を切り取った秀作がずらり。「人の部」には、飯島陣屋のいろりを囲む人々やカキを取ろうと手を伸ばす老人、お陣屋祭など人々の生活を感じされる力作が並んだ。
▽テーマに沿っているか▽飯島町の風景の特色が出ているか▽四季の変化を上手にとらえているか-などを観点に審査し、各部門ごと特選1、準特選2、入選4を選んだ。
唐木さんは「今年は町外者の応募が多く、認知度が上がった。写真的にレベルが高く、主催者の意図に沿った作品が多かった」と講評した。
審査結果は次の通り(敬称略)
◇自然▽特選=「雪化粧」平沢繁美(飯島町)▽準特選=「晩秋」久保村由人(伊那市)、「朝光お陣屋祭り」白石雅美(多治見市)▽入選=「花の木の落葉の庭園」片桐久司(飯島町)、「満開の中を」向山世男(伊那市)「晩秋」春日芳人(駒ケ根市)「春の里山」丹羽明仁(小牧市)
◇人▽特選=「懐かしき光景」平沢繁美(飯島町)▽準特選=「柿もぎ」小島福司(伊那市)「秋桜に輝く笑顔」佐藤正一(駒ケ根市)▽入選=「それワッショイ!」向山世男(伊那市)「公園桜祭り」久保村由人(伊那市)「お代官様竹林をゆく」深沢和香子(飯島町)「出荷を待つシクラメン」小林紀一(飯島町)
慎重に審査