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ふるさと就職面接会
来春、大学・短期大学などの卒業予定者を対象にしたふるさと就職面接会が、23日、伊那市のいなっせで開かれました。 ハローワーク伊那が開いたもので今年度は、5月に続き2回目の面接会です。 23日は、去年の同じ時期に比べ5社少ない30社が参加しました。 参加した学生は、男性43人女性28人のあわせて71人で、去年より58人減と大幅に減少しました。 学生らは、製造業やサービス業など希望する企業の人事担当者から説明を受けていました。 今年の求人数は、福祉関係の企業の求人が増え、去年の112人より51人多い163人となっています。 参加した学生の数が減った理由についてハローワーク伊那では「都市部での内定が早い時期に決まっているためではないか。」と分析しています。 しかし、雇用情勢は厳しい状況が続いているとして、「今回の合同面接会で内定が決まらない学生に対しても、支援を続けていたい」としています。
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あす大芝高原まつり
24日は、第28回大芝高原まつりです。 23日、公園内では、関係者が準備に汗を流していました。 24日は、午前10時の開会式を皮切りにまつり名物のたらいレースやおまつりパレードなど様々な催しが計画されています。 天候が心配されますが、村では24日の午前6時30分に防災無線と一斉メールで告知することにしています。 順延になった場合は、翌日25日にすべてのイベントが行われることになっています。 伊那ケーブルテレビでは、まつりの様子を28日水曜日の午後2時30分から放送する予定です。
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伊那中生ローメンでギネス挑戦めざし調理
伊那市の伊那中学校の生徒有志は、ローメンでギネス認定挑戦を前に、15日に開かれた伊那ローメン夏まつりで調理に挑戦しました。 伊那ローメン夏まつりは、伊那ローメンズクラブが毎年この日に開いていて今年で3回目です。 今年は、ローメンでギネス認定を目指す伊那中学校の生徒有志30人ほどが、祭りに参加しました。 生徒達は、ローメンズクラブの提供を受けて、150食を作りました。 伊那中では、今年の文化祭の中で、全校生徒が参加し、ローメン100グラムを何皿つくれるかというギネス記録に挑戦します。 祭りへの参加は、実際に調理することで、当日もスムーズに段取りや役割分担ができるようにと行われました。 作った150食は訪れた人たちに無料で振舞われました。 ギネスの認定を受けるには、費用が必要なため、会場には協力を呼びかける募金箱や、廃品回収スペースも用意されていました。 伊那中学校のギネス認定挑戦は、9月28日の文化祭の中で行われる予定です。
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伊那まつり パーク&ライド呼びかけ
第41回伊那まつりは、3日に市民おどり、4日花火大会の日程で行われます。 まつりを直前にひかえ、2日は、関係者が準備に追われていました。 3日は、午後5時30分から市民おどり、4日は、午後7時30分から花火大会が予定されています。 伊那ケーブルテレビでは、市民おどり、花火大会とも生中継でお伝えします。 なお、2日目の遊ingビレッジと花火大会では、今回会場周辺に駐車場を設けず郊外に駐車して公共交通機関により来場者を会場に誘導する「パークアンドライド」方式を初めて採用します。 会場となる市役所周辺の交通渋滞を緩和させる目的です。 市街地循環バスイーナちゃんバスやシャトルバスを10分から15分間隔で運行します。 郊外の駐車場は、上の原のNEC長野北側駐車場に1,200台、伊那勤労者福祉センター体育館駐車場に400台となっています。
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県伊那技専で見学会
機械加工や情報処理技術などの職業訓練をしている南箕輪村の伊那技術専門校で2日見学会が開かれました。 見学会には、来年春に卒業を控える高校生ら5人が訪れ、説明を聞いたり、校内を見学しました。 伊那技術専門校は、高卒者など若年層を中心とした技術の習得や離・転職者の就職支援、在職者のスキルアップを行う県の施設です。 2年制のメカトロニクス科と情報システム科、6ヶ月の機械科があります。 来年度の募集定員は、メカトロニクス科20人、情報システム科が10人、機械科は、4月入校10人、10月入校10人となっています。 見学者のうち3人の高校3年生は、興味深そうに見学していました。 上伊那地域の工業出荷額は、県内3位でものづくりの集積地です。 伊那技術専門校の在職者対象の6か月の機械科は特に企業側からのニーズが高いということです。
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小松総合印刷と市土地開発公社が土地売買契約へ
伊那市横山の株式会社小松総合印刷は事業拡大に備え伊那市土地開発公社と土地売買契約を今月31日に結びます。 小松総合印刷が新たに取得するのは、今の社屋の隣接地およそ3300平方メートルです。 金額はおよそ2700万円で将来の事業拡大に備えるための用地取得となります。 今回契約を締結する伊那市土地開発公社は解散するとの方針が決まっていて9月議会で議決後、10月に正式に解散となります。
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伊那市のメガソーラー計画 譲歩案提出
伊那市の片桐建設が西春近細ケ谷で進めているメガソーラー計画で、片桐建設は、民家に近いA区画と呼んでいる場所でのパネル設置をとりやめる譲歩案を住民側に示しました。 区画約2,600平方メートルを取りやめることにより、発電量は3割減る見通しです。 25日夜に3回目の住民説明会が開かれましたが、景観や環境が変化するなどと反発している一部住民との距離は縮まらなかったということです。 片桐建設は、土地の購入や太陽光パネルの発注で、すでに4億円を投資しているということで、住民側との埋まらない溝は、年内の操業開始に黄色信号をともしています。 片桐正会長は、26日記者会見を開き、客観的なルール作りの必要性や第三者機関の調整の必要性を訴えました。 片桐建設は、25日の説明会で住民側から出された要望について、書面で小出3区の区長あてに回答することにしています。 次回の説明会の開催日程は今のところ決まっていません。
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業況判断指数悪化傾向
アルプス中央信用金庫がまとまとめた伊那谷経済動向によりますと今年4月から6月にかけての業況判断指数はマイナス35.2ポイントで前期より1.2ポイント悪化傾向が強まりました。 あるしんの取引先約200社を対象に行われている景気調査、伊那谷経済動向によりますと、今年4月から6月にかけての業況は良かったとする企業が10.9%、悪かったとする企業が46.1%、業況判断指数はマイナス35.2ポイントとなっていて前期より1.2ポイント悪化しました。 この結果についてあるしんでは金融政策の効果などを背景に次第に景気回復傾向へ向かうことが期待されているが、海外景気の下振れが国内の景気を下押しするリスクになっているとしています。 来期の見通しについては総合的には2.6ポイント改善すると予想していて、業種別では卸売業が11.1ポイント、不動産業が16.6ポイントと好調感が強まる予想となっています。
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みのわ祭り 28日本番前に準備
夏祭りのシーズンとなりました。 伊那ケーブルテレビエリア内では、トップを切ってみのわ祭りが、28日に行われます。 会場となる松島区の工業団地周辺では、関係者がイベントの準備に追われていました。 今回のみのわ祭りは、25回目の節目を迎えます。 祭りは午後1時にスタートし、踊りは午後3時45分から、打ち上げ花火・手筒花火は、午後8時~9時まで行われます。 伊那ケーブルテレビでは、祭りの模様を、踊りを中心に午後3時30分から1時間45分に渡って生中継します。
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南アルプス 携帯トイレ普及へ
伊那市は、山の環境負荷軽減を目的に、来年度から南アルプスの登山者に対し、北沢峠で携帯トイレを試験的に販売する計画です。
24日、市役所で開かれた定例記者会見で白鳥孝伊那市長が明らかにしたものです。
現在、南アルプスで伊那市が運営する山小屋、長衛荘や仙丈小屋には、合併浄化槽を備えたトイレが設置されています。
合併浄化槽は、携帯トイレに比べ、環境に対する負荷が大きく、設置する為の初期費用やランニングコストなど財政面への負担もかかります。
伊那市では、登山者が携帯トイレを持参し、各自持ち帰る事がよりベターな方策として、携帯トイレの普及を目指します。
来年度から南アルプスの登山者に対し、北沢峠で携帯トイレの販売と回収をする計画です。
市では来月3日と4日に南アルプスの北沢峠で、登山マナーの向上や自然保護を呼び掛けるイベントを開催する予定で、希望者には携帯トイレを無料配布する事にしています。 -
アルプス中央信用金庫箕輪支店 浴衣で対応
アルプス中央信用金庫箕輪支店では職員が24日浴衣で窓口対応をしました。
24日はアルプス中央信用金庫箕輪支店の職員8人が浴衣で窓口対応をしました。
箕輪支店での浴衣での対応は3年前からこの時期に行われています。
今年は、7月に伊那信用金庫と赤穂信用金庫が合併し、アルプス中央信用金庫となって10周年となることを記念するとともに、今週末行われるみのわ祭りを盛り上げようと24日行われました。
窓口では合併10周年の記念品も配布されました。
訪れた人は、「銀行は堅いイメージがあるが、華やかでいいと思う」と話していました。 -
展示スペースや観光案内の場に
伊那松島駅駅舎利活用検討委員会が22日箕輪町役場で開かれ、駅舎については町の観光案内や展示スペースとして活用していくとの方向性が確認されました。
22日は検討委員会のメンバー7人が伊那松島駅を視察し利活用について意見を交わしました。
4月からJR東海が駅員を置かなくなったことから現在は町が負担して臨時職員を置き、改札業務などにあたっています。
委員からは「駅舎が狭く多くの人が集まるスペースとして活用するのは厳しいのではないか」といった意見や「箕輪町の玄関口として町の情報が分かる場所にしてはどうか」などの声があがっていました。
委員会が町民から聞いた駅の利活用について、展示や販売、交流スペースとしての活用の他、飲食店の設置、イベント活動の拠点などの意見が寄せられました。
委員会ではすぐにできることとして展示スペースや町の観光案内の拠点とするとの方向性が確認されたほか駅舎隣の空き地の活用など長期的な検討もすることにしています。 -
資源を活かした地域づくり
伊那市高遠町と長谷地域で田舎暮らしを体験するエコツアーを毎年実施している東京のNPO法人環境文明21が11日、伊那市長谷総合支所で意見交換会を開きました。
意見交換会は人材や環境を活かして地域の活性化を図ろうと開かれたもので、地域住民を含む11人が集まりました。
意見交換では、高遠、長谷地区で観光や文化、スポーツなど様々な分野で活躍している人達に協力してもらってはどうかという提案や、
情報発信元として先月オープンした、ビジターセンターを活用して欲しいといった意見が出されました。
環境文明21では、長谷、高遠のファンを増やせるように、魅力あるエコツアーを計画する予定です。 -
祭ムード盛り上げ 大行燈設置
伊那まつりで使われる大行燈2基が、17日、市役所正面玄関前に設置されました。
大行燈は、まつりを盛り上げようと平成14年に製作されました。
高さ、およそ3メートル、重さは200キロの大行燈、市民踊りの際には、踊りエリアの南北の両端となる西町の春日公園下交差点とJR伊那北駅前交差点に設置されます。
本番となる来月3日までの間は、まつりムードを盛り上げようと市役所に設置されます。
この日は、市の職員らが、1時間ほどかけて組み上げ、2基の大行燈を完成させました。
伊那まつりの市民踊りは、8月3日土曜日に予定されています。 -
上伊那地域観光戦略会議
2017年までの長野県観光振興基本計画に基づく上伊那地域観光戦略会議が12日開かれ、今年度は、経営者協会上伊那支部との連携やおもてなしの向上に力を入れて取り組むことを確認しました。
戦略会議は、委員長に青木一男上伊那地方事務所長、観光関係団体の代表や大学、短大の有識者など14人で組織します。
上伊那は、観光客の数、観光消費額ともに、県内10広域の中で下位から3番目。
1日1人あたりの観光消費額、観光客の中の県外客の割合、宿泊客の割合は、最下位となっています。
そうした状況をふまえ今年度は、食と健康の産業観光プロジェクト分科会の活動として、経営者協会上伊那支部と連携し、より魅力的で付加価値の高いモデルコースの検討を進めます。
さらにおもてなし向上分科会を新たに設置して、広域ガイドの養成とネットワーク化で、満足度やリピーターを増やすためにホスピタリティーの向上につなげたい考えです。
委員からは、「人と人とのふれあいの中からリピーターは生まれる。風土や地域の歴史、伝統を掘り起こし誇りを持たないと、リピーターを増やしたり滞在型観光につなげることは難しい」といった意見がありました。 -
千葉県市川市の並木まき市議会議員がスワニー視察
完全地産商品「サクラコマ」の製造販売活動の視察のため、8日千葉県市川市の市議会議員が伊那市富県の有限会社スワニーを訪れました。
「サクラコマ」は、市内の企業や行政などが協同で開発した伊那市のご当地みやげ品です。
市川市議会の並木まき議員が、スワニーの社員と親しいことから訪れました。
町工場や行政が協力して商品を開発するものづくりへの姿勢を知り、市川市でも取り組みたいと考え、今回訪れたということです。
千葉県市川市のシンボルの花はバラで、サクラコマと同じようにバラでコマを作ることも視野に検討していくということです -
南ア林道バス営業所のおやきリニューアル
登山客などに親しまれてきた南アルプス林道バス営業所のおやきがヘルシーにリニューアルされました。
おやきは、長谷地域では、油で揚げるようにして焼くのが定番ですが、こちらは蒸してから焦げ目をつけます。
伊那市観光株式会社が経営する南ア林道バス営業所の中にある食堂では、仙流荘のスタッフ岩崎 厚子さんと、窪田 あき子さんがおやき作りをしています。
営業所では、20年ほど前からおやきを売り始めましたが、作り手がいなくなるなどして、途絶えたり再開したりを繰り返していました。
「この営業所の売りはおやきだから」という登山客の声を受けて、再びおやきを販売することになりました。
南アルプスに向かう登山客や降りてきた登山客から、小腹が空いたところにちょうどよいと好評だということです。
この日も、おやき目当ての客が訪れていました。
おやきは、全て100円であんこと野沢菜のほか、現在は期間限定のナスがあります。
その他、季節ごとにカボチャやきのこなども販売します。
このおやきは、林道バスが営業している11月上旬まで販売されています。 -
JA上伊那 伊那華の冷し中華発売
JA上伊那は上伊那産の小麦、ハナマンテンを使った冷やし中華を開発し販売を始めました。
30日は南箕輪村のファーマーズあじーなに試食コーナーが設けられました。
今回発売された伊那華の冷やし中華に使われている小麦、ハナマンテンは麺が伸びにくく、コシが強いのが特長です。
上伊那では平成19年から作付けが始まり昨年度の収穫量は1100トンでした。
伊那華の冷やし中華は食感や、コシの強さを楽しんでもらうため中太麺に仕上げています。
伊那華の冷やし中華は1パック3人分500円となっていてファーマーズあじーななどで販売されています。 -
路線価 18年連続下落
相続税などの算定基準となる、路線価が1日、国税庁から公表されました。
伊那税務署管内の最高路線価は伊那市のいなっせ付近で18年連続の下落となりました。
路線価は宅地に面している路線の1平方メートルあたりの標準額のことをいい相続税や贈与税の税額を算定する際の基準となります。
伊那税務署管内で最高路線価となるいなっせ付近は4万9千円で、率にして去年より3.9%下落しています。
箕輪町では国道153号八十二銀行箕輪支店付近が3万円で、3.2%の下落。
南箕輪村では伊那インターチェンジ付近が2万7千円で、
3.5%の下落となっています。
管内の最高路線価は18年連続で下落しているほか、県内10の税務署管内、全ての最高路線価が去年を下回っています。 -
広域観光推進を箕輪で研修
上伊那8市町村でつくる、上伊那観光連盟は広域観光の推進や受け入れ態勢のレベルアップを図ろうと、26日箕輪町内で研修会を開きました。
この日は、上伊那8市町村の担当者や観光関係者など、約20人が参加し箕輪町内の寺や箕輪ダムなどを視察しました。
このうち、南小河内の日輪寺では、地元のボランティアガイドが、無人となったこの寺を地域で守り、新たな名所にしよと取り組んでいる事や、県内では珍しい、3本の葉が出る松の木について説明しました。
県のまとめによりますと、昨年度、上伊那を訪れた観光客の数は、446万人で下伊那、木曽に続き県内10圏域で下から3番目に少ない数でした。
宿泊客はそのうち72万人で、これは、木曽につづき、下から2番目に少ない数となっています。 -
伊那市内一部店舗でレジ袋無料配布中止
長野県などは、環境にやさしいライフスタイルへの転換をめざしレジ袋を減らす取り組みを進めています。
伊那市内の一部のスーパーでもレジ袋の無料配布が24日から中止となりました。
狐島のAコープ伊那中央店では今日からレジ袋の無料配布が中止となりました。
買い物客の多くはマイバッグを持参していました。
無料配布中止にあたり、レジ袋を希望する人は1枚2円で購入することになります。
この取り組みは環境にやさしいライフスタイルへの転換をめざして長野県、事業者、消費者団体の3者で進めているものです。
市内ではAコープやアピタ伊那店がこの取り組みに登録し、今日から無料配布を中止としています。
県では、今後登録事業者を増やし、取り組みを拡大していきたい考えです。
尚、長野県世論調査協会が先月15日から今月5日まで行った県民の意識調査によりますと、マイバッグを買い物に「いつも持っていく」と答えたのは56%で、南信は60%でした。
レジ袋の有料化に「賛成」と答えたのは68%となっています。
県のレジ袋削減の取り組みについては、「知っている」と答えたのは48%で半数には達していません。 -
上伊那県税100億円超 4年ぶり
平成24年度の上伊那地方事務所管内の県税収入額は23年度に比べ9億2千万円・10パーセント増の101億1500万円となり、4年ぶりに100億円を超えました。
上伊那地方事務所が発表した、平成24年度の県税決算見込額によりますと、上伊那の県税収入額は23年度にくらべ、9億2092万円・10%増の101億1529万円となりました。
県税収入額が前年度を上回るのは5年ぶり、100億円を超えるのは4年ぶりです。
これは、法人県民税と法人事業税、個人県民税などが増収となったためです。
リーマンショックの影響で、平成21年度に県税収入が大きく落ち込み、以降減収が続いていましたが、今回増収に転じました。
増収となった理由について上伊那地方事務所では、法人ニ税は回復の兆しのある企業が増加したため、個人県民税は、年少扶養控除廃止による税金課税が増加したことによるものとみています。
なお未収金は滞納処分などにより、平成23年度にくらべ3,423万円減少の、3億6,337万円となっています。 -
井月さんまつりロゴマーク決定
9月に伊那市の中心市街地で開催されるイベント「千両千両 井月さんまつり」のロゴマークが今日決まりました。
ロゴマークは協賛店に貼り出したり、のぼり旗を商店街に飾ります。
ポスター300部、チラシ25,000部、のぼり旗は50本作られます。
このイベントは、井上井月顕彰会や商工団体が井月を知ってもらい、中心市街地の活性化につなげようと行うものです。
9月21日にいなっせで俳句大会や講演会が開かれる他、一週間前から井月に関わる展示なども行われます。 -
長衛荘が南ア発信 PV制作
伊那市観光(株)が運営する南アルプス北沢峠の山小屋・長衛荘は、南アの魅力をPRするプロモーションビデオを制作しました。
制作したのは、安曇野市で山岳の映像を中心に手がけるビデオプロダクションです。
長衛荘管理人の竹元 直亮さんが、インターネットを見てその映像にほれ込み、3年前にプロモーションビデオの制作を依頼。
1年間かけて製作し、このほど、20分間の映像が完成しました。
20分間の映像は、春夏秋冬の季節ごとに構成されていて、洗練された作りとなっています。
長衛荘では、このプロモーションビデオの上映会を15日に、長衛荘で予定しています。
宿泊客は同時に開かれるビュッフェスタイルのパーティにも無料で参加できます。
【問い合わせ】長衛荘 電話090-3023-9030 -
JR東海 リニア駅位置・ルート9月公表
JR東海は、12日、飯田市内でリニア計画の説明会を開き9月を目途に正確なルートや駅の位置を公表する事などを説明しました。
飯田市の飯田文化会館で開かれた説明会には、地元、下伊那の住民を中心に、県内外からおよそ870人が出席しました。
JR東海は、去年4月、環境影響評価の調査に本格的に着手しました。
今年の夏、全ての調査を終え、9月頃に調査結果をまとめた準備書を公表する計画です。
この準備書には、正確なリニアのルートと駅の場所が示されます。
地元が懸念を示した水源域、「猿庫(さるくら)の泉」について、JR東海は、「浅い地層の地下水を起源としているため、深い地層を掘削するリニア工事での影響は少ない」と説明しました。
一部報道では、リニアの駅は、上郷(かみさと)から座光寺と言われています。
JR東海は、今年の9月ころに「準備書」を公表。
この段階で、ルートと駅の位置が判明します。
そして、2014年中に、国の認可を受け、工事に着工する予定です -
長野ケンウッド都内に移転へ
カーナビゲーションやオーディオ機器などの生産や開発をしている伊那市西箕輪の長野ケンウッドは、年内に生産開発などを東京都八王子市にあるグループの事業所に移転させることが解りました。
10日、東京都で開かれたJVCケンウッドの合同労使協議会で八王子にあるグループの事業所に移転する事が決まりました。
伊那市西箕輪にある長野ケンウッドは神奈川県横浜市にあるJVCケンウッドの子会社として1990年6月に設立されました。
長野ケンウッドには従業員およそ120人がいてカーナビやオーディオなどの生産や開発を行っています。
従業員の9割が上伊那在住で占めていて、早期退職の募集は行わず、引き続き移転先の八王子で雇用することにしています。
13日から従業員と個人面談を行い年内には移転したいとしています。
長野ケンウッドの社屋については、このまま残し商品の倉庫に使用したりカーナビ関係の品質チェックなどに活用していくということです。 -
チョコッとりんごクッキー リニューアル
辰野高校の生徒のアイディアを盛り込み去年発売されたチョコッとリンゴクッキーがリニューアルされ、7月の文化祭でお披露目されることになりました。
パッケージは、赤を基調に新しく生まれ変わりました。
辰野町の米玉堂食品が高校生と検討を重ね、伊那市の三洋グラビアが形にしました。
シンボルのキャラクターは、より原画に近づけ、文字も商品にあった字体に変更。
原料が全面に出ていたものからクッキーを主体にしました。
中身は、3個増やして12個入りに。価格は据え置きの210円です。
米玉堂 建石直美さんは「目をひくものにリニューアルしたくて高校生に声をかけた。」
リニューアルに携わったのは、辰野高校商業科3年の20人で、6日は、代表3人が三洋グラビアを訪れました。
色の最終チェックを行い、刷り上りを待ちます。
三洋グラビアの縄さんが出来たてのホヤホヤを持ち込みました。
納得の仕上がりです。
縄祐司さんは「一発OKでほっとしている。売れるパッケージに仕上がった。」
中身についても若干の変更を加えました。
4月には、米玉堂食品で味見もしています。
リンゴとシナモンが強すぎるとの反省からよりソフトな味を求めました。
辰野高校の磯谷幸子教諭は、「一度出来上がった商品を再度検証しなおし更に良いものにするという貴重な学習ができた」と話しています。
チョコッとりんごクッキーは、発売から2年目の夏を迎えました。
7月20日の文化祭で発売される予定です。 -
平成25年度エコアクション21セミナー
事業者が環境経営に取り組み、認証登録する制度「エコアクション21」のセミナーが5日、箕輪町役場でありました。
5日は、箕輪町内の企業や経済団体など、20事業所ほどが参加し、審査人の阿部仁さんから説明を受けました。
エコアクション21は、事業者の地球環境への取り組みを推進して、より良い経済社会を実現しようというもので、環境省が2004年から認証登録しているものです。
ゴミ排出量やエネルギー使用量などの削減に取り組んだレポートを提出し、審査を通ればエコアクション21へ登録となります。
ISO14001などと比べて、必要期間や維持コストが抑えられるのが特徴で、中小事業者も取得しやすくなっています。
箕輪町はエコアクション21の認証事業者数が14事業で県内6位です。
認証事業者数は全国的に毎年伸びていますが、箕輪町では昨年度認証された事業者はなく、町では積極的に取り組んでもらいたいとしています。 -
バラまちフェスタ開幕
伊那市の中心商店街でバラまちフェスタが1日から始まりました。
伊那市の中心商店街では200種類1000鉢のバラが満開となっています。
バラまちフェスタは西町・荒井・坂下・山寺の住民や商店主らでつくる伊那まちバラ咲く街角連絡協議会がバラを通して活性化につなげようと行っているもので、今年で3回目です。
商店街では訪れた人が写真を撮るなどしていました。
初日の1日はバラづくり教室なども開かれました。
バラまちフェスタは30日日曜日までです。
期間中はコンサートなど各種イベントが計画されています。 -
高遠さくら祭り反省会
今年の高遠城址公園のさくら祭りを総括する反省会が31日伊那市高遠町の総合福祉センターで開かれました。
反省会には、祭りに関係した各機関や団体の代表など40人が出席しました。
最盛期となった4月13日土曜日と14日日曜日の交通渋滞について意見や解消策の提案が相次ぎました。
13日は、大型バスや普通乗用車など1935台、14日は、1907台が市営駐車場を利用しました。
出席者からは、「駐車場があいているにも関わらず連携がとれなかった」「白山トンネルが渋滞し危険だった」「今年は使用しなかった三峰川の山田河原駐車場は必要」などの意見がありました。
これに対し伊那市の原武志商工観光部長は、「駐車場のどこに空きがあり、渋滞状況はどうなっているかを一元管理する必要がある」として、センター方式の導入も視野に入れ検討する考えを示しました。
このほか、「桜の色が悪く花が少なかった」「将来に向けた桜の保護育成が必要」などとする意見も多くありました。
これに対し市側は、「出来ることはすべて施し、来年の花見シーズンに備えたい」と答えていました。
今シーズン、高遠さくらまつり期間中の有料入園者数は、去年を4万8000人上回る22万3,233人で、累計800万人も達成しています。