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サンポーが義援金寄付
土地や建物などを扱うサンポー(本社・駒ケ根市、北村武夫社長)が建設、販売したアパートやマンションのオーナーらでつくる「サンポー友の会」は、7月に発生した新潟県中越沖地震で大きな被害を受けた柏崎市への義援金として約4万3千円を寄付した。3日、北村社長と伊東正幸業務部課長が駒ケ根市役所を訪れ、中原正純市長に寄付金を託した=写真。
サンポーの創立40期を記念した旅行で同会の会員約60人が11月に柏崎市を訪れた際、災害の爪あとを目の当たりにした会員らの間から自発的に、募金をしよう竏窒ニの声が上がったことから寄付の運びとなった。北村社長は「柏崎市の人たちに寄付の意思を伝えたところ『来てくれるだけでもありがたいのに寄付までも…』と感激していた」と話した。中原市長は「温かい善意に敬意を表する。日赤を通じて先方に送る」と感謝の言葉を述べた。 -
みはらしの湯が1年間で集めたタオルやプルタブなどを伊那市社協に寄贈
伊那市西箕輪の日帰り温泉施設「みはらしの湯」は5日、この1年間で集めたタオルやプルタブなどを伊那市社会福祉協議会に寄贈した=写真。
施設に集う多くの人たちに協力してもらいながら、地域福祉に貢献しよう竏窒ニ、同施設で6年前から始めた取り組み。
今年はタオル232枚、プルタブ(その他アルミを含む)60キロ、切手3198枚、テレフォンカード14枚が集まった。携帯電話の普及で使われる機会の少なくなったテレホンカードを除き、ほか3品目はすべて昨年を上回っている。6年目を迎える中、取り組みに対する利用者の認知度が高まっており、対象となるタオルやプルタブなどを家でためておき、持ってきてくれる利用者もいるという。
唐沢寿男支配人は「最近はこの地域以外の人も持ってきてくれるようになった。地域を挙げてこういうことができれば、個々に集まる量は少しでも、大きな量を集めることができるし、ごみも減る。少しでも役立てれば」と話していた。
タオルは市社協が運営する福祉施設などで利用するほか、プルタブはほかのアルミとともに車いすにする。
切手、テレホンカードも換金し、ボランティア活動費などに活用していく。 -
駒ケ根市民生児童委員就任式
駒ケ根市は3日、新たに就任した民生児童委員の就任式を市役所南庁舎で開いた。委員など約70人が出席し、中原正純市長から厚生労働大臣の委嘱状を受け取った=写真。委員らは全員で信条を朗読。「社会福祉の増進に努めます」、「誠意をもって生活上の相談に応じ、自立の援助に努めます」などと大きな声で読み上げ、職責への思いを新たにした。
中原市長はあいさつで「委員の果たすべき役割はますます大きくなっている。福祉行政に対する理解と支援をぜひお願いしたい」と激励した。
委員は活動充実のため、今期から6人増員されて67人となった。男性35、女性32人で初任は35人。任期は12月1日から3年間。 -
母子、父子家庭親子と寡婦を対象とした「親子のいきいき講座」開催
母子、父子家庭親子と寡婦を対象とした「親子のいきいき講座」が2日、箕輪町の松島コミュニティーセンターであった。6組の親子と子どもが20歳以上になった寡婦ら約40人が参加。長巻すし作りなどをしながら、交流を深めた=写真。
講座は、一緒に過ごす時間の中で親子の絆を深めてもらうとともに、各家庭間の交流などを目的として上伊那郡母子寡婦福祉協議会が毎年開催しているもので、今年は全員で一つの長巻ずしを作ったり、クリスマスリース作りなどを体験。母親とともに長巻ずし作りに挑戦した女の子は「桜でんぷんの盛り付けが楽しかった」と話していた。
上伊那にも母子家庭、父子家庭は潜在的に存在しているが、協議会に入会する家族は少ないという。
同協議会の担当者は「入会すれば福祉制度に関する情報も詳しく知ることができるし、母子、父子家庭を対象とした共済制度などもある。また、ほかの家族との情報交換もでき、不安の解消にもなると思うので、ぜひ参加していただければ」と話していた。 -
上伊那建設組合青年部が上伊那福祉協会に寄付
上伊那建設労働組合青年部(中坪康一部長)が27日、上伊那福祉協会を訪れ、8月に実施したイベントの収益金の一部を同協会に寄付した=写真。
寄付は地域貢献の一環として毎年行っている。寄付金は毎年8月に開く南箕輪村の「大芝高原まつり」で青年部が実施しているクラフトイベント「親子木工広場」の収益金の一部で、今年は2万円を寄付。
中坪部長は「地域の中で仕事をさせていただける中、何か地域に貢献できないかと取り組み続けている。役に立てるよう使っていただければ」と語った。
また、上伊那福祉協会の安田修也事務局長は「各施設の利用者さんが穏やかに過ごせるよう、有効に使わせていただきたい」と話し、感謝の言葉を述べた。 -
安心な地球環境を未来の子どもたちに残すため、環境問題を考える大切さを伝える
かえるの会11月なのにハイビスカスが咲いた。この上伊那で。昔は恵比寿講の時期には雪が舞っていたのに。それを「危機感」とはとらえにくいけど、やっぱり「これでいいのかな」って考えてみて、地球温暖化は人ごとでないと感じるのが大切竏秩B
上伊那在住の有志でつくる「かえるの会」が発足したのは昨年のこと。メンバーはみな、県の地球温暖化防止活動推進員で、要請を受けて地球温暖化の仕組みや二酸化炭素の排出状況などを一般の人たちに知ってもらうためのボランティア活動を展開している。
主婦や会社員、定年退職者など、会員の立場はさまざまなだが、だからこそ、いろんな取り組みを知ることができ、互いの励みにもなるという。
それぞれ忙しい時間の合間を縫って活動に参加しているため、一同に集まるのはなかなか難しいが、互いに学び合って知識を共有したり、研修に参加したりしながら、今の地球で起きているさまざまな事実を学び、自分たちにできることを模索してきた。
昨年は地球温暖化をテーマとした劇を創作し、中川村で上演。温暖化対策の大切さを訴えた。
「今、環境問題のCMで『知っているけどやっていない』ってやっているでしょ?そういうことが生活の中にたくさんある。それは個々の取り組みが多いけど、その積み重ねが大切。だからこそ、さまざまな人たちに伝えていきたい」と思いを語る。
一方で、これから地球を担う若い世代ほど、エネルギーの使い方に無頓着である現状には、強い危機感を感じている。
「そりゃ、おれたちの生きているうちは普通の生活をしていても何ら支障はないかもしれないけど、子どもたちは先が長い」
「その付けは全部子どもたちが払うことになる。そのことを若い人たちにも強く感じてもらいたいし、子どもたちには安心な地球を子どもたちに引き継いでいきたい」
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信大農学部の学生がバングラディシュのサイクロン被災者救援にむけた募金活動を展開
サイクロンの直撃により被災したバングラデシュの人たちを支援しよう竏窒ニ、南箕輪村の信州大学農学部の学生有志約20人が27日、募金活動を開始した=写真。
15日にバングラデシュ南西岸に上陸した大型サイクロン「シドル」は、同地区に甚大な被害を及ぼしており、バングラデシュ政府の情報によると、26日現在で被災者は約690万人に及び、すでに3千人の死亡を確認。1180人が行方不明となっており、犠牲者は約1万人に及ぶと試算している。森林が崩壊し、家畜などを失った家族も多く、食料、物資などの緊急支援のほか、その後の再建に向けた復興支援が必要な状態にあり、各国政府やNGOなどが救助活動や、物資の支援を展開している。
こうした状況を受け、同国からの留学生が中心となって救援金を学生や職員から募集することを提案。賛同した学生が集まり、募金活動を展開することとなった。
森林科学科の学生で発起人のモハメッド・ヌールさん(36)は「まずは農学部の学生と職員に協力を求めていきたい。また、母国のため、そのほかの学部などとも連携していければ」と話していた。
募金箱は12月25日まで農学部の生協内1カ所と校舎内2カ所に設置する予定で、受け付け時間は午前9時縲恁゚後5時。一般の募金も受け付けている。
募金は25日以降に集計、公表し、日本赤十字社に送金する。 -
来年の干支ネズミを繭玉人形に
宮田村社会福祉協議会ミニデイサービスを利用するお年寄りたちが、繭玉(まゆだま)を使って来年の干支(えと)であるネズミの人形づくりに挑戦している。
干支の人形づくりは酉(トリ)から始め、戌(イヌ)、亥(イノシシ)と続き、今年で4年目。「12支全てを制覇するまでは辞められない」と、年末恒例の風物詩として定着してきた。
全地区で行っているが、27日は北割区のミニデイ利用者が製作。ピンセットも使う細かい作業の連続だったが、「このネズミが来年も幸せをきっと運んできてくれそうだ」と笑顔がこぼれた。 -
気の里ほのぼの広場~健康と福祉を考えるつどい~
伊那市長谷で25日、「第1回気の里ほのぼの広場縲恁注Nと福祉を考えるつどい縲怐vが気の里ヘルスセンター栃の木であった。長谷地区の住民らが健康体験コーナーやステージ発表などを楽しんだ。
健康まつりと、社会福祉協議会のふれあい広場を一緒にし、健康と福祉を考える催しとして実行委員会を組織して初開催した。長谷総合支所保健福祉課、伊那市社協、長谷支所の後援。
レクリエーションでは、レクリエーションインストラクターの佐藤ふみ子さん=伊那市=を講師に、住民約50人が歌に合わせて隣の人の肩をたたいたり、背中をさすりあうなど体を動かした。簡単そうな動きでも左右が反対になってしまうなどの間違いに笑いが絶えず、皆で楽しんでいた。
ステージでは、長谷中学校3年生の南アルプス太鼓、長谷小学校5年生や長谷中音楽部の合唱、保存会と中学生によるざんざ節の発表があった。体力測定、おやつのフードモデル展示、鍼灸体験、福祉バザーなどの各コーナーもにぎわった。 -
ときめきランチ15周年
一人暮しのお年寄りへの調理、配食サービスを93年から行っているボランティア・グループ「ときめきランチ」(北沢里子代表、50人)は23日、活動を始めて15周年の節目を祝う記念式典と研修交流会を駒ケ根市のふれあいセンターで開いた。会員と市社会福祉協議会職員など約50人が出席し、15年の歩みを感慨深く振り返った。
北沢代表は式典のあいさつで「これまでの15年が走馬灯のようによみがえってくる。弁当を見て涙ぐんだ利用者がいたことは今も忘れられない。ボランティアの原点を忘れず、これからも頑張ろう」と呼び掛けた=写真。研修交流会には記念講演として上伊那調理師会会長の山越信治さんが招かれ「先人の知恵 行事食あれこれ」と題して、季節ごとのさまざまな料理について楽しく話した。
ときめきランチは毎週土曜日に弁当をつくり、希望者に500円で配達、提供している。01年には市社協表彰、今年9月には県社協表彰を受けた。 -
福祉避難室設営体験会
箕輪町社会福祉協議会と町ボランティアセンターは23日、災害時の避難所で障害者らが少しでも過ごしやすい環境をつくるため、障害者とボランティアが一緒に考え避難所内に福祉避難室を設営する体験会を北小河内公民館で開いた。当事者の声を聞きながら皆で意見を交わし、福祉避難室に必要な配慮を確認しあった。
福祉避難所は、障害者や心身に衰えのある高齢者、乳幼児ら避難所での生活で特別な配慮(身体的なケアやコミュニケーション支援など)を必要とする人が避難する施設。町内には、福祉避難所の指定をした建物はない。
昨年7月豪雨災害での避難所生活の経験から今回初めて体験会を計画した。大地震が発生し避難している想定で、車いす利用、聴覚障害、視覚障害、知的障害、精神障害の当事者と一般参加者、町社協職員らがグループ別に段ボールで仕切ったコーナーで設備や衣食住など課題を考えた。
聴覚障害者は、避難時に耳が聞こえないことが一般の人にわからない、情報をホワイトボードなどに書いてほしい-。精神障害者は、ドキドキしてくるので気が休まる場がほしい、間仕切りがほしい-。視覚障害者は、初めての場所では施設の内部がわからず不安-など課題が出た。
ボランティア役の参加者が各コーナーで必要な助けを確認し、質問内容をボランティアセンターと確認しながら情報を伝える体験もした。
ボランティア役の参加者は「障害のある人が必要とすることを知ることができ勉強になった。福祉避難室の大切さを感じた」と話した。
町社協は、「障害者も希望を言っていいということ、一般住民も障害者への配慮を知るという、互いに気付く機会にしてほしい」とし、現在社協で進めている「災害時住民支え合いマップ」作りを基に避難訓練し、その避難所の中を検証していく流れを来年度以降町内各地でやりたいという。 -
カーブス伊那がチャリティ・イベント「フードドライブ」のレトルト食品などを募集
国内で毎日の食事などに困っている人たちに家の中で余っている食料品を届けよう竏窒ニ、伊那市室町の女性専用フィットネスクラブ「カーブス伊那」(中村和之代表)は、今月末まで、チャリティ・イベント「フードドライブ」を展開し、会員や一般から常温で保存可能なレトルト食品やインスタント食品などを募っている。
「フードドライブ」は、毎日の食事などに困っている人たちに向け、家庭内で余っている食料品を届ける取り組み。米国では9年ほど前から取り組まれきたが、日本国内でも、生活保護世帯の増加など、日々の食事に困っている人たちがいる反面、食料の3分の1が廃棄されている現状があることから、全国展開する同クラブでは
「自分たちにできることを考えよう」と、今年初めて「フードドライブ」を実施することになった。
今年3月にオープンしたカーブス伊那でも、現在会員や一般に呼びかけて家庭内で余っている食料品を募っており、集まった食料品は地元の児童養護施設などに寄贈することを予定している。
対象食品は常温で保存可能なレトルト、インスタント食品、乾物、調味料、米竏窒ネどで賞味期限が2008年2月1日以降のもの。
同クラブでは会員の関心も高く、すでに続々と食料品が集まっているという。
中村代表は「もともと同クラブは地域の女性たちの健康に貢献したいと取り組んでいる。フードドライブへの取り組みも地域貢献の一環。一般の方にも、家に余っている食料を提供していただければありがたい」と話していた。
受付時間は午前10時縲恁゚後1時、午後3時縲恁゚後8時(日曜、祝日を除く)。なお、一般の場合は持ち込む前に同クラブへ一度、問い合わせることを求めている。
問い合わせはカーブス伊那(TEL98・7230)。 -
社協歳末訪問、村民利用の県内各施設へ
宮田村社会福祉協議会は22日、村民が入所利用する村内外の福祉施設12カ所を歳末訪問した。一人ひとりの手を握り「これからもお元気で」と声をかけた。
社協理事や民生児童委員27人が6班に分かれ、遠くは小諸市や阿南町にまで足をのばした。
17人の村民が生活している新田区の介護老人保健施設「プラムの里」には、山浦正弘社協会長ら6人が訪問。
旧知の人も多く「お元気でしたか」と声をかけると、「よく来てくれました」と笑顔で応える姿も。涙を流して喜ぶおばあちゃんもいた。 -
サークルひまわりが宮田中生徒に車いす体験
宮田村宮田中学校ボランティアサービス委員会(宮下将騎委員長)は17日、村社協デイサービスセンターで車いす体験した。村内の身障者とボランティアでつくる「サークルひまわり」が呼びかけて開いたもので、16人の生徒が参加。体験を通じてやさしさ、思いやりの心を育んだ。
押したり、乗ったりして介助する側、される側をともに体験。段差の乗降など、気を配りながら取り組んだ。
自走にも挑戦し、車いすの生活を肌身に感じた生徒たち。
宮下委員長は「足の不自由な人がいかに大変か良く分かった。その人の気持ちを理解する大切さも学べた。困っている人がいたら、進んで助けたいと思う」と話した。
中学生の車いす体験は今年で13年目。サークルひまわり代表の三浦次郎さんは「このような体験を通じて、障害者の理解につながっていけば」と、熱心に取り組む生徒の姿に目を細めた。 -
「福祉避難室」考えよう
箕輪町社協が設営体験会23日箕輪町社会福祉協議会と町ボランティアセンターは23日、災害時の避難所で障害者らが少しでも過ごしやすい環境をつくるため、障害者とボランティアが一緒に考え福祉避難室を設営する体験会を北小河内公民館で開く。
福祉避難所は、障害者や心身に衰えのある高齢者、乳幼児ら避難所での生活で特別な配慮(身体的なケアやコミュニケーション支援など)を必要とする人が避難する施設。町内には、福祉避難所の指定をした建物はない。
昨年7月の豪雨災害で町民が避難所生活をした経験から、「福祉的な配慮が必要な人がいる」と感じ、今回初めて体験会を計画した。一般の避難所は主に公民館や体育館など必ずしもバリアフリーの環境にないため、避難所内に福祉避難室を作ることで、障害者らも少しの間、一般住民と過ごせる環境を作る。県内では今年、県総合防災訓練や小諸市、松本市などで訓練をしている。
今回の体験では、車いす利用、聴覚障害、視覚障害、知的障害、精神障害の当事者と一般参加者がグループ別に公民館にある物を使って避難室を作り、必要な配慮を考える。
町社協は、「障害者が、私が避難したら迷惑がかかると遠慮してしまうことがある。体験を通して一緒に避難できることを考えるきっかけにしてほしい」と話している。体験会は午前10時から。 -
箕輪町精神保健福祉講演会
箕輪町と伊那保健所は17日、「箕輪町精神保健福祉講演会」を同町保健センターで開いた。ボランティア関係者や、精神障害者就労支援センター利用者、地域住民などおよそ60人が参加した。
講師は愛知県の障害者地域生活支援センターなどの施設長を務める青木邦子さん。「助け合う心に地域づくり」をテーマにり、心の病気やそれに対する社会の理解などについて語った。
「生活をしていると心の中のコップにストレスがたまっていく。水があるふれる時に、自殺や心の病になる。環境を変えたり、うまくストレスを抜いて、いつも余裕を持たせておくこと」と自分の体験談を交えながら分かりやすく話す青木さんの言葉を、聴講者は真剣な表情で聞いていた。
青木さんは「体の健康と同じくらい、心の健康にも気を使って欲しい」と訴えた。 -
立正佼成会が米寄贈
立正佼成会伊那教会(瀬在快衣教会長)は16日、農家の会員らが今年収穫して奉納した玄米180キロを駒ケ根市を通じて市社会福祉協議会に寄贈した。同教会の三沢宏至渉外部長ら3人が市役所を訪れ「わずかだがどうか福祉に役立てて」と原寛恒副市長に目録を手渡した=写真。原副市長は「毎年の善意に感謝する。温かい気持ちを温かいご飯にして提供したい」と礼を述べた。米は市が委託して市社会福祉協議会が運営している独り暮しのお年寄り向け配食サービス『ときめきランチ』で使われる。同協会は伊那市、飯田市にも玄米を寄贈する。
同協会の米寄贈は1961年、大きな被害をもたらした三六災害の被災者を救済するために行われたのが最初。 -
ともいきの会がそば打ち
宮田村町二区の交流グループ「ともいきの会」(矢亀誠一会長)はこのほど、そば打ちを行った。3年目を迎えた今回は、特別な講師は呼ばず・ス自己流・スで挑戦。思考錯誤しながら、にぎやかに楽しんだ。
昔のことも思い返しながら、そばを打つおじいちゃん、おばあちゃんの姿も。「こうやったほうがいい」など指導もしながら、立派なそばが完成した。
そば粉は地区内の商店が寄せてくれた「戸隠産」で、手作りの味わいも重なって風味豊かに。天ぷらなどと一緒に食べ、会話も弾んだ。
食後はみんなで恒例「ともいき音頭」を踊ったり、歌ったり。昼のひとときをゆっくりと過ごした。 -
一の会がたかずやの里で夕食提供のボランティア
伊那市内の飲食店主有志でつくる「一の会」(林孝司会長)が13日夜、富県の児童養護施設「たかずやの里」を訪れ、同施設の子どもや職員45人に夕食を振る舞った。
たかずやの里での夕食ボランティアは今年で26年目。もともと市の飲食店組合が奉仕活動の一環として行っていたものだが、数年前に止めることになったため、それを有志が引き継いできた。
今回は、メンバーがそれぞれ得意分野とする品目を中心としてメニューを考案。握りずし、手巻きずし、てんぷら、吸い物、フルーツを使ったデザートなどが並んだほか、クリスマスプレゼントの前倒しということで、手づくりケーキも用意した。
林会長「1年に1度しか来れないが、みなさんの顔を見られるのを楽しみにしている。おいしいものをお腹いっぱい食べて、風邪をひかないように」と子どもたちに呼びかけた。
子どもたちは「いただきます」とあいさつした後、思い思いの皿にはしを運び、笑顔で料理を味わっていた。 -
宅幼老所わが家スタッフが高齢者擬似体験
宮田村町一区に宅幼老所「わが家」が開所して3年。家庭的な雰囲気と心で接する介護で地域に根づくが、より利用者の理解を深めようと、2日間かけてスタッフ講習会を開いた。特別な器具を装着して、体が不自由な高齢者の擬似体験も。視聴覚や体の動きが制限されるなかで、利用者の気持ちになって今後の介護のあり方を考えた。
視力が遮られるゴーグルや耳栓、腕や足首には重りが入った器具を装着し、スタッフが交替で体験。
トイレに入ったり、食事したり、散歩に出たりと、利用者の生活と同じ行程で体を動かした。
「本当に大変。ちょっとした段差でも怖くて」と感想も。
「自分たちが良かれと思ってやっていることが、本当は利用者の負担になっているのではないか」など考えをふくらませ、今後に向けて意見を交換した。
研修会は口腔ケアや車イスからイスやベッドへ移動させる訓練、血圧測定など医療的ケアの実技なども盛りこみ、ディスカッションは深夜にまで及んだ。
大石ひとみ代表は「この経験をもとに、より利用者に近づき次のステップへ進んでいきたい」と話した。 -
上伊那郡身障協ふれあい広場
上伊那郡身体障害者福祉協会は10日、恒例の「ふれあい広場」を箕輪町のながた荘で開いた。100人余が集い、歌や踊りの演芸大会を楽しみ親ぼくを深めた。
定期総会と並んで多くの会員が集まる催しで、常日頃会えない人たちが顔を合わせ元気に過ごそうと、協会に所属する5町村を巡回し年1回開いている。
開会式で郡副会長の登内嘉夫さんは、「協会があってこそ、支えになり、励みになる。ふれあい広場を一つの契機に明日から互いに元気づけあっていきたい」とあいさつした。
アトラクションで、箕輪町に結成された「たそがれシーラクバンド」の演奏を楽しんだ後は、演芸大会。各協会から4、5人が出演し、剣舞や歌、詩吟、踊りなど多彩な芸を披露。食事をしながら演芸を楽しみ、1日のんびりと過ごしていた。 -
「トカルパのひかり」表敬訪問
トカルパ村などのネパールの山村住民に読み書きを教える識字教室を支援しているNPO「トカルパのひかり」(窪田雅則会長)は9日、教室の活動を報告してもらおうと招いた校長シバ・プラサド・ネウパネさんとともに駒ケ根市役所を訪れ、中原正純市長にあいさつした=写真。中原市長は「トカルパのひかりは、ネパール・ポカラ市との国際有効都市提携のきっかけになった。心から歓迎する」と笑顔で迎えた。シバさんは「市長に会えて光栄」と述べた。
「トカルパのひかり」は1994年、JICA(国際協力機構)の青年海外協力隊員がトカルパ村で行っていた識字教室の活動を支援しようと発足。名称は、夜の教室に集まってくる人々が持つたいまつの光を絶やさないように竏窒ニの思いを込めて名付けられた。99年にはNPOに認証。その後は識字教室のほか、縫製教室などへの協力も行っている。 -
駒ケ根明社協が寄付
明るい社会づくり運動駒ケ根市協議会(堀内照夫会長)は10月20日に駒ケ根市内の大型店など6カ所で行った街頭募金の全額約6万8千円を市社会福祉協議会に寄付した=写真。5日、福澤哲男副会長ら役員3人が市役所を訪れ、中原正純市長に募金を手渡した=写真。中原市長は「社会奉仕への取り組みを通じて市の福祉増進に寄与する皆さんの尊い志に敬意を表する。寄付金は市民の福祉のために有効に使いたい」と感謝の言葉を述べた。
寄付金は市社協の善意銀行に積み立てられる。 -
箕輪陶芸研究会がバザー売上金を町に寄付
箕輪陶芸研究会(27人、大槻隆会長)は30日、第15回陶芸展で会員作品を販売したチャリティーバザーの売上の全額5万6100円を箕輪町に寄付した。
陶芸展は10月7、8日に松島コミュニティセンターで開催。5年前からチャリティーバザーを同時開催し、会員制作の一輪挿し、湯のみ、カップ、皿など日常使いの作品約100点を販売した。100円から300円が主で、高くても千円程度と安価のため毎年バザー目当てに訪れる人もいて、作品は完売した。
大槻会長と向山智充副会長が町役場を訪れ、「町の福祉のために役立ててほしい」と寄付金を手渡した。平沢豊満町長は、「大切に使わせていただく」と感謝した。 -
南箕輪村民文化祭始まる
南箕輪村民文化祭(村文化団体連絡協議会主催)が3日、村民センターで始まり、オーケストラの記念演奏会や村民の作品展示などで盛大に開いた。
記念演奏会は、村出身の征矢健之介さん指揮による「ニューイヤー祝祭管弦楽団in南箕輪村」の演奏で、村内の女性コーラスや山村うたごえの輪との共演もあった。
作品展示は公民館講座や文化団体の生花、書道、陶芸、パッチワークなどのほか絵画などの生徒作品も並び、将棋体験や抹茶お点前のコーナーも人気を集めていた。村郷土館特別展は、大宗館文庫の資料で錦絵30点余を初公開している。
4日はステージ発表会もホールである。40プログラムで太鼓、舞踊、ハーモニカ、ウクレレ、合唱、吹奏楽、ダンスなどがある。 -
赤穂中27年会が寄付
駒ケ根市の赤穂中学校を1952(昭和27)年に卒業した同窓生らでつくる赤穂中学校同窓会27会(横山信之会長)は現金約4万円を市社会福祉協議会(北沢洋会長)に寄付した。1日、横山会長ら3人がふれあいセンターを訪れ、「社会福祉のために役立てて」と寄付金を北沢会長に手渡した=写真。北沢会長は「お気持ちを受けてありがたく使わせていただく」と礼を述べた。
寄付金は10月14日に開いた古希記念同年会会費の余剰金。 -
高遠町ふれあい交流会
伊那市高遠町のボランティアでつくる実行委員会は28日、町老人福祉センターで「第2回高遠町ふれあい交流会」を開いた。地元小学生や舞踊クラブ、障害者施設通所者らが集まり、ステージ発表などの各種催しを繰り広げて交流の輪を広げた。
明るく、住みよい地域社会をつくるため、子どもや大人、障害者らが集まり、福祉の心を育むためのイベントで、旧高遠町のころから数えて9回目。会場では参加者によるバザーや「昔の遊び体験」と題した、けん玉やお手玉などを遊ぶコーナーが設けられた。
ステージ発表では、高遠北小楽器クラブや高遠小合唱部、転倒予防体操を学ぶ「東高遠おたっしゃ教室」など9団体がそれぞれ活動を披露。「たかとお手話の会」は会場に集まった人たちと一緒に「野に咲く花のように」「サライ」を手話を使って歌った。
ステージ発表で各種団体が活動発表 -
東春近地区社協で交通手段を持たない高齢者の送迎サービス開始
伊那市の東春近地区社会福祉協議会(小池孝行会長)は1日、交通手段を持たない高齢者を対象とする「送迎ボランティアサービス」を開始した。地区内のボランティアを募り、送迎サービスを提供していく取り組みは西春近地区社協に続き市内で2カ所目。同サービス利用者の一人、林かつゑさん(80)=田原=は「若い者は遠くにいるので、遠くに出かける時は大変足に困っていた。こういうサービスをしていただけることは大変嬉しいこと」と語った。
交通弱者に対する移送サービスについては、NPOや市社協などが低額料金を徴収して実施する有償運送を提供している。しかし、対象者が要介護者や身体障害者などに限定されており、交通手段を持たない高齢者は対象外となっている。
そんな中、西春近地区社協では昨年から、利用者から利用料を徴収しない「送迎サービス」をスタート。地区内から募ったボランティアが車を運転し、市がガソリン代と車の維持費を提供しているが、一定の成果が上がっている。
循環バスの定期便が少ない東春近地区でも、こうしたサービスができないか検討。地区内全戸に呼びかけ、今回開始にこぎつけた。
送迎は通院する場合に限り、当面は送りか迎えのどちらか片道のみ。運行は月曜日から土曜日の午前8時半縲恁゚後5時で、現在で利用者10人、ボランティア15人が登録している。車両は市から借りた1台を運用していく。 -
南箕輪村の社協まつりバザー売上金を寄付
南箕輪村赤十字奉仕団(日戸陽子委員長)と長野県婦人教育推進協議会伊那支部南箕輪支会(原幸栄会長)は29日、21日にあった社協まつりのチャリティーバザー売上金の全額22万1451円を南箕輪村社会福祉協議会に寄付した。
バザーは社協まつり第1回から開いている。奉仕団の班長以上の役員が村内全戸に呼びかけて品物を集め、婦推協はまつりの前日準備と当日の販売を手伝った。バザー品は数千点もあり、シーツやタオル、石けんなど日用品が人気で、今年は過去最高の売上となった。
奉仕団の日戸委員長と婦推協の鹿野より子副会長が寄付金を届けた。村社協の堀深志会長は、「全額を善意銀行に積み立てて活動費に使わせていただく。本当にありがたい」と感謝した。
善意銀行は村社協への寄付金を積み立て、社協の福祉活動や設備の充実のために使う。最近ではAED、松寿荘の大型テレビ、イベントや災害時に使うテント2張などを購入した。 -
「麦の家」福祉実践研究集会
「いのちに寄り添うなかで死を看取るということ」をテーマに社会福祉法人「麦の家」は28日「第2回地方の福祉実践研究集会」を中川村の村文化センターで開いた。基調講演として東京・生と死を考える会の名誉会長で上智大名誉教授のアルフォンス・デーケン博士の「生と死 そしてユーモアを考える より良き死の看取り」が行われた=写真。麦の家の松本栄二理事長の講演「生と死を選ぶことのできる場を創る」が行われたほか、パネル・ディスカッションでは「死を看取るということについて」をテーマに、駒ケ根市の大法寺住職藤塚義誠さん、伊那中央病院脳外科病棟看護師長油井京子さんなど4人のパネリストらが意見を交えた。
哲学が専門のアルフォンス・デーケン博士は生と死の意義について流ちょうな日本語で話し、「笑いは悲嘆と緊張を和らげる。ユーモアは愛と思いやりの表れだ」自らもユーモアを交えて楽しく笑顔で語った。