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暮らしの中の盆栽展
伊那盆栽教室の生徒らの作品が並ぶ、「暮らしの中の盆栽展」がいなっせ2階展示ホールで29日まで開かれています。
会場には、伊那盆栽教室の生徒の作品などおよそ100点が展示されています。
教室には現在20人ほどが所属していて、年4回手入れの方法などを学んでいます。
伊那盆栽教室では「忙しいこの時代に盆栽を見てゆったりとした気持ちになってほしい」と話していました。
盆栽展は29日まで、いなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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消防団が保育園で防災講習会
伊那市消防団西箕輪分団は、地元の西箕輪保育園児を対象にした防災講習会を27日に開きました。
27日は、伊那市消防団西箕輪分団に所属する団員10人が講師を務めました。
園児は、防災に関するクイズに答えたり、防火服を着たりしました。
園庭には、消防車両が登場し子どもたちは運転席に乗ったりして楽しんでいました。
保育園に子どもを預けている団員がいることから、地域貢献や消防意識の向上、消防団活動のPRしようと去年から行われています。
講習会には未満児から年長までの園児およそ110人が参加しました。
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上伊那の中学校で文化祭
27日から上伊那各地の中学校で一斉に文化祭が行われ、生徒たちが日々の学習の成果を発表しました。
伊那市の伊那中学校では泉が丘祭が27日から始まりました。
全校生徒349人が体育館に集まり開祭式が行われました。
77回目を数える今年のテーマは「繋ぐ~All smiles All learning~です。
全てを大切な思い出にして未来へと繋げていきたいという思いが込められています。
式では、生徒会が制作した動画が上映された他、全校生徒企画のモザイクアートや美術部が製作したステージバックがお披露目されました。
初日の27日は、興味や疑問を探究する方法を学ぶ23の講座が行われ、保護者や地域住民、飲食店の関係者などが講師を務めました。
レモネードを手作りする講座では、砂糖やはちみつなどを使ってシロップを作りました。
こちらはエレクトーンの講座です。
生徒の保護者がジャズやクラシックを演奏し、生徒が耳を澄ましていました。
地元の高校生も講師を務めました。
このうち駒ヶ根工業高校の航空技術研究同好会の生徒は、ドローンの操縦方法を教えていました。
教室では部活の発表や各学年の展示が行われています。
28日は、科学部や合唱部などの発表が行われる他、各クラスが合唱を披露します。
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箕輪中学校 第52回ふきはら祭
箕輪町の箕輪中学校で文化祭「第52回ふきはら祭」が27から始まりました。
開催式では生徒会役員がテーマに合わせたパフォーマンスを行いました。
今年のふきはら祭のテーマは「It's show time~愛にあふれたステージを~」です。
互いの頑張りをたたえ合おうという願いが込められています。
ステージ発表では古田人形部よる発表が行われました。
部員およそ10人が生写朝顔話・大井川の段を披露しました。
ステージには美術部の3年生が中心に制作したステージバックが飾られています。
中学校体育館では各クラスの活動をまとめた展示や、部活で制作した木工作品や浴衣が展示されています。
明日28日の一般公開は午前8時55分~午後3時45分です。
演劇部の発表や各クラスが歌を発表するということです。
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秋のコレクション三人展 500点を展示販売
着物をリメイクした服や、骨董品、木工品の展示販売会「秋のコレクション三人展」が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
秋のコレクション三人展は、南箕輪村の塀和一彦さん・紀代子さん夫妻と、木祖村の高橋茜さんが開いています。
一彦さんは、骨とう品や食器、絵画のコレクションを、妻の紀代子さんは、着物などをリメイクした洋服を、高橋さんは、木で作った生活雑貨を展示販売しています。
紀代子さんは、「今と昔両方の良さが出た作品を手に取って感じてほしい」と話していました。
秋のコレクション三人展は、10月1日(火)まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
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高遠町荒町 お数珠回し
伊那市高遠町荒町で、地区の安泰を願うお数珠回しが26日に荒町公民館で行われました。
お数珠回しは、地区の高齢者グループ荒町長生会が毎年行っているものです。
この日は、高遠第2・第3保育園の園児9人と伊那市で農家民泊をしている新宿区の小学生4人も一緒にお数珠回しを体験しました。
数珠は荒町にある観音堂に保管されているもので昭和12年(1937年)に戦争に出征した若者が寄贈したということです。
参加者が円になり、南無阿弥陀仏と唱えながら数珠を回していきます。
数珠の結び目が自分の前に来ると、頭を下げ拝んでいました。
荒町のお数珠回しは長生会が2012年に復活させ、毎年秋分の日の前後に行われています。
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コロナ週報(9/16~9/22) 上伊那37人感染
25日発表のコロナウイルス感染症の9月16日から22日の週報です。
上伊那は37人、全県は474人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり5.58人で減少しています。
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伊那谷観光局 来月ガイド付き自転車ツアー
長野伊那谷観光局は10月に、電動アシスト付自転車「e-バイク」で巡るガイド付きツアーを開きます。
ツアーは伊那市、飯島町、南箕輪村で開かれます。
17日は南箕輪村で会員限定モニター体験会が開かれました。
村観光協会の職員がガイドを務め、伊那谷観光局の会員3人が参加しました。
参加者は村内を自転車で巡りました。
南箕輪村で開かれるツアーは、アカマツがコンセプトです。
有賀製材所でアカマツについて学び、アカマツを使ったブラメシも楽しみます。
この体験会は、ガイドのスキル向上とツアールート確認のため開かれました。
伊那谷観光局では観光地域づくりの一環として自転車を活用した旅を提案しています。
その中で、今回初めて自転車ツアーを開きます。
南箕輪村が10月5日、伊那市が10月13日、飯島町が10月27日です。
参加費は自転車とヘルメット付きで税込み1万5千円です。
ツアーは伊那谷観光局のHPから申し込むことができます。
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元美術教諭 向山さん作品展
伊那市手良在住の元美術教諭、向山恵一さんの作品展が、西町のアートギャラリーミヤマで開かれています。
会場には、アクリル画や油絵など17点が展示されています。
現在66歳になる向山さんは高校の美術教諭として勤めながら、個展などを開いてきました。
展示の休止期間を設けていましたが、2年前に美術教諭を辞めたことをきっかけにもう一度これまでの活動を振り返りたいと、今回およそ18年ぶりに作品展を開きました。
大学時代の作品から今月完成した作品まで、自らの美術人生の歴史を展示しています。
向山さんは現在、伊那弥生ケ丘高校の非常勤講師として教えていて、若い人たちにも美術との向き合い方を伝えていきたいと言うことです。
この作品展は、30日(月)までアートギャラリーミヤマで開かれています。
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箕輪町交通少年団「レター作戦」で安全運転呼びかけ
21日から始まった秋の全国交通安全運動に合わせ、箕輪町交通少年団は、交通安全を呼び掛ける手紙をドライバーに手渡す「レター作戦」を21日に行いました。
レター作戦は、箕輪町のベルシャイン箕輪店前の153号バイパスで行われました。
交通少年団には、箕輪町内5つの小学校の5~6年生の有志が所属していて、この日は30人ほどが参加しました。
手紙には、「飲酒運転は控えてください」「全席でシートベルトをお願いします」などと書かれています。返信ハガキもついていて、子どもたちに返事を送ることもできます。
赤信号で止まった車に、子どもたちが駆け寄り、手紙と啓発ティッシュを手渡して、安全運転を呼び掛けていました。
箕輪町交通少年団の大槻 博団長は、「子どもたちに呼びかけてもらうと、よりドライバーの心に響き、交通安全の意識が高まる」と話していました。
伊那警察署によりますと、箕輪町内では、今年、20日までに18件の人身事故が発生していて、去年の同じ時期の36件と比べて大きく減少しています。
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ニシザワ上伊那の小中学校に本寄贈へ
伊那市に本社を置く総合小売業、株式会社ニシザワは、今年100周年を迎えます。
地域貢献の一環で、上伊那の小中学校52校に本を寄贈します。
ニシザワは大正13年1924年に書籍販売や教科書取次店として伊那市通り町で創業し今年100周年を迎えます。
記念事業として上伊那全ての小中学校と養護学校に図書を寄贈します。
総額は300万円で学校の規模に応じて金額が変更となります。
現在各小中学校に希望する図書を聞き10月に贈るよう準備を進めています。
このうち、伊那中学校の図書委員会の生徒18人は12日、寄贈本を選ぶため、BOOKS&CAFEニシザワいなっせ店を訪れました。
生徒たちは、図書館に置きたい本を一人3冊選びました。
ニシザワでは来月、上伊那の小中学校に本を届けるということです。
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伊那市日影で倒木 市道が通行止め
22日の午前中の雨の影響で、伊那市日影で倒木が発生し、午後4時半現在、市道緑ヶ丘大宮線が通行止めになっています。
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地域活性化 フェ・マン・festival
ハンドメイド作品や飲食などを販売し、地元の活性化につなげるイベント、
フェ・マン・festivalが21日から伊那市の伊那商工会館で始まりました。
会場には、市内のクラフト作家によるハンドメイド作品の販売など、およそ65ブースが並びました。
イベント名の「フェ・マン」はフランス語で手作りの意味です。
作家の活動の場を増やそうと企画され今年で2回目です。
外には肉料理などキッチンカーも並んでいました。
子ども縁日も同時開催され、訪れた子どもがヨーヨー釣りを楽しんでいました。
イベントは22日も行われます。
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美篶の三峰川堤防沿いの彼岸花が見頃
伊那市美篶の三峰川堤防沿いの彼岸花が見頃を迎えています。
堤防沿いでは、およそ1,000本の彼岸花が見頃を迎えています。
花は、伊那市美篶青島の矢島信之さんが2014年から植え始めました。
今年7月に住民と協力して植えたおよそ3,200球の球根も花をつけ始めたということです。
矢島さんによりますと、これからも徐々に花が咲き、9月いっぱいは楽しめるということです。
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陶芸や木工など県工芸美術展
県内の工芸作家の作品が並ぶ第16回長野県工芸美術展がから伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には陶芸や木工、手芸など85点が展示されています。
美術展は長野県工芸美術会が長野県出身または在住者で会員、一般を問わず作品を公募し開いているものです。
優秀作品を表彰する審査も行われ伊那ケーブルテレビ放送エリア内では最高賞に次ぐ、長野県知事賞に伊那市の原れい子さんの織物「八つ縄文織 のれん」が選ばれしました。
八つ縄文織りは諏訪地域に伝わる伝統技法を現代風にアレンジしたものです。
長野県工芸美術会では「個性あふれる作品を楽しんでもらいたい。」と話し来場を呼びかけていました。
長野県工芸美術展は伊那市のかんてんぱぱホールで23日まで開かれています。
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美篶で彼岸花が見ごろ
伊那市美篶では彼岸花が見頃を迎えています。
伊那市美篶の上川手神社です。
近くには30輪ほどの彼岸花が咲いています。 -
22日23日 灯籠祭
伊那市高遠町の鉾持神社の例祭「灯籠祭」が22日と23日の2日間、高遠町商店街を中心に行われます。
商店街には19日からほおずき提灯が点灯しています。
高遠町商店街の本通りには、笹竹に赤いほおずき提灯が飾られています。
通りが提灯トンネルになり幻想的な雰囲気を楽しめます。
豊作と無病息災を願う例祭でほおずき提灯は稲穂に見立てています。 -
お買物券が当たる!スタンプラリー
伊那商工会議所商業部会は21日から「お買物券が当たる!スタンプラリー」を市内37店舗で行います。
17日は伊那商工会議所商業部会が伊那商工会館で記者会見を開き概要を説明しました。
スタンプラリーは参加店37店舗のうち3店舗の店舗印を集めて応募すると参加店で使えるお買物券が抽選で当たります。
応募期間は21日(土)から10月14日(月)までです。
当選者には10月22日頃にお買物券が郵送されます。
何度でも応募でき、最大で1万円分のお買物券が5人に、総額は17万円分です。
20日の新聞折込で応募用紙が配られる他、参加店や伊那商工会議所のHPからも入手できます。
スタンプラリーは伊那商工会議所商業部会が地域の店を盛り上げようと今回初めて企画したものです。
詳しくは伊那商工会議所商業部会 電話72-7000へお問い合わせください。 -
クラシックワールド絵画講座 作品展
NPO法人クラシックワールドの絵画講座の作品展が、伊那市のいなっせで開かれています。
会場には、クラシックワールドの絵画講座の生徒と講師9人の作品、30点が展示されています。
絵画講座は、飯島町の武田恵江さんが講師を務め、月に1回活動しています。
2022年に開講し、今回初めての作品展となりました。
講座では、テーマは設けず好きなものを描いていて、個性のある作品を楽しんでほしいと話していました。
作品展は、24日(火)まで、いなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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母の遺した絵を多くの人に 松澤志づ江さん個展
伊那市の通り町商店街でたばこ店を営む傍ら絵を描き、1985年に60歳で亡くなった松澤志づ江さんの個展が、通り町の旧小林書店で開かれています。
会場には、松澤さんが生前に描いた油絵、およそ200点が展示されています。
個展は、箕輪町木下の次女下島典子さんら3姉弟が開いたものです。
作品は、バラやシクラメンなど花をモチーフにしたものや、昔の市内の風景を描いたものなどです。
松澤さんは、1924年、大正13年に生まれました。
会場となっているこの場所は、松澤さんが営んでいた「松尾屋たばこ店」がありました。
46歳の頃に絵を描き始め、1985年に60歳で亡くなるまで200点以上の作品を描いていたということです。
今年6月、下島さんらが実家の片付けをしていたところ、これらの作品が見つかりました。
9月21日の命日と生誕100年に合わせ、初めて母の作品を公開したということです。
会場には、下島さんらが制作した、母志づ江さんと、父由美さんの遺作集もあり、自由に見ることができます。
松澤さんの個展は、23日(月)まで、旧小林書店で開かれています。
時間は、午前10時から午後6時で、入場は無料です。
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みのわナイトウォーク
夜景を見ながら箕輪町を歩くイベントみのわナイトウォークが9月14日に行われました。
大会は、みのわ天竜公園を発着点に開かれ、県内外から約800人が参加しました。
参加者は、福与公民館を折り返す8.8キロのロングコースと、天竜川沿いの5.5キロのショートコースに分かれ歩いていました。
折り返し地点の福与公民館では、福与区の住民が飲み物や果物を振る舞っていました。
箕輪町と災害時相互応援協定を結んでいる愛知県幸田町からの参加者は、アニメキャラクターのかぶりものをするなどユニークな衣装を身にまとい歩いている人もいました。
このイベントは、箕輪町の夜景を楽しみながら歩いてもらい、町の魅力発信や参加者の健康づくりにつなげようと町教育委員会が開きました。
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熱中症の症状で70代女性搬送
上伊那広域消防本部によりますと、17日午後4時半現在、伊那市で70代の女性が熱中症とみられる症状で搬送されました。
症状は軽症だということです。
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敬老の日に合わせ 高齢者宅訪問
16日は敬老の日でした。
南箕輪村の藤城栄文村長が17日、今年度88歳を迎える高齢者宅を訪問し、長寿を祝いました。
訪れたのは、田畑の宮澤さと子さん宅です。
藤城村長が敬老祝金を手渡しました。
宮澤さんは昭和11年(1936年)生まれの現在87歳です。
伊那市高遠町長藤の生まれで、結婚後50年ほど前に南箕輪村田畑に移り住みました。
現在は日課となっている散歩や、友達と出かけるのが楽しみだということです。
村では80歳、88歳、99歳、100歳、101歳以上の人に祝金を渡していて、今年度は227人が対象となっています。
最高齢は男性が101歳、女性が102歳となっています。
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16日敬老の日 各地で敬老会
伊那市荒井区では区内の75歳以上を対象にいなっせで16日に敬老会を開きました。
荒井区敬老会には75歳以上の高齢者およそ60人が出席しました。
地元の小学生から高齢者へ贈る言葉とともに花束が贈呈されました。
荒井区長の守屋明さんは「荒井区ができて125年です。これからも豊富な知識で区を支えてください」と長寿を祝っていました。
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ブラジル出身者が交流イベントを開催
上伊那に住むブラジル出身者が企画した多文化に親しむイベントが、箕輪町のもみじ湖イベント広場で15日に開かれました。
イベントは、伊那市や箕輪町、辰野町に住むブラジル出身者でつくるTOGETHERが企画したものです。
国籍を問わず、様々な人と交流してもらおうと、箕輪町のカマダ・シモニ・アケミさんが中心となり、初めて開催されました。
イベントは、「楽しい1日を過ごしましょう」と題し、会場にはブラジルや、ペルー、タイなどの飲食ブースが並びました。
日本の輪投げなどのコーナーもあり、家族連れで賑わっていました。
主催したグループでは、「今後も年に1回はこうしたイベントを開きたい」と話していました。
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西町区敬老会 園児が歌やダンス披露
16日は敬老の日です。
伊那市の西町区では75歳以上の高齢者を招いての敬老会を西町公民館で15日開きました。
敬老会には、西町区に住む75歳以上の高齢者692人のうち73人が参加しました。
伊那小学校の5・6年生は、「毎日見守ってくれてありがとうございます。長生きして下さい」と話し、手紙と花を出席者全員に手渡していました。
地元の竜南保育園の園児が、歌やダンスを披露すると、出席者も一緒に手を動かしていました。田中健三区長は「長年、区の発展に尽力していただいた事へ感謝し、先輩方が元気で暮らせる地域にしていきたい」と話していました。 -
農事組合法人田原 設立20周年イベント
伊那市の農事組合法人田原は、設立20周年を祝うイベントを東春近の農事組合法人田原のライスセンターで15日開きました。
会場には、田原で収穫した農産物を販売するテントが並び多くの家族連れが訪れていました。
中にはコシヒカリの新米1.5キロを500円で販売するコーナもありました。
このイベントは農事組合法人田原が設立20周年を記念し、地域の人に感謝の気持ちを伝えようと開きました。
農事組合法人田原は2004年に設立し、耕作放棄地の再生や都市部から農業体験の受け入れなどを行っています。
組合員数は85人で、現在は53ヘクタールの農地で米や野菜などを栽培しています。
会場の近くの田んぼでは、ドローンを使って田原産の農産物が当たる宝投げが行われました。
ドローンに吊るされた箱から景品の番号が書かれたピンポン玉が落とされると、子ども達が拾っていました。
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伊那小学校で運動会
伊那市の伊那小学校の運動会が14日に開かれました。
14日は、全校児童およそ600人が紅組と白組に分かれて競いました。
伊那小学校では、夏休み明けから各学年で練習をしてきました。
グラウンドでは、かけっこや踊りなど16のプログラムが行われました。
このうち3年生は、紅組と白組に分かれ、自分のチームの色にパネルをひっくり返して数を競いました。
5年生は、長さ3メートルほどの竹を横に4人でもち、チームでタイムを競いました。
男子と女子の紅白リレーは、1年から6年までの各学年代表の児童6人が出場しました。児童たちはグラウンドを懸命に走り、バトンをつなぎました。
会場には、多くの家族が訪れ、我が子の姿をビデオカメラなどに収めていました。
14日の伊那地域の最高気温は33.1度まで上がり暑い一日となりましたが、児童たちは元気いっぱいにグラウンドを駆け回りました。
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はたらくじどうしゃ博物館でイベント
那市荒井で国内外のメーカーの建設重機やトラックなどの模型などを展示する「はたらくじどうしゃ博物館」の無料開放が15日まで行われています。
伊那市荒井の「はたらくじどうしゃ博物館」には、ショベルカーやブルドーザーなどのミニチュア7万点を所蔵されています。
館長の土田健一郎さんです。
幼いころから働く自動車が好きだったという土田さんは、その魅力を多くの人に知ってもらおうと2009年に博物館をオープンし9日に16周年を迎えました。
記念事業の一環で毎年、この時期にイベントを開いています。
建物の外では、飲食の販売や大型店では手に入れにくいミニチュアグッズの販売が行われています。
ショベルカーに乗る体験もできます。
イベントの売り上げの全額を能登半島地震の被災地へ寄付するということです。
またイベントに合わせ、伊那市防災コミュニティセンターでは、土田さんと同じ趣味をもつ人たちが全国から集まり、重機などの模型や写真などを並べた展示会も同時開催しています。
これらのイベントは、15日も行われます。
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旧井澤家住宅で野点の会
伊那市西町の旧井澤家住宅で野点の会が14日に開かれました。
野点の茶会は、旧井澤家住宅を管理運営している伊那部宿を考える会が開いたものです。
14日は、大日本茶道学会伊那支部の清水悦仙社中が抹茶と和菓子を振る舞いました。
会場では、琴の演奏も行われ、訪れた人たちは抹茶を味わいながら楽しんでいました。
また、旧井澤家住宅の中では高遠焼の展示即売会も開かれました。