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運動あそび 今年度初開催
箕輪町が主催する親子で楽しく体を動かすイベント「運動あそび」が今年度初めて子育て支援センターいろはぽけっとで4月23日に行われました。
この日は0歳~2歳の子どもとその保護者7組が参加しました。
講師は伊那市や箕輪町で運動教室を開いている篠原忍さんです。
今回は膝の使い方を覚えてもらうことを目的にジャンプや走る練習など親子で行いました。
篠原さんは「小さいころから体の使い方を身に付けてほしい。簡単な運動なので家でもやってもらいたい」と話していました。
運動あそびは全6回を予定していて、次回は6月11日火曜日です。
未就園児が対象で参加は無料です。 -
上伊那のクラフト作家 体験型展示会
上伊那地域で活動しているクラフト作家の団体「梅が里ギャラリー手づくり屋」の体験型展示会が2日から伊那市のかんてんぱぱホールで始まりました。
会場には、手作りのアクセサリーや着物リメイク作品など上伊那のクラフト作家14人が製作したおよそ3,000点の作品が展示されています。
展示会では、クラフト体験もできます。
伊那市境の熊谷玲子さんのブースでは、ヤシ科の植物、籐のつるを使ったコースターなどを作ることができます。
手づくり屋の体験型展示会は、8日(水)まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
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出水期前に箕輪町で河川調査
箕輪町は、出水期を前に町内の25の河川の調査を2日行いました。
2日は町役場の職員が4つのグループに分かれ、町内の25の河川を調査しました。
このうち、帯無川では、川底にできた穴の大きさを測っていました。
この調査は、河川の損傷や危険な箇所がないか調べるもので、梅雨のシーズンを前に毎年町が行っています。
調査した内容は27日に開かれる町の水防協議会で報告する予定で、修繕が必要なか所があれば県に要望していくということです。
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上伊那森林組合 ペレット販売量が前年度を下回る
上伊那森林組合の総代会が4月30日に伊那市の高遠さくらホテルで開かれ、昨年度の木質ペレットの販売量が前年度を下回る4,027トンだったことが報告されました。
総代会にはおよそ60人が出席し、2023年度の事業報告がありました。
上伊那森林組合の木質ペレットの販売量は過去最高となった2022年度をおよそ1割下回る4,027トンでした。
暖冬による影響だということです。
県や自治体のペレットストーブ設置補助などで一般家庭への設置が進んでいることから今年度は製造ラインを増設し安定供給を図るとしています。
組合長を務める白鳥孝伊那市長は「これからも地域に貢献できるよう積極的な取り組みを進めていきたい」と話していました。 -
内田さんアスパラガス使ったサプリメント開発
南箕輪村の地域おこし協力隊の内田元也さんは、アスパラガスを使った女性向けの元気と綺麗のサポートサプリメントを開発しました。
クラウドファンディングで販売を行い、目標金額を大きく上回りました。
販売したのは上伊那産のアスパラガスを使ったサプリメントです。
サプリメント会社の協力を得て開発したのは、南箕輪村地域おこし協力隊の内田元也さんです。
1日はアスパラの端材を提供している駒ヶ根市の農家を訪れました。
アスパラには、トマトの6倍となるアスパラギン酸が含まれているということです。
サプリメントは出荷加工の工程で長さを揃えるために切り落とされたアスパラを粉末にして活用しています。
3月1日から4月30日までクラウドファンディングで販売を行いました。
1袋4980円で販売し、目標金額は50万円でしたが、結果は目標の4倍となる207万3,200円で、300袋を販売しました。
内田さんは自ら廃棄される野菜の端材を活用した商品の開発を行う会社を設立しました。
今後はインターネットサイトでの販売や店頭販売も検討していくということです。
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UTパレットで留学経験を聞くイベント
留学経験のある高校生と大学生から話を聞くイベントが4月29日に箕輪町の一般社団法人こどものみらい舎の活動拠点UTパレットで開かれました。
イベントには町内を中心に中学生から80代までの30人が参加しました。
グループごとに分かれて留学経験のある7人から話を聞きました。
このうち中国に留学した伊那北高校3年生は「中国は英語が話せれば大丈夫という印象だった」、「北京周辺の都市へ行ったので特に貧しい印象はなかったが、話を聞いたりすると経済格差があることを知った」と話していました。
ほかにインドに留学した信州大学農学部の学生は、インド人のコミュニケーション能力の高さに驚いたと話していました。
イベントを企画したのは伊那北高校3年の大槻楓さんです。
大槻さんはカンボジアに1週間留学した経験があるということです。
このイベントは留学経験のある高校生や大学生から話を聞きくことで留学に興味を持ってもらおうと開かれたもので、今回3回目です。
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旧井澤家住宅 端午の節句飾りの展示会
伊那市西町の旧井澤家住宅で、端午の節句飾りの展示会が開かれています。
会場には大正、昭和に作られた五月人形などおよそ40点が並んでいます。
並んでいるもののほとんどは旧井澤家住宅を管理する伊那部宿を考える会に寄贈されたものです。
こちらは大正時代に作られた大きさ40センチほどの甲冑の置物です。
上伊那地域の旧家から寄贈されたもので、繊細な細工が特徴だということです。
伊那部宿を考える会では「どれも貴重なものばかりなので、一つひとつをじっくりと楽しんでもらいたい」と話していました。
端午の節句飾りの展示会は12日(日)まで、旧井澤家住宅で開かれています。
入館料は大人200円、高校生以下は無料です。
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伊那ローメン春まつり
伊那市の飲食店などでつくる伊那ローメンズクラブによる伊那ローメン春まつりが29日に伊那市役所駐車場で開かれました。
まつりでは、ローメン一杯600円で提供されました。
連休ということもあり多くの家族連れが会場を訪れていました。
また伊那ローメンズクラブ的子ども食堂として、高校生以下にローメン一杯と豚汁一杯が無料で振舞われ、屋台には長い行列ができていました。
ローメン春まつりでは、宝投げが行われ、会場を盛り上げていました。
伊那ローメンズクラブでは5月5日と6日に石川県珠洲市に炊き出しに行く予定で、売り上げの一部は食材費に充てられるということです。
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元看護士による美容フットケアサロン オープン
元看護士による美容フットケアサロンANNYOが伊那市狐島にオープンしました。
N美容フットケアサロンANNYOは伊那市狐島のマンションの一室に18日にオープンしました。
サロンを開いているのは元看護士の中島裕見さんです。
サロンでは利用者の足の状態に応じてカウンセリングを行い、「足の角質除去」や「巻き爪ケア」などを行っています。
足の角質除去では、専用の機器で角質をていねいに削っていきます。
フットケアはオープン記念価格で6,900円からとなっています。
巻き爪のケアでは、専用の器具を爪に取り付けます。
歩く時にかかる力を利用して爪の形を矯正するもので、1か月程度で改善されるということです。
費用は1万5,400円からです。
元看護士の中島さんは、フットケアをすることで足のトラブルを未然に防ぐことにつながるとして、より一人ひとりに時間をかけて向き合いたいとサロンを開きました。
美容フットケアサロン「ANNYO」は女性限定・完全予約制で、LINEで受付けています。
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春の叙勲 樋代さん瑞宝小綬章
春の叙勲受章者が29日に発表され、伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、伊那市上の原の樋代博さんが瑞宝小綬章を受章しました。
樋代さんは茨城県の水戸地方法務局長を2011年度から2年間務め、法務行政事務功労で瑞宝小綬章を受章しました。 -
JR伊那市駅前トイレ完成
去年8月から改築工事をしていたJR伊那市駅の公衆トイレが完成し、30日から利用可能になりました。
この日は現地で竣工式が行われました。
完成した伊那市駅前トイレは、木造平屋建てで延べ床面積は46平方メートル、総事業費はおよそ6,800万円です。
天井には、伊那市産の木材が使用されています。
男子トイレ・女子トイレのほか、多目的トイレもあります。
多目的トイレは人工肛門・人工膀胱の人にも対応しています。
女子トイレには化粧直しができる場所があるほか、ベビーシートも設置されています。
トイレには伊那市長谷の山岳写真家津野祐次さんと、愛知県出身の山岳風景写真家大島隆義さんが撮影した写真が飾られています。
屋上には、およそ37平方メートルのデッキもあります。
JR東海によりますと、屋上にデッキがあるトイレは、飯田線では初めてということです。
伊那市駅前トイレは、きょうから24時間、誰でも利用することができます。
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76歳の夫婦バンド「チャロ」コンサート
南箕輪村の76歳の夫婦バンド「チャロ」のコンサートが28日に南箕輪村公民館で開かれました。
コンサートは無料で開催され村民を中心におよそ80人が集まり、演歌など16曲が披露されました。
チャロはおよそ10年前から、音楽好きな小椋衛さんと小学校で音楽教師をしていた信子さんの夫婦2人でコンサートを始めたということです。
今回は1月に発生した能登半島地震のチャリティーコンサートとして行われ会場に募金箱が設置されました。
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最高気温30.1度 4月初の「真夏日」に
28日の伊那地域の最高気温は30.1度で4月の観測史上初めて30度を越え真夏日となりました。
28日の伊那地域の最高気温は午後1時31分に30.1度となり、1993年の統計開始以来、4月で初めて30度を超え、真夏日となりました。
伊那市役所のせせらぎ水路では水遊びをする子どもの姿が見られました。
長野地方気象台によりますと気温は、明日は高めですがそれ以降は平年並みになる予報だという事です。
上伊那広域消防本部によりますと午後4時30分現在、熱中症とみられる症状で搬送された人はいないということです。
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東春近ハイキング 50人が参加
伊那市の東春近公民館主催の「東春近ハイキング」が28日に行われ、参加者が地域の魅力に触れました。
28日は、地域住民50人が参加し東春近公民館から天竜川を越え、飛び地の木裏原公民館を折り返す、全長6.7kmを歩きました。
ハイキングは、毎年行われている恒例行事で、今年で40回目となります。
毎年コースを変えていて、東春近をまんべんなく歩くようにしているという事です。
参加者は、出発から1時間ほどで木裏原公民館に到着しました。
東春近公民館では、住民の交流と健康増進につなげるとともに、地域の魅力を知るきっかけにしてほしいと話していました。
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清水力人さん宅 ウコンザクラ見頃
箕輪町大出の清水力人さん宅のウコンザクラが見頃となっています。
清水さん宅の庭には30年ほど前に植えられたウコンザクラがあり、現在満開となっています。
清水さんは「今年もよく咲いてくれた」と話していました。
ウコンザクラの見ごろはあと1週間ほどだということです。
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GWにあわせジャンボマス放流
ゴールデンウィークに釣りを楽しんでもらおうと、天竜川漁業協同組合は、南箕輪村の大泉所ダムに27日にジャンボマスを放流しました。
放流したジャンボマスは体長35センチから70センチで、重さは1.5キロほどです。
遊漁料は年間券が6,600円、1日券が1,100円となっています。
多くの人に楽しんでもらうため、4月27日から5月6日までは、尾数制限を設けるということです。(10日間の合計で1人5尾まで)
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みのわBASEでオープニングイベント
26日に竣工式が行われた箕輪町松島の防災交流施設みのわBASEでオープニングイベントが27日行われ、多くの町民らが訪れました。
施設は、防災拠点としての利用に加え、住民の居場所や交流の場などとして箕輪町が整備したものです。
27日は、町民らが訪れ完成した施設内を見学していました。
会場では、キッチンカーによる飲食の販売やフリーマーケットなどが行われました。
27日は他に、東京都の浅草を拠点に子ども向けの忍者体験などを提供する合同会社暁月のメンバーによる忍者ショーも行われました。
プロジェクターでスクリーンに映し出される映像に合わせた芝居を子どもたちが楽しんでいました。
みのわBASEは27日から利用することが出来ます。
箕輪町では「多世代の人たちに使ってもらえる施設になってほしい」と話していました。
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わんぱくひろば賑わう
子どもたちが自然に親しみながら遊ぶ「わんぱくひろば」が伊那市の春日公園で26日、行われました。
公園内には、クラフト体験や缶バッチづくりなど8つのコーナーが設けられました。
わんぱくひろばは、今年で46回目の恒例のイベントで、ボーイスカウトや伊那青年会議所など6つの団体で組織する伊那市青少年団体連絡協議会が開いています。
伊那青年会議所のブースでは、木材を使った時計づくりが行われました。
こちらは巨大迷路です。
迷路の中には、地元に関する問題が出題されていました。
ボーイスカウト伊那第1団は、長さ20メートルのターザンロープを設置し、子どもたちに大人気でした。
会場では他に、段ボールで作った鹿に弓矢を放つ縄文人体験のコーナーも設けられていました。
26日は、およそ400人が訪れ自然の中で様々な遊びを体験したということです。 -
みのわ健康アカデミー入学式
箕輪町民を対象とした健康増進講座、みのわ健康アカデミーの第19期生の入学式が24日、地域交流センターみのわで行われました。
今年は43歳から74歳までの39人が入学しました。
みのわ健康アカデミーは、2005年度から箕輪町が開講しているもので、仲間とコミュニケーションをしながら健康づくりの習慣を身につける健康増進講座です。
受講生は、曜日ごとのグループに分かれ週1回のストレッチや筋力トレーニングに取り組むほか、月に1回有識者から講習を受け、1年間健康づくりに取り組みます。
学長の白鳥政徳町長は「中高年の皆さんの健康は町の元気につながる。仲間と励まし合い1年間続けてほしい」と話していました。
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いなからプロジェクト第一弾
伊那市が進める、市民とともにグッズを製作し地域共生の社会づくりを目指す「いなからプロジェクト」の第一弾として障害のあるひとが描いた紙製のクリアファイルが完成しました。
クリアファイルのデザインは、市内の障害福祉サービス提供事業所の利用者から募集しました。
8事業所30人から42作品の応募があり、この中から5作品が採用されました。
製作費は、市内などの企業に協賛を募り1社につき200枚を製作しました。
150枚は出資企業が受け取り50枚は伊那市が市のPRに役立てます。
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人気移住地域 伊那市が2年連続全国1位
移住したい人と受け入れる人をつなぐ仲介サイトSMOUT移住アワード2023年度の人気移住地域として伊那市が2年連続で全国1位に選ばれました。
SMOUTはweb制作などを手掛ける神奈川県の株式会社カヤックが運営する移住・関係人口促進のマッチングサービスです。
941地域が登録していておよそ5万7千人が利用しているということです。
伊那市に興味があるを選んだユーザー総数は4396件で全国1位となりました。
2位は島根県海士町で1644件、3位は鹿児島県和泊町で1246件でした。
伊那市では、移住相談や学校見学ツアーなどの取り組みに引き続き力を入れていきたいとしています。 -
みのわBASEで竣工式
箕輪町松島に完成した防災交流施設みのわBASEの竣工式が26日に行われました。
26日は箕輪町の白鳥政徳町長ら関係者がテープカットをして施設の完成を祝いました。
みのわBASEはJA上伊那箕輪町支所の隣りに建設されました。
白鳥町長は「防災拠点施設としてだけでなく、様々な世代の町民が集い交流し活動する新たな空間になるよう活用してもらいたい」と式辞を述べました。
竣工式ではみのわBASEと愛称を命名した箕輪町松島の小幡直久さんと箕輪町木下の池上稔さんに記念品が贈られました。
また26日は関係者向けの内覧会が開かれました。
施設は鉄骨造の地上2階建てで、1階に図書コーナーやキッズコーナーなどのフリースペース、2階は会議室が3室あるほか、学習室が設けられました。
施設の一般利用は27日から始まります。
開館時間は午前9時から午後9時半までで、毎月第3日曜日が休館となります。
町民に限らず誰でも無料で利用できますが、営利目的の場合には使用料が必要となります。
施設を利用するには、みのわBASE事務室に電話予約が必要となります。
電話:79-3190
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狐島の池上さん宅 藤の花が見頃
26日の伊那地域の最高気温は午後1時58分に24.5度となり6月上旬並みとなりました。
伊那市狐島の池上晃さん宅では藤の花が見ごろとなっています。
藤は池上さんが17年前に植えたもので、現在見頃を迎えています。
26日は近所の人も花を見に訪れていました。
藤の花は、5月5日頃まで楽しめるということです。
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箕輪町八乙女の水路橋 老朽化のため通行止めへ
箕輪町は老朽化が進む八乙女にある水路橋の一般車両の通行を5月上旬をめどに禁止する考えです。
これは、26日に開かれた定例記者懇談会で白鳥政徳町長が明らかにしたものです。
八乙女の水路橋は昭和3年に完成しました。
水路として使われなくなった昭和13年頃から道路として利用されています。
令和5年度に行った橋梁点検で老朽化のため使用を続けるのは難しくなったため、5月上旬をめどに看板を立て、一般車両については通行止めにするということです。
農耕車については9月末まで通行可、歩行者と自転車については当面通行可とする予定です。
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クマと人のすみ分け区分 計画案示す
伊那市有害鳥獣対策協議会の総会が26日に市役所で開かれ、ツキノワグマと人のすみ分けのための地域区分を定めた計画案が示されました。
伊那市はツキノワグマと人間がすみ分けできるよう、県が定めるツキノワグマ保護管理計画に基づき、地域区分を定める計画案を示しました。
市内をツキノワグマが生息活動を行う山や山林などの主要生息地域、林業や山菜採りなどで人が立ち入る里山などの緩衝地域、市街地や農地などが広がる防除・排除地域の3つに分けます。
防除・排除地域では、県の許可なく市町村の権限によりクマを捕獲することができます。
県の許可が下りれば計画を実施するということで、伊那市では早急に対応できるよう進めていきたいとしています。
市は今後、各地区で住民説明会を開き、区分図を公表して理解を求めていく考えです。
また総会では、昨年度の有害鳥獣の捕獲頭数が報告されました。
ニホンジカが1,681頭、ニホンザルが104頭、イノシシが53頭となっています。
農業被害額はおよそ1,440万円と、令和4年度に続き減少しました。
協議会会長の白鳥孝市長は「各機関の協力により、わかりやすい区分図になった。共存できるよう今後も取り組んでいきたい。」と話していました。
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からさわびんさん 「イメージ絵画」作品展
南箕輪村久保のアマチュア画家、からさわびんさんの作品展が、伊那市のかんてんぱぱホールで25日から始まりました。
会場には、色鉛筆で描いたイラスト画など、200点が展示されています。
現在75歳のからさわさんは、以前はグラフィックデザイナーをしていて、30年ほど前から、こうしたイラスト画を描き始めました。
自然やいきものを題材に、頭に浮かんだものを自由に描いていて、からさわさんは、「イメージ絵画」と呼んでいます。
会場には、ここ15年の間に描いた作品が並んでいます。
からさわさんは「それぞれの絵が何を表しているのかを考えながら楽しんでほしい」と話していました。
作品展は30日(火)まで、かんてんぱぱホールで開かれています。 -
花のたよりの6人展
上伊那などの工芸作家による「花のたよりの6人展」が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、手芸や木工品など6人の作家の作品が展示販売されています。
この展示会は春と秋の2回開いていて、今年で10年目を迎えます。
このうち、伊那市ますみヶ丘の三沢廣光さんは、数種類の木を組み込んで作った食器や物入れを展示しています。
代表で駒ヶ根市の田中稔さんは「作家たちの個性が出た作品ばかりです。多くの人に来てほしい」と話していました。
花のたよりの6人展は30日(火)までかんてんぱぱホールで開かれています。
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伊那地域26.4度 今季5回目の夏日
25日の伊那地域の最高気温は、26.4度まで上がり、夏日となりました。
伊那地域は、午後2時29分に26.4度まで上がり、今シーズン5回目の夏日となりました。
長野地方気象台によりますと、26日は晴れますが、27日は天気が崩れるとしていて、大型連休中も天気が崩れる日があると予想しています。
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十沢地蔵尊 例大祭
箕輪町長岡の十沢地蔵尊の例大祭が24日に行われ、訪れた人たちは健康などを願っていました。
十沢地蔵尊は体の悪いところを撫でるとよくなるといわれていて、訪れた人たちは地蔵の頭や肩を撫で願掛けしていました。
例大祭は長岡の住民でつくる長岡十沢地蔵尊保存会が毎年、4月24日に行っています。
この地蔵は昔、長岡から三日町に移そうとした時に、途中で重さが増して動かせなくなってしまい、この場所に残したと伝えられています。
この日は地域住民を中心におよそ30人が参加し、健康や家内安全などを願っていました。
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鮎の友釣り解禁前に稚魚を放流
6月22日の鮎の友釣りの解禁を前に、25日から天竜川で稚魚の放流が始まりました。
この日は、天竜川漁業協同組合の組合員が、南箕輪村田畑と北殿の2か所で稚魚を放流しました。
放流した鮎の稚魚は、琵琶湖産で、全長7センチから10センチ、重さはおよそ10グラムです。
この日は、200キロ分を、ホースを使って放流しました。
天竜川漁協の管轄は辰野町から中川村までで、今シーズンは、1.6トン、およそ13万4,000尾の稚魚を順次放流することになっています。
鮎の友釣りの解禁は、6月22日の午前6時です。
遊漁料は、年間券が8,800円、1日券が2,200円となっています。