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今年のマツタケは?藤原さんに聞く
今年は不作と言われているマツタケですが、伊那市富県新山のマツタケ博士の藤原儀兵衛さんにそのあたりについて伺ってきました。 藤原儀兵衛さん79歳です。 藤原さんの山では、先週からマツタケの収穫がはじまっていて20日は、特別に同行させてもらいました。 次々にマツタケを見つけます。 藤原さんは、この道60年の大ベテランです。 マツタケが出やすい山の整備方法を考え実践しているマツタケ博士です。 贈答用などの注文を受け、自分の山からマツタケを採って出荷しています。 藤原さんによりますと今年は、例年より遅れていて、原因は9月に入って朝晩の気温が極端に低かったことだということです。 今後、日中の気温が27度位を保ち続け、地面の温度が上がれば平年並みの収量になるのではと予想しています。 藤原さんは、マツタケが育ちやすい環境をつくるには、「落ち葉などを数年ごとに取り除く事が必要だ」と山の手入の重要性も話していました。 マツタケの収穫作業は、11月の中旬まで続くということです。
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東部中吹奏楽部定期演奏会
伊那市の東部中学校吹奏楽部の定期演奏会が伊那文化会館で18日、開かれました。 東部中学校吹奏楽部では、練習の成果の発表の場として毎年定期演奏会を開いています。 演奏会は、2部構成となっていて映画音楽やポップスなど15曲を披露しました。 演奏の途中には、1年生がダンスパフォーマンスをする場面もあり会場を盛り上げていました。 東部中学校吹奏楽部は、今年度、吹奏楽コンクールの県大会や中部日本吹奏楽コンクール長野大会で金賞を受賞しています。 会場には、保護者や友人たちが訪れ演奏に聞き入っていました。 演奏会では他に、東部中学校吹奏楽部出身の高校生や大学生による演奏も行われました。
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福島区で敬老会
敬老の日の18日、伊那市の福島で、75歳以上の高齢者を招いての敬老会が開かれました。 敬老会には、地区に住む75歳以上の高齢者185人のうち45人が参加しました。 ステージでは、地元で活動しているサークルや個人が発表しました。 このうち、福島公民館運営委員は、学生時代に知り合った男女の半世紀を描いた演芸を発表しました。 公民館運営委員は、3年ほど前から、敬老会を盛り上げ楽しんでもらうと出し物を行っています。 委員たちは、様々な衣装を身にまとい、オヨネーズの麦畑の曲に合わせ発表し会場からは笑いや拍手が起きていました。 主催した福島区では「いつまでも健康で長生きしてもらいたい」と話していました。
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楠洲流聖楠会詩吟大会 バングラデシュ兄弟が吟詠
上伊那の詩吟愛好者でつくる楠洲流(なんしゅうりゅう)聖楠会(せいなんかい)の吟道大会が、17日伊那市のいなっせで開かれました。 今年は、日本の文化に親しもうと詩吟を始めたバングラデシュの小学生の兄弟が、吟詠を披露しました。 詩吟を披露したのは、伊那西小学校に通う6年生の兄・ムヒブル・ラフマン君と、4年生の弟・ザヒン・ラフマン君です。 父親のマフズル・ラフマンさんが、2007年から信州大学農学部に留学していて、一家は南箕輪村で暮らしています。 日本の文化を学びたいと、8月から詩吟を習い始め、毎日10分ほど練習してきました。 暗唱で詩を吟じた二人に会場から拍手が送られていました。 楠洲流吟道大会は、今回46回目となります。 大会には400人が参加し、個人や団体で歌を披露していました。
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K・絵画サークル 第8回K展
伊那市高遠町の洋画家、北原勝史さんが指導するK・絵画サークルの展示会が、伊那市のいなっせで16日から始まりました。 会場には、会員14人の作品58点が並んでいます。 サークルは、高遠高校に勤めていた北原さんが一般向けに開いていた講座の受講生が立ち上げました。 作品は1年以内に描いた洋画と日本画の近作で、縦横2メートル近い大きな作品もあります。 サークルでは「自分自身の個性をそれぞれが表現しています。個性豊かな作品を多くの人に見てもらいたい。」と来場を呼びかけています。 この展示会は、23日(土)まで、伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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高遠ブックフェスティバル
本に関する様々なイベントを行う「高遠ブックフェスティバル」が16日から始まりました。 今年で9年目となる高遠ブックフェスティバルは、高遠と人を本で繋ごうと地域住民などでつくる実行委員会が開いているものです。 高遠町図書館や商店街など地域一帯に古本が購入できるブースが設けられ、期間中は町歩きなど様々なイベントが予定されています。 実行委員会では、今年初めてブックフェスティバルのグッズを作りました。 作ったのはトートバッグとブックカバーです。 トートバッグは、フェスのロゴマークと、夏目漱石の「吾輩は猫である」の挿絵に使用された高遠町出身の書家で画家の中村不折の猫の絵が印刷されています。 3日間で40個限定で、1つ800円で販売しています。 ブックカバーにもバッグと同じ絵がデザインされていて、指定されたイベントブースで本を購入した人にプレゼントしています。 実行委員会では「グッズを持って町の中を歩いてもらったり家に持ち帰ってもらいたい。本や人、高遠を繋げるきっかけにしたい。」と話していました。 高遠ブックフェスティバルは18日(月)まで開かれています。
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高遠焼の展示即売
伊那市西町の旧井澤家住宅で16日から高遠焼の展示販売が行われます。 展示販売は旧井澤家住宅を管理運営している伊那部宿を考える会が行うもので高遠町の陶芸家、浦野真吾さんが作った湯呑や花びんなどが並びます。 高遠焼の展示販売は18日まで行われます。
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高齢者訪問で長寿祝う
今年度100歳になる伊那市西町の畑ときゑさん宅を10日、白鳥孝伊那市長が訪問し長寿を祝いました。 10日は近くに住む友人も畑さん宅を訪れ市長とともに長寿を祝っていました。 畑さんには安倍総理からの祝状のほか肖像画が贈られました。 畑さんは大正6年10月15日生まれです。 茅野市出身で若いときは東京で暮らし、戦後夫の出身地の伊那市で生活するようになりました。 30歳で華道表千家の師範となり93歳まで教室を開いていました。 茶道の師範も務めていたほか日本舞踊やマレットゴルフなどを趣味としていました。 9月1日現在伊那市で100歳以上の人は男性2人、女性23人の合わせて25人で、男性の最高齢は103歳、女性は109歳となっています。
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ミサイル発射 上伊那でも再び警戒呼びかけ
15日午前7時頃、北朝鮮から弾道ミサイルが発射されました。 上伊那地域でもJアラート・全国瞬時警報システムを通じて情報が伝えられました。 日本政府の発表によりますと15日午前7時頃、北朝鮮から弾道ミサイル1発が発射されました。 政府は12の県と道の住民に対して、建物の中や地下に避難するよう呼びかけました。 ミサイル発射の注意の呼びかけは、先月29日につづいて2回目となりました。 伊那ケーブルテレビ放送エリア内の市町村は、住民向けに緊急メールを配信し、職員が万が一の事態に備えました。 伊那市で2件の問い合わせがあり、箕輪町と南箕輪村ではなかったということです。
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箕輪町上古田で青いアサガオが見ごろ
箕輪町の上古田で青いアサガオが見ごろとなっています。 ヘブリンブルーというアサガオで、見ごろは10月上旬頃までだという事です。
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生きくらげ入りローメン完成
伊那市美篶の飲食店萬楽は、地元で栽培した生キクラゲが入ったローメンを10月から提供します。 東春近でキクラゲの栽培をしている北原利道さんが、美篶の飲食店萬楽に持ち込み何かにつかえないかと提案しました。 店主の正木金内衛さんがローメンに入れて食べたところ食感が良く相乗効果があるとして新たにメニューに加えることにしました。 北原さんは、3年前から新たにキクラゲの栽培を始め、JA上伊那の直売所に出荷しています。 キクラゲは、ビタミンDが多く含まれコリコリした食感が楽しめローメンとの相性も良いということです。 萬楽では、10月から700円で提供を始めるということです。
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マツタケ今年は不作か
秋の味覚と言えばマツタケ。 いつもの年ならこの時期店頭に数多く並びますが、今年は、出がいまひとつのようです。 伊那市の産直市場グリーンファームです。 グリーンファームでは、主に東京や大阪の料亭などへ発送していて、13日も朝から電話で問い合わせを受けていました。 去年の今頃は、1日50キロ近く入ってきたということですが、今年は1日5.6キロしか入ってこないということです。 キロ単価は6万円から7万円で去年より1.5倍高くなっています。 主に、辰野と木曽で採れたもので店頭に並びはじめたもので例年より10日ほど遅かったということです。 買い物客は、足を止めるものの、手が出せないようです。 グリーンファームでは、「これからの入荷に期待したい」と話していました。
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二十二夜尊大祭
安産や縁結びなどを願う二十二夜尊大祭が、旧暦の7月22日にあたる12日、伊那市の丸山公園で行われました。 二十二夜尊大祭は、坂下区の有志でつくる実行委員会が毎年行っているものです。 旧暦の7月22日は、月の出が1年で最も遅いとされ、この日に願をかけると願いが叶うと伝えられています。 また、短くなったロウソクを持ち帰り陣痛が始まったら火をつけるとロウソクが燃え尽きるまでに分娩が終わるとされています。 12日は、出産を控えた妊婦やその家族などが訪れ二十二夜尊の碑の前で手を合わせていました。 会場では、福引や屋台が並び家族連れで賑わっていました。
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特殊詐欺被害を未然に防ぐための学習会
悪質商法や特殊詐欺などの消費者被害に遭わないための知識を身につける学習会が12日、伊那市のJA上伊那本所で開かれました。 学習会では、消費生活コンサルタントの北村きぬ子さんが講師を務め、実際にあった事例を紹介しながら説明しました。 北村さんは、「騙す方はプロです。プロ以上の知識を持って常に『騙されるかもしれない』という危機感を持っていてほしい。」と呼びかけました。 また「実際に起こった事件でもおかしいな?と思う点はいくつもあるが、被害者は自分で理屈をつけて納得してしまう。犯人は人間の心理をついてくるので対策をしっかりとしてください。」と話していました。 学習会は、生活協同組合コープながのが開いたもので、会場には10人が訪れました。 なお、去年の県内の特殊詐欺の発生件数は215件で、被害額は約4億円でした。 伊那警察署管内では8件で被害額はおよそ1,300万円、今年8月末現在では、6件およそ400万円の被害が発生しています。
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発祥の地「伊那」うまいそば処に初認定
信州そば発祥の地「伊那」のそば文化を発展させようと、伊那そば振興会が今年から始めた認証制度うまいそば処に、伊那市美篶のたんぽぽそば店が認定されました。 11日に伊那市役所で振興会の総会が開かれ、飯島進会長から今回初めて認定された「たんぽぽそば店」を運営する「みすずそばの会」の矢島清会長に認定証が手渡されました。 みすずそばの会では、毎週金曜日と土曜日に、複合型介護施設たんぽぽの家で100%上伊那産のそば粉を使った手打ちそばを提供しています。 会員は30人で、地元の福祉施設でそばを振舞っているほか、そば打ち教室を開いて技術を高めています。 矢島清会長は「地域のそば店みんなで認定を受けて、信州そば発祥の地『伊那』をみんなでPRしていきたい」と話していました。 認証制度は、信州そば発祥の地「伊那」を広く知ってもらおうと、振興会が今年4月から始めたものです。 上伊那産のそば粉を使っていることや、手打ちで提供していること、PR活動を行っていることが認定の条件になっています。 今年はこれまで申請は1件のみで、会では「既存のそば店の数が多いわけではないので、認証を受ける店舗と同時に、そば店自体の数を増やすことも課題」と話しています。
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ナイトランで箕輪の魅力再発見
箕輪町でナイトランイベント「みのわナイトラン&ウォーク」が9日初めて開催されました。 箕輪町のみのわ天竜公園を発着点に県内外からおよそ300人が参加しました。 参加者はロングとショートの2つのコースに分かれ、天竜川沿いや東山山麓歴史の道などを歩いたり、走ったりしました。 イベントを盛り上げようと福与の鹿垣公民館では、地域住民がキュウリやバナナを振る舞い、参加者をもてなしていました。 この催しは、夜の町の風景を楽しんでもらおうと箕輪町が初めて開催しました。 天竜川沿いの5.2キロメートルのショートと、福与公民館を折り返す8.8キロメートルのロングコースで実施されました。 箕輪町では来年度以降も開催を継続し、ゆくゆくは滞在型のイベントにしていきたいという事です。
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平和音楽会 17日に駒ヶ根市で
音楽を通じて原爆のない平和な世界を呼び掛ける「平和音楽会」が17日に駒ヶ根市で開かれます。 本番に向けた練習が大詰めとなっています。 3日は、本番前の最後の練習が伊那市の伊那公民館で行われました。 音楽会は伊那市のうたごえサークルざざむしが開くものです。 は憲法を大切にしていこうとの思いを込め去年上田でつくられた混声合唱組曲「こわしてはいけない 無言館(むごんかん)をうたう」が披露されます。 第二次世界大戦で亡くなった画学生を慰霊するために建てられた上田市の無言館の20周年に合わせて作られた歌です。 去年、上田での演奏会にうたごえサークルざざむしが参加して感銘を受けたことから地元でも演奏をしようと、今回披露することになりました。 音楽会の事務局を務める、ざざむしの大場美(よし)広(ひろ)さんは「平和への思いを託して歌いたい」と話していました。 平和音楽会は、17日に駒ヶ根文化会館で開かれ、入場料は一般が1,500円、高校生以下が500円となっています。
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富県に小水力発電施設完成
長野県などが農業施設の維持管理の負担軽減を目的に伊那市富県に建設を進めてきた春富水力発電所が完成しました。 11日は、現地で竣工式が行われ、県や伊那市、地元の春富土地改良区の関係者およそ60人が見守る中、ボタンが押され発電が始まりました。 今回建設されたのは、農業用水路の22メートルの落差を利用した小水力発電施設です。 春富土地改良区が管理する上段のかんがい用水路から取水し、長さ40メートルの導水管を通って発電所内の水車を回します。 発電は、水路に水が通る農繁期の4月から9月にかけて行われ、発電出力は197キロワット、140世帯の1年間の電気を賄う規模だということです。 事業費はおよそ4億円で、半分を国の補助、4割を県と市の補助で賄い、1割を春富土地改良区が負担します。 今後は、春富土地改良区が維持・管理を行い、発電した電力は国の再生可能エネルギー固定価格買い取り制度を活用して売電します。 春富土地改良区では、かんがい用水路の建設から50年以上が経過し老朽化が見られることから、収入を整備費用にあてるということです。
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気功と太極拳の体験会
身をゆっくり動かす太極拳と気功を楽しむ体験会が、伊那市の市民体育館で3日、行われました。 体験会は、伊那市民体育祭の一環で伊那市体育協会太極拳・気功部が開いたものです。 およそ60人が参加し気功術の指導や模範演技などが行われました。 実技では、つぼたたき棒とよばれる道具を使った気功術が紹介されました。 棒は、講師を務めた王延娟さんが考案したもので、参加者たちは、つぼを叩いたり手を伸ばしたりしながら体を動かしていました。 これにより、血流がよくなったり脳の活性化にも効果があるということです。 伊那市体育協会太極拳・気功部の三澤清美(きよみ)部長は「体験会を通し健康の一助にしてほしい」と話していました。
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伊那中央病院の男性臨時職員 懲戒処分
伊那中央病院を運営する伊那中央行政組合は、入院患者のキャッシュカードを無断で使用し現金を引き出したとして、20代の臨時職員の男性を停職19日の懲戒処分にしたと発表しました。 伊那中央行政組合の発表によりますと、事件を起こしたのは伊那中央病院に勤務する22歳の臨時職員の男性です。 今年8月、男性職員は患者の依頼により病院のATMまで付き添い、キャッシュカードによる現金の引き出しの代行を行いました。 その後、この職員は利用者のカードを無断で使用し、数回にわたって現金合わせて38万円を引き出したということです。 患者の家族からの相談と職員本人からの申し出により事実が判明したということです。 職員は、引き出した現金を家族へ弁済し、謝罪したということです。 組合は、11日付けで男性職員を停職19日の懲戒処分とし、雇用の継続は行わないということです。 また管理監督責任として看護部の52歳の女性職員を文書による厳重注意、58歳の女性職員を口頭での厳重注意としています。 白鳥孝組合長は、「信頼のもとに勤務すべき職員としてあるまじき行為。ご迷惑をおかけした皆さま、地域の皆さまに深くお詫び申し上げます。今後は全職員一体となって信用・信頼の向上を図って参ります」とコメントしています。
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伊那本線 お試し乗車券を配布
伊那市・箕輪町・南箕輪村を結ぶバス「伊那本線」を伊那中央病院への通院などに利用してもらおうと、3市町村は、無料のお試し乗車券を配布しています。 伊那市・箕輪町・南箕輪村の定住自立圏の取り組みとして市町村の枠を超えて走るバス「伊那本線」の運行を4月から始めています。 伊那中央病院への通院に利用してもらおうと無料のお試し乗車券を5日から配布しています。 乗車券は一人2枚で10月31日まで1枚につき1回乗車でき、利用したい場合は、伊那中央病院の窓口で受け付けています。 伊那本線は、伊那市西春近から箕輪町大出を結ぶ路線バスで、伊那行き、箕輪行きそれぞれ平日で1日9便、土日祝日は1日3便運行しています。 利用者が低調となっていることから3市町村では、周知をさらに強化し、利用の増加につなげていきたいとしています。
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南福地御柱祭 山出し
伊那市富県の南福地で7年に一度行われる御柱祭で4本の柱を地区の山林から里へとおろす、山出しが10日行われました。 南福地諏訪神社では、毎回、諏訪大社の御柱祭の翌年に行われています。 この日は約80人の氏子らが集落ごとに担当する柱に分かれ4本の御柱を山林から里へと引き出しました。 今回の一之柱は幹の太さ、およそ1.3メートル、長さ6メートルのヒノキです。 氏子ら40人は、木やりに合わせ、柱を山から曳きだしました。 南福地の御柱祭は、23日と24日に里曳きと建御柱が行われクライマックスを迎えます。
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ポニーと触れ合い パカパカ杯
ポニーと子どもたちの草競馬大会パカパカ杯が10日箕輪町木下で開かれました。 大会は箕輪町のNPO法人伊那ハーレンバレーパカパカ塾が開いたもので12回目となります。 地元をはじめ神奈川県や愛知県などから24頭が出場し1周およそ200メートルのコースでスピードを競いました。 人参レースではコース途中に吊るされた人参を取ることができず苦戦していました。 スピードレースでは子どもたちが見事な手綱さばきでコースを駆け抜けていました。 パカパカ塾は馬の世話をすることで人や動物への思いやりの心を持つ子どもを育てようと元教員の春日幸雄さんが設立したもので10人の子どもが通っています。 パカパカ杯では10種目のレースが行われ子どもたちがポニーとの触れ合いを楽しんでいました。
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野口さん 太陽フレアの黒点撮影
伊那市西箕輪の天文愛好家野口輝雄さんは、6日に発生した太陽表面の爆発現象「フレア」を引き起こした黒点群の撮影に成功しました。 野口さんが撮影したフレアを引き起こした太陽の写真で画面上部に4つ黒く見える点がフレアを引き起こした黒点群です。 太陽フレアは、太陽表面の爆発現象で、今回の爆発は、2006年12月以来の大きさとされています。 9日も、野口さんは、伊那市西箕輪の自宅で、望遠鏡で太陽の写真を撮影していました。 野口さんは、上伊那の天文愛好家で作るボランティアグループすばる星の会の代表を務めています。 野口さんは高校時代、望遠鏡で毎日黒点を観察しては、スケッチしていました。 それ以来黒点について観察を続けています。 黒点は、11年周期で増減していて、現在は減少期にあたり、これだけ大きく数が多いのは珍しいということです。 太陽の赤道付近は24日ほどかけて自転していて、野口さんによりますと、黒点部分は10日には太陽の裏側に隠れてしまうのではないかということです。 なお、情報通信研究機構では、現時点では、フレアによって放出された粒子が社会に大きな影響を与える状況ではありませんが、GPSや、短波通信等の利用については今後も引き続き注意が必要だとしています。
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伊那緑ヶ丘・緑ヶ丘敬愛 長さ55mの太巻きに挑戦
伊那緑ヶ丘幼稚園と緑ヶ丘敬愛幼稚園の合同イベントが9日行われ、園児と保護者が、長さ55mの長い太巻きづくりに挑戦しました。 この日は、園児と保護者など250人ほどが参加し、太巻きづくりに挑戦しました。 伊那市の小黒川パーキングエリア近くにある伊那緑ヶ丘幼稚園が会場です。 伊那緑ヶ丘幼稚園と緑ヶ丘敬愛幼稚園の2つの園のPTAが主催しました。 園内に机を並べて、海苔の上に酢飯と具をのせていきました。 55mの長い太巻きが完成すると、歓声が上がっていました。 できた太巻きは、さっそく15㎝ほどにカットされ子どもたちがほおばっていました。
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明るい選挙ポスター特選決まる
明るい選挙啓発ポスターの選考会が8日伊那合同庁舎で開かれ県選挙管理委員会第2次審査に出品される特選作品が選ばれました。 上伊那6町村の中学校から112人の応募があり伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは12人が選ばれました。 特選に選ばれたのは箕輪中学校2年の萩原杏樹さん、佐藤孝哉君。
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青野恭典写真展「秋景色~山から里から~」
青野恭典写真展「秋景色 山から里から」が7日から伊那市西春近のかんてんぱぱホールで始まりました。 青野さんは日本山岳写真協会副会長などを務めた写真家で去年78歳で亡くなりました。 会場には青野さんが撮影した高原や渓谷、湿原などの彩り豊かな秋の景色の写真46点が並べられています。 この写真展は12月18日まで開かれています。
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箕輪町の地域おこし協力隊 みのわ~れで交流イベント
箕輪町の地域おこし協力隊と地域住民が交流するイベントがイオン箕輪店内にある地域交流スペースみのわ~れで6日に開かれ参加者が折り紙を楽しみました。 箕輪町の3人の地域おこし協力隊員がみのわ~れと共同で初めて企画しました。 交流会には地域住民5人が訪れ、折り紙をして交流しました。 協力隊員が講師となり様々な色の折り紙を使って、小物入れやバラの花、リボンなどを作りました。 交流イベントは12月まで毎月第一水曜日の午後に開く事になっています。次回は10月4日にハロウィンにちなんだ料理をする予定です。
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中央区交通安全協会 交通安全音頭披露
伊那市の中央区交通安全協会は、高齢者の事故防止につなげようと交通安全音頭を3日、披露しました。 JA上伊那本所で開かれた中央区の敬老会の中で、中央区交通安全協会のメンバー8人がステージで発表しました。 交通安全音頭は、歌手の都はるみさんの曲で、飲酒運転やスピード違反をしないなど注意を呼び掛ける歌詞となっています。 メンバーたちは、ステージに上りオリジナルの振りをつけて発表していました。 中央区交通安全協会の平邦彦(たいらくにひこ)会長は「夜間出歩く時は夜光反射材を身につけてください」などと呼び掛けていました。
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伊那美術会 大作並ぶ
伊那美術協会の会員作品「第93回伊那美術展」が伊那市の伊那文化会館で開かれています。 展示会は、上伊那の美術愛好家が集い、日本画・洋画・彫刻・工芸の4部門の作品を一同に発表する場として開かれています。 各賞を決める審査の結果、最高賞にあたる伊那美術協会賞には、伊那市高遠町の丸山勝己さんの作品「ブロッコリー」が選ばれました。 調和のとれた色彩表現が評価されたということです。