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伊那地域の最高気温29.1度 4日連続の夏日
11日の伊那地域の最高気温は29.1で、4日連続の夏日となりました。 伊那地域は、11日午後2時40分に最高気温29.1度を記録し4日連続の夏日となりました。 最高気温29.1度は、2013年に観測した29.5度に続いて10月の観測史上3番目に高い気温となっています。 長野地方気象台によりますと、12日は曇りや雨の予想で11日よりは暑さがやわらぎ涼しくなるという事です。
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神子柴の白山社八幡社合殿秋の例大祭 神楽の舞奉納
南箕輪村神子柴の白山社八幡社合殿秋の例大祭が、8日に行われ、小学生が神楽の舞を奉納しました。 奉納したのは、南箕輪小学校の6年生6人と南部小学校の6年生2人の合わせて8人です。 神楽は、神事で神様に奉納するための舞で、神子柴では平成4年に復活し、以来毎年6年生が奉納しています。 今年は、先月末から4回集まり練習してきたということです。 8日は、神社総代や住民などおよそ50人が見守る中、宮司の太鼓に合わせて舞を披露していました。 ある6年生は、「映画で見ていつか自分もやりたいとあこがれていた。疲れたけれどいい思い出になった」と話していました。 赤羽恒雄神社大総代は、「限られた練習時間の中で素晴らしい舞を披露してくれた。老いも若きも1つになって地区を守り発展させていきたい」と話していました。
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大芝高原イルミネーションフェス2017 家族連れなどで賑わう
大芝高原イルミネーションフェスティバル2017が開幕し、会場は多くの人で賑わっています。 3連休の最終日となった9日は、家族連れなど多くの人が会場を訪れイルミネーションが創り出す幻想的な雰囲気を楽しんでいました。 今年は、およそ75団体が300のイルミネーション作品を出展しています。 大芝高原イルミネーションフェスティバル2017の時間は午後6時から午後10時で、28日(土)までとなっています。
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ソースかつ丼の日 日頃の感謝の気持ちでサービス
10月10日は、伊那ソースかつ丼会が定めた「ソースかつ丼の日」です。 市内でかつ丼を提供している店では、値引きなどのサービスで日頃の感謝の気持ちを伝えました。 伊那市西箕輪の「青い塔」。 昼時には多くの客が訪れ、ソースかつ丼を味わっていました。 伊那ソースかつ丼会では、かつを揚げる時の「ジュージュー」という音から、語呂合わせで、10月10日をソースかつ丼の日に定めています。 1年に1度、日頃の感謝の気持ちを伝えようと、加盟店がそれぞれ値引きをするなどのサービスをしています。 青い塔では、通常1,150円のひれカツ丼が、1,000円で提供されました。 仕事で伊那を訪れたという男性は、どうしても食べたくなり、久しぶりに足を運んだと話していました。 青い塔は、昭和21年に開業し、今年で創業71年を迎えた老舗です。 毎年値引きだけでなく、かつ丼の無料券が当たるくじ引きも行っています。 青い塔の平澤正子さんは「みなさんが食べに来てくれるから頑張れる。みなさんの笑顔のために、これからも頑張っていきたい」と話していました。 伊那ソースかつ丼会では「感謝の気持ちを伝えるとともに、今後も愛される会にしていきたい。」と話していました。
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長野県信用組合伊那支店 新築オープン
建物の老朽化で新しく建て替えられた伊那市山寺の長野県信用組合伊那支店が、10日に新築オープンしました。 この日はセレモニーが開かれ、関係者がテープカットで新築オープンを祝いました。 けんしん伊那支店は、昭和52年の開店から40年を迎え、建物が老朽化してきたことから今回建て替えられました。 2月から工事を始め、9月29日に完成したということです。 新たに、24時間対応のATMと、全自動の貸金庫が設けられました。 貸金庫は、手のひらの静脈で個人を認証してスムーズに操作することができ、土日祝日も利用できます。 黒岩清理事長は「伊那地域の発展のためにこれからも事業を展開していきたい。」と挨拶しました。 けんしん伊那支店では、11日まで新築OPEN感謝デーを実施しています。 成約した人を対象とした福引の他、2階喫茶コーナーでは山岳写真家・津野祐次さんと、画家・野溝嘉彦さんの作品が展示されています。
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伊那地域の最高気温28.6度 8月下旬並み
10の伊那地域の最高気温は、8月下旬並みの28.6度まで上がり、3日連続の夏日となりました。 伊那地域では、午後2時26分に最高気温28.6度を記録し、暑い1日となりました。 長野地方気象台によりますと、11日も気温は高くなる予想で、10日と同じくらいの暑さになるということです。 12日以降は曇り空が広がり、気温も下がりそうだということです。
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西山神社に幟旗を園児が奉納
伊那市の西箕輪南部保育園の園児は、地元にある西山神社に手作りの幟旗を6 日、奉納しました。 西山神社では、毎年10月9日に例祭を行っています。 例祭は幟祭りとも言われ、神社に続く190段の参道階段の両脇に願い事を書いた旗を立てます。 昭和30年頃は、数千本に及んでいたという幟も近年は、立てる人が少なくなり、神社の賑わいを復活させようと4年前から西箕輪南部保育園の園児が協力しています。 今年は、例祭の日が祝日のため、園児の奉納は6日行われました。 園児が、願い事やイラストを書いた手作りの幟旗を一人2本づつ立てました。 伊藤光森宮司は「西山神社は高いところから皆さんを見守っています。家族たちと一緒にお参りにきてください」と話していました。 西山神社の例祭は9日の午前10時から行われることになっています。
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秋は足踏み 最高気温26度の夏日
8日の伊那地域は日中の最高気温が26度となり9月中旬並みの夏日となりました。 高気圧に覆われ晴れ間の広がった伊那地域では午後2時9分に最高気温26度を記録し9月中旬並みの夏日となりました。 長野地方気象台によりますと、9日以降も気温の高い日が続く予想ですが12日頃から平年並みに戻る見込みです。
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南アルプスウェディング 両親へのサプライズで歌宿を会場に
標高1,680メートルに位置する伊那市長谷の南アルプス林道沿いの歌宿で、初めての「南アルプスウェディング」が8日に行われました。 式を挙げたのは東京都在住の小俣吉史さん32歳と妻の春菜さん25歳の夫婦です。 登山を通して親交を深めてきた2人は、同じく山好きの両親のために歌宿での挙式を計画しました。 両親へのサプライズプレゼントとして、この日まで挙式会場は秘密にしていたという事です。 春菜さんの父、石橋岳志さん、旧伊那営林署の職員時代、南アルプスで森林を管理する仕事をしていて長谷中尾出身の美千代さんと出会いました。現在伊那市富県に住んでいて1990年に仙流荘で結婚式を挙げたという事です。 南アルプスウェディングは、東京のウェディングプランナーが企画・運営を行い、仙流荘や南アルプス林道バスがサポートを行いました。 大自然に囲まれた会場で二人は永遠の愛を誓っていました。 2人は、新婚旅行で明日の朝南アルプス林道バスに乗り登山をするという事です。
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移住希望者がいなまちあるき
市民との交流を通して伊那市への移住希望者に移住に向けたイメージを広げてもらう体験会が7日開かれ、参加者が中心商店街の様子を見学しました。 体験会には、東京や名古屋、兵庫などから6組13人が参加しました。 2002年に伊那市に移住した平賀裕子さんが案内役となり、中心商店街を歩きました。 体験会は市民との交流を通して移住希望者に伊那での生活を具体的にイメージしてもらおうと伊那市が今年度から始めました。 4回目となる今回は、町部での暮らしを知ってもらおうと、まちあるきが企画されました。 平賀さんは、中心商店街でミツロウキャンドルを扱う店を経営していて、移住体験を聞く時間も設けられました。 市街地にある空き家も見学しました。 これまでの体験会で、1件の空き家が契約に至ったということです。 体験会は一泊二日の日程で、8日は春に植えた田んぼの稲刈りを行う予定です。
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交通安全に功労 緑十字銅章伝達
交通安全に功労のあった人や優良な運転者を表彰する緑十字銅章の伝達式が、5日伊那市の伊那警察署で行われました。 伝達式は、伊那警察署・伊那交通安全協会・高遠地区交通安全協会・安全運転管理者協会上伊那支部の合同で行われました。 伊那警察署の熊谷 猛彦署長が表彰状を伝達しました。 交通安全功労者は、7人が表彰を受けました。 優良運転者は、9人が表彰を受けました。 優良安全運転管理者は1人が表彰を受けました。 伊那交通安全協会の春日 昇会長は、「これからますます高齢者の事故が増えると思うので、今後も皆さんの力を貸してほしい」と話していました。 受賞者を代表して交通安全功労者の杉本 進さんは、「この受賞を機に、より一層、無事故無違反に努めたい」と謝辞を述べました。
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古希の節目に特別講座受講
昭和45年に信州大学の森林工学科を卒業した元信大生が南箕輪村の信大農学部ゆりの木で5日、特別講義を受講しました。 卒業生の1人で伊那市の北原正義さんが同級会の企画の一つとして行ったもので70歳の古希を迎えた14人と講義に招かれた現役の学生たちが受講しました。 講師は国交省テックフォース隊員の田島健さんが九州北部豪雨災害の現地報告というテーマで話をしました。 北原さんは災害について「自分たちの周りで同じようなことが起こったとき被害を最小限に抑えるためには何かをしなければならない。」と考え講義を依頼したということです。 5日は他に、ボランティアや防災活動など卒業生が今行っている取り組みの発表も行われました。 中には50年ぶりに再会した同級生もいるということで集まった人たちは旧交をあたためていました。
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消防隊員と消防団員が連携を確認
上伊那広域消防本部の隊員と消防団の幹部が火災発生時の連携を確認するための検証会が6日、伊那市の伊那消防署で行われました。 検証会には、上伊那広域消防本部の隊員27人と、上伊那8市町村の消防団の幹部26人が参加しました。 上伊那広域消防本部の火災の出動基準は、災害の規模や状況によって4段階に定められています。 今回は、一般的な住宅での火災を想定した第1出動による指揮体制について検証しました。 現場指揮本部が設置され、被害の状況を確認した後、消防団員に指示が伝えられました。 その後、意見交換が行われました。 消防団員からは「慌ただしい現場で誰に声をかけるのが適正か教えてほしい」「交通規制など警察との連携も強めたいので訓練に関係機関も参加できたら良いと思う」といった意見が出されていました。 検証会は今年で3年目で、広域消防本部では「実際の現場で更なる連携がとれることを目指して課題などをもう一度確認していきたい。」としています。
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第40回伊那市民美術展 開催
伊那市民美術会の会員による第40回作品展が、高遠町の信州高遠美術館で5日から始まりました。 会場には、会員の作品61点と、40回の開催を記念して、高遠高校美術コースの生徒が制作した作品24点も並んでいます。 伊那市民美術会は41年前に発足しました。 会員はプロからアマチュアまでの76人で、洋画、日本画、工芸の作品が並んでいます。 今回は40回の節目ということで、これまでより大きいサイズの作品を多く展示しているということです。 橋爪まんぷ会長は「バラエティに富んだ作品が多く、会員がそれぞれ丹精込めて仕上げた作品を多くの人に見てもらいたい」と来場を呼びかけていました。 第40回伊那市民美術展は、15日(日)まで、信州高遠美術館で開かれています。
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おいし伊那食育応援団 長野県知事表彰を受賞
食育の大切さを伝えるため伊那市内で活動しているボランティア団体「おいし伊那食育応援団」は、長年の取り組みが評価され、県知事表彰を受賞しました。 この日は、団員9人が市役所を訪れ、白鳥孝市長に受賞の報告をしました。 おいし伊那食育応援団は、食育の大切さを伝えようと平成21年度に歯科医師や歯科衛生士、野菜の生産者、食生活改善推進員などで結成したボランティア団体です。 この日は、天使幼稚園で食育講座を開きました。 年間を通して市内の保育園・幼稚園を訪問し、劇や紙芝居などを交えながら食育の推進を図っています。 食の大切さだけでなく、マナーや栄養の知識なども分かりやすいよう工夫を凝らしながら講座を開いているということです。 今回は、長年の普及啓発の取り組みが評価され、知事表彰を受賞しました。 白鳥市長は「食べるものに偏りがちな現代で、子どもから大人まで市民の皆さんに伝える取り組みをこれからもお願いします」と話していました。
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ヤナギバヒマワリ見ごろ
伊那市美篶下川手の花壇に植えられているヤナギバヒマワリが見ごろとなっています。 花壇は、地元有志でつくる下川手継承の会が育てているものです。 会によりますと花は中旬まで楽しめるということです。
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伊那西ガレット試作品が完成
伊那市の伊那西小学校区を活性化させようと地元で採れた野菜や果物を使ったオリジナルのガレットの試作品が完成しました。 今後は、地域のイベントなどで販売していく予定です。 この取り組みは、伊那西地域を盛り上げようと30代から40代までの地元有志が企画したものです。 伊那西小学校区から、横山のリンゴ、小沢のねぎ、ますみヶ丘のかぼちゃ、大坊のブロッコリーなど、およそ20種類の野菜や果物他に、牛乳やたまごなどが集まりました。 3日は伊那西小学校の調理室に、地元の親子合わせて30人が集まりました。 伊那市西町でガレットを提供している渡邊達朗さんが作り方のポイントを指導しました。 生地を広げるトンボと呼ばれる道具もますみヶ丘で間伐したアカマツを使って地元の職人が製作しました。 伊那西地域では、休園となっている伊那西部保育園の存続を含め地域の活性化について考える伊那西地域を考える会が今年1月に発足しました。 それ以降、若い人たちによって地域を盛り上げていこうという動きが活発化しているということです。 地元産の食材を使ったガレットを全員で味わいました。 伊那西ガレットは、今後さらに改良を加え、22日に伊那西小学校近くにある、ますみの森で行われるジャズライブで提供されることになっています。
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大芝高原イルミネーションフェスティバル 今週末開幕
今週末に南箕輪村の大芝高原で開幕するイルミネーションフェスティバルに向け、会場では準備が進められています。 3日は、出展団体や実行委員会のメンバーがイルミネーションや看板の取付けを行っていました。 今年は、例年並みの75団体、およそ300のイルミネーションが大芝高原を彩る予定です。 小松豊実行委員長は「各団体の力作が並ぶので多くの人に見てもらいたい」と話していました。 大芝高原イルミネーションフェスティバルは、7日から28日まで、毎日午後6から午後10時まで点灯されます。
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JA上伊那フォトコンテスト 最優秀賞に向山世男さんの作品
上伊那の「農のある暮らし」と「魅力ある風景」をテーマに募集したJA上伊那のフォトコンテストで、最優秀賞に伊那市荒井の向山世男さんの作品が選ばれました。 最優秀賞のJA上伊那組合長賞に選ばれた向山さんの作品です。 駒ヶ根市東伊那で撮影した写真で、田植えをする人と中央アルプスが写っています。 全体のバランスが良く、上伊那らしい季節感を捉えている点が評価されました。 向山さんは、去年に続き2年連続で最優秀賞に選ばれました。 フォトコンテストは、JA上伊那が合併した年から行われていて、今年で22回目です。 今年は、県内外の60人から175点の作品が寄せられました。 入賞した作品は、広報誌る~らるの表紙に使用されるほか、11月11日のJA上伊那まつりの会場で展示されることになっていま
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女声合唱「うすゆきそう」 初ステージに向けて練習
伊那市の女声合唱団「うすゆきそう」は、15日に伊那市内で開かれる東京藝術大学のコンサートで、歓迎演奏を行います。 2日は、伊那市のいなっせで練習が行われました。 「うすゆきそう」は、伊那市を中心に上伊那地域の女性でつくる合唱団で、去年9月に発足しました。 発足して1年が経過し、今月15日に伊那市内で開かれる東京芸大のコンサートで、初めてのステージを迎えます。 コンサートは、東京藝術大学音楽学部声楽科の学生と卒業生でつくる合唱グループ「杜の音シンガーズ」が出演し、うすゆきそうは歓迎演奏として歌います。 当日は4曲披露するほか、杜の音シンガーズと1曲合同で歌声を披露する予定です。 この日は、コンサートで一番最初に歌う「おわいやれ」という曲の練習を行いました。 ある団員は「初舞台で少し不安もあるが、楽しんで精一杯歌って良いステージにしたい。」と話していました。 うすゆきそうが歓迎演奏として出演する「杜の音シンガーズコンサート」は、15日(日)午後1時40分から、いなっせで開かれます。 なお、チケットは全席指定で1枚3,000円で販売していて、残りわずかとなっています。
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伊那市 協力隊員を委嘱
伊那市は、長谷で雑穀の栽培や加工品の開発に取り組む地域おこし協力隊に、牛山沙織さんを2日、任命しました。 協力隊に委嘱されたのは、東京都出身の牛山沙織さん30歳です。 牛山さんは大学卒業後、福島県で農業研修を行い、2011年から祖父母がいる茅野市で、ミニトマトやサヤエンドウなどを無農薬で栽培していました。 長谷では、雑穀の栽培面積の拡大や販売促進、加工品の開発などに取り組みます。 牛山さんは、「雑穀は粉にしやすいので、菓子などに活用したいです」と話していました。 白鳥市長は、「雑穀は付加価値の高い商品にもなる。様々視点から取り組みをしていただきたい」 と話していました。 地域おこし協力隊の任期は最大3年となっています。
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防火ポスターと書道選考会
上伊那の小学生を対象に募集した防火ポスターと習字の選考会が伊那市の上伊那広域消防本部で20日に開かれました。 ポスターの部の最優秀賞に辰野町の両小野小学校6年の立澤奈央さんの作品が選ばれました。 習字の部の最優秀賞には、東春近小学校4年の高橋彩音さんの作品が選ばれました。 子どもたちに火災予防への関心を持ってもらおうと毎年行われていて、今年は上伊那の小学校23校からポスターと習字合わせて489点の応募がありました。 最優秀賞作品は、カレンダーにして防火管理協会の会員事業所に配布することになっています。
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まほらいな市民大学修了証書授与式
まほらいな市民大学18期生と大学院第3期生の修了証書授与式が伊那市のいなっせで25日、行われました。 まほらいな市民大学は高齢者の社会参加と生きがいづくりを図ろうと行われています。 市民大学は、60歳から84歳の男女合わせて67人が、また、大学院は63歳から74歳までの男女12人が修了証書を受け取りました。 修了生代表の有賀弘武さんは「縁あって出会った人たちと共に学んだことは、大きな財産になりました」、小澤登志男さんは「学んだ知識を次世代に伝え地域社会に貢献できるよう努めたい」とそれぞれあいさつしました。 市民大学は、2年間で51の単位取得を目指していて、平均取得単位数は37.6単位、1講座当たりの受講率は73.7%でした。
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衣替え 伊那西高校冬服で登校
10月に入り衣替えとなりました。 伊那市の伊那西高校の生徒は2日、冬服で登校していました。 生徒たちは、紺のブレザーとスカートの冬服で登校していました。 長野地方気象台によりますと、今朝の伊那地域の最低気温は平年より3.3度高い14.5度と9中旬並みの気温となりました。 ある生徒は、「久しぶりに冬服を着ると気が引き締まります」と話していました。
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ごみ袋変更後初めての収集日
上伊那地域では、10月から指定ごみ袋が変更となりました。 エリア内では、伊那市と南箕輪村の一部で、2日、変更後初めての収集日を迎えました。 このうち伊那市では、生活環境課の職員8人が日影区などのステーションのごみ出しに立ち合いました。 変更となったのは、燃やせるごみの大が30円から50円に値上がりした他、1枚40円の中袋が新たに設けられました。 燃やせないごみは、30円から40円に値上がりしています。 これまでの袋を使用する場合は、差額分のシール式証紙を貼る必要があります。 中には、証紙が貼ってあったものの、枚数が足りないものもありました。 日影区のごみステーションでは、午前8時30分までに36個の燃やせるごみが出され、このうち2つは証紙が貼っていなかったため、説明して持ち帰ってもらったということです。 ごみ収集業者らは、ごみ袋が適正なものかどうかを確認しながら回収していました。 上伊那広域連合では、「週末に証紙を買い求める人が多くみられたが、貼らずに出しているものもあった。あすが初めての収集日となる地区もあるので、引き続き周知を図りたい」としています。
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まほら伊那市民大学20期生と大学院4期生入学式
まほら伊那市民大学20期生と大学院4期生の入学式が、2日、伊那市のいなっせで行われました。 まほら伊那市民大学は、高齢者の社会参加と生きがいづくりを図ろうと行われています。 20期の節目の今年度は、男性16人、女性53人の合わせて69人が、第4期の大学院には男性4人、女性7人の合わせて11人が入学しました。 新入生を代表して板山ひとしさんは、「年齢や経験は違うが、仲間と絆を深め、1つひとつの講義に真摯に取り組んでいきたい」大学院生代表の大住裕子さんは「高遠の歴史を学び、市の発展のために行動できる人材になりたい」と、それぞれ決意を述べました。
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伊那市美篶で倒木 市道一部が通行止め
伊那市美篶で倒木があり、近くを通る市道の一部が28日の午後6時半から通行めとなりました。 通行止めは29日の午前9時半に解除となっています。 伊那市によりますと、倒木があったのは、伊那市美篶の六道原工業団地近くの林です。 28日の午後5時頃、近くの工場の従業員から「木が倒れかけている」との連絡を受け、午後6時半から付近の市道を通行止めにしました。 29日の朝、撤去作業を行い午前9時半に通行止めは解除されました。 この付近では今年に入り、今回も含め3回、倒木が発生しているという事です。
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信州みのわ山野草クラブ あすから展示会
箕輪町の「信州みのわ山野草クラブ」の秋の展示会が、30日と10月1日の2日間、木下公民館で開かれます。 29日は会場で準備が行われ、会員16人の作品200点が展示されました。 8月の天候不良の影響で花や葉の生育が心配され、会員がいつも以上に手入れや管理に苦労したということです。 秋の展示会では実をつけたものや、赤そばなど色を楽しむのも一つだということです。 信州みのわ山野草クラブの秋の展示会は30日と10月1日の2日間、箕輪町の木下公民館で開かれます。
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第一美術展長野県支部作品展
第一美術協会長野県支部による作品展が29日から伊那市の伊那文化会館で始まりました。 会場には今年5月に東京の国立新美術館で開かれた美術展の出品作品約70点が展示されています。 ジャンルは絵画のほか彫刻、工芸で長野県支部の会員の作品を中心に上伊那からも30ほどの作品が出品されています。 このうち彫刻の部に出品した伊那市の饗場敦さんの作品「スポットライト」は準会員奨励賞を受賞しています。 美術愛好家でつくる第一美術協会は全国に約500人、上伊那には30人の会員がいます。 表現の自由を尊重し真の芸術の追究を理念に年に1度美術展を開いているほか作家の発掘育成に努めているということです。 第一美術協会長野県支部の作品展は来月5日まで伊那文化会館で開かれています。
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今年の地蜂の巣の出来は…
秋も本番を迎え伊那市の地蜂愛好家たちは、来月市内で行われる巣の重さを競うコンテストに向けて巣づくりに励んでいます。 不作だった去年に比べ、今年は豊作の年になりそうだと愛好者は話しています。 伊那市手良の有賀幸雄さんです。 この道55年の大ベテランで、今年度から伊那市地蜂愛好会の会長を務めています。 有賀さんは、来月市内で行われる巣の重さを競うコンテストに出品するため、自宅の庭など4箇所合わせて18の巣箱で地蜂を飼っています。 山で捕った巣を持ち帰り鶏の肝臓やイカを餌として与えています。 去年は、9月の長雨で蜂のエサとなる虫がいなかったことから会員は、思うように巣が作れませんでした。 そのため、去年のコンテストは全体的に小ぶりな巣が多かったということです。 有賀さんは、梅雨時の雨や気温の高い日が少なかったことから豊作の年になりそうだと話します。 VTR 有賀さんは、巣を大きくするには、「日当たり、風通し、見通しが良い所に巣箱を置くのが良い」と話していました。 この時期は、餌にオオスズメバチが寄ってくるため、巣箱に入られないよう工夫もしています。 巣箱はコンテストまで、開けられず確認することはできませんが有賀さんは3キロほどになっていると予想しています。 地蜂の巣の重さを競うコンテストは来月29日に伊那市のみはらしファームで行われることになっています。