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イーナムービーズ動画をHPで公開
伊那市の魅力を市内外に発信するシティプロモーション映像「イーナ・ムービーズなつかしい未来」のHPが開設し一部の映像が公開されています。 18日は、総合プロデュースをする伊那市出身で人物デザイナーの柘植伊佐夫さんらが記者会見を市内で開きました。 開設したHPには、これまでに撮影した市内の自然や歴史、文化などが紹介されています。 この他、4分ほどでまとめた高遠城址公園や子育て支援センターなどを映した春編と南アルプスや伝統行事さんよりこよりなどの夏編が公開されています。 現在は冬編の撮影が行われていて柘植さんは「鹿の猟やジビエについて紹介したい」と話していました。 伊那市では、この映像を首都圏の列車内やテレビCMなどで放送するとしています。 伊那市のプロモーション映像は3月の完成を予定しています。
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雪の影響で乱れた交通機関などが回復
18日の大雪で通行止めとなっていた中央自動車道は19日通行止めが解除されました。 JR中央東線の特急あずさ、スーパーあずさも通常運行し交通機関の乱れは回復しています。 中央道は、19日午前11時に上り線が、午後4時に下り線の通行止めが解除されました。 高速バスは午後1時以降、一部の便で運行を再開しました。
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小河内神社御筒粥の神事 世の中「六分七厘」
箕輪町の小河内神社で、今年の農作物の出来や世相を占う御筒粥の神事が17日に行われ、今年の世の中は去年より三厘下がって「六分七厘」となりました。 神事は今年1年の五穀豊穣を願う小河内神社の祈年祭で毎年行われています。 朝6時に釜を火にかけ、2時間ほど煮たてました。 午前8時すぎ、北小河内と南小河内の住民でつくる総代会のメンバーが見守る中、釜の中から筒が取り出されました。 筒は葦の茎を21本束ねた物で、筒に入った米粒の数で、今年の農作物の出来や世相を占います。 占いの結果、世の中は、去年より3厘下がり六分七厘でした。 水稲は早生が上々で、そのほか、ささげ、リンゴ、大豆が上々となっています。 神社関係者は「ひとつの将来の見通しが出た。結果を参考にして今年1年、共々に頑張っていきたい」と話していました。
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伊那地域も大雪 生活に影響
伊那地域は18日未明から雪が降り始め朝から雪かきをする人の姿が見られました。 雪が原因による停電が発生したほか中央道が通行止めになるなど生活にも影響が出ました。 長野地方気象台は午前0時過ぎに上伊那地域に大雪警報を出し警戒を呼びかけました。 伊那地域は今シーズン初めて市街地でも雪が積もり、朝から住民が雪かきにおわれていました。
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故・北原青雲さん遺墨展
伊那市高遠町出身の書家で、平成12年に75歳で亡くなった北原青雲さんの遺墨展が16日から伊那市のかんてんぱぱホールで始まりました。 会場には掛け軸やふすま、額装など110点が展示されています。 北原青雲さんは、大正15年伊那市高遠町生まれ。 教員となり、南箕輪中、箕輪中で校長を歴任しました。 上伊那書道協会会長などを務め、平成12年に75歳で亡くなりました。 「伊那まつり」の題字や、上伊那の企業の社名なども手掛けています。 この作品は、伊那市の歌を書いたものです。 30年ほど前に伊那ライオンズクラブの30周年記念として制作されたもので、現在でも伊那市役所の敷地内に展示されています。 遺墨展は、北原さんの17回忌を機に功績を称えようと、親交の深い7人が発起人となり実行委員会が開きました。 北原青雲遺墨展は、24日(日)まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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JA上伊那生活部会東部支所 いきいき女性の集い
JA上伊那の女性組織、JA上伊那生活部会東部支所の第22回いきいき女性の集いが16日伊那市のJA上伊那本所で開かれました。 16日は東部支所から120人が参加しました。 伊那地区の生活部会のメンバーでつくるグリーンコーラスの童謡や歌謡曲などを聞きました。 JA上伊那生活部会東部支所は高遠町・長谷地区の農家の女性などで作るもので、現在437人が所属しています。 体操やダンス、ハーモニカなどの教室を開き交流しています。 いきいき女性の集いは、1年に1度会員が一堂に会し親睦を深めようと行われています。 参加者は、一緒に歌を口ずさんでいました。 東部支所の伊藤とみ子部会長は「各種活動に参加することで生活部会を一層盛り上げていってほしい」と話していました。
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JR飯田線 踏切の遮断機故障で渋滞
15日午後4時ごろから、伊那市内のJR飯田線の伊那市駅から伊那北駅までの6つの踏切の遮断機が下りたままとなり、その影響で交通渋滞が発生しました。 遮断機が下りたままとなったのはJR飯田線で北は旭町第2踏切から南は伊那市駅北側の踏切までの6つの踏切です。 JR東海によると、遮断機の故障によるものだということです。 落雷など、何らかの不具合を検知した際に下りたままになることがあるということです。 市街地の交通に影響があり、線路を横断したい車両で渋滞が発生しました。 徒歩で移動していた女性は、途方に暮れていました。 電車が通過後一時的に遮断機は上がりましたが、その後、また下りたままとなり、午後5時9分まで下りたままの状態でした。 午後5時15分現在は通行可能となっていて、原因については調査中だということです。 JR飯田線では、安全確認を行ったため、列車は午後5時15分現在、最大13分の遅れが出たということです。
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伊那西高校文芸クラブの生徒の作品が「現代百人一首」入選
伊那市の伊那西高校の文芸クラブの生徒が、東洋大学が主催する「第29回現代百人一首」に入選しました。 伊那西高校文芸クラブは、短歌や俳句、小説などの創作活動をしています。 現代百人一首は、学生ならではの視点から日常生活で感じたことなどを詠むもので、東洋大学が主催しています。 1年の加藤朱香さんは 「お小遣い貯めてようやく手に入れた ヒールの高さと大人の気分」と詠みました。 2年の小椋環さんは 「背表紙が色褪せている祖母の書を 独りでなでる祖父の手のひら」と詠みました。 3年の遠山愛実さんは 「人受けを気にしてばかりいる私 『つまらないよ』と母の一言」と詠みました。 現代百人一首には、全国から56,972点の応募があり、100点の入選作品の中に3人の作品が選ばれました。
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南箕輪村西部保育園の園児がお年寄りと小正月の伝統行事を体験
南箕輪村の西部保育園の園児は、地域のお年寄りと一緒に15日、小正月の伝統行事を楽しみました。 この日は、西部保育園の園児およそ100人が、大泉の有志でつくる「大泉老人クラブ」のメンバーと一緒に、小正月の伝統行事を楽しみました。 五穀豊穣や無病息災を祈るほんだれ様の飾りつけをしました。 サワラの木に吊るすのはナラの木で、皮をむいたものを稲に、皮をむかないものを粟に見立てています。 外では「ほっぽんや」を行いました。 ほっぽんやは、皮を剥いだ木の枝に模様をつけて、カチカチと音を鳴らしながら練り歩く鳥追いの行事です。 稲穂や農作物を食い荒らす鳥に頭を悩ませていた百姓達が始めたのが始まりとされています。 大泉老人クラブによりますと、現在上伊那でほっぽんやを行っているのは、大泉区と辰野町の小横川(こよっかわ)地区だけだということです。 園児は老人クラブのメンバーの声に合わせて棒を鳴らしていました。 この日はこの他に繭玉も作り、飾ったり食べたりしました。 大泉老人クラブのメンバーは「昔から続いている地域の伝統行事を、大人になっても忘れずに伝えていってもらいたい」と話していました。
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春近神社で合格祈願祭
高校入試をひかえた伊那市の春富中学校の3年生は、15日近くの春近神社で合格を祈願しました。 伊那市東春近の春近神社は、その名のとおり春が近い神社として毎年合格祈願祭をこの時期に行っています。 今年も受験をひかえた近くの春富中3年の生徒136人が2回に分かれて合格祈願をしました。 合格祈願祭は、神社の清掃奉仕などのお礼として、地域をあげて受験生を応援していこうと平成24年から毎年行われています。 花畑樹彦宮司は、「受験は試練だが、不安を克服しようと努力することで成長する。合格の便り、春は近い。合格したらぜひ報告に来てください」と生徒に呼びかけていました。 慣れない正座でしびれをきらした生徒たち。 合格祈願が終わると合格鉛筆が1人1人に配られていました。
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今朝の最低気温-7.7度 平年並みの寒さに
今朝の伊那地域の最低気温は、マイナス7.7度で、平年より1度低く、今季最低となりました。 長野地方気象台によりますと、冬型の気圧配置となり、平年並みの冷え込みに戻ってきたとしています。 南箕輪村の大芝高原では湖に薄く氷がはっていました。 長野地方気象台によりますと、今週は朝の冷え込みが続く見込みで、17日以降はもう一段強い寒気が流れ込み、さらに気温が下がるということです。
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糸ぐるまが孝行猿の紙芝居を小沢で披露
伊那市長谷の大型紙芝居朗読グループ糸ぐるまによる紙芝居の上演が、9日、小沢地域交流センターで行われました。 会場には、小沢区の子どもからお年寄りまで、およそ70人が集まりました。 小沢区の高齢者でつくる下小沢あかりの会では、住民同士の交流場にしようと毎年どんど焼きに合わせてイベントを企画しています。 申年の今年は、糸ぐるま代表の久保田文子さんに依頼し、伊那市長谷に伝わる孝行猿をテーマにした作品を上演してもらいました。 孝行猿の物語は、銃で撃たれた親猿を介抱する3匹の子猿から親子の絆の大切さを伝える民話です。 訪れた人たちは、久保田さんの語りに聞き入っていました。 あかりの会では、「今年1年住民一丸となって地域を盛り上げていきたい」と話していました。
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箕輪町郷土博物館で小正月行事体験
五穀豊穣や無病息災などを祈って玄関先などに飾るほんだれ様を作る行事が、11日、箕輪町郷土博物館で行われました。 これは小正月の行事を子ども達に体験してもらおうと、町郷土博物館が開いたもので、博物館協議会会長の丸山平治さんが指導しました。 丸山さんによりますと、箕輪町では50年程前まで各家庭でほんだれ様が行われていたということです。 現在はあまり行われなくなったため、丸山さんは15年程前からほんだれ様を復活させようと町内各地で指導をしています。 木に繭玉やこしあぶらの木を切ったものを飾り付けます。 皮のついたものはアワの穂に、皮をむいたものをヒエの穂に見立てています。 丸山さんによりますと、今年は下古田や中曽根などでもほんだれ様を見たということで、年々取り組むところが増えてきているということです。
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箕輪町消防団出初式
箕輪町と南箕輪村の消防団の出初式が10日に行われました。 箕輪町消防団の出初式には団員154人が参加し防火や防災への決意を新たにしました。 団員は、出初式に先立ち木下の箕輪南宮神社に参拝し今年一年の無火災・無災害を祈願しました。 参拝を済ますと、法被姿の団員達はラッパ隊の演奏に合わせ、神社から役場までのおよそ2キロを行進しました。 地域交流広場の前では、白鳥政徳町長と市川一人団長の観閲を受けました。 出初め式で市川団長は「消防団としての自覚と誇りを持ち、活動や訓練に励んでほしい」と訓示しました。 去年、箕輪町では11件の火災が発生し、被害額はおよそ2千7百万円となっています。
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南箕輪村消防団出初式
南箕輪村の出初式が10日に行われ団員と赤十字奉仕団の合わせて148人が参加しました。 団員らは役場周辺の国道153号を分列行進しました。 役場駐車場では唐木一直村長と藤田政幸団長らの観閲を受けました。 会場には、今年新調した消防団の法被を着た村のイメージキャラクターまっくんの姿もありました。 村民センターで行われた式の中で藤田団長は「災害に強い村にすべく自主防災組織と連携を図り取り組んでいく。村民の期待に応えられるよう全力で消防団活動に邁進してほしい」と訓示しました。 南箕輪村では去年6件の火災があり被害額はおよそ700万円でした。
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無病息災願いワラ午づくり
伊那市東春近のワラ細工名人田中豊文さんは、2月6日の初午に向けワラ午づくりに励んでいます。 自宅の敷地内に建てられた田中さんの作業小屋では所狭しとワラで作られた午が並んでいます。 初午は2月最初の午の日で稲荷まつりで豊作や商売繁盛を願います。 田中さんは、しめ飾りや宝船などの縁起物づくりの作業が終わった去年12月からワラ午づくりを始めています。 今年は120体60組の夫婦のワラ午をつくることにしていて現在、50組が完成しています。 田中さんは過去に病気を患い、自分と同じように病で苦しんでいる人に贈り励まそうとワラ午を製作しています。 凛々しく立っているのが雄、草を食べているのが雌です。 特にたて髪の部分を表現するのが難しいということで、ワラの節のない穂先を使って編んでいきます。 田中さんによるとワラ馬を作っている人は県内でも数少なく、上伊那では田中さん一人だけだということです。 作業は今週いっぱい行われ完成した作品は、近所の人や病と闘っている人たちに贈ることにしています。
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上伊那広域連合名刺交換会
国や県の機関、県議会議員などが一堂に会する上伊那広域連合の名刺交換会が、8日、伊那市のJA上伊那本所で開かれ、白鳥孝連合長が連携強化を呼びかけました。 名刺交換会には、県議会議員や国・県の出先機関のトップなど、およそ40人が出席しました。 主催者を代表して、上伊那広域連合の白鳥連合長は、「8つの自治体がそれぞれ行動していては変化についていけない。リニアの開通や地方創生にむけた取り組みを連携して行っていきたい」と呼びかけていました。 また、国や県の関係者には、「上伊那が日本の中でもモデル地域となるよう、今後も支援をお願いしたい」と話していました。
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今年の世の中六分九厘
今年1年間の農作物の出来や世の中を占う「お筒粥の神事」が9日、箕輪町木下の南宮神社で行われました。 今年の世の中は六分九厘との結果が出ました。お筒粥は、南宮神社で1年の無事を祈念して行われる初まつりの中の占いの神事です。 境内に用意された釜に、アシの茎を37本束ねた物と一緒に米と小豆を入れて煮立てます。 筒の中に入った米や小豆の数で占います。 占いの結果今年1年の世の中は去年より三厘下がり六分九厘となりました。 農作物ではサツマイモにトマト、りんご、白菜の4品目が極上。 気候は、春が下、夏が中、秋が上々、冬が上となりました。
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伊那市消防団出初式
上伊那の多くの市町村で10日、消防団の出初式が行われ、団員らは地域防災への決意を新たにしていました。 このうち伊那市消防団の出初式には消防団と赤十字奉仕団合わせて645人が参加しました。 中心市街地で行われた分列行進では、白鳥孝伊那市長と三澤俊明団長の観閲を受けました。 三澤団長は「今年は合併して10年の年。より絆を結びさらに一丸となりプライドを持って消防団活動に励んでほしい」と訓示しました。 伊那市では去年28件の火災があり被害額はおよそ3400万円でした。
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大出上村(わでむら)の大文字(だいもんじ)建て
箕輪町大出上村(わでむら)の大文字(だいもんじ)が10日に建てられました。 大文字建てを前に、大出コミュニティセンターで神事が行われ、上村地区の安泰を祈願しました。 そのあと、道祖神のある辻に移動し大文字建てです。 竹と松に、小豆や米ぬかなどが入った巾着が取り付けられました。 集まった30人ほどが綱を引き、大文字が建てられました。 上村では、江戸時代に大火や疫病が発生したことから、天竜川と逆の方向に流れる地区の生活用水路が原因だと考え、大文字を始めたということです。 現在66戸あり、毎年5戸が当番を務め、伝統行事を守っています。 大文字は、17日に下ろす予定で、各戸が飾りを持ち帰るということです。
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北小河内漆戸常会で大文字建て
箕輪町北小河内の漆戸常会で10日無病息災を願う小正月の伝統行事「大文字」建てが行われました。 午前7時40分、集落の中心部にある四つ辻に、住民およそ30人が集まりました。 漆戸常会の大文字は、およそ260年前に天竜川が氾濫し大きな水害が起きたことから始まったとされています。 長さおよそ12メートルの柱の先に太陽に見立てた赤い板を取り付けます。 その下に五穀豊穣を願い色紙で作った花飾りや御幣、松の枝などを結びつけていきます。 飾りの取り付け作業が終わると、掛け声と共に柱が建てられました。 漆戸誠常会長は「今年も地区が平穏で、災害のない穏やかな年であるよう大文字に願いを込めました」と話していました。 大文字は、17日、日曜日に下ろされ、飾りは各家庭で持ち帰り玄関に厄除けとして飾るということです。
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三日町でどんど焼き
箕輪町三日町の天竜川河川敷で9日、伝統のどんど焼きが行われました。 三日町のどんど焼きは箕輪橋近くの河川敷で行われ、地区の子どもやその保護者、120人が集まりました。 持ち寄った正月飾りでやぐらが積み上げられると、子どもたちが火をつけました。 どんど焼きは、正月飾りを燃やして無病息災を願う伝統行事です。 三日町子ども会と箕輪町公民館三日町分館が、毎年小正月に近い土曜日に行っています。 だるまがはぜると、子ども達からは歓声が上がっていました。 火が落ち着いてくると、アルミホイルに包んだ餅を焼きました。 中には棒の先に餅をつるして焼いている子どもも居ました。 子ども達は、味噌や砂糖醤油など、思い思いの味付けで餅を味わっていました。
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青年のためのやさしい家庭料理教室
箕輪町公民館は、20代、30代の若者を対象にした「青年のためのやさしい家庭料理教室」を9日、町保健センターで初めて開きました。 教室には、男性8人、女性12人の合わせて20人が参加しました。 4つの班に分かれ、ハムエッグとほうれんそうの胡麻和え、みそ汁を作りました。 講師は町の食生活改善協議会や管理栄養士などがつとめました。 箕輪町公民館が若者向けの料理教室を開くのは今回が初めてです。 料理をする楽しみを知ってもらうとともに、若者が交流する場を設けようと企画されました。 教室は全6回で、毎回同じ班で作業し、親睦を深めます。 中にはほとんど包丁を持ったこともないという参加者も居て、慣れない手つきで調理していました。 料理が出来上がると、全員で味わいました。 教室は3月までで、最終回には、班ごとメニューを考え、閉講パーティーをするということです。
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男性保育士からこまとけん玉の遊び方を学ぶ
男性保育士からこまとけん玉の遊び方を学ぶ教室が9日伊那市のいなっせで開かれました。 教室には3歳から大人までの18人が参加しました。 教室は、伊那市生涯学習センターが伝統的な遊びに親しんでもらおうと初めて開きました。 松本市の男性保育士2人が講師を務めました。 教室では、コマの基本の回し方の他「線香花火」や「カツオの一本釣り」という技を練習しました。 講師は、「ひもを強く巻き、強く投げるとこまが安定し、技につなげやすくなる」とアドバイスしていました。 伊那市生涯学習センターでは「子どもが親にやり方を教えるなど、家族のコミュニケーションのツールにしてほしい」と話していました。
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津野祐次さん企画展 「感謝と祈り」
伊那市長谷の写真家津野祐次さんによる企画展「感謝と祈り」が9日から、伊那市長谷の長谷アルプスフォトギャラリーで始まりました。 企画展は、年に4回開かれていて、今回で59回目です。 今年は御柱祭が行われることから、「感謝と祈り」をテーマに、伊那谷を中心に県内外で行われている祭りや伝統芸能の写真78点を展示しています。 作品は、20年前に撮影したものから、先月撮影したものまで様々です。 津野さんは、「南信は祭りの宝庫で住民同士の連帯感がある地域。写真を通して文化や歴史を再認識してほしい」と話していました。 津野さんの企画展「感謝と祈り」は、3月27日まで、長谷アルプスフォトギャラリーで開かれています。 土日祝日のみ
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上の原保育園でもちつき大会
伊那市の上の原保育園の園児は8日、地域住民ともちつきをしました。 8日は、住民有志でつくる「上の原保育園を育てる会」のメンバーや保護者が保育園を訪れ、園児ともちつきをしました。 もち米は、伊那市野底で採れたものを20キロ使いました。 園児は、掛け声に合わせて力強く餅をついていました。
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漆戸常会「大文字」にむけ花づくり
箕輪町北小河内漆戸常会は、10日に行う小正月の伝統行事「大文字(だいもんじ)」に向け、昨夜、飾りの花づくりを行いました。 7日夜は、漆戸集会所に住民が集まり花づくりを行いました。 伝統として、女性が色紙を花の形に切り、男性がそれを「こより」をつかって重ね、花を作ります。 4歳の漆戸 香里奈ちゃんも、お母さんの洸さんのお手伝いで参加しています。 洸さんは漆戸に嫁いでくるまでこの行事を知らなかったということですが、地域で続く行事を面白いと感じています。 作られた花は、ゲジゲジと呼ばれる白い紙を使って竹に巻き付けられます。 担当するのはベテランの男性です。 漆戸の大文字は、小正月に近い日曜日、地域の辻に毎年建てられます。 天下泰平・五穀豊穣などを願って行われています。 漆戸常会の大文字。今年は10日に建て、17日におろします。
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「正しい110番通報を」
1月10日の110番の日を前に、正しい通報を呼びかけようと、8日、伊那警察署の署員が、街頭啓発を行いました。 伊那市のベルシャイン伊那店前では、長野県警察のマスコット「ライポくん」や署員7人が、チラシを配って、買い物客に正しい110番通報を呼びかけました。 8日は、通勤通学時間帯にJR飯田線の駅など5か所のほか、管内のスーパー4か所で啓発活動を行いました。 伊那署によると、県内の去年の110番通報の件数は、9万3千件ほどで、前年と比べ3000件減少しています。 内、有効な通報は7万9千件ほどで、およそ35%が、急ぎでない相談や問い合わせ、いたずら電話だったということです。 伊那署では、「110番通報は、事件・事故など、今すぐに警察に来てほしい時だけ使用し、相談は専用ダイヤルの#9110にかけてほしい」と呼びかけています。
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伊那市山寺の常円寺で新年写経会
伊那市山寺の常円寺で、お経を書き写す写経会が、7日に開かれました。 市内の檀家や駒ヶ根市、辰野町などから35人が参加しました。 毎月開かれている写経会で今日が今年1回目となります。 仏の教えを262文字にまとめた般若心経を書き写し、写した紙は常円寺に奉納されます。 常円寺の角田泰隆住職は「写経は書かれた教えの功徳を頂けるだけでなく、心を清め心安らかに過ごせるようになる」と話していました。 参加者は一文字一文字丁寧に書き写していました。 常円寺の写経会は昭和30年頃に先代の住職が始め、現在も毎月1回開かれています。 次回は2月18日に開かれる予定です。
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伊那バスでバリアフリー教室
伊那市西町の伊那バス株式会社で6日乗務員を対象にしたバリアフリー教室が開かれました。 教室には伊那バスの運転手やバスガイドなど38人が参加しました。 伊那市社会福祉協議会の職員が講師を務め、高齢者などへの対応を学びました。 参加者は高齢者の感覚が体験できるゴーグルやベルトなどを身に着け、バス の乗降を体験しました。 バスに乗り込むと、アナウンスの聞こえ方や料金表の見え方などを確認していました。 伊那バスでは、年に2回乗務員研修を行っています。 今回初めて伊那市社協に依頼し、バリアフリー教室を開きました。 伊那バスでは「高齢者の利用が増えてきているのでサービス向上や事故防止につなげていきたい」と話していました。