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2014みのわ祭り 開催
箕輪町の夏のイベント、2014みのわ祭りが26日開かれ、町民による踊りの熱気に会場が包まれました。 みのわ祭りは松島区の工業団地と天竜公園周辺を会場に踊りイベントやステージ発表、各種イベントが行われました。 町民有志による実行委員会が主催し行われた祭りの踊りには、町内の小学生や企業など15団体、900人以上が参加しました。 参加者は、練習してきた踊りを元気に披露し、会場は熱気に包まれていました。 お祭りに欠かせない屋台も、50店が軒を連ねました。 訪れた子どもたちなどは、屋台で買ったかき氷を味わいながらお祭りを満喫していました。
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地蜂愛好会 恒例 蜂追い大会
伊那谷の伝統文化「蜂追い」の技術を学び、互いの親ぼくを深める「蜂追い大会」が26日、伊那市の横山キャンプ場で行われました。 この日は、伊那市地蜂愛好会のメンバーおよそ10人が、地蜂を追い、土の中に作られた巣を見つけ出しました。 蜂追いは、地蜂と呼ばれるクロスズメバチの成虫や幼虫を食べる習慣がある伊那谷の伝統文化です。 餌でおびき寄せた蜂に目印を付けて再び山に放ち、後を追いかけます。 それを何度か繰り返しながら、地面の中に作られた蜂の巣の場所を捜し出します。 蜂が飛び立つと、会員らは目を凝らしながら蜂の行き先を確認し、大きな声で、蜂の飛んでいく方向を言い合っていました。 5回目の蜂を飛ばして、蜂が出入りしている穴を見つけ出しました。 巣を確認した後は、掘り出す作業です。 煙幕で蜂を気絶させてから、慎重に土をかき分けていくと、直径12センチほどの巣が、姿を現しました。 ここ数年、地蜂の巣が少ないということですが、今日は最終的に2つの巣を見つけ出したということです。 蜂追い大会は27日も行われます。
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最高気温36度 7月観測史上一番の暑さ
25日の伊那地域の最高気温は36.0度と、7月の観測史上一番の暑さとなりました。 長野地方気象台によりますと、25日の伊那地域の最高気温は、36度でした。 これは、1993年1月の観測開始以降3番目に高い気温です。 7月の観測史上では、2012年7月31日に観測した35.9度を上回る一番の暑さとなっています。 箕輪町のみのわ天竜公園では、水遊びに来ている親子がいました。 長野地方気象台によりますと、この暑さは27日頃まで続く見込みで、水分をこまめに取ったり、不要な外出、激しい運動を避けるなど、熱中症にならないための対策を呼びかけています。 なお、伊那市、箕輪町、南箕輪村で25日熱中症により搬送された人はいないということです。
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平岩兼雄さん宅でヤマユリが咲き始め
伊那市高遠町上山田の平岩兼雄さん宅で、ヤマユリが咲き始めています。 上山田引持の平岩さん宅の600平方メートルの敷地に、200株以上のヤマユリが自生しています。 明治の初め頃は桑畑で、そこにあった ものが自然に増えたということです。 見ごろは来週始めから今月いっぱいまでだという事です。
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八十二銀行箕輪支店が創立110周年
箕輪町松島の八十二銀行箕輪支店は7月19日に支店創立110周年を迎えました。 110周年を記念して、23日から3日間来店者にトイレットペーパーをプレゼントしています。 箕輪支店は、明治37年に上伊那銀行木下支店としてスタート。 昭和18年に合併し八十二銀行木下支店となりました。その後、昭和42年に、箕輪支店と改称し、昭和55年に現在の場所へ移転したということです 普段は応接室となっている特設喫茶スペースでは、これまでの歴代カレンダーが展示されています。 八十二銀行箕輪支店の吉村繁支店長は「これからもご愛顧いただけるよう努力していく」と話していました。 八十二銀行箕輪支店創立110周年来店感謝デーは25日まで行われています。
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箕輪中生徒 戦争体験を聞く
箕輪町の箕輪中学校の3年生が24日、戦争体験者の話を聞きました。 この日は、箕輪中学校の3年生257人が、戦争体験を聞きました。 話をしたのは辰野町長久寺の住職、岩波昭(しょう)賢(けん)さん、87歳です。 この戦争体験を聞く会は、軍人として戦場で亡くなった人の家族でつくる箕輪町戦没者遺族会が、戦争の悲惨な記憶を語り継ごうと、箕輪中3年生を対象に毎年開いています。 岩波さんは、土浦海軍航空隊に配属され、18歳で終戦を迎えました。 アメリカの戦闘機、グラマンから機銃掃射を受け、九死に一生を得ました。 8月15日の終戦の日、隊員が集まり玉音放送を聞きました。 岩波さんは、「戦争は人と人の殺し合い。絶対にやってはいけない。皆さんにも絶対に経験させたくない」と話していました。 箕輪中学校では、戦争のない平和な世界の実現にはどうしたら良いのか、考えるきっかけにしてほしいと話していました。 3年生は、夏休みの間、社会科の課題として戦争についてまとめた新聞をつくるということです
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夏の交通安全やまびこ運動
夏の行楽シーズンを前に、交通安全やまびこ運動が22日南箕輪村の伊那ICで行われました。 22日は伊那警察署や伊那と南箕輪の交通安全協会などから80人が集まり、啓発を行いました。 夏の交通安全やまびこ運動は、高速道路の利用が増える行楽シーズンを前に毎年行われています。 通学路・生活道路の安全保護と歩行者保護の徹底、飲酒運転の根絶、自転車の安全利用の推進などを重点課題としています。 今年の伊那署管内での事故は、21日現在で224件で、死亡事故については発生していません。
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関東甲信地方 梅雨明け
気象庁は22日、関東甲信地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。 平年より1日遅く去年より16日遅い梅雨明けとなりました。 伊那市内も青空が広がり最高気温は31.9度と真夏日となりました。
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消防ウォークラリー
小学生が楽しみながら防災について学ぶ消防ウォークラリーが19日、南箕輪村の大芝高原で行われました。 このイベントは、消防体験を通じて子供たちの防災意識向上を図ろうと伊那消防署が行っているもので、今年で4回目です。 伊那市と南箕輪村の小学生とその保護者、36人が参加しました。 消火体験や水難救助など、8種類のブースが設けられました。 煙が充満した状態を体験するコーナーでは、煙を吸い込まないよう、子どもたちが姿勢を低くしてテントに入っていきました。 ペットボトルを使ったバケツリレーでは、6人が一列に並び、協力して水を運んでいました。 ある署員は、「避難所などでは、毛布や食べ物をバケツリレーのように渡していくと早くみんなにいきわたる。緊急時は率先して手伝いをしてほしい」と子供たちに呼びかけていました。
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長野県遺跡発掘2014 8月24日まで
長野県埋蔵文化財センターなどが昨年度の発掘調査や整理した遺跡の成果を展示する「遺跡発掘2014」が19日から、伊那文化会館で始まりました。 会場には、25の遺跡から出土した土器や石器などおよそ360点が並べられています。 発掘展は、地下に埋もれていた信州の歴史や文化を最新の成果をもとに身近に感じてもらおうと、埋蔵文化財センターと伊那文化会館、県立歴史館が開いているものです。 今年は、弥生時代の石器や土器が多く並んでいます。 長野市の浅川扇状地遺跡群から去年12月に出土したこの土器は、輪郭や赤い色に塗られている点が弥生時代後期に多くみられる壷形土器の特徴だということです。 上部は2段になっていて、底には穴が開けられています。 これらの理由については分かっていないということです。 発掘展は、8月24日日曜日まで伊那文化会館で開かれています。 26日土曜日には、遺跡調査報告会と講演会が予定されています。
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伊那市西春近諏訪形の貝付沢 住民の取り組みを視察
伊那市西春近諏訪形の貝付沢で、17日、地域住民が進める治山事業を白鳥孝市長らが視察しました。 白鳥市長ら市の関係者などが貝付沢を訪れ、地域住民が行っている、災害に強い里山づくりの活動を視察しました。 貝付沢は8年前の18年豪雨で氾濫し、民家や農地に土砂が流れ込む被害が発生しました。 以来、地域住民でつくる「諏訪形区を災害から守る委員会」が中心となり沢筋に植樹をするなど治山事業を進めています。 この日は、委員会が国の交付金110万円を受けて整備した監視道路が完成したことから視察が行われました。 平成21年から広葉樹の植樹を始め、平成24年からは、植物の根が真っ直ぐに伸びる保育ブロックを使った植樹に取り組んでいます。 現在は300本ほどが植えられていて、大きいもので150センチ程に成長しています。 委員会では、今年も秋に120本の広葉樹を植樹する予定で、「息の長い活動にしていきたい」と話していました。
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唐木さん手入れの花が見頃迎える
伊那市美篶上川手の唐木正義さんが手入れをしている裏山で、オレンジ色のガンジーと呼ばれる花が見頃を迎えています。 唐木さんは、およそ6年前から裏山の一部に、スイセンやポピーなど10種類程の花を植えているということです。 唐木さんによりますと、この花はガンジーと呼ばれ、昔は美篶でよく見られていましたが、最近は見る事が減ってきているということです。
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大芝高原音頭の講習会
8月23日に行われる南箕輪村の大芝高原まつりに向けて、大芝高原音頭の振り付け講習会が17日南箕輪小学校体育館で開かれました。 村内を拠点に活動しているダンスグループパッションのメンバーが指導にあたりました。 講習会には、40人ほどが参加して、踊りのポイントをマスターしていました。 8年前の2006年に、アップテンポの曲調の大芝高原音頭ニューヴァージョン2006が導入され、それにあわせて踊りも大幅に変わりました。 踊りは、両手に「舞いバンブー」と呼ばれる竹の棒を持ってリズムを刻んだり、振り上げて演出に使ったりします。 指導にあたったパッションのメンバーは、「南箕輪村の自然が盛り込まれた振り付けなので、そんな思いもこめて踊ってほしい」と参加者に呼びかけていました。 講習会は、8月7日にも南箕輪小学校体育館で、午後7時から予定されています。 上伊那の夏を締めくくる第29回大芝高原まつりは、8月23日に行われます。
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上の原保育園 年長児が川遊び
伊那市の上の原保育園の園児は伊那市長谷の黒川で川遊びを楽しみました。 16日は上の原保育園の年長児50人がライフジャケットをみにつけると浮き輪に乗って川下りを楽しんでいました。
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土用まつたけ入荷
伊那市の産直市場グリーンファームでは土用マツタケが入荷し買い物客が手に取り香りを楽しんでいました。 土用の丑の日の近くの夏の暑い時期に生えるものを土用マツタケと言います。 16日店頭にならんだのはこちらの100グラム。4本です。 マツタケは上伊那の山で採れたものだということで今年は例年と比べ入荷が早く10日頃に第1号が入荷したという事です。 価格は100グラム5,000円で平年並みだという事です。 グリーンファームによりますと、今後の気候にもよるが今年はマツタケの豊作が期待できそうだという事です。
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伊那まつり盛り上げようと大行燈設置
伊那まつりで使われる大行燈2基が、今日、伊那市役所正面玄関前に設置されました。 大行燈は、まつりを盛り上げようと平成14年に製作されました。 高さは、およそ3メートル、重さは200キロで、市民踊りの際には、踊りエリアの南北の両端、折り返し地点に設置されます。 この日は、市の職員らが、1時間ほどかけて、2基の大行燈を完成させました。 伊那まつりの市民踊りは、8月2日土曜日に予定されています。
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沢区民運動会で地域の絆深める
箕輪町沢区の区民運動会が6日沢グラウンドで開かれました。 運動会にはおよそ500人が参加し13常会の対抗戦で行われました。 運動会は公民館が毎年開いているもので、40年以上つづいている行事です。 バケツの水を10メートル先の一升瓶に移す「満水リレー」では、参加した人たちが、茶碗などにくんだ水をこぼさないよう慎重に運んでいました。 子供達はダンスの披露やお菓子ひろいに出場するなど集まった人たちは、それぞれの競技をたのしんでいるようでした。 大槻隆伸区長は「運動会は、子供からお年寄りまで参加でき、世代を超えた交流ができる。 地域の繋がりが生まれる大切な行事」と話していました。
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南アルプス・ジオパーク講座 石仏と青石について学ぶ
伊那市高遠町出身の石工、守屋貞治が石仏を彫る際に使用した「青石」について学ぶ講座が15日、伊那市高遠町の建福寺で開かれました。 建福寺の境内にある貞治が手がけた石仏のほとんどが火成岩の一種、通称「青石」から作られていて、とても丈夫な石だということです。 講座は、高遠町公民館が毎年開いているもので、今日は今年度2回目です。 伊那市内の26人が参加しました。 講師を務めたのは、伊那市高遠町で石材店を営む北原多喜夫さんです。 北原さんによりますと、現在建福寺には、守屋貞治が作った石仏が42体あるということです。 貞治が20代の時に作ったとされている六地蔵。 一番右を貞治が作り、残りの5体は他の石工に頼んで作ったため、表情や彫り方などが異なります。 門をくぐった左手にある「佉羅陀山地蔵菩薩」 ある参加者は、「実際に講座を聞くことで、今までとは違った所に目をつけて見学することができた。今日聞いた話を、興味のある人に伝えていきたい」と話していました。
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県産材を使った吸音板を設置
車の走行音を緩和させる木製吸音板が中央自動車道伊那インターチェンジに試験的に設置されました。 NEXCO中日本としては初めての設置となります。 木製吸音板は、県産材の利用促進を目的に木材の加工・販売業者でつくる県産材販路開拓協議会が開発したものです。 吸音板は間伐したスギが使われていて高さ50センチ、幅4mの板を4枚組み合わせています。 音を吸収するポリエステル繊維などを県産材で固定しています。 全国的にも開発事例が少なく、金属の吸音板と性能は、変わりはないということです。 金属の吸音板よりコスト面ではまだ課題があるということですが、木製の吸音板は景観もよく、塩カルにも強いということです。 長野県産材販路開拓協議会では、「コストなどについて今後研究しながら高速道路だけでなく工業団地などでも利用してもらえるよう検討していきたい」としています。
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水銀灯などの清掃ボランティア
伊那市の電気工事会社などは15日、春日公園などの水銀灯の清掃をボランティアで行いました。 清掃活動は、伊那市電設業協会と電気工事協力会伊那地区が毎年ボランティアで行っているもので、今年で14回目です。 今日は、12社から24人が参加し6グループに別れて高遠ほりでいパークや伊那公園など市内4か所の水銀灯を清掃しました。 このうち春日公園では参加者が、脚立や高所作業車などを使い電灯についたよごれを落としていました。 また、電球がきれている所は取り換えをしていました。 水銀灯を管理している伊那市では「普段清掃できない高い所を清掃をしていただき大変助かっている」と話していました。
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トンボの楽園で観察会
伊那市富県新山のトンボの楽園で13日、ハッチョウトンボの観察会が開かれました。 ハッチョウトンボはトンボの中では最小の種類で体長はおよそ2センチです。 観察会はこの場所の整備や保護活動を行っている新山山野草等保護育成会が開いたものです。 今が最も飛び交う時期だということで観察会には家族連れなどが訪れていました。 トンボの楽園は日当たりの良さやきれいな湧き水が流れていることなどその自然環境がトンボの生息に適しているということです。 観察会では育成会の会員が訪れた人たちにその生態や特長について説明していました。 育成会によりますと、ここには45種類のトンボがいるということで「いつでも好きな時に来て観察してほしい」と話していました。
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ビデオ作品コンクールで吉澤さんが伊那市長賞
ビデオ愛好者でつくる伊那ビデオクラブの作品コンクール表彰式が13日、伊那市のいなっせで開かれ、吉澤豊さんの作品が伊那市長賞に選ばれました。 コンクールには一般からの作品を含め15人から30点が出品されました。 このうち伊那市長賞には吉澤豊さんの“「たかずやの里」移転記録”が選ばれました。 児童養護施設たかずやの里が伊那市富県から東春近へ移転するまでの地域の支援や関係する人たちまた新しい施設が完成するまでの様子を撮影した作品です。 伊那ケーブルテレビジョン賞には原英美さんの“通学合宿”が選ばれました。 西箕輪小学校の児童が公民館に宿泊しながら学校に通う様子を記録したもので、そこでの生活や地域の人たちとの交流が記録されています。 赤羽仁会長は「会員の研鑽のためはじめたコンクールも17回目となった。 映像を残すことで地域に貢献し見た人に感動を与える作品づくりをしていきたい」と話していました。
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ちびっこ駅伝大会
ちびっこが伊那市の中心市街地をかけぬけるちびっこ駅伝大会が13日行われました。 大会には市内の保育園と幼稚園から53チーム、506人が参加しました。 ちびっこ駅伝は、ぎおん祭り歩行者天国に合わせ、伊那まちの再生やるじゃん会が毎年開いているものです。 いなっせ前をスタートし、8区間先のゴールを目指します。 商店街には多くの保護者が応援に駆け付け、子どもたちに声援を送っていました。
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箕輪南宮神社伝統 雨乞いの鹿頭奉納
箕輪町木下の南宮神社伝統の雨乞いの神事、鹿頭(ししがしら)の奉納が13日行われました。 13日は、小雨が降る中神事が行われました。 子ども達が鹿の頭に見立てた飾りをかぶり、境内を3周します。 およそ450年前の大干ばつの時に、雨乞いで雨が降ったことに感謝し、鹿を神様に献上したことが始まりとされています。 名前に「福」「大」「富」が付く地区で、天竜川より東側の福島・福与と、西側の大泉・大泉新田、富田、大萱が毎年交代で行っています。 今年は東側が担当しました。 この後、ご神体遷座の神事が行われ、ご神体を乗せた神輿が三日町の秋宮へ向かっていきました。 ご神体は12月に秋宮から春宮の南宮神社にふたたび遷座されます。
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あんざんコンクール
算の速さと正確さを競う2014あんざんコンクールが12日、伊那市の伊那商工会館で開かれました。 コンクールには日本珠算連盟伊那支部に加盟している8つのそろばん教室から44人が参加しました。 大会では、かけ暗算、わり暗算、みとり暗算を制限時間内に解き、合計点を競います。 大会は、日本珠算連盟が暗算を通して子供の集中力や記憶力の向上につなげようと行っているものです。 小学校3年生の部から中高生の部まで、5つの部門があります。 各部門の1位は、小学校3年の部が、伊那北小学校の宮下尚也君、小学校4年生の部が南箕輪小学校の古屋敷伊織君、小学校5年生の部が箕輪中部小学校の備前ゆき恵さん、小学校6年生の部が箕輪中部小学校の小松良輔君、中高生・一般の部が西箕輪中学校3年の吉野桃由さんでした。 大会長の伊藤正伊那商工会議所専務理事は、「子どもの能力は、小さい頃からの鍛錬で無限に広がっていく。子供の能力を生かせるような地域社会を作っていきたい」と話していました。
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木下南宮神社夏祭り 鼓笛隊パレード
箕輪町木下の南宮神社の例大祭に合わせ、南宮神社夏祭りが12日行われました。 夏祭りでは、児童による鼓笛隊パレードが行われました。 木下地区内で3つに別れ、区内を練り歩きました。 鼓笛隊パレードは、祭りを盛り上げようと毎年行われています。 児童は6月末から練習をしてきたということで、「ミッキーマウスマーチ」と「線路は続くよどこまでも」の2曲を演奏しました。 区の中心部を周る中隊は、ますや旅館駐車場など7か所で演奏を披露しました。 13日は、南宮神社伝統の雨乞いの行事、鹿頭踊りが行われることになっています。
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みのちゃんバス 新ルートとダイヤ決まる
箕輪町内を走る巡回バス「みのちゃんバス」の、新たなルートとダイヤが決まりました。 これは、11日に役場で開かれた、箕輪町地域公共交通会議で決まったものです。 みのちゃんバスは、6つのコースがあり、そのうち「南東コース」と「北西コース」のルートとダイヤの見直しがありました。 南東コースは、役場を発着点とし、中学生の登下校に合わせた時間が新たに決まりました。 北西コースも発着点は役場で、高齢者の声を元に、ダイヤ変更により、ながたの湯での滞在時間が増えるとしています。 両コースとも、これまで運行していなかった月曜日も運行することが決まりました。 また、バスの運行の変更が始まる10月1日に合わせて、バスのデザインも変わり、青空をイメージした青色に、自然・文化・産業を表す三本線が描かれる予定です。
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みのわ健康アカデミー 楽脳フィットネス
みのわ健康アカデミーの卒業生を対象に認知症予防の「楽脳フィットネス」が11日、箕輪町の町民体育館で開かれました。 指導したのは、長野市のフィットネスサポートセンター代表の三浦弘さんです。 この日は、みのわ健康アカデミーの卒業生と今年度受講している10期生およそ100人が参加しました。 フィットネスは、リズムに合わせて足や手を動かしながら、しりとりをしたり、色や数字を覚えるゲームをしました。 三浦さんは「60歳を境に、脳が衰える傾向がある。定年退職などで仕事から離れても社会参加をすることが必要です」と参加者に呼び掛けました。 健康アカデミーでは、卒業生を対象に、昨年度から健康講座と体力測定を行っていて、卒業しても健康づくりの意欲を持ち続けてほしいとしています。
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南箕輪村戦没者慰霊祭
戦争で亡くなった人達の霊を慰める、南箕輪村の戦没者慰霊祭が、11日に行われました。 日清・日露戦争から太平洋戦争までに命を落とした170の御霊に、黙とうを捧げました。 慰霊祭は、南箕輪村社会福祉協議会と村が毎年行っているものです。 村社協の孕石勝市会長は「戦争を知らない世代が増える中、尊い犠牲を語り継ぎ悲しみの歴史を繰り返さないよう誓います」と祭祀を読み上げました。 参列した遺族らは、花を手向け冥福を祈っていました。 南箕輪村遺族会の山口一男会長は謝辞で、「終戦から69年、家族と生き別れて75年ほどになる。それだけ平和な日本が続いてきたという事かもしれないが、集団的自衛権の問題や特定秘密保護法の成立など、今の日本は戦争前夜であるような気持すらする。あの悲しみを経験した者として永久の平和を望みたい」と話していました。
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台風8号 10日夜遅くから11日未明最接近
台風8号は、10日夜遅くから11日未明にかけて長野県に最接近します。南信では、多いところで1時間に50ミリの非常に激しい雨が降ると予想されていて、長野地方気象台では、土砂災害、低地の浸水、河川の増水などに注意を呼びかけています。 長野地方気象台によりますと、10日午後4時現在、台風8号は、高知県の南40キロを45キロの速さで東に進んでいて、長野県に最も接近するのは、10日夜遅くからから、11日の未明にかけてです。 南部では多いところで1時間に50ミリの非常に激しい雨が降るところもあると予想されています。 また、24時間雨量で200ミリの雨が降ることが予想されていて、気象台では、土砂災害、低地の浸水、河川の増水に注意を呼びかけています。 県内全域で、強いところでは風速13メートルの風が吹く可能性があります。 雷注意報も発令されていて、落雷や竜巻などの突風、降雹にも注意が必要です。 JA上伊那では農作物などへの対策を呼びかけていました。 伊那市西箕輪与地の畑では、収穫期を迎えたナスを台風から守ろうと、農家の唐沢 佑浩さんが、ロープを張る作業を行っていました。 唐沢さんは、一日かけて、台風対策をしたということです。 南箕輪村では、村内の小学校の下校時間を早め、全校が一斉に、午後3時に集団下校しました。途中まで職員が安全確保のため付き添いました。中学校は通常通りでした。 11日の村内の小中学校の登校については、11日午前6時に判断するということです。 伊那市でも、全ての小学校で集団下校としたほか、中学校では10日と11日朝の部活を中止しました。 箕輪町では、全ての小学校で集団下校、中学校は通常通りでした。 午後4時現在、伊那市の高遠第4保育園で、倒木があったということですが、けが人はなく、園舎への被害もありません。 箕輪町、南箕輪村には被害の報告はありません。 台風は徐々に勢力を弱めているということですが、各市町村では、風雨が強く身の危険を感じたときは、外出をせず、建物の2階にとどまるなどの対応を呼びかけています。