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伊那地域で12月中旬並みの寒さ
20日の伊那地域の日中の最高気温は7.1度までしか上がらず、12月中旬並みとなりました。
20日の伊那地域は朝から雨が降り、最高気温は7.1度と寒い一日となりました。
長野地方気象台によりますと、週末は冬型の気圧配置となり、寒い日が続くと予想しています。
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小川さん講演会 電池の原理と開発の歴史
諏訪東京理科大学准教授の小川賢さんの講演会が伊那市の伊那合同庁舎で10月25日に開かれました。
小川さんは「電池の原理と開発の歴史について」と題して講演しました。
小川さんはおよそ200年前に発明されたボルタ電池を紹介しました。
ボルタ電池は2種類の金属に食塩水をかけると電圧が発生します。
小川さんは「近年の電池は小型化したが、正しい使い方を知ることが大切です」と話していました。
講演会はシニア大学伊那支部と上伊那賛助会の共催で開かれたもので、およそ70人が集まりました。 -
信大農学部 シクラメン販売
南箕輪村の信州大学農学部の学生が実習で育てたシクラメンの販売が19日から始まりました。
販売されるのは、16品種1,400鉢で、価格は税込み1,500円です。
新品種は5種類で、このうち「シェルウィング」は、八重咲きの花が小ぶりな品種です。
シクラメンは、植物資源科学コースの2年生が実習で育てたものです。
学生は6月ころから栽培に携わり、葉の日当たりを調整する「葉組み」などを行ったということです。
シクラメンの販売は、毎週火・水・木曜日に信州大学農学部生産品販売所で行われています。
一鉢税込み1,500円で、なくなり次第終了となります。
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満光寺極楽の松 枯れ始める
一目見ると極楽浄土に行けるといわれている、伊那市高遠町の満光寺の極楽の松が枯れ始めています。
こちらが現在の極楽の松です。
隣の松と比べても葉が茶色くなっています。
満光寺の極楽の松は、武田信玄の弟、武田信廉が、信玄の遺言で高遠城内にあった黒松をこの寺に植えたものといわれています。
一目見るだけで極楽浄土に行けるといわれていて、樹齢は500年以上です。
満光寺の住職の妻、兼子良子さんです。
原因は不明ですが、今年の9月末から葉が茶色くなり始めたということです。
この松を復活させようと、檀家が協力して、栄養剤をまくなどの作業を行っています。
伊那市美篶の中山千万樹さんです。
枯れ始めたことを新聞で知り、自作した、根の発達を促す栄養剤を提供しました。
住職の展世さんは高齢なこともあり寺を離れていて、良子さんは展世住職のためにも何とか残していきたいといいます。
満光寺では、作業を行いながら業者とも相談し経過を見ていくとしています。
冬の風物詩である雪吊りは、行うかどうか検討中だということです。
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箕輪西小4年 本立て作り
箕輪町の箕輪西小学校4年生の児童は一年間のみどりの少年団の活動の締めくくりとして木の本立てを19日に校内で作りました。
この日は児童14人が1人1つずつ木の本立てを組み立てました。
組立は上古田の住民有志でつくる西山会や町の職員に教わりながら行いました。
児童らは上伊那産のアカマツで作られた木材の穴に合わせて金槌で釘を打ちました。
完成した本立てはそれぞれ家に持ち帰るということです。
箕輪西小4年の児童らは4月からみどりの少年団として植樹や間伐などを行い森林について学んできました。
箕輪西小は「本立てを見てこれまで学んだ木や森林のことを思い出してもらえたら嬉しいです」と話していました。 -
伊那西小でお楽しみイベント
伊那市の西春近北小学校でPTAお楽しみイベントが26日に開かれました。
イベントでは児童らが学年ごとに西春近北小学校オリジナルの「ごんげんかるた」を使ってかるたとりをしました。
かるたは6年前に西春近北小学校で作ったもので地域にまつわる句が書かれています。
絵札には句に合わせたイラストがそれぞれ書かれています。
体育館ではスポーツの楽しさを知ってもらおうと地域のスポーツクラブが中心となって、バスケットボールや、剣道の体験が行われました。
このうち、剣道では素振り体験していました。
イベントはPTAが企画したもので、児童およそ120人が参加したということです。
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百職会がイベント
農家や職人が作った野菜や手作り品などを販売するイベントが27日、伊那市高遠町で行われました。
会場には21のブースが並び訪れた人たちで賑わっていました。
イベントは伊那市高遠町藤沢の農家や職人などでつくる百職会が開いたものです。
地元農家が野菜を販売しているブースでは採れたて野菜が人気を呼んでいました。
手づくりの服やバッグを販売しているブースでは訪れた人たちが、気に入った服を買い求めていました。
地域おこし協力隊のブースではそばの実を石臼で挽く体験が行われました。
イベントは今回が7回目で企画した百職会では「農家や職人が作っているものや暮らしを身近に感じてもらいたい」と話していました。
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南箕輪村議会全員協議会 ナラ枯れ確認を報告
南箕輪村議会全員協議会が18日、役場で開かれ、村内のナラの木で「ナラ枯れ」が確認されたことが報告されました。
ナラ枯れは、カシノナガキクイムシが運ぶ病原菌により、コナラやミズナラなどのナラの木が感染するものです。
村によりますと、県内では北信を中心に被害がでていて、上伊那地域ではこれまで伊那市より南の地域で確認されていたということです。
ナラ枯れが発生している木は、幹に爪楊枝程度の小さな穴があき、細かな木くずがたまっているのが特徴だということです。
村では、村報12月号の中で注意喚起を図っていくとしています。 -
オリジナルT刺しゅう教室 作品展
上伊那地域の刺しゅう愛好家でつくる「オリジナルT刺しゅう教室」の作品展が、20日まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、会員およそ50人の作品の他、伊那市と宮田村の小学生の作品合わせておよそ500点が展示されています。
教室は、初級から研究生までレベルによって分かれていて、それぞれがお気に入りの作品を展示しています。
こちらは、マリーアントワネットも好んで作ったとされる「プチポアン」という技法で作った作品です。
布の目に沿って糸をさしていくため、細かい作業が求められるということです。
会場では他に、刺しゅうの講習会が開かれています。
受講費は2,000円で、そのうちの500円を能登半島地震と豪雨の支援金にあてるということです。
作品展は、20日水曜日までで、刺しゅう講習会は午後1時~3時まで開かれています。 -
東春近でパルクール体験会
移動動作で心身を鍛える運動方法パルクールの体験会が伊那市東春近のボルダリングジム・OWLLine&Wallで17日に開かれました。
この日は子どもから大人までおよそ50人がパルクールを体験しました。
このうち小学生の部では、20人の児童がやり方を教わりながらパイプの上を歩いたり、跳び箱を飛び越える練習をしていました。
講師は県内各地でパルクールの体験教室を開いている伊那市の団体「ながなんPK」の穂高圭介さんらです。
パルクールはフランス生まれの走る・跳ぶ・登るなどの「移動動作」で心身を鍛える運動方法で、スポーツとしても注目を集めています。
体験会は東春近のボルダリングジムOWLLine&Wallの前田加奈子さんが開いたものです。
ジムに通う児童の「パルクールもやってみたい」という声がきっかけだということです。 -
信州室内オーケストラ 箕輪町で開催
第4回信州室内オーケストラ演奏会が17日に、箕輪町文化センターで開かれました。
信州室内オーケストラは、地域に根差した文化芸術活動を目指し、2020年に長野県在住の音楽家を中心に結成したものです。
中南信地域で定期演奏会を開いていて、今回で4回目です。
指揮者で箕輪町在住の荒川昌美さんが、音楽監督として今回のコンサートの構成を考えたということです。 -
VC長野 東京GBに敗北
バレーボールSVリーグ男子、VC長野トライデンツの16日と17日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、アウェイで東京グレートベアーズと対戦し、16日はセットカウント1対3で敗れました。
17日も東京グレートベアーズと対戦し0対3で敗れました。
次回は23日、アウェイでヴォレアス北海道と対戦します。 -
おむすびコンテスト 矢坂さん最優秀賞
南箕輪村のブランド米風の村米だより金芽米を使ったおむすびのアイデアコンテストの最終審査が17日に大芝高原森の学び舎で行われました。
最終審査では村の職員や米の生産者など、関係者9人が審査員を務めました。
コンテストには、団体を含む19人から25メニューの応募があり、9月の一時審査を通過した11メニューが最終審査を受けました。
この日は一般投票も行われ、52票が投票されました。
一般投票は1票10点、審査員はそれぞれのおむすびを1人最大100点で採点し、合計点数の多いものが最優秀賞に選ばれました。 -
通り町 吉田理容館年内をもって閉店
明治24年1891年から100年以上にわたり営業を続けてきた伊那市通り町の吉田理容館が年内をもって閉店することがわかりました。
4代目店主の吉田里美さんです。
来月5日に89歳を迎える吉田さんは、高齢になったこともあり家族と相談し年内で閉店することにしました。
吉田さんは、カットにシャンプー、髭剃りも一人でこなし、先代から受け継いだ店を守ってきました。
吉田理容館は、明治24年1891年に吉田さんの曽祖父廣さんが伊那村坂下仲町で開業しました。
明治35年1902年頃、今の通り町に移転し現在に至ります。
今年で創業133年になりました。
昭和14年と24年に商店街を襲った二度の大火にあいながらそのたびに再建してきました。
昭和20年代から40年代には何人もの弟子が働きながら暮らしていたということです。
年内で店を閉めることを知った常連客からは惜しむ声が聞かれました。
通り町商店街ではこのところ、スーパーや酒店などが閉店し、付近の商店主からは、また寂しくなるといった声も聞かれています。
吉田理容館の営業は、来月31日の大晦日までとなっています -
伊那谷オーディオフェア
最新のオーディオ機器が並ぶ、伊那谷オーディオフェアが15日から、伊那市のかんてんぱぱくぬぎの杜ホールで開かれています。
イベントは、伊那市のオーディオショップおでおんなどが、オーディオで音楽を楽しんでもらおうと開くもので、今回が3回目です。
イベントでは、展示するメーカーごとに部屋を分け、訪れた人が音の違いを楽しめるようにしています。
最新のスピーカーは性能が上がり、音の広がりが格段によくなっているということです。
伊那谷オーディオフェアは、16日まで、伊那市のかんてんぱぱくぬぎの杜ホールで開かれます。 -
ピアノのひみつと演奏会
一般向けのピアノ講習会「大人も知らないピアノのひみつと演奏会」が5日に南箕輪村民センターで開かれました。
講習会は南箕輪村商工会女性部が地域の高齢者との交流を目的に開いたものです。
第一部では南箕輪村のピアノ調律師平野真也さんがピアノを分解して音が出る仕組みを話しました。
平野さんは「鍵盤は88個あり、演奏者に気持ちよく弾いてもらうために全て同じ深さになるように毎回調整しています」と話していました。
第二部では伊那市出身でピアノ教室の講師をしている林智子さんが7曲を演奏しました。
南箕輪村商工会女性部では「これからの学びや興味のきっかけ作りにしてもらえたら嬉しいです」と話していました。
講習会にはおよそ50人が集まりました。
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北福地で諏訪社奉納演芸大会
伊那市富県北福地の諏訪社奉納演芸大会が5日、北福地集落センターで開かれました。
諏訪社奉納演芸大会は秋の収穫祭として開かれたものです。
公民館横に設けられたステージでは地区住民が歌や踊りを披露していました。
ダンス教室パッションティアラに通っている子どもたちは元気なダンスを披露していました。
富県正調伊那節北福地保存会のメンバーは伊那節に合わせて扇を使った舞を披露していました。
富県小学校の児童は威勢のよい掛け声とともに子ども神輿を担ぎました。
北福地祭事会が開いた諏訪社奉納演芸大会では14演目が披露され集まった地区住民で賑わっていました。
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福島さんの管理する畑で菊が見頃
箕輪町松島の福島義正さんが管理する畑で菊が見頃となっています。
妻のふく子さんによりますと、15年前に1株ゆずり受け、徐々に増やしてきたということです。
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南原保育園の園児と上農生がチューリップ球根植え
南箕輪村の南原保育園の園児と上伊那農業高校の生徒が、12日大芝高原内の花壇にチューリップの球根を植えました。
12日は、南原保育園の年長園児33人と、上伊那農業高校の3年生19人が、大芝高原屋内運動場近くの花壇にチューリップの球根900個を植えました。
来年5月に赤やピンク、黄色の花が咲くということです。
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小松欽さん 葦ペン画作品展
辰野町出身で東京都在住の葦ペン画家、小松欽さんの作品展が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、小松さんが50年間葦ペンで描いた作品64点が飾られています。
小松さんは現在94歳です。
植物の葦を斜めに削り、墨を使い作品を描いています。
以前は油絵の具を使っていましたが、思い通りに描けず画家の道を諦めかけたということです。
50年前に葦ペンと出会い、その線に魅了され、描き続けています。
作品は大きいもので縦およそ2メートル、横3メートルで、主に風景や鳥などの作品だということです。
小松さんは「自分の想いを作品にぶつけて、一気に描き上げています。ぜひ見に来てほしい」と話していました。
展示は、14日(木)までで、入場は無料です。
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田畑区民祭 能登半島支援へ募金活動
南箕輪村の田畑区の区民祭が10日公民館で行われ、能登半島地震や豪雨災害の義援金を集めました。
区民祭では、豚汁の振る舞いや、消防団による焼き芋の販売などが行われました。
地元の子どもたちなどによる作品展示やeスポーツの体験コーナーもあり、多くの地域住民で賑わっていました。
今回で16回目となる区民祭では、今年1月に発生した能登半島地震、9月の豪雨災害の支援に役立ててもらおうと、募金箱を設置しました。
会場を訪れた子どもたちも募金をしていました。
田畑区では、「少しでも復興に役立てば嬉しい」と話していました。
集まった義援金は、被災者支援に充てられるということです。
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秋の火災予防運動 訓練と街頭啓発
秋の火災予防運動に合わせて、保育園での避難訓練やドライバーに火災予防を呼び掛ける街頭啓発が11日行われました。
伊那市の竜西保育園では、給食室から火が出たとの想定で避難訓練が行われました。
園児たちは、まわりの友だちを押さない、しゃべらない、大切なものがあっても園舎に戻らないという、約束を守り、園庭に避難していました。
靴をはきかえると、逃げ遅れる可能性があるとして裸足や上履きのまま安全な場所まで行きました。
竜西保育園では職員が園舎にある消火設備の検査も行いました。
検査では消火器のまわりに障害物が置かれていないか、また不具合がないかを確認していました。
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地方の時代映像祭 「731部隊最後の証言」が優秀賞
全国のドキュメンタリー作品を表彰する地方の時代映像祭の贈賞式が9日に、大阪府で行われ、伊那ケーブルテレビが制作した番組「731部隊 最後の証言」がケーブルテレビ部門の優秀賞を受賞しました。
9日は、大阪府の関西大学で贈賞式が行われ、番組を制作した伊藤秀男常務が表彰を受けました。
優秀賞を受賞した作品「731部隊 最後の証言」は、去年9月に放送した29分の番組です。
第二次世界大戦時に生物兵器の研究・開発などを行った731部隊について、当時所属していた宮田村生まれの清水英男さんの証言をもとに、加害の事実や行政サイドの意識のズレなどを伝える内容です。
表彰式で伊藤常務は、「2008年から戦争証言のアーカイブに取り組んでいて、清水さんにたどり着くことができた。清水さん、地域のみなさんに恩返しができてうれしく思います」と話していました。
地方の時代映像祭は、NHKや民放、ケーブルテレビ局などから320作品が寄せられ、ケーブルテレビ部門には58作品の応募がありました。
このうち、9作品が入賞し、優秀賞は4作品でした。
グランプリには、朝鮮人差別を題材にした名古屋テレビ放送の「メ~テレドキュメント 掌で空は隠せない~1926木本事件~」が選ばれました。
「731部隊 最後の証言」は来月28日から大晦日まで伊那ケーブルテレビの121チャンネルで再放送する予定です。 -
信大ユリノキ並木見頃
南箕輪村の信州大学農学部のユリノキ並木が見頃を迎えています。
11日の伊那地域の最高気温は、10月中旬並みの20.3度となりました。
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上伊那の化石や岩石を展示
伊那で見ることができる化石や岩石などを展示している上伊那教育会所蔵品展が伊那市創造館で開かれています。
会場には化石や岩石などが並べられています。
伊那市長谷戸台で見つかったアンモナイトの化石です。
アンモナイトは今から3億5,000万年前に生息していた海の生物で、かつて戸台が海だったことが分かります。
会場には南アルプスや中央アルプスがが高くなったしくみが分かる模型も置かれています。
このうち海洋プレートが日本列島を押し上げるようにずれることにより、南アルプスは傾きながら1年に4ミリずつ高くなっているということです。
展示ではほかに上伊那を走る断層ごとの違いで見ることができる岩石も展示されています。
マグマが地下でゆっくり冷えて固まった、花こう岩は中央構造線に沿って分布しているということです。
ほかには上伊那に広く生息しているチョウの標本も展示されています。
上伊那教育会所蔵品展は24日まで伊那市創造館で開かれています。
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箕輪ダム周辺のもみじが見ごろ
箕輪町の箕輪ダム周辺のもみじが、見ごろとなっています。
紅葉スポットの一つ、100メートルを超えるもみじのトンネルの11日の様子です。
一帯には、およそ1万本のもみじが植えられていて、毎年県内外からの観光客で賑わっています。
箕輪町観光協会によりますと、今年は気温の高い日が続き色づきが遅れたということですが、ここ数日の冷え込みで一気に進み、9日に見ごろになったということです。
11日は、平日にも関わらず、県内外から多くの人が訪れ、写真を撮るなどして楽しんでいました。
10月26日から行われていたもみじ湖紅葉祭りは昨日で終わりましたが、見ごろが続いているためライトアップを17日日曜日まで延長するということです。
それに伴い、仮設トイレや案内所も17日まで設置するということです。
これから色づく葉もあり、観光協会によりますと見ごろは今週末までだということです。
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ふれあい消防広場 伊那署で開催
秋の全国火災予防運動に合わせ、消防体験を通して防火や防災意識を高めてもらうイベント「ふれあい消防広場」が10日伊那市の上伊那広域消防本部で開かれました。
上伊那広域消防本部には家族連れなどが訪れ、消火器や救助体験などを行いました。
救助体験では重さ40キロの人形が入った担架をロープで引き上げていました。
子どもたちは署員にサポートしてもらいながら体験を楽しんでいました。
各体験場所にはスタンプがあり、全部集めると消防車のミニカーがプレゼントされました。
また、子どもの消防服の試着や普段見ることのできないはしご車の実演も行われました。
ふれあい消防広場は今年で7回目の開催で、10日はおよそ240人が訪れたということです。 -
高校生が企画 17とりどり祭
伊那市の高校生が企画した賑い創出イベント「17とりどり祭」が9日に中心市街地で行われました。
伊那市のセントラルパークでは、高校生が出展した販売コーナーなど14ブースが並びました。
オリジナル商品の販売では、高校生と菓子庵石川がコラボレーションした、オリジナルの4種類の菓子を販売しました。
「17とりどり祭」は、まちの賑いを取り戻し、人のつながりを通じ未来をデザインする場を作ろうと初めて行われました。
企画と運営は市内の高校に通う2年生14人が実行委員となり、伊那商工会議所と協力して、6月から準備を進めてきました。
鳥の絵に手形をつけて羽を完成させるアートもあり、来場者が手に絵具を付け、押しあてていました。
着物の着付け体験コーナーでは、訪れた親子が着物に着替えていました。
また伊那北駅前では、ステージ発表が行われ、高校の吹奏楽部やダンス部の発表が行われました。
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小林恵子さんパッチワーク・キルト展
伊那市西箕輪在住の小林恵子さんのパッチワーク・キルト展が伊那市の旧井澤家住宅で開かれています。
会場には、およそ2メートル四方のタペストリーやバッグなど150点が展示されています。
小林さんは30年ほど前に趣味でパッチワークを始めたということです。
現在は市内で教室を開き教えています。
会場には、長野県工芸美術展に出展し入賞した作品も展示されています。
小林さんの母が来ていた着物や明治から昭和の帯などを使って作ったということです。
パッチワークキルト展「小林恵子個展」は11日(月)まで伊那市の旧井澤家住宅で開催されています。
時間は午前9時~午後4時まで、料金は大人200円、高校生以下無料です。
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秋季公演に向け稽古
伊那市長谷に伝わる農村歌舞伎「中尾歌舞伎」の保存会は、23日の秋季公演に向けての稽古を行っています。
中尾歌舞伎保存会は、市内を中心に12歳から70代までの35人余りで活動しています。
秋の公演は、継続的に伝統文化活動を応援する伊那ロータリークラブの地区補助金を受けて行われます。
今回、上演する演目は「義経千本桜 鮨屋の段」です。
源平合戦に敗れた、平家の大将、平維盛をかくまった鮨屋を舞台に、親子関係などを描いた悲話です。
この演目を、披露するのは2020年以来です。
今回の演目を演じる10人のうち2人が初舞台を踏みます。
伊那市役所の職員の熊木奈美さん。
平維盛の妻役を演じます。
市民劇団に所属する辰野町の
森嶋和也さんです。
維盛の敵役の家来を演じます。
7日の夜は、通し稽古が行われました。
伊那ロータリークラブ地区補助金事業 中尾歌舞伎秋季公演は、23日(土)の午後1時30分から中尾座で行われます。
尚、歌舞伎の観劇を希望する人は、中尾歌舞伎保存会事務局 電話090―2450―6110松田さんまでお願いします。
入場は無料で先着100人となっています。